JP2905792B2 - 穴開け止め方式コアレスロール - Google Patents
穴開け止め方式コアレスロールInfo
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- JP2905792B2 JP2905792B2 JP34695997A JP34695997A JP2905792B2 JP 2905792 B2 JP2905792 B2 JP 2905792B2 JP 34695997 A JP34695997 A JP 34695997A JP 34695997 A JP34695997 A JP 34695997A JP 2905792 B2 JP2905792 B2 JP 2905792B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- paper
- coreless roll
- hole
- coreless
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/18—Form of handled article or web
- B65H2701/184—Wound packages
- B65H2701/1846—Parts concerned
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計算機、登録記
録機、ファクシミリ等の事務用機器に使用する紙管なし
穴開け止め方式コアレスロールに関するものである。
録機、ファクシミリ等の事務用機器に使用する紙管なし
穴開け止め方式コアレスロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実用新案出願公告平1−4171
1「事務機用紙管なしロールペーパー」においての従来
の技術は、加工巻はじめは図3に示すように折り込みに
より加工されていた。
1「事務機用紙管なしロールペーパー」においての従来
の技術は、加工巻はじめは図3に示すように折り込みに
より加工されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)図2に示されている従来品のロール加工巻はじめ
図3の折り込みの作業により加工された従来製品コアレ
スロールは製品使用中に巻ゆるみが生じる欠点があっ
た。 (ロ)図2に示されている従来品のロール加工巻はじめ
図3の折り込みの作業により加工作業によることで、ロ
ール用紙との接触面の固定がされていないため、ロール
外周からの圧力に弱いという欠点がみれた。 (ハ)以上の欠点により、図1のロール内穴にシャフト
を通しロールを固定させ使用する事務機器において図2
のロール内穴にシャフトを通す際に折り返しが支障とな
りロール用紙が使用できない欠点があった。 (ニ)コアレスロールペーパーの折り込みがゆるむこと
で、ペーパーホルダーに装着する際、支え芯に引っ掛か
るという操作性に欠けていた。
があった。 (イ)図2に示されている従来品のロール加工巻はじめ
図3の折り込みの作業により加工された従来製品コアレ
スロールは製品使用中に巻ゆるみが生じる欠点があっ
た。 (ロ)図2に示されている従来品のロール加工巻はじめ
図3の折り込みの作業により加工作業によることで、ロ
ール用紙との接触面の固定がされていないため、ロール
外周からの圧力に弱いという欠点がみれた。 (ハ)以上の欠点により、図1のロール内穴にシャフト
を通しロールを固定させ使用する事務機器において図2
のロール内穴にシャフトを通す際に折り返しが支障とな
りロール用紙が使用できない欠点があった。 (ニ)コアレスロールペーパーの折り込みがゆるむこと
で、ペーパーホルダーに装着する際、支え芯に引っ掛か
るという操作性に欠けていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】芯なしロールペーパーに
おいて、中心通孔から外面もしくは、外面から中心通孔
に向けて切り込み穴を任意の間隔で配位置させるように
設ける。
おいて、中心通孔から外面もしくは、外面から中心通孔
に向けて切り込み穴を任意の間隔で配位置させるように
設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図4に示された凹ミゾ(5)に設けられた
凹シャフト(4)と凸突起部(8)が凸シャフト(7)
内に設けられ、凹シャフト(4)と凸突起部(8)の間
にコアレスロールとなる任意の用紙を通過させ、図5で
示すように、凸シャフト(7)内に設けられた凸突起部
(8)が上下される稼動により、コアレスロールとなる
コアレスロールとなる任意の用紙を通過させることで、
コアレスロールとなる巻きはじめの用紙が凸突起部
(8)によって穴開けされながら凸シャフト(7)にコ
アレスロールとなる用紙が任意の長さで巻かれたのち
に、凸シャフト(7)内に設けられた凸突起部(8)が
稼動により下降されることにより、凸シャフト(7)に
巻きおわったコアレスロールを製品として抜き取る状態
にする。凸突起部(8)により、コアレスロールとなる
巻きはじめの用紙は3〜10枚位が破壊される形式にな
り穴開けされることで、穴開けされた部分の用紙の破壊
的接触面が形成され、仮芯の状態となる。そして、図6
で示される本発明品の内穴開け及びクリンプ(9)の状
態となり、コアレスロールの用紙の巻きはじめが固定さ
れる。以上の手法により、図6に示すロール内穴(1)
及び巻側面(3)の巻固さは穴の形成の枚数に応じ任意
により定められる。場合によっては、厚み全体に穴を形
成させることもできるし、一定枚数に穴を設け、それ以
降の穴の方向性に圧力により湾曲部を形成させることも
できる。又、図7図8に示す事例のように、コアレスロ
ールとなる用紙の巻はじめに穴開けを施す凸シャフト
(7)と凹シャフト(4)とを変換することにより、図
9の外穴開け及びクリンプ(10)に示すように外面か
ら中心通孔に向けて切り込み穴を任意の間隔で配位置さ
せるように設けることを可能とした。穴開け止め方式コ
アレスロールで、これを使用するときは、計算機、記録
機、通信記録ファクシミリロール等の事務機器に使用さ
れる。
て説明する。図4に示された凹ミゾ(5)に設けられた
凹シャフト(4)と凸突起部(8)が凸シャフト(7)
内に設けられ、凹シャフト(4)と凸突起部(8)の間
にコアレスロールとなる任意の用紙を通過させ、図5で
示すように、凸シャフト(7)内に設けられた凸突起部
(8)が上下される稼動により、コアレスロールとなる
コアレスロールとなる任意の用紙を通過させることで、
コアレスロールとなる巻きはじめの用紙が凸突起部
(8)によって穴開けされながら凸シャフト(7)にコ
アレスロールとなる用紙が任意の長さで巻かれたのち
に、凸シャフト(7)内に設けられた凸突起部(8)が
稼動により下降されることにより、凸シャフト(7)に
巻きおわったコアレスロールを製品として抜き取る状態
にする。凸突起部(8)により、コアレスロールとなる
巻きはじめの用紙は3〜10枚位が破壊される形式にな
り穴開けされることで、穴開けされた部分の用紙の破壊
的接触面が形成され、仮芯の状態となる。そして、図6
で示される本発明品の内穴開け及びクリンプ(9)の状
態となり、コアレスロールの用紙の巻きはじめが固定さ
れる。以上の手法により、図6に示すロール内穴(1)
及び巻側面(3)の巻固さは穴の形成の枚数に応じ任意
により定められる。場合によっては、厚み全体に穴を形
成させることもできるし、一定枚数に穴を設け、それ以
降の穴の方向性に圧力により湾曲部を形成させることも
できる。又、図7図8に示す事例のように、コアレスロ
ールとなる用紙の巻はじめに穴開けを施す凸シャフト
(7)と凹シャフト(4)とを変換することにより、図
9の外穴開け及びクリンプ(10)に示すように外面か
ら中心通孔に向けて切り込み穴を任意の間隔で配位置さ
せるように設けることを可能とした。穴開け止め方式コ
アレスロールで、これを使用するときは、計算機、記録
機、通信記録ファクシミリロール等の事務機器に使用さ
れる。
【0006】
【発明の効果】図6で示される本発明製品の内穴開けク
リンプの状態になることで、コアレスロールの用紙の巻
はじめが折り込みなしでも巻ゆるみすることなく固定で
きる。これにより、コアレスロールペーパーの折り込み
がゆるみ、ペーパーホルダーの支え芯の挿入を妨げるこ
とがなくなり、安定した使用感が得られるようになっ
た。また、穴による接触面の硬化により、従来のコアレ
スロールペーパーにみられた外周からの圧力に弱いとい
う欠点を克服し、芯を使用したロールペーパーと大差な
いものとなった。また、従来の図6に示すロール内穴及
び巻側面の巻固めは任意により定められることから、ロ
ール製品の規定企画より紙管を使用しなければならない
ロール製品に対して、本発明の穴開け止め方式コアレス
ロールは対応できることから、紙管のコストの削除及び
事務機器用紙管なしロールペーパーの需要拡大の効果が
望める。
リンプの状態になることで、コアレスロールの用紙の巻
はじめが折り込みなしでも巻ゆるみすることなく固定で
きる。これにより、コアレスロールペーパーの折り込み
がゆるみ、ペーパーホルダーの支え芯の挿入を妨げるこ
とがなくなり、安定した使用感が得られるようになっ
た。また、穴による接触面の硬化により、従来のコアレ
スロールペーパーにみられた外周からの圧力に弱いとい
う欠点を克服し、芯を使用したロールペーパーと大差な
いものとなった。また、従来の図6に示すロール内穴及
び巻側面の巻固めは任意により定められることから、ロ
ール製品の規定企画より紙管を使用しなければならない
ロール製品に対して、本発明の穴開け止め方式コアレス
ロールは対応できることから、紙管のコストの削除及び
事務機器用紙管なしロールペーパーの需要拡大の効果が
望める。
【図1】従来のロールペーパー斜視図
【図2】従来のロールペーパー側面図
【図3】従来のロールペーパー折り込み図
【図4】本発明の加工状態を示す実施例図
【図5】本発明の実施における設備の一部説明図
【図6】本発明の正面図
【図7】本発明の他の実施例図
【図8】本発明の他の実施における設備の一部説明図
【図9】本発明の実施の正面図
1 ロール内穴、 2 折り込
み、2 巻側面、 4 凹シ
ャフト3 凹溝、 6 ロ
ールペーパー、7 凸シャフト、
8 凸突起部、9 内穴開けクリンプ、
10 外穴開けクリンプ
み、2 巻側面、 4 凹シ
ャフト3 凹溝、 6 ロ
ールペーパー、7 凸シャフト、
8 凸突起部、9 内穴開けクリンプ、
10 外穴開けクリンプ
Claims (2)
- 【請求項1】 コアレスロールペーパーにおいて、中心
通孔から外面あるいは外面から中心通孔に向けて切り込
み穴を任意の間隔で配位置させるように設けたことを特
徴とする穴開け止め方式コアレスロール。 - 【請求項2】 切り込み穴が中心通孔から仮芯を形成さ
せる幅の枚数分だけ設けられ、それぞれの切り込み穴の
形成方向の外周に向けて圧力により変形させたことを特
徴とする請求項1記載の穴開け止め方式コアレスロー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34695997A JP2905792B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-11-11 | 穴開け止め方式コアレスロール |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-121417 | 1997-04-04 | ||
JP12141797 | 1997-04-04 | ||
JP34695997A JP2905792B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-11-11 | 穴開け止め方式コアレスロール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10329995A JPH10329995A (ja) | 1998-12-15 |
JP2905792B2 true JP2905792B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=26458787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34695997A Expired - Fee Related JP2905792B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-11-11 | 穴開け止め方式コアレスロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2905792B2 (ja) |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP34695997A patent/JP2905792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10329995A (ja) | 1998-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |