JP2909935B2 - フイルムキャップ付き缶の連続製造方法 - Google Patents

フイルムキャップ付き缶の連続製造方法

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JP2909935B2
JP2909935B2 JP3210323A JP21032391A JP2909935B2 JP 2909935 B2 JP2909935 B2 JP 2909935B2 JP 3210323 A JP3210323 A JP 3210323A JP 21032391 A JP21032391 A JP 21032391A JP 2909935 B2 JP2909935 B2 JP 2909935B2
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隆三 祐安
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶詰及びプルトップな
どのイージーオープン構造を具備する飲料缶などの缶の
蓋面をフイルムキャップでシールした缶の連続製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、缶詰は、缶胴部と缶蓋部からな
り、缶胴と缶蓋は、缶蓋の周縁を缶胴の上縁に巻き込ん
でこれを側面から圧延して上端シーマー突縁頂部を缶側
面端部に形成して接合されている。これを開封するとき
は、缶切りでシーマー突縁頂部のすぐ内側の蓋を切り取
って開けたり、又は、ビール、ジュースなどの飲料缶
は、天蓋に金属環を取り付けたプルトップ構造を設け、
この金属環を指で持ち上げて開口する。缶詰の缶をあけ
るときに内容物が缶蓋の上に溢れたり又は飲料缶では開
封後直接缶の縁に直接口を付けて飲んだりするが、缶詰
の蓋及び缶の上部周辺側面が流通過程において汚染され
ていることが多く、衛生的でない欠点がある。また、実
際にはかかる汚染がなくとも、缶の製造後飲食品を缶か
ら取り出すまで、缶蓋部がどのような汚染を受けている
かが、消費者には不明であるので、これを食べたり、飲
んだりするときに不安感を与える欠点がある。上記のよ
うな缶詰において、飲む寸前まで、該缶蓋及びその上縁
部付近にカバーをしておき、これを除去してから蓋を開
け、内容物を取り出せば衛生的である。缶用にこのよう
な衛生カバーとしては、既に、ごく一部の缶詰にプラス
チック製の厚手のキャップを使用している。これは缶詰
の缶蓋周縁のシーマー突縁頂部に嵌合する厚手シート製
のプラスチック製蓋を単にかぶせたものである。しか
し、このような蓋は着脱が自由であるが、消費者にとっ
て、汚染がないことを確認できない欠点がある。また、
缶詰の種類によっては、例えば、缶ビール、缶ジュー
ス、みつまめ缶詰などは、冷却水に浸けてから開口する
ものがある。単に缶に蓋をするだけでは、缶蓋部のフイ
ルムと缶蓋の間の空間の耐水気密性がなくそのまま水に
浸けた場合、冷却水に汚染される欠点がある。さらに、
この蓋はプラスチック原料を多く使用して、省資源的で
ない。また、従来より、瓶の蓋又は栓の上に、シール用
に比較的厚手のフイルムをかぶせる方法が行われていた
が、これらは瓶の口の側面を円筒形状のフイルムで巻く
形式であり、天面の汚染を防ぐには適していない。そこ
で、本発明者は、先に熱収縮フイルムをフイルムキャッ
プとして使用し、缶の天面とフイルムキャップとの間の
空間を完全な水密状態としたフイルムキャップ付き缶の
製造方法を開発した(特開平2ー72027号公報、特
開平2−85117号公報、特開平2−152607号
公報)。しかしながら、熱収縮フイルムからなる平面状
のフイルムキャップ用フイルムを缶の天面にかぶせて固
定する効率的な方法が開発されていないという問題点や
フイルムキャップを缶の天面にかぶせて位置決めする際
にフイルムキャップの位置ズレが生じ易く、不良品が製
造され易いという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑み、収縮フイルムから成るフイルムキャ
ップを缶蓋部にかぶせて収縮させ、缶蓋部側面にフイル
ムキャップの周縁部を収縮、密着させる方法において、
