JP2901527B2 - コンピュータシステムのダンプ収集機構 - Google Patents
コンピュータシステムのダンプ収集機構Info
- Publication number
- JP2901527B2 JP2901527B2 JP7241574A JP24157495A JP2901527B2 JP 2901527 B2 JP2901527 B2 JP 2901527B2 JP 7241574 A JP7241574 A JP 7241574A JP 24157495 A JP24157495 A JP 24157495A JP 2901527 B2 JP2901527 B2 JP 2901527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dump
- storage device
- external storage
- main storage
- computer system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
テムの障害発生時にメモリダンプ収集を行うダンプ収集
機構に関し、特にシステム運用中でもダンプ先デバイス
の変更を可能とするダンプ収集機構に関する。
集機構としては、たとえば、「特開平03−21674
2号公報」に記載された技術がある。
には、オペレータによってダンプが収集される外部記憶
装置が指定される。
置を記憶しておく手段は備えていない。
OMに格納される構成をとっている。
は、ダンプが収集される外部記憶装置をオペレータが指
定しなければならないため、保守の効率が悪いという欠
点がある。
OMに格納されているので、そのドライバを変更するの
が容易ではないという欠点がある。
ータシステムのダンプ収集機構は、中央処理装置と主記
憶装置とシステムディスクとシステムコンソールと複数
の外部記憶装置とを有するコンピュータシステムのダン
プ収集機構であって、(a)前記外部記憶装置に障害が
発生した場合に、障害が発生した前記外部記憶装置の番
号を保持する障害記録テーブルと、(b)メモリダンプ
が収集される装置を管理する前記システムディスク内の
ダンプデバイス管理ファイルと、(c)前記ダンプデバ
イス管理ファイルを前記システムディスクから前記主記
憶装置に読み込むファイル読み込み手段と、(d)メモ
リダンプ収集時にダンプが収集される装置を決定するた
めのダンプ先テーブルと、(e)前記ダンプデバイス管
理ファイルと前記障害記録テーブルとから前記ダンプ先
テーブルを自動作成するテーブル作成手段と、(f)前
記主記憶装置の内容を前記ダンプ先テーブルで指定され
た前記外部記憶装置に自動収集するメモリダンプ収集手
段と、を備える。
ンプ収集装置は、中央処理装置と主記憶装置とシステム
ディスクとシステムコンソールと複数の外部記憶装置と
を有するコンピュータシステムのダンプ収集機構であっ
て、(a)メモリダンプが収集される装置を管理する前
記システムディスク内のダンプデバイス管理ファイル
と、(b)前記ダンプデバイス管理ファイルを前記シス
テムディスクから前記主記憶装置に読み込むファイル読
み込み手段と、(c)メモリダンプ収集時にダンプが収
集される装置を決定するためのダンプ先テーブルと、
(d)前記ダンプデバイス管理ファイルと前記システム
コンソールよりの指示とから前記ダンプ先テーブルを自
動作成するテーブル作成手段と、(e)前記主記憶装置
の内容を前記ダンプ先テーブルで指定された前記外部記
憶装置に自動収集するメモリダンプ収集手段と、を備え
る。
して説明する。
るコンピュータシステムの実施の形態のブロック図であ
る。
構が適用されるコンピュータシステムは本体部1、演算
処理装置10、主記憶装置11、システムコンソール1
2、システム立ち上げおよび運用に必要なオペレーティ
ングシステムやブートローダを格納したシステムディス
ク13、ダンプデバイスとなる外部記憶装置14、15
とから構成される。
詳細ブロック図である。
ートローダのロードモジュール131、ブートローダに
より主記憶装置11上に展開されるオペレーティングシ
ステム(OS)のロードモジュールであるオペレーティ
ングシステム132、メモリダンプ収集時に主記憶装置
11のイメージをどのダンプデバイスのダンプ領域に収
集するかをオペレータが定義したダンプデバイス管理フ
ァイル133とが置かれる。
憶装置14にはダンプを格納するダンプ領域141がア
ロケートされている。
憶装置15にはダンプを格納するダンプ領域151がア
ロケートされている。
デバイス管理ファイル133に定義されているダンプデ
バイスは外部記憶装置14であり、ダンプ領域としてダ
ンプ領域141が定義されている。
と、ブートローダ110により主記憶装置11上に展開
されるオペレーティングシステム111と、ダンプデバ
イス管理ファイル133を基に作成されるダンプデバイ
ス管理テーブル112と、外部記憶装置の障害発生時に
障害の発生した外部記憶装置の番号が格納される障害記
録テーブルとが置かれる。
ングシステム132を主記憶装置11上に展開するOS
ロード手段1100と、ダンプデバイス管理ファイル1
33を主記憶装置11上に読み込むファイルロード手段
1101と、読み込んだダンプ管理ファイル133をダ
ンプデバイス管理テーブル112へ変換するテーブル作
成手段1102と、主記憶装置11のイメージをダンプ
デバイスである外部記憶装置のダンプ領域に収集するメ
モリダンプ収集手段1103とを有している。
説明する。
からシステムディスクである外部記憶装置13によるシ
ステムの立ち上げが指示され、ハードウェア、ファーム
