JPS6030956Y2 - ねぎの皮剥装置 - Google Patents
ねぎの皮剥装置Info
- Publication number
- JPS6030956Y2 JPS6030956Y2 JP1204382U JP1204382U JPS6030956Y2 JP S6030956 Y2 JPS6030956 Y2 JP S6030956Y2 JP 1204382 U JP1204382 U JP 1204382U JP 1204382 U JP1204382 U JP 1204382U JP S6030956 Y2 JPS6030956 Y2 JP S6030956Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peeling
- guide case
- green onion
- ceiling
- peeling guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は刺殺やねぎ汁或は泥その他が周囲に飛散しない
ように皮剥案内ケースを形成した場合にあっても、作業
者が高圧空気の噴射作用でねぎの白根部を覆っている老
化表皮の皮剥状態を供給側より良く検視できるようにし
て、より正確な皮剥作業を能率的に遠戚させると同時に
検視部材の清掃化を容易ならしめたことを目的としたね
ぎの皮剥装置に関する。
ように皮剥案内ケースを形成した場合にあっても、作業
者が高圧空気の噴射作用でねぎの白根部を覆っている老
化表皮の皮剥状態を供給側より良く検視できるようにし
て、より正確な皮剥作業を能率的に遠戚させると同時に
検視部材の清掃化を容易ならしめたことを目的としたね
ぎの皮剥装置に関する。
ねぎの白根部を覆う老化表皮を高圧空気の噴射作用で自
動的に剥ぎ取るようなねぎの皮剥装置にあっては、皮剥
作業時に、除去された刺殺やねぎ汁、泥或は高圧排空気
等が作業者の顔面や作業場周囲に飛散することなく一側
に集中排出せしめることが皮剥作業の安全化、衛生化、
ならびに作業能率促進化の上において肝要である許りか
、作業者が皮剥作業状況をよく検視できるようにするこ
とも老化表皮を完全に剥ぎ取った商品価値の高い製品を
得る上において誠に重要であり、これが解決を図らない
時には、刺殺等が作業者の顔面に吹き当ったり或は周囲
に飛散して危険である詐りか、皮剥作業が不衛生状態と
なる外、商品価値の高い製品を能率的に得ることができ
ない欠点が生ずる。
動的に剥ぎ取るようなねぎの皮剥装置にあっては、皮剥
作業時に、除去された刺殺やねぎ汁、泥或は高圧排空気
等が作業者の顔面や作業場周囲に飛散することなく一側
に集中排出せしめることが皮剥作業の安全化、衛生化、
ならびに作業能率促進化の上において肝要である許りか
、作業者が皮剥作業状況をよく検視できるようにするこ
とも老化表皮を完全に剥ぎ取った商品価値の高い製品を
得る上において誠に重要であり、これが解決を図らない
時には、刺殺等が作業者の顔面に吹き当ったり或は周囲
に飛散して危険である詐りか、皮剥作業が不衛生状態と
なる外、商品価値の高い製品を能率的に得ることができ
ない欠点が生ずる。
本考案は前記に鑑み、材料の供給側と供給側の天井の一
部および刺殺等が排出される排出側とを共に開放せしめ
た横長筒状の皮剥案内ケースを支柱により水平に配設せ
しめると共に、前記皮剥案内ケースの供給側開放天井の
一部は、基端側を皮剥案内ケースの天井壁板に枢着され
た透明覆壁板により開閉自在に覆って、ねぎの皮剥作業
時に、除去された刺殺やねぎ汁、泥或は高圧排空気等を
