JP2909609B2 - コンクリート階段の仕上げ施工に使用する蹴込板装置、蹴込板、連結部材及びコンクリート階段の仕上げ施工構造 - Google Patents

コンクリート階段の仕上げ施工に使用する蹴込板装置、蹴込板、連結部材及びコンクリート階段の仕上げ施工構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル建築等におけるコ
ンクリート階段の仕上げ施工に使用する蹴込板装置、蹴
込板、連結部材及びコンクリート階段の仕上げ施工構造
に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えばビル建築におけるコンクリート階段
は、上階に各種資材を運ぶための通路として使用するた
めに、早い時期に施工しておく必要がある。この階段の
施工が遅れると工事計画に支障を来し、工期遅れの要因
ともなるので、迅速な施工が要求される。従来の一般的
な階段の施工の手順を説明する。 (1)スラブパネルをパイプサポート等により支持して
所要の角度に傾斜させて施工する。 (2)スラブパネルの両側に側壁型枠を施工する。 (3)スラブパネル上に階段状の配筋を施工する。 (4)配筋の各前面側に、木製の蹴込堰板を側壁型枠に
架設するようにして取付ける。 (5)蹴込堰板が打設されるコンクリートの重みで変形
しないように、その中央付近を端太材や当て板を使用し
て補強する。 (6)側壁型枠の内部および蹴込堰板の奥側にコンクリ
ートを打設し、蹴込堰板の奥側のコンクリート面の高さ
を、蹴込堰板の上面の高さと面一になるように鏝を使っ
て仕上げる。 (7)一定の養生期間が経過したら、側壁型枠および蹴
込堰板を取り外す。これにより粗仕上げ状態のコンクリ
ート階段が施工される。 (8)コンクリート階段の段部の踏面と蹴込面にモルタ
ルを塗って仕上げる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、上記したよ
うな従来の施工方法には次のような課題があった。すな
わち蹴込堰板はコンクリート養生後は取り外され、蹴込
堰板と接触している蹴込部の表面はやや粗くなってい
る。従って、上記(8)に示したように階段の段部は踏
面と共に蹴込面にモルタルを塗って平滑に仕上げる必要
がある。しかし、この仕上げ作業は相当に熟練を要する
作業であり、熟練した職人が不足している昨今では、こ
の仕上げ作業が施工管理をスムーズにする上でのネック
となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、コンクリート階段の仕上げ施工に使用する
蹴込板装置であって、長方形の板状体に形成されてお
り、上面部は、裏面側へ向けてすぼまる方向に所要の角
度で傾斜している蹴込板と、上記蹴込板と粗仕上げコン
クリート階段とを連結する連結部材と、を備え、上記
込板の裏面側には、上下方向に設けられている所要長さ
の係合溝を有し、 上記係合溝は上記連結部材の一端部と
係合されるものであり、 上記蹴込板は、上記連結部材が
粗仕上げコンクリート階段に固定された状態でも上記
結部材との係合位置をずらすことにより上下方向に移動
できるように構成されていることを特徴とする、蹴込板
装置である。
【0005】第2の発明にあっては、係合溝は、所要長
さの係合溝を有する係合部材を蹴込板の裏面側に埋設す
ることによって構成されていることを特徴とする、 請求
項1記載の蹴込板装置である。
【0006】第3の発明にあっては、コンクリート階段
の仕上げ施工に使用する蹴込板であって、長方形に形成
され、上面部は裏面側へ向けてすぼまる方向に所要の角
度で傾斜しており、裏面側には係合部材が埋設されてお
り、 当該係合部材には、連結部材の一端部が上下方向に
移動可能に係合できる係合溝が設けてあることを特徴と
する、蹴込板である。
【0007】第4の発明にあっては、中空部と当該中空
部に通じ中空部より幅狭の係合溝を有する係合部材が設
けられている蹴込板と、粗仕上げコンクリート階段とを
連結する連結部材であって、連結時には上記中空部に位
置し係合溝から抜け出るのを防止する引っ掛かり部と、
該引っ掛り部から上記係合溝を貫通して延出する延出部
を有することを特徴とする、連結部材である。
【0008】第5の発明にあっては、長方形の板状体に
形成されており、上面部は、裏面側へ向けてすぼまる方
向に所要の角度で傾斜している蹴込板と、粗仕上げコン
クリート階段に固定されており、上記蹴込板と粗仕上げ
コンクリート階段とを連結する連結部材と、を備え、
蹴込板の裏面側には、上下方向に設けられている所要
長さの係合溝を有し、 上記係合溝が上記連結部材の一端
部と係合された状態で、上記蹴込板は、上記連結部材と
の係合位置をずらすことにより上下方向に移動できるよ
うに構成されていることを特徴とする、 コンクリート階
段の仕上げ施工構造である。
【0009】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は蹴込板装置の一実施例の斜視図、
図2は蹴込板装置の連結部材の一実施例の斜視図、図3
は支持器具の一実施例の斜視図、図4は支持台具の一実
施例の斜視図、図5は支持台具の他の使用方法を示す説
明図である。符号1は蹴込板装置で、コンクリート製で
所要の厚さを有する長方形の蹴込板10と、連結部材1
5を備えている。なお、蹴込板10はモルタルや他の素
材で形成することも出来る。蹴込板10の表面100
は、そのままで蹴込面となり得るように平滑に仕上げら
れている。蹴込板10の裏面101は、全面にわたって
櫛目状の凹凸部102が設けられている。凹凸部102
は、コンクリートを打設した際に、コンクリートとの接
着面積を広くして接着力を増すためのものである。蹴込
板10の上面部13および下面部14は、裏面101側
へ向かってすぼまるように、全面が所要の角度で傾斜し
て形成されている。これによって、蹴込板10を表面1
00側へ所要の角度で傾斜させて設置したときに、上面
部13を水平にすることができる。
【0010】裏面101の上縁部には係合部である所要
の長さの係合部材12が等間隔で三箇所に埋め込んであ
る。係合部材12は断面ほぼC状で、裏面101側には
係合溝120が露出して設けてある。また、係合部材1
2の端縁部は蹴込板10の上面部13とほぼ面一になっ
ている。これにより上面部13の係合部材12部分には
中空部121へ通じる開口部が形成されている。そして
係合部材12には連結部材15が装着される。図2を参
照して連結部材15の構造を説明する。連結部材15
は、基体である基板151と調整具であるボルト具15
2を備えてなる。基板151の一端部には直角に立ち上
げて停止板153が設けてある。停止板153にはU字
形に切り欠かれた係合部154(図1の中央部の基板1
51を参照)が設けてある。基板151の他端部には
係合溝120に移動可能に係合させることができる
合絞部155が両端を切り欠いて設けてある。また、基
板151には釘孔156がほぼ等間隔で三箇所に設けて
ある。ボルト具152はボルト156を有し、その先端
部には二個の挟持ナット157、158が螺合されてい
る。159は、係合溝120に移動可能に係合させるこ
とができるボルトヘッドである。そして、ボルト具15
2は、ボルト156を基板151の係合部154に嵌め
入れ、挟持ナット157、158によって停止板153
を挟持して基板151に装着される。
【0011】蹴込板10は施工時には支持器具2および
支持台具3で支持される。図3を参照して支持器具2の
構造を説明する。支持台具3は後で説明する。図示した
支持器具2は階段に向かって左側の側面に取り付けられ
る左専用型であり、実際上はこれと対称構造の右専用型
も用意される。なお支持器具2は左右兼用型に形成する
こともできる。支持器具2は所要の厚さを有する長方形
の基板20を有している。基板20は金属板で形成され
た断面コ状の枠板201の凹部側に木板202を嵌め入
れ、両側部を螺子203で固定した構造である。基板2
0の中心線上には、等間隔で三箇所に固定用の釘孔20
4が設けてある。基板20の表面部の一方寄り(図3に
おいて左側)には二箇所に前後調整具が設けてある。前
後調整具は長ナット具21、22およびボルト23、2
4からなる。長ナット具21、22は所要の間隔をおい
て並設してあり、所要の長さのボルト23、24は横方
向に設けてある長ナット具21、22の螺子孔210、
220に螺合されている。基板20の表面部の他方寄り
には二箇所に高さ調整具が設けてある。高さ調整具はパ
イプ具25、26およびボルト27および受板28から
なる。パイプ具25、26は縦方向に設けてあり、それ
ぞれの挿通孔250、260にはボルト27が挿通して
ある。ボルト27の先端部には螺子部270が設けてあ
り、螺子部270には、蹴込板10を支持する支持部で
ある受板28が一端側に設けられた螺子孔280を螺合
して取り付けてある。なお、ボルト27はボルトヘッド
271の作用によりパイプ具25、26から抜け落ちな
いようなっている。この構造によると、受板28を回転
しないようにしておいてボルト27を回転させれば受板
28を昇降させることができる。
【0012】図4を参照して支持台具3の構造を説明す
