JP2899409B2 - 燃料送出係止リング - Google Patents
燃料送出係止リングInfo
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- lug
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
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- F16J13/02—Detachable closure members; Means for tightening closures
- F16J13/12—Detachable closure members; Means for tightening closures attached by wedging action by means of screw-thread, interrupted screw-thread, bayonet closure, or the like
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-
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景と概要 本発明は、自動燃料送出システムに関し、特に、燃料
送出組立体を燃料タンクに係止するための改良係止リン
グに関する。
送出組立体を燃料タンクに係止するための改良係止リン
グに関する。
従来の自動燃料送出システムは、代表的には、燃料送
出組立体を燃料タンクに固着して取り付け、かつ密封す
るための係止リングを含む。一般に、係止リングは、そ
の外周縁に沿ってラグ支持部を備え、そのラグ支持部
は、燃料タンクから延びた保持ラグに係止的に係合し
て、燃料送出組立体を密封する。そのようなシステム
は、衝撃の際に、ただちに、所定量の燃料漏れ及びヒュ
ームの排出を可能にして、燃料タンク内の過剰な圧力上
昇を緩和するように設計されている。しかし、圧力上昇
の排出に続いて、燃料送出組立体と燃料タンクとの間の
流体密封を維持して過剰な燃料や蒸気の漏れを防ぐこと
が重要である。特に、車両の衝突の際に燃料及びヒュー
ムを早期に放出する第１の理由は、係止リングが、タン
クの高い圧力に耐えられないことである。燃料送出組立
体と係止リングに作用するタンクの高い圧力は、保持ラ
グの永久変形を引き起こすことがある。保持ラグの構造
的な変形により、燃料送出組立体と燃料タンクとの間の
シールを悪くしてしまう。さらに、より厳しい車両安全
基準の出現で、従来の燃料送出システムは、衝突に耐え
る最小限の要求を満すのには不適当である。
出組立体を燃料タンクに固着して取り付け、かつ密封す
るための係止リングを含む。一般に、係止リングは、そ
の外周縁に沿ってラグ支持部を備え、そのラグ支持部
は、燃料タンクから延びた保持ラグに係止的に係合し
て、燃料送出組立体を密封する。そのようなシステム
は、衝撃の際に、ただちに、所定量の燃料漏れ及びヒュ
ームの排出を可能にして、燃料タンク内の過剰な圧力上
昇を緩和するように設計されている。しかし、圧力上昇
の排出に続いて、燃料送出組立体と燃料タンクとの間の
流体密封を維持して過剰な燃料や蒸気の漏れを防ぐこと
が重要である。特に、車両の衝突の際に燃料及びヒュー
ムを早期に放出する第１の理由は、係止リングが、タン
クの高い圧力に耐えられないことである。燃料送出組立
体と係止リングに作用するタンクの高い圧力は、保持ラ
グの永久変形を引き起こすことがある。保持ラグの構造
的な変形により、燃料送出組立体と燃料タンクとの間の
シールを悪くしてしまう。さらに、より厳しい車両安全
基準の出現で、従来の燃料送出システムは、衝突に耐え
る最小限の要求を満すのには不適当である。
従って、本発明の目的は、自動燃料送出システムに用
いられ、比較的簡単で安価な設計の改良係止リングを提
供することにある。改良係止リングは、車両の衝突に続
く、実質的に、燃料タンクのより大きな圧力に耐えて燃
料や蒸気の早期の漏れを防止することができる。改良リ
ングは、燃料タンクの保持ラグの永久変形を防止して、
燃料送出組立体を燃料タンクとの密封関係に維持する。
いられ、比較的簡単で安価な設計の改良係止リングを提
供することにある。改良係止リングは、車両の衝突に続
く、実質的に、燃料タンクのより大きな圧力に耐えて燃
料や蒸気の早期の漏れを防止することができる。改良リ
ングは、燃料タンクの保持ラグの永久変形を防止して、
燃料送出組立体を燃料タンクとの密封関係に維持する。
他の効果や特徴は、添付図面と関連してなされる以下
の明細書から明らかになるであろう。
の明細書から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図１は、従来の燃料送出係止リングの斜視図である。
図２は、数個の構成物品の作動関係を示す従来の燃料
タンク組立体の部分平面図である。
タンク組立体の部分平面図である。
図３は、図２の線３−３における断面図である。
図４は、本発明の第１実施例による改良された燃料送
出係止リングの斜視図である。
出係止リングの斜視図である。
図５は、図４の燃料送出係止リングを有し、構成物品
の作動関係を示している燃料タンク組立体の部分平面図
である。
の作動関係を示している燃料タンク組立体の部分平面図
である。
図６は、図５の線６−６における断面図である。
図７は、第２実施例による燃料送出係止リングを有し
ている燃料タンク組立体の部分平面図である。
ている燃料タンク組立体の部分平面図である。
図８は、図７の線８−８における断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 今、図面を参照すると、図１から図３は、燃料タンク
組立体12用の従来の燃料送出係止リング10を示す。係止
リング10は燃料タンク組立体12に燃料送出組立体14を固
着するのに用いられる。特に、燃料タンク組立体12は、
ほぼ円形の口又は開口部18を有する燃料タンク16を備
え、燃料送出組立体14の下部がこの開口部18を貫いて延
びる。この方法では、燃料送出組立体の種々の構成物品
（図示せず）は、燃料タンク16の内部加圧室20の中ヘ一
部延びるように向けられている。燃料タンク16は、開口
部18の軸線にほぼ垂直である、実質的に平らな外面21を
有する。開口部18の中心軸線と同心にあり、かつ開口部
の半径方向外方に位置する環状溝22が、外面21に設けら
れている。
組立体12用の従来の燃料送出係止リング10を示す。係止
リング10は燃料タンク組立体12に燃料送出組立体14を固
着するのに用いられる。特に、燃料タンク組立体12は、
ほぼ円形の口又は開口部18を有する燃料タンク16を備
え、燃料送出組立体14の下部がこの開口部18を貫いて延
びる。この方法では、燃料送出組立体の種々の構成物品
（図示せず）は、燃料タンク16の内部加圧室20の中ヘ一
部延びるように向けられている。燃料タンク16は、開口
部18の軸線にほぼ垂直である、実質的に平らな外面21を
有する。開口部18の中心軸線と同心にあり、かつ開口部
の半径方向外方に位置する環状溝22が、外面21に設けら
れている。
燃料タンク組立体12は、さらに係止リング10を燃料タ
ンク16に半永久的に固着するための手段を有する。これ
は、溝22の半径方向外方に位置し、溝22と同心の、複数
の等間隔の保持ラグ24を有する。弧状の保持ラグ24は溝
22の円周のまわりに配置され、燃料タンク16の平らな外
面21に対して横方向に延びる第１の脚26を有する。保持
ラグ24について逆Ｌ形体と構成するように、第１の脚26
から半径方向内方に延び、平らな外面21とほぼ平行であ
る第２の脚28が、設けられていいる。保持ラグ24は、燃
料タンク16の中へ永久的に内設されるリング30の一体延
長部である。さらに、燃料タンク16は熱可塑性材料で作
られ、内設したリング30は成形工程中熱可塑性材料の中
に永久的に固着されるのが好ましい。そのような工程に
は、タンクの製造のための吹込成形又は回転成形を含み
ことができる。しかしながら、タンク16を加圧容器に適
用できる適当な材料で製造することも、本発明の範囲内
である。同様に、従来の接着手段又は溶着手段によっ
て、リング30を平らな面21に直接固着してもよいことは
予想される。
ンク16に半永久的に固着するための手段を有する。これ
は、溝22の半径方向外方に位置し、溝22と同心の、複数
の等間隔の保持ラグ24を有する。弧状の保持ラグ24は溝
22の円周のまわりに配置され、燃料タンク16の平らな外
面21に対して横方向に延びる第１の脚26を有する。保持
ラグ24について逆Ｌ形体と構成するように、第１の脚26
から半径方向内方に延び、平らな外面21とほぼ平行であ
る第２の脚28が、設けられていいる。保持ラグ24は、燃
料タンク16の中へ永久的に内設されるリング30の一体延
長部である。さらに、燃料タンク16は熱可塑性材料で作
られ、内設したリング30は成形工程中熱可塑性材料の中
に永久的に固着されるのが好ましい。そのような工程に
は、タンクの製造のための吹込成形又は回転成形を含み
ことができる。しかしながら、タンク16を加圧容器に適
用できる適当な材料で製造することも、本発明の範囲内
である。同様に、従来の接着手段又は溶着手段によっ
て、リング30を平らな面21に直接固着してもよいことは
予想される。
係止リング10は中央開口部32を備え、燃料送出組立体
14の上部がこの中央開口部32を通る。これにより、外部
燃料送出、排出管33及び電気コネクター35の接続を可能
にする。係止リング10上に設けられた軸線方向に延びた
リム34は、送出組立体14の上部を取り囲む。係止リング
10は、最外周縁面に、複数の半径方向外方に延びたラグ
支持体又はタブ36を備えている。タブ36の数及び角度間
隔は、保持ラグ24の数及び角度間隔に全く一致すること
が好ましい。図２及び図３に示すように、各タブ36は、
係止リング10を係止位置へ回転したときに、Ｌ字形の保
持ラグ24に受け入れられるように形成されている。タブ
36は一端に直立したタブストップ38を有する。タブスト
ップ38は、係止位置への係止リング10の時計回りの回転
中、各タブを、保持ラグ24に対して確実に位置決めする
ように、保持ラグ24の第１脚26よりも大きい高さをも
つ。さらに、タブ36は、保持ラグ24の第２脚28に設けら
れた同様な形状のへこみ42に係止的に受け入れられるよ
うに形成された、中央で上方に延びた係止用出張り40を
備えている。
14の上部がこの中央開口部32を通る。これにより、外部
燃料送出、排出管33及び電気コネクター35の接続を可能
にする。係止リング10上に設けられた軸線方向に延びた
リム34は、送出組立体14の上部を取り囲む。係止リング
10は、最外周縁面に、複数の半径方向外方に延びたラグ
支持体又はタブ36を備えている。タブ36の数及び角度間
隔は、保持ラグ24の数及び角度間隔に全く一致すること
が好ましい。図２及び図３に示すように、各タブ36は、
係止リング10を係止位置へ回転したときに、Ｌ字形の保
持ラグ24に受け入れられるように形成されている。タブ
36は一端に直立したタブストップ38を有する。タブスト
ップ38は、係止位置への係止リング10の時計回りの回転
中、各タブを、保持ラグ24に対して確実に位置決めする
ように、保持ラグ24の第１脚26よりも大きい高さをも
つ。さらに、タブ36は、保持ラグ24の第２脚28に設けら
れた同様な形状のへこみ42に係止的に受け入れられるよ
うに形成された、中央で上方に延びた係止用出張り40を
備えている。
実際上は、タップストップ38と第２脚28の円周方向の
縁部との当接と同時に、係止用出張り40とへこみ42との
係合は、送出組立体14を燃料タンク16に密封状態に係止
するように作用する。さらに、溝22の中に置かれたシー
ル部材44が、上記説明した構成物品の係止関係によって
圧縮され、燃料液体やヒュームの意図しない漏れを防止
するように、構成物品間に流体密封を作る。
縁部との当接と同時に、係止用出張り40とへこみ42との
係合は、送出組立体14を燃料タンク16に密封状態に係止
するように作用する。さらに、溝22の中に置かれたシー
ル部材44が、上記説明した構成物品の係止関係によって
圧縮され、燃料液体やヒュームの意図しない漏れを防止
するように、構成物品間に流体密封を作る。
しかし、燃料タンクを凹ませ、さもなければ変形させ
る車両事故中、或いは転覆状況では、燃料タンク16内に
過剰な圧力が生じ、燃料送出組立体12の送出プレート45
と係止リング10を凹形に変形させる。そのようなシール
変形により、保持ラグ24を半径方向外方向に塑性変形さ
せ、そのためシール部材44が溝22の中に不適当に着座す
るようになる。そして、タンクから燃料の早期かつ過剰
な漏れが起こる。よく認識されるように、燃料の漏れ
