JP2900930B1 - 磁気ヘッド保持機構 - Google Patents

磁気ヘッド保持機構

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JP2900930B1
JP2900930B1 JP35786297A JP35786297A JP2900930B1 JP 2900930 B1 JP2900930 B1 JP 2900930B1 JP 35786297 A JP35786297 A JP 35786297A JP 35786297 A JP35786297 A JP 35786297A JP 2900930 B1 JP2900930 B1 JP 2900930B1
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稔 島田
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Abstract

【要約】 【課題】 装置の保守性,信頼性の向上を課題とする。 【解決手段】 磁気ディスクDの記録面に沿って磁気ヘ
ッドスライダ1を案内するサスペンション2と、このサ
スペンション2の先端部の磁気ディスクD側に装備さ
れ,磁気ヘッドスライダ1をサスペンション2に対して
揺動自在に支持するジンバル3とを備え、このジンバル
3の背後から当該ジンバル3に接触する突起部4をサス
ペンション2に設けると共に、この突起部4を弾性体か
ら形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッド保持機
構にかかり、特に、コンタクトスタートストップ方式の
磁気ディスク装置に装備される磁気ヘッド保持機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムに用いられている
磁気ディスク装置は、年々大容量化,高密度化が進んで
いる。
【0003】このような現状下において、近年の磁気デ
ィスク装置に用いられている磁気ヘッドスライダーは、
高速回転する磁気ディスク表面から僅かな隙間をあけて
動圧によって浮上した状態に保持されている。かかる構
造の磁気ディスク装置にあっては、磁気ディスク表面の
データ記録密度を高めるために、磁気ディスクと磁気ヘ
ッドスライダーとの間隔を出来る限り小さくすることが
必要である。
【0004】ところが、磁気ヘッドスライダーと磁気デ
ィスクとの間隔を微小にすると、摩耗粉やダスト等が存
在した場合には、それを介して磁気ヘッドスライダーと
磁気ディスクとの接触および衝突の確率が増加し、ヘッ
ドクラッシュ等の障害が発生しやすくなる傾向がある。
【0005】そこで、磁気ディスク装置は、高密度化に
伴い耐久性を向上することが要求されている。耐久性を
向上させる方法として、磁気ディスクの表面形状,保護
膜,潤滑剤の改良,磁気ヘッドスライダーの表面形状,
保護膜の改良等が良く知られており実際に実施されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た耐久性の向上策を実施している現状下にあっても、コ
ンタクトスタートストップ方式(以下、CSS方式とす
る)による摩耗粉の挟み込みや装置内塵埃の挟み込みに
よる磁気ヘッドスライダーと磁気ディスクとの接触がな
おも存在する。
【0007】かかる接触は、スライダー,ジンバル,サ
スペンションの振動を引き起こし、これにより接触が連
続的に生じ、これに起因してさらなる摩耗が生じてい
た。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、スライダー,ジンバル,サスペンションの摩
耗を抑制して耐久性の向上を図ることをその目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ディスク
の記録面に沿って磁気ヘッドスライダを案内するサスペ
ンションと、このサスペンションの先端部の磁気ディス
ク側に装備され,磁気ヘッドスライダをサスペンション