フイルムキャップを缶蓋部にかぶせて位置決めする効率
的な方法を提供すると共に、フイルムキャップを缶蓋部
にかぶせる際に位置ズレを生じ難くし、効率的にフイル
ムキャップ付き缶を製造する方法を提供することを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、連続的に送られ
て来る缶に同期させて回転させる回転式押圧部材によっ
て缶蓋部に該フイルムキャップ用収縮フイルムを押し付
けて位置決めし、位置決めしたまま該フイルムキャップ
用収縮フイルムの周縁部を収縮させ缶蓋部側面に密着さ
せることにより、効率的にフイルムキャップ付き缶を製
造できることを見い出し、この知見に基づいて本発明を
完成させるに至った。
【0005】すなわち、本発明は、フイルムキャップ用
収縮フイルムを連続的に缶の蓋部に供給し、連続的に送
られて来る缶の蓋部に該フイルムキャップ用収縮フイル
ムをかぶせて、連続的に送られて来る缶に同期させて回
転移動させる回転式押圧部材によって該フイルムキャッ
プ用収縮フイルムを缶蓋部に押し付けて位置決めし、押
し付け位置決めしたまま缶を回転移動しながら該フイル
ムキャップ用収縮フイルムの周縁部を収縮させて、該周
縁部を缶蓋部側面に密着させてフイルムキャップを缶蓋
部に取り付けることを特徴とするフイルムキャップ付き
缶の連続製造方法を提供するものである。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいては、缶を連続的に押圧部材の位置に送ることが必
要である。本発明に使用する缶は、内容物を充填してい
ないものでも良いし、内容物を充填したものでも良い。
缶を連続的に送る方法としては、缶を運ぶことができる
ものであればどのような構造のものを使用して連続的に
送っても良いが、缶を載せることができる缶載置台を使
用する方法が好ましく、特にキャタピラ式コンベアに多
数の缶載置台を設けて缶を載せ、該キャタピラ式コンベ
アを回転させて順次連続的に缶を送る方法が好ましい。
なお、ここで連続的とは、狭義の連続的の意味の他に断
続的の意味も含んでおり、以下同様である。
【0007】本発明においては、フイルムキャップ用収
縮フイルムを連続的に缶の蓋部に供給することが必要で
ある。ここで、連続的に缶の蓋部に供給するフイルムキ
ャップ用収縮フイルムは、フイルムキャップ状の形状で
も良いし、長尺の帯状フイルムでも良い。フイルムキャ
ップ用収縮フイルムは、回転式の押圧部材にフイルムキ
ャップ用収縮フイルムを保持させて供給しても良いし、
回転式押圧部材に保持しないで供給しても良い。
【0008】本発明は、缶の蓋部に供給するフイルムキ
ャップ用収縮フイルムがフイルムキャップ状の形状であ
る態様と長尺の帯状フイルムの形状である態様があり、
以下それぞれ分けて説明する。まず、缶の蓋部に供給す
るフイルムキャップ用収縮フイルムがフイルムキャップ
状の形状である態様について説明する。
【0009】本態様に用いるフイルムキャップ用収縮フ
イルムとしては、缶の蓋部分より大きい寸法の直径の周
縁部を有するものであり、その周縁部は缶の蓋部分から
約5〜40mm程度はみ出すものであることが好ましい。
フイルムキャップ用収縮フイルムの供給は、押圧部材に
保持して供給する種々の供給方法により行うことができ
るが、長尺の帯状収縮フイルムを回転式押圧部材と切断
部材との間に連続的に供給して挟み、該切断部材により
フイルムキャップ状に打ち抜き切断し、切断された該フ
イルムキャップ用収縮フイルムを該回転式押圧部材に保
持させて供給することが好ましい。切断部材は、回転式
押圧部材に接触する面にフイルムキャップ状の切断刃を
有しているドラム式のものを該回転式押圧部材に同期し
て回転させて、順次フイルムキャップ用収縮フイルムを
打ち抜くことが好ましい。なお、ここで切断部材とは、
溶断刃により切断できる溶断部材も含まれる。また、押
圧部材に突設されている切断刃が当たる回転式押圧部材
の表面に、切断刃を挿入することができるスリット状の
凹部を設けることによりフイルムキャップ状の打ち抜き
をやり易くすることが好ましい。
【0010】本態様においては、打ち抜かれたフイルム
キャップ用収縮フイルムを、予め決めた押圧部材の位置
に確実に、また効率良く保持することが必要である。打
ち抜かれたフイルムキャップ用収縮フイルムを、予め決
めた押圧部材の位置に確実に、また効率良く保持するこ
とができるので、フイルムキャップ用収縮フイルムを缶
の蓋部に位置ズレを生じることなく効率的にかぶせるこ
とができる。なお、打ち抜かれた残りのフイルムは、巻
取り除去することが好ましい。フイルムキャップ用収縮
フイルムを回転式押圧部材に保持させる方法としては、
種々の方法が適応でき、例えば、押圧部材面に減圧吸着
用の穴を設けてそれにより吸着保持する方法、押圧部材
面を低粘着性物質で覆いそれにより付着保持する方法、
押し付け部材で押圧部材面に押し付け保持する方法など
が挙げられるが、吸着保持する方法が好ましい。
【0011】本態様においては、連続的に送られて来る
缶に同期させて回転させる回転式押圧部材によって缶の
蓋部に該フイルムキャップ用収縮フイルムをかぶせ、押
し付け位置決めすることが必要である。回転式押圧部材
は、個々の押圧部材が閉環状に多数並んだものであり、
回転することにより順次個々の押圧部材が連続的に送ら
れて来る缶の蓋部に順次密着することができる。なお、
個々の押圧部材はそれぞれ分離していても良いし、連続
してつながっていても良い。回転式押圧部材としては、
種々のものが適応でき、例えばキャタピラ式コンベア、
ドラムなどが挙げられるが、円周曲面を押圧面とする円
筒ドラムが好ましい。
【0012】回転式押圧部材は、連続的に送られて来る
缶に同期させて回転させられており、これにより押圧部
材に保持されたフイルムキャップ用収縮フイルムが缶の
蓋部に確実にかぶせられ、押し付け位置決めできる。な
お、フイルムキャップ用収縮フイルムを缶蓋部にかぶせ
る前に、缶蓋部にカードを載せても良く、またフイルム
キャップ用収縮フイルムに印刷を施しカードを見えない
ようにしても良い。
【0013】本態様においては、フイルムキャップ用収
縮フイルムを押圧部材で押し付け位置決めしたまま該フ
イルムキャップ用収縮フイルムの周縁部を収縮させて、
該周縁部を缶蓋部側面に密着させることが必要である。
押圧部材は前述のように連続的に送られてくる缶に同期
して回転しているので、缶の移動速度と押圧部材の移動
速度は同じであり、押圧部材に蓋部を押し付けられてい
る缶は押圧部材の動きに応じて移動している。
【0014】押圧部材による缶の蓋部の押し付けは、フ
イルムキャップ用収縮フイルムの周縁部が収縮する間中
おこなわれていることが必要である。これにより、該フ
イルムの位置ズレが起こり難くなる。なお、押圧部材の
表面は、弾性部材で被覆することが好ましく、これによ
り押し付けが確実になると共に、フイルムキャップ用収
縮フイルムの周縁部が缶蓋部側面に近付くため収縮した
とき缶蓋部側面に密着し易い。弾性部材としては、種々
のものが使用できるが、シリコンゴム、テフロンゴムな
どが好ましい。
【0015】フイルムキャップ用収縮フイルムの周縁部
を収縮させる方法としては、種々の方法が適応できる
が、加熱による収縮が好ましい。加熱収縮の方法として
は、例えば押圧部材の表面に設けた加熱板により押し付
けて収縮させる方法、押圧部材の表面又はその近傍に設
けられた熱風吹き出し部から熱風を吹き付けて収縮させ
る方法、缶蓋部を包む形状をしたフード状の設けられた
送風部から熱風を送り出すことにより収縮させる方法、
加熱室を通過させることにより収縮させる方法などが挙
げられるが、押圧部材の表面に設けられた熱風吹き出し
部から熱風を吹き付けて収縮させる方法が収縮する際に
フイルムキャップ用収縮フイルムを缶蓋部側面に密着さ
せ易いので好ましい。なお、押圧部材の表面に設ける熱
風吹き出し口の形状は、フイルムキャップ用収縮フイル
ムの周縁部の形状に合わせて熱風を吹き出す穴を多数配
置したものでも良く、穴の代わりにスリット形状にした
ものでも良い。
【0016】加熱温度は、フイルムキャップの材質の融
点より低い温度で設定される。収縮したフイルムキャッ
プ用収縮フイルムは、缶蓋部側面に密着する。フイルム
キャップ用収縮フイルムの周縁部が収縮した後、押圧部
材は缶の蓋部から離れる。なお、押圧部材は回転されて
