JP2902932B2 - 半導体装置及びその検査装置 - Google Patents

半導体装置及びその検査装置

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JP2902932B2
JP2902932B2 JP6020985A JP2098594A JP2902932B2 JP 2902932 B2 JP2902932 B2 JP 2902932B2 JP 6020985 A JP6020985 A JP 6020985A JP 2098594 A JP2098594 A JP 2098594A JP 2902932 B2 JP2902932 B2 JP 2902932B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、DRAM、SRAM
等の記憶回路を備え、かつこの記憶回路内の欠陥メモリ
セルと冗長用のメモリセルとの置き換え制御を行う冗長
回路を備えた半導体装置及びこの半導体装置を検査して
冗長回路を使用するか否かの設定を行う半導体検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の大容量化、微細化に伴い、
回路構成素子数の増加、プロセス工程の複雑化が予想さ
れ、今後は増々、良品の半導体装置を得ることが困難と
なってくる。このような状況において、完全良品の半導
体装置を得るためには冗長回路を用いて、欠陥回路部分
を冗長回路部分と置き換えて使用することが一般に行わ
れている。特にメモリIC(メモリ集積回路)の分野で
は、メモリセルアレイ内の欠陥メモリセルを行単位もし
くは列単位で冗長用の予備のメモリセルと置き換えるこ
とによって良品率の向上を図るようにしている。この場
合、欠陥メモリセルを予備のメモリセルと置き換えるに
は、ヒューズ回路を用いた冗長用のアドレスデコード回
路が使用される。
【0003】図5は従来の冗長用のアドレスデコード回
路の構成を示している。このアドレスデコード回路には
アドレス信号A0、A1、A2、A3、…Anのビット
数に対応した数のヒューズ回路51が設けられている。こ
れらヒューズ回路51の各一端は負荷回路52を介して電源
電圧VCCのノードに接続されている。また、ヒューズ回
路51の各他端は、ゲートに上記各アドレス信号A0〜A
n(もしくはそれらの反転信号/A0〜/An)がそれ
ぞれ入力されるMOSトランジスタ53の各ドレインにそ
れぞれ接続されている。これらMOSトランジスタ53の
各ソースは接地電圧のノードに接続されている。なお、
デコード後の信号は増幅回路54によって増幅され、この
増幅回路54の出力が冗長用の予備のメモリセルの行線も
しくは列選択線に供給されることにより、メモリセルア
レイ内の欠陥メモリセルが予備のメモリセルと行単位も
しくは列単位で置き換えられる。
【0004】このようなメモリセルの置き換えを行うに
は、ヒューズ回路51を選択的に非導通にする必要があ
り、その方法として、外部からレーザ等のエネルギーを
与えてヒューズ回路を溶断して機械的に非導通とするも
のと、ヒューズ回路に電流を流して電気的に非導通とす
るものとの2つ方法がある。このようなヒューズ回路の
溶断にはリダンダンシー装置が用いられる。ヒューズ回
路を溶断するには、まず、メモリチップをウエハ状態で
プローブ試験し、欠陥メモリセルが存在する欠陥チップ
を同定し、この欠陥チップ内の欠陥メモリセルが救済可
能である場合には、そのメモリチップのウエハ上での
X、Y座標と救済ヒューズ溶断データを記憶装置に記憶
させる。その後、記憶されたデータをリダンダンシー装
置へ渡して救済を行う。また、別な方法として、プロー
ブ試験し、欠陥チップ内の欠陥メモリセルが救済可能で
ある場合には、そのメモリチップのウエハ上でのX、Y
座標と救済ヒューズ溶断データを記憶装置に記憶させ
る。ウエハ上の全てのメモリチップについてプローブ試
験が終了した後、ヒューズ情報をRS−232C、GP
IB等の情報媒体を介してリダンダンシー装置へ転送
し、この情報に基づいて各メモリチップのヒューズ回路
を溶断し、冗長用メモリセルとの置き換えを行って救済
を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今後、半導
体装置の微細化、三次元方向の集積化技術が進むにつ
れ、冗長用のヒューズ回路部分の加工精度も増々、厳し
くなってくる。これに伴い、このヒューズ回路を溶断す
る際に種々の問題が発生する。例えば、このヒューズ回
路をレーザ等のエネルギーを与えることによって溶断す
る場合を考えてみる。半導体装置において上記ヒューズ
回路は通常、多結晶シリコン層によって構成されてお
り、その膜厚は製造プロセス上の問題でウエハ毎もしく
はチップ毎に変化する。そして、レーザビームの走査を
行った場合、レーザの反射率の変化やビーム径の大小に
より、位置精度が悪化する。この結果、ヒューズ回路が
溶断されない場合や、溶断されたヒューズ回路材料の飛
沫によってヒューズ回路下部における接触不具合等が生
じる。また、現状のプロセス方式では、歩留りの等の問
題で材料が増々レーザ反射の悪いものになる可能性があ
り、冗長回路を備えた従来の半導体装置では、完全良品
となる割合が増加しないという欠点がある。
【0006】さらに、どのヒューズ回路を溶断するかに
ついての情報を得るためには、機能検査装置を用いて電
気的に半導体装置を試験し、欠陥メモリセルの行もしく
は列アドレス情報を各チップ毎に得ている。そして、こ
の情報をリダンダンシー装置のレーザ印加装置に与え
て、対応する位置のヒューズ回路にレーザビームを照射
して溶断している。このとき、チップ上のアドレス情報
に対応したヒューズ回路の位置が認識され、この認識さ
れた位置のヒューズ回路が溶断される。しかし、一度溶
断すると、再度、試験を行って救済することができない
ので、ヒューズ回路位置を特定するには注意が必要であ
る。従って、レーザビームの照射位置精度、ビーム径の
精度は厳しくなるばかりである。
【0007】一方、リダンダンシー装置にアドレス情報
を供給するには、通常、フロッピーディスクを媒体とし
て行うか、又は記憶情報をRS−232C、GPIB等
の通信回線を使用して行う方法がある。いずれの場合に
も人手により各ロットのウエハ順序をチェックし、例え
ばフロッピーディスクを使用する場合にはディスクの番
号をチェックした後に、ウエハに対応した順番でフロッ
ピーディスクをリダンダンシー装置にセットする。この
場合、フロッピーディスクのセット順序の誤り、情報の
消え、破壊等により、ミスが発生する。このようなミス
の発生を防止するためには人手によるチェック回数を増
やすしかなく、装置の稼働率が低下してしまう。他方、
通信回線を使用してアドレス情報をリダンダンシー装置
に供給する場合は、情報の消えや破壊等は起こりにくい
が、ウエハに対応する情報の指定は人手により行われ
る。しかし、この場合、ウエハ順序のセットミス、救済
情報のファイル名等のミスが発生した場合に救済ミスが
生じる。また、リダンダンシー装置自体の救済情報の記
憶容量が少ない場合には、プローブ試験終了後のデータ
転送に時間を要し、プローブ試験時の効率低下が生じ
る。
【0008】上記のように冗長回路を備えた従来の半導
体装置は、微細化、三次元方向の集積化技術が進むにつ
れて完全良品となる割合が増加しないという欠点があ
る。さらに従来の半導体検査装置は、機能検査装置とレ
ーザ印加装置とが異なるためにスループットが低下する
という欠点がある。
【0009】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その第1の目的は、完全良品となる
割合を増加させることのできる冗長回路を備えた半導体
装置を提供することにある。
【0010】この発明の第2の目的は、スループットの
向上を図ることができる半導体検査装置を提供すること
にある。
【課題を解決するための手段】この発明の半導体装置
は、複数のメモリセルが設けられたメモリセルアレイ
と、上記メモリセルアレイ内の欠陥メモリセルと置き換
えて使用される冗長用のメモリセルと、上記欠陥メモリ
セルを上記冗長用のメモリセルと置き換える制御を行う
冗長用制御回路とを具備し、上記冗長用制御回路は、上
記欠陥メモリセルに対応したアドレス情報が記憶される
電気的にデータの書き替えが可能な不揮発性素子を含む
冗長用アドレスデコード手段と、上記不揮発性素子に書
き込みを行うためのアドレス情報を保持し、このアドレ
ス情報を上記不揮発性素子に対して書き込む制御を行う
制御手段とから構成されている。
【0011】さらに、この発明の半導体検査装置は、複
数の半導体装置を検査し、メモリセルアレイ内で欠陥メ
モリセルが存在する場合にその欠陥メモリセルに対応し
たアドレス情報を発生する検査手段と、上記検査手段で
発生されたアドレス情報を格納するアドレス情報格納手
段と、複数の上記半導体装置内の不揮発性素子でアドレ
ス情報の書き込みを行う際に使用される書き込み用電圧
を発生して複数の上記半導体装置に対して並列に供給す
る書き込み用電圧発生手段と、上記アドレス情報格納手
段に格納されたアドレス情報を対応する半導体装置に対
して出力制御するアドレス情報出力制御手段と、複数の
上記半導体装置に対してアドレス情報の書き込み制御信
号及びアドレス情報の転送制御信号を選択的に供給する
制御信号供給手段とから構成されている。
【0012】
【作用】この発明の半導体装置では、欠陥メモリセルに
対応したアドレス情報が不揮発性素子に記憶される。こ
の不揮発性素子に記憶させるアドレス情報はアドレス情
報保持/書き込み制御手段で保持され、かつこのアドレ
ス情報保持/書き込み制御手段の制御に基づいてアドレ
ス情報が不揮発性素子に書き込まれる。
【0013】この発明の半導体検査装置では、検査手段
によって複数の半導体装置が検査され、メモリセルアレ
イ内で欠陥メモリセルが存在する場合にその欠陥メモリ
セルに対応したアドレス情報が発生される。このアドレ
ス情報はアドレス情報格納手段で格納される。また、書
き込み用電圧発生手段では、不揮発性素子でアドレス情
報の書き込みを行う際に使用される書き込み用電圧が発
生され、複数の半導体装置に並列に供給される。また、
アドレス情報格納手段に格納されたアドレス情報はアド
レス情報出力制御手段により対応する半導体装置に対し
て出力される。さらに、制御信号供給手段により、複数
の半導体装置に対してアドレス情報の書き込み制御信号
及びアドレス情報の転送制御信号が選択的に供給され
る。
【0014】
【実施例】以下図面を参照してこの発明を実施例により
説明する。図1はこの発明に係る半導体装置をメモリI
Cに実施した場合の全体の構成を示すブロック図であ
る。このメモリICには、メモリセルアレイ11、冗長メ
モリセル行12、行アドレスバッファ/デコーダ13、セン
ス回路14、I/O回路15、列アドレスバッファ/デコー
ダ16及び冗長用制御回路17が設けられている。
【0015】上記メモリセルアレイ11内にはDRAMセ
ルやSRAMセル等からなるメモリセルが行列状に配置
されている。これらのメモリセルは行単位で複数の行線
の1つに共通に接続され、列単位で複数の列線の1つに
共通に接続されている。冗長メモリセル行12内には、上
記メモリセルアレイ11内に欠陥メモリセルが発生してい
る場合にこの欠陥メモリセルと行単位で置き換えて使用
される冗長メモリセルが設けられている。これらの冗長
メモリセルは冗長用行線に共通に接続されている。通
常、この冗長用行線は複数設けられる。行アドレスバッ
ファ/デコーダ13は、行アドレス信号に基づいて内部行
アドレス信号を発生し、この内部行アドレス信号に応じ
て上記メモリセルアレイ11の行線を選択する。センス回
路14は上記行アドレスバッファ/デコーダ13によって選
択される上記メモリセルアレイ11内の1行分のメモリセ
ルの記憶データの検出を行う。センス回路14で検出され
たデータはI/O回路15に供給される。列アドレスバッ
ファ/デコーダ16は、列アドレス信号に基づいて内部列
