JP2904825B2 - 塩浴スラツジを断続的に除去する装置 - Google Patents
塩浴スラツジを断続的に除去する装置Info
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- JP2904825B2 JP2904825B2 JP1280021A JP28002189A JP2904825B2 JP 2904825 B2 JP2904825 B2 JP 2904825B2 JP 1280021 A JP1280021 A JP 1280021A JP 28002189 A JP28002189 A JP 28002189A JP 2904825 B2 JP2904825 B2 JP 2904825B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/34—Methods of heating
- C21D1/44—Methods of heating in heat-treatment baths
- C21D1/46—Salt baths
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C10/00—Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces
- C23C10/18—Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces using liquids, e.g. salt baths, liquid suspensions
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- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C8/40—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using liquids, e.g. salt baths, liquid suspensions
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は搬送管、空気導入管および濾過ユニツトから
なる、金属処理に使用する塩浴のスラツジを断続的に除
去する装置に関する。
なる、金属処理に使用する塩浴のスラツジを断続的に除
去する装置に関する。
溶融塩中で鉄部品の熱処理の場合には処理される部分
品の品質は著しく溶融塩のスラツジ含量および洗浄度の
影響を受ける。該スラツジ生成は、処理物と共に持ち込
まれる研摩埃、加工削りくず、さびおよびスケールなら
びに装填台による不純物のように種類の原因に帰着す
る。また浴中の鉄不純物は塩浴中でニトロ浸炭化された
部分の化合物層の形成に影響する。
品の品質は著しく溶融塩のスラツジ含量および洗浄度の
影響を受ける。該スラツジ生成は、処理物と共に持ち込
まれる研摩埃、加工削りくず、さびおよびスケールなら
びに装填台による不純物のように種類の原因に帰着す
る。また浴中の鉄不純物は塩浴中でニトロ浸炭化された
部分の化合物層の形成に影響する。
塩浴中のスラツジ沈積を減ずるためには規則的に浴ス
ラツジを除去することが必要である。このスラツジを時
時塩浴から除去するために多くの装置、特にシーブを備
えたバケツトは公知である。これら公知の装置は沈澱物
を完全に捕捉せず、るつぼの底をかきたてた後スラツジ
の除去作業を数回繰返さなければならない欠点がある。
ラツジを除去することが必要である。このスラツジを時
時塩浴から除去するために多くの装置、特にシーブを備
えたバケツトは公知である。これら公知の装置は沈澱物
を完全に捕捉せず、るつぼの底をかきたてた後スラツジ
の除去作業を数回繰返さなければならない欠点がある。
西ドイツ国特許第3733721号明細書からは搬送管、空
気導入管および全体または一部を塩浴に浸す濾過ユニツ
トから構成する、塩浴からの連続的スラツジ除去用装置
が公知である。この装置は使用されるべき浴の一部が失
われる欠点がある。一方においてそれは断続的作業には
使用できない。というのは塩浴装入量に要する時間が比
較的大きいからである。
気導入管および全体または一部を塩浴に浸す濾過ユニツ
トから構成する、塩浴からの連続的スラツジ除去用装置
が公知である。この装置は使用されるべき浴の一部が失
われる欠点がある。一方においてそれは断続的作業には
使用できない。というのは塩浴装入量に要する時間が比
較的大きいからである。
従つて本発明の課題は搬送管、空気導入管および濾過
ユニツトから構成し、金属処理に使用する塩浴から断続
的にスラツジを除去するための装置を開発し、これによ
つて塩浴装入量を短時間に可能とし全底スラツジを捕捉
することである。
ユニツトから構成し、金属処理に使用する塩浴から断続
的にスラツジを除去するための装置を開発し、これによ
つて塩浴装入量を短時間に可能とし全底スラツジを捕捉
することである。
前記課題は、搬送管、空気導入管および濾過ユニット
からなる、金属処理に使用する塩浴のスラッジを断続的
に除去する装置において、前記搬送管は、その下端に、
塩浴るつぼの底面方向に間隔保持体を備えかつ搬送管開
口部を開放する底板を有し、前記空気導入管は搬送管の
内部を案内されかつ底板の上で開口しており、前記搬送
管内の下部に伸縮自在に上下に運動することができる吸
引短管が配設されており、前記濾過ユニット）は搬送管
に、濾過ユニットの全体または一部を前記塩浴内に浸す
ことを保証するような高さで固定されており、かつ、前
記搬送管は濾過ユニットの部分にスリットを有すること
により解決される。
からなる、金属処理に使用する塩浴のスラッジを断続的
に除去する装置において、前記搬送管は、その下端に、
塩浴るつぼの底面方向に間隔保持体を備えかつ搬送管開
口部を開放する底板を有し、前記空気導入管は搬送管の
内部を案内されかつ底板の上で開口しており、前記搬送
管内の下部に伸縮自在に上下に運動することができる吸
引短管が配設されており、前記濾過ユニット）は搬送管
に、濾過ユニットの全体または一部を前記塩浴内に浸す
ことを保証するような高さで固定されており、かつ、前
記搬送管は濾過ユニットの部分にスリットを有すること
により解決される。
従来慣用の断続的に作業するスラツジ濾過器に対して
本発明の装置は、溶融塩の高い吸入速度および底板下で
の十分な乱流が生じるように底板からるつぼ底面までの
間隔幅が小さく構成されており、それによつて底スラツ
ジをも捕捉する利点を持つている。さらに可動吸入短管
によつて濾過すべき溶融塩はるつぼの最も深い点から該
搬送管を経て濾過ユニツトに輸送されることが確保され
る。約20〜30分のスラツジ除去時間の間に、本装置の高
搬送能力は溶融塩の数回の一定量交換を可能にする。濾
材としては有利にはメツシ幅0.05〜0.5mmの金網または
ガラスウールを使用する。
本発明の装置は、溶融塩の高い吸入速度および底板下で
の十分な乱流が生じるように底板からるつぼ底面までの
間隔幅が小さく構成されており、それによつて底スラツ
ジをも捕捉する利点を持つている。さらに可動吸入短管
によつて濾過すべき溶融塩はるつぼの最も深い点から該
搬送管を経て濾過ユニツトに輸送されることが確保され
る。約20〜30分のスラツジ除去時間の間に、本装置の高
搬送能力は溶融塩の数回の一定量交換を可能にする。濾
材としては有利にはメツシ幅0.05〜0.5mmの金網または
ガラスウールを使用する。
次に図示の実施例につき本発明を詳細に説明する。
該装置は内部に空気導入管１および下端に伸縮自在に
移動し得る吸入短管５を有する搬送管２からなる。さら
に搬送管２の下短には底板７が固定されており、該底板
は搬送管２の吸入口を開放させかつるぼの底に向つて保
持体４を備えている。搬送管２の上部には濾過ユニツト
３が取り付けられている。この部分に搬送管２はスリツ
ト６を有する。
移動し得る吸入短管５を有する搬送管２からなる。さら
に搬送管２の下短には底板７が固定されており、該底板
は搬送管２の吸入口を開放させかつるぼの底に向つて保
持体４を備えている。搬送管２の上部には濾過ユニツト
３が取り付けられている。この部分に搬送管２はスリツ
ト６を有する。
実際のスラツジ除去では予熱炉中で約350℃で十分に
予熱しかつ完全に乾燥した該装置をゆつくりと塩浴の中
に挿入する。この際該スラツジ除去装置はるつぼ底面上
で中央に立てるべきである。その後で空気供給装置を空
気導入管１に接続し、液状塩が連続的に搬送管２のスリ
ツト６を通つて濾過ユニツト３に流入するまで栓を開
く。スラツジ除去作業の間浴の汚れの程度に従つて濾材
は詰る。このことは濾過ユニツト中の塩浴面の上昇をも
たらす。一般には塩浴面がさらに上昇することがないこ
とが観測される30分後に、スラツジ除去作業は終了す
る。
予熱しかつ完全に乾燥した該装置をゆつくりと塩浴の中
に挿入する。この際該スラツジ除去装置はるつぼ底面上
で中央に立てるべきである。その後で空気供給装置を空
気導入管１に接続し、液状塩が連続的に搬送管２のスリ
ツト６を通つて濾過ユニツト３に流入するまで栓を開
く。スラツジ除去作業の間浴の汚れの程度に従つて濾材
は詰る。このことは濾過ユニツト中の塩浴面の上昇をも
たらす。一般には塩浴面がさらに上昇することがないこ
とが観測される30分後に、スラツジ除去作業は終了す
る。
第１図は本発明による装置の１実施例の略示縦断図であ
る。 ２……搬送管、３……濾過ユニツト、４……間隔保持
体、５……吸入短管、６……スリツト、７……底板
る。 ２……搬送管、３……濾過ユニツト、４……間隔保持
体、５……吸入短管、６……スリツト、７……底板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−146567（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−11728（ＪＰ，Ａ) 実公 昭49−21（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C21D 1/18,1/46,1/607 B01D 35/02
Claims (1)
- 【請求項１】搬送管、空気導入管および濾過ユニットか
らなる、金属処理に使用する塩浴のスラッジを断続的に
除去する装置において、前記搬送管（２）は、その下端
に、塩浴るつぼの底面方向に間隔保持体（４）を備えか
つ搬送管開口部を開放する底板（７）を有し、前記空気
導入管（１）は搬送管（２）の内部を案内されかつ底板
（７）の上で開口しており、前記搬送管（２）内の下部
に伸縮自在に上下に運動することができる吸引短管
（５）が配設されており、前記濾過ユニット（３）は搬
送管（２）に、濾過ユニット（３）の全体または一部を
前記塩浴内に浸すことを保証するような高さで固定され
ており、かつ、前記搬送管（２）は濾過ユニット（３）
の部分にスリット（６）を有することを特徴とする、塩
浴のスラッジを断続的に除去する装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3836939A DE3836939C1 (ja) | 1988-10-29 | 1988-10-29 | |
| DE3836939.7 | 1988-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02170912A JPH02170912A (ja) | 1990-07-02 |
| JP2904825B2 true JP2904825B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=6366189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1280021A Expired - Lifetime JP2904825B2 (ja) | 1988-10-29 | 1989-10-30 | 塩浴スラツジを断続的に除去する装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0368035B1 (ja) |
| JP (1) | JP2904825B2 (ja) |
| AT (1) | ATE89326T1 (ja) |
| DE (2) | DE3836939C1 (ja) |
| ES (1) | ES2040436T3 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4400755A1 (de) * | 1993-01-26 | 1994-07-28 | Leybold Durferrit Gmbh | Filtereinheit und Vorrichtung zum Entschlammen von Salzbädern |
| EP0663455B1 (de) * | 1994-01-13 | 1999-11-17 | Houghton Durferrit GmbH | Filtereinheit und Vorrichtung zum Entschlammen von Salzbädern |
| KR101144400B1 (ko) * | 2011-06-21 | 2012-05-10 | 현대위아 주식회사 | 열처리 염욕용 솔트 운반 장치 |
| CN104671060A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-06-03 | 河南东风新研材科技有限公司 | 一种砂轮托架 |
| CN106744238A (zh) * | 2015-11-25 | 2017-05-31 | 桃江县扬洋机电科技有限公司 | 一种细长零件盐浴表面处理吊具 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1198842B (de) * | 1958-06-03 | 1965-08-19 | Degussa | Verfahren und Vorrichtung zum Entschlammen von Warmbaedern in der Haertetechnik |
| DE2731167C3 (de) * | 1977-07-09 | 1980-12-04 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Verwendung von anorganischen Faserwerkstoffen zur Reinigung von Salzbädern und Vorrichtung zur Verwendung dieser Faserwerkstoffe |
| DE2911222A1 (de) * | 1979-03-22 | 1980-11-06 | Degussa | Verfahren und vorrichtung zum entschlammen von salzbaedern |
| DE2923028A1 (de) * | 1979-06-07 | 1980-12-18 | Volkswagenwerk Ag | Verfahren und vorrichtung zum entschlammen von salzschmelzen, insbesondere von nitrierbaedern |
| DE3733721C1 (de) * | 1987-10-06 | 1988-04-21 | Degussa | Vorrichtung zur kontinuierlichen Entschlammung von Salzbaedern |
-
1988
- 1988-10-29 DE DE3836939A patent/DE3836939C1/de not_active Expired
-
1989
- 1989-10-17 ES ES198989119225T patent/ES2040436T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-17 DE DE8989119225T patent/DE58904341D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-17 EP EP89119225A patent/EP0368035B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-17 AT AT89119225T patent/ATE89326T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-10-30 JP JP1280021A patent/JP2904825B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0368035B1 (de) | 1993-05-12 |
| JPH02170912A (ja) | 1990-07-02 |
| DE3836939C1 (ja) | 1989-06-15 |
| EP0368035A1 (de) | 1990-05-16 |
| ATE89326T1 (de) | 1993-05-15 |
| ES2040436T3 (es) | 1993-10-16 |
| DE58904341D1 (de) | 1993-06-17 |
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