JP2912215B2 - 長野菜洗浄装置 - Google Patents
長野菜洗浄装置Info
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、ねぎ等の長野菜
を自動的にかつ迅速に洗浄することが可能な長野菜洗浄
装置に関する。
を自動的にかつ迅速に洗浄することが可能な長野菜洗浄
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ねぎ等の長野菜は、長野菜に付
着している泥や水耕栽培用の人工土壌等更には汚染葉を
取り除くために、水を長野菜にかけて洗浄している。こ
のように、水を長野菜にかけて洗浄する作業は手作業で
行われているために、手間がかかり面倒であり、且つ作
業時間が長くしかも作業品質の画一性が得られないいと
いう問題があった。
着している泥や水耕栽培用の人工土壌等更には汚染葉を
取り除くために、水を長野菜にかけて洗浄している。こ
のように、水を長野菜にかけて洗浄する作業は手作業で
行われているために、手間がかかり面倒であり、且つ作
業時間が長くしかも作業品質の画一性が得られないいと
いう問題があった。
【0003】そこで、この出願人らは、この問題を解決
するために、ねぎ等を自動的に洗浄する装置を先に出願
した。その装置は、特願平5−127850号(特開平
7−99952号)に開示されたものであり、圧搾空気
供給パイプが設けられた圧搾空気発生装置と水供給パイ
プが連結された少なくとも二対以上の皮剥洗浄ノズルが
内部に設けられた洗浄ケースとからなるものであって、
洗浄ケースは後部が開口され前部に長野菜を挿入する挿
入口を有し且つ洗浄ケースの天板は開閉自在に設けられ
ており、この洗浄ケースの下部には角度調整ネジを介し
て一本の支柱が設けられこの支柱の中途部には洗浄ケー
スの高さを調整する高さ調整ネジが設けられるとともに
支柱の下部にはバルブを介して所要長さの洗浄パイプが
設けられているものである。
するために、ねぎ等を自動的に洗浄する装置を先に出願
した。その装置は、特願平5−127850号(特開平
7−99952号)に開示されたものであり、圧搾空気
供給パイプが設けられた圧搾空気発生装置と水供給パイ
プが連結された少なくとも二対以上の皮剥洗浄ノズルが
内部に設けられた洗浄ケースとからなるものであって、
洗浄ケースは後部が開口され前部に長野菜を挿入する挿
入口を有し且つ洗浄ケースの天板は開閉自在に設けられ
ており、この洗浄ケースの下部には角度調整ネジを介し
て一本の支柱が設けられこの支柱の中途部には洗浄ケー
スの高さを調整する高さ調整ネジが設けられるとともに
支柱の下部にはバルブを介して所要長さの洗浄パイプが
設けられているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記装置に
おいては、制御部が装置本体の外部に設けられて装置本
体とは別体となっているために、移動するときに両方を
動かす必要があって面倒であるという問題があった。ま
た、洗浄時に洗浄水が制御部に降りかかり、制御部が汚
れたり機能を損なう虞があるという問題があった。更
に、長野菜は、洗浄ケースの前部に設けられた挿入口か
ら挿入するように構成されているために、長野菜を一旦
後方へ引いてその後前方へ押し出しつつ洗浄口へ挿入す
る作業であるため洗浄作業が効率的に行い難いという問
題があった。
おいては、制御部が装置本体の外部に設けられて装置本
体とは別体となっているために、移動するときに両方を
動かす必要があって面倒であるという問題があった。ま
た、洗浄時に洗浄水が制御部に降りかかり、制御部が汚
れたり機能を損なう虞があるという問題があった。更
に、長野菜は、洗浄ケースの前部に設けられた挿入口か
ら挿入するように構成されているために、長野菜を一旦
後方へ引いてその後前方へ押し出しつつ洗浄口へ挿入す
る作業であるため洗浄作業が効率的に行い難いという問
題があった。
【0005】しかも、予備洗浄は別の場所で手で洗って
いたために、作業全体の連続性に欠け従って手間がかか
り面倒であり、且つ作業時間が長くなるという問題があ
った。また、皮剥洗浄ノズルは、先端部だけが洗浄ケー
ス内に位置し、本体部分は洗浄ケースの洗浄空間を大き
くするために、洗浄ケースの外部に出た構造となってお
り、野菜の挿入作業性を悪くするという問題があった。
いたために、作業全体の連続性に欠け従って手間がかか
り面倒であり、且つ作業時間が長くなるという問題があ
った。また、皮剥洗浄ノズルは、先端部だけが洗浄ケー
ス内に位置し、本体部分は洗浄ケースの洗浄空間を大き
くするために、洗浄ケースの外部に出た構造となってお
り、野菜の挿入作業性を悪くするという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題に鑑み、制御部
を一体化して支柱に取付けることによって、構造を簡単
化することができ、移動が行い易く、また長野菜の予備
洗浄を行うことができて洗浄が行い易く且つ確実な洗浄
を行うことができ、更に洗浄ケース内での洗浄状態を外
部から視観することができ、しかも洗浄ケースへの長野
菜のセットが行い易く、且つ洗浄時に制御部に洗浄水が
降りかかることを防ぐことができる長野菜洗浄装置を提
供することを目的としている。
を一体化して支柱に取付けることによって、構造を簡単
化することができ、移動が行い易く、また長野菜の予備
洗浄を行うことができて洗浄が行い易く且つ確実な洗浄
を行うことができ、更に洗浄ケース内での洗浄状態を外
部から視観することができ、しかも洗浄ケースへの長野
菜のセットが行い易く、且つ洗浄時に制御部に洗浄水が
降りかかることを防ぐことができる長野菜洗浄装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、請求項1の長野菜
洗浄装置は、アジャスターボルト付き底板と、前記底板
から立設された1本の支柱と、前記支柱に角度調整可
能、高さ調整可能に支持固定された透明部材からなり正
面板と上板と下板と側板とからなる中空直方体形状の洗
浄ケースと、前記洗浄ケースの正面板と上板に連続して
切り欠いて設けられた洗浄口の直内方に設けられた少な
くとも一対の皮剥洗浄ノズルと、一体化され前記支柱に
取付けられた圧縮空気フィルター、レギュレータ、電磁
弁や水フィルター、水電磁弁、水バルブ等を有する制御
部と、前記洗浄口近傍に設けられた皮剥洗浄ノズル作動
用の野菜確認センサーと、洗浄ケース側部に設けられた
予備洗浄ノズルと、洗浄ケースの側部適宜位置に設けら
れ前記予備洗浄ノズルを作動させる野菜洗浄センサーと
を備えているものである。
成するためになされたものであって、請求項1の長野菜
洗浄装置は、アジャスターボルト付き底板と、前記底板
から立設された1本の支柱と、前記支柱に角度調整可
能、高さ調整可能に支持固定された透明部材からなり正
面板と上板と下板と側板とからなる中空直方体形状の洗
浄ケースと、前記洗浄ケースの正面板と上板に連続して
切り欠いて設けられた洗浄口の直内方に設けられた少な
くとも一対の皮剥洗浄ノズルと、一体化され前記支柱に
取付けられた圧縮空気フィルター、レギュレータ、電磁
弁や水フィルター、水電磁弁、水バルブ等を有する制御
部と、前記洗浄口近傍に設けられた皮剥洗浄ノズル作動
用の野菜確認センサーと、洗浄ケース側部に設けられた
予備洗浄ノズルと、洗浄ケースの側部適宜位置に設けら
れ前記予備洗浄ノズルを作動させる野菜洗浄センサーと
を備えているものである。
【0008】請求項2の長野菜洗浄装置は、前記支柱と
洗浄ケース間には、洗浄ケースの角度を調整する角度調
整機構が介在され、前記支柱の中途部には洗浄ケースの
高さを調整する高さ調整機構とが設けられているもので
ある。
洗浄ケース間には、洗浄ケースの角度を調整する角度調
整機構が介在され、前記支柱の中途部には洗浄ケースの
高さを調整する高さ調整機構とが設けられているもので
ある。
【0009】請求項3の長野菜洗浄装置は、前記皮剥洗
浄ノズルが、ノズル内部で微小水を上方から下方へ流出
する構成とされ、パッキンによってノズル先端から外部
へ均等に水を放出する機構とされているものである。
浄ノズルが、ノズル内部で微小水を上方から下方へ流出
する構成とされ、パッキンによってノズル先端から外部
へ均等に水を放出する機構とされているものである。
【0010】請求項4の長野菜洗浄装置は、前記洗浄ケ
−スの上板に設けられた洗浄口には、野菜形状に対応し
て前後スライド可能で、適宜位置で固定可能なスライド
開閉式の蓋材が配設されているものである。
−スの上板に設けられた洗浄口には、野菜形状に対応し
て前後スライド可能で、適宜位置で固定可能なスライド
開閉式の蓋材が配設されているものである。
【0011】請求項5の長野菜洗浄装置は、前記洗浄ケ
ースと制御部の境に、透明ビニールシートが配され、こ
の透明ビニールシートで前記制御部を覆うように構成さ
れているものである。
ースと制御部の境に、透明ビニールシートが配され、こ
の透明ビニールシートで前記制御部を覆うように構成さ
れているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る長野菜洗浄装
置の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施の形態の長野菜洗浄装置の外観を示し、図
2は長野菜洗浄装置を正面から見た状態を示し、図3は
長野菜洗浄装置を側面から見た状態を示す、図4は予備
洗浄部分の外観を示し、図5は洗浄ケースの外観を示
し、図6は皮剥洗浄ノズルの構造を示し、図7は皮剥洗
浄ノズルの内部構造を示すものである。
置の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施の形態の長野菜洗浄装置の外観を示し、図
2は長野菜洗浄装置を正面から見た状態を示し、図3は
長野菜洗浄装置を側面から見た状態を示す、図4は予備
洗浄部分の外観を示し、図5は洗浄ケースの外観を示
し、図6は皮剥洗浄ノズルの構造を示し、図7は皮剥洗
浄ノズルの内部構造を示すものである。
【0013】本実施の形態の長野菜洗浄装置1は、底面
四隅にアジャスタボルト2aが付いた底板2と、底板2
から立設された1本の支柱3と、支柱3に角度調節可
能、高さ調節可能に支持固定された透明部材からなり正
面板4aと上板4bと下板4cと側板4dとからなる中
空直方体形状の洗浄ケース4と、洗浄ケース4の正面板
4aと上板4bに連続して切り欠いて設けられた洗浄口
5の直内方に設けられた少なくとも一対の皮剥洗浄ノズ
ル6と、一体化され前記支柱3に取付板19を介して取
付けられた圧縮空気フィルター7aとレギュレータ7
b、電磁弁7cや水フィルター8a、水電磁弁8b、水
バルブ8c等を有する制御部9と、洗浄口5近傍に設け
られた皮剥洗浄ノズル作動用の野菜確認センサー10
と、洗浄ケース4の側部に設けられた予備洗浄ノズル1
1と、洗浄ケース4の側部適宜位置に設けられ予備洗浄
ノズル11を作動させる野菜洗浄センサー12とを備え
ているものである。
四隅にアジャスタボルト2aが付いた底板2と、底板2
から立設された1本の支柱3と、支柱3に角度調節可
能、高さ調節可能に支持固定された透明部材からなり正
面板4aと上板4bと下板4cと側板4dとからなる中
空直方体形状の洗浄ケース4と、洗浄ケース4の正面板
4aと上板4bに連続して切り欠いて設けられた洗浄口
5の直内方に設けられた少なくとも一対の皮剥洗浄ノズ
ル6と、一体化され前記支柱3に取付板19を介して取
付けられた圧縮空気フィルター7aとレギュレータ7
b、電磁弁7cや水フィルター8a、水電磁弁8b、水
バルブ8c等を有する制御部9と、洗浄口5近傍に設け
られた皮剥洗浄ノズル作動用の野菜確認センサー10
と、洗浄ケース4の側部に設けられた予備洗浄ノズル1
1と、洗浄ケース4の側部適宜位置に設けられ予備洗浄
ノズル11を作動させる野菜洗浄センサー12とを備え
ているものである。
【0014】支柱3と洗浄ケース4間には、洗浄ケース
4の角度を調整する角度調整機構14と、洗浄ケース4
の高さを調整する高さ調整機構15とが設けられてい
る。即ち、この洗浄ケース4の下部には角度調整ネジ1
4aを介して一本の支柱3が設けられている。この角度
調整ネジ14aは洗浄ケース4の角度を調整するもので
あり、この角度調整ネジ14aを設けることによって、
洗浄時の洗浄ケース4の状態が確認しやすくなる。
4の角度を調整する角度調整機構14と、洗浄ケース4
の高さを調整する高さ調整機構15とが設けられてい
る。即ち、この洗浄ケース4の下部には角度調整ネジ1
4aを介して一本の支柱3が設けられている。この角度
調整ネジ14aは洗浄ケース4の角度を調整するもので
あり、この角度調整ネジ14aを設けることによって、
洗浄時の洗浄ケース4の状態が確認しやすくなる。
【0015】支柱3の中途部には洗浄ケース4の高さを
調整する高さ調整ネジ15aが設けられている。この高
さ調整ネジ15aを設けることによって、洗浄ケース4
の高さを作業者の身長等に合わせて調整することができ
る。また、洗浄ケース4の開口部の上方には光センサー
からなる野菜確認センサー10が設けられており、この
光センサーからなる野菜確認センサー10は野菜を確認
すると圧搾空気とこの圧搾空気とともに水と圧搾空気と
を混合して霧状に噴射させるものである。
調整する高さ調整ネジ15aが設けられている。この高
さ調整ネジ15aを設けることによって、洗浄ケース4
の高さを作業者の身長等に合わせて調整することができ
る。また、洗浄ケース4の開口部の上方には光センサー
からなる野菜確認センサー10が設けられており、この
光センサーからなる野菜確認センサー10は野菜を確認
すると圧搾空気とこの圧搾空気とともに水と圧搾空気と
を混合して霧状に噴射させるものである。
【0016】皮剥洗浄ノズル6は、微小水を上方から下
方へ流出する構成とされ、パッキン6aによってノズル
先端から均等に水を放出する機構とされていることが好
ましい。即ち、この皮剥洗浄ノズル6は、洗浄口5の前
端部分の両側に取付けられていて、洗浄口5の前端部分
の中央に向けられている。
方へ流出する構成とされ、パッキン6aによってノズル
先端から均等に水を放出する機構とされていることが好
ましい。即ち、この皮剥洗浄ノズル6は、洗浄口5の前
端部分の両側に取付けられていて、洗浄口5の前端部分
の中央に向けられている。
【0017】皮剥洗浄ノズル6,6は図6,図7に示す
ように先端部6jがテーパ状に形成されており、この皮
剥洗浄ノズル6の先端には所要数の噴出口6eが設けら
れている。皮剥洗浄ノズル6の後部には圧搾空気供給パ
イプ6cの先端が埋設されており、この埋設された圧搾
空気供給パイプの先端には所要数の噴射ノズル6dが設
けられている。この噴射ノズル6dの先端は前記噴出口
6eに連結されている。
ように先端部6jがテーパ状に形成されており、この皮
剥洗浄ノズル6の先端には所要数の噴出口6eが設けら
れている。皮剥洗浄ノズル6の後部には圧搾空気供給パ
イプ6cの先端が埋設されており、この埋設された圧搾
空気供給パイプの先端には所要数の噴射ノズル6dが設
