JP2905655B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2905655B2
JP2905655B2 JP4310328A JP31032892A JP2905655B2 JP 2905655 B2 JP2905655 B2 JP 2905655B2 JP 4310328 A JP4310328 A JP 4310328A JP 31032892 A JP31032892 A JP 31032892A JP 2905655 B2 JP2905655 B2 JP 2905655B2
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努 谷口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分割して読み取った画
像を自動的につなぎ合わせ、かつ必要に応じて自動的に
変倍し所望サイズの用紙等につなぎ合わせた画像を形成
できる例えば複写機、スキャナ、ファクシミリ、プリン
タ等の画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の頁の画像を一枚の用紙にまとめて
記録する場合には、例えば特公昭56−33752号公
報に開示されているような情報記録装置が用いられる。
この装置では、1頁ごとの画像データが各々独立したデ
ータとして記憶されるようになっており、例えばA4サ
イズの画像データ4頁分を合成して、A4サイズの用紙
1枚の大きさに縮小し印字できるようになっている。し
かしながら、上記の装置では、画像データが1頁毎の単
独のデータとして記憶されているため、データ間同士の
横のつながりがなく、頁間での画像の位置合わせを行う
ことができない。
【0003】そこで、従来、例えばサイズが大き過ぎる
等の原因により、画像を一度に読み込むことができない
ような原稿を縮小して、所望のサイズの一枚の用紙にコ
ピーする場合には、原稿を複数の領域に分割して、それ
ぞれを縮小コピーした後、それらを切り貼りしつなぎ合
わせることにより一枚の原稿を作成し、さらにこの原稿
をもう一度コピーするという方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、分割してコピーした画像の切り貼り、位置合わせ等
は、必要以上に手間がかかると共に、縮小率の設定等を
行うにも、その計算が面倒であるため、作業性の低下を
招来するという問題が生じている。また、別々に縮小し
て得た分割原稿のコピーには、その縮小率に多少の誤差
があるため、これらを切り貼りしてつなげようとする
と、画像のつなぎ目にズレが生じるという問題も有して
いる。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、作業性の低下を招来する
ことなく、分割して読み取った画像を正確につなぎ合わ
せることができると共に、面倒な計算等を要することな
く、合成した画像を所望サイズの用紙に変倍して形成で
きる画像処理装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る画
像処理装置は、上記の課題を解決するために、画像を複
数に分割して読み取る入力手段と、この入力手段から分
割して読み取った画像をそれぞれ画像データとして記憶
する記憶手段と、この記憶手段に分割記憶された各画像
データのつなぎ目を予め指定されている順序に従って検
出し、分割された画像データを1つの画像データとして
つなぎ合わせるつなぎ合わせ処理手段と、画像を形成す
画像形成サイズが指定されているときにはその画像形
サイズに応じてつなぎ合わせ処理後の1つの画像デー
タを変倍する一方、画像形成サイズが指定されていない
ときには出力可能な最大サイズを選択してその画像形成
サイズに応じてつなぎ合わせ処理後の1つの画像データ
を変倍する変倍手段とを備え、上記つなぎ合わせ処理手
段は、予め指定され前記分割画像データのうち前記画像
の中心位置に対応した前記分割画像データを固定して隣
接する他の分割画像データと一致するつなぎ目をまず検
出し、さらに前記指定画像データ以外の前記分割画像デ
ータ間で前記指定画像データと隣接しないつなぎ目を検
出することを特徴としている。また、請求項2の発明に
係る画像処理装置は、画像を複数に分割して読み取る入
力手段と、この入力手段から分割して読み取った画像を
それぞれ画像データとして記憶する記憶手段と、この記
憶手段に分割記憶された各画像データのつなぎ目を予め
指定されている順序に従って検出し、分割された画像デ
ータを1つの画像データとしてつなぎ合わせるつなぎ合
わせ処理手段と、画像を形成する画像形成サイズが指定
されているときにはその画像形成サイズに応じてつなぎ
合わせ処理後の1つの画像データを変倍する一方、画像
形成サイズが指定されていないときには出力可能な最大
サイズを選択してその画像形成サイズに応じてつなぎ合
わせ処理後の1つの画像データを変倍する変倍手段とを
備え、上記つなぎ合わせ処理手段は、予め設定される前
記分割画像データの段数及び1段中の画像数に基づき、
段方向に隣接する前記分割画像データ間でつなぎ目をま
ず検出し、1段分の前記検出処理が終了すると、さらに
次段の前記検出処理に移行することを特徴としている。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】請求項1の構成によれば、画像を形成する画像
形成サイズが指定されているときにはその画像形成サイ
ズに応じてつなぎ合わせ処理後の1つの画像データを変
倍する一方、画像形成サイズが指定されていないときに
は出力可能な最大サイズを選択してその画像形成サイズ
に応じてつなぎ合わせ処理後の1つの画像データを変倍
する変倍手段とを備え、つなぎ合わせ処理手段は、予め
指定された特定の画像データを中心として画像が形成さ
れるように、他の分割画像データと一致するつなぎ目を
検出するようになっている。
【0012】上記のような処理が行なわれることによ
り、例えばサイズ等の問題から入力手段から複数に分割
して読み取る必要のある画像を、所望のサイズに縮小し
て画像を形成する場合に、従来のように、分割した画像
をそれぞれ縮小し、切り貼りして一枚の画像を作成した
り、縮小率等の面倒な計算をする必要がなくなり、煩雑
な手間を省くことができるので、作業性の向上を図るこ
とができると共に、画像のつなぎ目にズレが生じるのを
防ぎ、良好な画像を得ることができる。また、画像出力
サイズが指定されているときにはその画像出力サイズに
応じてつなぎ合せ処理後の1つの画像データを変倍する
が、画像出力サイズが指定されていないときには出力可
能な最大サイズに変倍を行うので、例えば、大きい原稿
