JP2899906B2 - 防蟻合板製造用アルカリ性フエノール樹脂接着剤 - Google Patents

防蟻合板製造用アルカリ性フエノール樹脂接着剤

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、防蟻合板製造用アルカリ性フエノール樹脂
接着剤に関する。
従来の技術 一般に、合板は、ラワン、アピトン、カプール、ブ
ナ、シナ、ベイマツ等の単板を尿素系、メラミン系、フ
エノール系等木材用接着剤にて貼り合わせ、これを加圧
加熱することによつて製造されている。
従来、かかる合板に防蟻性を付与する方法としては、
用いる接着剤に防蟻剤を混入する方法、単板を合板に成
形した後、合板の表面に防蟻剤を塗布したり、或いは合
板中に加圧注入する方法、単板に防蟻処理を施す方法等
が知られている。これらの方法のなかでは、最初の方法
によれば、予め防蟻剤を混合した接着剤を単板に塗布
し、この単板を積層し、貼り合わせ、冷間で加圧、放置
した後、加圧加熱して、合板を製造するので、従来の合
板製造工程以外に防蟻処理工程を必要とする他の方法に
比べて、生産性にすぐれ、更に、得られる合板の品質も
すぐれている。
他方、従来、例えば、デイルドリン、アルドリン、ク
ロルデン等の有機塩素系殺虫剤、CCA剤(銅・クロム・
ヒ素剤)、CFK剤(銅・フッ素、クロム剤)等の無機定
着型の化合物が防蟻剤として知られている。しかし、か
かる防蟻剤は、人畜に対する毒性を有するほか、環境汚
染を引き起こすおそれもあるので、一部については、そ
の使用が禁止され、或いは制限されている。例えば、デ
イルドリンやアルドリン、クロルデン等の有機塩素系防
蟻剤は、防蟻性にはすぐれるものの、人畜に対する毒性
が大きく、しかも、難分解性と蓄積性とを有するところ
から、環境汚染が懸念されて、我が国では特定化学物質
として、その使用が禁止されている。
そこで、近年は、比較的低毒性であり、且つ、環境汚
染のおそれの少ないホキシム、クロルピリホス等の有機
リン系殺虫剤や、プロポキサー、バツサ等のカルバメー
ト系殺虫剤が用いられるに至つている。
例えば、特開昭60−56906号公報には、ホキシムと共
に、共力剤として1,1,1,2,6,7,7、7−オクタクロロ−
4−オキサヘプタンを必須成分として含む油剤型の防蟻
剤が開示されている。また、既に、防蟻合板製造用の接
着剤も知られており、例えば、特開昭62−16402号公報
には、木材防腐剤として知られているN−シクロヘキシ
ル−N−メトキシ−2,5−ジメチル−3−フランカルボ
キサミドと前記共力剤とを必須成分とする油剤をフエノ
ール樹脂接着剤に混合してなる防蟻合板製造用フエノー
ル樹脂接着剤が開示されている。
一般に、防蟻剤は、殺蟻効果の持続性と人畜に対する
安全性を有することが要求される。上記有機リン系殺虫
剤やカルバメート系殺虫剤は、すぐれた殺蟻効力を有す
るが、反面、光や熱によつて容易に分解するので、いず
れも長期間にわたる効力の持続性に欠ける。
そこで、ピレスリン系殺虫剤を防蟻剤として用いるこ
とも一部で提案されている。ピレスリンは、人畜に対す
る毒性は低いものの、殺蟻効力の持続性に乏しい。アレ
スリン、レスメスリン等の合成ピレスリンも、同様に、
殺蟻効力の持続性に乏しい。
更に、上記した有機リン系及びピレスリン系殺虫剤
は、これを接着剤に混入し、合板の製造に用いる場合、
接着剤として尿素系又はメラミン系接着剤を用いるとき
は、殺虫剤の分解等の劣化は認められないが、水性アル
カリ性フエノール樹脂接着剤の場合には、殺虫剤がこの
接着剤におけるアルカリと反応して劣化し、防蟻効果が
低下することが多い。
発明が解決しようとする課題 そこで、本発明者らは、水性アルカリ性フエノール樹
脂接着剤を用いる合板製造において、この接着剤と共に
用いることができる安定な防蟻剤を得るべく鋭意研究し
た結果、有機リン系殺虫剤又はピレスリン系殺虫剤を水
不溶性有機溶剤に所定濃度にて溶解させてなる油剤型の
防蟻剤は、水性アルカリ性フエノール樹脂接着剤と共に
用いられても、高い安定性を有すると共に、接着強度に
すぐれる合板を与えることを見出して、本発明に至つた
ものである。
従つて、本発明は、防蟻合板製造用アルカリ性フエノ
ール樹脂接着剤を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明による防蟻合板製造用フエノール樹脂接着剤
は、 (a)有機リン系殺虫剤及びピレスリン系殺虫剤よりな
る群から選ばれる少なくとも1種の殺虫剤を水不溶性有
機溶剤に5〜30重量%の範囲にて溶解させてなる油剤
と、 (b)水性アルカリ性フエノール樹脂接着剤 とからなることを特徴とする。
本発明において用いる有機リン系殺虫剤としては、例
えば、ホキシム、フエニトロチオン、ピリダフエンチオ
ン、クロルピリフオス、テトラクロルビンホス、イソキ
サチオン、イソフエンフオス、プロチオフオス、ピラク
ロフオス、ダイアジノン等を挙げることができる。ま
た、ピレスリン系殺虫剤としては、アレスリン、レスメ
スリン、フタルスリン、パーメスリン(3−(2,2−ジ
クロロエテニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸(3−フエノキシフエニル)メチルエステル)、
ジベルメスリン、デカメスリン、シハロメスリン、トラ
ロメスリン、サイフルスリン(3−(2,2−ジクロロエ
テニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸シ
アノ(4−フルオロ−3−フエノキシフエニル)メチル
エステル)、フルスリネート、フルバリネート、シクロ
プロスリン、フエンバレレート、エトフエンプロツクス
等を挙げることができる。
本発明においては、特に、上記した有機リン系殺虫剤
のなかでは、ホキシムが好ましく、また、上記したピレ
スロイド系殺虫剤のなかでは、パーメスリンが好まし
い。
本発明において用いる前記油剤型の防蟻剤は、上記し
たような殺虫剤を水不溶性の有機溶剤に所定濃度にて溶
解させて得られる。本発明において用いられる水不溶性
の有機溶剤は、25℃における水に対する溶解度が1.0%
以下、好ましくは0.1%以下のものである。かかる有機
溶剤としては、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、脂環
式炭化水素、有機カルボン酸エステル等が用いられる。
これら有機溶剤は単独で、又は2種以上の混合物として
用いられる。
本発明による防蟻合板製造用フエノール樹脂接着剤
は、上記した油剤型の防蟻剤と水性のアルカリ性フエノ
ール樹脂接着剤とを混合することによつて得ることがで
きる。
本発明による防蟻合板製造用フエノール樹脂接着剤
は、上記した油剤型の防蟻剤と共に、必要に応じて、種
々の添加剤を含有していてもよい。かかる添加剤として
は、例えば、トリス(N−ニトロソ−N−シクロヘキシ
ルアゼニウムジオキシアルミニウム、N−シクロヘキシ
ル−N−メトキシ−2,5−ジメチルフラン−3−カルボ
キサミド、1−{〔2−(2,4−ジクロロフエニル)−
1,3−ジオキソラン−2−イル〕−メチル}−1H−2,2,4
−トリアゾール、4−クロロフエニル−3−ヨードプロ
パギルホルマール、3−ブロモ−2,3−ジヨード−2−
プロペニルエチルカルボナート、N−(ジクロロフルオ
ロメチルチオ)−N,N−7−ジメチル−N−フエニルス
ルフアミド等の木材防腐剤、チアベンダゾール(TBZ)
等の木材防黴剤、忌避剤、効力増強剤、酸化防止剤や紫
外線吸収剤等の安定剤、乳化剤、アルキド樹脂、アクリ
ル樹脂等の樹脂類、着色剤、増粘剤、消臭剤、芳香剤等
を必要に応じて用いることができる。
本発明によれば、前記殺虫剤は、油剤型の防蟻剤にお
いて、5〜30重量%の範囲で含有される。この油剤型の
防蟻剤における殺虫剤の含有量が5重量%よりも少ない
ときは、防蟻合板を製造するためには、大量の防蟻剤を
接着剤に混入することが必要となり、得られる合板にお
ける接着強度を低下させる。
殺虫剤をそのままにて水性のアルカリ性フエノール樹
脂接着剤に混合すれば、前述したように、殺虫剤は、接
着剤の高いpH値のために分解する。しかし、殺虫剤が水
性接着剤中に油剤の形態で含まれるときは、殺虫剤は、
水性接着剤と直接に接触することから保護されるので、
分解を免れる。しかし、殺虫剤量が油剤型の防蟻剤にお
いて30重量%を越えるときは、殺虫剤の水性接着剤から
の保護が十分でないために、殺虫剤は分解される。
本発明において、水性アルカリ性フエノール樹脂とし
ては、フエノールとホルムアルデヒドとをアルカリ性触
媒の存在下に反応させて得られる水溶性樹脂であればい
かなるものでもよいが、特に、そのpHが10〜13であつ
て、120〜150℃に加熱することにより硬化するものを用
いた場合に、望ましい結果を得ることができる。
本発明の防蟻合板製造用アルカリ性フエノール樹脂接
着剤における油剤型の防蟻剤の配合割合は、接着剤の種
類等により異なるが、通常0.5〜20重量%、好ましくは
1〜10重量%である。
防蟻合板の製造においては、前記油剤型の防蟻剤は、
合板1m3当りに前記殺虫剤が100〜1500g、好ましくは30
0〜1200gとなるような割合にて、アルカリ性フエノール
樹脂接着剤に混合されて、適用される。油剤型の防蟻剤
の適用量が合板1m3当り、100gよりも少ないときは、十
分な防蟻性を有する合板を得ることができず、他方、適
用量が1500gを越えるときは、用いる接着剤によつて
は、接着性能を低下させる 発明の効果 以上のように、本発明による防蟻合板製造用フエノー
ル樹脂接着剤によれば、水性アルカリ性接着剤の存在下
にも、合板が製造される加圧加熱条件下において、有機
リン系殺虫剤及びピレスリン系殺虫剤が安定に保持され
ており、接着強度にすぐれた防蟻合板を製造することが
できる。
実施例 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明は
これら実施例により何ら限定されるものではない。
以下に用いた芳香族系石油溶剤は、ソルベツソ150
(エクソン社製、芳香族含量98.7%、比重0.89、沸点18
8〜209℃、25℃における水に対する溶解度300ppm以下)
であり、脂肪族系石油溶剤は、エクソンソルベントNo.7
(エクソン社製、芳香族含量19%、比重0.81、沸点202
〜265℃、25℃における水に対する溶解度300ppm以下)
である。尚、以下において、部は重量部を示す。
実施例1 ホキシム20部を芳香族系石油溶剤80部に溶解させて、
ホキシム20%油剤を調製した。
実施例2 ホキシム25部を脂肪族系石油溶剤と芳香族系石油溶剤
の混合溶剤(混合比70/30)75部に溶解させて、ホキシ
ム25%油剤を調製した。
実施例3 ホキシム15部を芳香族系石油溶剤85部に溶解させて、
ホキシム15%油剤を調製した。
実施例4 ホキシム15部とノニルフエノール−エチレンオキサイ
ド付加体(花王(株)製エマルゲン909、エチレンオキ
サイド付加モル数9、HLB12.4)3部を芳香族系石油溶
剤82部に溶解させて、ホキシム15%油剤を調製した。
比較例1 ホキシム25部、スチリルフエノール−エチレンオキサ
イド付加体(花王(株)製エマルゲンA−60、エチレン
オキサイド付加モル数13、HLB12.8、以下、同じ。)3
部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム3部を芳
香族系石油溶剤69部に混合して、ホキシム25%乳剤を調
製した。
比較例2 ホキシム50部、スチリルフエノール−エチレンオキサ
イド付加体3部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシ
ウム3部を芳香族系石油溶剤44部に混合して、ホキシム
50%乳剤を調製した。
比較例3 ホキシム10部、スチリルフエノール−エチレンオキサ
イド付加体3部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシ
ウム3部を芳香族系石油溶剤84部に混合して、ホキシム
10%乳剤を調製した。
試験例1 pH10.7のアルカリ性フエノール樹脂(大鹿振興(株)
製デイアノール7)100部、小麦粉7部、増強剤4部及
び前記実施例及び比較例にて得たそれぞれの油剤型又は
乳剤としての防蟻剤の所定量を十分に攪拌混合して、pH
10.5の防蟻合板製造用フエノール樹脂接着剤を調製し
た。
この接着剤を1枚のラワン単板の両面に350g/m2の割
