JP2911672B2 - 高耐食アモルファスアルミニウム合金 - Google Patents

高耐食アモルファスアルミニウム合金

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JP2911672B2
JP2911672B2 JP4029365A JP2936592A JP2911672B2 JP 2911672 B2 JP2911672 B2 JP 2911672B2 JP 4029365 A JP4029365 A JP 4029365A JP 2936592 A JP2936592 A JP 2936592A JP 2911672 B2 JP2911672 B2 JP 2911672B2
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英明 吉岡
浩樹 幅崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超高耐食性、高耐高温
腐食性などの優れた特性を備え、化学プラントをはじめ
産業および民生上の種々の分野に利用可能な新らしいア
モルファスアルミニウム合金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、結晶質合金では実現し得
ない高耐食性を備えた各種アモルファス合金を見いだし
てきた。これらのアモルファス合金は、金属−半金属合
金および金属−金属合金に大別される。金属−半金属合
金はFe,Co,Niなどの鉄族元素とアモルファス化
に必要な10〜25原子%程度のP,C,B,Siなど
の半金属元素からなり、高耐食性は、Crを添加するこ
とによって実現されている。これに対し、金属−金属系
合金は、Fe,Co,Ni,Cu,Alなどの元素とT
a,Nb,Zr,TiなどIVa族およびVa族のバルブ
メタルとからなるものである。この場合、耐食性はアモ
ルファス合金を構成するバルブメタルによるものであっ
て、なかでも、Va族のTaあるいはNbを含む合金の
耐食性がきわめて高い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、高耐食
性に有効な量のCrを含むアモルファス合金は、アモル
ファス化に半金属元素を必要とし、また、アモルファス
金属−金属合金は、周期律表で比較的離れた族に属する
元素からなるものしか実現していなかった。一方、Al
は、酸にもアルカリにも侵され、中性環境でも塩素イオ
ンが存在すると容易に孔食が発生する。比較的耐食性が
低いAlに耐食性を担うCrやその他の耐食元素を添加
して単相合金が得られれば、高耐食アルミニウム合金と
なることが期待される。
【0004】本発明は鉄族元素を主体とするアモルファ
ス合金の高耐食性に欠かせないCrとそれと置換し得る
MoおよびWと、耐食金属−金属系アモルファス合金の
実現に有効なTa,Nb,Ti,Mg,Fe,Co,N
iおよびCuをAlに添加して得られる高耐食アモルフ
ァスアルミニウム合金を提供するものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】通常、合金は固体状態
では結晶化しているが合金組成を限定して溶融状態から
超急冷凝固させたり、所定のターゲットを用いてスパッ
ターデポジットさせるなど、固体形成の過程で原子配列
に長周期的規則性を形成させない方法を適用すると、結
晶構造を持たず、液体に類似したアモルファス構造が得
られ、このような合金をアモルファス合金という。アモ
ルファス合金は、過飽和固溶体の均一な単相合金であっ
て、従来の実用金属に比べて著しく高い強度を保有し、
かつ組成に応じて異常に高い耐食性をはじめ種々の特性
を示す。
【0006】本発明者らは、新しいアモルファス合金を
創製し、その性質に関する研究を広く行った結果、合金
生成過程で溶融を必要としないスパッター法を用いるこ
とによって、低融点金属と高融点金属とのアモルファス
合金を作製し得ることを見いだし、Ti,Nb,Ta,
Mo,WなどのIVa族、Va族およびVIa族元素とC
u,AlなどのIb族およびIIIb族元素とからなるア
モルファス合金を作製することに成功した。これらの1
部は、特願昭62−103296号、特願昭63−51
567号、特願昭63−51568号および特願昭63
−260020号として出願した。これらの研究をさら
に継続し、周期律表における近接族間の元素からなる高
耐食金属−金属系アモルファス合金の作製を試みた結
果、IVa族元素のTi,ZrとVIa族元素のCrとから
なるアモルファス合金およびVa族元素のTa,Nbと
VIa族元素のCrとからなるアモルファス合金の作製に
成功し、さきに特願平3−138575号および特願平
3−267542号として、それぞれ出願した。
【0007】本発明者らは、さらにこれらの研究を継続
し、合金生成条件などを検討した結果、さらに低融点軽
元素であるAlとCrからなる高耐食アモルファスアル
ミニウム合金およびこれにさらに耐食性を向上させる種
々の元素を含むアモルファスアルミニウム合金の作製に
成功し、本発明を達成した。
【0008】本発明は、MoおよびWから選ばれる少な
くとも1種の元素2原子%以上とCr3原子%以上との
合計で7原子%を越える量と、Ta,NbおよびTi群
から選ばれる少なくとも1種の元素5原子%以上とM
g,Fe,Co,NiおよびCuの群から選ばれる少な
くとも1種の元素9原子%以上との合計で21原子%以
54原子%未満含み残部は実質的にAlからなる高耐
食アモルファスアルミニウム合金である。
【0009】スパッター法はアモルファス合金を作る一
つの方法であって、作製しようとするアモルファス合金
と平均組成が等しいが単相ではない複数の結晶相からな
るターゲットを焼結や溶融によって作製して用いたり、
作製しようとするアモルファス合金の主成分からなる金
属板に合金化しようとする元素を載せたり埋め込んだり
したものを用いたりしてアモルファス合金は作られる。
【0010】本発明は、この方法を活用ならびに改良し
たものであって以下の通りである。Cr−Al合金ター
ゲットを溶融法などで作製することはさほど容易ではな
いが、Al板にCr塊を載せたり埋め込んだりしたター
ゲットを用いるスパッター法によって、高耐食性を備え
たアモルファスAl−Cr合金を得ることができる。こ
の場合、生成するアモルファス合金に場所による不均一
性の発生を避けるために、例えば図1に示すように、ス
パッター装置チャンバー6内で複数のサブストレイト2
をチャンバーの中心軸1の回りに回転させる公転と共に
サブストレイト自体も自転させることが望ましい。更
に、生成するアモルファス合金の組成を広い範囲で変化
させるために、例えば図2に示すように、一つのターゲ
ット4はCr板とし、他の一つのターゲット5はAl板
として、これら2つのターゲットを互いに傾斜させて2
つのターゲットの垂線の交わる付近にサブストレイト2
を置くように設置し、これら2つのターゲットを2つの
電源で出力を互いに制御しながら同時に作動させる。こ
の方法によって、生成するアモルファス合金中の合金元
素の濃度を自由に変えたり、更にこのバリエーションと
してAl板にTa,Nb,Ti,Fe,Co,Ni,C
u,MoおよびWを埋め込んだターゲットを用いるなど
いろいろなターゲットと方法を組合せることによって、
Al−Cr−Mo−Nb−Co−Ni,Al−Cr−W
−Ti−Fe−Ni,Al−Cr−Mo−Nb−Cu,
Al−Cr−W−Ta−Mg,Al−Cr−W−Ta−
Cu,Al−Cr−Mo−Ta−Co,Al−Cr−M
o−Ta−Fe,Al−Cr−W−Nb−Ni,Al−
Cr−Mo−Ti−Co−Cu,Al−Cr−W−Nb
−Mg−Ni,Al−Cr−Mo−Ta−Ni−Cu,
Al−Cr−W−Ti−Mg−Fe,Al−Cr−Mo
−W−Ta−Nb−Ti−Fe−Co−Ni−Cuなど
の高耐食アモルファス合金が得られる。2つのターゲッ
トを用いる方法においては、均一なアモルファス合金を
作成するために特にサブストレイトの公転と自転が必要
である。
【0011】スパッター法で作製した本発明の組成の合
金は、前記各元素が均一に固溶した単相のアモルファス
合金である。均一固溶体である本発明のアモルファス合
金には、きわめて均一で高耐食性を保証する保護皮膜が
形成される。酸化力が乏しく激しい腐食性環境である塩
酸などの溶液中で金属材料は容易に溶解するため、この
ような環境で金属材料を使用するためには、安全な保護
皮膜を形成する能力を金属材料に付与する必要がある。
これは、有効元素を必要量含む合金を作ることによって
実現される。しかし結晶質金属の場合、多種多量の合金
元素を添加すると、しばしば化学的性質の異なる多相構
造となり、高耐食性を保証する保護皮膜が均一には生成
せず、所定の耐食性が実現し得ないことがある。また、
化学的不均一性の発生はむしろ耐食性に有害である。
【0012】これに対し、本発明のアモルファス合金は
均一固溶体であり、安定な保護皮膜を形成させ得る所要
量の有効元素を均一に含むものであるため、このような
アモルファス合金には、均一な保護皮膜が生じ、十分に
高い耐食性を発揮する。すなわち、激しい腐食性環境に
耐える金属材料が備えるべき条件は、非酸化性環境でも
安定な保護皮膜が材料に均一に生じる高い保護皮膜形成
能力を持つことである。これは、本発明の合金組成で実
現され、また合金がアモルファス構造を有することは、
複雑な組成の合金を単相固溶体として作成することを可
能にし、均一な保護皮膜形成を保証するものである。
【0013】次に、本発明における各成分組成を限定す
る理由を述べる。
【0014】CrはAlと共存するとアモルファス構造
を形成する元素であって、MoおよびWはCrと同じVI
a族の元素であるため、Crと置換することができ、し
かも酸中における合金の耐食性を改善するため有効であ
るが、アモルファス構造を形成するためには、Moおよ
びWの少なくとも1種とCrとの合計は、7原子%を越
える量が必要である。
【0015】CrとMoおよびWから選ばれる少なくと
も1種の元素をTa,NbおよびTiのいずれか1種お
よび2種以上さらにはMg,Fe,Co,NiおよびC
uで置換すると、さらに耐食性が向上し有効である。T
a,Nb,Ti、およびMg,Fe,Co,Ni,Cu
を含む場合であっても、アモルファス構造を得るために
は、本発明におけるCrとMoおよびWから選ばれる少
なくとも1種の元素は、7原子%を越える量とする必要
がある。また、CrとMoおよびWから選ばれる少なく
とも1種の元素を7原子%を越える量を含む場合、T
a,Nb,TiおよびMg,Fe,Co,Ni,Cuの
1種以上とCrとMoおよびWから選ばれる少なくとも
1種の元素との合計を21原子%以上54原子%未満と
する。
【0016】
