JP2901900B2 - コード付き電源プラグ - Google Patents
コード付き電源プラグInfo
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- JP2901900B2 JP2901900B2 JP7199779A JP19977995A JP2901900B2 JP 2901900 B2 JP2901900 B2 JP 2901900B2 JP 7199779 A JP7199779 A JP 7199779A JP 19977995 A JP19977995 A JP 19977995A JP 2901900 B2 JP2901900 B2 JP 2901900B2
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- Japan
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- blade
- fuse wire
- shaped
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コード付き電源プ
ラグに関するものである。
ラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電源コードを介して電源に連絡す
る電気機器、電子機器等に対する外部からの異常電流に
よる電気回路保護として、ヒューズが用いられている。
そして、ヒューズは、一般的に電源コードが取り付けら
れた電気機器、電子機器等の電気回路の入力部分に配置
されている。
る電気機器、電子機器等に対する外部からの異常電流に
よる電気回路保護として、ヒューズが用いられている。
そして、ヒューズは、一般的に電源コードが取り付けら
れた電気機器、電子機器等の電気回路の入力部分に配置
されている。
【0003】従って、外部からの異常電流が発生する
と、ヒューズが溶断して電気回路を保護することができ
る。
と、ヒューズが溶断して電気回路を保護することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、電源プ
ラグと電気機器、電子機器等を接続している電源コード
が、冷蔵庫等の脚や他の重量物により長年圧迫されるこ
とにより、絶縁被覆が阻害を受け、その結果、電線(導
体)間で短絡を発生させる事故が多発している。
ラグと電気機器、電子機器等を接続している電源コード
が、冷蔵庫等の脚や他の重量物により長年圧迫されるこ
とにより、絶縁被覆が阻害を受け、その結果、電線(導
体)間で短絡を発生させる事故が多発している。
【0005】電源コード内部の隣り合った平行電線間で
の矩絡は、非常に大きな過電流を発生させ、この過電流
は瞬時にジュール熱となり電源コード全長に渡り発火を
引き起こす。この発火は、最悪の場合、周囲の物に類焼
を引き起こし、火災等の2次的災害を発生させる虞があ
る。これに対し、一対のプラグ本体をネジ留めして一体
化する電源プラグにおいて、内部の導体金具の一部を切
り離し、その間を半田付けによりヒューズ線で接続した
ものが知られている。
の矩絡は、非常に大きな過電流を発生させ、この過電流
は瞬時にジュール熱となり電源コード全長に渡り発火を
引き起こす。この発火は、最悪の場合、周囲の物に類焼
を引き起こし、火災等の2次的災害を発生させる虞があ
る。これに対し、一対のプラグ本体をネジ留めして一体
化する電源プラグにおいて、内部の導体金具の一部を切
り離し、その間を半田付けによりヒューズ線で接続した
ものが知られている。
【0006】これは、電源コードの絶縁被覆損傷による
電線(導体)間短絡による発火を防ぐことが可能であ
る。処が、この電源プラグは、組付け上、ネジ留めによ
り一体化することが困難である。又、導体金具の一部を
繋ぐ細いヒューズ線を傷めないようプラグ本体内へ導体
金具を配置することは細心の注意と手間を必要とし、大
量生産を要求される電源プラグには適していない。
電線(導体)間短絡による発火を防ぐことが可能であ
る。処が、この電源プラグは、組付け上、ネジ留めによ
り一体化することが困難である。又、導体金具の一部を
繋ぐ細いヒューズ線を傷めないようプラグ本体内へ導体
金具を配置することは細心の注意と手間を必要とし、大
量生産を要求される電源プラグには適していない。
【0007】更に、組付時にヒューズ線を痛めやすく、
安全性、信頼性に欠ける虞がある。本発明は斯かる従来
の問題点を解決するために為されたもので、その目的
は、電源コードの絶縁被覆損傷による電線(導体)間短
絡による発火を防ぐと共に組付性、安全性、信頼性の高
いコード付き電源プラグを提供することにある。
安全性、信頼性に欠ける虞がある。本発明は斯かる従来
の問題点を解決するために為されたもので、その目的
は、電源コードの絶縁被覆損傷による電線(導体)間短
絡による発火を防ぐと共に組付性、安全性、信頼性の高
いコード付き電源プラグを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電源
コードと端子部をそれぞれ取り付けたプラグ本体と、ヒ
ューズ線を固定したヒューズ線固定部材とを備え、プラ
グ本体は、電源コードの端部と端子部の端部との間を露
出すると共にヒューズ線固定部材を着脱自在に固定する
開口部を設け、電源コードと端子部とは、ヒューズ線固
定部材の固定時にヒューズ線を介してを電気的に接続さ
れ、ヒューズ線固定部材は、ヒューズ線と、ヒューズ線
を固定する挟持部を有する一対の刃型端子部と、一対の
刃型端子部を挟持する固定部本体とで構成され、一対の
刃型端子部は、プラグ本体内のほぼU字状を為すクリッ
プ端子及びほぼU字状を為すクリップ端子部に嵌合して
電気的接続を行うように、板材をほぼU字状に折り曲げ
てその間にヒューズ線を挟み込むことにより電気的接続
を確保すると共に両者間にヒューズ線を渡した形で保持
し、固定部本体は、開口部とほぼ同形状の基板と、この
基板の一側面側に一体的に形成されて一対の刃型端子部
を係止する刃型端子部保持部とで構成され、刃型端子部
保持部は、基板にほぼコ字状を為す一対の立上がり壁を
一体的に形成 することによって構成され、刃型端子部保
持部の両側には、一対の刃型端子部がプラグ本体内のほ
ぼU字状を為すクリップ端子及びほぼU字状を為すクリ
ップ端子部と嵌合できる平坦部を形成し、一対の立上が
り壁の両側部には、一対の刃型端子部を嵌合させる平行
な狭隘な隙間を形成し、一対の刃型端子部と隙間とは、
圧入または接着剤を介して固定されていることを特徴と
するものである。
コードと端子部をそれぞれ取り付けたプラグ本体と、ヒ
ューズ線を固定したヒューズ線固定部材とを備え、プラ
グ本体は、電源コードの端部と端子部の端部との間を露
出すると共にヒューズ線固定部材を着脱自在に固定する
開口部を設け、電源コードと端子部とは、ヒューズ線固
定部材の固定時にヒューズ線を介してを電気的に接続さ
れ、ヒューズ線固定部材は、ヒューズ線と、ヒューズ線
を固定する挟持部を有する一対の刃型端子部と、一対の
刃型端子部を挟持する固定部本体とで構成され、一対の
刃型端子部は、プラグ本体内のほぼU字状を為すクリッ
プ端子及びほぼU字状を為すクリップ端子部に嵌合して
電気的接続を行うように、板材をほぼU字状に折り曲げ
てその間にヒューズ線を挟み込むことにより電気的接続
を確保すると共に両者間にヒューズ線を渡した形で保持
し、固定部本体は、開口部とほぼ同形状の基板と、この
基板の一側面側に一体的に形成されて一対の刃型端子部
を係止する刃型端子部保持部とで構成され、刃型端子部
保持部は、基板にほぼコ字状を為す一対の立上がり壁を
一体的に形成 することによって構成され、刃型端子部保
持部の両側には、一対の刃型端子部がプラグ本体内のほ
ぼU字状を為すクリップ端子及びほぼU字状を為すクリ
ップ端子部と嵌合できる平坦部を形成し、一対の立上が
り壁の両側部には、一対の刃型端子部を嵌合させる平行
な狭隘な隙間を形成し、一対の刃型端子部と隙間とは、
圧入または接着剤を介して固定されていることを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】
請求項1の発明においては、先ず、ヒューズ線
を取り付けた一対の刃型端子部を、固定部本体の刃型端
子部保持部に圧入固定して、ヒューズ線固定部材を形成
する。
を取り付けた一対の刃型端子部を、固定部本体の刃型端
子部保持部に圧入固定して、ヒューズ線固定部材を形成
する。
【0010】次に、このヒューズ線固定部材を、プラグ
本体の開口部に固定する。この際、ヒューズ線固定部材
は、各刃型端子部を、電源コードの2本の導線の端部に
圧着されているほぼU字状を為すクリップ端子と、端子
部の端部に設けたほぼU字状を為すクリップ端子部と
に、圧入させることによって、これらと係合すると共に
電気的に接続される。
本体の開口部に固定する。この際、ヒューズ線固定部材
は、各刃型端子部を、電源コードの2本の導線の端部に
圧着されているほぼU字状を為すクリップ端子と、端子
部の端部に設けたほぼU字状を為すクリップ端子部と