けられている。この噴射ノズル6dの先端は前記噴出口
6eに連結されている。
【0018】前記テーパ状に形成された先端部の上部所
要位置には開口部6fが設けられており、この開口部6
fには皮剥洗浄ノズル6内に水を供給する水供給パイプ
6iが連結されている。この水供給パイプ6iの所要位
置にはバルブ(8c)を介して所要長さの洗浄パイプ
(図示略)が設けられている。尚、洗浄ケース4内に付
着した土、ネギの皮、ネギの根等を洗い流す際には、洗
浄ケース4の後部(開口された部分)に編み目材からな
る袋(図示せず)を設けて、この袋で土、ネギの皮、ネ
ギの根等を回収するようにするとよい。
要位置には開口部6fが設けられており、この開口部6
fには皮剥洗浄ノズル6内に水を供給する水供給パイプ
6iが連結されている。この水供給パイプ6iの所要位
置にはバルブ(8c)を介して所要長さの洗浄パイプ
(図示略)が設けられている。尚、洗浄ケース4内に付
着した土、ネギの皮、ネギの根等を洗い流す際には、洗
浄ケース4の後部(開口された部分)に編み目材からな
る袋(図示せず)を設けて、この袋で土、ネギの皮、ネ
ギの根等を回収するようにするとよい。
【0019】この開口部6fが設けられた先端部6jに
は少なくとも開口部6f部分から先端に向けて切り欠か
れた切欠流路6kが設けられたパッキン6aが設けられ
て、皮剥洗浄ノズル6の先端に水を噴射する水噴射部6
mが形成される。このパッキン6aは肉厚が薄く形成さ
れている。前記切欠流路6kの形状は略台形状に形成さ
れている。切欠流路6kの形状を略台形状に形成するこ
とによって、開口部6fから流入した水が水噴射部6m
から満遍なく噴射する。
は少なくとも開口部6f部分から先端に向けて切り欠か
れた切欠流路6kが設けられたパッキン6aが設けられ
て、皮剥洗浄ノズル6の先端に水を噴射する水噴射部6
mが形成される。このパッキン6aは肉厚が薄く形成さ
れている。前記切欠流路6kの形状は略台形状に形成さ
れている。切欠流路6kの形状を略台形状に形成するこ
とによって、開口部6fから流入した水が水噴射部6m
から満遍なく噴射する。
【0020】前記皮剥洗浄ノズル6の先端部6jには切
欠流路6kを塞ぐ蓋体6hがヒンジ部(図示せず)を介
して設けられている。更に、先端部6jにおける切欠流
路6kの基端部に対応する位置には、開口部6fから下
向きに水導入溝6gが形成され、上部に位置する開口部
6fから下向きに水をスムーズに導入するようしてい
る。
欠流路6kを塞ぐ蓋体6hがヒンジ部(図示せず)を介
して設けられている。更に、先端部6jにおける切欠流
路6kの基端部に対応する位置には、開口部6fから下
向きに水導入溝6gが形成され、上部に位置する開口部
6fから下向きに水をスムーズに導入するようしてい
る。
【0021】洗浄ケ−ス4の上板に設けられた洗浄口5
には、野菜形状に対応して前後スライド可能で、適宜位
置で固定可能なスライド開閉式の蓋材13が配設されて
いることが好ましい。即ち、図5に示すように、洗浄ケ
ース4の上板4bには、前側部に向けて開口部4eが形
成され、この開口部4eの左右両側上面に、ガイド溝4
fを有する細長のガイド板4gがそれぞれ取付けられ、
これらガイド板4g,4gのガイド溝4f,4fに蓋材
13が前後スライド可能に配設されており、一方のガイ
ド板4gにはガイド溝4fに通じる蓋材固定用のネジ4
hが螺入されている。
には、野菜形状に対応して前後スライド可能で、適宜位
置で固定可能なスライド開閉式の蓋材13が配設されて
いることが好ましい。即ち、図5に示すように、洗浄ケ
ース4の上板4bには、前側部に向けて開口部4eが形
成され、この開口部4eの左右両側上面に、ガイド溝4
fを有する細長のガイド板4gがそれぞれ取付けられ、
これらガイド板4g,4gのガイド溝4f,4fに蓋材
13が前後スライド可能に配設されており、一方のガイ
ド板4gにはガイド溝4fに通じる蓋材固定用のネジ4
hが螺入されている。
【0022】更に、洗浄ケース4と制御部9の境に、透
明ビニールシート16が配され、この透明ビニールシー
ト16で制御部9を覆うように構成されていることが好
ましい。予備洗浄ノズル11は、図2に示すように、洗
浄ケース4の前部側部に上向きに立設された支持板17
の頂部の前面に洗浄水供給パイプ18を介して取付けら
れ、この洗浄水供給パイプ18は、予備洗浄ノズル11
から水量調節バルブ8C、電磁弁8b、分岐パイプ8d
を介し、水フィルター8a、水供給パイプ42に連通連
結されている。図3拡大図参照。分岐パイプ8dからは
電磁弁8b、水量調節バルブ8Cを介して水供給パイプ
6i及び皮剥洗浄ノズル6に連通連結されている。掃除
用水バルブ43は洗浄ケース4内等に付着した泥等を洗
浄するための水ホース44が接続され分岐パイプ8dに
連通連結されている。
明ビニールシート16が配され、この透明ビニールシー
ト16で制御部9を覆うように構成されていることが好
ましい。予備洗浄ノズル11は、図2に示すように、洗
浄ケース4の前部側部に上向きに立設された支持板17
の頂部の前面に洗浄水供給パイプ18を介して取付けら
れ、この洗浄水供給パイプ18は、予備洗浄ノズル11
から水量調節バルブ8C、電磁弁8b、分岐パイプ8d
を介し、水フィルター8a、水供給パイプ42に連通連
結されている。図3拡大図参照。分岐パイプ8dからは
電磁弁8b、水量調節バルブ8Cを介して水供給パイプ
6i及び皮剥洗浄ノズル6に連通連結されている。掃除
用水バルブ43は洗浄ケース4内等に付着した泥等を洗
浄するための水ホース44が接続され分岐パイプ8dに
連通連結されている。
【0023】支持板17の前端面には、洗浄ケース4の
洗浄口5前端部分に向けて野菜確認センサー10が取付
けられており、野菜洗浄センサー12は洗浄ケース4の
側面上端部分に前向きに取付けられている。尚、図1〜
図3において、符号31はエアー供給口、32はオート
ドレン、41は水供給口であって、これに水供給パイプ
42が接続され、符号43は掃除用水バルブであって、
これに洗浄ケース4内等に付着した泥等を洗浄するため
の水ホース44が接続される。
洗浄口5前端部分に向けて野菜確認センサー10が取付
けられており、野菜洗浄センサー12は洗浄ケース4の
側面上端部分に前向きに取付けられている。尚、図1〜
図3において、符号31はエアー供給口、32はオート
ドレン、41は水供給口であって、これに水供給パイプ
42が接続され、符号43は掃除用水バルブであって、
これに洗浄ケース4内等に付着した泥等を洗浄するため
の水ホース44が接続される。
【0024】次に、上記のように構成された本実施の形
態の長野菜洗浄装置1の作動状態について説明する。先
ず、ねぎ等の長野菜を予備洗浄ノズル11の下方に位置
させると、この長野菜が野菜洗浄センサー12でこの長
野菜が検出され、予備洗浄ノズル11から洗浄水が長野
菜に向けて噴出され、長野菜が予備洗浄される。予備洗
浄された長野菜は、洗浄口5の上方向から下へ向けて移
動して洗浄ケース4内に挿入される。
態の長野菜洗浄装置1の作動状態について説明する。先
ず、ねぎ等の長野菜を予備洗浄ノズル11の下方に位置
させると、この長野菜が野菜洗浄センサー12でこの長
野菜が検出され、予備洗浄ノズル11から洗浄水が長野
菜に向けて噴出され、長野菜が予備洗浄される。予備洗
浄された長野菜は、洗浄口5の上方向から下へ向けて移
動して洗浄ケース4内に挿入される。
【0025】このとき、図1,図3に示すように、蓋材
13を洗浄ケース4の後側にスライドすることによっ
て、洗浄口5が大きく開口されるので、長野菜を上方向
から下へ向けて挿入し易い。洗浄口5から洗浄ケース4
内に挿入された長野菜の前端部分が野菜確認センサー1
0で検出されると、まず、圧搾空気発生装置を作動させ
て圧搾空気を発生させるとともに、水供給パイプ6cに
水を供給する。圧搾空気発生装置によって発生した圧搾
空気は噴射ノズル6eを介して洗浄ケース4内に噴射さ
れる。
13を洗浄ケース4の後側にスライドすることによっ
て、洗浄口5が大きく開口されるので、長野菜を上方向
から下へ向けて挿入し易い。洗浄口5から洗浄ケース4
内に挿入された長野菜の前端部分が野菜確認センサー1
0で検出されると、まず、圧搾空気発生装置を作動させ
て圧搾空気を発生させるとともに、水供給パイプ6cに
水を供給する。圧搾空気発生装置によって発生した圧搾
空気は噴射ノズル6eを介して洗浄ケース4内に噴射さ
れる。
【0026】水供給パイプ6iに供給された水は開口部
6fを介して切欠流路6kに流入する。切欠流路6kの
水噴射部6m付近まで流入した水はベンチュリー効果に
よって吸い出され、空気と混合して霧状に噴射する。こ
の状態で、洗浄ケース4に設けられた洗浄口5からネギ
を挿入して皮剥洗浄を行う。尚、本実施の形態ではネギ
の皮剥洗浄を行っているが、本発明はこれに限られるも
のではなく、ゴボウや大根等の長野菜の皮剥洗浄を行う
装置としても使用できる。
6fを介して切欠流路6kに流入する。切欠流路6kの
水噴射部6m付近まで流入した水はベンチュリー効果に
よって吸い出され、空気と混合して霧状に噴射する。こ
の状態で、洗浄ケース4に設けられた洗浄口5からネギ
を挿入して皮剥洗浄を行う。尚、本実施の形態ではネギ
の皮剥洗浄を行っているが、本発明はこれに限られるも
のではなく、ゴボウや大根等の長野菜の皮剥洗浄を行う
装置としても使用できる。
【0027】このように、圧搾空気発生装置によって発
生した圧搾空気を噴射ノズル6dを介して洗浄ケース4
内に噴射するとともに、切欠流路6kの水噴射部6m付
近まで流入した水がベンチュリー効果によって吸い出さ
れ、空気と混合して噴射力が弱まることがなく霧状に噴
射することができ、洗浄ケース4に設けられた洗浄口5
に挿入した野菜(特にネギ)の皮を短時間で剥離すると
ともにこの長野菜に付着した土等を洗い流すことができ
る。また、水耕栽培で栽培したネギの根の部分に絡まっ
たスポンジ(図示せず)に付着した水苔等を洗い流すこ
とができる。
生した圧搾空気を噴射ノズル6dを介して洗浄ケース4
内に噴射するとともに、切欠流路6kの水噴射部6m付
