JPH077836Y2 - 足洗浄機のノズル構造 - Google Patents

足洗浄機のノズル構造

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JPH077836Y2
JPH077836Y2 JP3696289U JP3696289U JPH077836Y2 JP H077836 Y2 JPH077836 Y2 JP H077836Y2 JP 3696289 U JP3696289 U JP 3696289U JP 3696289 U JP3696289 U JP 3696289U JP H077836 Y2 JPH077836 Y2 JP H077836Y2
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樹一郎 中山
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、足洗浄機のノズル構造に関する。
(ロ)従来の技術 従来、水虫等の治療には、足洗浄機が利用されており、
同洗浄機の一形態として、実開昭62−66585号に開示さ
れている。
かかる足洗浄機は、第5図に示すように、ケース30の上
面に足を収納する為の孔31を有すると共に、同ケース30
内の天井部と底部とに、洗浄水パイプ32と接続する平板
状の散水板33を配設している。
また、天井部及び底部の散水板33との間に、足を載せる
台34を設け、しかも、同台34を簀子状に形成している。
そして、ケース30内の台34の上に足を載せて、底部及び
天井部の散水板33より洗浄水を噴出させることにより、
その洗浄水により足の洗浄を行うようにしている。
さらに、足を載せた台34を簀子状に形成している為に、
底部からの洗浄水によって足の裏部をも洗浄することが
できるものである。
また、足洗浄機のケースには、ドライヤ35を取り付け
て、ドライヤ35によって足の乾燥を行うようにしてい
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、上記の足洗浄機は、以下のような欠点を有し
ていた。
すなわち、散水板33は、ケース30内の天井部及び底部に
配設している為に、足の指間に洗浄水が直接あたらない
為に、その洗浄を効果的に行うことができなかった。
従って、かかる足洗浄機によって足の表面の洗浄を行う
ことができるが、水虫治療機として、特に、足の指間に
発生する水虫の治療を行えないものであった。
本考案は、上記の課題を解決することができる足洗浄機
のノズル構造を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案では、足を収納可能に形成した槽内に、足の指間
に洗浄水を噴射する複数のノズルを設けたことを特徴と
する足洗浄機のノズル構造を提供するものである。
また、本考案は、槽内に、足の指間の間隔に相当する間
隔をあけて複数のノズルを突設したを特徴としている。
(ホ)作用及び効果 本考案では、槽内に足を収納し、同槽内に設けた複数の
ノズルより洗浄水を足に噴射することにより、足の洗浄
を行う。
さらに、かかる槽内には、足の指間に相当する間隔をあ
けた複数のノズルを突設している為に、同槽内に収納し
た足の指間に、ノズルの先端部が確実に位置し、そし
て、同ノズルからの洗浄水を足の指間に直接に噴射し、
洗浄水の勢いにより、足の指間を確実に洗浄することが
できる。
従って、本考案によれば、ノズルの先端部が足の指間に
位置し、同ノズルからの洗浄水によって足の指間の洗浄
を行うことにより、同足の指間に発生する水虫を確実に
治療することができる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図の
平面図において、Aは本考案に係る足洗浄機を示し、同
足洗浄機Aは、以下のように構成されている。
すなわち、上方を開口したケース1内には、足洗浄機a
を収納可能とした槽2を配設し、同槽2の前面2aに両足
に洗浄水を噴射する為の左右の噴射口3を設けている。
また、かかる噴射口3には、第2図に示すように、コン
プレッサー4を介して洗浄水タンク5が接続されてお
り、同タンク5からの洗浄水を噴射口3より一定の圧力
をかけて噴出するように構成している。
さらに、かかる槽2の下方には、排水タンク6を配設し
ており、同槽2からの洗浄水を排水タンク6に収納可能
にしている。
また、かかる槽2は、第2図に示すように、後方に傾斜
状に取付けられており、使用した洗浄水を同槽2の後方
に流して、同槽2の底面に設けた排水口2−1より排水
タンク6に排水するようにしている。
なお、6aは槽2の底面に設けた排水口2−1と連通する
排水タンク6の口を示す。
また、ケース1の上部には、槽2の開閉蓋7を設けてお
り、同開閉蓋7の前端部を枢支連結して前方に開閉自在
に形成している。
さらに、かかる開閉蓋7の後縁部と、ケース1の後部に
固定した固定板8の前縁部とには、足aを槽2内に挿入
する為の左右の孔9,9を形成しており、同開閉蓋7を開
いて、足aを槽2内に入れ、そして、同孔9,9によって
足aを槽2内に収納した状態で開閉蓋7を閉じることが
できる。
なお、10は開閉蓋7の操作用の把手を示す。
かかる足洗浄機Aにおいて、本考案では、洗浄水を噴射
する左右両足用の噴射口3の構造に特徴を有し、以下、
その構造を詳説する。
すなわち、かかる噴射口3は、第2図に示すように、槽
2の前面2aに左右のノズル取付部11を取付けており、同
ノズル取付部11内に、左右方向に伸びた水路12と、空気
路13とをそれぞれ設けている。
かかる水路12の一端部12aには、第3図に示すように、
洗浄水タンク5を連通連結しており、また、空気路13の
一端部13aにコンプレッサー4を接続している。
なお、14はコンプレッサー4と空気路13の一端部13aと
を接続したパイプを示す。
そして、かかるノズル取付部11の前面には、水路12と空
気路13とに連通した複数のノズル15を取付け、同ノズル
15より霧状の洗浄水を噴射するようにしている。
さらに、本実施例では、第3図に示すように、一定の間
隔をあけて少なくとも4つのノズル15を取付け、しか
も、各ノズル15を足aの指間bに介在させている。
そして、ノズル15からの洗浄水を足aの指間bに直接噴
射して、同指bの間を確実に洗浄するものである。
また、本実施例では、水路12に基端部が開口したノズル
筒体16をノズル取付部11に取付け、同ノズル筒体16内
に、空気路13に連通した小径のエアー管17を配設してい
る。
さらに、ノズル筒体16の先端部を縮径状に形成して、ノ
ズル孔18を設けており、同ノズル孔18よりも後方にエア
ー管17の先端部を配設している。
そして、コンプレッサー4の作動によってノズル15のノ
ズル孔18から一定の圧力をかけてエアーを吹きつけ、洗
浄水を霧状にして、噴射するものである。
また、本実施例では、第3図及び第4図に示すように、
ノズル15の先端部を漸次縮径状に形成しており、しか
も、ノズル孔18の上下部に、平板状の挿入板19を取付け
ている。
かかる構造により、槽2内に足aを挿入する際に、挿入
板19が足aの指間bをガイドして、ノズル15の先端部を
同指間bに位置させ、そのノズル孔18からの洗浄水を指
間bに確実に噴射することができる。
また、本実施例では、第3図及び第4図に示すように、
特に、ノズル15のうち外側に設けたノズル15−1,15−2
をそれぞれ長尺状に形成すると共に、各ノズル15−1,15
−2の先端部を内方に傾斜状に取付けている。
そして、各ノズル15−1,15−2は、足aの中指と薬指と
の間b及び薬指と小指との間bに確実に位置して、同ノ
ズル15−1,15−2からの洗浄水を噴射するものである。
また、本実施例では、空気を吹きつけて洗浄水を霧状に
するものであるが、他の実施例として、洗浄水のみをポ
ンプを介して噴射することも可能にしている。
なお、第1図及び第2図において、20は操作部を示し、
同操作部20は、スイッチ21及び左右の噴射口3の切換レ
バー22を有している。
以上述べてたように、本考案の実施例は、以下のような
効果を有している。
本考案では、槽2内に足を収納し、同槽2内に設けた複
数のノズル15より洗浄水を足aに噴射することにより、
足aの洗浄を行う。
さらに、かかる槽2の前面2aには、足の指間bに相当す
る間隔をあけた複数のノズル15を突設している為に、同
ノズル15の先端部が確実に足aの指間bに位置し、そし
て、同ノズル15からの洗浄水を足aの指間bに直接に噴
射し、洗浄水の勢いにより、足aの指間bを容易に洗浄
することができる。
従って、本考案によれば、ノズル15の先端部が足aの指
間bに位置し、特に、同ノズル15からの洗浄水によって
足aの指間bの洗浄を行うことにより、同足aの指間b
に発生する水虫を確実に治療することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る足洗浄機の平面図、第2図は足洗
浄機の側面図、第3図は足洗浄機のノズルの平面図、第
4図は同ノズルの正面図、第5図は従来の足洗浄機の説
明図である。 図中、 A:足洗浄機 2:槽 3:ノズル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】足(a)を収納可能に形成した槽(2)内
    に、足の指間(b)に洗浄水を噴射する複数のノズル
    (15)を設けたことを特徴とする足洗浄機のノズル構
    造。
  2. 【請求項2】槽(2)内に、足の指間(b)の間隔に相
    当する間隔をあけて複数のノズル(15)を突設したを特
    徴とする請求項第1項に記載した足洗浄機のノズル構
    造。
JP3696289U 1989-03-29 1989-03-29 足洗浄機のノズル構造 Expired - Lifetime JPH077836Y2 (ja)

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JP3696289U JPH077836Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 足洗浄機のノズル構造

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JP3696289U JPH077836Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 足洗浄機のノズル構造

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Publication Number Publication Date
JPH02127294U JPH02127294U (ja) 1990-10-19
JPH077836Y2 true JPH077836Y2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=31543655

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JP3696289U Expired - Lifetime JPH077836Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29 足洗浄機のノズル構造

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JPH0751031Y2 (ja) * 1992-12-25 1995-11-22 正 滋野 足洗浄装置

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JPH02127294U (ja) 1990-10-19

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