ウェアにより演算処理装置10や主記憶装置11等の初
期化が行われる。次に、指定された外部記憶装置13よ
りブートローダのロードモジュール131が主記憶装置
11上の固定領域に展開される。そして、主記憶装置1
1上に展開されたブートローダ110へ起動が行われ、
制御がブートローダ110へ移行する。
処理を行うためのテーブル112を作成し立ち上げに必
要な各周辺装置の初期化を行い、外部記憶装置13から
ファイルロード手段1101によりダンプデバイス管理
ファイル133を主記憶装置11上に読み込み、テーブ
ル作成手段1102よって主記憶装置11上にダンプデ
バイス管理テーブル112を作成する。
置13からオペレーティングシステム132をOSロー
ド手段1100によって主記憶装置11上にオペレーテ
ィングシステム111として展開する。
どにより主記憶装置11上にオペレーティングシステム
111を展開できなくなりメモリダンプ収集を行う場
合、ブートローダ110は主記憶装置11上にあるダン
プデバイス管理テーブル112をサーチしダンプデバイ
ス管理テーブル112に定義されている外部記憶装置1
4のダンプ領域141をダンプ収集領域に決定する。
イス管理テーブル112よりダンプ領域141をアクセ
スするために必要な情報を獲得し、メモリダンプ収集手
段1103により主記憶装置11上のイメージを外部記
憶装置14のダンプ領域141に収集する。
オペレーティングシステム132の展開に成功すると、
制御を主記憶装置11上に展開したオペレーティングシ
ステム111に移し、処理を終了する。
オペレーティングシステム111が処理を開始し、シス
テムの運用が開始される。
として定義した外部記憶装置14に不具合が生じた場
合、オペレーティングシステムは、障害記録テーブル1
13に外部記憶装置14の装置番号を格納する。
が継続できない致命的な障害が発生した場合、オペレー
タはシステムコンソール12よりメモリダンプ収集を指
示する。
収集が指示されるとハードウェア、ファームウェアによ
り主記憶装置11の固定領域にブートローダが110が
展開され、主記憶装置11上に展開されたブート110
へメモリダンプ収集指示による起動が行われ、制御がブ
ートローダ110へ移行する。
ダンプ収集指示されているため、演算処理装置10等の
ブートローダ110が動作するための必要なハードウェ
アは初期化されるが、主記憶装置11についてはブート
ローダ110が展開される領域以外の内容はハードウェ
ア、ファームウェアにより変更はされない。
110は立ち上げ指示のときと同様にファイルロード手
段1101により外部記憶装置13よりダンプデバイス
管理ファイル133と障害記録テーブル113とを読み
込み、テーブル作成手段1102によりダンプデバイス
管理テーブル112を作成する。
ダンプ先としては除去される。
イス管理テーブル112に定義されている外部記憶装置
15のダンプ領域151をダンプ領域に決定し、メモリ
ダンプ収集手段1103によりこの時に残っている主記
憶装置11のイメージをダンプ領域151へ収集する。
録テーブル113を持たず、システムコンソール12か
ら、オペレータがダンプ先デバイスを指定する構成があ
る。
施の形態は、ハードウェアの障害時やオペレーションシ
ステムの不正動作等によりシステム運用ができない場合
に、自動的に障害の発生していない外部記憶装置にダン
プが行われるようにしたことにより、保守の効率が向上
するという効果がある。
外部記憶装置のドライバをROMに配置していないの
で、変更の必要が生じたときにドライバの変更が容易で
あるという効果がある。
る。
ータシステムのブロック図である。
ル 133 ダンプデバイス管理ファイル 14 外部記憶装置 141 ダンプ領域 15 外部記憶装置 151 ダンプ領域
Claims (1)
- 【請求項1】 中央処理装置と主記憶装置とシステムデ
ィスクとシステムコンソールと複数の外部記憶装置とを
有するコンピュータシステムのダンプ収集機構におい
て、(a)前記外部記憶装置に障害が発生した場合に、
障害が発生した前記外部記憶装置の番号を保持する障害
記録テーブルと、(b)メモリダンプが収集される装置
を管理する前記システムディスク内のダンプデバイス管
理ファイルと、(c)前記ダンプデバイス管理ファイル
を前記システムディスクから前記主記憶装置に読み込む
ファイル読み込み手段と、(d)メモリダンプ収集時に
ダンプが収集される装置を決定するためのダンプ先テー
ブルと、(e)前記ダンプデバイス管理ファイルと前記
障害記録テーブルとから前記ダンプ先テーブルを自動作
成するテーブル作成手段と、(f)前記主記憶装置の内
容を前記ダンプ先テーブルで指定された前記外部記憶装
置に自動収集するメモリダンプ収集手段と、を有するこ
とを特徴とするコンピュータシステムのダンプ収集機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241574A JP2901527B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | コンピュータシステムのダンプ収集機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7241574A JP2901527B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | コンピュータシステムのダンプ収集機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0991178A JPH0991178A (ja) | 1997-04-04 |
JP2901527B2 true JP2901527B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17076354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7241574A Expired - Lifetime JP2901527B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | コンピュータシステムのダンプ収集機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901527B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008146148A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機システム |
JP5359601B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2013-12-04 | 富士通株式会社 | ダンプ出力制御装置、ダンプ出力制御プログラム、ダンプ出力制御方法 |
JP5440073B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-03-12 | 富士通株式会社 | 情報処理装置,情報処理装置の制御方法および制御プログラム |
JP5842683B2 (ja) | 2012-03-12 | 2016-01-13 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、メモリダンププログラム及びメモリダンプ方法 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7241574A patent/JP2901527B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0991178A (ja) | 1997-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5086502A (en) | Method of operating a data processing system | |
KR100330532B1 (ko) | 동적부트파일시스템선택방법및장치 | |
US7437524B2 (en) | Method and apparatus for dumping memory | |
KR20060050560A (ko) | 데이터를 기억 장치에 기록하기 위한 방법 및 시스템 | |
EP0597654A1 (en) | System and method for multi-format data storage backup of a computer system | |
JP2901527B2 (ja) | コンピュータシステムのダンプ収集機構 | |
EP0483174B1 (en) | A method of operating a data processing system | |
JP4289028B2 (ja) | ハードディスクバックアップリカバリーシステム、および情報処理装置 | |
JP4963167B2 (ja) | システム起動方法、及びプログラム | |
JPH09223046A (ja) | ダンプ収集機能を持つコンピュータシステム | |
US7389442B1 (en) | Apparatus and method for self diagnosis, repair, removal by reversion of computer problems from desktop and recovery from booting or loading of operating system errors by removable media | |
JPH0962493A (ja) | ソフトウェアインストールシステム | |
JP3180765B2 (ja) | ファームウェア更新システム、ファームウェア更新方法、および記録媒体 | |
JPH07262021A (ja) | システムリカバリシステム | |
JP2000137630A (ja) | メモリダンプシステム及びその方法 | |
JP2003076614A (ja) | ハードディスク装置のデータのバックアップ及び復元の方法 | |
JP4471274B2 (ja) | ハードディスクイメージファイルからosを起動する方法 | |
JPH08305652A (ja) | ドライバソフト内蔵ボード | |
JPS628831B2 (ja) | ||
JPH103380A (ja) | コンピュータシステムとそのファイル管理方式 | |
JP5086723B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記憶媒体 | |
JPH09231069A (ja) | 情報処理方法及び装置 | |
JP2004199743A (ja) | 記録再生装置および記録再生制御方法 | |
JPH09330253A (ja) | メモリダンプ方法及びそれを適用したメモリダンプシステム | |
JPS6345660A (ja) | Ramデイスクを用いたパソコンの起動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 14 |