に対して揺動自在に支持するジンバルとを備え、このジ
ンバルの背後から当該ジンバルに接触する突起部をサス
ペンションに設けると共に、この突起部を弾性体から形
成するという構成を採っている。なお、ここでいうジン
バルの背後とは、ジンバルにおける磁気ヘッドスライダ
保持側の反対側をいう。
【0010】ここで、突起部は、サスペンション側に向
けてジンバル上に設けても良く、また、サスペンション
又はジンバルと一体的に形成して弾性体を被覆する構成
としても良い。
【0011】また、上述の突起部は、ジンバルに保持さ
れた磁気ヘッドスライダの重心の近傍に配置することが
望ましい。さらに、弾性体は、ゴム又はシリコン樹脂か
ら形成することが望ましい。
【0012】上述の構成では、磁気ヘッドスライダと磁
気ディスクとの衝突により磁気ヘッドスライダ,ジンバ
ル,サスペンションの各部が振動し、ジンバル−サスペ
ンション間で衝突が生じた場合に、これらの間にある弾
性体により振動エネルギーが吸収され、緩衝効果を生じ
る。従って、磁気ヘッド保持機構全体の振動も低減され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図1乃
至図3に基づいて説明する。この実施形態は、磁気ディ
スク装置の磁気ディスクのトラックを横切る方向に沿っ
て回動を付勢する回動アーム(図示せず)の先端に装備
される磁気ヘッド保持機構10を示す。この磁気ヘッド
保持機構10は、CSS方式を採用しており、磁気ディ
スクの回転時には後述する磁気ヘッドスライダ1が磁気
ディスク上を浮揚し、磁気ディスクの静止時には磁気ヘ
ッドスライダ1は磁気ディスクに密着している。
【0014】この磁気ヘッド保持機構10は、磁気ディ
スクDの記録面に沿って磁気ヘッドスライダ1を案内す
るサスペンション2と、このサスペンション2の先端部
の磁気ディスク側に装備され,磁気ヘッドスライダ1を
サスペンション2に対して揺動自在に支持するジンバル
3と、サスペンション2上に設けられ,ジンバル3の背
後から当該ジンバル3に接触する突起部4とを備えてい
る。
【0015】以下、各部を詳説する。
【0016】磁気ヘッドスライダ1は、浮揚型のスライ
ダである。即ち、磁気ディスクの静止時には当該磁気デ
ィスクに接しており、磁気ディスクDの回転により、発
生した空気流により磁気ディスクDから浮上する。この
磁気ヘッドスライダ1は、その上面でジンバル3により
支持され、その下面の磁気ディスクの回転方向上流側に
は楔状の切り欠きが設けられ、下流側端部には図示を省
略した磁気ヘッドが装備されている。
【0017】サスペンション2は、短冊状の金属平板で
あり、その一端部(図示略)を回動アームに支持され、
他端部にはジンバル3が装備されている(以下、ジンバ
ル3が装備されている端部を「先端部」、回動アーム側
を「後端部」と称する)。このサスペンション2は、平
板面を磁気ディスクDの記録面とほぼ平行にして支持さ
れており、且つ、磁気ヘッドスライダ1を磁気ディスク
側に押圧する方向に傾けて配設されている。これによ
り、磁気ヘッドスライダ1は磁気ディスクDの静止時に
おいて、当該磁気ディスクDに接触する状態が端持され
ている。なお、サスペンション2が及ぼす押圧力は、磁
気ヘッドスライダ1の浮揚を妨げない程度に設定されて
いる。
【0018】ジンバル3は、サスペンション2の先端部
の磁気ディスクDとの対向面側に装備されている平板状
の金属板バネである。このジンバル3は、その平板面が
一定の間隔をあけてサスペンション2の平板面と対向す
るようにその一端部でサスペンション2に固定されてお
り、サスペンション2と反対側の面には磁気ヘッドスラ
イダ1が接着剤で固着されている。また、ジンバル3
は、サスペンション2より弾性を有する金属からなり、
固定端部の撓みにより、磁気ヘッドスライダ1の、磁気
ディスクDのトラックの接線方向及び半径方向を軸とす
る揺動を自在としている。かかるジンバル3とサスペン
ション2の双方の撓みにより、磁気ヘッドスライダ1が
浮揚時において磁気ディスクDのうねりや起伏に追従す
る様に設計されている。
【0019】次に、突起部4について説明する。突起部
4は、サスペンション2のジンバル3との対向面上に当
該ジンバル側に突出した状態で設けられた、弾性素材か
らなる略円錐体である。この突起部4は、サスペンショ
ン2上において、磁気ヘッドスライダ1の重心Gに対応
する位置,即ち重心Gのほぼ真上に位置している。
【0020】さらに、この突起部4は、サスペンション
2とジンバル3の本来の離間距離(突起部4がない場合
の離間距離)よりも突出方向高さが高く設定されてお
り、これにより、その先端部でジンバル3に押圧状態で
接触している。このため、磁気ヘッドスライダ1は、ジ
ンバル3を介して突起部4との接点を中心としてより大
きく揺動が自在となり、追従性の向上が図られている。
【0021】ここで、上記の突起部4を形成する弾性素
材としては、ゴム系の材料,シリコン樹脂系の材料,ま
たはシリコン樹脂と同等あるいは、それ以下の弾性率を
有する材料が望ましい。
【0022】以下、第1の実施形態の動作について説明
する。この実施形態の磁気ヘッド保持機構10を備える
磁気ディスク装置は、CSS方式を採るため、図2
(A)に示すように、磁気ディスクDの停止時において
は、サスペンション2の弾性により磁気ヘッドスライダ
1が磁気ディスクD側に押圧接触している。そして、磁
気ディスクDが回転し始めると、薄膜気体潤滑の原理に
より磁気ディスクDの記録面と磁気ヘッドスライダ1の
下面との間に空気膜が形成されて磁気ヘッドスライダ1
が浮上する(図2(B))。そして、この状態により、
磁気ディスクDに対する読み出し書き込みが磁気ヘッド
によって行われる。
【0023】上記CSS方式では、磁気ディスクDの回
転開始時及び停止時において磁気ヘッドスライダ1が磁
気ディスクDに摺動接触するため、図3に示すように、
摩耗粉Mが生じる場合がある。また、磁気ディスク装置
内に塵埃Hが侵入して磁気ディスクDの表面上に付着す
る場合がある。このような場合、磁気ヘッドスライダ1
と磁気ディスクDとの隙間は僅かであるため、これら摩
耗粉M又は塵埃Hを挟み込み、磁気ヘッドスライダ1と
磁気ディスクDの衝突が生じ得る。
【0024】衝突が生じると、磁気ヘッド保持機構10
全体に振動が発生する。即ち、磁気ヘッドスライダー
1,サスペンション2,ジンバル3は加振されるため、
磁気ヘッドスライダー1には浮上変動が伴うことにな
る。これにより、ジンバル3とサスペンション2との間
で衝突が生じるが、これらの間には弾性体からなる突起
部4があるため、かかる突起部4により衝突のエネルギ
ーが吸収され、緩衝効果を生じる。これにより、磁気ヘ
ッド保持機構10全体の振動も抑制され、初回の衝突に
より連続的に衝突を繰り返す事態を回避すると共に磁気
ヘッドスライダ1の浮上変動を抑制することが可能であ
る。
【0025】このように、第1の実施形態では、突起部
4を弾性体としたことにより、磁気ヘッドスライダ1の
磁気ディスクDへの衝突時における各部の振動を抑制
し、連続的な衝突を防止することができる。これによ
り、磁気ディスクのリード/ライト時のエラーの発生を
低減して磁気ディスク装置の信頼性の向上を図ることが
できると共に磁気ヘッドスライダ1の摩耗を抑制し装置
の保守性の向上を図ることが可能である。
【0026】つぎに、図4に第2の実施形態を示す。こ
の実施形態は、上述の磁気ヘッド保持機構10と突起部
のみが異なる構造の磁気ヘッド保持機構10Aを示して
いる。即ち、磁気ヘッド保持機構10Aでは、サスペン
ション2にジンバル3側に突出する突起部2aを圧延加
工等により一体的に形成し、さらにこの突起部2aのジ
ンバル側表面をゴム,シリコン樹脂等の弾性体4Aの層
により被覆している。この突起部2aも、上述の突起部
4と同様にして弾性体4Aが直接ジンバル3と衝突する
ため、弾性体4Aの変形によって衝突のエネルギーが吸
収され、磁気ヘッド保持機構全体の振動を抑制すること
ができる。即ち、かかる磁気ヘッド保持機構10Aも上
