JP2901210B2 - テレビドアフォン録画装置 - Google Patents
テレビドアフォン録画装置Info
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- JP2901210B2 JP2901210B2 JP3168899A JP16889991A JP2901210B2 JP 2901210 B2 JP2901210 B2 JP 2901210B2 JP 3168899 A JP3168899 A JP 3168899A JP 16889991 A JP16889991 A JP 16889991A JP 2901210 B2 JP2901210 B2 JP 2901210B2
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- JP
- Japan
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- visitor
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- contour
- recorder
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はテレビドアフォン録画
装置に係り、適正な訪問者画像のみ登録し得るテレビド
アフォン録画装置に関する。
装置に係り、適正な訪問者画像のみ登録し得るテレビド
アフォン録画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、テレビドアフォンの録画装置には
記憶容量にの少ないRAM、フィールドメモリ等が使用
されている。そのため、訪問者が適正に映っておらず、
訪問者の判別がつかない場合に画像登録をすると、記憶
容量の少ない録画装置を有効に使っていないという場合
が多くあった。
記憶容量にの少ないRAM、フィールドメモリ等が使用
されている。そのため、訪問者が適正に映っておらず、
訪問者の判別がつかない場合に画像登録をすると、記憶
容量の少ない録画装置を有効に使っていないという場合
が多くあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
従来の問題点を解消すべく創案されたもので、少ない記
憶容量を有効に活用し得るテレビドアフォン録画装置を
提供することを目的とする。
従来の問題点を解消すべく創案されたもので、少ない記
憶容量を有効に活用し得るテレビドアフォン録画装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する手段】この発明に係るテレビドアフォ
ン録画装置は、画像の周縁と訪問者の輪郭との接触状況
を画像処理により把握し、訪問者が適正なカメラ位置で
映っているときのみ登録を行うものである。この発明に
係るテレビドアフォン録画装置によれば、記憶容量の少
ないテレビドアフォン録画装置を有効に活用することが
可能である。
ン録画装置は、画像の周縁と訪問者の輪郭との接触状況
を画像処理により把握し、訪問者が適正なカメラ位置で
映っているときのみ登録を行うものである。この発明に
係るテレビドアフォン録画装置によれば、記憶容量の少
ないテレビドアフォン録画装置を有効に活用することが
可能である。
【0005】
【実施例】次にこの発明に係るテレビドアフォン録画装
置の1実施例を図面に基づいて説明する。この発明に係
るテレビドアフォン録画装置は、カメラ1、A/D変換
器2、前処理回路3、メモリ4、画像間演算部5、輪郭
検出部6、座標計算部7および表示部8から構成されて
いる。
置の1実施例を図面に基づいて説明する。この発明に係
るテレビドアフォン録画装置は、カメラ1、A/D変換
器2、前処理回路3、メモリ4、画像間演算部5、輪郭
検出部6、座標計算部7および表示部8から構成されて
いる。
【0006】まず、カメラ1は被写界の画像を一定間
隔、例えば1/30秒毎に取り込む(ステップ10
1)。なお、訪問者がテレビドアフォンを押すために立
つ場所は予め予測可能であり、その範囲を被写界として
カメラは取り込んでいるものとする。カメラを介して取
り込まれる画像はアナログ情報であるため、後の演算を
容易にするためA/D変換器によってディジタル情報に
変換され、メモリ4に格納される。被写界に訪問者が現
われると、画像に変化が生じる(ステップ102)。こ
の変化は、画像間演算部で、順次取り込まれる画像間の
EX−ORを算出することにより求められる。
隔、例えば1/30秒毎に取り込む(ステップ10
1)。なお、訪問者がテレビドアフォンを押すために立
つ場所は予め予測可能であり、その範囲を被写界として
カメラは取り込んでいるものとする。カメラを介して取
り込まれる画像はアナログ情報であるため、後の演算を
容易にするためA/D変換器によってディジタル情報に
変換され、メモリ4に格納される。被写界に訪問者が現
われると、画像に変化が生じる(ステップ102)。こ
の変化は、画像間演算部で、順次取り込まれる画像間の
EX−ORを算出することにより求められる。
【0007】画像に変化が生じると画像登録を開始する
(ステップ103)。次に、変化が生じた画像の背景画
像を消去し(ステップ104)、訪問者のみの画像を抽
出する。そして、この訪問者の画像の輪郭を抽出し、こ
の輪郭と画像の周縁とが接触しているか否かを判断する
(ステップ105)。訪問者の輪郭が画像周縁と接触し
ているか否かは、輪郭の座標を算出し、その座標が画像
周縁に位置しているか否かで判断する。接触している場
合は、訪問者が被写界の端に位置に立っている等、カメ
ラの被写界に適正に入っていないことを意味し(図
3)、その場合表示部、例えばアナウンスにより訪問者
に適正なカメラ位置に立つよう指示がされる(ステップ
