JP2907039B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2907039B2
JP2907039B2 JP6336198A JP33619894A JP2907039B2 JP 2907039 B2 JP2907039 B2 JP 2907039B2 JP 6336198 A JP6336198 A JP 6336198A JP 33619894 A JP33619894 A JP 33619894A JP 2907039 B2 JP2907039 B2 JP 2907039B2
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Japan
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pair
roller
clamp rings
thermal head
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義高 鈴木
修 田島
守彦 太田
敏 米光
正樹 高橋
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Victor Company of Japan Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/22Clamps or grippers
    • B41J13/223Clamps or grippers on rotatable drums

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクフィルムに塗布
されたインクを記録紙に転写して記録するための記録装
置に係り、特に、記録紙の長さよりも短い外周長を有す
るプラテンローラと、記録紙を挟持しながら移送するキ
ャプスタンローラ,ピンチローラとを用いた記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)の3色あるいはこれにブラック
(K)を加えた4色のインクを塗布したインクフィルム
を用い、記録紙に各色のインクを順次転写してカラー画
像を得るようにした記録装置が広く用いられるようにな
った。この種の記録装置は基本的には、プラテンローラ
と、このプラテンローラに圧接するサーマルヘッドとを
備え、これらプラテンローラとサーマルヘッドとの間に
インクフィルム及び記録紙を移送して転写記録を行うよ
うに構成される。
【0003】図11は従来例における一例の記録装置を
示す構成図、図12は記録装置に用いられるインクフィ
ルムを示した図、図13は従来例における他例の記録装
置を示す構成図である。
【0004】まず、図11に示した従来例における一例
の記録装置100では、記録紙101の長さよりも長い
外周長を有するプラテンローラ102が図示しないプラ
テンモータと連結されて軸103を中心に矢印方向に回
転自在に設けられている。このプラテンローラ102の
外周面に沿ってクランパ104が設けられ、図示せぬ給
紙手段によって給紙された記録紙101がクランパ10
4によって先端をクランプされて、プラテンローラ10
2の外周上に巻回されている。この状態で図示しないプ
ラテンモータを駆動してプラテンローラ102を矢印方
向に回転させると共に、インクフィルム105を供給ロ
ール106より送り出して巻取ロール107により巻き
取りつつ、サーマルヘッド108をプラテンローラ10
2に圧接して、サーマルヘッド108に搭載した複数の
発熱素子108aを入力した画像情報に応じて選択的に
加熱することによりインクフィルム105のインクを記
録紙101に転写して画像情報を記録するようになって
いる。
【0005】ここで、インクフィルム105が、図12
に示すように、Y,M,C,Kの4色のインクで構成さ
れている場合には、上記のようなプラテンローラ102
を記録紙101と共に回転させる転写記録を4回繰り返
すことによりカラー画像を形成することができる。
【0006】次に、図13に示した従来例における他例
の記録装置200は、特開平3−39271号に開示さ
れているものであり、ここでは簡略に説明する。上記記
録装置200において、記録シート201の記録長さよ
りも長い外周長を有する円弧状のシートガイド部材20
2が固定設置され、このシートガイド部材202の切欠
202aに記録シート201の記録長さよりも短い外周