述の磁気ヘッド保持機構10と同様の効果を有する。
【0027】さらに、図5に第3の実施形態を示す。こ
の実施形態は、上述の磁気ヘッド保持機構10と突起部
のみが異なる構造の磁気ヘッド保持機構10Bを示して
いる。即ち、磁気ヘッド保持機構10Bでは、ゴム,シ
リコン樹脂等の弾性体からなる突起部4Bをジンバル3
のサスペンション2との対向面上に当該サスペンション
2に向けて設けている。この突起部4Bは、振動が生じ
た場合にサスペンション2と衝突し、その弾性変形によ
り衝突のエネルギーを吸収し、磁気ヘッド保持機構全体
の振動を抑制することができる。即ち、かかる磁気ヘッ
ド保持機構10Bも上述の磁気ヘッド保持機構10と同
様の効果を有する。
【0028】なお、かかる図5の場合も、突起部4Bは
磁気ヘッドスライダ1の重心位置Gに対応する位置に設
けることが望ましい。また、図4の例のように突起部を
ジンバル3と一定成形により形成して弾性体で被覆する
構造としても良い。
【0029】
【実施例】ここで、比較例と前述した磁気ヘッド保持機
構10及び磁気ヘッド保持機構10Aとを用いた磁気デ
ィスクDと磁気ヘッドスライダー1との接触時に於ける
AE信号(アコースティックエミッション信号)の比較
結果を図6乃至図8に示す。
【0030】ここで、比較例には、突起部を除いて磁気
ヘッド保持機構10と同一構造であって、当該突起部を
サスペンション2と同じ金属で一体的に形成したもの,
即ち、弾性を有しない突起部を備えた磁気ヘッド保持機
構を使用している。
【0031】図6は比較例のAE信号周波数特性を示し
ている。これによれば、磁気ヘッドスライダー1の固有
振動数(670[kHz],870[kHz])を確認
することが出来る。また、ジンバル3やサスペンション
2の振動(400[kHz]以下)が確認出来る。
【0032】図7は磁気ヘッド保持機構10のAE信号
周波数特性を示している。磁気ヘッドスライダー1の固
有振動は確認されず、また、ジンバル3やサスペンショ
ン2の振動(400[kHz]以T)の出力も低下して
いることが解る。
【0033】図8は磁気ヘッド保持機構10AのAE信
号周波数特性を示している。670[kHz]に確認出
来る磁気ヘッドスライダー1の固有振動の出力は比較例
との差は見られないが、870[kHz]の固有振動が
消失している。また、150〜400[kHz]の出力
に関しても図6と比較して出力が低下していることが確
認出来る。
【0034】図7及び図8に示す結果により、本発明の
磁気ヘッド保持機構10,10AのAE信号は、比較例
のAE信号よりも、接触時のエネルギーが低減されてい
ることが解る。接触時のエネルギー低減は、CSS時に
於ける接触摺動時のエネルギーを低減させることにつな
がり、これは磁気ディスク装置の信頼性を向上させるこ
とになる。従って、本発明は接触時のエネルギーを低減
し、信頼性を向上させるものであることが解る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、突起部を
弾性体としたことにより、磁気ヘッドスライダの磁気デ
ィスクへの衝突に伴うサスペンションとジンバルとの衝
突の際のエネルギーを吸収し、これにより全体的な振動
を抑制することができる。このため、磁気ヘッドスライ
ダの最初の衝突にともなう連続的な衝突を回避し、且
つ、磁気ヘッドスライダの浮上変動量を抑制することが
可能である。従って、本発明を磁気ディスク装置に装備
することにより、磁気ディスクのリード/ライト時のエ
ラーの発生を低減して磁気ディスク装置の信頼性の向上
を図ることができると共に磁気ヘッドスライダ1の摩耗
を抑制し装置の保守性の向上を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の一部省略した側面図
を示す。
【図2】上記第1の実施形態の動作説明図であり、図2
(A)は磁気ディスクの静止時を示し、図2(B)は磁
気ディスクの回転時を示す。
【図3】CSS動作により生じる摩耗粉及び磁気ディス
