JP2912042B2 - 電話交換機遠隔集中管理システム - Google Patents
電話交換機遠隔集中管理システムInfo
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- JP2912042B2 JP2912042B2 JP5201891A JP5201891A JP2912042B2 JP 2912042 B2 JP2912042 B2 JP 2912042B2 JP 5201891 A JP5201891 A JP 5201891A JP 5201891 A JP5201891 A JP 5201891A JP 2912042 B2 JP2912042 B2 JP 2912042B2
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- management
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話交換機遠隔集中管理
システムに関する。
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の電話交換機のデータ(加入
者詳細課金データ,トラヒックデータ,アラームデータ
など)を電話交換機遠隔集中管理システムにおいて蓄積
することは、磁気ディスク(DK)を装備しているプロ
セッサと磁気テープ(MT)を装備しているプロセッサ
とが同一である場合に限られていた。
者詳細課金データ,トラヒックデータ,アラームデータ
など)を電話交換機遠隔集中管理システムにおいて蓄積
することは、磁気ディスク(DK)を装備しているプロ
セッサと磁気テープ(MT)を装備しているプロセッサ
とが同一である場合に限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシステ
ムでは、データを電話交換機の局対応に収集しておくた
めのDKと、DKに収集したデータを出力するためのM
Tとを同一のプロセッサに装備していた。この際、DK
の容量に制限があることから、処理の対象になる電話交
換機の数が少ないという問題があった。
ムでは、データを電話交換機の局対応に収集しておくた
めのDKと、DKに収集したデータを出力するためのM
Tとを同一のプロセッサに装備していた。この際、DK
の容量に制限があることから、処理の対象になる電話交
換機の数が少ないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電話交換機遠隔
集中管理システムは、それぞれ複数の電話交換機の集中
管理すべきデータを第1の記憶手段に収集する複数の第
1の管理プロセッサと、前記第1の記憶手段に収集した
前記データを出力する第2の記憶手段を有する第2の管
理プロセッサとを備え、前記複数の第1の管理プロセッ
サのそれぞれはデータ収集対象の前記電話交換機に対応
した前記第1の記憶手段のデータ収集状態を管理する第
1の状態テーブルを有し、前記第2の管理プロセッサは
前記第2の記憶手段のデータ蓄積状態及び前記電話交換
機のいずれと対応する前記データかを管理する第2の状
態テーブルを有し、前記第1の記憶手段に収集した前記
データを前記第2の記憶手段に出力する際に前記第1の
管理プロセッサは前記第2の管理プロセッサの状態を監
視しながら前記データを出力し、前記第2の管理プロセ
ッサは前記第1の管理プロセッサの状態を監視しながら
前記データを蓄積する。
集中管理システムは、それぞれ複数の電話交換機の集中
管理すべきデータを第1の記憶手段に収集する複数の第
1の管理プロセッサと、前記第1の記憶手段に収集した
前記データを出力する第2の記憶手段を有する第2の管
理プロセッサとを備え、前記複数の第1の管理プロセッ
サのそれぞれはデータ収集対象の前記電話交換機に対応
した前記第1の記憶手段のデータ収集状態を管理する第
1の状態テーブルを有し、前記第2の管理プロセッサは
前記第2の記憶手段のデータ蓄積状態及び前記電話交換
機のいずれと対応する前記データかを管理する第2の状
態テーブルを有し、前記第1の記憶手段に収集した前記
データを前記第2の記憶手段に出力する際に前記第1の
管理プロセッサは前記第2の管理プロセッサの状態を監
視しながら前記データを出力し、前記第2の管理プロセ
ッサは前記第1の管理プロセッサの状態を監視しながら
前記データを蓄積する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】本発明の一実施例を示す図1,図2,図
3,図4及び図5を参照すると、この電話交換機遠隔集
中管理システムにおいて、保守運用プロセッサMは一定
時刻になると自動的に或いは保守運用端末TTYから即
時に電話交換機a1局に対してデータ転送要求を送出す
る。この要求に応じてa1局はデータの転送を対電話交
換機用通信制御プロセッサCS宛に開始する。a1局か
らデータを受けた対電話交換機用通信制御プロセッサC
Sは、a1局のデータ収集用の磁気ディスク(DK)を
装備しているDK管理プロセッサFaへデータを転送す
る。データを受けた管理プロセッサFaは装備している
DKaにデータの収集を開始すると同時に、管理してい
るDK状態テーブルの内容を空状態からa1局データ収
集中状態に書き替える。この状態を図2に示す。その
後、データの収集を終えた管理プロセッサFaは、DK
状態テーブルの内容をa1局データ収集完了状態に書き
