JP2912966B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2912966B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力された画像に対し、画像処理を行って
記録媒体上に出力する画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
これまでコピーは、オフイスでの文書を複写するため
のものとされており、白黒アナログコピーが主流であつ
た。ところが、デジタルコピーマシンの出現により、こ
れまでのコピーマシンのOA機器としてのイメージも変わ
りつつあると言える。
ところで、デジタル複写装置は、(1)文書編集、
(2)ズーム、(3)縦横独立変倍、(4)イメージリ
ピート、(5)モザイク階調、(6)コピー位置指定、
等の様々な機能を持つている。
そこで、元原稿を忠実に再現するだけでなく、例え
ば、縦横独立変倍することにより、元原稿以上にイメー
ジの拡大が可能となつてきた。これにより、単に文書を
複写する以外の目的にコピーを利用する動きが見られて
いる。
また、カラー複写装置の出現により、カラー写真、雑
誌のグラビアなどもコピーできるようになり、文書の複
写だけでなく様々なプレゼンテーシヨン等に用いられる
ようになつた。
デジタルカラー複写装置では、更にカラー特有の機能
として、(1)色変換、(2)カラーバランス、(3)
マスキング、(4)カラーの単色化等の特色がある。
原稿にある1色を他の1色に変換したり、原稿のカラ
ーバランスを換えて原稿の色合いを変化させることも可
能である。また、一部分をある1色で塗り潰したり、カ
ラー原稿をある1色だけで表現することも可能である。
従つて、これらの機能を組み合わせることで新たな創造
的なイメージを作り出せる。
従来行われている通常印刷物とデジタルカラー複写装
置でできる画像を比べると、デジタルカラー複写装置に
は、(1)手軽にできる、(2)迅速にできる、(3)
好きな枚数だけできる、(4)自分だけのオリジナリテ
イーのものが作れる、等のごとき長所がある。
そのため、窓口で申し込み印刷工場で印刷される通常
の印刷と違い、複写装置の傍のオペレーターにコピー条
件を記した申込書を渡すと、目の前でコピーされて直ぐ
に出来た画像を見ることができる。少量の枚数であれば
印刷より安価であり、目の前の複写装置を操作してもら
うため、印刷工場で作成される印刷物より数段早い。
そして、多量に作成する印刷とは違い、1枚でも好き
な数枚だけ作成できる。
更に、原稿に忠実な印刷と違つて、デジタルカラー複
写装置の様々な機能を使い原稿のイメージをより拡大す
ることが可能で、元原稿以上の新たな創造的なデザイン
の作成を可能とすることができる。
このような諸状況を考慮しながら、包装(ラツピン
グ)の分野について検討すると、これまでのラツピング
は、品物を買つたお店の包装紙で包んでもらう事であつ
た。それに対し、最近、自分で包装紙やリボンを選びラ
ツピングすることが日常化してきており、百貨店や大型
文具店でもラツピングコーナーが設けられ、ラツピング
関連用品を専門に扱う店も現れて来ている。
ところで、こういう店頭で売られているラツピング用
包装紙の現状を見てみると、(1)色無地が殆どで、せ
いぜい水玉やストライプなどしかなく、柄のバリエーシ
ヨンが少なく、買おうとすると気に入つたものがない、
(2)複数枚まとまつて販売されている場合が多い、等
の欠点が挙げられる。
ラツピングは通常、ギフト用に行われており、一種の
自己表現の手段であると言える。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、上述したような既製の包装
紙を使用しなくてはならないので、十分な独立性(パー
ソナル・アイデンテイテイ)を表現することができず、
また特別に注文してオリジナルなものを作ろうとする
と、通常の印刷では時間が掛かり、枚数の制限があつた
り少数欲しい場合には、かなりコストが高くついてしま
い、気軽に作成できないという問題点があつた。
本発明は、イメージリピートと画像回転を組み合わせ
ることにより、創造的に作画する機能を簡単な構成で実
現し、十分なパーソナル・アンデンティティを表現する
ことが可能な画像記録装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明は、入力された画像
に対し、画像処理を行って記録媒体上に出力する画像記
録装置において、指定された領域内の画像を繰り返すこ
とにより記録媒体上に適当な数だけイメージリピートす
るイメージリピート手段と、前記イメージリピート手段
によりイメージリピートされる毎に前記画像を所定の角
度ずつ回転させる画像回転手段とを備え、隣接するイメ
ージリピート画像を異なる回転角の画像として記録媒体
上に出力することを特徴とする。
〔作用〕
前述のように指定された領域内の画像を繰り返すこと
により記録媒体上に適当な数だけイメージリピートする
ときに、イメージリピートされる画像を、イメージリピ
ート毎に所定の角度ずつ回転させ、隣接するイメージリ
ピート画像を異なる回転角の画像として記録媒体上に出
力するので、十分なパーソナル・アイデンティティを表
現することが可能となり、創造的な作画を簡単な構成で
実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明を使用する複数モードを有する複写シ
ステムを示すブロツク図で、1はスキヤナ、2は画像処
理部、3はマルチプレクサ、4はデータ変換器、5はメ
モリ、6はプリンタ、7はクリエイテイブイメージプロ
セツサ、8はモザイク処理、9はイメージリピート、10
は画像回転、11は操作パネル、12はシステムコントロー
ラ、13は外部インターフエイス(I/F)である。
第1図について詳細に説明する前に、装置全体及び基
本的な構成について説明する。
第2図は本発明を使用する複写装置の全体図を示し、
1はスキヤナユニツト(スキヤナ)、2は画像処理ユニ
ツト(画像処理部)、6はプロツター部ユニツト(プリ
ンタ)、11は操作パネル、12は本体制御ユニツト(シス
テムコントローラ)、14は圧板、15はプラテンガラスで
ある。
第3図は本発明を使用するデジタルカラー複写装置の
画像処理を説明するブロツク図である。
図において、1はスキヤナ、20はシエーデイング補正
回路、21はMTF補正回路、22はγ補正回路、23は色補正
−UCR処理回路、24は階調処理回路、5はメモリ、6は
プリンタである。複写すべき原稿は、カラースキヤナ1
によりR,G,Bに色分解されて読み取られる。シエーデイ
ング補正回路20では、撮像素子のムラ、光源の照明ムラ
等が補正される。MTF補正回路21では、入力系の、特に
高周波領域でのMTF特性の劣化を補正する。第4図〜第
8図はMTF補正に用いられるデジタルフイルタの例であ
る。γ補正回路22では、入力データを反射率リニア、濃
度リニアなどの所定の望ましい特性となるように補正あ
るいは変換する。また、地肌飛ばしなども同時に行うこ
ともできる。色補正−UCR処理回路23は、入力系の色分
解特性と出力系の色材の分光特性の違いを補正し、忠実
な色再現に必要な色材YMCの量を計算する色補正処理部
と、YMCの3色が重なる部分をBkに置き換えるためのUCR
処理部とからなる。色補正処理は下式のようなマトリク
ス演算することにより実現できる。
ここで、,,はR,G,Bの補数を示す。マトリク
ス係数aijは入力系と出力系(色材)の分光特性によつ
て決まる。ここでは、1次マスキング方程式を例に上げ
たが、2,▲▼のような2次項、あるいはさらに高
次の項を用いることにより、より精度良く色補正するこ
とができる。また、色相によつて演算式を変えたり、ノ
イゲバー方程式を用いるようにしても良い。何れの方法
にしてもY,M,Cは,,(またはB,G,Rでも良い)の
値から求めることができる。
第9図に色補正処理回路の例を示す。ここではROMテ
ーブルを用い、R,G,Bで表される色を再現するのに必要
なY,M,Cの量を、予め計算した結果をROM25,26,27に書き
込んでおくことによりテーブル参照式に色補正処理が行
えるように構成している。さらに、色補正演算において
は、補色の寄与が最も大きいことを利用し、補色データ
のビツト数に対して他色のビツト数を少なくし、演算精
度を損なわずにROM容量を減らすことができる。第9図
の例では、補色7ビツト、他色5ビツト×2の合計17ビ
ツトのデータでアドレスすることにより、6ビツトの補
正データを得られるようになつている。ROMとしては1
ワード8ビツト構成の1MビツトROMを用いることができ
る。また、256Kビツトなどの少容量のROMを複数用いて
構成しても良い。
一方、UCR処理は次式を用いて演算することにより行
うことができる。
式2において、αはUCRの量を決める計数で、α=1
のとき100%UCR処理となる。αは一定値でも良く、濃度
レベルに応じて可変としても良い。例えば、高濃度部で
は、αは1に近く、ハイライト部では0に近くすること
により、ハイライト部での画像を滑らかにすることがで
きる。
第10図はUCR回路の例であり、28,29,30は減算器、31
はBk量算出回路である。色補正後のY,M,CデータはBk量
算出回路で計算されるBk量の分だけ減じられる。第11図
はBk量算出回路の例で、比較器32,33とセレクタ34,35で
Y,M,Cの最小値が求められ、式2のαの値に従つてROM36
によりROMテーブル参照式にBk量が求められる。ここで
は色補正処理の後でUCR処理を行うように構成したが、
,,の最小値からBk量を算出し、,,から
Bkを減じた値を用いて色補正処理を行うように構成して
も良い。
色補正、UCR処理されたY,M,C,Bkデータは、階調処理
回路24で2値またはそれ以上の多値化処理が行われる。
組織的デイザ法が一般的であるが、誤差拡散法のような
他の方法でも多値化処理を行うことができる。
第12図は組織的デイザ法による多値化処理回路の例
で、デイザマトリクスのアドレスと画像データでアドレ
スされるメモリ番地に処理結果を書き込んでおくことに
より、テーブル参照式にデイザ処理が行えるようになつ
ている。第12図の回路をY,M,C,Bk各色毎に持ち、並列処
理することにより、高速に階調処理を行うことができ
る。図において符号37はROMである。
階調処理れた画像データはプリンタ6に送られ、再生
画像が出力される。特に、レーザープリンタを用いた出
力系では、階調処理データは直接ではなく、メモリ5を
介してプリンタ6に送られる。
第13図は高速に出力が可能なように、各色独立に作像
系を有する4ドラム方式の本発明が適用されるプリンタ
の例であり、図において、38,39,40,41は感光体ドラ
ム、42,43,44,45はレーザ書込みユニツト、46は搬送ベ
ルト、47は遅延メモリである。この場合、4色並列に出
力処理されるが、記録紙にはドラム間隔だけ各色の間に
ずれが生じる。このずれを解消するために、ドラム間隔
に相当する時間だけ書込みユニツト42〜45へのデータ転
送を遅延するための遅延メモリ47を持つ必要がある。こ
の遅延メモリ47の必要量は、ドラム間隔をl(mm)とし
た場合、l+2l+3l=6lに相当する分である。l=100m
m、サンプリング密度を16本/mm、A4横送り(主走査方向
の幅が297mm)とした場合、(297mm×16本/mm)×(100
mm×6×16本/mm)×3ビツト=137Mビツトとなる。
次に、第1図に戻つてさらに説明する。このシステム
はCPUを有するシステムコントローラ12によつて制御さ
れる。オペレータは操作パネル11上の図示しないスイツ
チ類からモード、その他の処理条件を指定できる。内部
スキヤナを用いる複写モードではスキヤナ1を動作し、
原稿をR,G,Bに色分解して読み取り、画像処理部におい
て、前述のシエーデイング補正、MTF補正、γ補正、色
補正、UCR処理が行われ、第12図の階調処理により多値
化処理される。次のマルチプレクサ3は内部スキヤナ1
からのデータか、外部I/F13を通して送られるデータを
選択するためのもので、複写モードでは内部スキヤナ1
からのデータによる画像データが選択される。次のデー
タ変換器4は外部からビツト数(多値数)の異なるデー
タが入力されたとき出力系の特性に適合するように、Bk
3ビツト、Y,M,C各2ビツトのデータに変換するものであ
る。ROMまたはRAMを用いて画像データとモード選択信号
とでアドレスすることにより、テーブル参照式に変換処
理を行うことができる。この変換器4からの出力データ
はメモリ5を介しプリンタ6に送られ、再生画像が得ら
れる。次に、受信モードについて説明する。受信モード
では外部送信器から送られてくる画像データをヘツダー
情報に従つて受信し、マルチプレクサ3、データ変換器
4、メモリ5を通して、プリンタ6から再生画像が出力
される。受信モードではまず、ヘツダー情報を信号線H
を通して受信し、システムコントローラ12が情報の解析
を行う。ヘツダー情報に従つてシステムコントローラ12
はより細かなモード選択信号を発生する。ヘツダーに続
いて入力される画像データは、マルチプレクサ3を通し
てデータ変換器4に入力される。ここで、前述のモード
選択信号によつて所定のビツト数の画像データに変換さ
れ、プリンタ6に送られる。このモードではスキヤナ1
の動作は行わないようにシステムコントローラ12によつ
て制御される。次に、送信モードでは、複写モードと同
様に、内部スキヤナ1により原稿を読み取り、画像処理
部2で所定の処理が行われる。このとき、操作パネル11
を通してオペレータに選択された処理条件に従つたビツ
ト数(多値数)で階調処理がなされる。システムコント
ローラ12は画像データに先立つて、処理条件をヘツダー
情報として送信する。その後、所定の階調処理のなされ
た画像データを送信する。このとき、プリンタ6は動作
しないように制御される。外部記憶装置とのデータのや
りとりは、基本的には送信モードまたは受信モードと同
様であるため、説明は省略する。
クリエイテイブイメージ処理プロセツサ7は本発明の
ラツピング用紙(包装紙)作製に係わるイメージ処理部
である。処理内容の選択は操作パネル11の信号に基づい
てモード選択信号が処理プロセツサ7に入り、メモリ5
内の画像データを読み出して処理し、再びメモリ5内に
書き込む作業を行う。
以下、本発明の実施例をイメージリピート9、画像回
転10およびモザイク処理8に関連して順次説明する。
イメージリピート9はメモリ5内の限定領域内のパタ
ーンを繰り返して発生する機能で、メモリ5内を繰り返
しデータで書き換えられる。第14図はイメージリピート
9の概念図で、図のごとく、オリジナルから適当な数だ
けイメージリピートする。
第15図は幾つかの見本の中から好きな図案を選び、好
きな数だけイメージリピートする場合を示す。このメモ
リ5内の限定領域の指定は通常の領域指定の方法と同様
で、デジタイザを用いて行うことができる。
第16図は型紙としての紙にオリジナル図案(写真)を
コピーする場合を示す。この場合には、型紙(例えば封
筒)48上にオリジナル図案(写真)49をイメージリピー
トして符号50で示すような封筒を作成する。
第17図は幾つかのボツクス見本から型紙48を選んでコ
ピーする場合を示す。この場合にはパツケージの展開図
の型紙48上にオリジナル図案(写真)49をイメーシリピ
ートして符号50に示すようにパツケージに絵柄をつけ
る。
次に、画像回転10は、第18図に示すように、基本画像
51を基にしてこれを符号52に示すように、45゜単位(30
゜単位でも良い)で回転させる。この回転に伴い、イメ
ージリピート9と組み合わせることにより、包装紙用の
新たな紋様を作る。
モザイク処理8は、第19図に示すように、例えば符号
53の顔写真のような場合には、入力像では印象が強すぎ
るので、このモザイク処理8によつてモダンな印象を出
す。モザイク処理8は、メモリ5上のデータの数個〜数
十個の方形状の値を平均化して同じデータをその領域に
割り当てることにより、タイル状のパツチ絵54とする効
果を有する。従つて、画像回転10及びイメージリピート
9と組み合わせると符号55のような絵となる。
以上のように、クリエイテイブイメージプロセツサ7
はメモリ5内の任意の番地(領域指定された位置)にア
クセスして、その領域内のデータを演算しかつイメージ
リピートの場合は繰り返し出力する。
第20図はクリエイテイブイメージプロセツサ7及び周
辺の構成を示す回路図である。クリエイテイブイメージ
プロセツサ7は入力バツフアメモリ60、第1演算回路6
1、第2演算回路62、出力バツフアメモリ63及びアドレ
スカウンタ64からなる。クリエイテイブイメージプロセ
ツサ7は入力バツフアメモリ60と第1演算回路61で画像
の平均化処理(モザイク処理)を行い、第2演算回路62
は画像の回転処理を行う。イメージリピートはアドレス
カウンタ64の指示値を繰り返し発生するが、このアドレ
スは領域指定モード65のときにシステムコントローラ12
を介してアドレスカウンタ64に記憶される。
処理の選択は操作パネル11上の選択キーにより指定さ
れ、この指示に基づいてシステムコントローラ12から各
演算回路61及び62に処理のオン−オフ信号が送られて選
択される。したがつて、この実施例では複数の画像処理
機能を組み合わせる手段とその組み合わせのバリエーシ
ヨンを変える手段は、主にクリエイテイブイメージプロ
セツサ7によつて構成され、組み合わせる手段によつて
選択された組み合わせを決定する手段は、操作パネル11
の選択キーとシステムコントローラ12とから構成されて
いる。
上述したごとく、本実施例に係るデジタルカラー複写
装置によれば、デジタルカラー複写装置の機能であるモ
ザイクとイメージリピートを組み合わせることにより包
装紙の自動デザイン機構としたため、様々なデジタル機
能を組み合わせて自分だけのオリジナルテイのある包装
紙を好きなだけ短時間に低コストで作り出すことができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、イメージリピートと画像回転を組み
合わせることにより、創造的に作画する機能を簡単な構
成で実現することができ、十分なパーソナル・アイデン
ティティを表現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明の実施例を説明するもので、第1図は複
数モードを有する複写システムを示すブロツク図、第2
図は複写装置の全体を示す概略図、第3図はデジタルカ
ラー複写装置の画像処理を説明するブロツク図、第4
図,第5図,第6図,第7図,第8図はそれぞれMTF補
正に用いられるデジタルフイルタを示す説明図、第9図
は色補正処理回路を示す回路図、第10図はUCR回路を示
す回路図、第11図はBk量算出回路を示す回路図、第12図
は組織的デイザ法による多値化処理回路を示す回路図、
第13図は4ドラム方式のプリンタを示す概略図、第14図
はイメージリピートの概念図、第15図は幾つかの見本か
らの図案を選択してイメージリピートする場合を示す説
明図、第16図は型紙にオリジナル図案をコピーする場合
を示す説明図、第17図は幾つかのボツクス見本から型紙
を選んでコピーする場合を示す説明図、第18図は画像回
転を示す説明図、第19図はモザイク処理を示す説明図、
第20図はクリエイテイブプロセツサ及び周辺の構成を示
す回路図である。 1……スキヤナ、2……画像処理部、3……マルチプレ
クサ、4……データ変換器、5……メモリ、6……プリ
ンタ、7……クリエイテイブイメージプロセツサ、8…
…モザイク処理、9……イメージリピート、10……画像
回転、11……操作パネル、12……システムコントロー
ラ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像に対し、画像処理を行って
    記録媒体上に出力する画像記録装置において、 指定された領域内の画像を繰り返すことにより記録媒体
    上に適当な数だけイメージリピートするイメージリピー
    ト手段と、 前記イメージリピート手段によりイメージリピートされ
    る毎に前記画像を所定の角度ずつ回転させる画像回転手
    段と、 を備え、隣接するイメージリピート画像を異なる回転角
    の画像として記録媒体上に出力することを特徴とする画
    像記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119956A (ja) * 1982-12-27 1984-07-11 Ricoh Co Ltd デイジタル複写機
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JPH01177272A (ja) * 1988-01-06 1989-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置

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