画像を複写する場合に記録媒体のサイズが指定されてい
ないときでも、最大サイズの記録媒体に合わせて変倍す
ることによって、できるだけ所定の縮小倍率の範囲内で
変倍することができる。
【0013】さらに、つなぎ合わせ処理手段は、予め指
定された特定の画像データを中心として画像が形成され
るように、他の分割画像データと一致するつなぎ目を検
出するようになっているので、したがって、例えば画像
の中で画像の中心となるものを処理を開始する特定の画
像データとして指定するだけで、画像の分割数が多い場
合でも、分割した画像の入力順序に関係なく、短時間
で、かつ正確につなぎ合わせ処理を実行できる
【0014】また、請求項の構成によれば、つなぎ合
わせ処理手段は、予め設定される分割画像データの段数
及び1段中の画像数に基づき、段方向に隣接する分割画
像データ間でつなぎ目をまず検出し、1段分の検出処理
が終了すると、さらに次段の前記検出処理に移行する
うになっている。したがって、画像をつなぎ合わせる順
に画像を記憶させると共に、段数と1段中の画像数を設
定することで、画像の分割数が多い場合でも、分割した
画像の入力順序に関係なく、短時間で、かつ正確につな
ぎ合わせ処理を実行できる。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】〔実施例1〕本発明の一実施例について図1
ないし図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0019】本実施例の画像処理装置としてのデジタル
複写機は、図2に示すように、複写機本体26の上端部
に硬質の透明ガラス等からなる原稿載置台27を備えて
いる。原稿載置台27の下方には、ランプユニット1、
ミラー2・3・4、レンズユニット5、CCD(Charge
Coupled Device) センサ6等を有するスキャナユニット
(入力手段)22が設けられている。原稿載置台27上
に載置された原稿(図示せず)をランプユニット1で照
射することによって得られた反射光は、ミラー2・3・
4、レンズユニット5を介して、CCDセンサ6の受光
面に導かれることにより、電気信号として取り込まれる
ようになっている。
【0020】このスキャナユニット22の下方には、レ
ーザドライバユニット7が設けられており、上記CCD
センサ6により電気信号として取り込まれた原稿データ
は、後述の画像処理系に備えられた画像メモリ(記憶手
段)43に一旦記憶され、所定の処理が施された後、レ
ーザドライバユニット7に送られるようになっている。
レーザドライバユニット7は、入力された原稿データに
応じてレーザ光を出射する半導体レーザ、レーザ光を等
角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向されたレ
ーザ光が感光体ドラム10上で等角速度偏向されるよう
に補正するf−θレンズ等を有している。
【0021】レーザドライバユニット7から出射された
レーザ光は、光路上に配設されたミラー8・9により反
射されて、図中矢印A方向に回転可能に設けられた感光
体ドラム10に露光され、感光体ドラム10上に静電潜
像を形成するようになっている。また、感光体ドラム1
0の周囲には、露光に先立って感光体ドラム10表面を
所定の電位に均一に帯電させる帯電器16が設けられ、
さらに、この帯電器16から感光体ドラム10の回転方
向に向かって、感光体ドラム10上の静電潜像にトナー
を供給し、トナー像を形成する現像装置28、感光体ド
ラム10上のトナー像が中間転写される転写ベルト1
7、感光体ドラム10に残留したトナーを除去するクリ
ーニング装置21、及び次の帯電に先立って感光体ドラ
ム10の残留電位を除去する除電ランプ15等がこの順
に配置されている。
【0022】上記現像装置28は、ブラック現像槽1
1、イエロー現像槽12、マゼンタ現像槽13、及びシ
アン現像槽14を備えており、各現像槽11〜14に
は、それぞれ該当する色のトナーが収納されている。転
写ベルト17は、無端ベルト状に形成され、図中矢印B
方向に移動可能に設けられており、その一部が感光体ド
ラム10に圧接されることで、感光体ドラム10のトナ
ー像が転写されるようになっている。
【0023】また、転写ベルト17に対する給紙側に
は、記録媒体としての用紙を所定のタイミングで転写ベ
ルト17に供給するレジストローラ19、用紙を収納す
る給紙カセット20、及び給紙トレイ23が設けられ、
これら給紙カセット20及び給紙トレイ23付近には、
用紙を搬送するための給紙ローラ24や、搬送ローラ2
5等が設けられている。転写ベルト17の下方には、レ
ジストローラ19から送られる用紙を転写ベルト17に
圧接し、転写ベルト17上のトナー像を用紙に転写する
ための転写ローラ18が設けられている。
【0024】転写ベルト17に対する出紙側には、トナ
ー像転写後の用紙を搬送する搬送ベルト30、トナー像
を用紙に加熱定着する定着装置31、定着後の用紙を機
外に排出する排出ローラ32が設けられている。
【0025】上記の構成において、カラーコピー(3 col
or copy)は、以下の動作手順で行われる。まず、帯電器
16が、感光体ドラム10表面を均一に帯電すると、前
記スキャナユニット22により1回目のスキャンが行わ
れ、CCDセンサ6より取り込まれた原稿データは、前
記画像処理系を経て、イエローデータを作成し、レーザ
ドライバユニット7よりレーザ光として出力され、感光
体ドラム10表面を露光し、露光部にイエロー用の静電
潜像が形成される。次いで、画像領域の静電潜像にイエ
ロー現像槽12からのイエロートナーが供給され、同色
のトナー像が形成される。
【0026】次に、上記のイエロートナー像が、感光体
ドラム10に圧接されている転写ベルト17に転写され
る。このとき、感光体ドラム10の表面には、転写に寄
与しない一部のトナーが残留するが、この残留トナー
を、クリーニング装置21が掻き落とす。また、除電ラ
ンプ15が、感光体ドラム10表面の残留電荷を除電す
る。
【0027】上記の工程を終了すると、帯電器16が再
度感光体ドラム10表面を均一に帯電し、スキャナユニ
ット22が2回目のスキャンを行い、得られた原稿デー
タが、上記の画像処理系を経てレーザ光により感光体ド
ラム10に露光され、マゼンタ用の静電潜像が形成され
る。次いでマゼンタ現像槽13からマゼンタトナーが供
給され、同色のトナー像が形成される。そして、このマ
ゼンタトナー像が転写ベルト17に転写されて像重ねが
行われる。その後、クリーニング装置21および除電ラ
ンプ15による先と同様の処理が行われると、帯電器1
6が、感光体ドラム10を均一に帯電して、3回目のス
キャンが行われ、感光体ドラム10上にシアン用の静電
潜像が形成される。そして、シアン現像槽14から感光
体ドラム10にシアントナーが供給されて、同色のトナ
ー像が形成され、このシアントナー像が転写ベルト17
に転写されることにより、最終的な像重ねが行われる。
【0028】その後、像重ねされた転写ベルト17上の
トナー像が、転写ローラ18により圧接された用紙に転
写され、定着装置31において、トナー像が加熱定着さ
れた後、排出ローラ32により用紙が機外に排出され
る。
【0029】尚、上記したプロセスは、3色カラーにお
けるプロセスであり、4色カラープロセスの場合は、ブ
ラック現像槽11に収納されたブラックトナーを用いた
処理が上記の処理に加えられる。一方、白黒コピーは、
感光体ドラム10の静電潜像にブラック現像槽11から
のブラックトナーが供給され、このトナー像を転写ベル
ト17を介して、用紙に転写することにより行われる。
【0030】次に、上記CCDセンサ6により読み込ま
れた原稿データに所定の処理を施してレーザドライバユ
ニット7に出力する画像処理系の構成および機能等を図
1に基づいて説明する。
【0031】画像処理系は、原稿の色に応じて色再現を
行ったり、分割して読み取った画像のつなぎ合わせ処理
を実施するもので、図1に示すように、RGBレベル調
整部40、A/D変換器41、シェーディング補正部4
2、画像メモリ43、つなぎ合わせ処理部(つなぎ合わ
せ処理手段)48、γ補正部49、黒原稿検知部50、
マスキング部51、UCR(Under Color Removal) ・B
P(Black Print) 処理部52、シャープネスフィルタ5
3、変倍処理部(変倍処理手段)54、濃度処理部5
5、カラーバランス調整部56、及び階調処理部57等
により構成されている。
【0032】この画像処理系において、CCDセンサ6
から得られたR・G・Bの各原稿データは、まずRGB
レベル調整部40において、R・G・B間のセンサばら
つきが補正され、続いてA/D変換器41においてデジ
タル信号に変換された後、シェーディング補正部42に
おいて、センサの画素毎の感度バラツキや照明ムラ等を
補正するシェーディング補正を受け、画像メモリ43に
一旦記憶される。
【0033】ここで、後述のつなぎ合わせモードが指定
されている場合には、画像のつなぎ合わせ処理を行う複
数枚の原稿を順次スキャンさせ、画像メモリ43に記憶
させる。つなぎ合わせ処理を行う原稿データは、画像メ
モリ43からつなぎ合わせ処理部48に送られる。
【0034】上記のつなぎ合わせ処理部48は、つなぎ
目認識部44、データ並べ替え部45、位置合わせ部4
6、及び合成処理部47を備えている。つなぎ合わせ処
理部48に入力された原稿データは、まず、つなぎ目認
識部44において原稿のつなぎ目が認識され、データ並
べ替え部45において、つなぎ目同士が向かい合うよう
に並べ替えられた後、位置合わせ部46において、つな
ぎ目の画像が一致するように位置合わせされ、合成処理
部47において合成される。つなぎ合わせ処理部48で
の処理が終了した後の原稿データは、再度画像メモリ4
3に入力される。尚、上記つなぎ合わせ処理を行う際の
さらに詳しい動作手順については、後に説明する。
【0035】画像メモリ43から出力された原稿データ
は、白黒コピーかカラーコピーかの判別を行う黒原稿検
知部50からのデータと共に、γ補正部49に入力され
て、コントラストやブライトネスを調整するためのγ補
正が行われ、続いてマスキング処理部51において、所
定の演算を行うことによりR・G・BのデータがC・M
・Y(イエロー・マゼンタ・シアン)のデータに変換さ
れる。次に、C・M・Yの原稿データは、UCR・BP
処理部52において、C・M・Yの3色のトナーからグ
レー成分を取り除き、ブラックトナーと置き換えるUC
R処理と、ブラックトナーを上記3色のトナーに追加す
るBP処理とが行われ、これにより、上記したC・M・
Yの原稿データにBK (ブラック)データが加えられ
る。
【0036】そして、C・M・Y・BK の原稿データ
は、シャープネスフィルタ53により鮮鋭度強調された
後、変倍処理部54および濃度処理部55において、指
定された大きさおよび濃度に変換され、カラーバランス
調整部56および階調処理部57において、各色のバラ
ンス調整及び階調処理が行われた後、レーザドライバユ
ニット7に出力される。
【0037】上記の構成を有する本実施例のデジタル複
写機では、つなぎ合わせ処理を行う複数枚の原稿の中か
ら、最も特長のある一枚、あるいは画像の中心となる一
枚を予め指定しておくことにより、この指定原稿と、他
の原稿とのデータを照らし合わせてつなぎ合わせ処理を
行うようになっている。
【0038】次に、上記のつなぎ合わせ処理を行う際の
処理手順について、図3のフローチャートに基づいて説
明する。
【0039】図示しない操作パネルからつなぎ合わせモ
ードが選択されると(S1)、始めに、予め選択された
指定原稿がスキャンされて(S2)、CCDセンサ6か
ら読み込んだ指定原稿データが画像メモリ43に記憶さ
れる(S3)。続いて、残りの原稿がスキャンされ(S
4)、CCDセンサ6から読み込んだ各原稿データが画
像メモリ43に記憶される(S5)。このような原稿の
スキャン及び原稿データの記憶(S4・S5)は、S6
において原稿の読み込み終了が判定されるまで、繰り返
し行われる。このように、指定原稿を始めに読み込ませ
ることで、後に読み込んだ他の原稿と指定原稿とを区別
するための情報が入力されたことになる。
【0040】原稿の読み込みが終了した後、つなぎ合わ
せ処理の実行が指示されると(S7)、指定原稿データ
の周縁部から所定のライン分のデータが検索されること
により、特徴的な線分や記号が認識され、指定原稿の特
徴が抽出される(S8)。また、同様にして、指定原稿
の後に読み込んだ残りの原稿の特徴が抽出される(S
9)。そして、残りの原稿データから抽出した特徴を、
指定原稿データから抽出した特徴と照らし合わせ、特徴
が一致する部分があれば、つなぎ目のデータの一致が判
断され(S10)、続いてつなぎ目が存在する各原稿デ
ータの端部同士が向かい合うように原稿データが並べ替
えられる(S11)。
【0041】次に、指定原稿データを固定し、データの
一致を見ながら、他の原稿データを主走査方向、あるい
は副走査方向にずらし、つなぎ目が最も滑らかにつなが
る位置を探すことにより、位置合わせが行われる(S1
2)。尚、上記の特徴抽出によるつなぎ目の認識時に、
各原稿データの周縁部の中で、画像情報が存在しない辺
があれば、この辺をつなぎ合わせた画像において端部に
相当する部分と仮定して、残りの辺について上記の位置
合わせが行われるようになっている。
【0042】指定原稿との位置合わせ後、全データの処