は、重大な火災や爆発の危険を引き起こすので、きわめ
て危険である。
る車両事故中、或いは転覆状況では、燃料タンク16内に
過剰な圧力が生じ、燃料送出組立体12の送出プレート45
と係止リング10を凹形に変形させる。そのようなシール
変形により、保持ラグ24を半径方向外方向に塑性変形さ
せ、そのためシール部材44が溝22の中に不適当に着座す
るようになる。そして、タンクから燃料の早期かつ過剰
な漏れが起こる。よく認識されるように、燃料の漏れ
は、重大な火災や爆発の危険を引き起こすので、きわめ
て危険である。
今、図４から図６を参照すると、本発明の第１実施例
が開示される。一様にするために、先に述べた共通の構
成物品には同じ番号が用いられる。図４は、中央開口部
22とリム34を有する燃料送出係止リング100を示す。係
止リング100は、比較的薄い金属板の打抜きとして製造
されるのが好ましい。係止リング100は、その最も外の
周縁に、複数の半径方向外方に延びたタブ102を備えて
いる。タブ102は、その一端から延びているスロット状
の開口部104を有する。開口部104は、内側フランジ部分
106と外側フランジ部分108を構成する。内側フランジ部
分106は、内側係止面又は係合手段110を構成するため
に、上方に冷間変形した突起を備えた中央部分を有す
る。係止面又は係合手段110は、Ｌ形の保持ラグ24に設
けられた第２脚28のへこみ42に係止的に捕捉されるよう
に形成される。タブ102の外側フランジ部分108は、保持
ラグ24の第１脚26の外面又は第２の面27を囲む。スロッ
ト状の開口部104の幅は、第１脚26の外面又は第２の面2
7及びタブ102の外側フランジ部分108がスロット状の開
口部104のほぼ全長さに沿って線接触するように、寸法
決めされることが好ましい。この方法で、外側フランジ
部分108は、燃料タンク16の中の増加した圧力により、
保持ラグ24が半径方向外方に“膨らみ”を防止する。し
かし、限られた所定量の膨らみが起こるまで、スロット
状の開口部104が、外面又は第２面27と外側フランジ部
分108との間に接触を生じない幅を有してもよいことが
予想される。いずれの場合にも、シール要素44は、溝22
内に適切な着座位置に維持される。従って、車両衝突に
次いで、燃料やヒュームの過剰な漏れの危険なしに、実
質的に大きい内部流体圧力が可能である。
が開示される。一様にするために、先に述べた共通の構
成物品には同じ番号が用いられる。図４は、中央開口部
22とリム34を有する燃料送出係止リング100を示す。係
止リング100は、比較的薄い金属板の打抜きとして製造
されるのが好ましい。係止リング100は、その最も外の
周縁に、複数の半径方向外方に延びたタブ102を備えて
いる。タブ102は、その一端から延びているスロット状
の開口部104を有する。開口部104は、内側フランジ部分
106と外側フランジ部分108を構成する。内側フランジ部
分106は、内側係止面又は係合手段110を構成するため
に、上方に冷間変形した突起を備えた中央部分を有す
る。係止面又は係合手段110は、Ｌ形の保持ラグ24に設
けられた第２脚28のへこみ42に係止的に捕捉されるよう
に形成される。タブ102の外側フランジ部分108は、保持
ラグ24の第１脚26の外面又は第２の面27を囲む。スロッ
ト状の開口部104の幅は、第１脚26の外面又は第２の面2
7及びタブ102の外側フランジ部分108がスロット状の開
口部104のほぼ全長さに沿って線接触するように、寸法
決めされることが好ましい。この方法で、外側フランジ
部分108は、燃料タンク16の中の増加した圧力により、
保持ラグ24が半径方向外方に“膨らみ”を防止する。し
かし、限られた所定量の膨らみが起こるまで、スロット
状の開口部104が、外面又は第２面27と外側フランジ部
分108との間に接触を生じない幅を有してもよいことが
予想される。いずれの場合にも、シール要素44は、溝22
内に適切な着座位置に維持される。従って、車両衝突に
次いで、燃料やヒュームの過剰な漏れの危険なしに、実
質的に大きい内部流体圧力が可能である。
今、図７及び図８を参照すると、本発明の第２実施例
を示す。係止リング200は、下方に折り曲げた支持部材2
02を係止リング200の周縁に沿ってフランジとして設け
た点を除き、先に説明した係止リング100と等しい。支
