JP2907425B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JP2907425B2
JP2907425B2 JP62327352A JP32735287A JP2907425B2 JP 2907425 B2 JP2907425 B2 JP 2907425B2 JP 62327352 A JP62327352 A JP 62327352A JP 32735287 A JP32735287 A JP 32735287A JP 2907425 B2 JP2907425 B2 JP 2907425B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文字処理装置、詳しくは指示された文字パタ
ーンデータを展開する文字処理装置に関するものであ
る。 [従来の技術] 通常、印刷装置においては、文字コードを受信して、
対応するパターンを内部に設けられたフオントROMより
発生し、主走査方向に移動しているヘツドにそのパター
ンの1列づつ出力しては可視画像を形成しているのが一
般的である。 ところで、近年の印刷装置においては、印刷される文
字種を設定することが可能になつてきた。例えば、通常
文字(基本文字)に対して線幅が太い文字(ボールド文
字という)で印刷する場合がそれである。これを可能に
するためには、通常文字パターンを記憶しているフオン
トROMとボールド文字パターンを記憶しているフオントR
OMとを別個に備えれば簡単に達成できるが、高品位文字
に対する要望が高くなつている今日、それら種類毎にフ
オントROMを設けようとすると膨大なメモリ容量が必要
になり、コスト的に問題が残る。 そこで、ボールド文字パターンを基本パターンから作
成させることが考えられる。具体的には、基本文字パタ
ーンを一旦バツフア等に展開した後、今度は同じパター
ンを直前に展開された位置に対して数ドツトずれた位置
に論理和をとりながら展開するという処理をするわけで
ある。これによつて、バツフアにはボールド文字パター
ンが発生していることになり、そのパターンを印刷ヘツ
ドにより可視画像を形成すれば結果的に太字を印刷させ
ことができることになる。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この基本パターン同志を予め設定され
たドツト数ずらしながら論理和をとつて、ボールド文字
パターンを作成して印刷出力していくと、比較的複雑な
文字等はかえつて見ずらくなることがわかつた。 本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり、基
本文字パターンを展開するモードと太文字パターンを展
開するモードが指定できるだけでなく、太文字パターン
の展開の指定を行なうだけでもって、それぞれの文字毎
に適した量だけ太らせ、見た目に違和感のない文字パタ
ーンデータの展開を可能ならしめる文字処理装置を提供
しようとするものである。 [問題点を解決するための手段] この問題を解決するために本発明は以下に示す構成を
備える。 すなわち、 各文字に対応したフォントデータと、各文字を量太ら
せた場合の太らせ量を示す太さ情報とを関連付けて記憶
する記憶手段と、 第1のモードを指定する第1の指定手段と、 第2のモードを指定する第2の指定手段と、 前記第1の指定手段により第1のモードが指定された
場合、出力すべき文字に対応する前記記憶手段に記憶さ
れている太さ情報を用いることなく、フォントデータを
用いて基本文字パターンデータを展開し、 前記第2の指定手段により第2のモードが指定された
場合、出力すべき文字に対応する前記記憶手段に記憶さ
れている太さ情報とフォントデータを用いて太文字パタ
ーンデータを展開する展開手段と を有することを特徴とする文字処理装置。 [実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。尚、実施例では電子タイプライタに応用した
例を説明する。 <装置の構成概略の説明(第1図)> 第1図は実施例の電子タイプライタのブロツク構成図
である。 図中、1は装置全体を制御するCPUであり、ROM2内に
格納されたプログラム(後述する第5図(a),(b)
に示すフローチヤート)に従つて動作制御するものであ
る。3はCPU1のワークエリアとして使用するRAMであつ
て、内部に通常印刷か太字印刷かを識別するフラグ3aを
備えている。尚、以下の説明でフラグ3aの内容が“0"の
ときに通常印刷、それ以外のときには太字印刷を実行す
るものである。4はキーボードであつて、主として印刷
される文字を入力するのに使用するが、この中に通常文
字印刷か或いは太字印刷かを指定するキーが備えられて
いる。5は文字パターンを格納しているフオントROMで
あつて、各文字パターンは縦40ドツト、横が文字の種類
に応じたドツト数のパターンを格納している。この横方
向のドツト数を特定していないのは、例えば文字“I"と
文字“W"は見た目に文字幅が異なるところからきてい
る。すなわち、文字“I"の横方向のドツト数を文字“W"
のそれより小さくすることによつて、プロポーシヨナル
印字を可能としている。6は印刷部7に出力するための
文字パターンを展開するパターン展開メモリであり、少
なくとも最大横幅の文字パターンを越える大きさのメモ
リ容量を備えている。 <太字パターンの発生原理の説明(第2図〜第4図)> 第2図に実施例におけるフオントROM5の内容を示す。
実施例のフオントROM5は図示の如くボールド情報テーブ
ル50とデイレクトリテーブル51、そして基本パターンが
記憶されているパターンエリア52から構成されている。 ボールド情報テーブル50は各文字固有の2ビツト情報
(0〜3の数値データ)が格納されていて、この情報は
ボールド文字を発生するときの論理和を取つて展開する
ときの“ずれ量”を規定するものである。換言すれば、
ボールド文字を発生するときに、その発生したボールド
文字が不自然にならない程度のデータが格納されてい
る。また、デイレクトリテーブル51にはキーボード4よ
り入力された文字キーのパターンが格納されているアド
レス情報51aとそのパターンのサイズ情報(バイト数)5
1bとから構成されている。 例えば、今、フラグ3aが“0"であるときに、キーボー
ド4から文字“4"キーを押下されたことを検出されたと
きには、先ず、デイレクトリ51内を検索することにより
文字“4"の格納アドレスをRAM3内に設けられたエリアCG
_adrに格納する。次いで、そのアドレス情報の隣りにあ
るサイズ情報51bの内容をエリアCG_sizeに格納する。そ
して、第4図に示すパターン展開メモリ6の先頭アドレ
ス(図中のP0)をエリアPR_adrに格納し、CG_adrで示さ
れたパターンエリア52内のアドレスからCG_sizeで表わ
されたバイト数分のデータをPR_adrで示されたパターン
展開メモリの位置に順次展開していく。この処理を実行
することにより、第3図(a)に示す文字“4"のパター
ン(150バイトで構成されている)がパターン展開メモ
リ6に展開されることになる。尚、これ以後は、印刷部
7にCG_sizeで示されたデータ量を出力することにより
1文字文の印刷出力がなされることになる。 ところで、フラグ3aの内容が“1"のとき、すなわち、
ボールド文字印刷指令がなされているとき、文字“4"の
キーが押下されたときには、基本文字パターン(第3図
(a))をパターン展開メモリ6のアドレスP0から展開
するまでは同じであるが、以後は以下の示す処理を実行
する。 すなわち、文字“4"に対応するボールド情報テーブル
50の内容(2ビツトで構成されていることは先に述べ
た)を検索して抽出し、RAM3内のエリアnにそのデータ
を一旦格納する。このとき、ボールド情報テーブル50か
ら抽出したデータが仮に“2"のときには、横方向に2ド
ツトずらした位置P2から展開するため、2×5(∴文字
パターンの縦は40ビツト=5バイト)の値をPR_adrに加
算したアドレスを展開開始アドレスとして、第3図
(a)の基本パターンを展開していく。尚、このときの
展開処理においては、従前のパターンを消去させないた
めに、論理和を取りながら展開する。そうして、この展
開処理が終了した後には、nを1つデイクリメントして
同様の処理を実行し、nの値が“0"になるまで繰り返
す。 この様な処理を実行すると、結局第3図(b)に示す
パターンがパターン展開メモリ6に展開されることにな
り、これと対応したボールド文字を印刷出力することが
可能となる。 この様に予め文字種毎にボールド情報テーブル50内の
データを格納しておくことにより、該当する文字固有の
ボールド文字を印刷することが可能となるので、違和感
のない、自然なボールド文字を発生することが可能とな
る。 尚、もし、ボールド情報テーブル50のデータが“3"で
あつた場合には、該当する基本文字パターンのパターン
展開メモリ6の展開開始位置は図中のP3になることにな
る。 <処理概要の説明(第5図)> 上述した原理におけるCPU1の処理概要を第5図
(a),(b)のフローチヤートに従つて説明する。 尚、初期値としてフラグ3aは“0"にリセツトされてい
るものとする。 さて、ステツプS1ではキー入力を待ち、ステツプS2で
入力キーが太字印字指定に係るキーであるか否かを判断
する。この判断で“YES"のときには、ステツプS3に移つ
て、フラグ3aをON、すなわち“1"にセツトする。また、
ステツプS2の判断が“NO"のときにはステツプS4に移り
今度は通常文字印字に係りキーであるか否かを判断す
る。通常文字印字指定のキーでない、すなわち、太字印
字解除にかかるキーであると判断した場合には、ステツ
プS5に移つてフラグ3aをリセツト、すなわち“0"にし、
ステツプS1に戻る。 さて、ステツプS4における判断が“YES"のときには、
入力されたキーが文字キーであると判断して、ステツプ
S6以下の処理を実行する。 先ず、ステツプS6では入力された文字コードに基づ
き、デイレクトリテーブル51を検索し、その文字コード
に対応するパターンの格納先アドレスをCG_adrにセツト
すると共に、バイト数をCG_sizeにセツトする。次のス
テツプS7では、PR_adrにパターン展開メモリ6の先頭ア
ドレスをセツトする。 こうして、各パラメータの設定が終了した後には、ス
テツプS8でCG_adrで示されるアドレスからCG_sizeで示
されるバイト数分のデータを、PR_adrを先頭位置として
転送する。 次のステツプS9では、フラグ3aの内容を識別処理す
る。このとき、フラグ3aが“0"であつた場合にはステツ
プS14に移つて、パターン展開しメモリ6に展開された
