JP2906955B2 - ファクシミリアダプタ - Google Patents

ファクシミリアダプタ

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JP2906955B2 JP5308933A JP30893393A JP2906955B2 JP 2906955 B2 JP2906955 B2 JP 2906955B2 JP 5308933 A JP5308933 A JP 5308933A JP 30893393 A JP30893393 A JP 30893393A JP 2906955 B2 JP2906955 B2 JP 2906955B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信機を
LAN回線に接続するファクシミリアダプタを利用した
通信管理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のファクシミリアダプタは、
ファクシミリ情報を内部に一時的に保持してから、LAN
回線へ送信する機能を持っていたが、長い間保持して管
理する機能を持たなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のファクシミリア
ダプタでは、ファクシミリ情報を内部に保持しておくこ
とができなかったので、複数局へ送信する場合には、何
度もファクシミリから送信を繰り返す必要があった。ま
た、受信時も同様に多局から同時に受信することができ
なかった。
【0004】本発明が解決しようとする課題は、ファク
シミリ装置とファクシミリ装置の間で、LAN回線を利
用した複数局の同時通信を可能にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリア
ダプタは、回線を通してファクシミリ信号の送受信を行
う回線インタフェース部と、回線インタフェース部を経
由してファクシミリの通信プロトコルに従ってファクシ
ミリ通信を行い画情報を受信し、ファクシミリ情報を発
生するファクシミリプロトコル制御部と、相手ファクシ
ミリのダイヤル番号と、該相手ファクシミリに接続され
ている相手ファクシミリアダプタをLAN回線を介して
呼び出すためのLANアドレスとを互いに対応づけるア
ドレス変換情報を内部に持ち、前記ファクシミリプロト
コル制御部で作成された前記ファクシミリ情報を内部に
格納するとともに、そのファクシミリ情報に前記LAN
アドレスの情報を付加するファクシミリ情報蓄積部と、
前記ファクシミリ情報に付加された前記LANアドレス
の前記相手ファクシミリアダプタへ前記ファクシミリ情
報をLAN通信プロトコルに従ってLAN信号として送
信するよう通信制御を行うLANプロトコル制御部と、
LAN回線を通して前記相手ファクシミリアダプタへ前
記LAN信号を送信するLANインタフェース部とから
構成される。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。本実施例のファクシミリアダプタは、LAN回線を
通して送受信を行うLANインタフェース部11と、電
話回線を通して送受信を行う回線インタフェース部12
と、LANプロトコル制御部13と、回線プロトコル制
御部14と、ファクシミリ情報の保存及び電話番号とL
ANアドレスの変換を行うファクシミリ情報蓄積部15
と、全体を制御する制御部16と、ファクシミリ情報蓄
積部15が保持しているファクシミリ情報の種類を利用
者が理解できるように表示する表示部21、ファクシミ
リ情報蓄積部15が保持しているファクシミリ情報に対
する利用者からの操作要求を検出する操作部22とから
構成される。
【0008】図2は図1に示すファクシミリアダプタを
利用したシステムの一例である。本実施例のシステムは
ファクシミリ装置31、ファクシミリ装置32、ファク
シミリ装置33、ファクシミリアダプタ41、ファクシ
ミリアダプタ42、ファクシミリアダプタ43、LAN
回線51から構成される。ファクシミリアダプタ41、
42、43はそれぞれLAN回線51に接続されてい
る。
【0009】図3はダイヤル番号とLANアドレスの変
換情報の一例である。それぞれダイヤル番号D1とLA
NアドレスA1、ダイヤル番号D2とLANアドレスA
2、ダイヤル番号D3とLANアドレスA3が対応して
いることを示す。
【0010】以下、図1、図2、図3を使用して本実施
例のファクシミリアダプタを説明する。
【0011】まず、図2を使用して全体の概略を説明す
る。ファクシミリ装置31からファクシミリ装置32と
ファクシミリ装置33に送信する場合について説明す
る。利用者はファクシミリ装置31からあるダイヤル番
号を指定して送信する。(この時のダイヤル番号は必ず
しも図3に含まれている必要はない)ファクシミリ装置
31はファクシミリアダプタ41に発呼する。ファクシ
ミリアダプタ41はダイヤル番号に関係なく着呼を検出
して、ファクシミリ装置31に応答する。このようにフ
ァクシミリ装置31はファクシミリアダプタ41を相手
ファクシミリ装置の様に見立ててファクシミリ通信を行
う。ファクシミリアダプタ41はファクシミリ装置31
からの受信を終えるとこれをLAN回線51を経由して
ファクシミリアダプタ42に送信する。同様にファクシ
ミリアダプタ41はファクシミリアダプタ43に送信す
る。ファクシミリアダプタ42では受信したデータをフ
ァクシミリ装置32にファクシミリ通信で送信する。フ
ァクシミリアダプタ43でも受信したデータをファクシ
ミリ装置33にファクシミリ通信で送信する。以上の様
にしてファクシミリ装置31からファクシミリ装置32
とファクシミリ装置33への送信が可能になる。
【0012】次に、図1と図3を用いて本ファクシミリ
アダプタの動作を説明する。ファクシミリ装置から発呼
があると回線インタフェース部12がこれを検出して、
回線プロトコル制御部14に通知する。回線プロトコル
制御部14では発呼を検出すると、回線インタフェース
12を経由してリンギングトーンを送出する。この様に
して発呼側ファクシミリ装置は回線プロトコル制御部1
4を相手ファクシミリとして通信を開始する。回線プロ
トコル制御部14は、ファクシミリ装置と通信を行いな
がら、通信上の各種のパラメータを切り出して、内部に
保存する。ファクシミリ通信が全て完了すると、回線プ
ロトコル制御部14は受信した画情報と内部に保存して
いた通信上のパラメータを読み出してファクシミリ情報
に編集して、制御部16の制御によりファクシミリ情報
蓄積部15に編集したファクシミリ情報を転送する。ま
た、このときファクシミリ情報蓄積部15では、転送さ
れたファクシミリ情報に内部IDを付加して保存する。
制御部16は常にファクシミリ情報蓄積部15を監視
し、内部に存在するファクシミリ情報の種類とID番号
を表示部21に送り表示させる。利用者は必要に応じて
表示部21の内容を参照し、IDを利用して操作部22
から操作、送信先や、通信パラメータの変更を行う。例
えば、操作部22を操作して送信先を図3のダイヤル番
号D2、D3に指定すると、制御部16はそれを識別し
ファクシミリ情報蓄積部内の送信相手のアドレス情報
(図3の対応アドレス)を指定し、ファクシミリ情報蓄
積部15では、指定されたファクシミリ情報に送信相手
のアドレス情報を追加して、LANプロトコル制御部1
3に通知する。LANプロトコル制御部13では、LA
Nのプロトコルに従って、送信相手のアドレスに向けて
ファクシミリ情報をLANインタフェース部11を経由
して送り出す。
【0013】受信側では、LANインタフェース部11
が常時LAN回線を監視していて自分宛のフレームを発
見すると内部に取り込む。送信側のファクシミリアダプ
タから送られてくるフレームを全てLANプロトコル制
御部13に通知する。LANプロトコル制御部13で
は、LANプロトコルに従って、これらのファクシミリ
情報を受信すると、制御部16の制御によりファクシミ
リ情報をファクシミリ情報蓄積部15に転送する。この
ときファクシミリ情報蓄積部15では、ファクシミリ情
報の転送を受けると、これに内部IDを付加して内部に
保存する。制御部16はファクシミリ情報蓄積部15の
内部のファクシミリ情報を常時監視して、表示部21を
制御してファクシミリ情報の種類とIDを表示する。利
用者は送信時と同様に表示部21の内容を参照して、I
Dを利用して受信、廃棄を選択する。操作部22から受
信が選択されると、制御部16はファクシミリ情報蓄積
部15を制御して、ファクシミリ情報を回線プロトコル
制御部14に転送させる。回線プロトコル制御部14で
は、ファクシミリ情報に基づいて回線インタフェース部
12を経由してファクシミリ通信を行う。廃棄が選択さ
れた場合には、ファクシミリ情報は削除される。
【0014】以上のようにして、一局のファクシミリか
ら多局のファクシミリへの送信が可能になる。
【0015】なお、本実施例では、利用者が送信先、受
信の可不可など全てに渡って選択しているが、実際の運
用では送信先、受信の可不可の情報などは全て自動化す
ることも可能である。また、操作部22による操作につ
いても、単なる例を述べただけで、この他にも様々な操
作が考えられることをつけ加えておく。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファクシミ
リアダプタを使用すると、収容回線が一局のファクシミ
リであってもLAN回線を利用して複数局との同時送
信、同時受信が可能になるという効果がある。
【0017】また、表示部や操作部を追加することによ
り、送信時、受信時に編集作業を行うことができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリアダプタを示
すブロック図
【図2】図1のファクシミリアダプタを使用したシステ
ムのブロック図
【図3】ダイヤルに対するLANアドレスの変換を示す
表図
【符号の説明】
11 LANインタフェース部 12 回線インタフェース部 13 LANプロトコル制御部 14 回線プロトコル制御部 15 ファクシミリ情報蓄積部 16 制御部 21 表示部 22 操作部 31 ファクシミリ装置 32 ファクシミリ装置 33 ファクシミリ装置 41 ファクシミリアダプタ 42 ファクシミリアダプタ 43 ファクシミリアダプタ 51 LAN回線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリアダプタにおいて、 回線を通してファクシミリ信号の送受信を行う回線イン
    タフェース部と、前記回線インタフェース部を経由してファクシミリの通
    信プロトコルに従ってファクシミリ通信を行い画情報を
    受信し、ファクシミリ情報を発生するファクシミリプロ
    トコル制御部と、 相手ファクシミリのダイヤル番号と、該相手ファクシミ
    リに接続されている相手ファクシミリアダプタをLAN
    回線を介して呼び出すためのLANアドレスとを互いに
    対応づけるアドレス変換情報を内部に持ち、前記ファク
    シミリプロトコル制御部で作成された前記ファクシミリ
    情報を内部に格納するとともに、そのファクシミリ情報
    に前記LANアドレスの情報を付加するファクシミリ情
    報蓄積部と、 前記ファクシミリ情報に付加された前記LANアドレス
    の前記相手ファクシミリアダプタへ前記ファクシミリ情
    報をLAN通信プロトコルに従ってLAN信号として送
    信するよう通信制御を行うLANプロトコル制御部と、 前記LAN回線を通して前記相手ファクシミリアダプタ
    へ前記LAN信号を送信するLANインタフェース部
    と、 を含むファクシミリアダプタ。
  2. 【請求項2】ファクシミリアダプタにおいて、 回線を通してファクシミリ信号の送受信を行う回線イン
    タフェース部と、前記回線インタフェース部を経由してファクシミリの通
    信プロトコルに従ってファクシミリ通信を行い画情報を
    受信し、ファクシミリ情報を発生するファクシミリプロ
    トコル制御部と、 相手ファクシミリのダイヤル番号と、該相手ファクシミ
    リに接続されている相手ファクシミリアダプタをLAN
    回線を介して呼び出すためのLANアドレスとを互いに
    対応づけるアドレス変換情報を内部に持ち、前記ファク
    シミリプロトコル制御部で作成された前記ファクシミリ
    情報を内部に格納するとともに、そのファクシミリ情報
    に前記LANアドレスの情報を付加すファクシミリ情報
    蓄積部と、 前記ファクシミリ情報に付加された前記LANアドレス
    の前記相手ファクシミリアダプタへ前記ファクシミリ情
    報をLAN通信プロトコルに従ってLAN信号として送
    信するよう通信制御を行うLANプロトコル制御部と、 前記LAN回線を通して前記相手ファクシミリアダプタ
    へ前記LAN信号を送信するLANインタフェース部
    と、 回線を通してファクシミリ信号の送受信を行う回線イン
    タフェース部と、 前記ファクシミリ情報蓄積部に蓄積されたファクシミリ
    情報を管理しその種類を表示する表示部とを含むファク
    シミリアダプタ。
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JPH04363945A (ja) * 1991-06-11 1992-12-16 Casio Comput Co Ltd Lanアダプタ
JPH0514645A (ja) * 1991-06-27 1993-01-22 Mitsubishi Electric Corp フアクシミリ装置
JP3118309B2 (ja) * 1992-03-31 2000-12-18 三洋電機株式会社 ファクシミリ通信ネットワークアダプタ

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