理が完了したか否かが判定され(S13)、全データの
処理が未完了であれば、続いて、未処理の原稿データに
ついて、上記のように画像の端部と仮定された辺以外の
辺につなぎ目が存在するか否かが判定される(S1
4)。画像の端部に相当する辺以外につなぎ目がなけれ
ば、S14においてYESと判定されて、つなぎ合わせ
処理が実行できない旨が警告表示され(S15)、動作
が中止される。一方、画像の端部に相当する辺以外に、
つなぎ目が存在する場合には、S14においてNOと判
定し、上記のS9に移行する。
【0043】そして、指定原稿データに位置合わせされ
た原稿データと、未処理の原稿データとの間で抽出した
特徴を照らし合わせ、つなぎ目のデータ一致、並べ替
え、位置合わせが行われる(S10〜S12)。全デー
タの処理完了が判定されれば(S13)、次に、S16
において、画像を形成する用紙のサイズが指定されてい
るか否かが判定される。ここで、用紙サイズが指定され
ていない場合には、S16においてNOと判定され、デ
ジタル複写機にセットされている中で最大サイズの用紙
が選択されて(S17)、この最大サイズの用紙に応じ
て、全原稿データをつなぎ合わせることにより得られた
画像データが変倍される(S18)。一方、用紙サイズ
が予め指定されている場合には、S16においてYES
と判定され、指定された用紙サイズに合わせて変倍処理
が行われる(S18)。また、用紙が縦送りか横送りか
に応じて必要であれば変倍した画像データが座標変換さ
れ、処理後の画像データがレーザドライバユニット7に
出力されることにより、用紙に合成した画像のコピーが
行われる(S19)。
【0044】尚、上記の処理において、原稿データのつ
なぎ目となる部分に、画像の欠落部が生じている場合に
は、このような欠落部を予測して位置合わせを行い、つ
なぎ目となる画像両端部のデータに応じて、上記の欠落
した画像を形成することにより、欠落部の補正が行われ
るようになっている。
【0045】次に、図4および図5(a)(b)(c)
に基づいて上記のつなぎ合わせ処理を具体的に説明す
る。例えば図4に示すような9個の原稿データ58a〜
58iがそれぞれ画像メモリ43に記憶されており、原
稿データ58aが、指定原稿として設定されている場合
には、例えば原稿データ58aと原稿データ58bとの
つなぎ合わせ処理は、図5(a)(b)(c)に示すよ
うな手順で行われる。
【0046】すなわち、同図(a)に示すように、原稿
データ58a・58bの周囲から所定ライン分(図中斜
線で示す領域)のデータが検索されて特徴が抽出される
ことにより、データの一致が認識されたとすると、同図
(b)に示すように、指定原稿の原稿データ58aを固
定して、残りの原稿データ58bを図中二点鎖線で示す
ように、主走査方向、あるいは副走査方向にずらしなが
らデータの一致を見ることにより、画像が最も滑らかに
つながる位置を探す。同様にして、指定原稿の原稿デー
タ58aの他の三辺に隣接する原稿データ58d・58
f・58h(図4参照)の位置合わせが行われる。
【0047】一方、指定原稿データ58aと接する辺を
持たない原稿データ58c・58e・58g・58iに
ついては、指定原稿データ58aとの位置合わせを行っ
た原稿データ58b・58d・58f・58hに対し
て、特徴抽出により認識したつなぎ目のデータを見て、
並べ替え、位置合わせ等が行われる。
【0048】このようにして、原稿データ58a〜58
iの位置合わせを行い、画像を合成した後、所望のサイ
ズに変倍処理することにより、図5(c)に示すような
縮小コピー59を得ることができる。
【0049】上記のように、本実施例のデジタル複写機
では、つなぎ合わせ処理を開始する原稿を予め指定し
て、複数の原稿を読み込ませることにより、原稿のつな
ぎ目を検知して自動的につなぎ合わせ、合成したデータ
を指定のサイズに変倍して、コピーすることができる。
したがって、分割した原稿を所望のサイズの一枚の用紙
にコピーする際、前記従来のように、面倒な縮小率等の
計算や、各々縮小コピーして得た原稿を切り貼りして一
枚の原稿とし、これをもう一度コピーする等の手間が不
要となり、作業性の向上が図れると共に、合成した原稿
のつなぎ目にズレ等が生じることもない。
【0050】また、指定された原稿データから、つなぎ
合わせ処理を開始することにより、つなぎ合わせる原稿
データの数が多くても、分割された画像を正確につなぎ
合わせることができる。さらに、従来のように繰り返し
コピーを取る必要がないので、トナーや用紙等の無駄な
消費を減少することも可能である。
【0051】〔実施例2〕次に、本発明の他の実施例を
図1、図2、図6、及び図7に基づいて説明すれば、以
下の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施例の図
面に示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付記し、その説明を省略する。また、本実施例の
画像処理装置としてのデジタル複写機は、前記実施例に
おけるデジタル複写機と同様に、図2に示すような構成
を有しており、図1に示すような構成の画像処理系を備
えている。
【0052】本実施例のデジタル複写機では、画像の分
割数に応じて段数及び1段中の原稿枚数を設定すること
により、各原稿データの左右方向、あるいは上下方向の
位置が設定されるようになっており、画像メモリ43に
入力した順序に従って、原稿データのつなぎ合わせ処理
が実行され、複数の原稿データから一枚の画像が形成さ
れるようになっている。
【0053】すなわち、図6のフローチャートに示すよ
うに、図示しない操作パネルからつなぎ合わせモードが
選択されると(S21)、続いて、1段中の原稿枚数と
段数が設定される(S22)。その後、つなぎ合わせ処
理を行う順に、画像を分割した原稿を順次スキャンさせ
(S23)、CCDセンサ6により読み込んだ原稿デー
タを順次画像メモリ43に記憶させる(S24)。つな
ぎ合わせ処理の実行が指示されると(S25)、各原稿
データの周縁部から所定のライン分のデータが検索さ
れ、特徴的な線分や、記号が認識されることにより、各
原稿データの特徴抽出が行われる(S26)。
【0054】次に、画像メモリ43に原稿データを記憶
させた順序と、設定された原稿データの配置とに従っ
て、先に抽出した特徴を照らし合わせて、つなぎ目のデ
ータの一致が判断され(S27)、隣接する原稿データ
間で、一方の原稿データを固定して、他方の原稿データ
を移動させることにより、つなぎ目が滑らかになるよう
に位置合わせが行われる(S29)。このような原稿デ
ータの位置合わせは、まず始めに1番目に読み込まれた
原稿データと2番目に読み込まれた原稿データとの間で
行われ、次いで、2番目と3番目の原稿データ、3番目
と4番目の原稿データ…と続いて行われる。そして、上
記の処理が、予め設定した1段中の原稿枚数に達する
と、1段目を構成する原稿データのつなぎ合わせ処理が
完了したことになり、次に、2段目の原稿データのつな
ぎ合わせ処理が実行される。2段目を構成する原稿デー
タは、画像の横のつながりだけでなく、縦のつながり、
すなわち1段目の原稿データとのつなぎ目を検知して、
処理を行う必要があるので、原稿データの縦、横のつな
ぎ目の一致を見ながら、順次位置合わせが行われる。
【0055】一方、抽出した特徴にデータの一致が認識
されない場合には、S27においてNOと判定され、つ
なぎ合わせ処理ができないことが警告表示され(S2
8)、動作が中止される。
【0056】また、予め設定された段数の全ての原稿デ
ータの位置合わせが終了し、原稿データが合成される
と、次に用紙サイズが指定されているか否かが判定され
(S30)、用紙サイズの指定がない場合には、デジタ
ル複写機にセットされている用紙の中から、最大サイズ
の用紙が自動的に選択され(S31)、その最大サイズ
の用紙に合わせて、合成された原稿データが変倍される
(S32)。一方、用紙サイズが予め指定されている場
合には、S30において、YESと判断され、指定され
ている用紙サイズに応じて、原稿データが変倍される
(S32)。
【0057】用紙サイズに応じて変倍された原稿データ
は、用紙がセットされている向きに応じて座標変換さ
れ、さらに所定の処理を施された後、レーザドライバユ
ニット7に出力されることにより、所定のコピー動作が
実行される(S33)。また、原稿データのつなぎ目に
画像の欠落部が生じている場合、これを予測して位置合
わせを行い、欠落した画像を補正する機能を、上記の処
理に付加することも可能である。
【0058】上記の処理を具体的に説明すると、図7
(a)に示すように、例えば計8枚(1段を構成する原
稿4枚、段数2)の原稿データ61a〜61hをつなぎ
合わせて1枚の画像を形成する場合には、原稿データ6
1aから順に原稿データ61hまで画像を読み込み、画
像メモリ43に記憶させる。そして、図7(b)に示す
ように、まず始めに原稿データ61aと原稿データ61
bとのつなぎ合わせ処理が行われ、続いて、原稿データ
61bと原稿データ61cとの処理が行われた後、原稿
データ61cと原稿データ61dとの処理が行われる。
ここで、1段目の処理が終了し、次に、2段目の原稿デ
ータの処理が実行される。
【0059】2段目の原稿データの中で始めに読み込ま
れた原稿データ61eは、その上端部を1段目の原稿デ
ータ61aの下端部と位置合わせされて、つなぎ合わさ
れる。その後、原稿データ61fと原稿データ61b・
61eとの処理が行われ、続いて、原稿データ61gと
原稿データ61c・61fとの処理、原稿データ61h
と原稿データ61d・61gとの処理が順に行われるこ
とにより、全原稿データのつなぎ合わせ処理が終了す
る。
【0060】その後、合成した原稿データが用紙サイズ
に応じて変倍され、必要に応じて座標変換されて、所定
のコピー動作が実行されることにより、図7(c)に示
すような縮小コピー62が得られるようになる。
【0061】上記のように、本実施例のデジタル複写機
では、段数および1段を構成する原稿枚数を予め設定す
ると共に、1段目の左端に位置する原稿データから右側
に隣接する原稿データに向かって順次つなぎ合わせ処理
を行うように、画像を構成する原稿を順にスキャンさせ
ることにより、各原稿データの特徴を抽出し、データの
一致部分をつなぎ目として認識して、位置合わせを行
い、最終的に一枚の画像となる原稿データとして合成す
るようになっている。したがって、前記実施例1と同様
に、分割して読み取った画像をつなぎ合わせて、所望の
サイズの一枚の用紙上に記録する際、画像の切り貼り
や、変倍率の計算等の煩雑な手間を省くことができるの
で、作業性の向上を図ると共に、用紙等の無駄な消費を
減少させることが可能となり、さらに、画像の分割数が
多く、原稿データが多数入力された場合でも、上記の処
理に余分な時間を要することなく、つなぎ目のズレ等の
ない良好な合成画像を得ることができるようになる。
【0062】〔実施例3〕次に、本発明の他の実施例を
図1、図2、図8ないし図10に基づいて説明すれば、
以下の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施例の
図面に示した部材と同一の機能を有する部材には、同一
の符号を付記し、その説明を省略する。また、本実施例
の画像処理装置としてのデジタル複写機は、前記実施例
におけるデジタル複写機と同様に、図2に示すような構
成を有しており、図1に示すような構成の画像処理系を
備えている。
【0063】本実施例のデジタル複写機では、予め原稿
に記入されたマークを基に画像のつなぎ合わせ処理を行
うようになっている。したがって、CCDセンサ6によ
る画像の読み込みを実施する前等において、分割した画
像の原稿を位置合わせして、つなぎ目が存在する辺に、
指定カラーのペンで例えば矢印等のマーク(記号)を記
入しておく必要がある。
【0064】このように、マークを利用して画像をつな
ぎ合わせる処理手順を図8のフローチャートに基づいて
説明する。
【0065】図示しない操作パネルからつなぎ合わせモ
ードが選択されると(S41)、上記のマークを記入し
た原稿のスキャンが行われ(S42)、CCDセンサ6
により読み込んだ原稿データが画像メモリ43に記憶さ
れる(S43)。尚、原稿データを読み込む順序は、原
稿データの配置に関係なく、ランダムでもよい。全原稿
データが画像メモリ43に記憶されると、つなぎ合わせ
る辺を示す指定カラーのマークの検索が行われ(S4
4)、マークの有無が判定される(S45)。ここで、
マークが見つからなかった場合には、S45においてN
Oと判定され、つなぎ合わせ処理を行えないことが警告
表示され(S48)、動作が中止される。
【0066】一方、マークが認識された場合には、S4
5においてYESと判定され、マークが一致した辺につ
いて所定のライン分のデータが検索されて、つなぎ目と
なる特徴的な記号や線分が抽出される(S46)。そし
て、抽出した特徴を他の原稿データの同様の部分と照ら
し合わせることにより、データが一致してつなぎ目とな
る部分が有るか否かが判定される(S47)。ここで、
データの一致するつなぎ目が検知されなかった場合に
は、S47においてNOと判定され、つなぎ合わせ処理
を行えないことが警告表示され(S48)、動作が中止
される。
【0067】一方、つなぎ目が検知された場合には、S
47においてYESと判定され、つなぎ目が存在する
辺、すなわち、マークが記入されている辺同士が向かい
合うように原稿データが並べ替えられる(S49)。次
に、隣接する原稿データ間で一方の原稿データを固定し
て、データの一致を見ながら、他方の原稿データを主走
査方向、あるいは副走査方向に移動させることにより、
つなぎ目が最適になる位置を探して、位置合わせが行わ
れ(S50)、原稿データが合成される。この後、つな
ぎ合わせる辺を示す指定カラーのマークが、指定カラー
ドロップにより消去される。
【0068】この後、用紙サイズの指定の有無が判別さ
れ(S51)、指定がない場合には、デジタル複写機に
セットされている用紙の中から、最大サイズの用紙が自
動的に選択されて(S52)、その最大サイズの用紙に
合わせて、合成した原稿データが変倍される(S5
3)。一方、用紙サイズが予め指定されている場合に
は、S51において、YESと判断され、指定されてい
る用紙サイズに応じて、原稿データが変倍される(S5
3)。
【0069】用紙サイズに応じて変倍された原稿データ
は、セットされた用紙の向きに応じて必要であれば、座
標変換され、所定の処理が施された後、レーザドライバ
ユニット7に出力されて、つなぎ合わせ後の画像が用紙
上にコピーされる(S54)。また、つなぎ目の画像が
欠落した場合には、前記実施例1と同様に、その画像が
補正されるようになっている。
【0070】上記の処理を具体的に説明すると、例えば
図9(a)に示すような原稿データ64・65が画像メ
モリ43に記憶されている場合、この原稿データ64・
65においてつなぎ合わせ処理を行う辺64a・65a
には、予め指定カラーのペンでマーク63が記入されて
いる。画像のつなぎ合わせ処理を行う際には、つなぎ目
となる特徴的な記号や線分を検索する前に、まず、上記
のマーク63が検索され、マーク63が存在する辺64
a・65aについてのみ、原稿データ端部から所定のラ
イン分のデータが検索され、特徴が抽出される。
【0071】そして、抽出した特徴が一致する部分がつ
なぎ目として検知され、図9(b)に示すように、一方
の原稿データ64を固定して、他方の原稿データ65を
図中二点鎖線で示すように移動させ、つなぎ目が最適に
なる位置を探すことにより位置合わせが行われ、両原稿
データ64a・64bが合成される。この後、上記のマ
ーク63が指定カラードロップで消去され、変倍処理等
が行われることにより、図9(c)に示すよう縮小コピ
ー66を得ることができる。
【0072】上記のように、本実施例のデジタル複写機
によりつなぎ合わせ処理を実行する場合には、つなぎ合
わせる原稿をCCDセンサ6で読み込む前に、つなぎ合
わせる辺を示すマークが指定カラーのペンで記入される
ようになっている。したがって、前記実施例1と同様
に、画像の切り貼りや、計算等の面倒な手間が省け、作
業性の向上を図ることができると共に、トナー、用紙等
の無駄な消費を抑えることができる。さらに、つなぎ目
を検知するための原稿データを検索する際、上記のマー
クを基に、つなぎ合わせる辺がすぐに判別されるため、
処理時間の短縮が可能となり、読み込んだ画像を精度良
く、かつ迅速につなぎ合わせることができる。
【0073】尚、図10に示すように、画像の分割数が
増えた場合においても、原稿データ67a〜67fの各
つなぎ目が存在する辺にそれぞれ形状の異なるマークを
記入することにより、上記の場合と同様に、精度良く、
且つ迅速に画像のつなぎ合わせ処理を行うことが可能で
ある。
【0074】〔実施例4〕次に、本発明の他の実施例を
図1、図2、図11ないし図14に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施
例の図面に示した部材と同一の機能を有する部材には、
同一の符号を付記し、その説明を省略する。また、本実
施例の画像処理装置としてのデジタル複写機は、前記実
施例におけるデジタル複写機と同様に、図2に示すよう
な構成を有しており、図1に示すような構成の画像処理
系を備えている。
【0075】本実施例のデジタル複写機では、CCDセ
ンサ6による原稿の読み込みに先立って原稿に記入され
た番号を基に画像のつなぎ合わせ処理を行うようになっ
ている。このため、CCDセンサ6による画像の読み込
みを実施する前に、つなぎ合わせ処理を行う原稿には、
指定カラーのペンにより、つなぎ合わせ処理を行う順序
を示す番号が記入されている。
【0076】このように、処理を実行する順序を示す番
号が記入された画像をつなぎ合わせる際の処理手順を図
11のフローチャートに基づいて説明する。
【0077】図示しない操作パネルからつなぎ合わせモ
ードが選択されると(S61)、上記した番号を記入し
た原稿のスキャンが行われ(S62)、CCDセンサ6
により読み込んだ原稿データが画像メモリ43に記憶さ
れる(S63)。尚、原稿データを読み込む順序は、つ
なぎ合わせの処理を行う順序に従う必要はない。
【0078】全原稿データが画像メモリ43に記憶され
ると、次に、上記の操作パネルからx方向およびy方向
の原稿枚数が設定されることにより、記憶した原稿デー
タの配置が指示される(S64)。例えば図12に示す
ように、1から6までの番号が記入された6枚の原稿が
スキャンされ、各々原稿データとして記憶されていると
すると、x方向の原稿枚数を2枚、y方向の原稿枚数を
3枚に設定することにより、図13に示すように、原稿
に記入した番号により、左から右、上から下へと番号が
記載された原稿データの位置が設定される。
【0079】このようにして、原稿の配置が設定される
と、記憶された各原稿データに記入されている番号が認
識され(S65)、つなぎ合わせ処理の指示があると
(S66)、記入された番号に応じて先に設定された位
置に、原稿データが並び替えられる(S67)。この
後、各原稿データの周縁部から所定のライン分のデータ
が検索され、特徴的な記号や、線分が認識されて、隣接
する原稿データ間で認識した特徴が照らし合わされ、デ
ータの一致する部分が画像のつなぎ目として検知される
(S68)。
【0080】ここで、データの一致するつなぎ目が検知
されなかった場合には、S68においてNOと判定さ
れ、さらに、全原稿データのつなぎ合わせ処理が完了し
ておらず、S70において、NOと判定された場合に
は、つなぎ合わせ処理を行えないことが警告表示され
(S71)、動作が中止される。
【0081】一方、データの一致するつなぎ目が検知さ
れた場合には、S68においてYESと判定され、一方
の原稿データを固定して、データの一致を見ながら、他
方の原稿データを主走査方向、あるいは副走査方向に移
動させることにより、つなぎ目が最適になる位置を探し
て、位置合わせが行われ(S69)、原稿データが合成
される。このようなつなぎ目の検知、位置合わせ、合成
等の動作は、原稿データに記載された番号と、設定され
た原稿データの配置に従って、順次行われる。尚、番号
を記載した指定カラーのマークは、原稿データの合成後
に指定カラードロップにより消去される。
【0082】画像メモリ43に格納されている全原稿デ
ータのつなぎ合わせ処理が終了すると、S70において
YESと判定され、続いて、画像を形成する用紙サイズ
の指定の有無が判別される(S72)。用紙の指定がな
い場合には、S72において、NOと判定され、デジタ
ル複写機にセットされている用紙の中から、最大サイズ
の用紙が自動的に選択されて(S73)、その最大サイ
ズの用紙に合わせて、合成した原稿データが変倍される
(S74)。一方、用紙サイズが予め指定されている場
合には、S72において、YESと判断され、指定され
ている用紙サイズに応じて、原稿データが変倍される
(S74)。用紙サイズに応じて変倍された原稿データ
は、所定の処理が施された後、レーザドライバユニット
7に出力されて、つなぎ合わせ処理後の画像が用紙上に
コピーされる(S75)。
【0083】尚、上記の処理において、つなぎ目に画像
の欠落部が生じた場合には、前記実施例1の場合と同様
に、この欠落部が補正されるようになっている。
【0084】上記の処理を具体的に説明すると、例えば
図12に示すような6枚の原稿を画像メモリ43に記憶
させた場合、例えば図14(a)に示すように番号1及
び2が記入された原稿データ70・71は、各々対向す
る辺について、その端部から所定のライン分(図中斜線
で示す)のデータが検索され、特徴が抽出される。
【0085】そして、抽出した特徴の一致する部分がつ
なぎ目と検知され、図14(b)に示すように、一方の
原稿データ64を固定して、他方の原稿データ65を図
中二点鎖線で示すように移動させ、つなぎ目が最適にな
る位置を探すことにより、位置合わせが行われ、両原稿
データ70・71が合成される。この後、上記のマーク
が指定カラードロップで消去され、同様の処理を他の原
稿データ間でも行われることにより、図14(c)に示
すような縮小コピー72が得られる。
【0086】上記のように、本実施例のデジタル複写機
では、原稿に記入されている番号と、この番号により設
定された原稿データの配置に基づいて、つなぎ合わせ処
理が行われるようになっている。しだかって、前記実施
例1と同様に、画像の切り貼りや、計算等の面倒な手間
が省け、作業性の向上を図ることができると共に、用
紙、トナー等の無駄な消費を抑えることができるように
なっている。さらに、つなぎ目を検知するための原稿デ
ータを検索する際、上記の番号と、設定された配置に基
づいて、つなぎ合わせる辺がすぐに判別されるため、処
理時間の短縮が可能となり、画像の分割数が多い場合で
も、読み込んだ画像を精度良く、かつ迅速につなぎ合わ
せることができる。
【0087】
【発明の効果】請求項1の発明に係る画像処理装置は、
以上のように、画像を複数に分割して読み取る入力手段
と、この入力手段から分割して読み取った画像をそれぞ
画像データとして記憶する記憶手段と、この記憶手段
に分割記憶された各画像データのつなぎ目を予め指定さ
れている順序に従って検出し、分割された画像データを
1つの画像データとしてつなぎ合わせるつなぎ合わせ処
理手段と、画像を形成する画像形成サイズが指定されて
いるときにはその画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ
処理後の1つの画像データを変倍する一方、画像形成
イズが指定されていないときには出力可能な最大サイ
選択してその画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ処
理後の1つの画像データを変倍する変倍手段とを備え、
上記つなぎ合わせ処理手段は、予め指定され前記分割画
像データのうち前記画像の中心位置に対応した前記分割
画像データを固定して隣接する他の分割画像データと一
致するつなぎ目をまず検出し、さらに前記指定画像デー
タ以外の前記分割画像データ間で前記指定画像データと
隣接しないつなぎ目を検出する構成である。
【0088】それゆえ、例えばサイズ等の問題から、入
力手段から複数に分割して読み取る必要がある画像を、
所望のサイズに縮小して画像を形成する場合に、作業性
の向上を図ることができると共に、画像のつなぎ目にズ
レが生じるのを防ぐことができ、さらに、画像の分割数
が多い場合でも、短時間で正確につなぎ合わせ処理を実
行できるという効果を奏する。併せて、大きい画像を
する場合に画像出力サイズが指定されていないときで
も、最大サイズの画像出力サイズに合わせて変倍するこ
とによって、できるだけ所定の縮小倍率の範囲内で変倍
することができるという効果を奏する。さらに画像の中
心となるものを処理を開始する特定の画像データとして
指定するだけで、分割した画像の入力順序に関係なく、
画像の分割数が多い場合でも、短時間で正確につなぎ合
わせ処理を実行できるという効果を奏する。
【0089】請求項の発明に係る画像処理装置は、以
上のように、画像を複数に分割して読み取る入力手段
と、この入力手段から分割して読み取った画像をそれぞ
れ画像データとして記憶する記憶手段と、この記憶手段
に分割記憶された各画像データのつなぎ目を予め指定さ
れている順序に従って検出し、分割された画像データを
1つの画像データとしてつなぎ合わせるつなぎ合わせ処
理手段と、画像を形成する画像形成サイズが指定されて
いるときにはその画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ
処理後の1つの画像データを変倍する一方、画像形成サ
イズが指定されていないときには出力可能な最大サイズ
を選択してその画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ処
理後の1つの画像データを変倍する変倍手段とを備え、
上記つなぎ合わせ処理手段は、予め設定される分割画像
データの段数及び1段中の画像数に基づき、段方向に隣
接する分割画像データ間でつなぎ目をまず検出し、1段
分の検出処理が終了すると、さらに次段の前記検出処理
に移行するものである。
【0090】それゆえ、例えばサイズ等の問題から、入
力手段から複数に分割して読み取る必要がある画像を、
所望のサイズに縮小して画像を形成する場合に、作業性
の向上を図ることができると共に、画像のつなぎ目にズ
レが生じるのを防ぐことができ、さらに、画像の分割数
が多い場合でも、短時間で正確につなぎ合わせ処理を実
行できるという効果を奏する。併せて、大きい画像を出
力する場合に画像出力サイズが指定されていないときで
も、最大サイズの画像出力サイズに合わせて変倍するこ
とによって、できるだけ所定の縮小倍率の範囲内で変倍
することができるという効果を奏する。さらに、つなぎ
