JPH03209531A - サービスプロセス管理方式 - Google Patents
サービスプロセス管理方式Info
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- JPH03209531A JPH03209531A JP398890A JP398890A JPH03209531A JP H03209531 A JPH03209531 A JP H03209531A JP 398890 A JP398890 A JP 398890A JP 398890 A JP398890 A JP 398890A JP H03209531 A JPH03209531 A JP H03209531A
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- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 164
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Landscapes
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
く概 要〉
?−ビスを!供する複数のコンピユータラ備えた通信シ
ステムのサービスプロセス管理方式に関し、 1台のコンピュータに集中したサービス処理を分散させ
ることで、特定のコンピュータのリソースの限界に縛ら
れることなくサービス提供できる通信サービスシステム
の提供を目的とし、サービスを提供する複数のコンピュ
ータを備えた通信システムにおいて、前記複数コンピュ
ータの各々は、現在処理を行っているサービス処理プロ
セスを監視するプロセス監視部と、別のコンビ二一夕に
自コンピュータのサービスプログラムを転送し、又は別
のコンピュータからのサービスプログラムを受け取るプ
ログラム送受信部と、コンピュータ間のサービスプロセ
スの処理メツセージの管理を行うメツセージ管理部を備
え、処理要求されたサービスプログラムを自コンピュー
タで処理することが困難と認識した場合に、前記プロセ
ス監視部は前記プログラム送受信部によりサービスプロ
グラムを別のコンピュータへ転送するとともに、自コン
ピュータで受け付けた処理要求を前記メツセージ管理部
を介して、前記別のコンピュータに転送することにより
、前記サービスプログラムを転送した前記別のコンピュ
ータ上で所定のサービス処理を行えるように構成する。 〈産業上の利用分野〉 本発明は、サービスを提供する複数のコンピュータを備
えた通信システムのサービスプロセス管理方式に関する
。 第7図は通信サービス網を示している0図中、71−1
.71−2は構内交換機であり、それぞれ利用者側の端
末機74−1.74−2につながっている。73−1.
73−2はデータ記憶装置であり、各種のサービスプロ
グラムやそのサービスに対応するサービスデータが入っ
ている。72−1.72−2はコンピュータであり、デ
ータ記憶装置73−1.73−2から利用者が必要とす
るサービスを読み出し、サービスの処理を行うものであ
る。 例えば、構内交換機71−1.71−2はある会社の構
内交換機であるとする。今、ユーザからの電話が会社に
あると、会社側の対応者はこのユーザが自分の会社にと
ってどのようなユーザであるかということを知るために
、端末機74−1の画面へ顧客リストの表示す−ビスを
コンピュータ72−1@へ要求する。コンピュータ72
−1はデータベース73−1から要求された顧客リスト
サービスプログラムを捜し出す。この時、要求されたサ
ービスがデータベース73−1に無い場合は、構内交換
機71−2を介してコンピュータ72−2に再度顧客リ
ストサービスの要求を行う。 この要求に対して、コンピュータ72−2はデータベー
ス73−2から要求されているサービスを捜し出し、自
コンピュータ72−2上で処理プロセスを生成して利用
者側の端末機74−1に顧客リストの表示す−ビス提供
等を行う。 〈従来の技術〉 従来の通信システムに接続されたコンピュータのサービ
スプロセス管理方式においては、あるサービスプロセス
を管理している1台のコンピュータで、ローカルなユー
ザからの要求や、遠隔地からのユーザへリモートアクセ
スによる要求に対して処理を行い、サービスの提供を行
っていた。 一般に、通信システムに接続された複数のコンピュータ
においてサービスを提供する場合、多くの利用者からの
サービス要求に対して、コンピュータのリソース(主記
憶等)をそれぞれ利用者のサービスに対応させることで
複数の利用者へのサービス提供を多重処理している。 第8図は、従来の概略構成図である。図中、81.82
はデータ記憶装置であり、81にはサービスプログラム
AないしDが収容してあり、82にはサービスデータa
ないしdが収容しである。 このサービスデータaはサービスプログラムAが読み込
み・書き込みを行うもの、サービスデータbはサービス
プログラムBが読み込みや書き込みを行うもの、以下同
様である。83は主記憶装置であり、各種サービスプロ
グラムAないしDをここに読み込むことで、各利用者ご
とに処理プロセスを生成しサービス提供を行うものであ
る。84は提供サービス管理テーブルであり、主記憶装
置83に生成している利用者への各種サービス処理プロ
セスの管理を行うものである。85はプロセス管理部で
あり、利用者からの要求に対してそのサービスプログラ
ムを記憶装置81から主記憶装置83に読み込む。また
、提供サービス管理テーブル84に上記サービスを登録
し、主記憶装置83で生成された処理プロセスの管理を
行う、86はデータ管理部であり、各サービスプロセス
の要求に応じた必要データをデータ記憶装置82から読
み込んだりするものである。 以下、簡単に従来のサービス提供処理手順を説明してい
く。現時点で、第8図の提供サービス処理テーブル84
に示すように主記憶装置83上で、利用者イ9ロ、ハが
それぞれサービスA、サービスA、サービスBの処理プ
ロセスを生成しサービス提供を行っている。第9図はプ
ロセスの主記憶上への展開を示す図である。主記憶83
では、それぞれ各利用者イ11ロ、ハプロセス91−1
