JP2901301B2 - ファイル領域確保方式 - Google Patents
ファイル領域確保方式Info
- Publication number
- JP2901301B2 JP2901301B2 JP2021343A JP2134390A JP2901301B2 JP 2901301 B2 JP2901301 B2 JP 2901301B2 JP 2021343 A JP2021343 A JP 2021343A JP 2134390 A JP2134390 A JP 2134390A JP 2901301 B2 JP2901301 B2 JP 2901301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file area
- auxiliary storage
- access speed
- medium
- securing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファイル領域確保方式に関し、特に異なる性
能の補助記憶媒体が混在するコンピュータ補助記憶シス
テムにおけるファイル領域確保方式に関する。
能の補助記憶媒体が混在するコンピュータ補助記憶シス
テムにおけるファイル領域確保方式に関する。
従来、異なる性能を有する複数の磁気ディスク媒体が
存在し、それらを不特定の補助記憶媒体群として使用す
る補助記憶システムにおいて、利用者がファイル領域確
保の要求を行う場合、実際にファイル領域が確保される
磁気ディスク媒体は、磁気ディスク媒体の性能に関係な
く自動的に選択されていた。
存在し、それらを不特定の補助記憶媒体群として使用す
る補助記憶システムにおいて、利用者がファイル領域確
保の要求を行う場合、実際にファイル領域が確保される
磁気ディスク媒体は、磁気ディスク媒体の性能に関係な
く自動的に選択されていた。
異種磁気ディスク媒体の混在する補助記憶システムに
おける上述した従来のファイル領域確保方式では、磁気
ディスク媒体群の中から性能には関係なく自動的に磁気
ディスク媒体が選択されるため、高速アクセスが必要な
場合にアクセス速度が低い不適切な磁気ディスク媒体が
選択されることや、逆にアクセス速度が低くてもよいの
に不必要に高速アクセス可能な磁気ディスク媒体が選択
されることが起こる欠点があった。
おける上述した従来のファイル領域確保方式では、磁気
ディスク媒体群の中から性能には関係なく自動的に磁気
ディスク媒体が選択されるため、高速アクセスが必要な
場合にアクセス速度が低い不適切な磁気ディスク媒体が
選択されることや、逆にアクセス速度が低くてもよいの
に不必要に高速アクセス可能な磁気ディスク媒体が選択
されることが起こる欠点があった。
本発明の目的は、上述の欠点を除去し、利用者が要求
したアクセス速度に適した性能の補助記憶媒体が自動的
に選択されるファイル領域確保方式を提供することにあ
る。
したアクセス速度に適した性能の補助記憶媒体が自動的
に選択されるファイル領域確保方式を提供することにあ
る。
本発明のファイル領域確保方式は、異なる性能を有す
る複数の補助記憶媒体から成る補助記憶媒体群の中から
利用者のファイル領域確保要求に対し一つの補助記憶媒
体を自動的に選択して要求されたファイル領域を確保す
る異種補助記憶媒体混在の補助記憶システムのファイル
領域確保方式において、前記補助記憶媒体群を構成する
個々の補助記憶媒体の媒体名とアクセス速度とを対照し
て記憶させたアクセス速度記憶表と、利用者が必要とす
るファイル領域の確保を要求するファイル領域確保要求
手段と、利用者がファイル領域の確保を要求する際にア
クセス速度を指定するアクセス速度指定手段と、このア
クセス速度指定手段により指定されたアクセス速度に適
した補助記憶媒体を前記アクセス速度記憶表を参照して
選択する媒体選択手段と、この媒体選択手段により選択
された補助記憶媒体上に前記ファイル領域確保要求手段
により要求されたファイル領域を確保するファイル領域
確保手段とを備えて構成されている。
る複数の補助記憶媒体から成る補助記憶媒体群の中から
利用者のファイル領域確保要求に対し一つの補助記憶媒
体を自動的に選択して要求されたファイル領域を確保す
る異種補助記憶媒体混在の補助記憶システムのファイル
領域確保方式において、前記補助記憶媒体群を構成する
個々の補助記憶媒体の媒体名とアクセス速度とを対照し
て記憶させたアクセス速度記憶表と、利用者が必要とす
るファイル領域の確保を要求するファイル領域確保要求
手段と、利用者がファイル領域の確保を要求する際にア
クセス速度を指定するアクセス速度指定手段と、このア
クセス速度指定手段により指定されたアクセス速度に適
した補助記憶媒体を前記アクセス速度記憶表を参照して
選択する媒体選択手段と、この媒体選択手段により選択
された補助記憶媒体上に前記ファイル領域確保要求手段
により要求されたファイル領域を確保するファイル領域
確保手段とを備えて構成されている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第１図に示す実施例は、アクセス速度記憶表１と、ファ
イル領域確保要求手段２と、アクセス速度指定手段３
と、媒体選択手段４と、ファイル領域確保手段５と、磁
気ディスク媒体群６とで構成されている。
第１図に示す実施例は、アクセス速度記憶表１と、ファ
イル領域確保要求手段２と、アクセス速度指定手段３
と、媒体選択手段４と、ファイル領域確保手段５と、磁
気ディスク媒体群６とで構成されている。
アクセス速度記憶表１には、磁気ディスク媒体群６を
構成する各磁気ディスク媒体の磁気ディスク媒体名７及
びその磁気ディスク媒体のアクセス速度８が対照容易な
ように記憶されている。
構成する各磁気ディスク媒体の磁気ディスク媒体名７及
びその磁気ディスク媒体のアクセス速度８が対照容易な
ように記憶されている。
ファイル領域確保要求手段２は、利用者が必要とする
ファイル領域の確保を要求する手段、アクセス速度指定
手段３は、利用者が必要とするアクセス速度を指定する
手段である。媒体選択手段４は、アクセス速度指定手段
３により指定されたアクセス速度に最も近いアクセス速
度の磁気ディスク媒体をアクセス速度記憶表１を参照し
て選択する。ファイル領域確保手段５は、媒体選択手段
４によって選択された磁気ディスク媒体上に、ファイル
領域確保要求手段２で要求されたファイル領域を確保す
る。磁気ディスク媒体群６は、異なる性能を有する複数
の磁気ディスク媒体の集団である。
ファイル領域の確保を要求する手段、アクセス速度指定
手段３は、利用者が必要とするアクセス速度を指定する
手段である。媒体選択手段４は、アクセス速度指定手段
３により指定されたアクセス速度に最も近いアクセス速
度の磁気ディスク媒体をアクセス速度記憶表１を参照し
て選択する。ファイル領域確保手段５は、媒体選択手段
４によって選択された磁気ディスク媒体上に、ファイル
領域確保要求手段２で要求されたファイル領域を確保す
る。磁気ディスク媒体群６は、異なる性能を有する複数
の磁気ディスク媒体の集団である。
次に、その動作について第２図の流れ図を参照して説
明する。
明する。
まず、利用者はファイル領域確保要求手段２によって
必要とするファイル領域の確保を要求する（ステップ2
1）。要求を受けたファイル領域確保要求手段２はアク
セス速度指定手段３を起動する。次に、利用者はアクセ
ス速度指定手段３により、確保するファイル領域に対し
て要求するアクセス速度を指定する（ステップ22）。ア
クセス速度指定手段３でのアクセス速度指定により、媒
体選択手段４は、アクセス速度記憶表１に記憶されてい
る情報に基づき、指定されたアクセス速度に一番近いア
クセス速度を持つ磁気ディスク媒体をファイル領域を確
保する磁気ディスク媒体として選択する（ステップ2
3）。ファイル領域確保手段５は、媒体選択手段４で選
択された磁気ディスク媒体上にファイル領域確保要求手
段２で要求された領域量のファイル領域を確保する（ス
テップ23）。
必要とするファイル領域の確保を要求する（ステップ2
1）。要求を受けたファイル領域確保要求手段２はアク
セス速度指定手段３を起動する。次に、利用者はアクセ
ス速度指定手段３により、確保するファイル領域に対し
て要求するアクセス速度を指定する（ステップ22）。ア
クセス速度指定手段３でのアクセス速度指定により、媒
体選択手段４は、アクセス速度記憶表１に記憶されてい
る情報に基づき、指定されたアクセス速度に一番近いア
クセス速度を持つ磁気ディスク媒体をファイル領域を確
保する磁気ディスク媒体として選択する（ステップ2
3）。ファイル領域確保手段５は、媒体選択手段４で選
択された磁気ディスク媒体上にファイル領域確保要求手
段２で要求された領域量のファイル領域を確保する（ス
テップ23）。
上記の実施例は、磁気ディスク媒体で説明したが、こ
れ以外の光ディスクなどの補助記憶媒体に対しても同様
である。又、媒体選択手段４は指定されたアクセス速度
に最も近い磁気ディスク媒体を選択するよう説明した
が、要求アクセス速度より速い磁気ディスク媒体のみを
選択するようにすることもできる。なお、選択されたア
クセス速度の補助記憶媒体に必要なファイル領域が残存
しない場合には、次に近いアクセス速度の補助記憶媒体
を選択するようにすればよい。
れ以外の光ディスクなどの補助記憶媒体に対しても同様
である。又、媒体選択手段４は指定されたアクセス速度
に最も近い磁気ディスク媒体を選択するよう説明した
が、要求アクセス速度より速い磁気ディスク媒体のみを
選択するようにすることもできる。なお、選択されたア
クセス速度の補助記憶媒体に必要なファイル領域が残存
しない場合には、次に近いアクセス速度の補助記憶媒体
を選択するようにすればよい。
以上説明したように、本発明によれば、異なる性能を
有する複数の補助記憶媒体から成る補助記憶媒体群の中
から、利用者がファイル領域確保およびアクセス速度の
指定を行うことにより、利用者の要求するアクセス速度
に適した補助記憶媒体上に自動的にファイル領域が確保
できる効果がある。
有する複数の補助記憶媒体から成る補助記憶媒体群の中
から、利用者がファイル領域確保およびアクセス速度の
指定を行うことにより、利用者の要求するアクセス速度
に適した補助記憶媒体上に自動的にファイル領域が確保
できる効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の実施例の動作を示す流れ図である。 １……アクセス速度記憶表、２……ファイル領域確保要
求手段、３……アクセス速度指定手段、４……媒体選択
手段、５……ファイル領域確保手段、６……磁気ディス
ク媒体群、７……磁気ディ媒体名、８……アクセス速
度。
第１図の実施例の動作を示す流れ図である。 １……アクセス速度記憶表、２……ファイル領域確保要
求手段、３……アクセス速度指定手段、４……媒体選択
手段、５……ファイル領域確保手段、６……磁気ディス
ク媒体群、７……磁気ディ媒体名、８……アクセス速
度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−14252（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−141145（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−173236（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 12/00
Claims (1)
- 【請求項１】異なる性能を有する複数の補助記憶媒体か
ら成る補助記憶媒体群の中から利用者のファイル領域確
保要求に対し一つの補助記憶媒体を自動的に選択して要
求されたファイル領域を確保する異種補助記憶媒体混在
の補助記憶システムのファイル領域確保方式において、
前記補助記憶媒体群を構成する個々の補助記憶媒体の媒
体名とアクセス速度とを対照して記憶させたアクセス速
度記憶表と、利用者が必要とするファイル領域の確保を
要求するファイル領域確保要求手段と、利用者がファイ
ル領域の確保を要求する際にアクセス速度を指定するア
クセス速度指定手段と、このアクセス速度指定手段によ
り指定されたアクセス速度に適した補助記憶媒体を前記
アクセス速度記憶表を参照して選択する媒体選択手段
と、この媒体選択手段により選択された補助記憶媒体上
に前記ファイル領域確保要求手段により要求されたファ
イル領域を確保するファイル領域確保手段とを有するこ
とを特徴とするファイル領域確保方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021343A JP2901301B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | ファイル領域確保方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021343A JP2901301B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | ファイル領域確保方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03225446A JPH03225446A (ja) | 1991-10-04 |
| JP2901301B2 true JP2901301B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=12052457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021343A Expired - Lifetime JP2901301B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | ファイル領域確保方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2901301B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5287500A (en) * | 1991-06-03 | 1994-02-15 | Digital Equipment Corporation | System for allocating storage spaces based upon required and optional service attributes having assigned piorities |
| JPH10214213A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-11 | Mitsubishi Electric Corp | データ処理装置 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP2021343A patent/JP2901301B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03225446A (ja) | 1991-10-04 |
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