合わせ処理を実行する順に、画像を記憶手段に記憶させ
ると共に、画像データの配置設定を行うことにより、画
像の分割数が多い場合でも、正確かつ迅速につなぎ合わ
せ処理を実行できるという効果を奏する。
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】
【0096】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデジタル複写機に備
えられている画像処理系の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記のデジタル複写機の概略の構成を示す模式
図である。
【図3】上記のデジタル複写機において、原稿データの
つなぎ合わせ処理を行う際の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】上記の画像処理系に備えられた画像メモリに記
憶された原稿データを示す模式図である。
【図5】(a)は、上記原稿データの検索領域を説明す
るための模式図、(b)は、上記原稿データの位置合わ
せを説明するための模式図、(c)は、上記の原稿デー
タをつなぎ合わせて得られたコピーを示す平面図であ
る。
【図6】本実施例の他の実施例におけるデジタル複写機
において、原稿データのつなぎ合わせ処理を行う際の処
理手順を示すフローチャートである。
【図7】図6のフローチャートに示す処理を実施する場
合において、(a)は入力する原稿データの配置を示す
ための模式図、(b)はつなぎ合わせ処理を行う順番を
示す模式図、(c)は処理により得られたコピーを示す
平面図である。
【図8】本実施例のさらに他の実施例におけるデジタル
複写機において、原稿データのつなぎ合わせ処理を行う
際の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】(a)は図8のフローチャートに示す処理を実
施する原稿データの一例を示す模式図、(b)は上記原
稿データの位置合わせを説明するための模式図、(c)
は原稿データをつなぎ合わせて得られたコピーを示す平
面図である。
【図10】複数の原稿データについて上記の処理を行う
場合において、複数のマークの記載例を示す模式図であ
る。
【図11】本実施例のさらに他の実施例におけるデジタ
ル複写機において、原稿データのつなぎ合わせ処理を行
う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】図11のフローチャートに示す処理を実施す
る原稿の一例を示す模式図である。
【図13】上記の原稿に記載された番号により設定され
た原稿の配置を説明するための模式図である。
【図14】(a)は図12に示す原稿の一部を処理する
際、原稿データにおける検索領域を示す模式図、(b)
は上記原稿データの位置合わせを説明するための模式
図、(c)は原稿データをつなぎ合わせて得られたコピ
ーを示す平面図である。
【符号の説明】
22 スキャナユニット(入力手段) 43 画像メモリ(記憶手段) 48 つなきな合わせ処理部(つなぎ合わせ処理手
段) 54 変倍処理部(変倍手段) 58a〜58i 原稿データ 61a〜61h 原稿データ 64・65 原稿データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 雅美 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−290066(JP,A) 特開 平3−38966(JP,A) 特開 昭60−84680(JP,A) 特開 平1−229559(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/387 H04N 1/21 G06T 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像を複数に分割して読み取る入力手段
    と、 この入力手段から分割して読み取った画像をそれぞれ
    データとして記憶する記憶手段と、 この記憶手段に分割記憶された各画像データのつなぎ目
    を予め指定されている順序に従って検出し、分割された
    画像データを1つの画像データとしてつなぎ合わせるつ
    なぎ合わせ処理手段と、 画像を形成する画像形成サイズが指定されているときに
    はその画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ処理後の1
    つの画像データを変倍する一方、画像形成サイズが指定
    されていないときには出力可能な最大サイズを選択して
    その画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ処理後の1つ
    の画像データを変倍する変倍手段とを備え、 上記つなぎ合わせ処理手段は、予め指定され前記分割画
    像データのうち前記画像の中心位置に対応した前記分割
    画像データを固定して隣接する他の分割画像データと一
    致するつなぎ目をまず検出し、さらに前記指定画像デー
    タ以外の前記分割画像データ間で前記指定画像データと
    隣接しないつなぎ目を検出することを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】像を複数に分割して読み取る入力手段
    と、 この入力手段から分割して読み取った画像をそれぞれ
    データとして記憶する記憶手段と、 この記憶手段に分割記憶された各画像データのつなぎ目
    を予め指定されている順序に従って検出し、分割された
    画像データを1つの画像データとしてつなぎ合わせるつ
    なぎ合わせ処理手段と、 画像を形成する画像形成サイズが指定されているときに
    はその画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ処理後の1
    つの画像データを変倍する一方、画像形成サイズが指定
    されていないときには出力可能な最大サイズを選択して
    その画像形成サイズに応じてつなぎ合わせ処理後の1つ
    の画像データを変倍する変倍手段とを備え、 上記つなぎ合わせ処理手段は、予め設定される前記分割
    画像データの段数及び1段中の画像数に基づき、段方向
    に隣接する前記分割画像データ間でつなぎ目をまず検出
    し、1段分の前記検出処理が終了すると、さらに次段の
    前記検出処理に移行することを特徴とする画像処理装
    置。
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