JP2900558B2 - 磁気ディスクのサーボ信号書き込み方法及びこれを用いた磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスクのサーボ信号書き込み方法及びこれを用いた磁気ディスク装置

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気ディスクのサーボ信号書き込み方法お
よびこれを用いた磁気ディスク装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、磁気ディスク装置における磁気ヘッドの位置決
めを行うサーボ方式一つとして、データ面サーボ方式が
知られており、第4図を用いて説明する。第4図(A)
は従来の磁気ディスクを示す平面図である。第4図
(A)において1はデータ領域、6はデータ領域1の間
に設けられたサーボ領域である。第4図(B)は第4図
(A)に示す点線で示された領域Zの拡大図である。第
4図(B)において2,3,4,5は磁気ディスクの回転方向
に沿って設けられるとともにデータ領域1に設けられ、
所望のデータが書き込まれたり読みだされたりする複数
のデータトラック、7,8,9,10,11はサーボ領域6に設け
られるとともにディスクの回転方向に沿って設けられた
サーボトラックである。一般に、サーボトラックはデー
タトラックに対して半トラックずれるように設けられて
いる。すなわち磁気ヘッドが正確にデータトラック上に
浮上していれば磁気ヘッドは2つのサーボトラックをそ
れぞれ同じ幅だけまたぐ様に通過する。例えば、サーボ
トラック8はデータトラック2とデータトラック3双方
に、またサーボトラック9はデータトラック3とデータ
トラック4双方にそれぞれまたがるように半トラックず
らして設けられている。また、サーボトラックは位置情
報となるバースト信号を発生する磁化反転部と、磁化反
転部の前後に設けられた磁化反転の無い一方向に磁化さ
れたイレース部によって構成されている。すなわちサー
ボトラック7,8,9,10,11はそれぞれ磁化反転部7a,8a,9a,
10a,11aをイレース部7b,8b,9b,10b,11bとイレース部7c,
8c,9c,10c,11cで挟んだ構成になっている。この時各サ
ーボトラックのイレース部の磁化方向はすべて同一方向
である。また各サーボトラックの磁化反転部はその隣合
うサーボトラックの磁化反転部が設けられている位置を
異ならせている。例えば、サーボトラック8,10の磁化反
転部8a,10aが設けられている位置は、同一半径方向上に
設けられているが、サーボトラック7,9,11の磁化反転部
7a,9a,11aが設けられている位置は磁化反転部8a,10aと
は異なる同一半径方向上に設けられている。磁気ディス
ク装置は磁気ヘッドによってこの磁化反転部を再生し
て、サーボ信号を得る事によって、磁気ヘッドの位置決
めを行なう。
以下磁気ヘッドの位置決めをどの様に行なうかを説明
する。
第5図は一般的な磁気ヘッドの位置決めを行なう為の
制御ブロックを示している。第5図において12は磁気デ
ィスクで磁気ディスク12は回転軸13を中心に回転する。
14は磁気ディスク12のデータを読みだしたり、データを
記録したりする磁気ヘッド、15は板バネによって構成さ
れたフレクシャで、フレクシャ15の一応の端部にはジン
バルを介して磁気ヘッド14が取り付けられ、他方の端部
はアーム16に接合されている。17は磁気ディスクから読
みだされた再生信号を増幅したり、記録信号を増幅する
増幅器、18はオートゲインコントロール回路(以下AGC
回路と略す)で、AGC回路18は増幅器17から送られてき
た再生信号の振幅を磁気ディスクの内外周で一定にさせ
る。ただしサーボ領域の区間ではAGC回路18は動作しな
い。19はローパスフィルタで、ローパスフィルタ19はAG
C回路18から送られてきた再生信号の高周波ノイズを遮
断する。20は整流回路で、整流回路20はローパスフィル
タ19からの再生信号を半波整流する。21,23はそれぞれ
積分回路であり、積分回路21は一番目の磁化反転部を読