持部材202は端部分204を有し、この端部分204は、燃料
タンク16の外面21の上に載るのが好ましい。支持部材20
2は、保持ラグ24の変形“膨らみ”に抵抗する外側フラ
ンジ108を補強する。従って、送出プレート45と係止リ
ング200に作用する圧力により、これらを早期にゆがま
せたり及び又は、たわませることがなく、燃料タンクの
ヒュームや液体の漏出を防止する。
を示す。係止リング200は、下方に折り曲げた支持部材2
02を係止リング200の周縁に沿ってフランジとして設け
た点を除き、先に説明した係止リング100と等しい。支
持部材202は端部分204を有し、この端部分204は、燃料
タンク16の外面21の上に載るのが好ましい。支持部材20
2は、保持ラグ24の変形“膨らみ”に抵抗する外側フラ
ンジ108を補強する。従って、送出プレート45と係止リ
ング200に作用する圧力により、これらを早期にゆがま
せたり及び又は、たわませることがなく、燃料タンクの
ヒュームや液体の漏出を防止する。
上記開示された改良係止リングの構造を、キャップ状
部材と加圧容器との間に、発生した大きい流体圧力の上
昇に実質的に耐えることのできる加圧流体密封を作る装
置を必要とする用途に用いることができることが予想さ
れる。
部材と加圧容器との間に、発生した大きい流体圧力の上
昇に実質的に耐えることのできる加圧流体密封を作る装
置を必要とする用途に用いることができることが予想さ
れる。
燃料送出組立体を燃料タンクに係止的に固着しかつ密
封するための改良係止リングを上で説明した。当業者
は、本発明の使用で、他の利点を得ることができ、本発
明の真の精神から逸脱しないで変更をすることができる
ことを認識するであろう。さらに、本発明による好まし
い実施例の先の説明は、単なる例示のためで、限定のた
めになされたものではなく、発明は請求の範囲によって
定められるものである。
封するための改良係止リングを上で説明した。当業者
は、本発明の使用で、他の利点を得ることができ、本発
明の真の精神から逸脱しないで変更をすることができる
ことを認識するであろう。さらに、本発明による好まし
い実施例の先の説明は、単なる例示のためで、限定のた
めになされたものではなく、発明は請求の範囲によって
定められるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−115289（ＪＰ，Ａ) 実開 昭49−35610（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65D 35/00 - 55/16
Claims (11)
- 【請求項１】タンクの外面（21）を貫通する開口部（1
8）と、前記タンクの開口部（18）の周囲にそって前記
外面（21）から横方向に延びる複数の保持ラグ（24）と
を有する中空の加圧可能なタンク（16）と、 前記タンク（16）内に配置された第１の部分と、下面が
前記タンクの開口部（18）を閉じるように前記タンクの
外面（21）とぴったり合って接触しているプレート状肩
部（45）をもち前記タンク（16）の外部にある第２の部
分とを有している燃料送出組立体（14）と、 前記タンク（16）の外面（21）と、前記燃料送出組立体
（14）のプレート状肩部（45）の下面との間に配置され
ていて、それらの間に流体密封を作るためのシール手段
（44）とを備えているタイプの燃料タンク組立体（12）
で使用するための係止リング（100、200）であって、 前記燃料送出組立体（14）の部分が貫通することができ
る開口部（32）を備え、前記燃料送出組立体（14）のプ
レート状肩部（45）の上面とぴったり合って係合するこ
とができるほぼ平らな底面を有している係止リング（10
0、200）において、 前記係止リング（100、200）が、更に、半径方向外方に
延びたラグ支持タブ（102）を備え、該ラグ支持タブ（1
02）は、その一端から延びるスロット状の開口部（10
4）を備え、前記保持ラグ（24）が、前記係止リングを
係止位置まで回転させたときに前記スロット状の開口部
（104）を貫通して配置されることができ、前記スロッ
ト状の開口部（104）は、内側フランジ部分（106）と、
大きなタンク圧力に耐えるように、前記保持ラグ（24）
