JP2911162B2 - 複合積層シート - Google Patents

複合積層シート

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、土木補強、護岸、軟弱地盤の路面確保、余
水過などに用いられる透水性、土砂遮断性、施工性な
どに優れた複合積層シートに関するものである。
従来の技術 従来より、上記分野に供給されている土木用シートと
しては平織、斜子織などの一重織また3重以上の重ね組
織を有する合成繊維織物あるいはスパンボンド法により
形成された熱可塑性樹脂を含有する嵩高性網状体の不織
布、ニードルパンチ法により一体化された不織布、さら
には合成繊維織編物と不織布をボンディングしたシート
が知られている。しかし、一般に織物は密度を高くする
ことで強力が大きくなり、土木補強、土砂遮断効果は良
くなるが、糸条密度が高くなる結果透水性が低下する。
このことを防止するために、高強力の太い糸を用い、糸
条間隙のある粗な密度の織物が考えられるが、土砂の遮
断性が不足したり、目ずれ、目曲りが発生し易く、施工
性が劣る。これらの問題点を補うため、多重織物あるい
は、織編物と不織布をボンディングしたものが提案され
ているが、前者は製織効率が極めて低く、コスト高とな
る。後者の場合は剥離の問題があったり、透水性が低下
したりする問題があり、さらに上記従来品に共通してシ
ートの硬さを調節することが殆んど不可能である問題も
有している。
発明が解決しようとする課題 本発明はこのような課題を解決するもので、土木用シ
ートの適性とする、強力、透水性、過性、遮断性、硬
さ調節、目ずれ、目曲り、寸法安定性に優れ、施工性な
どに優れた複合積層シートを提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 本発明者は上記課題を解決すべく、強力保持率を高く
する手段として、経糸と緯糸が浮沈する組織点を成立さ
せず、粗い密度で布帛が構成され、フィルター効果、硬
味付与、さらに目ずれ、目曲りの生じない寸法安定性に
優れた複合積層シートにするために、経糸、緯糸、不織
布をからみ糸により編目接合させ、一体型積層シートと
した。この場合、不織布にホットメルト樹脂成分繊維を
混在させ、熱処理を施すことにより、経糸、緯糸、から
み糸、不織布が溶融により接着接合され、一体化に優れ
た硬味付与も可能な複合積層体となすことが種々の研究
により知見を得た。
すなわち、本発明の第1は経、緯2軸方向に多数配列
された糸条の下または経、緯2軸方向に多数配列された
経糸と緯糸の間にホットメルト樹脂成分繊維が混在され
た不織布を配置し、からみ糸の編目により経糸、緯糸、
不織布の3者を熱処理により接合してなることであり、
第2は溶け初める温度の異なるホットメルト樹脂成分繊
維が2種以上混在された不織布を用いることである。
以下、詳細に説明すると、上記複合積層シートの発明
はまず経、緯2軸方向に多数配列された糸条の下または
経、緯2軸方向に多数配列された経糸と緯糸の間に厚さ
0.2〜20mmの不織布を配置し、不織布を刺し通す編針を
介し、からみ糸の編目により経糸、緯糸、不織布の3者
を接合して複合積層シートを作成する。この複合積層シ
ートは例えば、フリース供給緯糸挿入ラッセル編機RS3M
SU−V,RSP3MSU−V(カールマイヤー製)で製造するも
のであるが、2軸方向に配列する経糸、緯糸に用いる繊
維素材としては用途的に合成繊維、天然繊維、無機繊維
などで強力的に優れたものを用いることが必要である。
例えば、強度が5g/d以上、単糸デニールが3d以上、トー
タル繊度が250〜5,000dの糸条を経糸、緯糸の両方ある
いはいずれか一方に多数配列して用いることになる。こ
のことにより、実用に必要な引張強力、引裂強力が寄与
される。しかし、多数配列された経糸、緯糸は、不織布