みだしたバースト信号の波形を積分し、その積分値を電
圧値に変換する。又積分回路23は二番目の磁化反転部を
読みだしたバースト信号の波形を積分し、その積分値を
電圧値に変換する。22,24はそれぞれサンプルホールド
回路で、サンプルホールド回路22は積分回路21から出力
された電圧値を一時的に保持しておく。またサンプルホ
ード回路24も積分回路23から出力された電圧値を一時的
に保持しておく。25は比較回路で、比較回路25はサンプ
ルホールド回路22,24それぞれから出力された電圧値が
入力され、その電圧値の比較を行ない、磁気ヘッドのト
ラック中心からの位置ずれを示す位置誤差信号を作成す
る。26は位置誤差信号を補償する補償回路、27はボイス
コイルモータ(以下VCMと略す)を駆動するVCMドライバ
である。
以下具体的な例を挙げてその制御ブロックの動作を説
明をする。
今磁気ヘッド14が第4図(B)に示すデータトラック
4のデータを読みだしているとする。そして先ず磁気ヘ
ッド14がサーボ領域6に侵入し、サーボトラック9,10に
またがって移動する。そして磁化反転部10a上を通過し
て、磁気ヘッド14は第1のバースト信号を出力し、次に
磁気ヘッド14は磁化反転部9aを通過して、第2のバース
ト信号を出力する。そして第1及び第2のバースト信号
はそれぞれ増幅器17,AGC回路18,ローパスフィルタ19,整
流回路20を順に通過する。そして第1のバースト信号は
積分回路21に入力され、第2のバースト信号は積分回路
23に入力される。そして積分回路21から第1のバースト
信号の波形を積分し、その積分値を第1の電圧値に変換
し、第1の電圧値をサンプルホールド回路22に出力し、
サンプルホールド回路22はその第1の積分値を一時的に
保持する。一方積分回路23からは第2のバースト信号の
波形を積分し、その積分値を第2の電圧値に変換し、そ
の第2の電圧値をサンプルホールド回路24に出力し、サ
ンプルホールド回路24はその第2の電圧値を一時的に保
持する。次に比較回路25によって第1の電圧値と第2の
電圧値の比較を行う。この時第1及び第2の電圧値が同
じであれば、磁気ヘッド14の通過した磁化反転部10aと
磁化反転部9aの幅が同じという事であり、磁気ヘッド14
は正確にデータトラック4上を浮上している事になる。
また第1の電圧値の方が第2の電圧値よりも大きい場合
には、磁気ヘッド14が通過した磁化反転部10aの幅は磁
気ヘッド14が通過した磁化反転部9aの幅よりも広いとい
う事であり、磁気ヘッド14はサーボトラック10寄りにデ
ータトラック4上を浮上している事になる。つまり、第
1の電圧値が第2の電圧値よりも大きい場合には比較回
路は25は正の位置誤差信号を、また第1の電圧値が第2
の電圧値よりも小さい場合には比較回路は25は負の位置
誤差信号を出力する。この位置誤差信号に応じてVCMド
ライバ27はVCMを駆動して、磁気ヘッド14がデータトラ
ック4上を浮上するように、アーム16を移動させる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記従来の構成では、磁気ヘッド14がサ
ーボトラック9,10上を浮上しているとき、磁気ヘッド14
にはサーボトラックからの不必要な磁束が流れ込むとい
うサイドクロストークが発生していた。このクロストー
ク量としては、記録された信号が長いほど大きく現われ
てくる。従って仮に第4図(B)におけるトラック3に
正確に位置決めされたとしても、理想的には第4図
(C)の様な再生波形となるが、バースト信号の前後に
存在するイレース部の磁気反転長が長く、またこの磁化
反転方向がサーボトラックにおいてすべて同じ方向であ
るために、実際にはサイドトラックからのクロストーク
成分が加算されて再生され、第4図(D)に示されるよ
うにサーボ信号に重畳した形で得られる。この場合、バ
ースト信号の磁化反転長はイレース部に比べて非常に密
であるために、クロストーク成分としてバースト信号成
分は現われず、イレース部の磁化の始点及び終点のみで
発生する低周波の波形となり、又イレース部磁化方向が
各サーボトラックで同一方向であるので、各トラックか
ら受けるクロストーク成分も同位相となり相加算されて
増大する。そのために磁気ヘッド14が磁化反転部を再生
する事によって磁気ヘッドから出力されたバースト信号
が歪んでしまいう事があった。従ってバースト信号が歪
んだまま積分回路21及び23に入力されると誤った位置誤
差信号が出力されるために磁気ヘッドの位置決め精度が
低下するという問題点を有していた。
本発明は前記従来の問題点を解決するもので、サイド
クロストークの影響を軽減し、磁気ヘッドの位置決めを
正確に行なう事ができる磁気ディスクのサーボ信号書き
込み方法およびこれを用いた磁気ディスク装置を提供す
る事を目的としている。
課題を解決するための手段 本発明の磁気ディスクのサーボ信号書き込み方法にお
いて、磁気ディスクに複数の同心円状のデータトラック
よりなるデータ領域と、前記データトラックに対して半
トラックずれた位置に設けられた複数のサーボトラック
よりなるサーボ領域とを交互に配置し、前記各サーボト
ラックを磁化反転部および磁化方向が同一の複数のイレ
ース部で構成し、前記磁化反転部の円周方向角度位置が
その隣り合うサーボトラックの磁化反転部の円周方向角
度位置と異なる位置とし、あるサーボトラック両側のサ
ーボトラックの内少なくとも一方のサーボトラックのイ
レース部の磁化方向を、前記のあるサーボトラックのイ
レース部の磁化方向と反対にした。また、本発明の磁気
ディスク装置は上記のサーボトラックへのサーボ信号の
書き込み方法を備えた磁気ディスクと、前記磁気ディス
ク上からデータ読み出し書き込みの少なくとも一方を行
う磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを磁気ディスク表面に
対して略並行に移動させるアクチュエータを備えた構成
とした。
作用 この構成により、サーボトラックのイレース部からの
不必要な磁束を互いに打ち消し合わせる事ができる。
実 施 例 第1図は本発明の一実施例における磁気ディスクを示
す図である。第1図(A)において32はデータ領域、33
はデータ領域32の間に設けられたサーボ領域である。第
1図(B)は第1図(A)に示す点線で示された領域K
の拡大図である。第1図(B)において34,35,36,37,3
8,39は磁気ディスクの回転方向に沿って設けられるとと
もにデータ領域32に設けられ、所望のデータが書き込ま
れたり読みだされたりするデータトラック、40,41,42,4
3,44,45,46はサーボ領域33に設けられるとともにディス
クの回転方向に沿って設けられたサーボトラックであ
る。一般に、サーボトラックはデータトラックに対して
半トラックずれるように設けられている。すなわち磁気
ヘッドが正確にデータトラック上に浮上していれば磁気
ヘッドは2つのサーボトラックをそれぞれ同じ幅だけま
たぐ様に通過する。サーボトラック43はデータトラック
36とデータトラック37双方に、またサーボトラック44は
データトラック37とデータトラック38双方にそれぞれま
たがるように半トラックずらして設けられている。また
サーボトラックは位置情報となるバースト信号を発生す
る磁化反転部と、磁化反転領域の前後に設けられた磁化
反転の無い一方向に磁化されたイレース部によって構成
されている。すなわちサーボトラック40,41,42,43,44,4
5,46はそれぞれ磁化反転部40a,41a,42a,43a,44a,45a,46
aをイレース部40b,41b,42b,43b,44b,45b,46bとイレース
部40c,41c,42c,43c,44c,45c,46cで挟んで構成になって
いる。この時各サーボトラックのイレース部の磁化方向
はサーボトラック41、42,45,46ではそれぞれ同一方向
に、又そのほかのサーボトラック40,43,44は前記方向と
は反対方向に磁化されている。また各サーボトラックの
磁化反転部はその隣合うサーボトラックの磁化反転部が
設けられている位置を異ならせている。例えば、サーボ
トラック41,43,45の磁化反転部41a,43a,45aが設けられ