アドレス信号を発生する。この内部列アドレス信号に応
じて上記I/O回路15の活性化制御が行われる。冗長用
制御回路17には、検査時に上記メモリセルアレイ11内に
欠陥メモリセルが発生している場合にこの欠陥メモリセ
ルに対応した欠陥行アドレスを記憶する機能と、検査後
の実使用時に上記欠陥行アドレスに対応した内部行アド
レス信号が供給された際に欠陥メモリセルが存在するメ
モリセルアレイ11内のメモリセル1行分を冗長メモリセ
ル行12内のメモリセルと行単位で置き換える機能を有す
る冗長用行アドレスデコーダが設けられている。
【0016】このような構成のメモリICにおいて、図
示しない検査装置においてメモリセルアレイ11内のメモ
リセルに欠陥が発生しているか否かが検査される。この
検査は例えば次のようにして行われる。まず、メモリセ
ルアレイ11内の各メモリセルに所定のデータが記憶さ
れ、その後、これらの記憶データが読み出される。そし
て、この読み出しデータと元のデータとが比較され、不
一致の場合にはそのメモリセルが欠陥であると判断され
る。欠陥メモリセルが発生していることが確認されたな
らば、検査装置からこの欠陥メモリセルが存在している
メモリセルアレイ11内の行に対応した欠陥行アドレスが
発生される。この欠陥行アドレスは冗長用制御回路17に
供給され、その冗長用行アドレスデコーダで記憶され
る。
【0017】上記検査が終了した後の実使用時では、行
アドレス信号及び列アドレス信号に応じてメモリセルア
レイ11内のメモリセルが選択され、さらにI/O回路15
を介してデータの読み出しもしくは書き込みが行われ
る。いま行アドレスバッファ/デコーダ13に、メモリセ
ルアレイ11内の欠陥行に対応した行アドレス信号が供給
されると、このときに行アドレスバッファ/デコーダ13
で発生される内部行アドレス信号に基づき冗長用制御回
路17の冗長用行アドレスデコーダにより冗長メモリセル
行12の冗長用行線が選択される。さらに冗長用制御回路
17により行アドレスバッファ/デコーダ13による行線の
選択動作が禁止される。従ってこの場合にはメモリセル
アレイ11内の欠陥行が冗長メモリセル行12の冗長用メモ
リセルと置き換えられたことになる。
【0018】図2は上記冗長用制御回路17における冗長
用行アドレスデコーダ及びその制御回路を含む詳細な構
成を示している。この冗長用行アドレスデコーダには、
前記欠陥行アドレスを記憶するための素子として、紫外
線の照射によりデータの消去が可能なEPROMセル21
が複数設けられている。これらのEPROMセル21はソ
ース、ドレイン、コントロールゲート及びフローティン
グゲートを有しており、各EPROMセル21のソース、
ドレイン間の電流通路の一端はデコード信号を得るノー
ド22に共通に接続されている。このノード22には、この
ノードの信号を増幅して前記冗長用行線を十分な振幅で
駆動するために増幅回路23が設けられている。また、上
記ノード22と電源電圧VCCもしくは後述する書き込み用
の高電圧VPGが印加されるノードとの間には負荷回路
24が接続されている。上記各EPROMセル21のソー
ス、ドレイン間の電流通路の他端はデコード用のMOS
トランジスタ25の各ソース、ドレイン間を介して接地電
圧のノードに接続されている。また、各EPROMセル
21のコントロールゲートは、冗長用行アドレスデコーダ
の制御を行う欠陥アドレス保持/書き込み制御回路26に
接続されている。
【0019】上記デコード用の各MOSトランジスタ25
のゲートには、前記行アドレスバッファ/デコーダ13で
発生される内部行アドレス信号A0,A1,A2,…A
n(もしくはこれらの反転信号/A0,/A1,/A
2,…/An)が供給される。また、上記各EPROM
セル21のソース、ドレイン間の電流通路の他端と上記デ
コード用の各MOSトランジスタ25のソース、ドレイン
間とが接続されているノードには、書き込み制御用のM
OSトランジスタ27のソース、ドレイン間の電流通路の
各一端が接続されている。これらMOSトランジスタ27