合にて塗布した後、厚さ1−3−1mm構成、3プライ合
板を圧力10kg/cm2で30分間冷圧し、次いで、温度135
℃、圧力10kg/cm2で200秒間熱圧して製造した。かかる
条件によれば、合板のホキシム含有量は、1kg/m3であつ
た。
以上のようにして製造したそれぞれの合板について、
ホキシム回収率及び日本農林規格の構造用合板について
の剪断強度を測定した結果を併せて第1表に示す。
前述したように、一般に、水性アルカリ性フエノール
樹脂は、pHが高いので、殺虫剤をこのような接着剤と混
合すると、殺虫剤が分解する。しかしながら、本発明に
よる防蟻合板製造用フエノール樹脂接着剤においては、
殺虫剤は、水不溶性の有機溶剤に溶解された油剤の形態
にて接着剤に含まれており、殺虫剤は、水性接着剤から
保護されているので、その分解が抑制される。従つて、
上記ホキシム回収率は、合板における防蟻効果の指標で
あり、ホキシムの分解率が小さいほど、ホキシムの回収
率が大きく、かくして、合板の防蟻効果が大きい。
第1表に示す結果から明らかなように、本発明による
油剤型の防蟻剤を含む接着剤を用いるとき、ホキシムの
回収率が高く、且つ、高い接着強度を有する合板を得る
ことができる。
実施例5 パーメスリン10部を芳香族系石油溶剤90部に溶解させ
てパーメスリン10%油剤を調製した。
実施例6 パーメスリン5部とホキシム15部とを脂肪族系石油溶
剤と芳香族系石油溶剤の混合溶剤(混合比70/10)80部
に溶解させて、殺虫剤量20%油剤を調製した。
試験例2 pH10.7のアルカリ性フエノール樹脂(住友デユレズ
(株)製PR−51341)100部、小麦粉8部、増強剤4部、
水7部及び上記実施例5又は6にて得たそれぞれの油剤
型の防蟻剤6.9部を十分に攪拌混合して、pH10.5の防蟻
合板製造用フエノール樹脂接着剤を調製した。
この接着剤を1枚のセラヤ単板(30cm×30cm×1.8mm
(厚さ))の両面に38gを塗布した後、これを心材とし
て、2枚のセラヤ単板と共に3枚重ねにし、圧力10kg/c
m2、温度30℃で17分間冷圧し、次いで、圧力8kg/cm2
温度120℃で270秒間熱圧して、3プライ合板を製造し
た。
得られた合板から2cm×2cmの試料を採り、粉砕して木
粉として、これをメタノール100ml中に加え、2時間振
盪抽出を行なつた。得られた抽出液中の殺虫剤量を高速
液体クロマトグラフイーにて定量した。結果を第2表に
示す。また、日本農林規格の構造用合板についての剪断
強度を測定した結果を併せて第2表に示す。
第2表に示す結果から明らかなように、本発明による
油剤型の防蟻剤を含む接着剤を用いるとき、殺虫剤の回
収率が高く、且つ、高い接着強度を有する合板を得るこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01N 25/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)有機リン系殺虫剤及びピレスリン系
    殺虫剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種の殺虫剤
    を水不溶性有機溶剤に5〜30重量%の範囲にて溶解させ
    てなる油剤と、 (b)水性アルカリ性フエノール樹脂接着剤 とからなることを特徴とする防蟻合板製造用アルカリ性
    フエノール樹脂接着剤。
  2. 【請求項2】有機リン系殺虫剤がホキシムであることを
    特徴とする請求項第1項記載の防蟻合板製造用アルカリ
    性フエノール樹脂接着剤。
  3. 【請求項3】ピレスリン系殺虫剤がパーメスリンである
    ことを特徴とする請求項第1項記載の防蟻合板製造用ア
    ルカリ性フエノール樹脂接着剤。
  4. 【請求項4】水性アルカリ性フエノール樹脂接着剤が10
    〜13のpHを有すると共に、120〜150℃の温度で硬化する
    接着剤であることを特徴とする請求項第1項記載の防蟻
    合板製造用アルカリ性フエノール樹脂接着剤。
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