ている位置は、同一半径方向上に設けられているが、サ
ーボトラック40,42,44,46の磁化反転部40a,42a,44a,46a
が設けられている位置は磁化反転部41a,43a,45aとは異
なる同一半径方向上に設けられている。またサーボトラ
ック40,43,44には前端部及び後端部にイレース部の磁化
方向を他のサーボトラックのイレース部の磁化方向と反
対方向にするために、反転部40d,43d,44dが設けられて
いる。第1図(C)は磁気ヘッドをデータトラック36に
位置決めした時の磁気ヘッドが位置しない隣接するサー
ボトラック41,42,43,44から受けるクロストーク成分を
再生波形を各トラックごとに示したものであり、イレー
ス部の磁化の方向を反転させる事によりクロストーク成
分の位相をも反転させる事ができる。この時、磁気ヘッ
ドがサイドのサーボトラックから受ける全クロストーク
量をの和をVcとし、また前方の磁化反転部及び後方の磁
化反転部を有する各サーボトラックから受けるクロスト
ークパターンをそれぞれCa,Cbとし、又磁気ヘッドから
の距離に依存するクロストーク感度をKとすると、Vcは Vc=K0(C42+C43)/2+K1(C44+C41)+K2(C40+C41)+・・・ (1) となり、又クロストーク成分の位相関係により、 C42=−C44=−C40=・・・・=Ca C43=−C45=−C41=・・・・=Cb であるので、(1)式は、 Vc=(K0/2−K1−K2+K3+・・・) *(Ca+Cb) (2) となる。この時K0>K1>K2>K3・・・であるので結局、
(2)式の計数はほとんど打ち消し合い、2トラックご
とにイレース部及び磁化反転部の位相を反転させる事に
より、クロストークの影響を極めて少なくする事ができ
る。
以上の様に構成されたサーボ領域33有する磁気ディス
クを第5図に示す制御ブロックによって磁気ヘッドの位
置決めを行なうと、磁気ヘッド14がサーボ領域33上を浮
上していても、磁気ヘッド14に流れ込むサーボトラック
からの負必要な磁束が打ち消しあうので、従来の磁気デ
ィスク装置のようにバースト信号が歪んで誤った位置誤
差信号が出力される事はなく、正確な磁気ヘッド14の位
置決めを行なう事ができる。第2図(A),(B),
(C),(D)はそれぞれ磁気ヘッドがデータトラック
35,36,37,38,39にそれぞれ位置決めされたときのバース
ト信号の波形を示す図である。この図から判るように従
来の磁気ディスク装置ではバースト信号に歪が生じてい
たが、本実施例の磁気ディスク装置ではバースト信号に
歪が生じていないことがわかる。又磁気ヘッドが1トラ
ック移動する毎に2つのバースト信号の内どちらか一方
のバースト信号の位相が逆転するが、これは磁気ヘッド
の位置決め制御系において全く問題とならない。第2図
において、データトラック35におけるサーボ信号は従来
と全く同じ波形を示し、データトラック36においては後
方のバーストが反転しており、データトラック37におい
ては2つのバーストがともに反転しており、データトラ
ック38においては全部のバーストのみが反転している。
この場合、第5図の整流回路20により、サーボ信号が半
波整流されるが、上記のような反転したバースト信号と
反転していないバースト信号の半波整流後の波形におい
ては全く同一の波形を呈し、また位相反転のために向け
たサーボ領域前後の各ビットは積分回路21における積分
区間から除かれる事により、位相が反転したとしてもな
んら支障はなく、クロストークによる歪が打ち消さされ
ているために各バースト信号に対する正確な積分値が得
られ、良好な位置誤差信号を得る事ができる。従ってバ
ースト信号を元に形成される位置誤差信号に狂いが生じ
る事はなく正確な磁気ヘッドの位置決めを行なう事がで
きる。
なお第1図に示すサーボ領域では2つごとに磁化の方
向を反対側に反転させていたが、第3図に示すように1
つごとに磁化の方向を反転させても同様の効果を得るこ
とができる。また望ましくはイレース部が同一方向に磁
化されたサーボトラックと、その反対に磁化されたサー