作業者の顔面や作業場周囲に飛散させず、総て皮剥案内
ケースに沿って排出側より集中排出せしめると共に、材
料の挿入操作の容易化と作業状況の検視化を正確に行う
ことができるようになし、もって皮剥作業をより安全、
かつ衛生的状態のもとに能率的に遠戚させて商品価値の
高い製品を得さしめる許りか、透明覆壁板が汚れた際に
はその清掃化を容易ならしめることができるねぎの皮剥
装置を提供しようとしたものであって、以下に本考案装
置の構成を添付図面に示された好適な一実施例について
説明する。
部および刺殺等が排出される排出側とを共に開放せしめ
た横長筒状の皮剥案内ケースを支柱により水平に配設せ
しめると共に、前記皮剥案内ケースの供給側開放天井の
一部は、基端側を皮剥案内ケースの天井壁板に枢着され
た透明覆壁板により開閉自在に覆って、ねぎの皮剥作業
時に、除去された刺殺やねぎ汁、泥或は高圧排空気等を
作業者の顔面や作業場周囲に飛散させず、総て皮剥案内
ケースに沿って排出側より集中排出せしめると共に、材
料の挿入操作の容易化と作業状況の検視化を正確に行う
ことができるようになし、もって皮剥作業をより安全、
かつ衛生的状態のもとに能率的に遠戚させて商品価値の
高い製品を得さしめる許りか、透明覆壁板が汚れた際に
はその清掃化を容易ならしめることができるねぎの皮剥
装置を提供しようとしたものであって、以下に本考案装
置の構成を添付図面に示された好適な一実施例について
説明する。
図面において、1は直立状に立設された支柱であって、
該支柱1は複数本を横桟2により併行状に連結せしめる
と共に、それぞれの支柱1・・・・・・の下方−側には
横方向に延出せしめて、その先端を作業設置面Aに接さ
せた張出支え杆3・・・・・・の基端側を装着して形成
されている。
該支柱1は複数本を横桟2により併行状に連結せしめる
と共に、それぞれの支柱1・・・・・・の下方−側には
横方向に延出せしめて、その先端を作業設置面Aに接さ
せた張出支え杆3・・・・・・の基端側を装着して形成
されている。
上述のように形成された支柱1・・・・・・の上端には
、全体が横長筒状を呈する皮剥案内ケース4が取外し自
在となるよう水平に装着されている。
、全体が横長筒状を呈する皮剥案内ケース4が取外し自
在となるよう水平に装着されている。
皮剥案内ケース4は横長状を呈するU型の周囲壁板5と
横長状を呈する逆U型の天井壁板6とを向かい合せに対
設して、断面が多角形、円形、その他任意の断面形状と
なるように形成し、しかも材料(ねぎ)Bの供給側aと
供給側aの天井7の一部および刺殺等が排出される排出
側すとを共に開放せしめである。
横長状を呈する逆U型の天井壁板6とを向かい合せに対
設して、断面が多角形、円形、その他任意の断面形状と
なるように形成し、しかも材料(ねぎ)Bの供給側aと
供給側aの天井7の一部および刺殺等が排出される排出
側すとを共に開放せしめである。
したがって周囲壁板5に対し天井壁板6は開放した天井
7の長さだけ短かく形成されている。
7の長さだけ短かく形成されている。
供給側aの開放天井7の一部は、基端側を蝶番9等によ
り皮剥案内ケース4の天井壁板6に枢着された逆U型の
透明覆壁板8により開閉自在に覆われている。
り皮剥案内ケース4の天井壁板6に枢着された逆U型の
透明覆壁板8により開閉自在に覆われている。
皮剥案内ケース4の供給側a近傍位置上には材料Bに対
して高圧空気を噴射させる左右一対の噴射ノズル10.
10を材料通過間隔11をおいて配設せしめである。
して高圧空気を噴射させる左右一対の噴射ノズル10.
10を材料通過間隔11をおいて配設せしめである。
なお噴射ノズル10.10より噴射する高圧空気はねぎ
Bの老化表皮を剥ぎ取る程度の圧力例えば略5〜7kg
/at!であればよい。
Bの老化表皮を剥ぎ取る程度の圧力例えば略5〜7kg
/at!であればよい。
12は先端を一対の噴射ノズル10,10に、又基端側
がコンプレッサー(図示せず)と接続されたサブタンク
(図示せず)に接続された通気管である。
がコンプレッサー(図示せず)と接続されたサブタンク
(図示せず)に接続された通気管である。
13は一端が皮剥案内ケース4に連結金具14を介して
連結され、他端は支柱1に基端側か連結された支持杆1
5で支持された材料載置台である。
連結され、他端は支柱1に基端側か連結された支持杆1
5で支持された材料載置台である。
次に本考案の作用について説明する。
先ず、作業者が右利き或は左利きに応じて、材料載置台
13を支柱1に対し左側或は右側に位置する如く装着し
た後、根部を切断した多数のねぎBを材料載置台13上
に載置せしめる。
13を支柱1に対し左側或は右側に位置する如く装着し
た後、根部を切断した多数のねぎBを材料載置台13上
に載置せしめる。
次いで一本のねぎBを持ち、該ねぎBを白根部側か先き
となる状態のもとに材料通過間隔11中を通るように供
給側aより排出側すに向けて皮剥案内ケース4内に挿入
せしめると共に左右一対の噴射ノズル10.10よりね
ぎBの青葉部と白根部との境目付近に高圧空気を一斉に
噴気せしめながらねぎBを順次供給側aに引き抜くよう
操作せしめる。
となる状態のもとに材料通過間隔11中を通るように供
給側aより排出側すに向けて皮剥案内ケース4内に挿入
せしめると共に左右一対の噴射ノズル10.10よりね
ぎBの青葉部と白根部との境目付近に高圧空気を一斉に
噴気せしめながらねぎBを順次供給側aに引き抜くよう
操作せしめる。
さすれば、白根部の表面を覆っていた老化表皮は一対の
噴射ノズル10.10より勢いよく噴射される高圧空気
により速やかに剥ぎ取られると共に剥ぎ取られた刺殺や
ねぎ汁、泥或は高圧排空気等は周囲に飛散されることな
く、透明覆壁板8および皮剥案内ケース4に案内されて
、その排出側すより集中排出される。
噴射ノズル10.10より勢いよく噴射される高圧空気
により速やかに剥ぎ取られると共に剥ぎ取られた刺殺や
ねぎ汁、泥或は高圧排空気等は周囲に飛散されることな
く、透明覆壁板8および皮剥案内ケース4に案内されて
、その排出側すより集中排出される。
そして上記のような皮剥作業時にあっては、皮剥案内ケ
ース4の供給側の天井7の一部は開放され、しかも開放
された天井7の一部はさらに開閉自在の透明覆壁板8に
より覆われているので、ねぎBの挿入引き抜き操作時に
皮剥案内ケース4と回答衝突させず円滑に挿入、引き抜
き動作を反復させることができる許りか、皮剥作業状況
を透明覆壁板8を通して作業者が正確に検視できるため
、老化表皮を完全に剥ぎ取って商品価値の高い製品を能
率よく得ることができる。
ース4の供給側の天井7の一部は開放され、しかも開放
された天井7の一部はさらに開閉自在の透明覆壁板8に
より覆われているので、ねぎBの挿入引き抜き操作時に
皮剥案内ケース4と回答衝突させず円滑に挿入、引き抜
き動作を反復させることができる許りか、皮剥作業状況
を透明覆壁板8を通して作業者が正確に検視できるため
、老化表皮を完全に剥ぎ取って商品価値の高い製品を能
率よく得ることができる。
要するに本考案は、材料Bの供給側aと供給側aの天井
7の一部および刺殺等が排出される排出側すとを共に開
放せしめた横長筒状の皮剥案内ケース4を支柱1・・・
・・・により水平に配設せしめると共に、前記供給側a
開放天井7の一部は、基端側を皮剥案内ケース4の天井
壁板6に枢着された透明覆壁板8により開閉自在に覆っ
たから、ねぎBの白根部を覆う老化表皮を高圧空気の噴
射作用で皮剥せしめた際に生じた刺殺やねぎ汁、泥或は
高圧排空気を作業者の顔面に吹き当てたり或は作業場周
囲に飛散させることなく、その総てを皮剥案内ケース4
に沿って排出側すより集中排出せしめ、皮剥作業を安全
かつ衛生的に行わしめると共に、材料であるねぎBを皮
剥案内ケース4の供給側aより挿入させたり或は引き抜
いたりする操作を良好にして皮剥能率の向上を促進させ
るは勿論のこと、皮剥作業状況を作業者がよく検視でき
、その結果、常に老化表皮が完全に剥ぎ取られた商品価
値の高い製品を連続して得ることができる外、透明覆壁
板8の内面が例え汚れても、それを裏返して清掃し、常
に作業状況の検視ができる等の実用上の効果を奏する。
7の一部および刺殺等が排出される排出側すとを共に開
放せしめた横長筒状の皮剥案内ケース4を支柱1・・・
・・・により水平に配設せしめると共に、前記供給側a