長を有するプラテンローラ203が回転可能に臨んでい
る。また、シートガイド部材202の両側端に設けられ
たアーム204が駆動軸205と一体に回転可能に取り
付けられ、両アーム204の回転先端にはシート把持部
となるグリッパ204aが架設されている。
【0007】そして、図示せぬ給紙手段によって給紙さ
れた記録シート201はアーム204の先端に設けたグ
リッパ204aによって先端をクランプされ、このグリ
ッパ204aをアーム204と一体にシートガイド部材
202に沿いながら矢印方向に回転させると共に、イン
クフィルム206を供給ロール207より送り出して巻
取ロール208により巻き取りつつ、記録シート201
の移動に伴ってプラテンローラ203が回転し、サーマ
ルヘッド209をプラテンローラ203に圧接して、サ
ーマルヘッド209に搭載した複数の発熱素子209a
を入力した画像情報に応じて選択的に加熱することによ
りインクフィルム206のインクを記録シート201に
転写して画像情報を記録するようになっている。ここで
も、インクフィルム206がY,M,C,Kの4色のイ
ンクで構成されている場合には、記録シート201と共
にアーム204を4回転させて転写記録を4回繰り返す
ことによりカラー画像を形成することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記に示し
た従来例における一例の記録装置100では、記録紙1
01の長さよりも長い外周長を有するプラテンローラ1
02を採用しているため、プラテンローラ102の径を
大きくしなければならないので、大径のプラテンローラ
102を製作することが困難となっている。この理由
は、大径のプラテンローラ102を製作する際、外周面
に巻き付けたゴム部材の硬度を均一に製作する技術と
か、ゴム部材の表面を均一に研削する技術とかが大変む
づかしいためである。更に、大径のプラテンローラ10
2を採用すると、サーマルヘッド108を駆動するため
にこのサーマルヘッド108に一体に設けたドライバ出
張部108bがプラテンローラ102の外周面に接触し
てしまう。従って、これを防止するためにはサーマルヘ
ッド108の発熱素子108aからドライバ出張部10
8bまでの距離を大きくとる必要があり、サーマルヘッ
ド108が大型化してコストダウンを図る上で大きな障
害となるなどの問題点が発生している。
【0009】一方、上記に示した従来例における他例の
記録装置200では、記録シート2101の長さよりも
短い外周長を有するプラテンローラ202を採用してい
るため、前記した従来例における一例の記録装置100
の問題点を解決することができる。しかしながら、他例
の記録装置200には前記とは別に新たな問題点があ
り、即ち、他例の記録装置200では記録シート201
の記録長さよりも長い外周長を有する円弧状のシートガ
イド部材202を固定設置し、且つ、このシートガイド
部材202の表面に摩擦係数の少ないテフロン(登録商
標)などをコーティングしているものの、記録シート2
01と円弧状のシートガイド部材202との間で依然と
して摩擦が発生し、記録シート201を移送する時に摩
擦負荷が生じることから、記録シート201の移送速度
が微妙に変化するという問題点がある。とくに、複数回
の繰り返し転写記録によって記録シート201上にカラ
ー画像を形成する場合には、記録シート201の移送速
度が微妙に変化すると、1色目の画像とこの後の複数色
目の画像とが重なり合う各点で位置ずれが生じ、いわゆ
るレジストレーション(レジズレとも呼称する)が発生
してしまい、記録シート201上に転写したカラー画像
の品位を著しく低下させてしまう。
【0010】更に、図11及び図13に示す従来の記録
装置100,200に共通して、クランパ104,アー
ム204の先端に設けたグリッパ204aがサーマルヘ
ッド108,209とプラテンローラ102,203と
の間を夫々通過する際には、サーマルヘッド108,2
09をプラテンローラ102,203より離間させるた
めの駆動源となるアクチュエータが必要であり、記録装
置100,200の構成が複雑になってしまうという問
題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明に係わる記録装置は、プラテンローラと、このプラ
テンローラに対して接離自在なサーマルヘッドと備え、
前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの間にイン
クフィルム及び記録紙を移送し、前記サーマルヘッドを