る。支持台具3は台具30と、調整手段である台板31
を備えてなる。台具30は金属製の板体を「く」状に折
曲した構造で、折曲部には連続した打ち抜き孔を有する
脆弱部301となっており、折曲げ角度の調整が容易に
できるようにしている。台具30の両片には断面ほぼ半
円状に型押しされた補強部302が設けてある。また台
具30の先端角部寄りにはそれぞれ通し孔303が設け
てある。台板31は台具30とほぼ同じ幅を有し、所要
の長さに形成された板状体である。台板31の一端側に
は台具30の一方の端縁を係合させる係合溝311が全
幅にわたり設けてある。また台板31の他端側には所要
段数の係合溝313からなる係合調整部312が設けて
ある。そして台具30の折曲げ角度を調整し、一方の端
部を係合溝311に係止し、他方の端縁を係合調整部3
12の任意の係合溝313に係止すれば、台具30の頂
部の高さが一定の範囲で調整できる。図5を参照して支
持台具の台具の他の使用方法を説明する。この使用方法
においては台具30のみを使用し台板31は使用しな
い。すなわち台具30の折曲げ角度を調整して頂部の高
さを任意に調整した後、各通し孔303に番線34を通
し、折曲げ角度が設定角度以上には広がらないようにす
る。この使用方法は上記支持台具3とほぼ同様の作用効
果を有するものである。なお番線34を括る補助手段と
しては通し孔303に限るものではなく、例えばフック
部材など他の構造のものでもよい。
【0013】図6はコンクリート階段の仕上げ施工方法
の説明図である。図1ないし図2を参照して蹴込板装置
1、支持器具2および支持台具3を使用したコンクリー
ト階段の施工方法を説明する。符号4は一定期間の養生
が済み、型枠が外された粗仕上げ状態のコンクリート階
段である。仕上げ施工はコンクリート階段4の最上部の
階段部から下方へ向けて順に行う。 (1)階段部の前面41の前方側両側壁43に左右専用
の支持器具2をコンクリート釘29で釘着する。この
際、各支持器具2の基板20の側面が側壁43に描いて
ある墨線5の前方へ傾斜した縦線部とやや間隔を設けて
平行になるように取付けられる。 (2)両支持器具2の受板28の上に蹴込板10を表面
100を前方側にして掛け渡すようにして載置する。そ
して蹴込板10の上面13が墨線部5の横線部と合うよ
うにボルト27を回し、受板28を昇降させて調整し、
表面100の両側縁部が墨線5の縦線部に合うようにボ
ルト23、24を回して進退させながら調整する。
【0014】(3)蹴込板10の裏面101の係合部材
12に図1に示すようにして連結部材15を係合する。
つまり、両端側の係合部材12にはボルト具152のボ
ルトヘッド159を係合し、中央部の係合部材12には
ボルト具152を外した基板151の係合絞部155を
係合する。 (4)蹴込板10の位置がずれないように注意しながら
基板151を階段部の上面42にコンクリート釘150
で固定する。次に両連結部材15の挟持ナット157、
158を調整して蹴込板10が所定の位置から動かない
ように固定し、その後中央部の基板151をコンクリー
ト釘150で上面42に固定する。 (5)蹴込板10の下部の両側二箇所に支持台具3を配
置する。この際、支持台具3の台具30の頂部が蹴込板
10の下部にほぼ当接するように調整する。 (6)階段部の上面42および前面41と蹴込板10の
間にモルタル6を打ち込み、踏面60を墨線5の横線部
と同じ高さに鏝で仕上げる。 (7)両支持器具2を両側壁43から外し、その次の段
の前面41の前方側壁43に取付け、上記と同様の手順
で仕上げ施工を行い、それを繰り返して最下段まで施工
する。最後に踏面60の先端部にスリップ防止部材を張
設する。このように、蹴込板10の表面100がそのま
ま蹴込面となるので、仕上げの手間が軽減され、迅速な
施工ができる。なお、本考案は図示の実施例に限定され
るものではなく、特許請求の範囲の記載内において種々
の変形が可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。本発明に係る蹴込板装置では、連結部材は一端部
が係合部材の係合溝に上下方向に移動可能に係合してあ
り、蹴込板は連結部材が粗仕上げコンクリート階段に固
定された状態でも連結部材との係合位置をずらすことに
より上下方向に移動できるようにしてある。 これによ
り、蹴込板と階段前面との距離を保ったまま、蹴込板の
高さのみを調整することが可能である。 また、連結部材
は一端側が階段に固定され、蹴込板上部を直線的に引っ
張って支える構造であり、階段の前面との隙間部分にモ
ルタルを充填したときでも、長手方向の強度によって蹴