ボトラックの数がほぼ同数であれば、クロストークをお
さえる事ができるが、ほぼ同数でなくても従来よりはク
ロストークを抑える事ができるのはいうまでもない。
発明の効果 本発明は磁気ディスクのサーボ信号書き込み方法にお
いて、磁気ディスクに複数の同心円状のデータトラック
よりなるデータ領域と、前記データトラックに対して半
トラックずれた位置に設けられた複数のサーボトラック
よりなるサーボ領域とを交互に配置し、前記各サーボト
ラックを磁化反転部および磁化方向が同一の複数のイレ
ース部で構成し、前記磁化反転部の円周方向角度位置が
その隣り合うサーボトラックの磁化反転部の円周方向角
度位置と異なる位置とし、あるサーボトラック両側のサ
ーボトラックの内少なくとも一方のサーボトラックのイ
レース部の磁化方向を、前記のあるサーボトラックのイ
レース部の磁化方向と反対にした事、または上記のサー
ボトラックへのサーボ信号の書き込み方法を備えた磁気
ディスクと、前記磁気ディスク上からデータ読み出し書
き込みの少なくとも一方を行う磁気ヘッドと、前記磁気
ヘッドを磁気ディスク表面に対して略並行に移動させる
アクチュエータを備えた磁気ディスク装置とした事によ
り、サーボトラックのイレース部からでる不必要な磁束
を互いに打ち消し合わせる事ができるので、バースト信
号が歪むのを防止でき、正確な位置誤差信号を作成する
事ができるので、磁気ヘッドの位置決めを行なう事がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の磁気ディスク装置に用いられる
磁気ディスクを示す平面図、第1図(B)は同拡大図第
1図(C)はクロストーク成分を示す波形図、第2図
(A)〜(D)は同磁気ディスク装置のバースト信号の
波形を示す図、第3図は他のサーボパターンを示す図、
第4図(A)は従来の磁気ディスク装置に用いられる磁
気ディスクを示す平面図、第4図(B)は同拡大図、第
4図(C)は理想的なバースト信号を示す図、第4図
(D)は従来の磁気ディスク装置のバースト信号を示す
図、第5図は一般的な磁気ディスク装置の制御ブロック
を示す図である。 34,35,36,37,38,39……データトラック、40,41,42,43,4
4,45,46……サーボトラック、40a,41a,42a,43a,44a,45
a,46a……磁化反転部を40b,41b,42b,43b,44b,45b,46b,4
0c,41c,42c,43c,44c,45c,46c……イレース部、40d,43d,
44d……反転部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の同心円状のデータトラックよりなる
    データ領域と、前記データトラックに対して半トラック
    ずれた位置に設けられた複数のサーボトラックよりなる
    サーボ領域とが交互に配置され、前記各サーボトラック
    は磁化反転部および磁化方向が同一の複数のイレース部
    で構成され、前記磁化反転部の円周方向角度位置がその
    隣り合うサーボトラックの磁化反転部の円周方向角度位
    置と異なる位置とした磁気ディスクのサーボ信号書き込
    み方法であって、 あるサーボトラック両側のサーボトラックの内少なくと
    も一方のサーボトラックのイレース部の磁化方向を、前
    記のあるサーボトラックのイレース部の磁化方向と反対
    にしたことを特徴とする磁気ディスクのサーボ信号書き
    込み方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の磁気ディス
    クのサーボ信号書き込み方法によりサーボ信号を書き込
    んだ磁気ディスクと、前記磁気ディスク上からデータの
    読み出し又は書き込みの少なくとも一方を行う磁気ヘッ
    ドと、前記磁気ヘッドを磁気ディスク表面に対して略並
    行に移動させるアクチュエータを備えた磁気ディスク装
    置。
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