パターンを印刷部7に出力することにより、基本文字パ
ターン印刷がなされることになる。 一方、フラグ3aの内容が“0"以外、すなわち“1"の場
合にはステツプS10に移り、ボールド情報テーブル50中
の入力キーに対応する2ビツト情報を検索して抽出し、
nに格納する。 ステツプS11ではnが“0"であるか否かを判断する
が、このとき、少なくともnは“1以上”であるので、
ステツプS12,S13の処理を実行する。先ず、ステツプS12
では、n×5を算出し、その結果をPR_adrに加算したア
ドレスを転送先のアドレスとし、先のステツプS8と同様
に転送処理を実行する。尚、このときのデータ転送は従
前に展開されたデータを消去しない様にするために、従
前のデータと論理和を取りながら転送する。そして、ス
テツプS13に移つて、nを1つデイクリメントしてステ
ツプS11に戻り、以下、nが“0"になるまで繰り返す。 nが“0"になつたときには、ステツプS14に移つて、
先に説明した処理を実行する。 以上、説明した様に本発明によれば、基本文字パター
ンから自然な太文字パターンを発生することが可能とな
り、見た目に美しい文字パターンを作成することが可能
となる。 尚、実施例では電子タイプライタに応用した場合を説
明したが、通常の印刷装置についても全く同様に応用す
ることが可能である。すなわち、第5図におけるステツ
プS1の処理を“外部より文字コード受信”と変更すれば
同様に達成できるからである。更には、出力対象も印刷
装置だけでなく、表示装置としても良い。例えば、発生
した太文字パターンをVRAM等に展開する様にすれば達成
できるからである。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、基本文字パター
ンを展開するモードと太文字パターンを展開するモード
が指定できるだけでなく、太文字パターンの展開の指定
を行なうだけでもって、それぞれの文字毎に適した量だ
け太らせ、見た目に違和感のない文字パターンデータの
展開が可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例における電子タイプライタの構成概略
を示す図、 第2図は実施例のフオントROMの内部の様子を示す図、 第3図(a)は文字4″の基本パターンを示す図、 第3図(b)は第3図(a)の基本パターンから発生さ
せた太文字パターンを示す図、 第4図は実施例におけるパターン展開メモリの内部を示
す図、 第5図(a),(b)は実施例の電子タイプライタの動
作制御処理手順を説明するためのフローチヤートであ
る。 1…CPU、2…ROM、3…RAM、3a…フラグ、4…キーボ
ード、5…フオントROM、6…パターン展開メモリ、7
…印刷部、50…ボールド情報テーブル、51…デイレクト
リテーブル、52…パターンエリアである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.各文字に対応したフォントデータと、各文字を量太
    らせた場合の太らせ量を示す太さ情報とを関連付けて記
    憶する記憶手段と、 第1のモードを指定する第1の指定手段と、 第2のモードを指定する第2の指定手段と、 前記第1の指定手段により第1のモードが指定された場
    合、出力すべき文字に対応する前記記憶手段に記憶され
    ている太さ情報を用いることなく、フォントデータを用
    いて基本文字パターンデータを展開し、 前記第2の指定手段により第2のモードが指定された場
    合、出力すべき文字に対応する前記記憶手段に記憶され
    ている太さ情報とフォントデータを用いて太文字パター
    ンデータを展開する展開手段と を有することを特徴とする文字処理装置。 2.前記展開手段により展開された基本文字パターンデ
    ータまたは太文字パターンデータに基づき出力する出力
    手段を更に有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の文字処理装置。 3.前記太さ情報の種類は複数あって、少なくとも太く
    させないための情報が含まれることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の文字処理装置。
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JPH01168461A JPH01168461A (ja) 1989-07-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61129683A (ja) * 1984-11-29 1986-06-17 富士通株式会社 文字発生方式
JPS62278051A (ja) * 1986-05-27 1987-12-02 Ricoh Co Ltd 文字辞書作成方法
JPS63217394A (ja) * 1987-03-06 1988-09-09 株式会社日立製作所 文字輪郭線生成方式
JPS6435483A (en) * 1987-07-31 1989-02-06 Hitachi Ltd Character pattern generation system

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