開放天井7の一部は、基端側を皮剥案内ケース4の天井
壁板6に枢着された透明覆壁板8により開閉自在に覆っ
たから、ねぎBの白根部を覆う老化表皮を高圧空気の噴
射作用で皮剥せしめた際に生じた刺殺やねぎ汁、泥或は
高圧排空気を作業者の顔面に吹き当てたり或は作業場周
囲に飛散させることなく、その総てを皮剥案内ケース4
に沿って排出側すより集中排出せしめ、皮剥作業を安全
かつ衛生的に行わしめると共に、材料であるねぎBを皮
剥案内ケース4の供給側aより挿入させたり或は引き抜
いたりする操作を良好にして皮剥能率の向上を促進させ
るは勿論のこと、皮剥作業状況を作業者がよく検視でき
、その結果、常に老化表皮が完全に剥ぎ取られた商品価
値の高い製品を連続して得ることができる外、透明覆壁
板8の内面が例え汚れても、それを裏返して清掃し、常
に作業状況の検視ができる等の実用上の効果を奏する。
なお本考案装置にあっては、一対の噴射ノズル10.1
0の手前側に材料Bの挿入時に、これを的確に検知して
噴射ノズル10.10より高圧空気を噴射させる空気セ
ンサ(図示せず)を配設し、皮剥作業を自動化ならしめ
ることもできる。
0の手前側に材料Bの挿入時に、これを的確に検知して
噴射ノズル10.10より高圧空気を噴射させる空気セ
ンサ(図示せず)を配設し、皮剥作業を自動化ならしめ
ることもできる。
図面は本考案に係るねぎの皮剥装置の一実施例を示すも
のであって、第1図は正面図、第2図は同側面図である
。 1・・・・・・支柱、4・・・・・・皮剥案内ケース、
a・・曲皮剥案内ケースの供給側、b・・・・・・その
排出側、6・・・天井壁板、7・・・・・・開放した天
井、8・・・・・・透明覆壁板、B・・・・・・材料。
のであって、第1図は正面図、第2図は同側面図である
。 1・・・・・・支柱、4・・・・・・皮剥案内ケース、
a・・曲皮剥案内ケースの供給側、b・・・・・・その
排出側、6・・・天井壁板、7・・・・・・開放した天
井、8・・・・・・透明覆壁板、B・・・・・・材料。
Claims (1)
- 材料の供給側と供給側の天井の一部および刺殺等が排出
される排出側とを共に開放せしめた横長筒状の皮剥案内
ケースを支柱により水平に配設せしめると共に、前記皮
剥案内ケースの供給側開放天井の一部は、基端側を皮剥
案内ケースの天井壁板に枢着された透明覆壁板により開
閉自在に覆ったことを特徴とするねぎの皮剥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1204382U JPS6030956Y2 (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | ねぎの皮剥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1204382U JPS6030956Y2 (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | ねぎの皮剥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58115991U JPS58115991U (ja) | 1983-08-08 |
JPS6030956Y2 true JPS6030956Y2 (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=30024631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1204382U Expired JPS6030956Y2 (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | ねぎの皮剥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030956Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60114696U (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-02 | 株式会社 明治機械製作所 | 野菜仕上機における防音装置 |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1204382U patent/JPS6030956Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58115991U (ja) | 1983-08-08 |
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