替える。この処理と同様にして電話交換機a2局から転
送されて来るa2局のデータはa2局のデータ収集用の
DKaに、電話交換機b1局から転送されて来るb1局
のデータはb1局のデータ収集用のDKbに収集し、各
DK管理プロセッサで管理してDK状態テーブルの内容
を該当局データ収集完了状態に書き替える。この状態を
図3に示す。
3,図4及び図5を参照すると、この電話交換機遠隔集
中管理システムにおいて、保守運用プロセッサMは一定
時刻になると自動的に或いは保守運用端末TTYから即
時に電話交換機a1局に対してデータ転送要求を送出す
る。この要求に応じてa1局はデータの転送を対電話交
換機用通信制御プロセッサCS宛に開始する。a1局か
らデータを受けた対電話交換機用通信制御プロセッサC
Sは、a1局のデータ収集用の磁気ディスク(DK)を
装備しているDK管理プロセッサFaへデータを転送す
る。データを受けた管理プロセッサFaは装備している
DKaにデータの収集を開始すると同時に、管理してい
るDK状態テーブルの内容を空状態からa1局データ収
集中状態に書き替える。この状態を図2に示す。その
後、データの収集を終えた管理プロセッサFaは、DK
状態テーブルの内容をa1局データ収集完了状態に書き
替える。この処理と同様にして電話交換機a2局から転
送されて来るa2局のデータはa2局のデータ収集用の
DKaに、電話交換機b1局から転送されて来るb1局
のデータはb1局のデータ収集用のDKbに収集し、各
DK管理プロセッサで管理してDK状態テーブルの内容
を該当局データ収集完了状態に書き替える。この状態を
図3に示す。
【0007】この状態において、保守運用者OPはa1
局とb1局のデータを収集しているDKaとDKbから
データ出力専用の磁気テープMTへ各データを出力する
ように要求したとする。これに応じて加入者詳細課金デ
ータ収集専用のMTを装備しているMT管理プロセッサ
Fは、管理しているMT状態テーブルの内容をa1局デ
ータ蓄積中に書き替えると同時に、DK管理プロセッサ
Faに対してa1局データの出力要求を送出する。この
要求に応じてDK管理プロセッサFaは、管理している
DK状態テーブルの内容をa1局及びa2局データ収集
完了状態からa1局データMTへ出力中、且つa2局デ
ータ収集完了状態へ書き替え、MT管理プロセッサFへ
a1局データの出力を開始する。そして、出力処理の合
間にMT管理プロセッサFへMTの状態を問い合わせ、
応答に異常がないことを確認する。一方、MT管理プロ
セッサFは出力されて来るa1局データのMTへの蓄積
処理を実行しながら、その処理の合間にDK管理プロセ
ッサFaへDKの状態を問い合わせ、応答に異常がない
ことを確認する。各プロセッサはDK又はMT状態の問
い合わせが来た場合、速やかにその応答を問い合わせ元
のプロセッサへ返す。この状態を図4に示す。
局とb1局のデータを収集しているDKaとDKbから
データ出力専用の磁気テープMTへ各データを出力する
ように要求したとする。これに応じて加入者詳細課金デ
ータ収集専用のMTを装備しているMT管理プロセッサ
Fは、管理しているMT状態テーブルの内容をa1局デ
ータ蓄積中に書き替えると同時に、DK管理プロセッサ
Faに対してa1局データの出力要求を送出する。この
要求に応じてDK管理プロセッサFaは、管理している
DK状態テーブルの内容をa1局及びa2局データ収集
完了状態からa1局データMTへ出力中、且つa2局デ
ータ収集完了状態へ書き替え、MT管理プロセッサFへ
a1局データの出力を開始する。そして、出力処理の合
間にMT管理プロセッサFへMTの状態を問い合わせ、
応答に異常がないことを確認する。一方、MT管理プロ
セッサFは出力されて来るa1局データのMTへの蓄積
処理を実行しながら、その処理の合間にDK管理プロセ
ッサFaへDKの状態を問い合わせ、応答に異常がない
ことを確認する。各プロセッサはDK又はMT状態の問
い合わせが来た場合、速やかにその応答を問い合わせ元
のプロセッサへ返す。この状態を図4に示す。
【0008】a1局データの出力を終えたDK管理プロ
セッサFaは管理しているDK状態テーブルのa1局デ
ータMTへ出力中状態を空状態に書き替え、MT管理プ
ロセッサFへa1局データの出力終了を通知する。この
時、DK状態テーブルのa2局データ収集完了状態はそ
のままである。a1局データの出力終了通知を受けたM
T管理プロセッサFは、MT状態テーブルの内容をb1
局データ蓄積中に書き替えると同時に、DK管理プロセ
ッサFbに対してb1局データの出力要求を送出し、上
記処理と同様にしてb1局データの蓄積を終了する。こ
の状態を図5に示す。以降、MT管理プロセッサFはa
1局とb1局のデータをMTに蓄積したことを保守運用
プロセッサMへ通知する。これに応じて保守運用プロセ
ッサMは保守運用端末TTYにMTへのデータ蓄積終了
表示を出力して保守運用者OPに知らせる。
セッサFaは管理しているDK状態テーブルのa1局デ
ータMTへ出力中状態を空状態に書き替え、MT管理プ
ロセッサFへa1局データの出力終了を通知する。この
時、DK状態テーブルのa2局データ収集完了状態はそ
のままである。a1局データの出力終了通知を受けたM
T管理プロセッサFは、MT状態テーブルの内容をb1
局データ蓄積中に書き替えると同時に、DK管理プロセ
ッサFbに対してb1局データの出力要求を送出し、上
記処理と同様にしてb1局データの蓄積を終了する。こ
の状態を図5に示す。以降、MT管理プロセッサFはa
1局とb1局のデータをMTに蓄積したことを保守運用
プロセッサMへ通知する。これに応じて保守運用プロセ
ッサMは保守運用端末TTYにMTへのデータ蓄積終了
表示を出力して保守運用者OPに知らせる。
【0009】なお、図1において、2nは電話交換機、
Lは回線制御プロセッサ、Sはバス、CMは対保守運用
プロセッサ用通信制御プロセッサ、FnはDK管理プロ
セッサである。
Lは回線制御プロセッサ、Sはバス、CMは対保守運用
プロセッサ用通信制御プロセッサ、FnはDK管理プロ
セッサである。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ蓄積の最中に各プロセッサが相互のDK及びMTな
どの記憶手段の状態を問い合わせるようにしたので、処
理状態の異常を即時に検出できる。また、従来の処理よ
りも多くの電話交換機の集中管理すべきデータを扱うこ
とができる。
ータ蓄積の最中に各プロセッサが相互のDK及びMTな
どの記憶手段の状態を問い合わせるようにしたので、処
理状態の異常を即時に検出できる。また、従来の処理よ
りも多くの電話交換機の集中管理すべきデータを扱うこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す。
【図2】同実施例の動作を説明するための図である。
【図3】同実施例の動作を説明するための図である。
【図4】同実施例の動作を説明するための図である。
【図5】同実施例の動作を説明するための図である。
a1〜2n 電話交換機(a1局〜2n局) F MT管理プロセッサ Fa〜Fn DK管理プロセッサ DKa〜DKn データ収集用DK MT データ蓄積専用MT
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/00 H04M 3/08 - 3/40 H04M 7/00 - 7/06 H04Q 1/20 - 1/26 G06F 13/00 - 13/42
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれ複数の電話交換機の集中管理す
べきデータを第1の記憶手段に収集する複数の第1の管
理プロセッサと、前記第1の記憶手段に収集した前記デ
ータを出力する第2の記憶手段を有する第2の管理プロ
セッサとを備え、前記複数の第1の管理プロセッサのそ
れぞれはデータ収集対象の前記電話交換機に対応した前
記第1の記憶手段のデータ収集状態を管理する第1の状
態テーブルを有し、前記第2の管理プロセッサは前記第
2の記憶手段のデータ蓄積状態及び前記電話交換機のい
ずれと対応する前記データかを管理する第2の状態テー
ブルを有し、前記第1の記憶手段に収集した前記データ
を前記第2の記憶手段に出力する際に前記第1の管理プ
ロセッサは前記第2の管理プロセッサの状態を監視しな
がら前記データを出力し、前記第2の管理プロセッサは
前記第1の管理プロセッサの状態を監視しながら前記デ
ータを蓄積することを特徴とする電話交換機遠隔集中管
理システム。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の記憶手段がそれぞれ
磁気ディスク及び磁気テープであることを特徴とする請
求項1記載の電話交換機遠隔集中管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201891A JP2912042B2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 電話交換機遠隔集中管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5201891A JP2912042B2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 電話交換機遠隔集中管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04287552A JPH04287552A (ja) | 1992-10-13 |
JP2912042B2 true JP2912042B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=12903077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5201891A Expired - Fee Related JP2912042B2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 電話交換機遠隔集中管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912042B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP5201891A patent/JP2912042B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04287552A (ja) | 1992-10-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990309 |
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