は上記EPROMセル21に対してデータの書き込みを行
う際にオンするように制御されるものであり、そのゲー
トは共通に接続され、さらにこの共通ゲートは上記欠陥
アドレス保持/書き込み制御回路26に接続されている。
【0020】上記欠陥アドレス保持/書き込み制御回路
26は、この実施例のメモリICの検査時に、前記メモリ
セルアレイ11内に欠陥メモリセルが存在する場合にそれ
に対応した欠陥行アドレスを一時的に保持し、上記各E
PROMセル21に対してこの欠陥行アドレスの書き込み
制御を行うものであり、上記欠陥行アドレスに対応した
データDATA−IN、書き込み制御信号W、書き込み
用の高電圧VPG及びデータと同期したクロック信号CK
が供給される。また、上記クロック信号CKはフラグ用
レジスタ28にも供給されるようになっており、このフラ
グ用レジスタ28はクロック信号CKが供給されたことを
示す信号SIGを出力する。
【0021】このような構成の回路において、対応する
メモリICでメモリセルアレイ内のメモリセルに欠陥が
発生している場合には欠陥アドレス保持/書き込み制御
回路26に対して欠陥行アドレスに対応したデータDAT
A−INがシリアルデータとして供給されると共に書き
込み制御信号W、書き込み用の高電圧VPG及びクロック
信号CKが供給される。欠陥アドレス保持/書き込み制
御回路26は、このデータDATA−INがクロック信号
CKに同期して内部レジスタに一時的に保持される。そ
して、レジスタに保持されたデータに基づいて上記各E
PROMセル21のコントロールゲートに対し、上記書
き込み用の高電圧VPGが選択的に供給される。このと
き、上記各MOSトランジスタ27は欠陥アドレス保持/
書き込み制御回路26からの出力によりオン状態にされる
と共に、上記負荷回路24には高電圧VPGが供給される。
これにより、コントロールゲートに上記高電圧VPGが供
給されたEPROMセル21がオン状態となり、ソース、
ドレイン間に電流が流れ、これによって発生した電子が
フローティングゲートに引かれてそこに蓄積されること
により、閾値電圧が上昇し、データの書き込みが行われ
る。一方、コントロールゲートに高電圧VPGが供給され
ないEPROMセル21はオフ状態となり、その閾値電圧
は元の低いままの状態にされる。そして、閾値電圧が上
昇したEPROMセル21は、ソース、ドレイン間が高抵
抗状態となり、これにより従来の溶断されたヒューズ回
路と同様な状態になる。
【0022】実使用時に、前記メモリセルアレイ11内の
欠陥行に対応した行アドレス信号が供給されると、この
ときに行アドレスバッファ/デコーダ13で発生される内
部行アドレス信号が上記MOSトランジスタ25の各ゲー
トに供給される。このとき、上記負荷回路24には電源電
圧VCCが供給される。欠陥行に対応した上記内部行アド
レス信号が供給されることにより、上記ノード22が接地
レベルとなり、この接地レベルが増幅回路23を介して前
記冗長用行線に供給されることにより、冗長メモリセル
行12の冗長用行線が選択される。また図示しない回路部
分からの出力により、行アドレスバッファ/デコーダ13
による行線の選択動作が禁止される。
【0023】一方、上記クロック信号CKが供給される
ことによってフラグ用レジスタ28の出力信号SIGが活
性化、例えば高レベルに設定される。従って、この信号
SIGが高レベルにされたことを検出すれば、このメモ
リICでは冗長機能が使用されたことを確認することが
できる。
【0024】図3は上記実施例のメモリICをウエハ状
態で検査する、この発明の半導体検査装置の一実施例に
よるメモリIC検査装置の構成を示すブロック図であ
る。このメモリIC検査装置30は、メモリICの機能検
査のための制御を行う検査部31と上記各メモリICが
有する冗長機能を各メモリICで使用するために必要と
するアドレスデータDATA−OUT、書き込み制御信
号W、書き込み用の高電圧VPG及びクロック信号CK
を発生する冗長制御部32とから構成される。
【0025】上記検査部31は、CPU等からなり検査全
体の制御及びデータの入出力制御を行う制御回路33と、
タイミング制御用のタイミング信号及び検査用のパター
ンを発生するタイミング/パターン発生回路34と、検査
時にメモリICに対して供給する各種入力信号電流、電
圧を発生すると共にメモリICからの出力信号電流及び
電圧を測定する試験電流/電圧供給測定回路35と、検査
プログラムを格納する記憶回路36等で構成されている。
この検査部31は、検査対象となるメモリICに対して所
定のパターンデータや所定値の電流、電圧を印加し、メ
モリICからの出力信号を検出することによって機能検
査を行うと共に電流/電圧特性を測定する。さらに、こ
の検査部31は、前記メモリICのメモリセルアレイに欠
陥メモリセルが存在するか否かを上記機能検査によって
検出する。そして、欠陥メモリセルが存在することが確
認されると、そのメモリICのウエハのロット番号、そ
のメモリICが位置しているウエハ上のX、Y座標、欠
陥メモリセルが存在する位置の行アドレス(欠陥行アド
レス)等のデータを発生する。これらのデータは救済用
のデータとして冗長制御部32に供給される。
【0026】冗長制御部32は、上記検査部31から供給さ
れる上記救済用のデータを格納する記憶装置37と、ウエ
ハ上のメモリICの数に対応した数の出力端子を有しこ
れら各メモリICに欠陥メモリセルが存在する場合に各
出力端子から欠陥行アドレスに対応したシリアルデータ
をDATA−OUT1〜DATA−OUTnとして並列
に出力するデータレジスタ回路38、それぞれウエハ上の
メモリICの数に対応した数の出力端子を有し前記書き
込み制御信号W及びクロック信号CKを出力する書き込
み制御/クロック信号発生回路39と、前記書き込み用の
高電圧VPGを発生する高電圧発生回路40と、冗長制御部
32全体の動作を制御する制御回路41とから構成されてい
る。
【0027】上記データDATA−OUT1〜DATA
−OUTnは図4に示すように、前記データDATA−
IN1〜DATA−INnとして複数の前記メモリIC
に独立して供給されると共に、書き込み制御信号W及び
クロック信号CKも複数のメモリICに独立に供給され
る。また、上記高電圧VPGは複数のメモリICに共通に
供給される。
【0028】このような構成の検査装置において、検査
部31によりウエハ上のメモリICの検査が行われ、その
結果、欠陥メモリセルが存在していれば、記憶装置37に
格納されている救済用のアドレスデータが読み出され、
データレジスタ回路38に供給される。その後、このデー
タレジスタ回路38からデータDATA−OUT1〜DA
TA−OUTnとして対応するメモリICに出力される
と共に書き込み制御/クロック信号発生回路39から書き
込み制御信号W及びクロック信号CKが、高電圧発生回
路40から書き込み用の高電圧VPGがそれぞれメモリIC
に出力される。このような信号及び電圧が出力されるこ
とにより、複数のメモリICにおいて前記のような欠陥
メモリセルに対応した欠陥行アドレスの書き込み制御が
並列的に行われる。
【0029】上記欠陥行アドレスの書き込み後に、再
度、機能試験が行われる。この場合、全ての機能試験項
目を実施してもよく、あるいは欠陥メモリセルが存在し
ているか否かの機能試験項目のみを実施してもよい。こ
の試験で良品と判断された場合にそのウエハは各ICチ
ップ毎に分割され、パッケージ内に収納され製品として
出荷される。他方、再度の機能試験で欠陥メモリセルが
発見された場合には、予めメモリIC内の前記各EPR
OMセルに書き込まれたデータの消去が行われ、再書き
込みが行われる。上記EPROMセルにおけるデータ消
去は、ウエハ上の対応する位置のメモリICに対して選
択的に紫外線を照射するか、もしくはウエハ全体に紫外
線を照射することにより行われる。選択的に紫外線を照
射する場合に再度の機能試験は紫外線照射が行われたメ
モリICについてのみ行えばよく、ウエハ全体に紫外線
を照射した場合はウエハ上の全てのメモリICについて
再度の機能試験を行う。このような再試験は、前記記憶
回路36に格納された検査プログラムに基づいて実施さ
れ、再試験が行われる回数は自由に設定することができ
るが、最大2回を限界とした方が製品の信頼性上、設備
の使用効率上等から良好である。
【0030】このように上記実施例のメモリICでは冗
長用のアドレスを不揮発性の記憶素子であるEPROM
セルに記憶させるようにし、さらにメモリIC検査装置
では冗長用のアドレスを発生して上記メモリICに供給
するようにしたので、従来、使用していた冗長用のヒュ
ーズ回路の問題に起因する加工精度、製造プロセスに左
右されやすい膜質に影響されないで、冗長アドレスの入
れ替えが可能である。また、従来技術でヒューズ回路の
溶断ミスが起こった場合、そのメモリICは救済が不可
能になるが、上記実施例によれば冗長用のアドレスを不
揮発性の記憶素子に記憶させており、消去して再書き込
みが可能なため、書き込みミスが発生しても再度アドレ
スを書き込むことができる。これにより、上記実施例の
メモリICでは完全良品となる割合を増加させることの
できる。
【0031】また、従来の検査装置ではアドレスの入れ
替えについてはヒューズ回路を溶断するために例えばレ
ーザ装置を含むリダンダンシー装置を必要としていた
が、上記実施例のメモリIC検査装置ではこれが不要と
なり、設備投資の削減、スペース効率の向上、レーザ装
置のメンテナンス不要による人員の削除が可能である。
また、リダンダンシー装置が不要であり、電気的にアド
レスの置き換えを行うのでスループットの向上を図るこ
とができる。
【0032】なお、この発明は上記の実施例に限定され
るものではなく種々の変形が可能であることはいうまで
もない。例えば上記実施例のメモリICではメモリセル
アレイに欠陥メモリセルが発生したときにそれを冗長メ
モリセル行内のメモリセルと行単位で置き換える場合を
説明したが、これは冗長メモリセル行の代わりに冗長メ
モリセル列を設け、欠陥メモリセルが発生したときにそ
れを冗長メモリセル列内のメモリセルと列単位で置き換
えるように構成してもよいことはもちろんであり、この
場合、図1中の冗長用制御回路は欠陥メモリセルに対応
した列アドレスを記憶することになり、図3のメモリI
C検査装置は欠陥列アドレスを発生することになる。
【0033】さらに上記実施例では欠陥アドレスを記憶
する不揮発性素子としてEPROMセルを使用する場合
について説明したが、これは電気的にデータ消去が行え
るEEPROMセルを使用することもできる。このEE
PROMセルを使用した場合にはEPROMセルのよう
な紫外線消去工程が不要になると共に紫外線照射装置も
不要になる。また、メモリ混載CPU等にも適用するこ
とができることはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
完全良品となる割合を増加させることのできる冗長回路
を備えた半導体装置を提供することができる共に、スル
ープットの向上を図ることができる半導体検査装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体装置をメモリICに実施した
場合の全体の構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例装置の一部回路の詳細な構成を示す
回路図。
【図3】この発明の半導体検査装置をメモリIC検査装
置に実施した場合の全体の構成を示すブロック図。
【図4】上記図3のメモリIC検査装置と図1の複数の
メモリICとの接続状態を示す回路図。
【図5】従来の冗長用のアドレスデコード回路の構成を
示す回路図。
【符号の説明】
11…メモリセルアレイ、12…冗長メモリセル行、13…行
アドレスバッファ/デコーダ、14…センス回路、15…I
/O回路、16…列アドレスバッファ/デコーダ、17…冗
長用制御回路、21…EPROMセル、23…増幅回路、24
…負荷回路、25…デコード用のMOSトランジスタ、26
…欠陥アドレス保持/書き込み制御回路、27…書き込み
制御用のMOSトランジスタ、28…フラグ用レジスタ、
30…メモリIC検査装置、31…検査部、32…冗長制御
部、33…制御回路、34…タイミング/パターン発生回
路、35…試験電流/電圧供給測定回路、36…記憶回路、
37…記憶装置、38…データレジスタ回路、39…書き込み
制御/クロック信号発生回路、40…高電圧発生回路、41
…制御回路。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルが設けられたメモリセ
    ルアレイと、 上記メモリセルアレイ内の欠陥メモリセルと置き換えて
    使用される冗長用のメモリセルと、 上記欠陥メモリセルを上記冗長用のメモリセルと置き換
    える制御を行う冗長用制御回路とを具備し、 上記冗長用制御回路は、 上記欠陥メモリセルに対応したアドレス情報が記憶され
    る電気的にデータの書き替えが可能な不揮発性素子を含
    む冗長用アドレスデコード手段と、 上記不揮発性素子に書き込みを行うためのアドレス情報
    を保持し、このアドレス情報を上記不揮発性素子に対し
    て書き込む制御を行う制御手段とから構成されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルが設けられたメモリセ
    ルアレイと、 上記メモリセルアレイ内の欠陥メモリセルと置き換えて
    使用される冗長用のメモリセルと、 上記欠陥メモリセルを上記冗長用のメモリセルと置き換
    える制御を行う冗長用制御回路とを具備し、 上記冗長用制御回路は、 上記欠陥メモリセルに対応したアドレス情報が記憶され
    る電気的にデータの消去、書き替えが可能な不揮発性素
    子を含む冗長用アドレスデコード手段と、 上記不揮発性素子に書き込みを行うためのアドレス情報
    を保持し、このアドレス情報を上記不揮発性素子に対し
    て、消去、書き込み制御を行う制御手段とから構成され
    ていることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記冗長用制御回路は、 前記不揮発性素子に対して前記アドレス情報の書き込み
    が行われ、前記欠陥メモリセルが前記冗長用のメモリセ
    ルと置き換えられたことを示す信号を発生する回路をさ
    らに具備している請求項1または2に記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリセルが設けられたメモリセ
    ルアレイ、このメモリセルアレイ内の欠陥メモリセルと
    置き換えて使用される冗長用のメモリセル、上記欠陥メ
    モリセルに対応したアドレス情報が記憶される電気的に
    データの書き替えが可能な不揮発性素子を含み上記欠陥
    メモリセルを上記冗長用のメモリセルと置き換える制御
    を行う冗長用制御回路とを具備した半導体装置の検査装
    置であって、 複数の上記半導体装置を検査し、メモリセルアレイ内で
    欠陥メモリセルが存在する場合にその欠陥メモリセルに
    対応したアドレス情報を発生する検査手段と、 上記検査手段で発生されたアドレス情報を格納するアド
    レス情報格納手段と、 複数の上記半導体装置内の不揮発性素子でアドレス情報
    の書き込みを行う際に使用される書き込み用電圧を発生
    して複数の上記半導体装置に対して並列に供給する書き
    込み用電圧発生手段と、 上記アドレス情報格納手段に格納されたアドレス情報を
    対応する半導体装置に対して出力制御するアドレス情報
    出力制御手段と、 複数の上記半導体装置に対してアドレス情報の書き込み
    制御信号及びアドレス情報の転送制御信号を選択的に供
    給する制御信号供給手段とを具備したことを特徴とする
    半導体検査装置。
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