込板を支えるので変形が防止され、蹴込板は倒れること
がなく、所定の精度で施工ができる。 更には、作業中に
蹴込板の高さを調整する必要が生じた場合でも調整が容
易にでき、その結果、階段にモルタルを塗る仕上げ作業
が迅速かつ正確にできる。 また、上記施工に好適な蹴込
板及び連結部材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蹴込板装置の一実施例の斜視図である。
【図2】蹴込板装置の連結部材の一実施例の斜視図であ
る。
【図3】支持器具の一実施例の斜視図である。
【図4】支持台具の一実施例の斜視図である。
【図5】支持台具の他の使用方法を示す説明図である。
【図6】コンクリート階段の仕上げ施工方法の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 蹴込板装置 10 蹴込板 12 係合部材 120 係合溝 121 中空部 13 上面部 14 下面部 15 連結部材 151 基板 152 ボルト具 155 係合絞部 156 釘孔 159 ボルトヘッド 2 支持器具 20 基板 204 釘孔 21、22 長ナット具 23、24 ボルト 25、26 パイプ具 27 ボルト 28 受板 3 支持台具 30 台具 31 台板 311 係合溝 312 係合調整部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート階段の仕上げ施工に使用す
    る蹴込板装置であって、 長方形の板状体に形成されており、上面部(13)は、裏面
    (101) 側へ向けてすぼまる方向に所要の角度で傾斜して
    いる蹴込板(10)と、上記 蹴込板(10)と粗仕上げコンクリート階段とを連結す
    る連結部材(15)と、 を備え、上記 蹴込板(10)の裏面(101) 側には、上下方向に設けら
    れている所要長さの係合溝(120)を有し、 上記係合溝(120) は上記連結部材(15)の一端部と係合さ
    れるものであり、 上記蹴込板(10)は、上記連結部材(15)が粗仕上げコンク
    リート階段に固定された状態でも上記連結部材(15)との
    係合位置をずらすことにより上下方向に移動できるよう
    に構成されていることを特徴とする、 蹴込板装置。
  2. 【請求項2】 係合溝(120) は、所要長さの係合溝(12
    0) を有する係合部材(12)を蹴込板(10)の裏面(101) 側
    に埋設することによって構成されていることを特徴とす
    る、 請求項1記載の 蹴込板装置。
  3. 【請求項3】 コンクリート階段の仕上げ施工に使用す
    る蹴込板であって、 長方形に形成され、上面部(13)は裏面(101) 側へ向けて
    すぼまる方向に所要の角度で傾斜しており、裏面(101)
    側には係合部材(12)が埋設されており、 当該係合部材(12)には、連結部材(15)の一端部が上下方
    向に移動可能に係合できる係合溝(120) が設けてある
    とを特徴とする、 蹴込板。
  4. 【請求項4】 中空部(121) と当該中空部(121) に通じ
    中空部(121) より幅狭の係合溝(120) を有する係合部材
    (12)が設けられている蹴込板(10)と、粗仕上 コンクリ
    ート階段とを連結する連結部材(15)であって、 連結時には上記中空部(121) に位置し係合溝(120) から
    抜け出るのを防止する引っ掛かり部と、該引っ掛り部か
    上記係合溝(120) を貫通して延出する延出部を有する
    ことを特徴とする、 連結部材。
  5. 【請求項5】 長方形の板状体に形成されており、上面
    部(13)は、裏面(101) 側へ向けてすぼまる方向に所要の
    角度で傾斜している蹴込板(10)と、 粗仕上げコンクリート階段に固定されており、上記蹴込
    板(10)と粗仕上げコンクリート階段とを連結する連結部
    材(15)と、 を備え、 上記蹴込板(10)の裏面(101) 側には、上下方向に設けら
    れている所要長さの係合溝(120)を有し、 上記係合溝(120) が上記連結部材(15)の一端部と係合さ
    れた状態で、上記蹴込板(10)は、上記連結部材(15)との
    係合位置をずらすことにより上下方向に移動できるよう
    に構成されていることを特徴とする、 コンクリート階段の仕上げ施工構造。
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