106)。
(ステップ103)。次に、変化が生じた画像の背景画
像を消去し(ステップ104)、訪問者のみの画像を抽
出する。そして、この訪問者の画像の輪郭を抽出し、こ
の輪郭と画像の周縁とが接触しているか否かを判断する
(ステップ105)。訪問者の輪郭が画像周縁と接触し
ているか否かは、輪郭の座標を算出し、その座標が画像
周縁に位置しているか否かで判断する。接触している場
合は、訪問者が被写界の端に位置に立っている等、カメ
ラの被写界に適正に入っていないことを意味し(図
3)、その場合表示部、例えばアナウンスにより訪問者
に適正なカメラ位置に立つよう指示がされる(ステップ
106)。
【0008】ステップ105で訪問者の輪郭と画像周縁
が接触しない場合は、訪問者が適正なカメラ位置に立っ
ていることを意味し(図4)、画像の登録が行われる。
その場合アナウンスは行われず、ステップ107に至
り、訪問者が画像から消失したか否かを判断する。そし
て、訪問者が画像から消失しない場合は、ステップ10
7が繰り返されて、継続して画像登録が行われる。訪問
者が画像から消失すると画像登録は終了する(ステップ
108)。これにより、常に訪問者が適切なカメラ位置
に立っている場合のみ画像登録が行われる。
が接触しない場合は、訪問者が適正なカメラ位置に立っ
ていることを意味し(図4)、画像の登録が行われる。
その場合アナウンスは行われず、ステップ107に至
り、訪問者が画像から消失したか否かを判断する。そし
て、訪問者が画像から消失しない場合は、ステップ10
7が繰り返されて、継続して画像登録が行われる。訪問
者が画像から消失すると画像登録は終了する(ステップ
108)。これにより、常に訪問者が適切なカメラ位置
に立っている場合のみ画像登録が行われる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記憶容量
に限りのあるテレビドアフォン録画装置を有効に使用で
きる。
に限りのあるテレビドアフォン録画装置を有効に使用で
きる。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の1実施例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】適正なカメラ位置に立っていない訪問者の輪郭
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図4】適正なカメラ位置に立っている訪問者の輪郭を
示す概念図である。
示す概念図である。
1 カメラ 4 メモリ 5 画像間演算部 6 輪郭検出部 8 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/18
Claims (1)
- 【請求項1】 訪問者を取り込むためのカメラと、この
カメラから取り込まれた画像を保持する複数プレーンの
メモリと、これらメモリの画像を比較して訪問者を抽出
する画像間演算部と、前記訪問者の輪郭と画像の周縁と
の接触を検出する輪郭検出部と、この輪郭検出部の検出
結果に基づいて前記訪問者に指示を与える表示部とを備
えているテレビドアフォン録画装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3168899A JP2901210B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | テレビドアフォン録画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3168899A JP2901210B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | テレビドアフォン録画装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04367188A JPH04367188A (ja) | 1992-12-18 |
JP2901210B2 true JP2901210B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=15876630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3168899A Expired - Fee Related JP2901210B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | テレビドアフォン録画装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901210B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2368955A (en) * | 2000-07-12 | 2002-05-15 | Network Systems Group Ltd | Intercom and supervisory system recording image of caller |
JP2002204315A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-07-19 | Aiphone Co Ltd | テレビドアホン装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3168899A patent/JP2901210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04367188A (ja) | 1992-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |