JP2000332987A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000332987A
JP2000332987A JP11138773A JP13877399A JP2000332987A JP 2000332987 A JP2000332987 A JP 2000332987A JP 11138773 A JP11138773 A JP 11138773A JP 13877399 A JP13877399 A JP 13877399A JP 2000332987 A JP2000332987 A JP 2000332987A
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JP11138773A
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Junichi Yamakawa
淳一 山川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背表紙入りの表紙を容易に作成できる画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 表表紙,裏表紙,背表紙を不図示の画像
入力手段によって読み込み(S110〜S113,S1
05〜S108)、画像メモリ内で所要の位置に配置し
て表紙画像を生成し、画像形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に背表紙入りの表紙の作成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機の高速化に伴い大量部数の
印刷が可能となり、簡単に少量部のパンフレット作成や
簡易な製本ができるようになっている。このような本を
作成するときは、予め表紙となる用紙を出力しておき、
この表紙用の紙により出力結果を挟み込み製本を行う方
法が多く用いられている。またこのような簡易製本のた
めに、これまでよりも大判のサイズの紙や厚紙を扱える
複写機も登場している。そして、表紙用紙に表表紙と裏
表紙を背表紙分だけ開けて印刷する画像処理装置が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での方式では表紙用紙に背表紙を印刷することはでき
ず、簡単に背表紙入りの表紙を作ることはできなかっ
た。背表紙入りの表紙を作るためには予め背表紙入りの
原稿を用意してコピーするか、表紙と背表紙を原稿台の
上に乗せてコピーしていた。前者では定型の表紙原稿を
使うことができず、後者では原稿間の隙間によって表紙
に陰ができるという問題があった。
【0004】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、簡単に背表紙入りの表紙が作成できる画像形
成装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像形成装置を次の(1)〜(7)の
とおりに構成する。
【0006】(1)表紙となる画像を入力する表紙画像
入力手段と、原稿サイズを設定する原稿サイズ設定手段
と、前記表紙画像入力手段で入力した表紙画像にかかる
データにもとづき、前記原稿サイズ設定手段で設定され
た原稿サイズの表表紙,裏表紙としての、前記表表紙部
と前記裏表紙部と背表紙からなる表紙画像を生成する表
紙画像生成手段と、前記表紙画像を記録媒体上に形成す
る表紙画像形成手段とを備えた画像形成装置。
【0007】(2)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記表紙画像入力手段は、原稿を光学的に読み込
み電気信号に変換するものである画像形成装置。
【0008】(3)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記表紙画像入力手段は、原稿をPDLで記述し
画像を生成するものである画像形成装置。
【0009】(4)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記表紙画像入力手段は、原稿を光学的に読み込
み電気信号に変換するか、原稿をPDLで記述し画像を
生成するかのいずれかを選択できるものである画像形成
装置。
【0010】(5)前記(2)または(3)記載の画像
形成装置において、前記表紙画像は背表紙のみからなる
画像形成装置。
【0011】(6)前記(2)または(3)記載の画像
形成装置において、前記表紙画像は背表紙と表表紙のみ
からなる画像形成装置。
【0012】(7)前記(2)または(3)記載の画像
形成装置において、前記表紙画像は背表紙と表表紙と裏
表紙からなる画像形成装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、カラ
ー複写機の実施例により説明する。
【0014】
【実施例】〈装置概要説明〉図2は、実施例である“カ
ラー複写機”の構成を示す図である。図2において、2
01は、原稿台ガラスであり、読み取られるべき原稿2
02が置かれる。原稿202は、照明203により照射
され、ミラー204,205,206を経て光学系20
7により、CCD208上に像が結ばれる。さらに、モ
ータ209により、ミラー204,照明203を含むミ
ラーユニット210は、速度Vで機械的に駆動され、ミ
ラー205,206を含む第2ミラーユニット211
は、速度1/2Vで駆動され、原稿202の全面が走査
される。これ以降、ミラーユニットが駆動される方向を
副走査方向(もしくはライン方向)、および駆動方向に
直交する方向を主走査方向(もしくは画素方向)とい
う。
【0015】212は画像処理回路部であり、読み取ら
れた画像情報を電気信号として処理し、プリント信号と
して出力するところである。
【0016】213,214,215,216は、半導
体レーザであり、画像処理回路部212より出力された
プリント信号により駆動され、それぞれの半導体レーザ
によって発光されたレーザ光は、ポリゴンミラー21
7,218,219,220によって、感光ドラム22
5,226,227,228上に潜像を形成する。22
1,222,223,224は、それぞれブラック(B
k),イエロ(Y),シアン(C),マゼンダ(M)の
トナーによって、潜像を現像するための現像器であり、
現像された各色のトナーは、用紙に転写されフルカラー
のプリントアウトがなされる。
【0017】用紙カセット229,230,231およ
び手差しトレイ232のいずれかより給紙された用紙
は、レジストローラ233を経て、転写ベルト234上
に吸着され、搬送される。予め感光ドラム225,22
6,227,228には、用紙の搬送に同期して、各色
のトナーが現像されており、用紙上にトナーが転写され
るようになっている。
【0018】各色のトナーが転写された用紙は、分離/
搬送され、定着器235によって、トナーが用紙に定着
され排紙トレイ236に排紙される。
【0019】〈画像処理部の構成〉図3に図2の画像読
取り部201〜画像処理部212における信号の流れを
示す。
【0020】300はそれぞれレッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)のCCDセンサであり、301の
A/D&S/H部で、アナログ増幅器により増幅され、
A/D変換器によりディジタル信号として出力される。
R,G信号はそれぞれディレイメモリによってディレイ
され、3つのCCDセンサの空間的ずれが補正されて出
力される。
【0021】A/D&S/H301からの出力信号は、
シェーディング補正部302によってシェーディング補
正を受け、さらに入力マスキング部303でNTSC系
のRGB信号に変換される。
【0022】304は変倍処理部1であり、特に拡大時
に画像信号を主走査方向に変倍する。副走査方向の変倍
はミラーユニットの駆動速度を制御することによって変
倍される。
【0023】変倍処理部1を経た画像信号は、LOG変
換部305により、RGB信号からCMY信号へと変換
される。
【0024】306は色空間変換器であり、CMY信号
を明度信号Lと色度信号aおよびbに変換するものであ
る。ここでL,a,b信号はCIEで国際基準として
L,a,b空間として規定される色度成分を示す信号で
あり、L,a,b信号は次式で計算される。
【0025】
【0026】ここで、X,Y,ZはR,G,B信号によ
り発生される信号であり、次式による。
【0027】
【0028】307は符号化器であり、明度情報である
L信号を4×4の画素ブロック単位で符号化し、その符
号L_codeを出力する。また、色度情報のa,b信
号を4×4の画素ブロック単位で符号化し、その符号a
b_codeを出力する。
【0029】一方、308は特徴抽出回路であり、当該
画素が黒信号であるかどうかを判定する。黒画素検出回
路によって、4×4の画素ブロック内が黒画素エリアで
あるか否かを判定し、さらに文字領域検出回路により、
