JP2909710B2 - フラワーボードなどに使用する金属桟材並びにフラワーボード - Google Patents

フラワーボードなどに使用する金属桟材並びにフラワーボード

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JP2909710B2
JP2909710B2 JP7071372A JP7137295A JP2909710B2 JP 2909710 B2 JP2909710 B2 JP 2909710B2 JP 7071372 A JP7071372 A JP 7071372A JP 7137295 A JP7137295 A JP 7137295A JP 2909710 B2 JP2909710 B2 JP 2909710B2
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渥 宮島
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、花鉢や盆栽鉢などを載
置して観賞するフラワースタンドのフラワーボードなど
に使用する金属桟材並びにフラワーボードに係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り使用されているフラワースタンドや盆栽柵の柵板はプ
ラスチック板や木製板が使用されているが、プラスチッ
ク板の場合は何分プラスチックのため外観や見栄えが悪
く重厚感や高級感がなく、木製板の場合は重いうえに湿
気を吸収して虫がついたり腐食したりして折角の観賞柵
を台なしにする欠点があった。
【0003】本発明は金属材料を見栄えが良くて重量物
の荷重に耐える形状に引抜き加工ができることに着眼
し、重厚感と高級感を兼ね備えたフラワーボードなどに
使用する耐久的な本金属桟材を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】角筒aの左右両側上面に突鍔板bを角筒a
と一体物で突設した断面形状の長尺材の上面に突条1を
長さ方向に並設したことを特徴とするフラワーボードな
どに使用する金属桟材に係るものである。
【0006】また、角筒aの左右両側上面に突鍔板bを
角筒aと一体物で突設した断面形状の軽量金属長尺材A
の上面に滑り止突条1を長さ方向に並設し、この軽量金
属長尺材Aの両端部を嵌入する嵌合孔4を内側対向面に
間隔を置いて設けた左右の組付桟体5・6間に前記軽量
金属長尺材Aの両端部を嵌合孔4内に嵌入止着して組付
桟体5・6に複数本の軽量金属長尺材Aを並列状態に架
設したことを特徴とするフラワーボードに係るものであ
る。
【0007】
【作用】請求項1の作用について説明する。
【0008】金属桟材を長尺材に形成したので、例えば
マンションのベランダや植木の間などのフラワースタン
ドに利用できるスペースに合った長さに金属桟材を切断
し、床上や地上にコンクリートブロックや石の台を対設
しその上に前記金属桟材を並列状態に並べてフラワーボ
ードを作り、花鉢や盆栽鉢を並べて観賞する。
【0009】この際、従来の単なる角筒材ではなく、
材aの左右両側上面に突鍔板bを角筒aと一体物で突設
した断面形状の引抜き桟を使用するから花鉢や盆栽鉢な
どを載置する巾を充分に確保出来る上、強度も確保出来
る軽くて安いフラワーボードなどに使用する金属桟板と
なる。
【0010】請求項2の作用について説明する。
【0011】左右の組付桟体5・6の左右の嵌合孔4に
複数本の軽量金属長尺材Aの両端を並列状態に嵌入架設
し、床上や地上に立設したフラワースタンドの柵支持腕
やコンクリートブロックや石の台を対設して作ったフラ
ワースタンドに前記並列状態に架設した金属桟材を載置
し、その上に花鉢や盆栽鉢などを並べて観賞する。
【0012】この際も前記同様に、従来の単なる角筒材
ではなく、角筒の両側上面に突鍔板bを角筒aと一体
物で水平に突設した断面形状の軽量金属の引抜き桟を使
用するから花鉢や盆栽鉢などを載置する巾を充分に確保
出来る上、強度も確保出来る軽くて安いフラワーボード
となる。
【0013】
【実施例】請求項1の実施例について説明する。
【0014】本金属桟材を角筒aの左右両側上面に突鍔
板bを角筒aと一体物で突設した断面形状の長尺材に形
成したので、金属桟材の断面形状が角筒aと突鍔板bと
の組合せにより断面係数が大きくなり曲げに対する抵抗
が著しく向上する。
【0015】また、細い角筒の両側に突鍔板を水平
状態に突出した断面形状の引抜きを使用するから角筒
が細くなっただけ軽量にして材料安となり、細くなった
ための支承面積の低下は突鍔板によってカバーすること
になる実用性秀れたフラワーボードなどに使用する金属
桟板となる。
【0016】本金属桟材の断面形状を金属材料の展延性
を利用したシンプルな形状に構成したので、引き抜き加
工が容易となり大量生産ができるうえに、上記のように
曲げに対する強さを保持しながら肉厚を薄くすることが
できるので、材料費が安くなり軽量でハンドリングが容
易である。また、本金属桟材を角筒aの左右両側上面に
突鍔体bを角筒aと一体物で突設した断面形状で形成し
たので、この角筒aの高さがフラワーボードの厚みを形
成し、外観上フラワーボードに重厚感を醸し出すことに
役立つ。
【0017】また、角筒aの左右両縁側に突鍔板bを設
た金属桟材の上面に突条1を長さ方向に並設したの
で、花鉢や盆栽鉢などを載置する載置面積が大きくな
り、且つ突条1の付設により鉢の滑りが防止できる。
【0018】また、マンションのベランダや植木の間な
どのスペースにフラワースタンドを設置するときは、こ
のスペースに合った長さに適宜金属桟材を切断し、この
切断した金属桟材を並設状態に敷設して載置柵として使
用できるので、夫々の場にマッチしたフラワーボードを
創設することができる。
【0019】この際、従来の単なる角筒材ではなく、細
い角筒左右両側上面に突鍔板を水平に突設した断
面形状の引抜き桟を使用するから、花鉢や盆栽鉢などを
載置する巾を充分に確保出来る上、強度も確保出来るに
も拘わらず角筒よりも軽くて安いフラワーボードなどに
使用する金属桟板となる。
