JP2901650B2 - ポリアミド繊維の処理 - Google Patents

ポリアミド繊維の処理

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JP2901650B2 JP1201493A JP20149389A JP2901650B2 JP 2901650 B2 JP2901650 B2 JP 2901650B2 JP 1201493 A JP1201493 A JP 1201493A JP 20149389 A JP20149389 A JP 20149389A JP 2901650 B2 JP2901650 B2 JP 2901650B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/10Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing oxygen
    • D06M13/12Aldehydes; Ketones
    • D06M13/13Unsaturated aldehydes, e.g. acrolein; Unsaturated ketones; Ketenes ; Diketenes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/92Synthetic fiber dyeing
    • Y10S8/924Polyamide fiber

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 [式中、 R1及びR2は、お互いに独立に、それらの各々が少なく
とも8のC原子を有するアルキルまたはアルケニル基、
少なくとも6のC原子を有するシクロアルキル基、ある
いはアリールまたはアラルキル基を表す] のケテン二量体による羊毛及び合成ポリアミド繊維の処
理のための方法に関する。
式(I)において、アリールは好ましくはフェニルま
たはナフチルを表しそしてアラルキルは好ましくはベン
ジルを表す。これらの芳香族基は置換基、例えば1〜12
のC原子を有するアルキル基を有することができる。
式(I) [式中、 R1及びR2は、それらの各々が10〜22のC原子を有するア
ルキルまたはアルケニル基を表す] のケテン二量体が特に適当である。
ケテン二量体(I)の製造は、公知の方法によって、
例えばDE−A 2,335,488の方法で第三アミンの存在下で
カルボン酸塩化物から塩化水素を脱離することによって
実施される。
ケテン二量体(I)の例は、オクチル−、デシル−、
ドデシル、テトラデシル−、ヘキサデシル−、オクタデ
シル、エイコシル−、ドコシル−、テトラコシル−及び
シクロヘキシル−ケテン二量体、そしてまた芳香族炭化
水素基によって置換された二量体、例えばフェニル−、
ベンジル−またはβ−ナフチル−ケテン二量体、そして
またモンタン酸、ナフテン酸、Δ9,10−デシレン酸、Δ
9,10−ドデシレン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、
ペトロセリン酸、バクセン酸、リノール酸、リノレン
酸、エラオステアリン酸、パリナリン酸、ガドレイン
酸、アラキドニン酸及びセトレイン酸から及びまた天然
に産出する油脂、例えばココナツ油、ババスー油、パー
ム核油、パーム油、オリーブ油、落花生(groundnut)
油、菜種油、牛脂、ラード及び鯨油から得られる脂肪酸
の混合物から誘導されるケテン二量体である。
ケテン二量体(I)は、好ましくはそれらの水性調製
物の形で適用される。これに関して、(I)の性質に依
存して、これらの調製物は、液体/液体タイプのまたは
固体/液体タイプの調合物でよく、これらの両方のタイ
プについて本明細書中では“乳濁液”という述語を使用
する。
水性乳濁液は知られている。それらは、好ましくは乳
化補助剤及び、もし適切ならば、その他のカチオン性、
ノニオン性またはアニオン性界面活性物質及び液体炭化
水素を含む。
乳化補助剤とは、それらの保護コロイド特性の故にま
たは粘度をそしてそれ故ケテン二量体乳濁液の安定性を
増すために使用される薬剤を意味するものと理解され
る。適当な乳化補助剤の例は、カチオン性アミノ改質澱
粉(DE−A 1,148,130)、ポリビニルアルコール(DE−A
2,306,542)、ポリビニルラクタム(DE−A 2,514,12
8)及びカルボキシメチルセルロース(US−A 2,762,27
0)である。
使用することができる界面活性物質は、カチオン性乳
化剤、例えばN−オクチルデシルピリジニウムクロリド
(US−A 3,046,186)ヒドロキシル基へのエチレンオキ
シドの添加によって得られる(DE−A 2,533,411)ノニ
オン性乳化剤、及びかなり長い炭化水素基を含む化合
物、例えば12〜18の炭素原子を有する飽和及び不飽和ア
ルコールまたはアルキル化フェノール、あるいはナトリ
ウムリグニンスルホネート及び芳香族ナフトールスルホ
ン酸/ホルムアルデヒド縮合物(DE−A 2,951,507)の
群に属するアニオン性分散剤である。
本乳濁液は、乳濁液の重量に対して、好都合には0.5
〜30重量%、しかし好ましくは1〜15重量%のケテン二
量体(I)を含む。
一般に、乳化補助剤は、最終の乳濁液に対して0.2〜1
5重量%の量で使用される。使用される量は、好ましく
は0.5〜6重量%である。
界面活性物質の量は、得られる乳濁液が長期間安定で
あるような量である。
アルキルケテン二量体、乳化補助剤及び界面活性物質
の割合は、個々の場合においてお互いに、使用できる、
希釈できるそして注げる水性乳濁液が得られるように調
和されねばならない。
水性乳濁液の安定性は、もし必要ならば、鉱酸または
C1−C4−カルボン酸によってpHを2.0〜5.5、好ましくは
3.0〜4.5に調節することによってかなり増加させること
ができる。
本乳濁液はまた、その他の織物補助剤、例えば汚れ反
発剤、油反発剤、水反発剤、殺菌・殺カビ剤、発泡剤ま
たは消泡剤を含むこともできる。
水性乳濁液を製造する1つの方法においては、溶剤と
して約5−30重量%の液体炭化水素、例えば、トルエ
ン、シクロヘキサン、オクタン又は炭化水素のブレンド
が添加されていてもよいケテン二量体溶融物を、40℃乃
至90℃の温度で乳化助剤の溶液中に入れてかき混ぜ、必
要に応じてホモジナイザーで均質化し、そして撹拌しな
がら冷却する。
乳化助剤と場合により表面活性剤との加温した溶液を
ケテン二量体溶融物中に入れてかき混ぜることも可能で
ある。相の逆転により得られた乳濁液を次いでホモジナ
イザーで均質化する。
処理されるべき材料は、羊毛又は合成ポリアミド例え
ばε−カプロラクタムの重合体及びジカルボン酸とジア
ミン例えばアジピン酸とヘキサメチレンジアミンから製
造された重合体であることができる。合成ポリアミド
は、それをカチオン染料で染色できるようにする酸基、
例えばスルホン酸基を含有していてもよい。
ポリアミド基を含む繊維を染色するのに普通に使用さ
れる染料、例えば、酸性染料、可溶化基例えばスルホン
酸基もしくはカルボン酸基又はスルホンアミド又はアル
キルスルホン酸基を含有していてもよい金属錯体染料例
えば1:1金属錯体染料、又は例えばウルマンズ・エンシ
クロペディ・デル・テクニッシェン・ヘミー、第3編
1970、補遺巻、225頁(Ullmans Encyclopdie der tec
hnischen Chemie,3rd edition 1970,supl ementary vol
ume page 225)に記載されている反応性染料及びカチオ
ン染料を使用することができる。
基体は、毛くず(flocks)、トップ(tops)、紡績糸
または切売りされる布地(piece goods)の形でよい。
本方法は、好ましくはカーペットの処理のために使用さ
れる。それらは、織られた、編まれたそして房を付けた
反物(tufted goods)の形でよい。本水性乳濁液は、け
ば(pile)が羊毛または合成ポリアミドから成るベロア
及び輪状の(looped)反物の処理のために特に有利に使
用される。基礎材料は、例えば織られたポリプロピレン
織物あるいはポリイソプロピレンまたはポリエステル不
織布から成ることができる。
本発明による方法は、けばの最適な発達(developmen
t)を保証する。これは、けばが開きそしてかくして体
積が増しそして織る、編む及び房を付けるパターンによ
って予め決められた方向にそれ自体が立つこと、そして
個々の繊維が繊維構造から突出することなくけばの表面
が均一に見えることを意味するものと理解される。基体
は、かさ張ったそして快い感触を有する。
本方法は、連続的にそして非連続的に実施することが
できる。浸漬、パジング(padding)、吹き付け(spray