近まで流入した水がベンチュリー効果によって吸い出さ
れ、空気と混合して噴射力が弱まることがなく霧状に噴
射することができ、洗浄ケース4に設けられた洗浄口5
に挿入した野菜(特にネギ)の皮を短時間で剥離すると
ともにこの長野菜に付着した土等を洗い流すことができ
る。また、水耕栽培で栽培したネギの根の部分に絡まっ
たスポンジ(図示せず)に付着した水苔等を洗い流すこ
とができる。
【0028】水噴射部6mからベンチュリー効果によっ
て吸い出される水は水滴状に吸い出されるので、噴射さ
せる水量を減少させることができ、また汚れがひどい場
合に大量に水を噴射させて洗浄した時でも噴射力の弱ま
りが少ない。しかも、この噴射力によって長野菜を傷め
ることなく長野菜(特にネギ)の根を切除することがで
きる。洗浄が終了した長野菜は、洗浄口5から取り出さ
れ、適宜本数ずつ包装されて市場へと運搬される。
て吸い出される水は水滴状に吸い出されるので、噴射さ
せる水量を減少させることができ、また汚れがひどい場
合に大量に水を噴射させて洗浄した時でも噴射力の弱ま
りが少ない。しかも、この噴射力によって長野菜を傷め
ることなく長野菜(特にネギ)の根を切除することがで
きる。洗浄が終了した長野菜は、洗浄口5から取り出さ
れ、適宜本数ずつ包装されて市場へと運搬される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の長野菜
洗浄装置は、アジャスタボルト付き底板と、前記底板か
ら立設された1本の支柱と、前記支柱に角度調整可能、
高さ調整可能に支持固定された透明部材からなり正面板
と上板と下板と側板とからなる中空直方体形状の洗浄ケ
ースと、前記洗浄ケースの正面板と上板に連続して切り
欠いて設けられた洗浄口の直内方に設けられた少なくと
も一対の皮剥洗浄ノズルと、一体化され前記支柱に取付
けられた圧縮空気フィルター、レギュレータ、電磁弁や
水フィルター、水電磁弁、水バルブ等を有する制御部
と、前記洗浄口近傍に設けられた皮剥洗浄ノズル作動用
の野菜確認センサーと、洗浄ケース側部に設けられた予
備洗浄ノズルと、洗浄ケースの側部適宜位置に設けられ
前記予備洗浄ノズルを作動させる野菜洗浄センサーとを
備えているものであるから、以下に述べる効果を奏す
る。
洗浄装置は、アジャスタボルト付き底板と、前記底板か
ら立設された1本の支柱と、前記支柱に角度調整可能、
高さ調整可能に支持固定された透明部材からなり正面板
と上板と下板と側板とからなる中空直方体形状の洗浄ケ
ースと、前記洗浄ケースの正面板と上板に連続して切り
欠いて設けられた洗浄口の直内方に設けられた少なくと
も一対の皮剥洗浄ノズルと、一体化され前記支柱に取付
けられた圧縮空気フィルター、レギュレータ、電磁弁や
水フィルター、水電磁弁、水バルブ等を有する制御部
と、前記洗浄口近傍に設けられた皮剥洗浄ノズル作動用
の野菜確認センサーと、洗浄ケース側部に設けられた予
備洗浄ノズルと、洗浄ケースの側部適宜位置に設けられ
前記予備洗浄ノズルを作動させる野菜洗浄センサーとを
備えているものであるから、以下に述べる効果を奏す
る。
【0030】即ち、予備洗浄ノズルによってねぎ等の長
野菜を予備洗浄することができ、野菜洗浄センサーで長
野菜を検出することによって自動的に予備洗浄ノズルか
ら洗浄水を噴出して予備洗浄することができる。また、
予備洗浄後の長野菜は、洗浄ケースの洗浄口へ上方向か
ら挿入し洗浄ケース内にセットした状態で、野菜確認セ
ンサーによる長野菜の検出によって、自動的に皮剥洗浄
ノズルから圧搾空気と霧状の水とを噴出して洗浄するこ
とができる。
野菜を予備洗浄することができ、野菜洗浄センサーで長
野菜を検出することによって自動的に予備洗浄ノズルか
ら洗浄水を噴出して予備洗浄することができる。また、
予備洗浄後の長野菜は、洗浄ケースの洗浄口へ上方向か
ら挿入し洗浄ケース内にセットした状態で、野菜確認セ
ンサーによる長野菜の検出によって、自動的に皮剥洗浄
ノズルから圧搾空気と霧状の水とを噴出して洗浄するこ
とができる。
【0031】しかも、洗浄ケースを構成する各板が透明
部材で形成されているので、洗浄時に外部から洗浄状態
を視観することができ、長野菜の洗浄を確実に行うこと
ができる。更に、圧縮と水とからなる制御部が一体化さ
れ支柱に取付けられているので、装置全体をコンパクト
化することができ、洗浄室内においてスペースを大きく
とることなく小スペース化を図ることができ、移動も簡
単に行うことができる。また、予備洗浄ノズルから噴出
される洗浄水で、長野菜洗浄作業後に作業者が手等を洗
うことができて便利である。
部材で形成されているので、洗浄時に外部から洗浄状態
を視観することができ、長野菜の洗浄を確実に行うこと
ができる。更に、圧縮と水とからなる制御部が一体化さ
れ支柱に取付けられているので、装置全体をコンパクト
化することができ、洗浄室内においてスペースを大きく
とることなく小スペース化を図ることができ、移動も簡
単に行うことができる。また、予備洗浄ノズルから噴出
される洗浄水で、長野菜洗浄作業後に作業者が手等を洗
うことができて便利である。
【0032】請求項2の長野菜洗浄装置は、前記支柱と
洗浄ケース間には、洗浄ケースの角度を調整する角度調
整機構が介在され、前記支柱の中途部には洗浄ケースの
高さを調整する高さ調整機構とが設けられているから、
洗浄ケースの角度及び高さを容易に調整することがで
き、最適な角度と高さで洗浄作業を行うことができるの
で、作業能率を高めることができる。
洗浄ケース間には、洗浄ケースの角度を調整する角度調
整機構が介在され、前記支柱の中途部には洗浄ケースの
高さを調整する高さ調整機構とが設けられているから、
洗浄ケースの角度及び高さを容易に調整することがで
き、最適な角度と高さで洗浄作業を行うことができるの
で、作業能率を高めることができる。
【0033】請求項3の長野菜洗浄装置は、皮剥洗浄ノ
ズルが、ノズル内部で微小水を上方から下方へ流出する
構成とされ、パッキンによってノズル先端から均等に水
を放出する機構とされているから、圧搾空気発生装置に
よって発生した圧搾空気を噴射ノズルを介して洗浄ケー
ス内に噴射するとともに、切欠流路内にむらなく均等に
水を供給でき、切欠流路の水噴射部付近まで流入した水
がベンチュリー効果によって吸い出され、空気と混合し
て噴射力が弱まることがなく霧状に噴射することがで
き、長野菜(特にネギ)の皮を短時間で剥離するととも
にこの長野菜に付着した土等をむらなく洗い流すことが
できる。
ズルが、ノズル内部で微小水を上方から下方へ流出する
構成とされ、パッキンによってノズル先端から均等に水
を放出する機構とされているから、圧搾空気発生装置に
よって発生した圧搾空気を噴射ノズルを介して洗浄ケー
ス内に噴射するとともに、切欠流路内にむらなく均等に
水を供給でき、切欠流路の水噴射部付近まで流入した水
がベンチュリー効果によって吸い出され、空気と混合し
て噴射力が弱まることがなく霧状に噴射することがで
き、長野菜(特にネギ)の皮を短時間で剥離するととも
にこの長野菜に付着した土等をむらなく洗い流すことが
できる。
【0034】また、水耕栽培で栽培したネギの根の部分
に絡まったスポンジに付着した水苔等を洗い流すことが
できる。水噴射部からベンチュリー効果によって吸い出
される水は水滴状に吸い出されるので、噴射させる水量
を減少させることができ、また汚れがひどい場合に大量
に水を噴射させて洗浄した時でも噴射力の弱まりが少な
い。しかも、この噴射力によって長野菜(特にネギ)の
根を本体を傷めることなく切除することができる。
に絡まったスポンジに付着した水苔等を洗い流すことが
できる。水噴射部からベンチュリー効果によって吸い出
される水は水滴状に吸い出されるので、噴射させる水量
を減少させることができ、また汚れがひどい場合に大量
に水を噴射させて洗浄した時でも噴射力の弱まりが少な
い。しかも、この噴射力によって長野菜(特にネギ)の
根を本体を傷めることなく切除することができる。
【0035】請求項4の長野菜洗浄装置は、前記洗浄ケ
−スの上板に設けられた洗浄口には、野菜形状に対応し
て前後スライド可能で、適宜位置で固定可能なスライド
開閉式の蓋材が配設されているから、蓋材をスライド開
閉して長野菜の形状に応じて洗浄口を開口することによ
って、長野菜の洗浄口からの挿入を行い易くすることが
できる。
−スの上板に設けられた洗浄口には、野菜形状に対応し
て前後スライド可能で、適宜位置で固定可能なスライド
開閉式の蓋材が配設されているから、蓋材をスライド開
閉して長野菜の形状に応じて洗浄口を開口することによ
って、長野菜の洗浄口からの挿入を行い易くすることが
できる。
【0036】請求項5の長野菜洗浄装置は、前記洗浄ケ
ースと制御部の境に、透明ビニールシートが配され、こ
の透明ビニールシートで前記制御部を覆うように構成さ
れているから、予備洗浄時と本洗浄時に、制御部に洗浄
水が降りかかることを防止できて、制御部を保護して制
御部に水が進入して汚損することを防止することができ
る。
ースと制御部の境に、透明ビニールシートが配され、こ
の透明ビニールシートで前記制御部を覆うように構成さ
れているから、予備洗浄時と本洗浄時に、制御部に洗浄
水が降りかかることを防止できて、制御部を保護して制
御部に水が進入して汚損することを防止することができ
る。
【図1】この発明に係る長野菜洗浄装置の実施の形態の
外観を示す斜視図である。
外観を示す斜視図である。
【図2】長野菜洗浄装置の正面図である。
【図3】長野菜洗浄装置の側面図である。
【図4】予備洗浄ノズル部分の外観を示す部分斜視図で
ある。
ある。
【図5】洗浄ケースの外観を示す斜視図である。
【図6】皮剥洗浄ノズルを示す斜視図である。
【図7】皮剥洗浄ノズルの蓋体を開けた状態の斜視図で
ある。
ある。
1 長野菜洗浄装置 2 底板 2a アジャスタボルト 3 支柱 4 洗浄ケース 4a 正面板 4b 上板 4c 下板 4d 側板 5 洗浄口 6 皮剥洗浄ノズル 6a パッキン 7a 圧縮空気フィルター 7b レギュレーター 7c 電磁弁 8a 水フィルター 8b 電磁弁 8c バルブ 9 制御部 10 野菜確認センサー 11 予備洗浄ノズル 12 野菜洗浄センサー 13 蓋材 14 角度調整機構 14a 角度調整ネジ 15 高さ調整機構 15a 高さ調整ネジ 16 透明ビニールシート
Claims (5)
- 【請求項1】 アジャスタボルト付き底板と、前記底板
から立設された1本の支柱と、前記支柱に角度調整可能
且つ高さ調整可能に支持固定された透明部材からなり正
面板と上板と下板と側板とからなる中空直方体形状の洗
浄ケースと、前記洗浄ケースの正面板と上板に連続して
切り欠いて設けられた洗浄口の直内方に設けられた少な
くとも一対の皮剥洗浄ノズルと、一体化され前記支柱に
取付けられた圧縮空気フィルター、レギュレータ、電磁
弁や水フィルター、水電磁弁、水バルブ等を有する制御
部と、前記洗浄口近傍に設けられた皮剥洗浄ノズル作動
用の野菜確認センサーと、洗浄ケース側部に設けられた
予備洗浄ノズルと、洗浄ケースの側部適宜位置に設けら
れ前記予備洗浄ノズルを作動させる野菜洗浄センサーと
を備えていることを特徴とする長野菜洗浄装置。 - 【請求項2】 前記支柱と洗浄ケース間には、洗浄ケー
スの角度を調整する角度調整機構が介在され、前記支柱
の中途部には洗浄ケースの高さを調整する高さ調整機構
とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
長野菜洗浄装置。 - 【請求項3】 前記皮剥洗浄ノズルは、ノズル内部で微
小水を上方から下方へ流出する構成とされ、パッキンに
よってノズル先端から外部へは均等に水を放出する機構
とされていることを特徴とする請求項1または2のいず
れかに記載の長野菜洗浄装置。 - 【請求項4】 前記洗浄ケ−スの上板に設けられた洗浄
口には、野菜形状に対応して前後スライド可能で、適宜
位置で固定可能なスライド開閉式の蓋材が配設されてい
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の長
野菜洗浄装置。 - 【請求項5】 前記洗浄ケースと制御部の境に、透明ビ
ニールシートが配され、この透明ビニールシートで前記
制御部を覆うように構成されていることを特徴とする請
求項1〜4のいずれかに記載の長野菜洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145896A JP2912215B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 長野菜洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145896A JP2912215B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 長野菜洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09201184A JPH09201184A (ja) | 1997-08-05 |
JP2912215B2 true JP2912215B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=12331826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3145896A Expired - Fee Related JP2912215B2 (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 長野菜洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912215B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7320304B1 (ja) | 2022-02-14 | 2023-08-03 | 株式会社三宅デザイン事務所 | 衣服 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109731837B (zh) * | 2019-01-24 | 2023-08-22 | 山东理工大学 | 一种靶标农药雾滴采集器的清洗仪及清洗方法 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP3145896A patent/JP2912215B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7320304B1 (ja) | 2022-02-14 | 2023-08-03 | 株式会社三宅デザイン事務所 | 衣服 |
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JPH09201184A (ja) | 1997-08-05 |
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