が中間に配された場合は全く独立した状態にあり、不織
布の上に位置した場合であっても織物の如き交叉点での
浮沈がないため、強度保持率は極めて高く、布帛の性能
向上にも効果的である。次に、経、緯2軸方向に多数配
列された糸条の下または経、緯2軸方向に多数配列され
た経糸と緯糸の間に配置する厚さ0.2〜20mmの不織布に
ついて説明する。不織布はナイロン、ポリエステル、ア
クリルなどの合成繊維、綿などの天然繊維、ガラスなど
の無機繊維の短繊維、長繊維のいずれであっても良い
が、吸湿時の寸法安定性のよいポリエステルが最も適す
る。繊度は用途によって異なるが、3d〜20dを用いるの
が好ましい。不織布の作成方法としては、ニードルパン
チ法、カード積層法などが良い。さらに、不織布は0.2m
m〜20mmの厚さのものを構成要素としている。0.2mmより
薄い場合は、耐衝撃性能、濾過性能などで効果が少なく
なり、20mmより厚くなると製編時不織布供給に支障が生
じたり、不織布に編針が通りにくくなり、製編上問題を
生じるようになる。好ましくは1〜15mmの厚さが好まし
い。上記構成の経、緯2軸方向に多数配列された経糸、
緯糸と、この経糸、緯糸の下または、経糸、緯糸の間に
配置された不織布の3者を、不織布を刺し通す編針を介
して、からみ糸により編目接合し、複合積層シートにす
ることになる。この複合積層シートは、不織布を抱合し
ていることにより、従来の織物、緯糸挿入ラッセル編物
に比べ経糸、緯糸のずれ、すなわち目ずれ、目曲りは相
当改良されているが、施工性、あるいは軟弱地盤路面確
保用シートなどにおいては硬さに問題を残している。
次に本発明は、不織布にホットメルト樹脂成分繊維が
混在されていることを重要な要素としている。ホットメ
ルト樹脂成分繊維は溶融紡糸により製糸できるホットメ
ルト樹脂からなるものであり、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリビニルブチラール、アクリル樹脂、ポリエチレ
ン−酢酸ビニル共重合物、エチレン−アクリル酸エステ
ル共重合物、ポリウレタン樹脂などが挙げられる。これ
らは単体繊維で混在される場合もあるが、不織布の実用
上の強力保持のためには複合繊維を混在することもでき
る。この場合の複合繊維は、例えばポリエステルならば
溶け始める温度が240℃以上のポリエステルを芯成分に
し、溶け始める温度が100〜200℃のポリエステルを鞘成
分とした複合繊維、またポリアミドならば溶け始める温
度が180℃以上のポリアミドを芯成分にし、溶け始める
温度が80℃〜150℃のポリアミドを鞘成分とした複合繊
維を混在した不織布を用いる。ホットメルト樹脂成分繊
維の混在割合は用途、要求特性により任意に選択すれば
良いが、溶融による接着接合効果、シートの硬味付け効
果などを考慮し、5〜60%と判断する。製編供給時すで
に溶融接着された不織布の場合は、硬すぎると製編が困
難となることもあるため、厚みが0.5mm以上の場合はホ
ットメルト樹脂繊維の混在割合は45%以下が好ましい。
次に本発明は、不織布に溶け始める温度の異なるホッ
トメルト樹脂成分繊維が2種以上混在されていることを
重要な要素としている。これは、複合積層後のシートの
硬さをコントロールできる有利性を付与することと、実
用面で必要な硬さの不織布が製編困難な場合に、製編可
能な軟い不織布で供給し、複合積層後に硬化処理可能な
構成とするのである。ホットメルト樹脂成分繊維は前記
と同様の思想によるホットメルト樹脂成分繊維である。
この場合溶け始める温度の差は、その種類間で5℃以上
の差を有することが必要で、それにより後の熱処理によ
る効果が明確となる。さらに詳しくは、3種類の溶け始
める温度の異なるホットメルト樹脂繊維を混在する場合
について記述すると、例えばポリエステルならば、溶け
始める温度が240℃以上のポリエステルを芯成分にし、
溶け始める温度が100〜120℃、130〜150℃、160〜200℃
近辺で溶け始めるポリエステルを鞘成分とした3種のホ
ットメルト樹脂成分繊維を混在することになる。混在割
合は、求める複合積層シートの硬さに応じて配分する。
この場合、溶け始める温度の最も低い繊維は不織布作成
時のバインダーとして利用することが一般的な例とな
る。
次に本発明は、上記によりホットメルト樹脂成分が混
在された不織布、経糸、緯糸の3者をからみ糸により編
目接合した複合積層シートを加熱処理し、ホットメルト
樹脂成分を溶融させ、経糸、緯糸、不織布、からみ糸の
4者を接着接合させることを重要な要素としている。こ
れにより、優れた一体性が得られ、溶け始める温度が異
なるホットメルト樹脂成分繊維が複数種類混在されてい
る場合はこの熱処理により硬化度合を所望のレベルにす
ることが可能となり、さらには目ずれ、目曲りの少ない
施工性に極めて優れた複合積層シートが得られる。接着
接合させるための熱処理は、コスト合理化の面から製編
された布帛を捲取るまでの道中に加熱ゾーンを設けて行
なうことが理想であり、熱処理後若干の冷却ゾーンを設
定すれば捲取後に積層シート間の接着も発生せず、安定
的に生産することが可能となる。勿論、別工程による熱
処理であっても何らさしつかえはない。このようにして
得られた経糸、緯糸、不織布、からみ糸の4者が接着接
合された複合積層シートは土木用シートに必要な引張強
力、引裂強力、透水性、フィルター性、耐衝撃性、施工
性などに優れたものとなる。
作用 この構成により本発明は、強さに係る物性面、透水
性、土砂遮断性、耐衝撃性などの性能面、さらに実用面
での硬さ、土木施工性、一素材では達成不可能な性能、
あるいは複数の素材、多工程を組み合せた複合シートの
性能を上廻る複合積層シートを提案するものであるが、
その概要は経、緯2軸方向に浮沈をともなわない状態で
経糸、緯糸が多数配列され、これら経糸、緯糸の下また
はその間に不織布が配置され、さらに不織布を刺し通す
編針を介して、からみ糸を供給し、からみ糸の編目によ
り経糸、緯糸、ホットメルト樹脂成分繊維を混在した不
織布を接合し、積層一体化シートとなし、なおかつ、熱
処理により不織布の溶融成分を溶融させて上記構成素材
を接着させ、目ずれ、目曲りの改良された安定した多機
能複合積層シートである。
実施例 次に実施例により本発明を具体的に説明する。実施例
の説明に先立ち、本発明における樹脂被覆シートの測定
方法について説明する。
◎引張強力:JIS L1096のストリップ法に準じ、試験布幅
は3cmとし、切断時の強力とする。
◎引裂強力:JIS L1096のシングルタング法に準ずる。
◎透水係数:JIS A1218−1977に準ずる。
透水面積:78.5cm2 透水時間:60sec 水位:10cm ただし透水係数は次式により算出する。
K:透水係数(cm/sec) Q:透水量(cc) H:水位 A:
透水面積(cm2) d:試料の厚さ(cm) t:透水時間(s
ec) ◎目ずれ、目曲り:樹脂被覆加工時の作業性、樹脂被覆
後の製品での目視評価。○印…目立ない △印…若干目
立つ ×印…目立つ ◎シート硬さ:第1図に示すようにテーブル1上で一端
がウエイト2により押さえられた幅×長さ=20×30cmの
試験片3をテーブル1から20cm外方にずり出させたとき
の試験片3の折れ曲り角度により判定した。は60〜90
゜の範囲の場合、は30〜60゜の範囲の場合、は0〜
30゜の範囲の場合であり、その折れ曲り角度が0゜に近
い程シートは硬いことが判る。
◎形態安定性:土木作業現場で実用作業取扱い時のシー
トの形状保持性で、開反→敷設時の変形難易で評価。○
印…良好 △印…やや不良 ×印…不良 ◎土木施工性:土木作業現場での敷設作業難易評価。
○印…良好 △印…やや不良 ×印…不良 実施例1 経糸、緯糸はポリエステルマルチフィラメント3000d/
562f、糸質物性として強度8.5g/d、伸度13%であり、ま
た不織布の綿の内訳はレギュラーポリエステル繊維を85
%含み、ホットメルト樹脂成分繊維を15%含んでいる。
詳しくはレギュラーポリエステル繊維は繊維長51mmカッ
ト、繊度4dの綿であり、ホットメルト樹脂成分繊維は、
鞘成分に溶け始める温度が110℃のポリエステル(1)
対芯成分に溶け始める温度が251℃のポリエステル
(3)のポリマー組成比で芯鞘型複合紡糸された繊維長
51mmカット、繊度6dの綿であり、これらの繊維からなる
溶融接着された厚さ2.1mm、目付205g/m2の不織布を用い
からみ糸にポリエステルマルチフィラメント100d/36fを
用い、カールマイヤー製フリース供給緯糸挿入ラッセル
編機RS3MSU−V9Gにより、経糸フルセット、緯糸7本/
吋の密度で経糸、緯糸の下に不織布を配置し、からみ糸
により編目接合して積層シートを製編し、これを捲取装
置の前に設置された赤外線ヒータにより160℃で加熱処
理し、溶融による接着接合を行なった後、自然冷却によ
る冷却ゾーンを経て、安定した複合積層シートとして捲
取作成した。
実施例2 実施例1の素材構成の内、不織布を変更したもので、
不織布はポリエステルで下記の如くホットメルト樹脂成
分繊維A,B,Cの3種を混在したものを供給した。ホット
メルト樹脂成分である鞘部と芯部の成分比はA,B,C3者と
も(1)対(3)で、いずれも繊維長51mmカット、繊度
6dとした。詳しくは、鞘部の溶け始める温度/芯部の溶
け始める温度がA=110℃/251℃、B=140℃/251℃、C
=170℃/251℃であり、混在割合はA/B/C/Reg綿=10%/1
5%/15%/60%とした。このときの不織布の厚さは2.1m
m、目付200g/m2である。この構成により製編された積層
シートを下記の実施区分により熱処理を施し、複合積層
シートとした。実施例2−1=140℃、実施例2−2=1
70℃、実施例2−3=200℃。
比較例1 実施例1の素材構成の内、不織布にホットメルト樹脂
成分繊維を使わないポリエステルスパンボンド不織布厚
さ2.1mmを使用した以外は全て実施例1と同一の製編条
件で積層シートとした。
比較例2 比較例1の素材構成の内、不織布を使用せずに糸条の
みで、比較例1と同一密度で製編し、シートとした。
以上、実施例1,2および比較例1,2のシートの評価を第
1表に示す。
第1表に示す如く、実施例1,2は物性的に実用面で満
足できるものであることは勿論であるが、シートの状態
が極めて安定したものであり、比較例1においてもかな
りのレベルにあるにもかかわらず、実施例1,2はそれを
上廻る極めて優れた複合積層シートとなっている。
発明の効果 以上のように本発明によれば、経糸、緯糸、不織布、
からみ糸を不織布に混在されているホットメルト樹脂成
分繊維の溶融により接着接合した理想的な複合積層シー
トを作成することが可能となり、土木用シートとして補
強効果に優れ、土砂の遮断性、透水性、施工性、耐衝撃
性などの優れた性能を保有し、硬さのコントロールが可
能で、目ずれ、目曲りの殆んど生じない極めて改良され
た複合積層シートとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシート硬さの試験方法を示す説明図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】経、緯2軸方向に多数配列された糸条の下
    または経、緯2軸方向に多数配列された経糸と緯糸の間
    にホットメルト樹脂成分繊維が混在された不織布を配置
    し、からみ糸の編目により経糸、緯糸、不織布3者を熱
    処理により接合してなる複合積層シート。
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