【0020】請求項2の実施例について説明する。
【0021】角筒aの左右両側上面に突鍔板bを角筒a
と一体物で突設した断面形状の軽量金属長尺材Aの上面
に滑り止突条1を長さ方向に並設し、この軽量金属長尺
材Aの両端部を嵌入する嵌合孔4を内側対向面に間隔を
置いて設けた左右の組付桟体5・6間に前記軽量金属長
尺材Aの両端部を嵌合孔4内に嵌入止着して組付桟体5
・6に複数本の軽量金属長尺材Aを並列状態に架設す
る。
【0022】図示した組付桟体5・6は複数個の嵌合孔
4を内側対抗面に所定間隔を置いて設けた合成樹脂材で
形成し、この組付桟体5・6の嵌合孔4に所望の長さに
切断した複数個の軽量金属長尺材Aを並列状態に嵌入し
た後、組み付け容易なタッピングスクリュ8で止着し、
この並設した金属長尺材Aのほぼ中央部に裏面より下方
に開口部を有するチャンネル形状の組付補強桟9を夫々
の金属長尺材Aにタッピングスクリュ8で一体物に確固
に連結固定する。
【0023】本実施例を上記のように構成したので、金
属長尺材Aを適当な長さに切断することにより、マンシ
ョンのベランダや植木の間などのスペースに適合した長
さのフラワーボードが容易に得られるとともに、複数本
の所望の長さの軽量金属長尺材Aが左右の組付桟体5・
6と組付補強桟9とにより一体物で確固に連結固定され
るので、載置される花鉢や盆栽鉢の大きさに見合った載
置面積で、且つ鉢の重量がしっかりと支承され、突条1
の付設により鉢の滑りが防止できる。
【0024】また、軽金属長尺材Aを角筒aの左右両側
上面に突鍔板bを角筒aと一体物で突設した断面形状で
形成したので、この角筒aがフラワーボードの厚みを形
成し、この厚みのある軽金属長尺材Aを所定間隔を置い
て左右の組付桟体5・6に並列したので上面の直線状の
滑り止突条1の突設と相俟って重厚感と高級感を兼ね備
えたフラワーボードを形成する。
【0025】また、金属桟材を軽量金属で形成したので
金属桟材が更に軽量となってハンドリングが容易なうえ
に単にタッピングスクリュをセットするだけでフラワー
ボードが構成されるので組付解体が容易である。
【0026】この際も同様に、従来の単なる角筒材では
く、細い角筒の両側上面に突鍔板を水平に突設し
た断面形状の引抜き桟を使用するから花鉢や盆栽鉢など
を載置する巾を充分に確保出来る上、強度も確保出来、
角筒よりも軽くて安いフラワーボードとなる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の効果について説明する。
【0028】フラワースタンドのフラワーボードなどに
使用する金属桟材を角筒の左右の両側上面に突鍔板を
筒と一体物で突設した断面形状の金属製の金属桟材で形
成したので、金属のもつ抗張力と断面のもつ断面係数と
によりプラスチック製や木の板材で形成した従来のフラ
ワーボードに比較し、曲げに対する抵抗が著しく向上し
非常に丈夫なフラワーボードなどに使用する金属桟材が
得られると共に、金属材料の展延性を利用して本金属桟
材を引き抜き加工で成形できるので大量生産が可能とな
り、また所望の長さに切断することによりスペースに見
合ったフラワーボードの創設が可能の安価でハンドリン
グが容易な金属桟材となる。
【0029】請求項2の効果について説明する。
【0030】軽量金属長尺材を適当な長さに切断してマ
ンションのベランダや植木の間などの利用できるスペー
スに適合した長さのフラワーボードが得られるととも
に、複数本の軽量金属長尺材を並列状態に架設して組付
桟体により確固に連結固定してフラワーボードに使用で
きるので、載置する花鉢や盆栽鉢の大きさに見合った載
置面積で且つ載置する鉢の重量がしっかりと支承される
うえに突条の突設により鉢の滑りが防止できる。
【0031】また、軽量金属長尺材を角筒の上面を左右
に突鍔板を突設した断面形状で形成したので、この角筒
の厚みがフラワーボードの厚みを形成し、この厚みのあ
る軽量金属長尺材を所定間隔を置いて左右の組付桟体に
並設固定したので、上面の直線状の滑り止突条と相俟っ
て重厚感と高級感とを兼ね備えた実用的で秀れたフラワ
ーボードとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の一部の正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】請求項2の構成を示す平面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】請求項2の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 軽量金属長尺材 a 角筒 b 突鍔板 1 突条 4 嵌合孔 5・6 組付桟体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47G 7/02 A47B 96/02 E04G 5/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角筒aの左右両側上面に突鍔板bを角筒
    aと一体物で突設した断面形状の長尺材の上面に突条1
    を長さ方向に並設したことを特徴とするフラワーボード
    などに使用する金属桟材。
  2. 【請求項2】 角筒aの左右両側上面に突鍔板bを角筒
    aと一体物で突設した断面形状の軽量金属長尺材Aの上
    面に滑り止突条1を長さ方向に並設し、この軽量金属長
    尺材Aの両端部を嵌入する嵌合孔4を内側対向面に間隔
    を置いて設けた左右の組付桟体5・6間に前記軽量金属
    長尺材Aの両端部を嵌合孔4内に嵌入止着して組付桟体
    5・6に複数本の軽量金属長尺材Aを並列状態に架設し
    たことを特徴とするフラワーボード。
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JPS62121315U (ja) * 1986-01-27 1987-08-01

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