に、圧入させることによって、これらと係合すると共に
電気的に接続される。
【0011】一方、外部からの異常電流が発生すると、
ヒューズが溶断して電気回路を保護することができる。
又、大きな事故電流が流れる可能性のある回路に使用す
る場合には、ヒューズ線固定部材を固定した後、ヒュー
ズ線固定部材の一部を切り取り、この開口部より消弧剤
を充填した後、この開口部に蓋を取り付ける。
ヒューズが溶断して電気回路を保護することができる。
又、大きな事故電流が流れる可能性のある回路に使用す
る場合には、ヒューズ線固定部材を固定した後、ヒュー
ズ線固定部材の一部を切り取り、この開口部より消弧剤
を充填した後、この開口部に蓋を取り付ける。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 図1は本発明の一実施形態を説明す
る図であって、1は、電源コード3と平型端子部29を
それぞれ取り付けたプラグ本体を表す。 プラグ本体1に
は、図1及び図2に示すように、電源コード3の2本の
導線5,7の端部9,11と端子部29の端部31,3
3とを一体的に成形すると共に 、電源コード3の2本の
導線5,7の端部9,11と端子部29の端部31,3
3との間を長手方向に平行して露出する開口部13,1
5が設けてある。
基づいて説明する。 図1は本発明の一実施形態を説明す
る図であって、1は、電源コード3と平型端子部29を
それぞれ取り付けたプラグ本体を表す。 プラグ本体1に
は、図1及び図2に示すように、電源コード3の2本の
導線5,7の端部9,11と端子部29の端部31,3
3とを一体的に成形すると共に 、電源コード3の2本の
導線5,7の端部9,11と端子部29の端部31,3
3との間を長手方向に平行して露出する開口部13,1
5が設けてある。
【0013】電源コード3の2本の導線5,7の端部
9,11には、図1及び図2に示すように、ほぼU字状
を為す圧着端子部品17,19がその圧着部21,23
を圧着することにより電気的接続されて、ほぼU字状を
為すクリップ端子25,27を開口部13,15内に突
出させている。 リセプタクルと接続するための平型端子
部29は、図1及び図2に示すように、プラグ本体1の
端面2の外側に平行に突出し、端面2と反対側のもう一
方の端部31,33には、ヒューズ線固定部材39側の
刃型端子部43と接続するためのほぼU字状を為すクリ
ップ端子部35,37が形成され、開口部13,15に
露出している。
9,11には、図1及び図2に示すように、ほぼU字状
を為す圧着端子部品17,19がその圧着部21,23
を圧着することにより電気的接続されて、ほぼU字状を
為すクリップ端子25,27を開口部13,15内に突
出させている。 リセプタクルと接続するための平型端子
部29は、図1及び図2に示すように、プラグ本体1の
端面2の外側に平行に突出し、端面2と反対側のもう一
方の端部31,33には、ヒューズ線固定部材39側の
刃型端子部43と接続するためのほぼU字状を為すクリ
ップ端子部35,37が形成され、開口部13,15に
露出している。
【0014】ヒューズ線固定部材39は図2乃至図6に
示すように、ヒューズ線41と、ヒューズ線41を固定
する挟持部44,46を有する一対の刃型端子部43,
45と、一対の刃型端子部43,45を挟持する固定部
本体47とで構成されている。 一対の刃型端子部43,
45は、プラグ本体1内のほぼU字状を為すクリップ端
子25,27及びほぼU字状を為すクリップ端子部3
5,37に嵌合して電気的接続を行うように、板材をほ
ぼU字状に折り曲げてその間にヒューズ線4lを挟み込
むことにより電気的接続を確保すると共に両者間にヒュ
ーズ線41を渡した形で保持している。
示すように、ヒューズ線41と、ヒューズ線41を固定
する挟持部44,46を有する一対の刃型端子部43,
45と、一対の刃型端子部43,45を挟持する固定部
本体47とで構成されている。 一対の刃型端子部43,
45は、プラグ本体1内のほぼU字状を為すクリップ端
子25,27及びほぼU字状を為すクリップ端子部3
5,37に嵌合して電気的接続を行うように、板材をほ
ぼU字状に折り曲げてその間にヒューズ線4lを挟み込
むことにより電気的接続を確保すると共に両者間にヒュ
ーズ線41を渡した形で保持している。
【0015】本例では、例えば、銅、アルミニウム等の
導電材料を、図8に示すように、折り線48aと折り線
48bを同一方向に折り曲げることによって、挟持部4
4,46を一体的に形成することができる。 従って、ヒ
ューズ線41を取り付けるときには、折り線48aを先
に折り曲げて舌片48c,48dを重ね合わせておき、
折り線48bは舌片48eを120゜程度折り曲げヒュ
ーズ線41を載置できるようにしておく。そして、舌片
48 eを舌片48fに押し付けることによって、ヒュー
ズ線4を図4に示すように、一対の刃型端子部43,4
5に固定することができる。
導電材料を、図8に示すように、折り線48aと折り線
48bを同一方向に折り曲げることによって、挟持部4
4,46を一体的に形成することができる。 従って、ヒ
ューズ線41を取り付けるときには、折り線48aを先
に折り曲げて舌片48c,48dを重ね合わせておき、
折り線48bは舌片48eを120゜程度折り曲げヒュ
ーズ線41を載置できるようにしておく。そして、舌片
48 eを舌片48fに押し付けることによって、ヒュー
ズ線4を図4に示すように、一対の刃型端子部43,4
5に固定することができる。
【0016】固定部本体47は、図3乃至図7に示すよ
うに、開口部13,15とほぼ同形状の基板49と、こ
の基板49の一側面側に一体的に形成されて一対の刃型
端子部43,45を係止する刃型端子部保持部55とで
構成されている。 刃型端子部保持部55は、図7に示す
ように、基板49にほぼコ字状を為す一対の立上がり壁
51,53を一体的に形成することによって構成されて
いる。刃型端子部保持部55の両側には、一対の刃型端
子部43,45がプラグ本体1内のほぼU字状を為すク
リップ端子25,27及びほぼU字状を為すクリップ端
子部35,37と嵌合できる平坦部63,65が形成さ
れている。
うに、開口部13,15とほぼ同形状の基板49と、こ
の基板49の一側面側に一体的に形成されて一対の刃型
端子部43,45を係止する刃型端子部保持部55とで
構成されている。 刃型端子部保持部55は、図7に示す
ように、基板49にほぼコ字状を為す一対の立上がり壁
51,53を一体的に形成することによって構成されて
いる。刃型端子部保持部55の両側には、一対の刃型端
子部43,45がプラグ本体1内のほぼU字状を為すク
リップ端子25,27及びほぼU字状を為すクリップ端
子部35,37と嵌合できる平坦部63,65が形成さ
れている。
【0017】一対の立上がり壁51,53の両側部に
は、図5に示すように、平行な狭隘な隙間57,59が
形成され、一対の刃型端子部43,45を嵌合させてい
る。 ここで、一対の刃型端子部43,45と隙間57,
59とは、圧入によって固定されるが、接着剤を介して
固定しても良い。 基板49には、図6及び図7に示すよ
うに、刃型端子部保持部55の中央部に位置するように
ヒューズ線13を確認するための透明な窓61が形成さ
れている。これは、基板49の肉厚を薄くすることによ
って形成される。
は、図5に示すように、平行な狭隘な隙間57,59が
形成され、一対の刃型端子部43,45を嵌合させてい
る。 ここで、一対の刃型端子部43,45と隙間57,
59とは、圧入によって固定されるが、接着剤を介して
固定しても良い。 基板49には、図6及び図7に示すよ
うに、刃型端子部保持部55の中央部に位置するように
ヒューズ線13を確認するための透明な窓61が形成さ
れている。これは、基板49の肉厚を薄くすることによ
って形成される。
【0018】次に、このように構成された本実施形態の
作用を説明する。 先ず、ヒューズ線41を挟持部44,
46に挟持した後、図4に示すように、刃型端子部4
3,45を固定部本体47の刃型端子部保持部55に対
し圧入する。 これによって、図3、図5及び図6に示す
ように、ヒューズ線固定部材39が形成される。
作用を説明する。 先ず、ヒューズ線41を挟持部44,
46に挟持した後、図4に示すように、刃型端子部4
3,45を固定部本体47の刃型端子部保持部55に対
し圧入する。 これによって、図3、図5及び図6に示す
ように、ヒューズ線固定部材39が形成される。
【0019】次に、このように形成された2つのヒュー
ズ線固定部材39,39を、図1に示すように、プラグ
本体1の開口部13,15に固定する。 この際、ヒュー
ズ線固定部材39,39は、固定部本体47の平坦部6
3,65上に突出する各刃型端子部43,45を、電源
コード3の2本の導線5,7の端部9,11に圧着され
ているほぼU字状を為す圧着端子部品17,19のほぼ
U字状を為すクリップ端子25,27と、平型端子部2
9,29の端部31,33に設けたほぼU字状を為すク
リップ端子部35,37とに、圧入させることによっ