゜91−2.91−3を生成し、サービスの提供を行っ
ている。この主記憶83上には一度に収容できる収容プ
ロセス数があり、4つのプロセスまで収容できるものと
する。即ち、プロセス数3つまでは一度に多重処理がで
きるため、サービスを提供できるが、4つ目の処理プロ
セスを生成する主記憶83上のメモリ領域がない。今、
利用者二がサービスCをこのコンピュータに要求するも
のとする。この利用者二が要求しているサービスのサー
ビスプログラムCをデータ記憶装置81から捜し出し、
主記憶上にプログラムCを読み込み、空いているメモリ
領域に利用者二へのサービスプロセス91−4を生成す
る。そして、提供サービス処理テーブル84にサービス
Cを登録する。そして、利用者二にこのプロセスを用い
てサービスCの処理提供を行っていり、シかし、次に引
き続き利用者ホがサービスCを要求してきた場合は、主
記憶83上にはプロセスを生成できるメモリ領域がない
ため、プロセス管理部85はメモリ領域が空くまでこの
利用者ホをサービス待ちにさせるか、またはキャンセル
させていた。しばらくして、利用者口へのサービスAの
提供が終了すると、利用者口へのプロセス91−2を消
去する。このため、今までサービス待ちしていた利用者
ホは、この空いたメモリ領域でもって処理プロセスを生
成し、サービスの提供を受けることができる。 上述のように、処理できる多重度はコンピュータ内の主
記憶装置83のメモリ容量に大きく左右され、サービス
提供の幅に制限があった。また、この方式では、あるサ
ービスの要求が一つのコンピュータに集中すると、サー
ビスプロセスを生成するためのコンピュータの主記憶装
置83上のメモリ領域91が不足しプロセスが生成でき
なかった。この場合には、サービスの要求をキャンセル
するか、ユーザを待機させていた。 〈発明が解決しようとする課題〉 従って、従来のプロセス管理方式では、あるサービス要
求に対してそのサービスプログラムを管理している特定
のコンピュータのみにサービス処理が集中してしまう場
合がある。これにより、処理速度が低下するばかりでな
く、同時にサービス処理を行える処理プロセス数は、そ
のコンピュータのリソース(主記憶等)に制約され、そ
の限界を越えたサービス処理ができないといった問題を
生じていた。 本発明は、1台のコンピュータに集中したサービス処理
を分散させることで、特定のコンピュータのリソースの
限界に縛られることなくサービス提供できる通信サービ
スシステムの提供を目的とする。 〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明の原理説明図である。図中、11はプロ
セス監視部であり、サービス処理を行っている処理プロ
セスを監視するものである。12はプログラム送受信部
であり、プロセス監視部11からの信号を受け取った時
に、サービスプログラムを別のコンピュータに転送し、
他のコンピュータからサービスプログラムを受け取るも
のである。13はサービスに必要なデータの検索/書き
込みを行うプロセスと、このデータに基づきサービス処
理を行うプロセス間のメツセージ等の授受を行うもので
ある。 前記プロセス監視部11においては処理プロセスを、例
えばプロセス数をカウントすることで監視することもで
きるし、使用するメモリ領域量で監視することも可能で
ある。 〈作 用〉 本発明では、まず各サービスプロセスを、実隙にサービ
スに必要なデータの読み込み/書き込みを行う部分と、
このデータに基づきサービス処理を行う処理プロセス部
分に分離し、この間のインタフェースを決定しておき、
メツセージ等の授受によってこの2つの処理を進める構
成にしてし)る。 つまり、プロセス監視部11では現在の処理を行ってい
る処理プロセスを監視しており、この処理プロセスが一
定値(例えば、処理プロセス数の監視にあっては一定数
、メモリ領域の監視にあっては一定1)に達すると自コ
ンピュータでの処理プロセスの生成を止め、プログラム
送受信部12で要求されたサービスの処理プロセス部分
を別のコンピュータに依頼する。そして、プログラム転
送先のコンピュータではメ・ノセージ管理部13を介し
て転送元のコンピュータとメ・ノセージのやりとりをお
こないながら、データの読み込み及び書き込みや各処理
の情報のやりとりを行う。 従って、特定コンピュータの有するサービスに対する要
求が集中した場合にも、サービス処理領域を分散させて
いるため、特定コンピュータのリソースの限界に縛られ
ることない、更には、サービス処理プロセスをネットワ
ーク上につないであるコンピュータのリソースを有効に
利用することで、サービス提供の向上が可能である。 〈寞 施 例〉
ステムのサービスプロセス管理方式に関し、 1台のコンピュータに集中したサービス処理を分散させ
ることで、特定のコンピュータのリソースの限界に縛ら
れることなくサービス提供できる通信サービスシステム
の提供を目的とし、サービスを提供する複数のコンピュ
ータを備えた通信システムにおいて、前記複数コンピュ
ータの各々は、現在処理を行っているサービス処理プロ
セスを監視するプロセス監視部と、別のコンビ二一夕に
自コンピュータのサービスプログラムを転送し、又は別
のコンピュータからのサービスプログラムを受け取るプ
ログラム送受信部と、コンピュータ間のサービスプロセ
スの処理メツセージの管理を行うメツセージ管理部を備
え、処理要求されたサービスプログラムを自コンピュー
タで処理することが困難と認識した場合に、前記プロセ
ス監視部は前記プログラム送受信部によりサービスプロ
グラムを別のコンピュータへ転送するとともに、自コン
ピュータで受け付けた処理要求を前記メツセージ管理部
を介して、前記別のコンピュータに転送することにより
、前記サービスプログラムを転送した前記別のコンピュ
ータ上で所定のサービス処理を行えるように構成する。 〈産業上の利用分野〉 本発明は、サービスを提供する複数のコンピュータを備
えた通信システムのサービスプロセス管理方式に関する
。 第7図は通信サービス網を示している0図中、71−1
.71−2は構内交換機であり、それぞれ利用者側の端
末機74−1.74−2につながっている。73−1.
73−2はデータ記憶装置であり、各種のサービスプロ
グラムやそのサービスに対応するサービスデータが入っ
ている。72−1.72−2はコンピュータであり、デ
ータ記憶装置73−1.73−2から利用者が必要とす
るサービスを読み出し、サービスの処理を行うものであ
る。 例えば、構内交換機71−1.71−2はある会社の構
内交換機であるとする。今、ユーザからの電話が会社に
あると、会社側の対応者はこのユーザが自分の会社にと
ってどのようなユーザであるかということを知るために
、端末機74−1の画面へ顧客リストの表示す−ビスを
コンピュータ72−1@へ要求する。コンピュータ72
−1はデータベース73−1から要求された顧客リスト
サービスプログラムを捜し出す。この時、要求されたサ
ービスがデータベース73−1に無い場合は、構内交換
機71−2を介してコンピュータ72−2に再度顧客リ
ストサービスの要求を行う。 この要求に対して、コンピュータ72−2はデータベー
ス73−2から要求されているサービスを捜し出し、自
コンピュータ72−2上で処理プロセスを生成して利用
者側の端末機74−1に顧客リストの表示す−ビス提供
等を行う。 〈従来の技術〉 従来の通信システムに接続されたコンピュータのサービ
スプロセス管理方式においては、あるサービスプロセス
を管理している1台のコンピュータで、ローカルなユー
ザからの要求や、遠隔地からのユーザへリモートアクセ
スによる要求に対して処理を行い、サービスの提供を行
っていた。 一般に、通信システムに接続された複数のコンピュータ
においてサービスを提供する場合、多くの利用者からの
サービス要求に対して、コンピュータのリソース(主記
憶等)をそれぞれ利用者のサービスに対応させることで
複数の利用者へのサービス提供を多重処理している。 第8図は、従来の概略構成図である。図中、81.82
はデータ記憶装置であり、81にはサービスプログラム
AないしDが収容してあり、82にはサービスデータa
ないしdが収容しである。 このサービスデータaはサービスプログラムAが読み込
み・書き込みを行うもの、サービスデータbはサービス
プログラムBが読み込みや書き込みを行うもの、以下同
様である。83は主記憶装置であり、各種サービスプロ
グラムAないしDをここに読み込むことで、各利用者ご
とに処理プロセスを生成しサービス提供を行うものであ
る。84は提供サービス管理テーブルであり、主記憶装
置83に生成している利用者への各種サービス処理プロ
セスの管理を行うものである。85はプロセス管理部で
あり、利用者からの要求に対してそのサービスプログラ
ムを記憶装置81から主記憶装置83に読み込む。また
、提供サービス管理テーブル84に上記サービスを登録
し、主記憶装置83で生成された処理プロセスの管理を
行う、86はデータ管理部であり、各サービスプロセス
の要求に応じた必要データをデータ記憶装置82から読
み込んだりするものである。 以下、簡単に従来のサービス提供処理手順を説明してい
く。現時点で、第8図の提供サービス処理テーブル84
に示すように主記憶装置83上で、利用者イ9ロ、ハが
それぞれサービスA、サービスA、サービスBの処理プ
ロセスを生成しサービス提供を行っている。第9図はプ
ロセスの主記憶上への展開を示す図である。主記憶83
では、それぞれ各利用者イ11ロ、ハプロセス91−1
゜91−2.91−3を生成し、サービスの提供を行っ
ている。この主記憶83上には一度に収容できる収容プ
ロセス数があり、4つのプロセスまで収容できるものと
する。即ち、プロセス数3つまでは一度に多重処理がで
きるため、サービスを提供できるが、4つ目の処理プロ
セスを生成する主記憶83上のメモリ領域がない。今、
利用者二がサービスCをこのコンピュータに要求するも
のとする。この利用者二が要求しているサービスのサー
ビスプログラムCをデータ記憶装置81から捜し出し、
主記憶上にプログラムCを読み込み、空いているメモリ
領域に利用者二へのサービスプロセス91−4を生成す
る。そして、提供サービス処理テーブル84にサービス
Cを登録する。そして、利用者二にこのプロセスを用い
てサービスCの処理提供を行っていり、シかし、次に引
き続き利用者ホがサービスCを要求してきた場合は、主
記憶83上にはプロセスを生成できるメモリ領域がない
ため、プロセス管理部85はメモリ領域が空くまでこの
利用者ホをサービス待ちにさせるか、またはキャンセル
させていた。しばらくして、利用者口へのサービスAの
提供が終了すると、利用者口へのプロセス91−2を消
去する。このため、今までサービス待ちしていた利用者
ホは、この空いたメモリ領域でもって処理プロセスを生
成し、サービスの提供を受けることができる。 上述のように、処理できる多重度はコンピュータ内の主
記憶装置83のメモリ容量に大きく左右され、サービス
提供の幅に制限があった。また、この方式では、あるサ
ービスの要求が一つのコンピュータに集中すると、サー
ビスプロセスを生成するためのコンピュータの主記憶装
置83上のメモリ領域91が不足しプロセスが生成でき
なかった。この場合には、サービスの要求をキャンセル
するか、ユーザを待機させていた。 〈発明が解決しようとする課題〉 従って、従来のプロセス管理方式では、あるサービス要
求に対してそのサービスプログラムを管理している特定
のコンピュータのみにサービス処理が集中してしまう場
合がある。これにより、処理速度が低下するばかりでな
く、同時にサービス処理を行える処理プロセス数は、そ
のコンピュータのリソース(主記憶等)に制約され、そ
の限界を越えたサービス処理ができないといった問題を
生じていた。 本発明は、1台のコンピュータに集中したサービス処理
を分散させることで、特定のコンピュータのリソースの
限界に縛られることなくサービス提供できる通信サービ
スシステムの提供を目的とする。 〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明の原理説明図である。図中、11はプロ
セス監視部であり、サービス処理を行っている処理プロ
セスを監視するものである。12はプログラム送受信部
であり、プロセス監視部11からの信号を受け取った時
に、サービスプログラムを別のコンピュータに転送し、
他のコンピュータからサービスプログラムを受け取るも
のである。13はサービスに必要なデータの検索/書き
込みを行うプロセスと、このデータに基づきサービス処
理を行うプロセス間のメツセージ等の授受を行うもので
ある。 前記プロセス監視部11においては処理プロセスを、例
えばプロセス数をカウントすることで監視することもで
きるし、使用するメモリ領域量で監視することも可能で
ある。 〈作 用〉 本発明では、まず各サービスプロセスを、実隙にサービ
スに必要なデータの読み込み/書き込みを行う部分と、
このデータに基づきサービス処理を行う処理プロセス部
分に分離し、この間のインタフェースを決定しておき、
メツセージ等の授受によってこの2つの処理を進める構
成にしてし)る。 つまり、プロセス監視部11では現在の処理を行ってい
る処理プロセスを監視しており、この処理プロセスが一
定値(例えば、処理プロセス数の監視にあっては一定数
、メモリ領域の監視にあっては一定1)に達すると自コ
ンピュータでの処理プロセスの生成を止め、プログラム
送受信部12で要求されたサービスの処理プロセス部分
を別のコンピュータに依頼する。そして、プログラム転
送先のコンピュータではメ・ノセージ管理部13を介し
て転送元のコンピュータとメ・ノセージのやりとりをお
こないながら、データの読み込み及び書き込みや各処理
の情報のやりとりを行う。 従って、特定コンピュータの有するサービスに対する要
求が集中した場合にも、サービス処理領域を分散させて
いるため、特定コンピュータのリソースの限界に縛られ
ることない、更には、サービス処理プロセスをネットワ
ーク上につないであるコンピュータのリソースを有効に
利用することで、サービス提供の向上が可能である。 〈寞 施 例〉
【第1の実施例】
第2図は、本発明の第1の実施例である。図中、第8図
と同じ符号は同じものをあられしている。 処理プロセスを監視する機能としてプロセス監視部21
を設けである。このプロセス監視部21には、ユ・−ザ
からのサービス要求に応じて主記憶83上に生成した処
理プロセス数が一定数を越えてないかを監視するもので
ある。この一定数としては、例えばリソースで収容でき
る最大のプロセス数をその値として置くものとする。そ
して、この一定数を処理プロセス数が越えた場合に、サ
ービスの処理プログラムを別のコンピュータに転送し、
または転送されてきたプログラムを受信するプログラム
送受信機能としてプログラム送受信部22を設けである
。また、利用者からの処理要求やサービス処理プロセス
に基づいたコンピュータ間のメツセージの授受を行うメ
ツセージ管理部23を設けである。 第3図は本発明を適用した通信システム網である。図中
、第2図と同じ符号は同一のものを表している。ここで
は簡単のために、コンピュータ1ではサービスA、Bを
サービスプログラムA、 Bで提供し、またコンピュ
ータ2ではサービスCをサービスプログラムCで提供し
ている。そして、サービスA、Bに必要なデータa、b
をデータ記憶装置82−1に、サービスCに必要なデー
タCをデータ記憶装置82−2に収容しである。交換機
31−1.31−2を介して、利用者はコンピュータ1
とコンピュータ2にサービスの提供を要求する。 今、コンピュータ1の処理プロセスの数が一定数(例え
ばプロセス数4)に達したとする。即ち、主記憶装置8
3−1上には処理プロセスを生成できるプロセス領域を
もたないことを意味している。 この時、利用者がコンピュータ1にサービスBの要求を
する。コンピュータ1では、プロセス監視部21−1で
現在処理しているプロセス数を認識している。よって、
このサービス要求が(ると現在処理中のプロセス数が一
定数(=プロセス数4)を越えてしまうため、プロセス
監視部21−1はこれをプログラム送受信部22に通知
する。 プログラム送受信部22は、このサービス要求(サービ
スB)に対してデータ記憶装置81−1からプログラム
Bを読み込み、コンピュータ2のプログラム送受信部2
2−2に対してサービスプログラムBを送信しサービス
処理の依転をする。 コンピュータ2のプログラム送受信部22−2ではこの
サービスプログラムBを受信する。プロセス監視部21
−2は、現在主記憶83−2上で処理しているプロセス
数を認識している。従って、コンピュータ2のプロセス
監視部21−2は自コンピュータが収容できるサービス
かを、現在のプロセス数で判断する。収容できる時(即
ち、コンピュータ2の主記憶83−2上に収容できる処
理プロセス数を越えていない時)には、プログラムBの
受信終了後、主記憶83−2はプロセス領域にサービス
Bを読み込み利用者への処理プロセスを生成する。また
、プロセス管理部85−2では、この時点で提供可能な
サービスとしてサービスBを提供サービス管理テーブル
84−2に登録し、コンピュータ1からの要求に応じて
サービスBの処理プロセスを実行していく。 この場合サービスプロセスBのデータであるデータbの
読み込みや検索等が必要な時は、メツセージ管理部23
−2によってコンピュータ1のメツセージ管理部23−
1にデータbをコンピュータ2へ送るように通知する。 コンピュータ1のメツセージ管理部23−1がこの通知
を受けると、データ管理部24−1はデータ記憶装置8
2−1からデータbを読み込みコンピュータ2へ送信す
る。 コンピュータ1でのサービス処理プロセス数が減少しコ
ンピュータ1のプロセス監視部21−1が、サービスプ
ロセス数が一定数(処理プロセス数4)以下になったこ
とを検出した場合には、コンピュータ2のプロセス管理
部85−2に対してメツセージ管理部23−1は先サー
ビスBのサービス要求終了のメツセージを送る。 これを受けたコンピュータ2のメツセージ管理部23−
2では、提供サービス管理テーブル84−2に転送登録
されたサービスBを削除し、以後このサービスBの要求
は受けない。 第4図は処理フローである。図中、点線で囲った部分は
プロセス監視部の処理、−点鎖線で囲った部分はプログ
ラム送受信部の処理、二点鎖線で囲った部分はメツセー
ジ管理部の処理である。このコンピュータに入ってくる
信号には、6種類の信号があり、(i)利用者からのサ
ービスの起動要求信号、(11)別のコンピュータが送
ったプログラム転送信号、(if)利用者からのサービ
ス処理要求信号、(iv)プロセス間のメツセージ通信
の要求信号、(v)利用者からのサービス終了通知信号
、(vi)別のコンピュータからのプログラム消去命令
信号である。以下、信号の種類別に処理フローを説明し
てい(。 (i)利用者からのサービスの起動要求信号メツセージ
管理部23−1はステップ400で利用者からのサービ
スの起動要求信号を検出し、次にプロセス監視部21−
1によって自コンピュータのプロセスの数が一定数を越
えたかどうかを判断する(ステップ401)。越えてい
ないと判断された時(ステップ401でNO)、プロセ
ス管理部85−1は該当するサービスプロセスを記憶装
置81−1から読み出しくステップ402)、プロセス
監視部21−1は現在のプロセス数に1を加算する(ス
テップ403)。そして、主記憶83−1のメモリ上に
サービスプロセスを生成し処理を行っていく(ステップ
407)。一方、現在処理中のプロセス数が一定数を越
えていると判断した時(ステップ401でYES)は、
要求されているサービスのプログラムを別のコンピュー
タに転送し終わっているかを判断する(ステップ404
)。要求されているサービスのプログラムを転送してい
ない時(ステップ404でNo)、プログラム送受信部
22−1によりプログラムを別のコンピュータ2のプロ
グラム送受信部22−2に送信する(ステップ405)
、次に、コンピュータ1のメツセージ管理部23−1は
、コンピュータ2のメツセージ管理部23−2にサービ
ス依頼のメツセージを送る(ステップ406)。 方、要求されているサービスのプログラムを別のコンピ
ュータに転送法の時(ステップ404でYES) 、メ
ツセージ管理部23−1はすぐにコンピュータ2のメツ
セージ管理部23−2にサービス依頼のメツセージを送
る(ステップ406)。 プロセス監視部は21−1は、サービスの処理プロセス
を実行しながら(ステップ407)、常にサービス処理
の終了がないか(ステップ408)をみている。そして
、サービスの処理プロセスが終了すると(ステップ40
8でYES)プロセス監視部21−1はプロセス数を1
つ減算する(ステップ409)。そして、ステップ40
0に戻る。 (ii)別のコンピュータが送ったプログラム転送信号 メツセージ管理部23−1はステップ410でこの別の
コンピュータが送ったプログラム転送信号を検出する。 そして、送られてきたプログラムをプログラム送受信部
22−1は受信しくステップ411)、主記憶83−1
のメモリ上にプロセスを生成してサービス処理を行って
いく(ステップ412)、そして、ステップ400に戻
る。 (iii)利用者からのサービス処理要求信号メツセー
ジ管理部23−1は、ステップ413で利用者からのサ
ービス処理要求信号を検出し、該サービス処理要求され
ているサービスプログラムが受信されているかを判断す
る(ステップ414)。サービス処理要求されているサ
ービスプログラムが受信さている時(ステップ414で
YES)、サービス処理テーブル83−1でプロセスの
生成をおこない、サービス処理を開始する(ステップ4
15)。一方、サービス処理要求されているプログラム
が受信さていない時(ステップ414でNo)は、サー
ビスの提供ができないとの通知(ステップ416)を行
う、そして、ステップ400に戻る。 (iv )プロセス間のメツセージ通信の要求信号メツ
セージ管理部23−1は、ステップ417でプロセス間
のメツセージ通信の要求信号を検出し、別のコンピュー
タへ転送されたプロセスのメツセージかを判断する(ス
テップ41B)、転送されたプロセスのメツセージであ
る時(ステップ418でYES) 、プログラム送信元
のコンピュータのプロセス管理部へこのメツセージを転
送する(ステップ419)。一方、転送されていない時
(ステップ418でNO)、メツセージの内容を実行す
る(ステップ420)。そして、ステップ400に戻る
。 (V)利用者からのサービス終了通知信号メツセージ管
理部23−1は、ステップ421で利用者からのサービ
ス終了通知信号を検出し、自コンピュータが現在処理し
ているサービスかを判断する(ステップ422)。自コ
ンピュータが処理していないサービスの時(ステップ4
22でNo)、FLAG=−1にする(ステップ423
)。このFLAGが−1の時は、終了通知のあったサー
ビスが別のコンピュータで処理されているサービスであ
ることを示している。一方、自コンピュータが処理して
いるサービスの時(ステップ422でYES)、プロセ
ス監視部21−1はプロセス数を1つ減算する(ステッ
プ424)。 そして、サービスプロセスの終了処理を行う(ステップ
425)。次に、FLAG=−1であるかを判断する(
ステップ426)。FLAG=−1である場合(ステッ
プ426でYES)、最初に戻る。FLAG=−1でな
い場合(ステップ426でNO)、プロセス数が一定数
以下になったかを判断する(ステップ427)。プロセ
ス数が一定数以下ではない時(ステップ427でNo)
は最初に戻る。プロセス数が一定数以下になった時(ス
テップ427でYES) 、サービス処理部のプロセス
を送信した別コンピュータにプロセス消去命令を発行し
送信する(ステップ428)。そして、ステップ400
に戻る。 (vi)別のコンピュータからのプログラム消去命令信
号 メツセージ管理部23−1はステップ430でプログラ
ム消去命令信号を検出し、受信したプログラムの処理プ
ロセスを消去する(ステップ430)。そしてステップ
400に戻る。 第5図はメモリ上に生成された処理プロセスのフローチ
ャートである。以下、処理プロセスの流れを説明してい
く。主記憶83−1はサービス要求信号を受信すると、
該当するメモリ上の処理プロセスは処理を開始する。最
初に初期設定をおこない(ステップ500)、次に処理
プロセスは自分の動作環境(データの読み込み・書き込
み)は別のコンピュータであるかを判断する(ステップ
501)。この時、別のコンピュータであった時(ステ
ップ501でYES)、FLAG=1としくステップ5
02)、そうでない時(ステップ501でNo)はFL
AGO値は変えない。このFLAGが1の時は、自プロ
セスは別のコンピュータに収容されているサービスであ
ることを示している0次に、サービス手順通りサービス
の処理を行う(ステップ503)。その中で、サービス
データを必要とする処理が発生した場合(ステップ50
4でYES)は、FLAG=1であるかを判断(ステッ
プ505)L、FLAG=1の時(ステップ505でY
ES)はプロセス送信元コンピュータにデータに関する
処理要求を発行する(ステップ506)。FLAG=1
でない時(ステップ505でNo)は自コンピュータの
データ処理部に処理要求を発行する(ステップ507)
、そしてサービス処理を続けていく。
と同じ符号は同じものをあられしている。 処理プロセスを監視する機能としてプロセス監視部21
を設けである。このプロセス監視部21には、ユ・−ザ
からのサービス要求に応じて主記憶83上に生成した処
理プロセス数が一定数を越えてないかを監視するもので
ある。この一定数としては、例えばリソースで収容でき
る最大のプロセス数をその値として置くものとする。そ
して、この一定数を処理プロセス数が越えた場合に、サ
ービスの処理プログラムを別のコンピュータに転送し、
または転送されてきたプログラムを受信するプログラム
送受信機能としてプログラム送受信部22を設けである
。また、利用者からの処理要求やサービス処理プロセス
に基づいたコンピュータ間のメツセージの授受を行うメ
ツセージ管理部23を設けである。 第3図は本発明を適用した通信システム網である。図中
、第2図と同じ符号は同一のものを表している。ここで
は簡単のために、コンピュータ1ではサービスA、Bを
サービスプログラムA、 Bで提供し、またコンピュ
ータ2ではサービスCをサービスプログラムCで提供し
ている。そして、サービスA、Bに必要なデータa、b
をデータ記憶装置82−1に、サービスCに必要なデー
タCをデータ記憶装置82−2に収容しである。交換機
31−1.31−2を介して、利用者はコンピュータ1
とコンピュータ2にサービスの提供を要求する。 今、コンピュータ1の処理プロセスの数が一定数(例え
ばプロセス数4)に達したとする。即ち、主記憶装置8
3−1上には処理プロセスを生成できるプロセス領域を
もたないことを意味している。 この時、利用者がコンピュータ1にサービスBの要求を
する。コンピュータ1では、プロセス監視部21−1で
現在処理しているプロセス数を認識している。よって、
このサービス要求が(ると現在処理中のプロセス数が一
定数(=プロセス数4)を越えてしまうため、プロセス
監視部21−1はこれをプログラム送受信部22に通知
する。 プログラム送受信部22は、このサービス要求(サービ
スB)に対してデータ記憶装置81−1からプログラム
Bを読み込み、コンピュータ2のプログラム送受信部2
2−2に対してサービスプログラムBを送信しサービス
処理の依転をする。 コンピュータ2のプログラム送受信部22−2ではこの
サービスプログラムBを受信する。プロセス監視部21
−2は、現在主記憶83−2上で処理しているプロセス
数を認識している。従って、コンピュータ2のプロセス
監視部21−2は自コンピュータが収容できるサービス
かを、現在のプロセス数で判断する。収容できる時(即
ち、コンピュータ2の主記憶83−2上に収容できる処
理プロセス数を越えていない時)には、プログラムBの
受信終了後、主記憶83−2はプロセス領域にサービス
Bを読み込み利用者への処理プロセスを生成する。また
、プロセス管理部85−2では、この時点で提供可能な
サービスとしてサービスBを提供サービス管理テーブル
84−2に登録し、コンピュータ1からの要求に応じて
サービスBの処理プロセスを実行していく。 この場合サービスプロセスBのデータであるデータbの
読み込みや検索等が必要な時は、メツセージ管理部23
−2によってコンピュータ1のメツセージ管理部23−
1にデータbをコンピュータ2へ送るように通知する。 コンピュータ1のメツセージ管理部23−1がこの通知
を受けると、データ管理部24−1はデータ記憶装置8
2−1からデータbを読み込みコンピュータ2へ送信す
る。 コンピュータ1でのサービス処理プロセス数が減少しコ
ンピュータ1のプロセス監視部21−1が、サービスプ
ロセス数が一定数(処理プロセス数4)以下になったこ
とを検出した場合には、コンピュータ2のプロセス管理
部85−2に対してメツセージ管理部23−1は先サー
ビスBのサービス要求終了のメツセージを送る。 これを受けたコンピュータ2のメツセージ管理部23−
2では、提供サービス管理テーブル84−2に転送登録
されたサービスBを削除し、以後このサービスBの要求
は受けない。 第4図は処理フローである。図中、点線で囲った部分は
プロセス監視部の処理、−点鎖線で囲った部分はプログ
ラム送受信部の処理、二点鎖線で囲った部分はメツセー
ジ管理部の処理である。このコンピュータに入ってくる
信号には、6種類の信号があり、(i)利用者からのサ
ービスの起動要求信号、(11)別のコンピュータが送
ったプログラム転送信号、(if)利用者からのサービ
ス処理要求信号、(iv)プロセス間のメツセージ通信
の要求信号、(v)利用者からのサービス終了通知信号
、(vi)別のコンピュータからのプログラム消去命令
信号である。以下、信号の種類別に処理フローを説明し
てい(。 (i)利用者からのサービスの起動要求信号メツセージ
管理部23−1はステップ400で利用者からのサービ
スの起動要求信号を検出し、次にプロセス監視部21−
1によって自コンピュータのプロセスの数が一定数を越
えたかどうかを判断する(ステップ401)。越えてい
ないと判断された時(ステップ401でNO)、プロセ
ス管理部85−1は該当するサービスプロセスを記憶装
置81−1から読み出しくステップ402)、プロセス
監視部21−1は現在のプロセス数に1を加算する(ス
テップ403)。そして、主記憶83−1のメモリ上に
サービスプロセスを生成し処理を行っていく(ステップ
407)。一方、現在処理中のプロセス数が一定数を越
えていると判断した時(ステップ401でYES)は、
要求されているサービスのプログラムを別のコンピュー
タに転送し終わっているかを判断する(ステップ404
)。要求されているサービスのプログラムを転送してい
ない時(ステップ404でNo)、プログラム送受信部
22−1によりプログラムを別のコンピュータ2のプロ
グラム送受信部22−2に送信する(ステップ405)
、次に、コンピュータ1のメツセージ管理部23−1は
、コンピュータ2のメツセージ管理部23−2にサービ
ス依頼のメツセージを送る(ステップ406)。 方、要求されているサービスのプログラムを別のコンピ
ュータに転送法の時(ステップ404でYES) 、メ
ツセージ管理部23−1はすぐにコンピュータ2のメツ
セージ管理部23−2にサービス依頼のメツセージを送
る(ステップ406)。 プロセス監視部は21−1は、サービスの処理プロセス
を実行しながら(ステップ407)、常にサービス処理
の終了がないか(ステップ408)をみている。そして
、サービスの処理プロセスが終了すると(ステップ40
8でYES)プロセス監視部21−1はプロセス数を1
つ減算する(ステップ409)。そして、ステップ40