ing)及び泡付与(foam application)方法による連続
的な処理が好ましい。
連続的な方法においては、液体比は、特に5−1:1で
ある。液体付与に引き続いて実施される熱処理は、好ま
しくは100〜120℃で、例えば約100℃のスチーム温度で
1〜15分間実施される。
非連続的な消耗(exhausion)方法における好ましい
条件は以下の通りである: 液体比:40−10:1、処理時間:1−2時間そして温度:65−
95℃。
使用されるべきケテン二量体(I)の量は、羊毛また
は合成ポリアミドに対して、好ましくは0.01〜5重量
%、特に0.05〜1重量%である。
本発明による方法は、染色またはその他の薬剤による
仕上げと同時に、あるいはこれらのプロセスの後で実施
することができる。
ケテン二量体の水性乳濁液は、上で述べた刊行物から
公知でありそしてこれまでのところ紙のためのサイズ剤
として使用されてきた。それらが、羊毛及び合成ポリア
ミド材料に好ましい性質を賦与することが、ここに驚く
べきことに見い出された。
実施例1 ステアリン酸からのケテン二量体の製造 95.7gのトリエチルアミン及び初期蒸留によって予め
乾燥した475gのトルエンを最初に室温で取る。250gのス
テアロイルクロリドを撹拌しながら滴加すると、その過
程で温度は50℃に上昇するが冷却によって温度を50℃に
保持する。この温度でさらに2時間の後で、50℃に加温
されそして14gの濃塩酸を含む154gの水を添加し、そし
てこの混合物をさらに30分間撹拌する。50℃で有機相を
分離し、そして50〜60℃の浴温度で真空蒸留によって溶
媒を除去する。すると、融点50〜52℃の216g(理論の98
%収率)の二量体ケテンが得られる。
実施例2 ベヘン酸からのケテン二量体の製造 250gのベヘノイルクロリドを、実施例1による方法に
よって600gのトルエン及び80.7gのトリエチルアミン中
で反応させる。120gの水及び12gの濃塩酸を反応混合物
に添加しそして撹拌を50℃で30分間続ける。相を分離し
た後で、トルエンを真空蒸留によって除去する。生成
物、213gのケテン二量体(理論の94.8%の収率)は63〜
64℃の融点を有する。
実施例3 実施例1において製造されたケテン二量体の乳化 100gのカト(Cato)110(ロケット(Roquett)によっ
て製造されたカチオン性澱粉)及び1,500gの水の混合物
を90〜95℃で1時間撹拌する。25gの酢酸及び、アニオ
ン性分散剤として、19.2gのフェノール/重亜硫酸塩/
尿素/ホルムアルデヒド縮合物を、70℃に冷却されたこ
の溶液に添加する。70℃に加温された、240gのステアリ
ン酸のケテン二量体及び48gのホワイト油の溶融物をこ
の澱粉溶液中にこれをインペラで撹拌しながら流し込
み、そして次にこの混合物をジェット分散機中で40bar
の圧力下でそして70℃で2〜3分間均一化する。生成物
を1,300gの水によって希釈しそして30℃に冷却する。
実施例4 実施例2において製造されたケテン二量体の乳化 ベヘン酸のケテン二量体を同じ方法で乳化する。
混合物:240gのベヘン酸ケテン二量体、 100gのカト110(ロケットによって製造された
カチオン性澱粉)、 19.2gの実施例3のアニオン性分散剤、 48gのホワイト油、 25gの酢酸そして 2,800gの水。
実施例5 乳化補助剤としてモビオール(Moviol)8−88(ヘキス
トによって製造されたポリビニルアルコール)を用いて
の、実施例1において製造されたステアリン酸のケテン
二量体の乳化 乳化方法は、実施例3において述べられた方法に対応
する。
混合物:240gのステアリン酸のケテン二量体、 150gのモビオール8−88(ヘキストによって製
造されたポリビニルアルコール)、 19.2gの実施例3のアニオン性分散剤、 48gのホワイト油、 25gの氷酢酸そして 2,800gの水。
実施例6 乳化補助剤としてモビオール8−88(ヘキストによって
製造されたポリビニルアルコール)を用いての、実施例
2において製造されたベヘン酸のケテン二量体の乳化 乳化は、実施例3において述べられたようにして実施
される。
混合物:240gのベヘン酸ケテン二量体、 150gのモビオール8−88(ヘキストによって製
造されたポリビニルアルコール)、 19.2gの実施例3のアニオン性分散剤、 48gのホワイト油、 25gの氷酢酸そして 2,800gの水。
使用実施例 実施例7 タフティングマシン(tufting machine)で製造され
そしてナイロン6,6けば及び530g/m2のけば重量を有する
ベロアカーペットを連続的なカーペット装置(range)
で染色する。この装置は、 1.染料塗布機、 2.蒸器、 3.3つの適切に連結された洗浄区画、 4.吸引装置そして 5.乾燥装置としての張り枠(stenter frame) から成る。
処理液は、1リットルあたり: を含む。
カーペットの速度は12m/分である。液体の取り込みは
けばの重量の270重量%である。スチーム時間は3分で
ある。基体を洗浄区画を通した後で、それを水切りしそ
して110℃で乾燥する。調製物Aによって処理した品物
は、押しつぶされた平たいベロア部分、ざらざらした感
触及びストロー状の性質を示す。一方、調製物Bによっ
て処理した品物は、房つけの調節に対応する良好な方向
性を有するほとんど垂直なベロアを示す。ベロアの上側
は均一でそして突出する繊維がほとんどない。感触は量
感のある性質を有する。
実施例8 450g/m2のけば重量を有する房つけされたカーペット
を連続的な染色に使用する。けば材料は、3つの異なっ
て改質されたポリアミド繊維から成る: 低染色性=酸染料によって僅かに染色できる繊維 濃染色性=酸染料によって濃く染色できる繊維 塩基性染色性=カチオン染料によって染色できる繊維 染料は、繊維のタイプの間の色合いの差が移動しない
ように選ばれる。
処理液体は、1リットルあたり: を含む。
液体をけば重量の500重量%付与しそして処理は7で
述べたようである。調製物AとBの色合い差異は同じで
ある。生成する品質は実施例7において述べたようであ
る。
実施例9 ナイロン6,6のけば及び580g/m2のけば重量を有するカ
ーペットを、実施例7中で述べた調製物Aを用いて実施
例7の方法によって染色する。それを乾燥しそして毛を
そった(shaved)後で、このカーペットに泡塗布機で汚
れ反発、油反発及び水反発仕上げを施す。
使用する仕上げ液体は、1リットルあたり: を含む水性液体である。
この仕上げ剤は、35重量%の式 の単位及び65重量%の式 の単位から成るポリマーである。
使用する発泡剤は、トリ−(ヒドロキシエチル)−ア
ミンのアルキルエーテルのアミンオキシドである。液体
を静的泡混合機によって1リットルあたり25gの泡重量
まで発泡させそして湿潤重量における増加が20%になる
までカーペットのけば上に押し付ける。乾燥しそして張
り枠中で15分間150℃で処理した後で、この品物を6時
間貯蔵した後で評価する。液体Aによって仕上げした品
物のけばは、ざらざらし、割れ目がありかつ平たく、そ
して典型的に粗い感触でありかつ連続的な染色機械での
けばの発達が欠けている。液体Bによる仕上は、ほとん
ど垂直なけばを有する、ふっくらした、量感のあるそし
て柔らかな織物の性質を与える。
実施例10 950g/m2の繊維覆いを有する羊毛ベロアのカーペット
を処理のために使用する。
この羊毛は、解けた繊維の形で洗浄しそして少し漂白
したものである。紡いで紡績糸にし、房を付けてカーペ
ットを形成しそして裏材を付与した後で、この品物を、
実施例9において述べた方法によって、予備の湿潤処理
なしで、処理する。
仕上げ液体は、1リットルあたり: 実施例9の発泡剤 3g 実施例3による製造物 10g を含む。
1リットルあたりの泡の重量:40g 湿潤重量の増加:品物の重量の20% 乾燥:張り枠上で100%。
品物の評価は以下の結果を与える: 仕上げ液体によって処理された品物は、未処理の品物
よりも顕著に密なけば表面を示す。感触もまた、より量
感がありそしてより柔らかい。
実施例11 実施例10による方法によって実施例5による製造物で
カーペットを処理する。
使用する仕上げ液体は、1リットルあたり: 実施例9の発泡剤 3g 実施例5による製造物 10g を含む水性液体である。
1リットルあたりの泡の重量:40g 湿潤重量の増加:品物の重量の20% 乾燥:張り枠上で100%。
品物の評価は以下の結果を与える: 仕上げ液体によって処理された品物は、未処理の品物
よりも顕著に密なけば表面を示す。感触もまた、より量
感がありそしてより柔らかい。
実施例12 実施例10において述べた方法によって実施例6による
製造物でカーペットを処理する。
仕上げ液体は、1リットルあたり: 実施例9の発泡剤 3g 実施例6による製造物 10g を含む。
1リットルあたりの泡の重量:40g 湿潤重量の増加:品物の重量の20% 乾燥:張り枠上で100%。
品物の評価は以下の結果を与える: 品質は、実施例11において述べた品質に対応する。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1)一般式 [式中、 R1及びR2は、お互いに独立に、それらの各々が少なくと
も8のC原子を有するアルキルまたはアルケニル基、少
なくとも6のC原子を有するシクロアルキル基、あるい
はアリールまたはアラルキル基を表す] のケテン二量体を使用することを特徴とする、羊毛及び
合成ポリアミド繊維の処理のための方法。
2)式(I) [式中、 R1及びR2は、それらの各々が10〜22のC原子を有するア
ルキルまたはアルケニル基を表す] のケテン二量体を使用することを特徴とする、上記1に
記載の方法。
3)該ケテン二量体を水性乳濁液の形で使用することを
特徴とする、上記1に記載の方法。
4)0.5〜30重量%のケテン二量体(I)及び0.2〜15重
量%の乳化補助剤を含む水性乳濁液を使用することを特
徴とする、上記1に記載の方法。
5)該ケテン二量体を、該繊維に対して0.05〜1重量%
の割合で使用することを特徴とする、上記1に記載の方
法。
6)該方法を連続的に実施することを特徴とする、上記
1に記載の方法。
7)該羊毛及び合成ポリアミド繊維がカーペット材料の
形で存在することを特徴とする、上記1に記載の方法。
8)上記1に記載の方法によって処理された羊毛及び合
成ポリアミド材料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭55−51070(JP,B2) 国際公開82/38(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06M 13/00 - 15/715

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】羊毛または合成ポリアミド繊維を、 (a)一般式 [式中、 R1及びR2は、お互いに独立に、それらの各々が少なくと
    も8のC原子を有するアルキルまたはアルケニル基、少
    なくとも6のC原子を有するシクロアルキル基、あるい
    はアリールまたはアラルキル基を表す] のケテン二量体で処理すること、及び (b)必要に応じて、乳化補助剤、ノニオン性またはア
    ニオン性界面活性剤および液体炭化水素から選ばれる少
    なくとも1つの化合物で処理すること、 を特徴とする羊毛及び合成ポリアミド繊維の処理のため
    の方法。
  2. 【請求項2】式(I) [式中、 R1及びR2は、それらの各々が10〜22のC原子を有するア
    ルキルまたはアルケニル基を表す] のケテン二量体を使用することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】該ケテン二量体を水性乳濁液の形で使用す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  4. 【請求項4】0.5〜30重量%のケテン二量体(I)、0.2
    〜15重量%の乳化補助剤及び55〜99.3重量%の水を含む
    水性乳濁液を使用することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】該ケテン二量体を、該繊維に対して0.05〜
    1重量%の割合で使用することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  6. 【請求項6】該方法を連続的に実施することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. 【請求項7】該羊毛及び合成ポリアミド繊維がカーペッ
    ト材料の形で存在することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
JP1201493A 1988-08-06 1989-08-04 ポリアミド繊維の処理 Expired - Lifetime JP2901650B2 (ja)

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