JP2910690B2 - プリンタ印字制御装置、プリンタ印字制御方法、およびプリンタ印字制御プログラムを記憶する記憶媒体 - Google Patents

プリンタ印字制御装置、プリンタ印字制御方法、およびプリンタ印字制御プログラムを記憶する記憶媒体

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JP2910690B2
JP2910690B2 JP8229088A JP22908896A JP2910690B2 JP 2910690 B2 JP2910690 B2 JP 2910690B2 JP 8229088 A JP8229088 A JP 8229088A JP 22908896 A JP22908896 A JP 22908896A JP 2910690 B2 JP2910690 B2 JP 2910690B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1バイト文字と2
バイト文字を1:n(n<2)の大きさで混在して印字
するプリンタにおいて、前記1バイト文字と前記2バイ
ト文字の文字間隔を含めた見かけ上の大きさを1:2に
して混在して印字するように制御するプリンタ印字制御
装置、プリンタ印字制御方法、およびプリンタ印字制御
プログラムを記憶する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平3−48325号公報には、以下
の手順で、1バイト文字と2バイト文字とを1:n(n
<2)の大きさで印字するプリンタに対して、1バイト
文字と2バイト文字とが1:2の大きさで混在している
ソースファイルのデータを、該ソースファイルの1行当
たりの文字数と同じ文字数で印字する技術が記載されて
いる。 ソースファイルから1バイト文字と2バイト文字と
が混在する1行分のデータを読み出して出力バッファへ
出力する。 該1行分のデータに含まれる2バイト文字の個数を
計数する。 1バイト文字と2バイト文字の大きさの比率(1:
n)に基づいて、該2バイト文字を印字した場合にシフ
トすべきカラム数を算出する。 出力バッファ上の次の1行分のデータの出力位置
を、該カラム数だけシフトする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術は、ソ
ースファイル上の1行分のデータ毎に含まれる2バイト
文字の個数を計数したり、シフトすべきカラム数を算出
しているため、印字処理の効率が悪いという問題点があ
る。
【0004】本発明の目的は、2バイト文字の大きさが
1バイト文字の大きさの2倍より小さく印字されるプリ
ンタにおいて、1バイト文字と2バイト文字との間隔を
調整することにより、該文字間隔を含めた見かけ上の2
バイト文字の大きさを1バイト文字の2倍になるように
効率良く印字することができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のプリンタ
印字制御装置は、1バイト文字と2バイト文字を1:n
(n<2)の大きさで混在して印字するプリンタにおい
て、前記1バイト文字と前記2バイト文字との間隔を拡
張することにより、前記1バイト文字と前記2バイト文
字の文字間隔を含めた見かけ上の大きさを1:2にして
混在して印字するように制御するプリンタドライバを備
えたことを特徴とする。
【0006】本発明の第2のプリンタ印字制御装置は、
第1のプリンタ印字制御装置において、さらに、1バイ
トのデータをデータストリームから順次読み出す入力手
段と、前記入力手段が読み出したデータが1バイト文字
で、前記プリンタドライバへ前回送ったデータが2バイ
ト文字であった場合には、読み出した1バイト文字のデ
ータに2バイト文字の終了を示す漢字アウトコードを付
して前記プリンタドライバへ送る1バイト文字出力手段
とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の第3のプリンタ印字制御装置は、
第2のプリンタ印字制御装置において、前記1バイト文
字出力手段が、さらに、前記入力手段が読み出したデー
タが1バイト文字で、前記プリンタドライバへ前回送っ
たデータが1バイト文字であった場合には、読み出した
1バイト文字のデータをそのまま前記プリンタドライバ
へ送ることを特徴とする。
【0008】本発明の第4のプリンタ印字制御装置は、
第3のプリンタ印字制御装置において、前記1バイト文
字出力手段が、さらに、前記入力手段が読み出したデー
タが半角カナ文字を制御するコードの場合には、該デー
タを放棄し、前記入力手段によりさらに1バイトのデー
タをデータストリームから読み出し、前記プリンタドラ
イバへ前回送ったデータが2バイト文字であった場合に
は、読み出した1バイト文字のデータに2バイト文字の
終了を示す漢字アウトコードを付して前記プリンタドラ