当該画素が文字領域であった場合、黒判定信号は“1”
となり、それ以外は“0”を出力する。
【0030】309は画像メモリであり、明度情報の符
号であるL_code信号、色度情報の符号であるab
_code信号、特徴抽出の結果である黒判定信号K_
code信号が蓄えられる。画像メモリ309への書込
み(ライトともいう)および読出し(リードともいう)
は、アドレスコントローラ318およびデータコントロ
ーラ319によって制御される。
【0031】310a(同様にして310b,310
c,310d)は復号化器であり、画像メモリ309よ
り読み出されたL_code信号により、明度情報L信
号を復号し、ab_codeによって色度情報a信号お
よびb信号を復号する。
【0032】311a(同様にして311b,311
c,311d)は色空間変換器であり、復号化された
L,a,b信号をトナー現像色であるマゼンダ(M),
シアン(C),イエロ(Y),ブラック(Bk)の各成
分へ変換する手段である。
【0033】312a(同様にして312b,312
c,312d)はマスキング・UCR部である。UCR
部では黒抽出回路により、 Bk=min(M,C,Y) ……(3) の式にもとづいて、黒信号Bkが生成される。さらにマ
スキング部において、黒判定信号が“0”すなわち当該
画素が黒信号でないときは、C,M,Y,Bkの各信号
に所定の係数a1,a2,a3,a4を乗じ、第(4)
式に示す和積演算が行われる。
【0034】 (出力C,M,YorBk)=a1M+a2C+a3Y+a4Bk ……(4) また、黒判定信号が“1”すなわち当該画素が黒信号で
あるときは、C,M,Y,Bkの各信号に異なる所定の
係数b1,b2,b3,b4を乗じ、第(5)式に示す
和積演算が行われる。
【0035】 (出力C,M,YorBk)=b1M+b2C+b3Y+b4Bk ……(5) 313a(同様にして313b,313c,313d)
はフィルタ処理判定部であり、符号化された画像コード
によって、その画像ブロックのフィルタリング処理を決
定して、判定信号を空間フィルタ部314に送る。
【0036】314a(同様にして314b,314
c,314d)はフィルタ処理部であり、復号化された
L,a,b信号に対して、フィルタON/OFF判定部
313の判定結果により、選択的に空間フィルタを施し
て画像補正する手段である。
【0037】315は変倍処理部2であり、特に縮小時
に画像信号を主走査方向に変倍する。副走査方向の変倍
はミラーユニット210,211の駆動速度を制御する
ことによって変倍される。変倍処理部1と2は、同じ回
路を用いても良い。その際はトライステートのゲート回
路を用いて、図示されないCPUが変倍モードによって
出力するゲートを制御するようにする。
【0038】316はガンマ補正部であり、出力装置の
特性によってC,M,Y,Kデータを補正する。
【0039】そして、エッジ強調部317によりC,
M,Y,Kデータに対しスムージングフィルタもしく
は、エッジ強調フィルタをかけ、プリンタ装置に出力画
像データとして出力する。
【0040】区間信号生成部320は、主走査区間信号
WLE,RLEと副走査区間信号WPEを生成し、ま
た、プリンタ装置より送られてくる副走査区間信号MP
E,CPE,YPE,KPEをMPE1,CPE1,Y
PE1,KPE1に加工して出力している。図3の各画
像処理部はこれらの区間信号により出力制御される。
【0041】〈装置タイミングチャート〉図7に、本実
施例におけるタイミングチャートを示す。START信
号は、本実施例における原稿読取り動作開始を示す信号
である。WPE信号は、イメージスキャナが原稿を読み
取り、符号化処理およびメモリライトを行う区間であ
る。ITOP信号は、プリント動作の開始を示す信号で
あり、MPE信号は、図2におけるマゼンダ半導体レー
ザ216を駆動する区間信号であり、CPE信号は、図
2におけるシアン半導体レーザ215を駆動する区間信
号であり、YPE信号は図2におけるイエロ半導体レー
ザ214を駆動する区間信号であり、BPE信号は、図
2におけるブラック半導体レーザ213を駆動する区間
信号である。
【0042】図7に示すように、CPE信号,YPE信
号,BPE信号はそれぞれMPE信号に対してt1,t
2,t3だけ遅延されており、これは図2のd1,d
2,d3に対し、t1=d1/v,t2=d2/v,t
3=d3/v(vは用紙の送り速度)なる関係を持つよ
うに制御される。
【0043】HSYNC信号は主走査同期信号、CLK
信号は画素同期信号である。WLE信号,RLE信号
は、それぞれ1HSYNC信号区間内でイメージスキャ
ナから画像信号が入力されてくる、有効画像区間を表わ
す区間信号、YPHS信号は、2ビットの副走査カウン
タのカウント値であり、XPHS信号は、2ビットの主
走査カウンタのカウント値であり、図8に示すように、
インバータ801、2ビットカウンタ802および80
3による回路で発生される。
【0044】〈画像メモリ部の構成〉画像メモリ部は、
図3の画像メモリ309、アドレスコントローラ31
8、データコントローラ319で構成される。図4にア
ドレスコントローラ318の内部の構成を表わす。アド
レスコントローラ318は、大きく、主走査アドレス発
生部423と副走査アドレス発生部424、アドレスセ
レクト部425、メモリ制御信号生成部426に分けら
れる。
【0045】本実施例に使用される画像メモリ309は
DRAMである。DRAMのアクセスは、ROWアドレ
スとCOLUMNアドレス2つのアドレスとそれぞれの
ストローブ信号(RAS,CAS)、そしてイネーブル
信号(WE)により制御される。本実施例における画像
処理装置は、400dpiの解像度で、主走査方向最大
297mm、副走査方向最大432mmの画像を画像メモリ
に記憶させておくことが可能である。したがって、主走
査アドレス発生部423、副走査アドレス発生部424
ともその大きさのメモリ空間にアクセスできるように1
3bitのアドレスカウンタになっている。
【0046】区間信号生成部320よりバッファ407
を通じて入力された主走査区間信号WLE,RLEは、
F/F413によって1CLK分遅延し、主走査アドレ
ス発生部423に入力される。また、同様にバッファ4
06より入力された副走査区間信号WPE,MPE,C
PE,YPEの各信号はF/F412によって1CLK
分遅延し、副走査アドレス発生部424に入力される。
これらの区間信号が“H”のとき、有効画像区間である
ことを表わす。
【0047】ADDEC418は、図示されないCPU
からバッファ400,401,402,403,40
4,405を介し、ADR,DATA,XCS,RD,
WR,RSTの各信号を受け取り、各レジスタへのライ
ト/リードを行う。
【0048】主走査のアドレスの発生部に423には、
前記区間信号のほかに、主走査の位相を表わすXPHS
信号、カウンタの諸設定を行うWR0,4,6,A,C
が入力される。この主走査アドレス発生部423から
は、DRAM309への主走査ライトアドレスとDRA
M309からの主走査リードアドレスが出力される。
【0049】図5に副走査カウンタ424のブロック図
を示す。副走査カウンタ424は、ライト用(W)、リ
ード用(M,C,Y,K)の5つのカウンタ部502,
503,504,505,506から構成されている。
500,501は、WRY12,WRY26の2つのレ
ジスタに設定される値によって、カウンタのイネーブル
制御を行う。
【0050】図5の5つのカウンタ部502,503,
504,505の中のそれぞれのYカウンタ出力が、Y
AW0,YAR1,YAR2,YAR3,YAR4であ
り、ADR_SEL425に出力される。そして、42
5によって主走査・副走査の位相に合わせて5つのYカ
ウンタの切り替え制御を行い、4つのアドレス信号A0
〜A3として出力バッファ429〜432を介して、外
部に出力される。
【0051】一方、RCCON426であるが、ここで
は、DRAMのアクセスに必要なWE,RAS,CAS
の信号と、データコントローラのI/Oポートを制御す
るDIR信号を生成する。
【0052】RCCON426で生成されたRAS,C
AS,WEの各信号は、ディレイライン427,428
および出力バッファ433〜435を経由して、図3の
画像メモリ309に出力される。ディレイライン42
7,428は、コントロールすべきメモリの特性にした
がって、データのアクセスがうまく行えるようにタイミ
ングの調整を行っている。また、DIR信号は、出力バ
ッファ436を経由してデータコントローラ319に出
力される。
【0053】このアドレスコントローラ318から出力
されたアドレスおよびメモリ制御信号にしたがって、デ
ータコントローラ319と画像メモリ309間で画像デ
ータの受け渡しが行われる。データコントローラ319
で、データライトとデータリードの切り替えや、復号化
に必要な画像データの水増し処理、画像回転等の編集等
を行うときにデータアクセスの順番の制御などが行われ
た後、復号化部310に出力される。
【0054】〈背表紙モードの動作〉図1に本実施例に
おける背表紙モードのフローチャートを示す。
【0055】まず、操作者は図11に示す操作部よりコ
ピーモードの設定を行う。111はスタートキー、11
2はストップキー、113は置数キー、114はモード
設定キー、115はタッチキー機能をもつ液晶等の表示
部である。まず、S101でモード設定キー114から
背表紙モードが選択されると表示部115は、S102
で図12に示されるように原稿サイズ設定画面に遷移
し、表紙として読み込む原稿サイズの入力を要求する。
121の原稿サイズの候補から表紙のサイズを入力した
後OKキー122を選択押下すると、S103で表示部
115は図13に示す用紙給紙段選択画面に遷移し、1
31から用紙給紙段の指定を行い、OKキー132を押
下する。S104で背表紙幅の設定をする場合には、S
105で表示部115は図14のように背表紙幅入力画
面に遷移し、+−キー141により背表紙の幅を指定す
る。
【0056】S106で表示部115は図15に示され
るように表表紙原稿読込み画面に遷移する。まず表表紙
を原稿台201(図2参照)に置き、読込みキー151
を押下すると、図示されないCPUはライトスタートア
ドレススタート値をアドレスコントローラ318(図3
参照)内部のライトアドレスカウンタ502(図5参
照)のレジスタWR0,WR1にセットする。
【0057】例として図10に示されるように、原稿サ
イズlh×lvの2枚の原稿を、背表紙幅dの背表紙を
つけてサイズlh×lvの用紙出力する場合の設定が行
われたとして説明する。
【0058】本実施例では画像メモリ309の画像デー
タの入出力は4×4画素単位で行われる。表表紙のライ
トスタートアドレス値は、0000hがライトアドレス
カウンタ502のレジスタW0,WR1にセットされ
る。同様に、リードアドレスカウンタ503,504,
505,506のレジスタWR0,WR1には画像メモ
リの先頭番地である0000hがセットされる。
【0059】次に、表表紙原稿が読み取られて、書込み
の副走査区間信号WPEが“H”になった瞬間、アドレ
スカウンタ424にはWR0の値がロードされ、表表紙
原稿が画像メモリ309の所定位置に書き込まれる。そ
れから、レジスタWR1にライトスタートアドレスとし
てlh/4+1をセットする。表表紙原稿が読み取られ
るとS107で操作部表示は図16のような背表紙原稿
読み取り画面に遷移する。操作者は背表紙原稿を原稿台
201に置き読み込みキー161を押下すると、読込み
が開始されアドレスカウンタ424にはWR1の値がロ
ードされる。それから、レジスタWR0にライトスター
トアドレスとして(lh+d)/4+1をセットする。
背表紙原稿が読み取られるとS107で操作部表示は図
17のような裏表紙原稿読み取り画面に遷移する。操作
者は裏表紙原稿を原稿台201に置き読み込みキー17
1を押下すると、読込みが開始されアドレスカウンタ4
24にはWR0の値がロードされる。こうして表紙と背
表紙の原稿は画像メモリ309の所定位置に書き込まれ
る。
【0060】S104で背表紙幅設定なしの場合には、
前述と同様にまずS110で表表紙原稿が読み込まれ
る。それから、レジスタWR1にライトスタートアドレ
スとしてlh/4+1をセットする。次にS111で背
表紙原稿を原稿台201に置き読み込みキー161を押
下すると、まずプリスキャンが行われ、原稿の幅dを検
知し、レジスタWR0にライトスタートアドレスとして
(lh+d)/4+1をセットする。その後再度スキャ
ンし、読込みが開始されアドレスカウンタ424にはW
R1の値がロードされる。そして、前述と同様にしてS
113で裏表紙原稿が読み込まれ、表紙と背表紙の原稿
は画像メモリの所定位置に書き込まれる。
【0061】原稿の読み取りが終了すると、プリンタ装
置に出力するためのリード区間信号の設定が行われる。
プリンタ装置より送られてくる各色の副走査区間信号
は、用紙サイズの長さだけ“H”になる信号である。
【0062】図6に区間信号生成部320によって生成
される区間信号を示す。MPE,CPE,YPE,KP
Eは、プリンタより送られてくる副走査区間信号で、用
紙サイズの長さ分だけ“H”となっている。区間信号発
生部の回路ではMPE1,CPE1,YPE1,KPE
1の信号が出力される。PE1だけ内部遅延分ディレイ
して、“H”に立ち上がり、原稿サイズの長さ分“H”
の状態を保持する。WPEは図9の回路によってリーダ
内で生成される。
【0063】区間信号の設定が終了すると、図示されな
いCPUは、プリンタへ印字可能状態になったことを知
らせ、S109で記録紙への印字を開始する。
【0064】以上のような制御を行うことにより、画像
メモリ309内に格納された画像を出力し、背表紙付き
の表紙を作成する。
【0065】前記実施例では、表裏表紙,背表紙からな
る背表紙入り表紙を作成したが、表裏表紙のみの印刷、
表表紙または裏表紙のみの印刷、背表紙のみの印刷で作
成しても構わない。その場合には原稿サイズ、背表紙幅
でゼロデータをメモリに書き込んで表紙を作成する。
【0066】以上本実施例では、カラー複写機を例とし
て説明したが、各表紙画像をホストコンピュータ上で作
成してもよい。この際、原稿はPDL(Page De
scription Language)で記述され
る。また、本実施例では表表紙、裏表紙、背表紙からな
る表紙画像を複写機内部のメモリ上に生成したが、コン
トローラ上のメモリに生成してもよい。
【0067】以上説明したように、本実施例では、表紙
となる原稿を簡単に作成するために、表表紙と裏表紙と
背表紙の3枚の原稿を画像入力装置から別々に読み込
み、画像メモリに指定された画像を配置して出力するこ
とで、簡単に背表紙入りの表紙を作成することができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
背表紙入りの表紙を簡単に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の動作を示すフローチャート
【図2】 実施例の概略的な構成を示す図
【図3】 画像読取り部から画像処理部への信号の流れ
を示すブロック図
【図4】 アドレスコントローラの構成を示すブロック
【図5】 副走査用カウンタの構成を示すブロック図
【図6】 副走査の区間信号を示す図
【図7】 実施例の動作を示すタイミングチャート
【図8】 XPHS、YPHS信号の発生回路を示す図
【図9】 WPE信号生成部の構成を示す図
【図10】 背表紙の例を示す図
【図11】 操作部の概観図
【図12】 原稿サイズ設定画面を示す図
【図13】 表紙用紙給紙段選択画面を示す図
【図14】 背表紙幅入力画面を示す図
【図15】 表表紙読込み画面を示す図
【図16】 背表紙読込み画面を示す図
【図17】 裏表紙読込み画面を示す図
【符号の説明】
201 原稿台ガラス 208 CCD 212 画像処理回路部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表紙となる画像を入力する表紙画像入力
    手段と、原稿サイズを設定する原稿サイズ設定手段と、
    前記表紙画像入力手段で入力した表紙画像にかかるデー
    タにもとづき、前記原稿サイズ設定手段で設定された原
    稿サイズの表表紙,裏表紙としての、前記表表紙部と前
    記裏表紙部と背表紙からなる表紙画像を生成する表紙画
    像生成手段と、前記表紙画像を記録媒体上に形成する表
    紙画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記表紙画像入力手段は、原稿を光学的に読み込み電気
    信号に変換するものであることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記表紙画像入力手段は、原稿をPDLで記述し画像を
    生成するものであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記表紙画像入力手段は、原稿を光学的に読み込み電気
    信号に変換するか、原稿をPDLで記述し画像を生成す
    るかのいずれかを選択できるものであることを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3記載の画像形成
    装置において、前記表紙画像は背表紙のみからなること
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項3記載の画像形成
    装置において、前記表紙画像は背表紙と表表紙のみから
    なることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項2または請求項3記載の画像形成
    装置において、前記表紙画像は背表紙と表表紙と裏表紙
    からなることを特徴とする画像形成装置。
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