前記プラテンローラに圧接しながら前記インクフィルム
を介して前記記録紙に転写記録を行う記録装置におい
て、前記記録紙の移送方向の両側に互いに対向して回転
可能に支持され、前記記録紙の長さと略同一あるいはそ
れより長い外周長を有し、且つ、内周部に大径内歯車を
形成した一対のクランプリングと、前記一対のクランプ
リングを連結するよう架設され、前記記録紙の先端を把
持しながら前記一対のクランプリングと一体に回転する
クランパと、前記一対のクランプリングの略外周部に沿
うクランプリング間に駆動源と連結して定速回転するよ
う設けられ、且つ、前記クランプリング側の両端軸部に
一体的に設けた一対の小径歯車を前記一対のクランプリ
ングに形成した前記一対の大径内歯車と噛合させながら
該一対のクランプリングを回転駆動するキャプスタンロ
ーラと、前記キャプスタンローラに対して接離自在に設
けられ、前記キャプスタンローラに圧接した時に前記記
録紙を挟持しながら該キャプスタンローラの定速回転に
より該記録紙を定速に移送するピンチローラと、前記キ
ャプスタンローラに対して転写時の前記記録紙の移送方
向上流側で該キャプスタンローラに接近し、且つ、前記
一対のクランプリングの略外周部に沿うクランプリング
間に設けられ、前記記録紙の長さよりも短い外周長を有
すると共に、前記サーマルヘッドを圧接した時に前記記
録紙の定速移送に伴って前記インクフィルム及び前記記
録紙を介して回転するプラテンローラとを備えた記録装
置であって、前記一対のクランプリングの外周部上で前
記クランパを架設した位置近傍に、前記ピンチローラを
離間させる第1カムと、前記サーマルヘッドを離間させ
る第2カムとを位相を違えて突出形成し、前記一対のク
ランプリングの回転により前記記録紙を把持した前記ク
ランパが接離自在な前記サーマルヘッド及び前記ピンチ
ローラを通過する際、前記ピンチローラの方が前記サー
マルヘッドより後に離間し、且つ、前記ピンチローラの
方が前記サーマルヘッドより先に圧接するよう前記第
1,第2カムの形状を設定したことを特徴とするもので
ある。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】以下に本発明に係わる記録装置の一実施例を
図1乃至図10を参照して順に詳細に説明する。
【0015】図1は本発明に係わる記録装置の全体構成
を示した構成図、図2は同記録装置の要部を示した斜視
図、図3は同記録装置において、キャプスタンローラ,
プラテンローラ近傍を拡大して示した側面図、図4は同
記録装置において、キャプスタンローラ,プラテンロー
ラ近傍を示した側断面図、図5は同記録装置において、
ピンチローラ,サーマルヘッドの接離タイミングを示し
たタイミングチャート、図6乃至図10は同記録装置の
動作を説明するための側面図である。
【0016】図1及び図2に示した如く、本発明に係わ
る記録装置1の略中央部には、記録紙2の移送方向の両
側に記録紙2の巾よりも間隔を離して互いに対向した一
対のクランプリング3,3が回転可能に支持されてい
る。これら一対のクランプリング3,3は、外周部3
a,3aと内周部3b,3bとの間がリング状に形成さ
れており、外周部3a,3aは記録紙2の長さと略同一
あるいはそれより長い外周長を有した大径に形成されて
いる。また、一対のクランプリング3,3の内周部3
b,3bに沿って大径内歯車3b,3bが突出形成
されており、更に大径内歯車3b,3bに隣接した
外側には、大径内歯車3b,3bのピッチ円と略同
径の円筒部3b,3b(図2)が形成されている。
また、一対のクランプリング3,3の内周部3b,3b
に形成した大径内歯車3b,3bには、後述するキ
ャプスタンローラ7の両端軸部に一体的に設けた一対の
小径歯車9,9が常時噛合すると共に、一対のクランプ
リング3,3の内周部3b,3bに形成した円筒部3b
,3bには夫々2個のガイドローラ(4,4),
(4,4)が添接している。従って、一対のクランプリ
ング3,3の内周部3b,3bを略3等分した位置に配
設したキャプスタンローラ7と、2個のガイドローラ
4,4との3点支持により、一対のクランプリング3,
3が矢印A,A方向に位相を合わせて回転自在とな
っている。
【0017】また、一対のクランプリング3,3の外周
部3a,3a上には、記録紙2の先端を把持するために
板状のクランパ5が両クランプリング3,3を連結する
よう架設されており、このクランパ5は図示しない給紙
手段から移送された記録紙2の先端を把持しながら一対
のクランプリング3,3と一体に回転するようになって
いる。また、上記クランパ5は、図示しないバネによっ
て記録紙2の先端を把持する方向に常に付勢されてお
り、一対のクランプリング3,3の回転に伴って給紙時
にオープナー6に当接して記録紙2の先端が挿入される
ように開くと共に、挿入後にオープナー6から離間して
記録紙2の先端を把持するように閉じる構造になってい
る。
【0018】また、一対のクランプリング3,3の外周
部3a,3a上でクランパ5を架設した位置近傍に、内
側に形成した長さの短い円弧状の第1カム3a,3a
と、外側に形成した長さの長い円弧状の第2カム3a
,3aとが一部オーバラップしながら位相を違えて
突出形成されている。上記第1カム3a,3aは、
後述するように接離自在なピンチローラ10をキャプス
タンローラ7から離間させるためのものであり、一方、
上記第2カム3a,3aは後述するように接離自在
なサーマルヘッド18をプラテンローラ15からから離
間させるためのものである。
【0019】また、一対のクランプリング3,3の略外
周部3a,3aに沿うクランプリング3,3間には、キ
ャプスタンローラ7が駆動源となるモータ8と図4に示
したベルト伝達手段を介して連結されて定速回転できる
よう設けられている。このキャプスタンローラ7は、剛
性のあるステンレスなどの金属材を用いて記録紙2の巾
よりも長尺で小径に形成されている。また、図3及び図
4に拡大して示したように、キャプスタンローラ7は、
一対のクランプリング3,3側の両端軸部に一対の小径
歯車9,9が一体的に設けら、これら一対の小径歯車
9,9は前述したように一対のクランプリング3,3の
内周部3b,3bに形成した大径内歯車3b,3b
に常時噛合して、キャプスタンローラ7の定速回転に伴
って一対のクランプリング3,3を回転させている。こ
の際、キャプスタンローラ7に設けた小径歯車9の歯数
を例えばN=32と設定し、一方、クランプリン
グ3に形成した大径内歯車3bの歯数Nを例えばN
=352と設定することにより、小径歯車9の歯数N
と大径内歯車3bの歯数Nとの比は整数倍のN
/N=352/32=31となる。このように両歯車
の比を整数倍に設定することにより、キャプスタンロー
ラ7に設けた小径歯車9とクランプリング3に形成した
大径内歯車3bとの噛合状態が常に一定の歯で噛み合
うこととなり、転写時にキャプスタンローラ7及び一対
のクランプリング3,3の回転状態を一定に保つことが
でき、これに伴って後述するインクフイルム23を用い
てイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の3
色あるいはこれにブラック(K)を加えた4色のインク
を記録紙2に転写させてカラー画像を形成した場合に色
ずれなく、且つ、レジストレーションのない高品位のカ
ラー画像を得ることができる。更に、金属を用いて剛性
を高めたキャプスタンローラ7の定速回転は、下記する
ピンチローラ10と協働して記録紙2を定速に移送させ
る機能を備えている。
【0020】また、キャプスタンローラ7には、ピンチ
ローラ10がキャプスタンローラ7と平行に接離自在に
設けられている。上記ピンチローラ10は回動自在なア
ーム11に両端軸部を支持されて、回動軸12を中心に
バネ13により時計方向に常に付勢されて、キャプスタ
ンローラ7に圧接している。このピンチローラ10は、
図4に拡大して示したように金属製の軸部10aをゴム
部材10bで覆い、更に、ゴム部材10bの上からゴム
部材10bの摩擦係数よりも小さな摩擦係数で例えば摩
擦係数が0.5以下のテフロンチューブ10cが嵌着さ
れている。そして、ピンチローラ10をキャプスタンロ
ーラ7に圧接してキャプスタンローラ7とピンチローラ
10とで記録紙2を挟持した状態では、キャプスタンロ
ーラ7の定速回転に伴って、ピンチローラ10の圧接力
によりキャプスタンローラ7と記録紙2との間で記録紙
2を常に定速で移送する力が作用する一方、ピンチロー
ラ10のテフロンチューブ10cと記録紙2との間に発
生する外乱負荷を摩擦係数が0.5以下のテフロンチュ
ーブ10cの作用により比較的小さく押さえることがで
きるので、記録紙2が転写時の移送方向となる矢印A
方向に確実に定速移送されるようになっている。
【0021】また、ピンチローラ10の両端軸部にはロ
ーラ14,14が回転自在に嵌着されており、一対のク
ランプリング3,3の外周部3a,3aに架設したクラ
ンパ5が矢印A方向に回転しながらピンチローラ10
近傍を通過する際、ピンチローラ10の両端軸部に嵌着
したローラ14,14が、一対のクランプリング3,3
の外周部3a,3aに形成した第1カム3a,3a
に当接することにより、ピンチローラ10をキャプスタ
ンローラ7から離間できるようになっている。尚、ピン
チローラ10がキャプスタンローラ7に圧接している状
態では、ピンチローラ10の両端軸部に嵌着したローラ
14,14が一対のクランプリング3,3の外周部3
a,3aから浮いた状態に設定されている。
【0022】次に、キャプスタンローラ7に対して転写
時の記録紙2の移送方向(矢印A方向)の上流側でキ
ャプスタンローラ7に接近し、且つ、一対のクランプリ
ング3,3の略外周部3a,3aに沿うクランプリング
間3,3にプラテンローラ15が回転可能に設けられて
いる。このプラテンローラ15は、金属製の軸部をゴム
部材で覆うと共に、記録紙2の長さよりも短い外周長を
有する小径に形成されている。また、プラテンローラ1
5は、駆動源と接続されることなく、両端軸部が筐体1
6に嵌着した軸受17,17に回転可能に支持されてい
る。そして、記録紙2の定速移送に伴って後述のサーマ
ルヘッド18を圧接した時に、サーマルヘッド18の圧
接力により、プラテンローラ15がインクフィルム23
及び記録紙2を介して回転するようになっている。従っ
て、記録紙2を確実に定速で移送する手段は、定速回転
するキャプスタンローラ7と、このキャプスタンローラ
7に圧接するピンチローラ10とによるため、サーマル
ヘッド18とプラテンローラ15とで記録紙2が移送さ
れることがなくなり、後述のインクフイルム23を用い
て記録紙2上に転写したカラー画像は、色ずれなく、且
つ、レジストレーションのない高品位なカラー画像とな
り、記録装置1の品質及び信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0023】ここで、図1及び図2に戻り、プラテンロ
ーラ15には、サーマルヘッド18がプラテンローラ1
5と平行に接離自在に設けられている。上記サーマルヘ
ッド18は回動自在なアーム19に支持されて、回動軸
20を中心にバネ21により時計方向に常に付勢され
て、プラテンローラ15に圧接している。また、アーム
19の両端部にはローラ22,22が回転自在に支持さ
れており、一対のクランプリング3,3の外周部3a,
3aに架設したクランパ5が矢印A方向に回転しなが
らサーマルヘッド18近傍を通過する際、アーム19の
両端部に支持したローラ22,22が、一対のクランプ
リング3,3の外周部3a,3aに形成した第2カム3
,3aに当接することにより、アーム19に支持
したサーマルヘッド18をキャプスタンローラ7から離
間できるようになっている。尚、サーマルヘッド18が
プラテンローラ15に圧接している状態では、アーム1
9の両端部に支持したローラ22,22が一対のクラン
プリング3,3の外周部3a,3aから浮いた状態に設
定されている。
【0024】この際、一対のクランプリング3,3の外
周部3a,3aに架設したクランパ5が矢印A方向に
回転しながらピンチローラ10及びサーマルヘッド18
近傍を通過する際、図5に示したように、ピンチローラ
10をキャプスタンローラ7から離間したり又は圧接す
るタイミングと、サーマルヘッド18をプラテンローラ
15から離間したり又は圧接するタイミングとは位相が
異なるよう予め設定されており、これに伴って一対のク
ランプリング3,3の外周部3a,3aに形成した長さ
の短い円弧状の第1カム3a,3aと長さの長い円
弧状の第2カム3a,3aとが位相を異ならしてい
る。即ち、クランパ5が矢印A方向に回転する際、ピ
ンチローラ10が離間するタイミングは、サーマルヘッ
ド18が離間するタイミングより後になり、一方、ピン
チローラ10が圧接するタイミングは、サーマルヘッド
18が圧接するタイミングより先になるように第1カム
3a,3aと第2カム3a,3aとの形状を夫
々設定している。これにより、記録紙2がプラテンロー
ラ15とサーマルヘッド18とで一切移送されなくなる
と共に、ピンチローラ10及びサーマルヘッド18を接
離させるための駆動源となるアクチュエータが不要とな
り、記録装置1のコストダウンを図ることができる。
【0025】更に、ピンチローラ10がキャプスタンロ
ーラ7から離間している時、及び、サーマルヘッド18
がプラテンローラ15から離間している時には、ピンチ
ローラ10の両端軸部に嵌着したローラ14,14が一
対のクランプリング3,3の外周部3a,3aに形成し
た第1カム3a,3aに当接し、且つ、アーム19
の両端部に支持したローラ22,22が、一対のクラン
プリング3,3の外周部3a,3aに形成した第2カム
3a,3aに当接しているが、この時、ピンチロー
ラ10及びサーマルヘッド18の圧接力が第1カム3a
,3a及び第2カム3a,3aを介して一対の
クランプリング3,3に加わるため、一対のクランプリ
ング3,3を回転させるためのキャプスタンローラ7に
も負荷が加わってしまう。そこで、図4に拡大して示し
た如く、キャプスタンローラ7の両端軸部に一体的に設
けた小径歯車9,9に隣接した外側には、小径歯車9,
9のピッチ円と略同径の円筒部9a,9aが形成されて
いる。そして、小径歯車9,9に形成した円筒部9a,
9aは、先に説明した一対のクランプリング3,3の内
周部3b,3bに設けた大径内歯車3b,3bのピ
ッチ円と同径に形成した円筒部3b,3bに常に添
接しているため、これによりキャプスタンローラ7及び
一対のクランプリング3,3は、小径歯車9,9と大径
内歯車3b,3bとでピンチローラ10及びサーマ
ルヘッド18の圧接力を受けることが小さくなり、各歯
車の破損を防ぐことができる。
【0026】また、インクフイルム23は供給ロール2
4と巻取ロール25との間に掛け渡されており、先に図
12を用いて説明したように、インクフイルム23はイ
エロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の3色あ
るいはこれにブラック(K)を加えた4色のインクを塗
布したものを使用している。また、供給ロール24から
送り出されたインクフイルム23はサーマルヘッド18
とプラテンローラ15との間を通過して、キャプスタン
ローラ7及びピンチローラ10に添接することなく、巻
取ロール25に巻き取られようになっている。そして、
記録紙2への転写時に、記録紙2の先端を把持したクラ
ンパ5を一対のクランプリング3,3と一体に矢印A
方向に回転させ、この記録紙2上にインクフイルム23
をサーマルヘッド18でプラテンローラ15側に押し当
てて、複数回の転写記録により記録紙2上にカラー画像
を形成することができるようになっている。
【0027】次に、上記構成による記録装置1の動作に
ついて、図6乃至図10を用いて簡略に説明する。
【0028】まず、図6に示した如く記録装置1が初期
状態の時に、駆動源となるモータ8と連結したキャプス
タンローラ7と、このキャプスタンローラ7と噛合した
一対のクランプリング3,3とは回転停止状態になって
いる。この際、ピンチローラ10はクランプリング3に
形成した第1カム3aによりキャプスタンローラ7か
ら離間し、且つ、サーマルヘッド18はクランプリング
3に形成した第2カム3aによりプラテンローラ15
から離間して、夫々の圧接力による各部品間の変形を避
けている。
【0029】次に、図7に示した如く、上記初期状態か
らモータ8を駆動して、一対のクランプリング3,3に
架設したクランパ5を転写時の方向と反対の矢印A
向に回転させて、クランパ5をオープナー6に当接させ
て開き、この開いたクランパ5に記録紙2の先端を挿入
した後、クランパ5を上記と反転して転写時の方向とな
る矢印A方向に回転させると、クランパ5がオープナ
ー6から離間するのでクランパ5は閉じて記録紙2の先
端が把持される。ここでは、クランパ5の回転に伴っ
て、このクランパ5の近傍に形成したクランプリング3
の第1,第2カム3a,3aも回転するので、ピン
チローラ10がキャプスタンローラ7に圧接し、且つ、
サーマルヘッド18もプラテンローラ15に圧接してい
る。
【0030】次に、図8に示した如く、クランパ5が記
録紙2を把持したまま矢印A方向に回転していくと、
クランプリング3に形成した長さの長い円弧状の第2カ
ム3aにより、まず先にサーマルヘッド18がプラテ
ンローラ15から離間し、一方、クランプリング3に形
成した長さの短い円弧状の第1カム3aにより、ピン
チローラ10がサーマルヘッド18に対して少し遅れて
キャプスタンローラ7から離間する。
【0031】次に、図9に示した如く、クランパ5が記
録紙2を把持したまま更に矢印A方向に回転していく
と、クランプリング3に形成した短い第1カム3a
より、まず先にピンチローラ10がキャプスタンローラ
7に圧接し、ここでキャプスタンローラ7とピンチロー
ラ10との間に記録紙2が挟持されて、記録紙2はキャ
プスタンローラ7の定速回転により矢印A方向に定速
に移送される状態となる。この段階では、サーマルヘッ
ド18は依然としてプラテンローラ15から離間してい
る。
【0032】次に、図10に示した如く、更にクランパ
5が矢印A方向に回転していく、クランパ5で把持さ
れた記録紙2がキャプスタンローラ7とピンチローラ1
0とにより転写時の移送方向となる矢印Aに定速に移
送されつつ、ここでクランプリング3に形成した長い第
2カム3aにより、サーマルヘッド18がピンチロー
ラ10に対して遅れてプラテンローラ15に圧接する。
この後、インクフィルム23を供給ロール24より送り
出して巻取ロール25により巻き取りつつ、サーマルヘ
ッド18に搭載した複数の発熱素子(図示せず)を入力
した画像情報に応じて選択的に加熱することによりイン
クフィルム23のインクを記録紙2に転写して画像情報
を記録する。ここで、インクフィルム23が、図12に
示すように、Y,M,C,Kの4色のインクで構成され
ている場合には、クランパ5で記録紙2を把持したまま
上記インクの種類に伴ってクランパ5を矢印A方向に
4回繰り返して回転させることにより、記録紙2上に色
ずれなく、且つ、レジストレーションのない高品位のカ
ラー画像を得ることができる。尚、この後、記録紙2へ
の転写が終了段階でクランパ5を矢印A方向に回転さ
せてオープナー6によりクランパ5から記録紙2を外
し、図示しない排紙手段で記録紙2を排紙している。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる記録装置に
おいて、請求項1記載によると、記録紙の移送方向の両
側に回転可能に支持され、記録紙の長さと略同一あるい
はそれより長い外周長を有した一対のクランプリング間
に記録紙の先端を把持するクランパを架設し、且つ、一
対のクランプリング間にキャプスタンローラを駆動源と
連結して定速回転するように設け、接離自在なピンチロ
ーラを記録紙を介してキャプスタンローラに圧接すると
共に、キャプスタンローラに対して転写時の記録紙の移
送方向上流側で、且つ、一対のクランプリング間に記録
紙の長さよりも短い外周長を有するプラテンローラを回
転可能に支持し、接離自在なサーマルヘッドをインクフ
イルム,記録紙を介してプラテンローラに圧接するよう
構成したため、記録紙を確実に定速で移送する手段は、
定速回転するキャプスタンローラと、このキャプスタン
ローラに圧接するピンチローラとによるため、サーマル
ヘッドとプラテンローラとで記録紙が移送されることが
なくなり、インクフイルムを用いて記録紙上に転写した
カラー画像は、色ずれなく、且つ、レジストレーション
のない高品位なカラー画像となり、記録装置の品質及び
信頼性の向上を図ることができる。更に、従来例の一例
で説明したような、大径のプラテンローラを用いる必要
がなくなり、プラテンローラの製作が小径のため容易と
なることは勿論のこと、従来例の他例で説明したよう
な、記録シートの記録長さよりも長い外周長を有する円
弧状のシートガイド部材を固定設置する必要もないの
で、記録紙の移送速度が微妙に変化することもなくなる
などの利点も生じる。また、一対のクランプリングの外
周部上でクランパを架設した位置近傍に、ピンチローラ
を離間させる第1カムと、サーマルヘッドを離間させる
第2カムとを位相を違えて突出形成し、ピンチローラの
方がサーマルヘッドより後に離間し、且つ、ピンチロー
ラの方がサーマルヘッドより先に圧接するよう第1,第
2カムの形状を設定したため、とくに、記録紙がプラテ
ンローラとサーマルヘッドとで一切移送されなくなると
共に、ピンチローラ及びサーマルヘッドを接離させるた
めの駆動源となるアクチュエータが不要となり、記録装
置のコストダウンを図ることができる。
【0034】
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる記録装置の全体構成を示した構
成図である。
【図2】本発明に係わる記録装置の要部を示した斜視図
である。
【図3】本発明に係わる記録装置において、キャプスタ
ンローラ,プラテンローラ近傍を拡大して示した側面図
である。
【図4】本発明に係わる記録装置において、キャプスタ
ンローラ,プラテンローラ近傍を示した側断面図であ
る。
【図5】本発明に係わる記録装置において、ピンチロー
ラ,サーマルヘッドの接離タイミングを示したタイミン
グチャートである。
【図6】本発明に係わる記録装置の動作を説明するため
の側面図である。
【図7】本発明に係わる記録装置の動作を説明するため
の側面図である。
【図8】本発明に係わる記録装置の動作を説明するため