の外方への変形を防止するための外側フランジ部分（10
8）とを構成することを特徴とする係止リング（100、20
0）。 - 【請求項２】係止リング（100、200）の半径方向外方の
縁に設けられたフランジ付き支持部材（202）を更に備
え、該フランジ付き支持部材（202）は、保持ラグ（2
4）とほぼ平行に延び、前記保持ラグ（24）の半径方向
外方への永久変形を防止するためにタンクの外面（21）
と係合することができることを特徴とする請求項１に記
載の係止リング（100、200）。 - 【請求項３】内側フランジ部分（106）は、保持ラグ（2
4）に設けられた係合手段（42）に係止的に係合するた
めの、上方に冷間で変形された突起構成手段（110）を
備えていることを特徴とする請求項１又は請求項２に記
載の係止リング（100、200）。 - 【請求項４】燃料タンク組立体（12）であって、 タンクの外面（21）を貫通する開口部（18）と、前記タ
ンクの開口部（18）の周囲にそって前記外面（21）から
横方向に延びる複数の保持ラグ（24）とを有する中空の
加圧可能なタンク（16）と、 前記タンク（16）内に配置された第１の部分と、下面が
前記タンクの開口部（18）を閉じるように前記タンクの
外面（21）とぴったり合って接触しているプレート状肩
部（45）をもち前記タンク（16）の外部にある第２の部
分とを有している燃料送出組立体（14）と、 前記タンク（16）の外面（21）と、前記燃料送出組立体
（14）のプレート状肩部（45）の下面との間に配置され
ていて、それらの間に流体密封を作るためのシール手段
（44）と、 請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の係止リン
グ（100、200）とを備え、 前記係止リング（100、200）の底面は、前記燃料送出組
立体（14）のプレート状肩部（45）の上面とぴったり合
って係合する、 ことを特徴とする燃料タンク組立体（12）。 - 【請求項５】前記タンクの外面（21）は、前記タンクの
開口部（18）と前記保持ラグ（24）との中間に位置した
環状溝（22）を有し、前記シール手段（44）は、前記環
状溝（22）に配置されたシール要素を含むことを特徴と
する請求項４に記載の燃料タンク組立体（12）。 - 【請求項６】前記係止リング（100、200）の内側フラン
ジ部分（106）は、上方に冷間で変形された突起（110）
を備え、前記保持ラグ（24）は、前記係止リングを前記
保持ラグ（24）に対して係止位置まで回転させたとき
に、前記突起（110）を係止的に捕捉するための、同様
な形状の受け部を含む係合手段（42）を備えていること
を特徴とする請求項４又は請求項５に記載の燃料タンク
組立体（12）。 - 【請求項７】前記スロット状の開口部（104）は、ほぼ
弧状であり、前記保持ラグ（24）を前記ラグ係合手段
（42）に対して確実に位置決めするような長さのもので
あることを特徴とする請求項６に記載の燃料タンク組立
体（12）。 - 【請求項８】前記ラグ係合手段（42）は、前記保持ラグ
（24）の半径方向内方へ延びた端部分に設けられてお
り、前記端部分は、前記タンクの外面（21）とほぼ平行
であることを特徴とする請求項６又は請求項７に記載の
燃料タンク組立体（12）。 - 【請求項９】前記保持ラグ（24）は、前記タンクに永久
的に固着されたリング状部材（30）から延び、前記タン
クの開口部（18）のまわりに等間隔をなしていることを
特徴とする請求項４から請求項８のいずれか１項に記載
の燃料タンク組立体（12）。 - 【請求項１０】前記タンク（16）は、熱可塑性材料で作
られ、前記リング状部材（30）は、前記熱可塑性材料の
中に永久的に内設されていることを特徴とする請求項４
から請求項９のいずれか１項に記載の燃料タンク組立体
（12）。 - 【請求項１１】前記スロット状の開口部（104）は、保
持ラグ（24）の永久変形を防止するように、外側フラン
ジ部分（108）が前記保持ラグ（24）の最も外側の横面
（27）に当接するような幅をもっていることを特徴とす
る請求項４から請求項10のいずれか１項に記載の燃料タ
ンク組立体（12）。
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