ク装置に侵入した塵埃を示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の一部省略した側面図
を示す。
【図5】本発明の第3の実施形態の一部省略した側面図
を示す。
【図6】比較例ののAE信号周波数特性を示す線図であ
る。
【図7】図1に示す磁気ヘッド保持機構のAE信号周波
数特性を示す線図である。
【図8】図4に示す磁気ヘッド保持機構のAE信号周波
数特性を示す線図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッドスライダー 2 サスペンション 2a 突起部 3 ジンバル 4,4B 突起部 4A 弾性体 8 ピボット(衝撃吸収材で形成) 9 ピボット(衝撃吸収材で保護) 10,10A,10B 磁気ヘッド保持機構 D 磁気ディスク

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクの記録面に沿って磁気ヘッ
    ドスライダを案内するサスペンションと、 このサスペンションの先端部の磁気ディスク側に装備さ
    れ,前記磁気ヘッドスライダを前記サスペンションに対
    して揺動自在に支持するジンバルとを備え、 このジンバルの背後から当該ジンバルに接触する突起部
    を前記サスペンションに設けると共に、 この突起部を弾性体から形成したことを特徴とする磁気
    ヘッド保持機構。
  2. 【請求項2】 磁気ディスクの記録面に沿って磁気ヘッ
    ドスライダを案内するサスペンションと、 このサスペンションの先端部の磁気ディスク側に装備さ
    れ,前記磁気ヘッドスライダを前記サスペンションに対
    して揺動自在に支持するジンバルとを備え、 このジンバルの背後から当該ジンバルに接触する突起部
    を前記サスペンションに一体的に設けると共に、 この突起部を弾性体により被覆したことを特徴とする磁
    気ヘッド保持機構。
  3. 【請求項3】 磁気ディスクの記録面に沿って磁気ヘッ
    ドスライダを案内するサスペンションと、 このサスペンションの先端部の磁気ディスク側に装備さ
    れ,前記磁気ヘッドスライダを前記サスペンションに対
    して揺動自在に支持するジンバルとを備え、 このジンバルから前記サスペンションに接触する突起部
    を当該ジンバルに設けると共に、 この突起部を弾性体から形成したことを特徴とする磁気
    ヘッド保持機構。
  4. 【請求項4】 磁気ディスクの記録面に沿って磁気ヘッ
    ドスライダを案内するサスペンションと、 このサスペンションの先端部の磁気ディスク側に装備さ
    れ,前記磁気ヘッドスライダを前記サスペンションに対
    して揺動自在に支持するジンバルとを備え、 このジンバルから前記サスペンションに接触する突起部
    を当該ジンバルに一体的に設けると共に、 この突起部を弾性体により被覆したことを特徴とする磁
    気ヘッド保持機構。
  5. 【請求項5】 前記突起部を、前記磁気ヘッドスライダ
    の重心の近傍に配置することを特徴とする請求項1,
    2,3又は4記載の磁気ヘッド保持機構。
  6. 【請求項6】 前記弾性体がゴムであることを特徴とす
    る請求項1,2,3,4又は5記載の磁気ヘッド保持機
    構。
  7. 【請求項7】 前記弾性体がシリコン樹脂であることを
    特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の磁気ヘッ
    ド保持機構。
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US6549376B1 (en) * 2000-03-31 2003-04-15 John E. Scura Gimbal suspension with vibration damper

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