0に戻る。 (ii)別のコンピュータが送ったプログラム転送信号 メツセージ管理部23−1はステップ410でこの別の
コンピュータが送ったプログラム転送信号を検出する。 そして、送られてきたプログラムをプログラム送受信部
22−1は受信しくステップ411)、主記憶83−1
のメモリ上にプロセスを生成してサービス処理を行って
いく(ステップ412)、そして、ステップ400に戻
る。 (iii)利用者からのサービス処理要求信号メツセー
ジ管理部23−1は、ステップ413で利用者からのサ
ービス処理要求信号を検出し、該サービス処理要求され
ているサービスプログラムが受信されているかを判断す
る(ステップ414)。サービス処理要求されているサ
ービスプログラムが受信さている時(ステップ414で
YES)、サービス処理テーブル83−1でプロセスの
生成をおこない、サービス処理を開始する(ステップ4
15)。一方、サービス処理要求されているプログラム
が受信さていない時(ステップ414でNo)は、サー
ビスの提供ができないとの通知(ステップ416)を行
う、そして、ステップ400に戻る。 (iv )プロセス間のメツセージ通信の要求信号メツ
セージ管理部23−1は、ステップ417でプロセス間
のメツセージ通信の要求信号を検出し、別のコンピュー
タへ転送されたプロセスのメツセージかを判断する(ス
テップ41B)、転送されたプロセスのメツセージであ
る時(ステップ418でYES) 、プログラム送信元
のコンピュータのプロセス管理部へこのメツセージを転
送する(ステップ419)。一方、転送されていない時
(ステップ418でNO)、メツセージの内容を実行す
る(ステップ420)。そして、ステップ400に戻る
。 (V)利用者からのサービス終了通知信号メツセージ管
理部23−1は、ステップ421で利用者からのサービ
ス終了通知信号を検出し、自コンピュータが現在処理し
ているサービスかを判断する(ステップ422)。自コ
ンピュータが処理していないサービスの時(ステップ4
22でNo)、FLAG=−1にする(ステップ423
)。このFLAGが−1の時は、終了通知のあったサー
ビスが別のコンピュータで処理されているサービスであ
ることを示している。一方、自コンピュータが処理して
いるサービスの時(ステップ422でYES)、プロセ
ス監視部21−1はプロセス数を1つ減算する(ステッ
プ424)。 そして、サービスプロセスの終了処理を行う(ステップ
425)。次に、FLAG=−1であるかを判断する(
ステップ426)。FLAG=−1である場合(ステッ
プ426でYES)、最初に戻る。FLAG=−1でな
い場合(ステップ426でNO)、プロセス数が一定数
以下になったかを判断する(ステップ427)。プロセ
ス数が一定数以下ではない時(ステップ427でNo)
は最初に戻る。プロセス数が一定数以下になった時(ス
テップ427でYES) 、サービス処理部のプロセス
を送信した別コンピュータにプロセス消去命令を発行し
送信する(ステップ428)。そして、ステップ400
に戻る。 (vi)別のコンピュータからのプログラム消去命令信
号 メツセージ管理部23−1はステップ430でプログラ
ム消去命令信号を検出し、受信したプログラムの処理プ
ロセスを消去する(ステップ430)。そしてステップ
400に戻る。 第5図はメモリ上に生成された処理プロセスのフローチ
ャートである。以下、処理プロセスの流れを説明してい
く。主記憶83−1はサービス要求信号を受信すると、
該当するメモリ上の処理プロセスは処理を開始する。最
初に初期設定をおこない(ステップ500)、次に処理
プロセスは自分の動作環境(データの読み込み・書き込
み)は別のコンピュータであるかを判断する(ステップ
501)。この時、別のコンピュータであった時(ステ
ップ501でYES)、FLAG=1としくステップ5
02)、そうでない時(ステップ501でNo)はFL
AGO値は変えない。このFLAGが1の時は、自プロ
セスは別のコンピュータに収容されているサービスであ
ることを示している0次に、サービス手順通りサービス
の処理を行う(ステップ503)。その中で、サービス
データを必要とする処理が発生した場合(ステップ50
4でYES)は、FLAG=1であるかを判断(ステッ
プ505)L、FLAG=1の時(ステップ505でY
ES)はプロセス送信元コンピュータにデータに関する
処理要求を発行する(ステップ506)。FLAG=1
でない時(ステップ505でNo)は自コンピュータの
データ処理部に処理要求を発行する(ステップ507)
、そしてサービス処理を続けていく。
【第2の実施例】
上記、第1の実施例において説明したプロセス監視部は
処理プロセス数を監視するものとして説明したが、この
プロセスを生成するためのリソースの限界を監視するこ
とも可能である。即ち、プロセスに使用されていない空
領域により監視する。 この空領域を監視するプロセス監視部は、サービス処理
テーブルの空領域が一定量を下回ればプログラム処理の
依願を別のコンピュータに依願するものとする。 第6図は、第2の実施例によるメモリの監視方法を示し
ている0図中、61はリソースのメモリであり、アドレ
スroooO」番地〜アドレスrFFFFJである。6
2は使用領域であり、利用者へのサービスプロセスをア
ドレス「0000」番地〜アドレスr9FFFJ番地で
生成して使用している。63は空領域であり、アドレス
rAOOO」〜アドレスrFFFFJ番地が未使用領域
である。空領域監視部はこの空領域63を監視するよう
にする。例えば、利用者からの要求に応じ処理プロセス
を空領域63に生成していく訳だか、この空領域63の
メモリ容量と処理プロセスがとる容量とを比較する。そ
して、処理プロセスを生成できる容量がない時は、空領
域監視部はプログラム転送の依頼をプログラム送受信部
に通知する。 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば通信サービス処理
実行時において、サービスプロセスをネットワーク内に
あるコンピュータに動的分散して処理させるため、特定
サービスの要求が集中した場合にも、サービス要求をキ
ャンセルしたり、ユーザを待機させることなくサービス
を提供できるため、通信サービス機能の性能向上に寄与
するところが大きい。
処理プロセス数を監視するものとして説明したが、この
プロセスを生成するためのリソースの限界を監視するこ
とも可能である。即ち、プロセスに使用されていない空