再びフイルムキャップ用収縮フイルムを保持した後缶の
蓋部を押圧するが、フイルムキャップ用収縮フイルムの
周縁部を収縮させる際に押圧部材を加熱している場合
は、フイルムキャップ用収縮フイルムを保持する前に押
圧部材を冷却することが好ましい。押圧部材を冷却する
方法としては種々の方法が適応できるが、押圧部材の内
部に設けられた冷却装置により冷却する方法が好まし
い。
【0017】次に、缶の蓋部に供給されるフイルムキャ
ップ用収縮フイルムが、連続した長尺の帯状フイルムで
ある態様について説明する。本発明においては、連続的
に送られて来る缶の蓋部に該フイルムキャップ用収縮フ
イルムをかぶせることが必要である。長尺の帯状フイル
ムを缶の蓋部にかぶせる位置は、回転式押圧部材で缶の
蓋部に押し付ける以前の適当な位置でも良いし、回転式
押圧部材で缶の蓋部に押し付けると同時でも良い。従っ
て、フイルムキャップ用収縮フイルムを押圧部材に保持
しなくても良い。
【0018】缶の蓋部に供給された長尺の帯状フイルム
は、連続して送られて来る缶の蓋部にかぶせて回転式押
圧部材により押し付けると同時又はその後に、フイルム
キャップ状に切断する必要がある。押圧部材により押し
付けたまま切断するので、フイルムキャップ用収縮フイ
ルムは、缶の蓋部に確実に位置決めすることができ、位
置ズレが生じ難い。切断されるフイルムキャップ状の形
状は、前述したものと同様である。
【0019】切断方法としては、種々の方法が適応で
き、例えば押圧部材に設けられた切断刃により切断する
方法、缶載置台あるいはその近傍に設けられた切断刃に
より切断する方法などがあるが、押圧部材に設けられた
切断刃により切断する方法が好ましい。押圧部材に設け
られた切断刃により切断する方法は、切断刃が当たる該
フイルムの裏側の近傍に受け具を当てることが好まし
い。その受け具は、缶載置台あるいはその近傍に設けら
れ、切断時だけ押圧部材に近付けば良い。なお、ここで
切断とは、溶断を含む意味である。
【0020】フイルムキャップ用収縮フイルムが切り取
られた残りの帯状フイルムは、除去される。除去する方
法としては、打ち抜かれた残りの帯状フイルムを巻き取
る方法、フイルムキャップ状に打ち抜く際に、打ち抜か
れた残りの帯状フイルムの幅方向につながっている部分
も切断してスクラップ片として切り取り除去する方法、
あるいは帯状フイルムの長手方向に連続的に切断してス
クラップ片を巻き取る方法が好ましい。帯状フイルムの
幅方向又は長手方向に切断するための切断刃は、押圧部
材の表面又は缶載置台あるいはその近傍にフイルムキャ
ップ状の打ち抜き刃と共に設けることができる。
【0021】次いで、フイルムキャップ用収縮フイルム
は押圧部材により缶の蓋部に押し付けられたまま、その
周縁部が収縮され缶蓋部側面に密着される。これらの操
作は、前述した缶の蓋部に供給するフイルムキャップ用
収縮フイルムがフイルムキャップ状の形状である態様の
場合と同様である。本発明に用いるフイルムキャップの
材質は、熱可塑性樹脂であればどのようなものでも使用
することができるが、例えば、塩化ビニル樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ホリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリア
ミドなどの熱収縮率15%以上、好ましくは30%以上
の熱収縮性フイルムを使用することができる。
【0022】本発明の場合、熱収縮率に異方性がない点
から、二軸延伸により製造した熱収縮性フイルムを用い
るのがより望ましい。本発明に用いるフイルムの厚さ
は、特に制限はないが、通常10〜200μ程度を使用
することができる。フイルムの厚さが10μ未満では、
強度がなく、200μを超えると熱収縮しにくくなる。
【0023】本発明のフイルムキャップ用収縮フイルム
は、感熱接着剤層を設けることが好ましい。この場合、
感熱接着剤層を缶の蓋部側にしてフイルムキャップ用収
縮フイルムを缶の蓋部に押し付けると蓋部の密封状態が
好ましい。感熱接着剤はプラスチックフイルムと金属を
接着するものは何でも使用できる。例えば、市販の感熱
接着剤以外にフイルムキャップより軟化点の低いポリマ
ーのフイルムをラミネートして接着剤とすることもでき
る。
【0024】本発明の感熱接着剤は、感圧接着剤と比較
すれば、常温では粘着性がないのでフイルムキャップの
カバーリング操作がやり易くなるので望ましく、また、
接着工程でフイルムキャップの接着面のアニーリングが
同時に実施できてこの部分の熱収縮性を消失させ、後の
周縁部の熱収縮処理において、皺又は変形が起こらない
点からも便利である。
【0025】感熱接着剤としては、例えば、エチレン−
酢酸ビニル共重合体系接着剤、共重合ポリエステル系接
着剤、ポリアミド系接着剤、アタクチックポリプロピレ
ン接着剤、エチレン−アクリル酸エチル共重合体系接着
剤、ポリウレタン系接着剤及び石油樹脂、ロジン、ピネ
ン系樹脂などの粘着付与剤を好適に使用できる。本発明
は、平面状のフイルムキャップ用収縮フイルムを使用す
る場合に特に効果があるが、缶の天蓋の上に対面する凹
状の天蓋部及び缶側面に対面するスカート部からなる被
せ蓋形式のフイルムキャップにも適応できる。
【0026】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。ただし、本発明はこれらの例により何ら限定
されるものではない。図1は、本発明に使用する装置の
一例を示す概略図である。図2は、図1の装置により製
造されたフイルムキャップ付き缶の断面図であり、缶1
3の蓋部にはカード14が入れられており、その上をフ
イルムキャップ15が缶蓋部側面に密着されている。
【0027】図1において、未処理の缶13が搬送コン
ベア10で連続的に送られており、搬送コンベア10で
搬送される途中でカード供給装置12からカード14を
缶の蓋部に載せる。このカード14の供給は、搬送コン
ベア10の上に備えられている缶検知センサ16により
缶13を検知しながらそれに同調させて行う。次に、缶
13は、キャタピラ式コンベア9に等間隔に多数設けら
れている缶載置台22に順次載せられ、キャタピラ式コ
ンベア9が連続的に回転移動されて押圧部材のシュリン
クドラム1の位置に連続的に運ばれる。
【0028】一方、押圧部材のシュリンクドラム1に
は、厚さ60μmのポリ塩化ビニル製二軸延伸フイルム
から成るロール状の収縮フイルム原反3から引き出され
た長尺の帯状フイルムキャップ用収縮フイルム4がテン
ションコントロール用のピンチロール5を経てフイルム
位置確認センサ17により監視されながら連続的に供給
される。次いで、長尺の帯状フイルムキャップ用収縮フ
イルム4は、表面にフイルムキャップ状に打ち抜くため
の切断刃を有する円筒状の回転式カットドラム2により
シュリンクドラム1に押し付けられて、フイルムキャッ
プ用収縮フイルム15が打ち抜かれる。なお、打ち抜き
は、該帯状フイルム4の長手方向に1列に行っても良い
し、図3のように2列又はそれ以上に行ってもよく、送
られて来る缶13の列数に応じて決定すれば良い。ま
た、打ち抜き位置に応じて一定間隔毎にフイルムピッチ
マーク20を長尺フイルム4に付けておけば、センサで
監視し易くなり、該長尺フイルム4の供給をコントロー
ルし易くなる。フイルムキャップ用収縮フイルム15が
打ち抜かれた帯状フイルム4は、フイルム送りピンチロ
ール6及びスクラップテンションコントロールピンチロ
ール7を介してスクラップ8として巻き取られる。
【0029】このカットドラム2は、a,b,c,d,
e,fの各部に等間隔に打ち抜き用切断刃が設けられて
おり、シュリンクドラム1と同期して回転することによ
りシュリンクドラム1の周面のa,b,c,d,e,f
の各部に等間隔に打ち抜かれたフイルムキャップ用収縮
フイルム15を保持させることができる。シュリンクド
ラム1は、その周面にフイルムキャップ用収縮フイルム
15を確実に保持するために減圧吸着用の穴を備えてお
り、フイルムキャップ用収縮フイルム15は確実に所定
の位置に保持される。
【0030】シュリンクドラム1は、フイルムキャップ
用収縮フイルム15を減圧吸着したまま、シュリンクド
ラム位置センサ18により監視されながらシュリンクド
ラムに順次送られて来る缶13に同期して回転してお
り、缶蓋部に確実にフイルムキャップ用収縮フイルム1
5をかぶせると同時に缶蓋部を押し付けることができ
る。これにより、フイルムキャップ用収縮フイルム15
を缶の蓋部に確実にかぶせ、位置決めすることができ
る。
【0031】缶13が載せられている缶載置台22は、
図4のように上下動ができるようにキャタピラ21の底
部の穴に嵌め込まれており、その下端には車輪が取り付
けられており、板カム19の上を転がりながら移動でき
る。缶13の蓋部がシュリンクドラム1で押さえ付けら
れた後は、板カム19がシュリンクドラム1の外周形状
に合わせて円弧状の凹部になっており、缶13は蓋部を
シュリンクドラム1に押さえ付けられたまま移動でき
る。
【0032】シュリンクドラム1には、缶蓋部にかぶせ
られたフイルムキャップ用収縮フイルム15の周縁部を
熱収縮するための熱風吹き出し口が設けられており、缶
蓋部がシュリンクドラム1により押さえ付けられた後に
その熱風吹き出し口から熱風をその周縁部に吹き付け収
縮させる。収縮された周縁部は、缶蓋部側面に密着す
る。周縁が収縮している間中、缶蓋部はシュリンクドラ
ム1により押さえ付けられており、フイルムキャップ用
収縮フイルム15が缶13の蓋部から位置ズレし難い。
なお、シュリンクドラム1の押圧部材はシリコンゴムで
できており、シュリンクドラム1を缶13の蓋部に押さ
え付けるとフイルムキャップ用収縮フイルム15の周縁
部は、缶蓋部側面に近付き密着し易くなる。そして、そ
の周縁部が収縮した後に熱風の吹き付けを止め、缶13
はシュリンクドラム1の押さえ付けから解除され、キャ
タピラ式コンベア9の回転移動につれてシュリンクドラ
ム1から遠避けられる。ついでフイルムキャップ付き缶
13は、搬送コンベア11に移されて、印刷工程、収納
工程などの次工程に送られる。
【0033】なお、搬送コンベア10から缶13を受け
取る位置及び搬送コンベア11に缶13を送り出す位置
における缶載置台22は、板カム19とキャタピラ21
の間隔が狭められており、缶13の底部がキャタピラ2
1の上部平面と同じ高さになっている。このため、缶1
3の受け取り又は受け渡しがやり易くなっている。ま
た、シュリンクドラム1に近付く程板カム19とキャタ
ピラ21の間隔が広くなっており缶13を缶載置台22
にしっかりと保持し易くしている。
【0034】シュリンクドラム1は、缶13の蓋部から
離れた後にシュリンクドラム1内に設けられている冷却
装置により冷却され、さらに回転して再びフイルムキャ
ップ用収縮フイルム15を保持するときに、該フイルム
15を収縮させないようにする。このようにシュリンク
ドラム1は、L1の部分ではフイルムキャップ用収縮フ
イルム15を吸着保持するために減圧吸着穴の内部は減
圧にされており、L2の部分では少なくともその一部が
周縁を収縮させるために熱風を周縁に吹き付けており、
さらにL2の次ぎの部分の適当な位置ではシュリンクド
ラムの表面を冷却するために冷却されている。L2の部
分において、熱風を吹き付け収縮させる時間はフイルム
キャップの材質、大きさ、厚みなどに応じて適宜選定す
ればよいが、通常0.2〜5秒が設定される。
【0035】図5は、本発明に使用する装置の他の例を
示した概略図である。図5において、押圧部材のシュリ
ンクドラム1には、上記実施例と同じロール状の収縮フ
イルム原反3から引き出された長尺の帯状フイルムキャ
ップ用収縮フイルム4がテンションコントロール用のピ
ンチロール5を経てフイルム位置確認センサ17により
監視されながら連続的に供給される。シュリンクドラム
1は、長尺の帯状フイルムキャップ用収縮フイルム4を
保持したまま、シュリンクドラム位置センサ18により
監視されながらシュリンクドラム1に順次送られて来る
缶13に同期して回転しており、缶蓋部に確実に長尺の
フイルムキャップ用収縮フイルム4をかぶせると同時に
缶蓋部を押し付けることができる。これにより、フイル
ムキャップ用収縮フイルム15を缶の蓋部に確実にかぶ
せ、位置決めすることができる。
【0036】シュリンクドラム1の周面にはフイルムキ
ャップ用収縮フイルム15を打ち抜くための切断刃が設
けられており、シュリンクドラム1が缶13の蓋部を押
し付けた後にフイルムキャップ用収縮フイルム15が打
ち抜かれる。このように、長尺の収縮フイルム4を缶蓋
部に押し付けた後にフイルムキャップ用収縮フイルム1
5を切断するので、フイルムキャップ用収縮フイルム1
5を缶蓋部に確実にかぶせることができ、位置ズレを生
じ難い。
【0037】なお、長尺の帯状フイルム4からフイルム
キャップ用収縮フイルム15を切断するときは、図6に
示したような受け具23が切断刃27が当たる長尺の収
縮フイルム4の裏側に当てることが好ましい。受け具2
3は、缶載置台22と同様に下端に車輪を有し、かつキ
ャタピラ21に上下動ができるように取り付けられてお
り、前記切断刃27により切断するときにだけシュリン
クドラム1に押し当てるように別の板カム24の上を移
動する。受け具23の押し当て部は、切断するフイルム
キャップ用収縮フイルム15の形状に合わせた形状のリ
ング状になっており、切断し易くなっている。また、フ
イルムキャップ用収縮フイルム15を切断する切断刃2
7は、図6の受け具23の代わりに図7のようにキャタ
ピラ21に上下動可能に取り付けられてもよい。切断刃
27は、フイルムキャップ用収縮フイルム15の形状に
合わせてリング状になっている。この場合、切断刃27
が当たるシュリンクドラム1には、スリット状の凹部2
8が設けられており、切断し易くなっている。
【0038】次ぎに、缶13の蓋部にかぶせられたフイ
ルムキャップ用収縮フイルム15は、その周縁が熱収縮
され、缶蓋部側面に密着する。これらの操作は、前記実
施例と同様である。すなわち、シュリンクドラム1の表
面に設けられているスリット状の熱風吹き出し口25か
ら熱風が吹き出し、フイルムキャップ用収縮フイルム1
5の周縁部に当たり、該フイルムを収縮させ缶13の蓋
部側面に密着させる。フイルムキャップ用収縮フイルム
が収縮する間は、缶13の蓋部はシュリンクドラム1に
より押しつけられている。
【0039】ついで、缶13は、シュリンクドラム1か
ら離れ、その後フイルムキャップ用収縮フイルム15が
打ち抜かれた残りの帯状フイルム4は、フイルム送りピ
ンチロール6及びスクラップテンションコントロールピ
ンチロール7を介してスクラップ8として巻き取られ
る。なお、帯状フイルム4を巻き取る代わりに、シュリ
ンクドラム1の周面にフイルムキャップ用収縮フイルム
15を打ち抜くための切断刃と共にフイルムキャップ用
収縮フイルム15が打ち抜かれた後もつながっている長
尺フイルム4の幅方向部分を切断するための切断刃を設
けて、シュリンクドラム1が缶13の蓋部を押し付けた
後にフイルムキャップ用収縮フイルム15が打ち抜かれ
ると同時に長尺の収縮フイルム4の幅方向も切断しても
良い。切断されたスクラップ片は、加圧空気を吹き付け
る手段などにより吹き飛ばすなどして除去する。次に、
シュリンクドラム1は、内部に設けられている冷却室2
6に冷媒を流し冷却される。この態様の例は、前記実施
例と比べシュリンクドラム1の上にフイルムキャップ用
収縮フイルム15を減圧吸着しなくても良い利点があ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、フイルムキャップを缶
蓋部にかぶせて位置決めすることを効率的に行うことが
でき、フイルムキャップを缶蓋部にかぶせる際に位置ズ
レを生じ難くすることができ、効率的にフイルムキャッ
プ付き缶を製造することができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に使用する装置の一例を示した
概略図である。
【0042】
【図2】図2は、本発明により製造されたフイルムキャ
ップ付き缶の一例を示した断面図である。
【0043】
【図3】図3は、本発明に使用するフイルムキャップ用
収縮フイルムを打ち抜いた帯状収縮フイルムの一例を示
した斜視図である。
【0044】
【図4】図4は、本発明に使用する装置に使用する缶載
置台の一例を示した側面方向からの断面図である。
【0045】
【図5】図5は、本発明に使用する装置の他の例を示し
た概略図である。
【0046】
【図6】図6は、本発明に使用する装置に使用する缶載
置台及びシュリンクドラムの他の一例を示した正面方向
からの断面図である。
【0047】
【図7】図7は、本発明に使用する装置に使用する缶載
置台及びシュリンクドラムの他の一例を示した正面方向
からの断面図である。
【0048】
【符号の説明】
1 シュリンクドラム 2 回転式カットドラム 3 収縮フイルム原反 4 長尺の帯状フイルムキャップ用収縮フイルム 5 テンションコントロール用ピンチロール 6 フイルム送りピンチロール 7 スクラップテンションコントロールピンチロール 8 スクラップ 9 キャタピラ式コンベア 10 搬送コンベア 11 搬送コンベア 12 カード供給装置 13 缶 14 カード 15 フイルムキャップ用収縮フイルム 16 缶検知センサ 17 フイルム位置確認センサ 18 シュリンクドラム位置センサ 19 板カム 20 フイルムピッチマーク 21 キャタピラ 22 缶載置台 23 受け具 24 板カム 25 熱風吹き出し口 26 冷却室 27 切断刃 28 スリット状凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 久志 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重 機械工業株式会社 新居浜製造所内 (72)発明者 祐安 隆三 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 住友ベークライト株式会社内 (72)発明者 井ノ本 清 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 住友ベークライト株式会社内 (72)発明者 大塚 博 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 住友ベークライト株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−125607(JP,A) 特開 平2−72027(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 53/00 - 53/06 B65B 55/00 - 55/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイルムキャップ用収縮フイルムを連続的
    に缶の蓋部に供給し、連続的に送られて来る缶の蓋部に
    該フイルムキャップ用収縮フイルムをかぶせて、連続的
    に送られて来る缶に同期させて回転移動させる回転式押
    圧部材によって該フイルムキャップ用収縮フイルムを缶
    蓋部に押し付けて位置決めし、押し付け位置決めしたま
    缶を回転移動しながら該フイルムキャップ用収縮フイ
    ルムの周縁部を収縮させて、該周縁部を缶蓋部側面に密
    着させてフイルムキャップを缶蓋部に取り付けることを
    特徴とするフイルムキャップ付き缶の連続製造方法。
  2. 【請求項2】フイルムキャップ用収縮フイルムを連続的
    に缶の蓋部に供給する方法が、回転式の押圧部材にフイ
    ルムキャップ用収縮フイルムを保持させて供給する方法
    である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】回転式押圧部材にフイルムキャップ用収縮
    フイルムを保持させて供給する方法が、長尺の帯状収縮
    フイルムを回転式押圧部材と切断部材との間に連続的に
    供給して挟み、該回転式押圧部材に同期して該切断部材
    を回転させて該切断部材によりフイルムキャップ状に切
    断し、切断された該フイルムキャップ用収縮フイルムを
    該回転式押圧部材に保持させて供給する方法である請求
    項2記載の方法。
  4. 【請求項4】缶の蓋部に供給されるフイルムキャップ用
    収縮フイルムが、長尺の帯状収縮フイルムであり、該フ
    イルムを缶の蓋部にかぶせて回転式押圧部材により押し
    付けた後に、フイルムキャップ状に切断する請求項1記
    載の方法。
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