の側面図である。
【図9】本発明に係わる記録装置の動作を説明するため
の側面図である。
【図10】本発明に係わる記録装置の動作を説明するた
めの側面図である。
【図11】従来例における一例の記録装置を示す構成図
である。
【図12】記録装置に用いられるインクフィルムを示し
た図である。
【図13】従来例における他例の記録装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
1…記録装置、2…記録紙、3…クランプリング、3a
…外周部、3a…第1カム、3a…第2カム、3b
…内周部、3b…大径内歯車、5…クランパ、7…キ
ャプスタンローラ、8…駆動源(モータ)、9…小径歯
車、10…ピンチローラ、15…プラテンローラ、18
…サーマルヘッド、23…インクフイルム。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 正樹 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 審査官 上田 正樹 (56)参考文献 特開 平4−10965(JP,A) 特開 平5−31985(JP,A) 特開 平2−39971(JP,A) 特開 平4−191069(JP,A) 実開 昭58−84260(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 13/02 B41J 11/04 B41J 13/22 B41J 25/304

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンローラと、このプラテンローラに
    対して接離自在なサーマルヘッドと備え、前記プラテン
    ローラと前記サーマルヘッドとの間にインクフィルム及
    び記録紙を移送し、前記サーマルヘッドを前記プラテン
    ローラに圧接しながら前記インクフィルムを介して前記
    記録紙に転写記録を行う記録装置において、 前記記録紙の移送方向の両側に互いに対向して回転可能
    に支持され、前記記録紙の長さと略同一あるいはそれよ
    り長い外周長を有し、且つ、内周部に大径内歯車を形成
    した一対のクランプリングと、 前記一対のクランプリングを連結するよう架設され、前
    記記録紙の先端を把持しながら前記一対のクランプリン
    グと一体に回転するクランパと、 前記一対のクランプリングの略外周部に沿うクランプリ
    ング間に駆動源と連結して定速回転するよう設けられ、
    且つ、前記クランプリング側の両端軸部に一体的に設け
    た一対の小径歯車を前記一対のクランプリングに形成し
    た前記一対の大径内歯車と噛合させながら該一対のクラ
    ンプリングを回転駆動するキャプスタンローラと、 前記キャプスタンローラに対して接離自在に設けられ、
    前記キャプスタンローラに圧接した時に前記記録紙を挟
    持しながら該キャプスタンローラの定速回転により該記
    録紙を定速に移送するピンチローラと、 前記キャプスタンローラに対して転写時の前記記録紙の
    移送方向上流側で該キャプスタンローラに接近し、且
    つ、前記一対のクランプリングの略外周部に沿うクラン
    プリング間に設けられ、前記記録紙の長さよりも短い外
    周長を有すると共に、前記サーマルヘッドを圧接した時
    に前記記録紙の定速移送に伴って前記インクフィルム及
    び前記記録紙を介して回転するプラテンローラとを備え
    た記録装置であって、 前記一対のクランプリングの外周部上で前記クランパを
    架設した位置近傍に、前記ピンチローラを離間させる第
    1カムと、前記サーマルヘッドを離間させる第2カムと
    を位相を違えて突出形成し、前記一対のクランプリング
    の回転により前記記録紙を把持した前記クランパが接離
    自在な前記サーマルヘッド及び前記ピンチローラを通過
    する際、前記ピンチローラの方が前記サーマルヘッドよ
    り後に離間し、且つ、前記ピンチローラの方が前記サー
    マルヘッドより先に圧接するよう前記第1,第2カムの
    形状を設定したことを特徴とする記録装置。
JP6336198A 1994-12-22 1994-12-22 記録装置 Expired - Lifetime JP2907039B2 (ja)

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