イバへ送ることを特徴とする。
【0009】本発明の第5のプリンタ印字制御装置は、
第4のプリンタ印字制御装置において、前記1バイト文
字出力手段が、さらに、前記入力手段が読み出したデー
タが半角カナ文字を制御するコードの場合には、該デー
タを放棄し、前記入力手段によりさらに1バイトのデー
タをデータストリームから読み出し、前記プリンタドラ
イバへ前回送ったデータが1バイト文字であった場合に
は、読み出した1バイト文字のデータをそのまま前記プ
リンタドライバへ送ることを特徴とする。
【0010】本発明の第6のプリンタ印字制御装置は、
第5のプリンタ印字制御装置において、さらに、前記入
力手段が読み出したデータが2バイト文字の一部の場合
には、前記入力手段によりさらに1バイトのデータをデ
ータストリームから読み出し、前回読み出したデータと
結合して2バイト文字とし、前記プリンタドライバへ前
回送ったデータが1バイト文字であった場合には、該2
バイト文字のデータに2バイト文字の開始を示す漢字イ
ンコードと文字間隔を制御する文字間隔コードとを付し
て前記プリンタドライバへ送る2バイト文字出力手段を
備えたことを特徴とする。
【0011】本発明の第7のプリンタ印字制御装置は、
第6のプリンタ印字制御装置において、前記2バイト文
字出力手段が、さらに、前記入力手段が読み出したデー
タが2バイト文字の一部の場合には、前記入力手段によ
りさらに1バイトのデータをデータストリームから読み
出し、前回読み出したデータと結合して2バイト文字と
し、前記プリンタドライバへ前回送ったデータが2バイ
ト文字であった場合には、該2バイト文字のデータをそ
のまま前記プリンタドライバへ送ることを特徴とする。
【0012】本発明の第1のプリンタ印字制御方法は、
1バイト文字と2バイト文字を1:n(n<2)の大き
さで混在して印字するプリンタにおいて、前記1バイト
文字と前記2バイト文字との間隔を拡張することによ
り、前記1バイト文字と前記2バイト文字の文字間隔を
含めた見かけ上の大きさを1:2にして混在して印字す
るように制御するプリンタ制御ステップを含むことを特
徴とする。
【0013】本発明の第2のプリンタ印字制御方法は、
第1のプリンタ印字制御方法において、さらに、1バイ
トのデータをデータストリームから順次読み出す入力ス
テップと、前記入力ステップが読み出したデータが1バ
イト文字で、前記プリンタ制御ステップへ前回送ったデ
ータが2バイト文字であった場合には、読み出した1バ
イト文字のデータに2バイト文字の終了を示す漢字アウ
トコードを付して前記プリンタ制御ステップへ送る1バ
イト文字出力ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】本発明の第3のプリンタ印字制御方法は、
第2のプリンタ印字制御方法において、前記1バイト文
字出力ステップが、さらに、前記入力ステップが読み出
したデータが1バイト文字で、前記プリンタ制御ステッ
プへ前回送ったデータが1バイト文字であった場合に
は、読み出した1バイト文字のデータをそのまま前記プ
リンタ制御ステップへ送ることを特徴とする。
【0015】本発明の第4のプリンタ印字制御方法は、
第3のプリンタ印字制御方法において、前記1バイト文
字出力ステップが、さらに、前記入力ステップが読み出
したデータが半角カナ文字を制御するコードの場合に
は、該データを放棄し、前記入力ステップによりさらに
1バイトのデータをデータストリームから読み出し、前
記プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが2バイト
文字であった場合には、読み出した1バイト文字のデー
タに2バイト文字の終了を示す漢字アウトコードを付し
て前記プリンタ制御ステップへ送ることを特徴とする。
【0016】本発明の第5のプリンタ印字制御方法は、
第4のプリンタ印字制御方法において、前記1バイト文
字出力ステップが、さらに、前記入力ステップが読み出
したデータが半角カナ文字を制御するコードの場合に
は、該データを放棄し、前記入力ステップによりさらに
1バイトのデータをデータストリームから読み出し、前
記プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが1バイト
文字であった場合には、読み出した1バイト文字のデー
タをそのまま前記プリンタ制御ステップへ送ることを特
徴とする。
【0017】本発明の第6のプリンタ印字制御方法は、
第5のプリンタ印字制御方法において、さらに、前記入
力ステップが読み出したデータが2バイト文字の一部の
場合には、前記入力ステップによりさらに1バイトのデ
ータをデータストリームから読み出し、前回読み出した
データと結合して2バイト文字とし、前記プリンタ制御
ステップへ前回送ったデータが1バイト文字であった場
合には、該2バイト文字のデータに2バイト文字の開始
を示す漢字インコードと文字間隔を制御する文字間隔コ
ードとを付して前記プリンタ制御ステップへ送る2バイ
ト文字出力ステップを含むことを特徴とする。
【0018】本発明の第7のプリンタ印字制御方法は、
第6のプリンタ印字制御方法において、前記2バイト文
字出力ステップが、さらに、前記入力ステップが読み出
したデータが2バイト文字の一部の場合には、前記入力
ステップによりさらに1バイトのデータをデータストリ
ームから読み出し、前回読み出したデータと結合して2
バイト文字とし、前記プリンタ制御ステップへ前回送っ
たデータが2バイト文字であった場合には、該2バイト
文字のデータをそのまま前記プリンタ制御ステップへ送
ることを特徴とする。
【0019】本発明の第1の記憶媒体は、1バイト文字
と2バイト文字を1:n(n<2)の大きさで混在して
印字するプリンタにおいて、前記1バイト文字と前記2
バイト文字との間隔を拡張することにより、前記1バイ
ト文字と前記2バイト文字の文字間隔を含めた見かけ上
の大きさを1:2にして混在して印字するように制御す
るプリンタ制御ステップを含む処理を前記プリンタに行
わせるプログラムを記憶する。
【0020】本発明の第2の記憶媒体は、第1の記憶媒
体において、さらに、1バイトのデータをデータストリ
ームから順次読み出す入力ステップと、前記入力ステッ
プが読み出したデータが1バイト文字で、前記プリンタ
制御ステップへ前回送ったデータが2バイト文字であっ
た場合には、読み出した1バイト文字のデータに2バイ
ト文字の終了を示す漢字アウトコードを付して前記プリ
ンタ制御ステップへ送る1バイト文字出力ステップとを
含む処理を前記プリンタに行わせるプログラムを記憶す
る。
【0021】本発明の第3の記憶媒体は、第2の記憶媒
体において、前記1バイト文字出力ステップが、さら
に、前記入力ステップが読み出したデータが1バイト文
字で、前記プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが
1バイト文字であった場合には、読み出した1バイト文
字のデータをそのまま前記プリンタ制御ステップへ送る
ことを特徴とする。
【0022】本発明の第4の記憶媒体は、第3の記憶媒
体において、前記1バイト文字出力ステップが、さら
に、前記入力ステップが読み出したデータが半角カナ文
字を制御するコードの場合には、該データを放棄し、前
記入力ステップによりさらに1バイトのデータをデータ
ストリームから読み出し、前記プリンタ制御ステップへ
前回送ったデータが2バイト文字であった場合には、読
み出した1バイト文字のデータに2バイト文字の終了を
示す漢字アウトコードを付して前記プリンタ制御ステッ
プへ送ることを特徴とする。
【0023】本発明の第5の記憶媒体は、第4の記憶媒
体において、前記1バイト文字出力ステップが、さら
に、前記入力ステップが読み出したデータが半角カナ文
字を制御するコードの場合には、該データを放棄し、前
記入力ステップによりさらに1バイトのデータをデータ
ストリームから読み出し、前記プリンタ制御ステップへ
前回送ったデータが1バイト文字であった場合には、読
み出した1バイト文字のデータをそのまま前記プリンタ
制御ステップへ送ることを特徴とする。
【0024】本発明の第6の記憶媒体は、第5の記憶媒
体において、さらに、前記入力ステップが読み出したデ
ータが2バイト文字の一部の場合には、前記入力ステッ
プによりさらに1バイトのデータをデータストリームか
ら読み出し、前回読み出したデータと結合して2バイト
文字とし、前記プリンタ制御ステップへ前回送ったデー
タが1バイト文字であった場合には、該2バイト文字の
データに2バイト文字の開始を示す漢字インコードと文
字間隔を制御する文字間隔コードとを付して前記プリン
タ制御ステップへ送る2バイト文字出力ステップを含む
処理を前記プリンタに行わせるプログラムを記憶する。
【0025】本発明の第7の記憶媒体は、第6の記憶媒
体において、前記2バイト文字出力ステップが、さら
に、前記入力ステップが読み出したデータが2バイト文
字の一部の場合には、前記入力ステップによりさらに1
バイトのデータをデータストリームから読み出し、前回
読み出したデータと結合して2バイト文字とし、前記プ
リンタ制御ステップへ前回送ったデータが2バイト文字
であった場合には、該2バイト文字のデータをそのまま
前記プリンタ制御ステップへ送ることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図を参照しながら詳細に説明する。
【0027】図1を参照すると、本発明のプリンタ印字
制御装置の一実施例は、以下のように構成されている。
【0028】ストリーム10は、入力手段20へ数十〜
数百バイトの印刷データを送る。
【0029】入力手段20は、印刷データを1バイト単
位に分解して文字判定手段30へ送る。
【0030】文字判定手段30は、読み出したデータが
EUCコードで7e(16進)以下ならば、該データを
1バイト文字出力手段50へ送り、EUCコードでSS
2(8e)(16進)ならば、入力手段20からさらに
1バイトのデータを読み出し、該1バイトのデータを1
バイト文字出力手段50へ送り、読み出したデータがE
UCコードでa1(16進)以上ならば、入力手段20
からさらに1バイトのデータを読み出して結合して2バ
イトのデータとし、さらに該2バイトのデータから80
80(16進)を引いたデータを2バイト文字出力手段
60へ送る。
【0031】直前文字判定手段40は、前回、プリンタ
ドライバ90へ送ったデータが1バイトか2バイトかを
記憶する。
【0032】1バイト文字出力手段50は、文字判定手
段30からデータを受けると、直前文字判定手段40に
前回送ったデータが1バイトか2バイトかを問い合わ
せ、1バイトであった場合には、該データをプリンタド
ライバ90へ送り、2バイトであった場合には、該デー
タを漢字アウト挿入手段70へ送り、返却されたデータ
をプリンタドライバ90へ送る。
【0033】2バイト文字出力手段60は、文字判定手
段30からデータを受けると、直前文字判定手段40に
前回送ったデータが1バイトか2バイトかを問い合わ
せ、1バイトであった場合には、該データを漢字イン・
文字間隔コード挿入手段80へ送り、返却されたデータ
をプリンタドライバ90へ送り、2バイトであった場合
には、該データをプリンタドライバ90へ送る。
【0034】漢字アウト挿入手段70は、受けたデータ
の直前に2バイト文字の終了を示す漢字アウトコード
(1a71(16進))を挿入し、1バイト文字出力手
段50へ返却する。
【0035】漢字イン・文字間隔コード挿入手段80
は、受けたデータの直前に2バイト文字の開始を示す漢
字インコード(1a70(16進))、および文字間隔
コード(1a242470(16進)または1a242
478(16進))を挿入し、2バイト文字出力手段6
0へ返却する。文字間隔コードは、文字の間隔を調整す
る命令をプリンタに送るためのコードであり、いずれを
使用するかはプリンタの種類および使用フォントに依存
する。
【0036】プリンタドライバ90は、1バイト文字出
力手段50または2バイト文字出力手段60から送られ
たデータを基にして、該データをプリンタへ印字するた
めのプリンタ制御データを作成するオペレーティングシ
ステムである。しかしながら、プリンタドライバ90が
プリンタ制御データを作成する処理は本願発明の特徴で
はないため、該プリンタドライバ90についての詳細な
説明は省略する。
【0037】次に、このように構成された本発明のプリ
ンタ印字制御装置の一実施例について、図1〜図2を参
照して以下に詳細に説明する。
【0038】入力手段20は、ストリーム10から受け
た印刷データを1バイト単位に分解する(ステップ
1)。ここでストリーム10からデータを受けられなけ
れば、処理を終了する(ステップ2)。
【0039】文字判定手段30は、入力手段20から受
けた1バイトのデータが1バイト文字(EUCコードで
7e(16進)以下)か、EUCコードでSS2(8
e)(16進)か、2バイト文字(EUCコードでa1
(16進)以上)かを判定する(ステップ3)。
【0040】1バイト文字出力手段50は、ステップ3
において、文字判定手段30が入力手段20から受けた
1バイトのデータが1バイト文字であると判定した場合
には、直前文字判定手段40に対して、前回プリンタド
ライバ90へ送ったデータが1バイトか2バイトかを問
い合わせ(ステップ7)、1バイトであった場合には、
該データをプリンタドライバ90へ送り(ステップ1
2)、2バイトであった場合には、漢字アウト挿入手段
70により該データの直前に2バイト文字の終了を示す
漢字アウトコード(1a71(16進))を挿入し(ス
テップ8)、プリンタドライバ90へ送り(ステップ1
2)、ステップ1へ戻る。
【0041】文字判定手段30は、ステップ3におい
て、入力手段20から受けた1バイトのデータがSS2
であると判定した場合には、入力手段20からさらに1
バイトのデータを読み出し(ステップ4)、SS2は捨
てて(ステップ6)、ステップ4で読み出したデータの
みを1バイト文字出力手段50へ送る(ステップ7へ至
る)。
【0042】文字判定手段30は、ステップ3におい
て、入力手段20から受けた1バイトのデータが2バイ
ト文字であると判定した場合には、入力手段20からさ
らに1バイトのデータを読み出し(ステップ4)、ステ
ップ3で読み出したデータと結合して2バイトのデータ
とし、さらに該2バイトのデータから8080(16
進)を引き(ステップ9)、2バイト文字出力手段60
へ送る。
【0043】2バイト文字出力手段60は、文字判定手
段30からデータを受けると、直前文字判定手段40に
対して、前回プリンタドライバ90へ送ったデータが1
バイトか2バイトかを問い合わせ(ステップ10)、1
バイトであった場合には、漢字イン・文字間隔コード挿
入手段80により該データの直前に2バイト文字の開始
を示す漢字インコード(1a70(16進))、および
文字間隔コード(1a242470(16進)または1
a242478(16進))を挿入し(ステップ1
1)、プリンタドライバ90へ送り(ステップ12)、
ステップ1へ戻る。
【0044】2バイト文字出力手段60は、ステップ1
0における問い合わせの結果が2バイトであった場合に
は、文字判定手段30から受けたデータをそのままプリ
ンタドライバ90へ送り(ステップ12)、ステップ1
へ戻る。
【0045】以上により、本発明のプリンタ印字制御装
置の一実施例の処理が完了する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
印字制御装置は、2バイト文字の大きさが1バイト文字
の大きさの2倍より小さく印字されるプリンタにおい
て、1バイト文字と2バイト文字との間隔を調整するこ
とにより、該文字間隔を含めた見かけ上の2バイト文字
の大きさを1バイト文字の2倍になるように効率良く印
字することができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例における入力手段2
0、文字判定手段30、1バイト文字出力手段50、2
バイト文字出力手段60、漢字アウト挿入手段70、お
よび漢字イン・文字間隔コード挿入手段80の処理を説
明する流れ図である。
【符号の説明】
10 ストリーム 20 入力手段 30 文字判定手段 40 直前文字判定手段 50 1バイト文字出力手段 60 2バイト文字出力手段 70 漢字アウト挿入手段 80 漢字イン・文字間隔コード挿入手段 90 プリンタドライバ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 21/00 B41J 5/30 G06F 3/12 G06F 17/21

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1バイト文字と2バイト文字を1:n
    (n<2)の大きさで混在して印字するプリンタにおい
    て、 前記1バイト文字と前記2バイト文字との間隔を拡張す
    ることにより、前記1バイト文字と前記2バイト文字の
    文字間隔を含めた見かけ上の大きさを1:2にして混在
    して印字するように制御するプリンタドライバと、 1バイトのデータをデータストリームから順次読み出す
    入力手段と、 前記入力手段が読み出したデータが1バイト文字で、前
    記プリンタドライバへ前回送ったデータが2バイト文字
    であった場合には、読み出した1バイト文字のデータに
    2バイト文字の終了を示す漢字アウトコードを付して前
    記プリンタドライバへ送る1バイト文字出力手段と を備
    えたことを特徴とするプリンタ印字制御装置。
  2. 【請求項2】 前記1バイト文字出力手段が、さらに、
    前記入力手段が読み出したデータが1バイト文字で、前
    記プリンタドライバへ前回送ったデータが1バイト文字
    であった場合には、読み出した1バイト文字のデータを
    そのまま前記プリンタドライバへ送ることを特徴とする
    請求項1記載のプリンタ印字制御装置。
  3. 【請求項3】 前記1バイト文字出力手段が、さらに、
    前記入力手段が読み出したデータが半角カナ文字を制御
    するコードの場合には、該データを放棄し、前記入力手
    段によりさらに1バイトのデータをデータストリームか
    ら読み出し、前記プリンタドライバへ前回送ったデータ
    が2バイト文字であった場合には、読み出した1バイト
    文字のデータに2バイト文字の終了を示す漢字アウトコ
    ードを付して前記プリンタドライバへ送ることを特徴と
    する請求項2記載のプリンタ印字制御装置。
  4. 【請求項4】 前記1バイト文字出力手段が、さらに、
    前記入力手段が読み出したデータが半角カナ文字を制御
    するコードの場合には、該データを放棄し、前記入力手
    段によりさらに1バイトのデータをデータストリームか
    ら読み出し、前記プリンタドライバへ前回送ったデータ
    が1バイト文字であった場合には、読み出した1バイト
    文字のデータをそのまま前記プリンタドライバへ送るこ
    を特徴とする請求項3記載のプリンタ印字制御装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記入力手段が読み出したデー
    タが2バイト文字の一部の場合には、前記入力手段によ
    りさらに1バイトのデータをデータストリームから読み
    出し、前回読み出したデータと結合して2バイト文字と
    し、前記プリンタドライバへ前回送ったデータが1バイ
    ト文字であった場合には、該2バイト文字のデータに2
    バイト文字の開始を示す漢字インコードと文字間隔を制
    御する文字間隔コードとを付して前記プリンタドライバ
    へ送る2バイト文字出力手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項4記載のプリンタ印字制御装置。
  6. 【請求項6】 前記2バイト文字出力手段が、さらに、
    前記入力手段が読み出したデータが2バイト文字の一部
    の場合には、前記入力手段によりさらに1バイトのデー
    タをデータストリームから読み出し、前回読み出したデ
    ータと結合して2バイト文字とし、前記プリンタドライ
    バへ前回送ったデータが2バイト文字であった場合に
    は、該2バイト文字のデータをそのまま前記プリンタド
    ライバへ送ることを特徴とする請求項5記載のプリンタ
    印字制御装置。
  7. 【請求項7】 1バイト文字と2バイト文字を1:n
    (n<2)の大きさで混在して印字するプリンタに対し
    て、前記1バイト文字と前記2バイト文字との間隔を拡
    張することにより、前記1バイト文字と前記2バイト文
    字の文字間隔を含めた見かけ上の大きさを1:2にして
    混在して印字するように制御するプリンタ制御ステップ
    と、 1バイトのデータをデータストリームから順次読み出す
    入力ステップと、 前記入力ステップが読み出したデータが1バイト文字
    で、前記プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが2
    バイト文字であった場合には、読み出した1バイト文字
    のデータに2バイト文字の終了を示す漢字アウトコード
    を付して前記プリンタ制御ステップへ送る1バイト文字
    出力ステップとを含むことを特徴とするプリンタ印字制
    御方法。
  8. 【請求項8】 前記1バイト文字出力ステップが、さら
    に、前記入力ステップが読み出したデータが1バイト文
    字で、前記プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが
    1バイト文字であった場合には、読み出した1バイト文
    字のデータをそのまま前記プリンタ制御ステップへ送る
    ことを特徴とする請求項7記載の プリンタ印字制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記1バイト文字出力ステップが、さら
    に、前記入力ステップが読み出したデータが半角カナ文
    字を制御するコードの場合には、該データを放棄し、前
    記入力ステップによりさらに1バイトのデータをデータ
    ストリームから読み出し、前記プリンタ制御ステップへ
    前回送ったデータが2バイト文字であった場合には、読
    み出した1バイト文字のデータに2バイト文字の終了を
    示す漢字アウトコードを付して前記プリンタ制御ステッ
    プへ送ることを特徴とする請求項8記載のプリンタ印字
    制御方法。
  10. 【請求項10】 前記1バイト文字出力ステップが、さ
    らに、前記入力ステップが読み出したデータが半角カナ
    文字を制御するコードの場合には、該データを放棄し、
    前記入力ステップによりさらに1バイトのデータをデー
    タストリームから読み出し、前記プリンタ制御ステップ
    へ前回送ったデータが1バイト文字であった場合には、
    読み出した1バイト文字のデータをそのまま前記プリン
    タ制御ステップへ送ることを特徴とする請求項9記載の
    プリンタ印字制御方法。
  11. 【請求項11】 さらに、前記入力ステップが読み出し
    たデータが2バイト文字の一部の場合には、前記入力ス
    テップによりさらに1バイトのデータをデータストリー
    ムから読み出し、前回読み出したデータと結合して2バ
    イト文字とし、前記プリンタ制御ステップへ前回送った
    データが1バイト文字であった場合には、該2バイト文
    字のデータに2バイト文字の開始を示す漢字インコード
    と文字間隔を制御する文字間隔コードとを付して前記プ
    リンタ制御ステップへ送る2バイト文字出力ステップを
    含むことを特徴とする請求項10記載のプリンタ印字制
    御方法。
  12. 【請求項12】 前記2バイト文字出力ステップが、さ
    らに、前記入力ステップが読み出したデータが2バイト
    文字の一部の場合には、前記入力ステップによりさらに
    1バイトのデータをデータストリームから読み出し、前
    回読み出したデータと結合して2バイト文字とし、前記
    プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが2バイト文
    字であった場合には、該2バイト文字のデータをそのま
    ま前記プリンタ制御ステップへ送ることを特徴とする請
    求項11記載のプリンタ印字制御方法。
  13. 【請求項13】 1バイト文字と2バイト文字を1:n
    (n<2)の大きさで混在して印字するプリンタに対し
    て、前記1バイト文字と前記2バイト文字との間隔を拡
    張することにより、前記1バイト文字と前記2バイト文
    字の文字間隔を含めた見かけ上の大きさを1:2にして
    混在して印字するように制御するプリンタ制御ステップ
    と、 1バイトのデータをデータストリームから順次読み出す
    入力ステップと、 前記入力ステップが読み出したデータが1バイト文字
    で、前記プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが2
    バイト文字であった場合には、読み出した1バイト文字
    のデータに2バイト文字の終了を示す漢字アウトコード
    を付して前記プリンタ制御ステップへ送る1バイト文字
    出力ステップとを含む処理を前記プリンタに行わせるプ
    ログラムを記憶する記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記1バイト文字出力ステップが、さ
    らに、前記入力ステップが読み出したデータが1バイト
    文字で、前記プリンタ制御ステップへ前回送ったデータ
    が1バイト文字であった場合には、読み出した1バイト
    文字のデータをそのまま前記プリンタ制御ステップへ送
    ることを特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記1バイト文字出力ステップが、さ
    らに、前記入力ステップが読み出したデータが半角カナ
    文字を制御するコードの場合には、該データを放棄し、
    前記入力ステップによりさらに1バイトのデータをデー
    タストリームから読み出し、前記プリンタ制御ステップ
    へ前回送ったデータが2バイト文字であった場合には、
    読み出した1バイト文字のデータに2バイト文字の終了
    を示す漢字アウトコードを付して前記プリンタ制御ステ
    ップへ送ることを特徴とする請求項14記載の記憶媒
    体。
  16. 【請求項16】 前記1バイト文字出力ステップが、さ
    らに、前記入力ステップが読み出したデータが半角カナ
    文字を制御するコードの場合には、該データを放棄し、
    前記入力ステップによりさらに1バイトのデータをデー
    タストリームから読み出し、前記プリンタ制御ステップ
    へ前回送ったデータが1バイト文字であった場合には、
    読み出した1バイト文字のデータをそのまま前記プリン
    タ制御ステップへ送ることを特徴とする請求項15記載
    の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 さらに、前記入力ステップが読み出し
    たデータが2バイト文字の一部の場合には、前記入力ス
    テップによりさらに1バイトのデータをデータストリー
    ムから読み出し、前回読み出したデータと結合して2バ
    イト文字とし、前記プリンタ制御ステップへ前回送った
    データが1バイト文字であった場合には、該2バイト文
    字のデータに2バイト文字の開始を示す漢字インコード
    と文字間隔を制御する文字間隔コードとを付して前記プ
    リンタ制御ステップへ送る2バイト文字出力ステップを
    含む処理を前記プリンタに行わせるプログラムを記憶す
    る請求項16記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記2バイト文字出力ステップが、さ
    らに、前記入力ステップが読み出したデータが2バイト
    文字の一部の場合には、前記入力ステップによりさらに
    1バイトのデータをデータストリームから読み出し、前
    回読み出したデータと結合して2バイト文字とし、前記
    プリンタ制御ステップへ前回送ったデータが2バイト文
    字であった場合には、該2バイト文字のデータをそのま
    ま前記プリンタ制御ステップへ送ることを特徴とする請
    求項17記載の記憶媒体。
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