JP2907448B2 - ひび割れ補修方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置 - Google Patents
ひび割れ補修方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置Info
- Publication number
- JP2907448B2 JP2907448B2 JP21807689A JP21807689A JP2907448B2 JP 2907448 B2 JP2907448 B2 JP 2907448B2 JP 21807689 A JP21807689 A JP 21807689A JP 21807689 A JP21807689 A JP 21807689A JP 2907448 B2 JP2907448 B2 JP 2907448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crack
- suction
- vacuum
- adhesive
- shrinkable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、コンクリート構造物に生じたひび割れ内
に、エポキシ樹脂等接着剤を注入充填することにより補
修する方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置に関す
るものである。
に、エポキシ樹脂等接着剤を注入充填することにより補
修する方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置に関す
るものである。
「従来の技術、発明が解決せんとする問題点」 従来、コンクリート構造物に生じたひび割れの補修方
法として、表面部を予めＶカットしたひび割れ箇所にエ
ポキシ系パテ等を充填し、ひび割れ表面から後に注入す
る接着剤としてのエポキシ系樹脂が漏出することがない
ように塞ぐと共に、粘性が比較的低いエポキシ系樹脂を
ゴム風船に封入し、要所ごとに取付けたゴム風船等の収
縮圧力によってひび割れ箇所に注入充填する方法が知ら
れている。
法として、表面部を予めＶカットしたひび割れ箇所にエ
ポキシ系パテ等を充填し、ひび割れ表面から後に注入す
る接着剤としてのエポキシ系樹脂が漏出することがない
ように塞ぐと共に、粘性が比較的低いエポキシ系樹脂を
ゴム風船に封入し、要所ごとに取付けたゴム風船等の収
縮圧力によってひび割れ箇所に注入充填する方法が知ら
れている。
しかしながら、上記従来のコンクリート構造物の補修
方法においては、ゴム風船の収縮圧力のみでは十分な注
入圧力が得られないため、ひび割れ全体に隈なくエポキ
シ系樹脂が充填されることが期待できず、また充填に時
間がかかり非効率的であった。
方法においては、ゴム風船の収縮圧力のみでは十分な注
入圧力が得られないため、ひび割れ全体に隈なくエポキ
シ系樹脂が充填されることが期待できず、また充填に時
間がかかり非効率的であった。
また、注入するエポキシ系樹脂は、経時変化によって
硬化収縮を招くため、補修後充填箇所が再度ひび割れし
易いという問題があった。
硬化収縮を招くため、補修後充填箇所が再度ひび割れし
易いという問題があった。
そのため従来、ひび割れした部分のコンクリート面に
筒状の注入具および吸引具のフランジ底面をそれぞれパ
ッキングを介して所要間隔で貼着し、その間のひび割れ
開口を接着テープで閉鎖し、吸引具でひび割れ間隙内部
の空気を吸引しながら注入具から補修液をポンプで圧送
するようにした補修方法（特開昭62−6066号、特開昭62
−215773号）、あるいは複数のひび割れした部分のコン
クリート面全体を密閉状にフードで覆い、このフード内
の空気を真空吸引した後、フードの注入孔を通して補修
用樹脂を散布し、これをひび割れ内に注入するようにし
た補修方法（特開昭63−268877号）も知られている。
筒状の注入具および吸引具のフランジ底面をそれぞれパ
ッキングを介して所要間隔で貼着し、その間のひび割れ
開口を接着テープで閉鎖し、吸引具でひび割れ間隙内部
の空気を吸引しながら注入具から補修液をポンプで圧送
するようにした補修方法（特開昭62−6066号、特開昭62
−215773号）、あるいは複数のひび割れした部分のコン
クリート面全体を密閉状にフードで覆い、このフード内
の空気を真空吸引した後、フードの注入孔を通して補修
用樹脂を散布し、これをひび割れ内に注入するようにし
た補修方法（特開昭63−268877号）も知られている。
しかしながら、上記従来の補修方法は、いずれも注入
具および吸引具あるいはフードをコンクリート面に気密
状に貼着するので、パッキングなどを介してコンクリー
ト面に気密状に固定する作業に手間がかかり、また注入
具および吸引具の貼着部分以外のひび割れ部分を接着テ
ープで閉鎖する作業も容易ではない。
具および吸引具あるいはフードをコンクリート面に気密
状に貼着するので、パッキングなどを介してコンクリー
ト面に気密状に固定する作業に手間がかかり、また注入
具および吸引具の貼着部分以外のひび割れ部分を接着テ
ープで閉鎖する作業も容易ではない。
また、補修液の注入もコンクリート表面からひび割れ
内に注入するため、ひび割れの奥部に補修液が浸透し難
い欠点もあった。
内に注入するため、ひび割れの奥部に補修液が浸透し難
い欠点もあった。
「問題点を解決するための手段」 この発明は前記従来の課題を解決するために、ひび割
れの表面部に割れ目に沿って凹溝を形成すると共に、ひ
び割れの所要箇所にハンマードリルなどにより割れ目の
先端まで削孔し、この削孔内に圧縮注入器の注入管およ
び真空ポンプから吸引容器を介して真空吸引する吸引管
を挿入し、前記凹溝内にパテなどのコーキング材を充填
し、前記吸引管からひび割れ内の空気を吸引しながら、
前記圧縮注入器内に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
内に圧入するようにしたひび割れ充填方法を提案するも
のである。
れの表面部に割れ目に沿って凹溝を形成すると共に、ひ
び割れの所要箇所にハンマードリルなどにより割れ目の
先端まで削孔し、この削孔内に圧縮注入器の注入管およ
び真空ポンプから吸引容器を介して真空吸引する吸引管
を挿入し、前記凹溝内にパテなどのコーキング材を充填
し、前記吸引管からひび割れ内の空気を吸引しながら、
前記圧縮注入器内に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
内に圧入するようにしたひび割れ充填方法を提案するも
のである。
また、この発明は、内部に封入した無収縮接着剤をひ
び割れ内に挿入可能な注入管から圧縮力により押し出し
て、ひび割れ内に圧入する圧縮注入器と、真空ポンプに
より内部を真空吸引される吸引容器に、ひび割れ内に挿
入可能な吸引管を接続してなる真空吸引装置とを備えて
なるひび割れ補修方法に用いる接着剤注入装置を提案す
るものである。
び割れ内に挿入可能な注入管から圧縮力により押し出し
て、ひび割れ内に圧入する圧縮注入器と、真空ポンプに
より内部を真空吸引される吸引容器に、ひび割れ内に挿
入可能な吸引管を接続してなる真空吸引装置とを備えて
なるひび割れ補修方法に用いる接着剤注入装置を提案す
るものである。
「作用」 ひび割れの先端まで削孔した削孔内に挿入した吸引管
から真空ポンプによりひび割れ内の空気を吸引しなが
ら、圧縮注入器内に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
内に圧入するため、無収縮性接着剤は真空ポンプの真空
吸引と圧縮注入器の押出し圧力の相互作用により、ひび
割れの奥まで全体に短時間に隈なく効率的に注入され
る。
から真空ポンプによりひび割れ内の空気を吸引しなが
ら、圧縮注入器内に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
内に圧入するため、無収縮性接着剤は真空ポンプの真空
吸引と圧縮注入器の押出し圧力の相互作用により、ひび
割れの奥まで全体に短時間に隈なく効率的に注入され
る。
また、削孔を介してひび割れ内に吸引管および注入管
を容易かつ確実に挿入でき、凹溝内に充填されたコーキ
ング材によりその周囲を簡単かつ確実にシールすること
ができる。
を容易かつ確実に挿入でき、凹溝内に充填されたコーキ
ング材によりその周囲を簡単かつ確実にシールすること
ができる。
また、ひび割れ内に注入された接着剤は無収縮性であ
るため、経時変化によって硬化収縮を起こさず、補修後
充填箇所が再度ひび割れすることなく補修効果を持続す
る。
るため、経時変化によって硬化収縮を起こさず、補修後
充填箇所が再度ひび割れすることなく補修効果を持続す
る。
真空吸引装置は、真空ポンプにより内部を真空吸引さ
れる吸引容器に、ひび割れ内に挿入可能な吸引管を接続
してあるため、真空吸引の際に圧縮注入器からひび割れ
内に圧入された無収縮性接着剤がエアーと共に吸引され
た場合、この無収縮性接着剤は吸引容器に受け入れら
れ、真空ポンプに入ることが防止される。
れる吸引容器に、ひび割れ内に挿入可能な吸引管を接続
してあるため、真空吸引の際に圧縮注入器からひび割れ
内に圧入された無収縮性接着剤がエアーと共に吸引され
た場合、この無収縮性接着剤は吸引容器に受け入れら
れ、真空ポンプに入ることが防止される。
更に、無収縮性接着剤は、エポキシ樹脂にフライアッ
シュや石粉などの安価な無収縮性混和材を混練してなる
ので、比較的高価なエポキシ樹脂の使用量が少なくて済
み、経済的である。
シュや石粉などの安価な無収縮性混和材を混練してなる
ので、比較的高価なエポキシ樹脂の使用量が少なくて済
み、経済的である。
「実施例」 以下この発明を図面に示す実施例について説明する
と、コンクリート構造物１のひび割れ２の表面部を割れ
目に沿って断面Ｖ型状にカットして凹溝３を形成すると
共に、ひび割れ２の所要箇所にハンマードリルなどによ
り割れ目の先端まで削孔する。
と、コンクリート構造物１のひび割れ２の表面部を割れ
目に沿って断面Ｖ型状にカットして凹溝３を形成すると
共に、ひび割れ２の所要箇所にハンマードリルなどによ
り割れ目の先端まで削孔する。
この削孔のいずれかにその先端まで吸引管４を、また
他の削孔内に注入管５をそれぞれ挿入し、この状態で凹
溝３内にエポキシ系パテなどのコーキング材６を充填
し、割れ目の表面を気密状に塞ぐと共に、吸引管４及び
注入管５の周囲をシールする。
他の削孔内に注入管５をそれぞれ挿入し、この状態で凹
溝３内にエポキシ系パテなどのコーキング材６を充填
し、割れ目の表面を気密状に塞ぐと共に、吸引管４及び
注入管５の周囲をシールする。
次に、ゴム風船あるいはプランジャーポンプなどの圧
縮注入器７を、その内部に無収縮性接着剤を充填した上
で注入管５に取付ける。
縮注入器７を、その内部に無収縮性接着剤を充填した上
で注入管５に取付ける。
この無収縮性接着剤としては、主としてエポキシ樹脂
接着剤にフライアッシュ、石粉などの無収縮性混和材を
混練し、硬化収縮量を低減したものを用いる。
接着剤にフライアッシュ、石粉などの無収縮性混和材を
混練し、硬化収縮量を低減したものを用いる。
また、吸引管４を、真空ポンプ８によりフィルター９
を介して内部を真空吸引される吸引容器10に接続する。
を介して内部を真空吸引される吸引容器10に接続する。
この状態で真空ポンプ８を駆動して吸引管４からひび
割れ２内の空気を吸引しながら、圧縮注入器７を収縮作
動させ、その内部に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
２内に圧入すると、真空ポンプ８の吸引力と圧縮注入器
７の押出し圧力の相互作用により、無収縮性接着剤はひ
び割れ２の全体に短時間に隈なく効率的に注入され、こ
れが吸引容器10内に流入するに到ったときに真空ポンプ
８の駆動を停止し、吸引管４及び注入管５を引抜いて注
入作業を終了する。
割れ２内の空気を吸引しながら、圧縮注入器７を収縮作
動させ、その内部に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
２内に圧入すると、真空ポンプ８の吸引力と圧縮注入器
７の押出し圧力の相互作用により、無収縮性接着剤はひ
び割れ２の全体に短時間に隈なく効率的に注入され、こ
れが吸引容器10内に流入するに到ったときに真空ポンプ
８の駆動を停止し、吸引管４及び注入管５を引抜いて注
入作業を終了する。
なお、吸引管４をひび割れ２の削孔内に挿入する際に
は、その周囲に予め接着剤を塗布して削孔との隙間をシ
ールすることが望ましい。この場合には、吸引管４は外
部に露出する部分をカットして挿入部を埋め殺しにす
る。
は、その周囲に予め接着剤を塗布して削孔との隙間をシ
ールすることが望ましい。この場合には、吸引管４は外
部に露出する部分をカットして挿入部を埋め殺しにす
る。
「発明の効果」 ひび割れの先端まで削孔した削孔内に挿入した吸引管
から真空ポンプによりひび割れ内の空気を吸引しなが
ら、圧縮注入器内に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
内に圧入するので、真空ポンプの真空吸引力と圧縮注入
器の押出し圧力の相互作用により、無収縮性接着剤をひ
び割れ全体に短時間に隈なく効率的に注入することがで
きる。
から真空ポンプによりひび割れ内の空気を吸引しなが
ら、圧縮注入器内に封入した無収縮性接着剤をひび割れ
内に圧入するので、真空ポンプの真空吸引力と圧縮注入
器の押出し圧力の相互作用により、無収縮性接着剤をひ
び割れ全体に短時間に隈なく効率的に注入することがで
きる。
また、削孔を介してひび割れ内に吸引管および注入管
を容易かつ確実に挿入でき、凹溝内に充填されたコーキ
ング材によりその周囲を簡単かつ確実にシールすること
ができる。
を容易かつ確実に挿入でき、凹溝内に充填されたコーキ
ング材によりその周囲を簡単かつ確実にシールすること
ができる。
また、ひび割れ内に注入された接着剤は無収縮性であ
るので、経時変化による硬化収縮を減少され、補修後充
填箇所が再度ひび割れすることなく補修効果を耐久的に
持続させることができる。
るので、経時変化による硬化収縮を減少され、補修後充
填箇所が再度ひび割れすることなく補修効果を耐久的に
持続させることができる。
真空吸引装置は、真空ポンプにより内部を真空吸引さ
れる吸引容器に、ひび割れ内に挿入可能な吸引管を接続
してあるので、真空吸引の際に圧縮注入器からひび割れ
内に圧入された無収縮性接着剤がエアーと共に吸引され
た場合、この無収縮性接着剤は吸引容器に受け入れら
れ、真空ポンプに入ることが防止されると共に、吸引容
器内に無収縮性接着剤が流入したときに、注入の完了を
知ることができる。
れる吸引容器に、ひび割れ内に挿入可能な吸引管を接続
してあるので、真空吸引の際に圧縮注入器からひび割れ
内に圧入された無収縮性接着剤がエアーと共に吸引され
た場合、この無収縮性接着剤は吸引容器に受け入れら
れ、真空ポンプに入ることが防止されると共に、吸引容
器内に無収縮性接着剤が流入したときに、注入の完了を
知ることができる。
更に、無収縮性接着剤は、エポキシ樹脂にフライアッ
シュや石粉などの安価な無収縮性混和材を混練してなる
ので、比較的高価なエポキシ樹脂の使用量が少なくて済
み、経済的である。
シュや石粉などの安価な無収縮性混和材を混練してなる
ので、比較的高価なエポキシ樹脂の使用量が少なくて済
み、経済的である。
第１図はこの発明の実施例を示す斜視図である。 １……コンクリート構造物、２……ひび割れ、 ３……凹溝、４……吸引管、５……注入管、 ６……コーキング材、７……圧縮注入器、 ８……真空ポンプ、９……フィルター、 10……吸引容器。
Claims (3)
- 【請求項１】ひび割れの表面部に割れ目に沿って凹溝を
形成すると共に、ひび割れの所要箇所にハンマードリル
などにより割れ目の先端まで削孔し、この削孔内に圧縮
注入器の注入管および真空ポンプから吸引容器を介して
真空吸引する吸引管を挿入し、前記凹溝内にパテなどの
コーキング材を充填し、前記吸引管からひび割れ内の空
気を吸引しながら、前記圧縮注入器内に封入した無収縮
性接着剤をひび割れ内に圧入することを特徴とするひび
割れ充填方法。 - 【請求項２】内部に封入した無収縮接着剤をひび割れ内
に挿入可能な注入管から圧縮力により押し出して、ひび
割れ内に圧入する圧縮注入器と、真空ポンプにより内部
を真空吸引される吸引容器に、ひび割れ内に挿入可能な
吸引管を接続してなる真空吸引装置とを備えてなること
を特徴とするひび割れ補修方法に用いる接着剤注入装
置。 - 【請求項３】無収縮性接着剤は、エポキシ樹脂に無収縮
性混和材を混練してなることを特徴とする請求項１記載
のひび割れ充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21807689A JP2907448B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | ひび割れ補修方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21807689A JP2907448B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | ひび割れ補修方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381467A JPH0381467A (ja) | 1991-04-05 |
| JP2907448B2 true JP2907448B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=16714264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21807689A Expired - Fee Related JP2907448B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | ひび割れ補修方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2907448B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101284618B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2013-07-10 | 김철세 | 수중 콘크리트 구조물의 건식 균열 보수 공법 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002004589A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-09 | Nippon Kayaku Wasser Kk | コンクリート構造物における止水剤の注入工法および装置 |
| KR100405033B1 (ko) * | 2000-07-11 | 2003-11-07 | 이성우 | 복합소재의 진공성형 부착에 의한 콘크리트 구조물의보강방법 |
| AU2002215250A1 (en) * | 2000-11-13 | 2002-05-21 | Hwangwoo Total Co., Ltd. | Method and apparatus for constructing a reinforcement of concrete structures |
| JP2007277809A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Nippon Adox Kk | 硬化性材料の硬化工法 |
| JP5262276B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2013-08-14 | 積水ハウス株式会社 | コンクリート構造物のひび割れ補修方法 |
-
1989
- 1989-08-24 JP JP21807689A patent/JP2907448B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101284618B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2013-07-10 | 김철세 | 수중 콘크리트 구조물의 건식 균열 보수 공법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381467A (ja) | 1991-04-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4352262A (en) | Method of sealing cracks and apparatus therefor | |
| JP2907448B2 (ja) | ひび割れ補修方法及びこの方法に用いる接着剤注入装置 | |
| CA1170015A (en) | Repair of shatterproof glass | |
| EP0416102A4 (en) | Crack repairing method | |
| US4360994A (en) | Concrete crack sealing system | |
| WO1987002404A1 (en) | Grout injector | |
| JPH0216015A (ja) | フロントガラス修復装置 | |
| PL286394A1 (en) | Injection type sealing apparatus for injecting synthetic resin composition into fissures in concrete body and method of manufacturing such apparatus | |
| US4325652A (en) | Apparatus and process for repairing underground gasoline tanks | |
| JP3151690B2 (ja) | 建造物にある継手の密封方法 | |
| KR20160142993A (ko) | 자석을 이용한 콘크리트 구조물의 균열보수용 주입장치 | |
| KR100628949B1 (ko) | 콘크리트 구조물의 습식, 수중 균열 보수공법 | |
| JP6831985B1 (ja) | Ｐｃグラウト真空再注入工法 | |
| JPH02225771A (ja) | 建築構造物のひび割れ補修工法 | |
| JP3860947B2 (ja) | コンクリートのクラックや隙間等への接着剤の注入工法 | |
| JPS63236898A (ja) | 注入剤充填施工方法 | |
| KR100259324B1 (ko) | 에폭시수지주입방법 | |
| KR100888181B1 (ko) | 못박음 균열 보강구 | |
| JPH0140073B2 (ja) | ||
| JP2002121900A (ja) | 打込プラグ | |
| JPH0718258B2 (ja) | 建築構造物における補修工法 | |
| RU2082007C1 (ru) | Способ установки стержневых анкеров с закреплением быстротвердеющими составами | |
| JPH11323905A (ja) | 地盤改良注入法 | |
| JPS6031985B2 (ja) | 建築物外壁面の補修工法 | |
| JPS647189B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |