JP2899140B2 - 光学読取装置 - Google Patents

光学読取装置

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JP2899140B2
JP2899140B2 JP3187386A JP18738691A JP2899140B2 JP 2899140 B2 JP2899140 B2 JP 2899140B2 JP 3187386 A JP3187386 A JP 3187386A JP 18738691 A JP18738691 A JP 18738691A JP 2899140 B2 JP2899140 B2 JP 2899140B2
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良一 河合
雅弘 染田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置や、O
CR等に用いる光学読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学読取装置の概略構成を図2及び図3
により説明する。
【0003】図2は原稿画像の読み取りに必要な光学装
置と、原稿搬送装置の概略を示したものであり、…線
は、一体のモールド部材に支持されない構成要素、−−
線は光路、━線は一体のモールド部材に支持される構成
要素を示している。図中Pは原稿、51は原稿Pを照明
するためのランプ、52,53,54はミラー、55は
レンズ、57はCCDイメージセンサー、58は原稿搬
送ローラ、59は原稿給紙ローラ、62は原稿搬送ロー
ラ58の従動ローラ、63は第52の原稿搬送ローラ、
64は原稿搬送ローラ63の従動ローラである。そして
原稿Pは原稿給紙ローラ59および原稿搬送ローラ58
によって給送され、読取面がランプ51で照明される。
このランプ51からの光は原稿面上で反射され、その反
射光はミラー52,53,54を介してレンズ55へ達
し、CCDイメージセンサー57で読み取られる。
【0004】図3は一体形成されたモールド部材に支持
される各構成要素の組み立て図である。図中図2と同一
の構成要件には同一の番号が付けてある。61は一体形
成されたモールド部材であり、ランプ51、ミラー5
2,53,54、レンズ55、CCDイメージセンサー
57、原稿搬送ローラ58、原稿給紙ローラ59の各取
り付け部分が形成されている。
【0005】56はレンズ55をモールド部材61のレ
ンズ保持位置に支持させる押圧板、60は原稿搬送装置
を駆動するモータである。そしてモータ部材には押圧板
6およびモータ60の取り付け部分も形成されている。
【0006】上記モールド部材61により一体成形され
た光学ユニット70は図4に示すように、ファクシミリ
等の電子機器本体71の原稿送信用系路72巾に配置さ
れている。73は受信用紙で印字ヘッド74に接触し電
子機器の後方へ排出されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにモールド
部材によりミラー,レンズCCDイメージセンサを固定
し、電子機器に装着するものでは、その相互の位置関係
が正確になり組立性が向上するとともに、該モールド部
材を密封構造とすることにより、原稿から飛散する紙粉
がミラー等に付着し難くなる利点を有している。
【0008】しかしながら、該モールド成形品は、ミラ
ーの取付枠の構造における爪部の周辺や、前記搬送ロー
ラー58,59の取付け、各種部品の装着によって各所
に穴が穿設され、これらの隙間より紙粉等が侵入しミラ
ー等光学部品を汚すことがあった。このモールド成形品
を完全密封することは容易ではあるが他の部品の取付構
造が複雑になり取付工程も増加するためコスト高とな
る。
【0009】通常このような構造が採用される低価格機
のファクシミリでは、一日の送信回数が少なく、各光学
系部品に付着する紙粉は少ないものとされるので、通常
は上記コストの掛かる密封構造は採用されず低価格化を
追及しているものであった。ところが近年においてファ
クシミリの使用環境は年々重要度が大きなものとなり、
高解像度化が追及され、前記紙粉の付着による画質劣化
は容認されなくなり、また送信の高速度化や再生紙の普
及などによって紙粉の発生量も多くなりつつある。した
がって従来構造の光学読取装置では定常的なメンテナン
ス中に光学部品の清掃を必要とするが上記光学ユニット
70は、図に示すように大きく電子機器本体71内部に
入り込み、各種部品が多数取付けされているため、該光
学ユニットを取り外して分解清掃することは困難なもの
となっていた。
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光学読取
装置は、電子機器の内部に配設される光学読取装置であ
って、搬送される原稿に光源からの光を照射し、原稿か
らの反射光を複数のミラーによって屈折させ、光学読取
部に導く構成の光学読取装置において、 前記ミラー、光
学読取部は、底面部が開口した一体形の筺体に全て固定
されて光学ユニットを構成し、該光学ユニットの底面部
を前記電子機器の底部の開口に対向させて電子機器に内
装したことを特徴とする光学読取装置である。
【0012】
【作用】本発明の光学読取装置によれば、底板の開閉蓋
を開くだけで内部光学系の全てが露出するため清掃が容
易になり、定常的なメンテナンスが可能になるため紙粉
の付着を容易に除去し得、高解像度の送信を維持するこ
とが可能になるものである。
【0013】
【実施例】以下、第1図を用いて本発明の光学読取装置
を説明する。図面において1は原稿Pを照明するための
LED等の発光素子であり、保護ガラス板を介して反射
光を得ている。反射光は第1ミラー2および第2ミラー
3を介してレンズ5に導かれ、CCDイメージセンサ7
へ照射される。これら一連の光学部材は、全て一体型の
モールド部材11中に設けられた図示しない保持部材に
よって取付固定され、その相互位置関係が正確に保たれ
ている。該モールド部材11は、電子機器本体20の前
方底面に配置され且つ該モールド部材11の底面は第
2,3ミラーが直視できる程度まで大きく開口部11a
が形成されている。該開口部11aに対応して電子機器
本体20の底板には開閉蓋21が形成され、該開閉蓋の
一方は本体に嵌合し他方をビスによって封止している。
尚、13は記録紙であり14は印字ヘッドとなりファク
シミリ受信部を構成している。
【0014】
【発明の効果】上記構成により、通常のメンテナンス時
において、電子機器本体20の底板にある開閉蓋21を
開くだけで、第2,3ミラーが直視できるようになり、
点検が容易になるとともに、開口部が大きく形成されて
いれば、クリーニングキットによる清掃作業が装着状態
においても可能になる。勿論各ミラーの着脱も可能であ
るから分解整備,清掃も容易になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学読取装置を有する電子機器の断面
図。
【図2】一般的な光学読取装置の要部を示す構成図。
【図3】従来の光学ユニットを示す分解斜視図。
【図4】従来の光学読取装置を装着した電子機器を示す
断面図。
【符号の説明】
1 発光素子 2 第1ミラー 3 第2ミラー 5 レンズ 7 CCDイメージセンサ 11 モールド部材 11a 開口部 13 記録紙 14 印字ヘッド 20 電子機器本体 21 開閉蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/04 - 1/207

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の内部に配設される光学読取装
    置であって、搬送される原稿に光源からの光を照射し、
    原稿からの反射光を複数のミラーによって屈折させ、光
    学読取部に導く構成の光学読取装置において、 前記ミラー、光学読取部は、底面部が開口した一体形の
    筺体に全て固定されて光学ユニットを構成し、該光学ユ
    ニットの底面部を前記電子機器の底部の開口に対向させ
    て電子機器に内装したことを特徴とする光学読取装置。
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JPS63207268A (ja) * 1987-02-23 1988-08-26 Sharp Corp 画像読取装置

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