【実施例】次に本発明を実施例によって説明する。
【0017】実施例1 直径100mm、厚さ6mmのAl円板上の中心から半
径29mmの円周上に、直径20mm厚さ1mmのCr
円板をはじめMo,Nb,Co,Niの金属および合金
円板を載せたものをターゲットとし、図1に示した装置
を用い、Arを5ml/minの速度で流しながら2×
10~4Torrの真空に保ち、自転ならびに公転してい
るアルミニウムおよびガラスのサブストレイトにスパッ
ターデポジションを行った。X線回折の結果、生じた合
金はアモルファスであることが確認され、またX線マイ
クロアナライザーを用いた分析によって求められた組成
は、Al−15Cr−3o−18Nb−6Co−3N
i合金であることが明らかになった。この合金はCl~
イオンを含む30℃の中性溶液中で自己不働態化してお
り、1ヶ月間浸漬しても腐食による損失は、マイクロバ
ランスでも検出できなかった。
【0018】実施例2 直径100mm、厚さ6mmのAl円板上の中心から半
径29mmの円周上に、直径20mm厚さ1mmのCr
円板をはじめW,Ti,Fe,Niの金属および合金円
板を載せたものをターゲットとし、図1に示した装置を
用い、Arを5ml/minの速度で流しながら2×1
-4Torrの真空に保ち、自転ならびに公転している
アルミニウムおよびガラスのサブストレイトにスパッタ
ーデポジションを行った。X線回折の結果、生じた合金
はアモルファスであることが確認され、またX線マイク
ロアナライザーを用いた分析によって求められた組成
は、Al−21Cr−2W−20Ti−5Fe−4Ni
合金であることが判明した。この合金はCl-イオンを
含む30℃の中性溶液中で自己不働態化しており、1ヶ
月間浸漬しても腐食による損失は、マイクロバランスで
も検出できなかった。 実施例3 直径100mm、厚さ6mmのAl円板上の中心から半
径29mmの円周上に、直径20mm厚さ1mmのCr
円板をはじめ種々の金属および合金円板を載せたものを
ターゲットとし、図1に示した装置を用い、Arを5m
l/minの速度で流しながら5×10-3〜1×10-4
Torrの真空に保ち、自転ならびに公転しているアル
ミニウムおよびガラスのサブストレイトにスパッターデ
ポジションを行った。X線回折の結果、生じた合金はア
モルファスであることが確認され、またX線マイクロア
ナライザーを用いた分析によって求められた組成は、表
1の通りである。これらの合金は、0.5N NaCl
を含む30℃、pH8.4の緩衝溶液中で腐食実験をし
た結果、いずれもCl-イオンを含む30℃の中性溶液
中で自己不働態化しており、高耐食合金であることが明
らかになった。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】以上詳述したとうり、本発明のアモルフ
ァス合金は、スパッター法で容易に作製されるAlおよ
びCrを必須元素として含むアモルファス合金であっ
て、Alには苛酷な腐食性環境である塩素イオンを含む
溶液中においても安定な保護皮膜を形成して自己不働態
化する耐食合金である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明アモルファス合金を作製するスパッター
装置の一例を示す概略図である。
【図2】本発明アモルファス合金を作製するスパッター
装置の他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 サブストレイトの公転軸、 2 自転するサブストレイト、 3,4および5 ターゲット、 6 スパッターチャンバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幅崎 浩樹 宮城県仙台市青葉区国見2丁目13−26 (72)発明者 川嶋 朝日 宮城県仙台市太白区ひより台37−17 (72)発明者 浅見 勝彦 宮城県仙台市太白区太白2丁目5−3 (56)参考文献 特開 平2−4902(JP,A) 特開 平3−267355(JP,A) 特開 昭59−20442(JP,A) 特開 平5−105995(JP,A) 特開 平5−222495(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C22C 45/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2原子%以上のMoおよびWから選ばれ
    る少なくとも1種の元素、3原子%以上のCr、5原子
    %以上のTa,NbおよびTiの群から選ばれる少なく
    とも1種の元素、9原子%以上のMg,Fe,Co,N
    iおよびCuの群から選ばれる少なくとも1種の元素お
    よび残部は実質的にAlからなる高耐食アモルファスア
    ルミニウム合金であって、MoおよびWから選ばれる少
    なくとも1種の元素とCrとの合計が7原子%を越える
    量であるとともに、これらとTa,NbおよびTiの群
    から選ばれる少なくとも1種の元素とMg,Fe,C
    o,NiおよびCuの群から選ばれる少なくとも1種の
    元素との合計が21原子%以上54原子%未満の量であ
    ることを特徴とする高耐食性アモルファスアルミニウム
    合金。
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