て、これらと係合すると共に電気的に接続される。
ズ線固定部材39,39を、図1に示すように、プラグ
本体1の開口部13,15に固定する。 この際、ヒュー
ズ線固定部材39,39は、固定部本体47の平坦部6
3,65上に突出する各刃型端子部43,45を、電源
コード3の2本の導線5,7の端部9,11に圧着され
ているほぼU字状を為す圧着端子部品17,19のほぼ
U字状を為すクリップ端子25,27と、平型端子部2
9,29の端部31,33に設けたほぼU字状を為すク
リップ端子部35,37とに、圧入させることによっ
て、これらと係合すると共に電気的に接続される。
【0020】斯くして構成されたコード付き電源プラグ
は、従来のコード付き電源プラグと同様に取り扱うこと
ができる。 そして、ヒューズ線固定部材39,39に設
けた透明の窓61からヒューズ線41を目視することが
できる。 一方、外部からの異常電流が発生すると、ヒュ
ーズ41が溶断して電気回路を保護することができる。
は、従来のコード付き電源プラグと同様に取り扱うこと
ができる。 そして、ヒューズ線固定部材39,39に設
けた透明の窓61からヒューズ線41を目視することが
できる。 一方、外部からの異常電流が発生すると、ヒュ
ーズ41が溶断して電気回路を保護することができる。
【0021】従って、例えば、電源コードが、冷蔵庫等
の脚や他の重量物により長年圧迫されることにより、絶
縁被覆が阻害を受け、その結果、電線(導体)間で短絡
を発生しても、従来のように、電源コード全長に渡り発
火を引き起こしたり、周囲の物に類焼を引き起こしたり
する等の2次的災害を発生させることがない。 尚、ヒュ
ーズ線41が溶断した場合は、ヒューズ線固定部材39
をプラグ本体1から取り出し、新たにヒューズ線41を
取り付け、或いは、別のヒューズ線固定部材39を取り
付ける。
の脚や他の重量物により長年圧迫されることにより、絶
縁被覆が阻害を受け、その結果、電線(導体)間で短絡
を発生しても、従来のように、電源コード全長に渡り発
火を引き起こしたり、周囲の物に類焼を引き起こしたり
する等の2次的災害を発生させることがない。 尚、ヒュ
ーズ線41が溶断した場合は、ヒューズ線固定部材39
をプラグ本体1から取り出し、新たにヒューズ線41を
取り付け、或いは、別のヒューズ線固定部材39を取り
付ける。
【0022】又、ヒューズ線固定部材39では、挟持部
44,46の舌片48eを折り曲げてヒューズ線41を
挟み込むことにより電気的接続を確保するので、定格電
流の小さな細いヒューズ線であっても確実に保持するこ
とができ、取扱を容易にしヒューズ線を傷めることがな
い。
44,46の舌片48eを折り曲げてヒューズ線41を
挟み込むことにより電気的接続を確保するので、定格電
流の小さな細いヒューズ線であっても確実に保持するこ
とができ、取扱を容易にしヒューズ線を傷めることがな
い。
【0023】更に、ヒューズ線固定部材39は、ヒュー
ズ線容量を変えることにより、プラグ本体1は共通形状
で違った定格電流に対し電流保護ができる。 このため、
プラスチックモールドの金型投資を小さく抑えることが
できる。 又、プラグ本体1内の電気的接続を行う導体部
材とヒューズ線を保持する部材が別々となっていること
により、細いヒューズ線を有しない導体部材をプラグ本
体内に予め一体成形するこができ、コード付き電源プラ
グの組付けも容易なものとなっている。
ズ線容量を変えることにより、プラグ本体1は共通形状
で違った定格電流に対し電流保護ができる。 このため、
プラスチックモールドの金型投資を小さく抑えることが
できる。 又、プラグ本体1内の電気的接続を行う導体部
材とヒューズ線を保持する部材が別々となっていること
により、細いヒューズ線を有しない導体部材をプラグ本
体内に予め一体成形するこができ、コード付き電源プラ
グの組付けも容易なものとなっている。
【0024】図9は、本発明の別の実施形態を示す。 本
実施形態は、大きな事故電流が流れる可能性のある回路
に使用するものである。 本実施形態においては、図1の
ように、ヒューズ線固定部材39,39を固定した後、
ヒューズ線固定部材39の基板49に形成した透明な窓
61の部位を切り取り、この開口部71より例えばシリ
カの微粒子等の消弧剤70を充填した後、この開口部7
1に蓋73を取り付けたものである。
実施形態は、大きな事故電流が流れる可能性のある回路
に使用するものである。 本実施形態においては、図1の
ように、ヒューズ線固定部材39,39を固定した後、
ヒューズ線固定部材39の基板49に形成した透明な窓
61の部位を切り取り、この開口部71より例えばシリ
カの微粒子等の消弧剤70を充填した後、この開口部7
1に蓋73を取り付けたものである。
【0025】本実施形態によれば、大きな電流遮断特性
を有することができる。 尚、消弧剤70の充填に際し、
ヒューズ線固定部材39の隙間57,59と刃型端子4
3,35との隙間を事前に接着剤や別部材を取り付ける
等により埋めておくこともできる。 図10、図11は、
本発明の更に別の実施形態を示す。
を有することができる。 尚、消弧剤70の充填に際し、
ヒューズ線固定部材39の隙間57,59と刃型端子4
3,35との隙間を事前に接着剤や別部材を取り付ける
等により埋めておくこともできる。 図10、図11は、
本発明の更に別の実施形態を示す。
【0026】本実施形態は、1つの開口部16と1つの
ヒューズ線固定部材67とで構成したものである。 本実
施形態では、図1の実施形態のように一対の導線5,7
と端子部29とに対応して個別に開口部13,15と2
つのヒューズ線固定部材39,39を用意することが無
くなると共に、取り扱いが簡便となる。
ヒューズ線固定部材67とで構成したものである。 本実
施形態では、図1の実施形態のように一対の導線5,7
と端子部29とに対応して個別に開口部13,15と2
つのヒューズ線固定部材39,39を用意することが無
くなると共に、取り扱いが簡便となる。
【0027】又、ヒューズ線固定部材凸字形状本体上面
にはヒューズ線を確認することのできる透明の窓を有
し、ヒューズ線の溶断の確認が目視により簡単にでき
る。更に加え、大きな事故電流が流れえる回路に使用す
るものは、ヒューズ線固定 部材凸字形状本体上面の窓と
なる開口部より消弧剤を簡単に充填でき、この充填後、
この開口部を蓋することにより大きな電流遮断特牲を有
する高遮断性能ヒューズ付き電源コードプラグが提供で
きるものとなっている。
にはヒューズ線を確認することのできる透明の窓を有
し、ヒューズ線の溶断の確認が目視により簡単にでき
る。更に加え、大きな事故電流が流れえる回路に使用す
るものは、ヒューズ線固定 部材凸字形状本体上面の窓と
なる開口部より消弧剤を簡単に充填でき、この充填後、
この開口部を蓋することにより大きな電流遮断特牲を有
する高遮断性能ヒューズ付き電源コードプラグが提供で
きるものとなっている。
【0028】尚、上記各実施形態では、刃型端子部4
3,45を図8に示す板材48を用いた場合について説
明したが、刃型端子部43,45はヒューズ線41を挟
持する挟持部44,46が形成できれば如何なる形状の
ものでも良く、例えば、矩形状の板材を長手方向の中心
線上を折り曲げたものでも良い。
3,45を図8に示す板材48を用いた場合について説
明したが、刃型端子部43,45はヒューズ線41を挟
持する挟持部44,46が形成できれば如何なる形状の
ものでも良く、例えば、矩形状の板材を長手方向の中心
線上を折り曲げたものでも良い。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、電源コ
ードが外部からの危害により電源コード内部の隣り合っ
た平行電線間で短絡させた場合には、ヒューズ線固定部
材に設けたヒューズ線が溶断し、その結果火災等の2次
的災害を発生させることを防ぐことができる。
ードが外部からの危害により電源コード内部の隣り合っ
た平行電線間で短絡させた場合には、ヒューズ線固定部
材に設けたヒューズ線が溶断し、その結果火災等の2次
的災害を発生させることを防ぐことができる。
【0030】従って、電気機器、電子機器等の本体内に
入った後の電源回路の入力部分に配置されているヒュー
ズを無くすことができる。その結果、ヒューズのことを
気にすること無く回路設計を進め電気機器、電子機器等
の出来上がった段階で、その電気機器、電子機器等に一
番適したより信頼性の高いヒューズ線が架線されたヒュ
ーズ線固定部材を装着することができる。 又、ヒューズ
線をヒューズ線固定部材に取り付けるので、ヒューズ線
を傷めること無く各確実に保持することができる。
入った後の電源回路の入力部分に配置されているヒュー
ズを無くすことができる。その結果、ヒューズのことを
気にすること無く回路設計を進め電気機器、電子機器等
の出来上がった段階で、その電気機器、電子機器等に一
番適したより信頼性の高いヒューズ線が架線されたヒュ
ーズ線固定部材を装着することができる。 又、ヒューズ
線をヒューズ線固定部材に取り付けるので、ヒューズ線
を傷めること無く各確実に保持することができる。
【図1】本発明の実施形態におけるヒューズ線固定部材
を装着する前のプラグ本体及びヒューズ線固定部材の斜
視図である。
を装着する前のプラグ本体及びヒューズ線固定部材の斜
視図である。
【図2】図1におけるプラグ本体の平面図である。
【図3】ヒューズ線固定部材を裏返し中の構造が分かる
ようにした斜視図である。
ようにした斜視図である。
【図4】ヒューズ線固定部材の固定部本体に一対の刃型
端子部を装着する前の斜視図である。
端子部を装着する前の斜視図である。
【図5】図3のヒューズ固定部材を一側から見た側面図
である。
である。
【図6】図3のヒューズ固定部材を長手方向に切断した
断面図である。
断面図である。
【図7】図1のヒューズ線固定部材の固定部本体の底面
図である。
図である。
【図8】一対の刃型端子部を形成する板材の平面図であ
る。
る。
【図9】本発明の別の実施形態を示す断面図である。
【図10】本発明の更に別の実施形態のプラグ本体を示
す平面図である。
す平面図である。
【図11】図10のプラグ本体に取り付けられるヒュー
ズ線固定部材の平面図である。
ズ線固定部材の平面図である。
1 プラグ本体 3 電源コード 5,7 2本の導線 9,11,31,33 端部 13,15,16 開口部 17,19 ほぼU字状を為す圧着端子部品 21,23 圧着部 25,27,35,37 ほぼU字状を為すクリップ端
子 29 端子部 39 ヒューズ線固定部材 35,37 ほぼU字状を為すクリップ端子部 41 ヒューズ線 43,45 刃型端子部 44,46 挟持部 47 固定部本体 49 基板51,53 立上がり壁 55 刃型端子部保持部57,59 隙間 63,65 平坦部
子 29 端子部 39 ヒューズ線固定部材 35,37 ほぼU字状を為すクリップ端子部 41 ヒューズ線 43,45 刃型端子部 44,46 挟持部 47 固定部本体 49 基板51,53 立上がり壁 55 刃型端子部保持部57,59 隙間 63,65 平坦部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−119488(JP,A) 特開 平3−74069(JP,A) 特開 平7−135050(JP,A) 特開 平7−29629(JP,A) 実開 昭57−143683(JP,U) 実開 昭62−142179(JP,U) 実開 平2−25181(JP,U) 実開 昭50−16490(JP,U) 実公 昭13−13132(JP,Y1) 実公 昭24−12398(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/68 H01R 13/46 H01H 37/76 H01H 85/00
Claims (1)
- 【請求項1】 電源コード(3)と端子部(29)をそ
れぞれ取り付けたプラグ本体(1)と、ヒューズ線(4
1)を固定したヒューズ線固定部材(39)とを備え、 プラグ本体(1)は、電源コード(3)の端部(9,1
1)と端子部(29)の端部(31,33)との間を露
出すると共にヒューズ線固定部材(39)を着脱自在に
固定する開口部(13,15)を設け、 電源コード(3)と端子部(29)とは、ヒューズ線固
定部材(39)の固定時にヒューズ線(41)を介して
を電気的に接続され、 ヒューズ線固定部材(39)は、ヒューズ線(41)
と、ヒューズ線(41)を固定する挟持部(44,4
6)を有する一対の刃型端子部(43,45)と、一対
の刃型端子部(43,45)を挟持する固定部本体(4
7)とで構成され、 一対の刃型端子部(43,45)は、プラグ本体(1)
内のほぼU字状を為すクリップ端子(25,27)及び
ほぼU字状を為すクリップ端子部(35,37)に嵌合
して電気的接続を行うように、板材をほぼU字状に折り
曲げてその間にヒューズ線(4l)を挟み込むことによ
り電気的接続を確保すると共に両者間にヒューズ線(4
1)を渡した形で保持し、 固定部本体(47)は、開口部(13,15)とほぼ同
形状の基板(49)と、この基板(49)の一側面側に
一体的に形成されて一対の刃型端子部(43,45)を
係止する刃型端子部保持部(55)とで構成され、 刃型端子部保持部(55)は、基板(49)にほぼコ字
状を為す一対の立上がり壁(51,53)を一体的に形
成することによって構成され、 刃型端子部保持部(55)の両側には、一対の刃型端子
部(43,45)がプラグ本体(1)内のほぼU字状を
為すクリップ端子(25,27)及びほぼU字状を為す
クリップ端子部(35,37)と嵌合できる平坦部(6
3,65)を形成し、 一対の立上がり壁(51,53)の両側部には、一対の
刃型端子部(43,4 5)を嵌合させる平行な狭隘な隙
間(57,59)を形成し、 一対の刃型端子部(43,45)と隙間(57,59)
とは、圧入または接着剤を介して固定されている ことを
特徴とするコード付き電源プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199779A JP2901900B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | コード付き電源プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199779A JP2901900B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | コード付き電源プラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0950868A JPH0950868A (ja) | 1997-02-18 |
JP2901900B2 true JP2901900B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=16413477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7199779A Expired - Fee Related JP2901900B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | コード付き電源プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901900B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106941229A (zh) * | 2016-01-05 | 2017-07-11 | 泰科电子(上海)有限公司 | 电源连接器 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010019838A (ko) * | 1999-08-31 | 2001-03-15 | 한정룡 | 엘이드를 부착한 퓨즈 내장 플러그 |
DE102010028381A1 (de) * | 2010-04-29 | 2011-11-03 | Robert Bosch Gmbh | Elektronische Vorrichtung mit Presspassverbindung |
CN102637985A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-08-15 | 苏州长风自动化科技有限公司 | 一种快速插接头 |
JP2016152717A (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-22 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電源分配装置 |
DE102015203520A1 (de) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Zf Friedrichshafen Ag | Kontaktierungsanordnung |
DE102019128379A1 (de) | 2019-10-21 | 2021-04-22 | Harting Electric Gmbh & Co. Kg | Steckverbinder mit Sicherungshalter |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP7199779A patent/JP2901900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106941229A (zh) * | 2016-01-05 | 2017-07-11 | 泰科电子(上海)有限公司 | 电源连接器 |
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---|---|
JPH0950868A (ja) | 1997-02-18 |
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