領域により監視する。 この空領域を監視するプロセス監視部は、サービス処理
テーブルの空領域が一定量を下回ればプログラム処理の
依願を別のコンピュータに依願するものとする。 第6図は、第2の実施例によるメモリの監視方法を示し
ている0図中、61はリソースのメモリであり、アドレ
スroooO」番地〜アドレスrFFFFJである。6
2は使用領域であり、利用者へのサービスプロセスをア
ドレス「0000」番地〜アドレスr9FFFJ番地で
生成して使用している。63は空領域であり、アドレス
rAOOO」〜アドレスrFFFFJ番地が未使用領域
である。空領域監視部はこの空領域63を監視するよう
にする。例えば、利用者からの要求に応じ処理プロセス
を空領域63に生成していく訳だか、この空領域63の
メモリ容量と処理プロセスがとる容量とを比較する。そ
して、処理プロセスを生成できる容量がない時は、空領
域監視部はプログラム転送の依頼をプログラム送受信部
に通知する。 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば通信サービス処理
実行時において、サービスプロセスをネットワーク内に
あるコンピュータに動的分散して処理させるため、特定
サービスの要求が集中した場合にも、サービス要求をキ
ャンセルしたり、ユーザを待機させることなくサービス
を提供できるため、通信サービス機能の性能向上に寄与
するところが大きい。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の一実施例図、
第3図は本発明を通用した通信システム網、第4図は処
理フロー 第5図はサービスプロセスのフロー 第6図は本発明の第2の実施例、 第7図は通信サービス網を示す図、 第8図は従来の通信網の構成を示す図、第9図はプロセ
スの主記憶上への展開を示す図である。 図中、 :プロセス監視部 ニブログラム送受信部 :メッセージ管理部 である。
理フロー 第5図はサービスプロセスのフロー 第6図は本発明の第2の実施例、 第7図は通信サービス網を示す図、 第8図は従来の通信網の構成を示す図、第9図はプロセ
スの主記憶上への展開を示す図である。 図中、 :プロセス監視部 ニブログラム送受信部 :メッセージ管理部 である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サービスを提供する複数のコンピュータを備えた通
信システムにおいて、 前記複数コンピュータの各々は、現在処理を行っている
サービス処理プロセスを監視するプロセス監視部(11
)と、 別のコンピュータに自コンピュータのサービスプログラ
ムを転送し、又は別のコンピュータからのサービスプロ
グラムを受け取るプログラム送受信部(12)と、 コンピュータ間のサービスプロセスの処理メッセージの
管理を行うメッセージ管理部(13)を備え、 処理要求されたサービスプログラムを自コンピュータで
処理することが困難と認識した場合に、前記プロセス監
視部(11)は前記プログラム送受信部(12)により
サービスプログラムを別のコンピュータへ転送するとと
もに、自コンピュータで受け付けた処理要求を前記メッ
セージ管理部(13)を介して、前記別のコンピュータ
に転送することにより、前記サービスプログラムを転送
した前記別のコンピュータ上で所定のサービス処理を行
えるようにしたことを特徴とするサービスプロセス管理
方式。 2 前記プロセス監視部(11)は、サービス処理を行
っているプロセス数をカウントする機能を有し、 プロセス数が所定数を越えた場合に処理要求されたサー
ビスプログラムを自コンピュータで処理することが困難
と認識し、前記プログラム送受信部(12)によりサー
ビスプログラムを別のコンピュータへ転送することを特
徴とする請求項1記載のサービスプロセス管理方式。 3 前記プロセス監視部(11)は、サービス処理を行
うメモリ領域を監視する機能を有し、メモリ領域が所定
量を越えた場合に処理要求されたサービスプログラムを
自コンピュータで処理することが困難と認識し、前記プ
ログラム送受信部(12)によりサービスプログラムを
別のコンピュータへ転送することを特徴とする請求項1
記載のサービスプロセス管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP398890A JPH03209531A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | サービスプロセス管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP398890A JPH03209531A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | サービスプロセス管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03209531A true JPH03209531A (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=11572405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP398890A Pending JPH03209531A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | サービスプロセス管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03209531A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174946A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理システム |
-
1990
- 1990-01-11 JP JP398890A patent/JPH03209531A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174946A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理システム |
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