JP2897939B2 - アクティブマトリックスアレイ検査装置 - Google Patents

アクティブマトリックスアレイ検査装置

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JP2897939B2
JP2897939B2 JP3165567A JP16556791A JP2897939B2 JP 2897939 B2 JP2897939 B2 JP 2897939B2 JP 3165567 A JP3165567 A JP 3165567A JP 16556791 A JP16556791 A JP 16556791A JP 2897939 B2 JP2897939 B2 JP 2897939B2
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  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はアクティブマトリック
スアレイ型液晶表示装置に用いられ、行、列に配された
薄膜トランジスタを通じて絵素電極を駆動するアクティ
ブマトリックスアレイの検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置の大型化、高精細化
に伴う絵素数の増大により走査線数が増え、従来から用
いられている単純マトリックス型表示装置では表示コン
トラストや応答速度が低下することから、各絵素にスイ
ッチング素子を配置したアクティブマトリックス型液晶
表示装置が利用されつつある。しかしながら前記アクテ
ィブマトリックス型液晶表示装置に用いるアクティブマ
トリックスアレイは一枚の基板に数万個以上のスイッチ
ング素子としての薄膜トランジスタを含む薄膜素子及び
薄膜回路を形成しなければならない。そのためアクティ
ブマトリックスアレイを全体にわたって無欠陥で製造す
ることは非常に高度な技術を要する。現在の技術ではア
クティブマトリックスアレイの良否を検査し、良否の判
定および欠陥の検出をおこない、欠陥箇所を修正する必
要がある。
【0003】図11にアクティブマトリックス型液晶表
示装置に用いるアクティブマトリックスアレイを示す。
複数本のゲート信号線X1 〜Xm+1 及びこれらのゲート
信号線と直交する複数本のソース信号線Y1〜Yn を備
え、その交点に薄膜トランジスタT11〜Tmnを設け、そ
の各薄膜トランジスタのドレイン電極はそれぞれ絵素電
極P11〜Pmnと接続され、さらにその絵素電極P11〜P
mnにそれぞれ補助容量C11〜Cmnを通じてゲート信号線
2 〜Xm+1 に接続されている。
【0004】薄膜トランジスタT21のようにゲート・ド
レイン間で短絡欠陥12が発生すると、液晶表示装置と
して構成した時に、これらに接続されている絵素の表示
状態が異常となり、表示特性における線欠陥となること
から表示品位を著しく低下させる。また薄膜トランジス
タT12のようにゲート・ドレイン間短絡やソース・ドレ
イン間短絡欠陥13が発生すると、液晶表示装置とした
時にこの短絡により絵素の表示状態が異常となることか
ら、表示特性上における点欠陥となり、上記線欠陥と同
じく表示品位を低下させる要因となる。したがって前述
した線欠陥及び点欠陥となる部分を検出し、その欠陥箇
所を修正することが重要となる。
【0005】このため、従来においてはアクティブマト
リックスアレイを次のようにして検査していた。ゲート
信号線X1 〜Xm+1 がそれぞれスイッチS11〜S1m+1
通じて抵抗測定手段14に接続され、ソース信号線Y1
〜Yn がそれぞれスイッチS 21〜S2nを通じて抵抗測定
手段14に接続される。テストプローブ位置決め手段1
5によりテストプローブ16が位置決めされ任意の絵素
電極にテストプローブ16を位置決めすることができ
る。また抵抗値測定手段14はテストプローブ16とも
接続されており、任意のゲート信号線またはソース信号
線と、任意の薄膜トランジスタのドレイン端子と接続さ
れている絵素電極との間の抵抗値を測定することができ
る。以下同一記号、同一番号のものは同一構成とする。
【0006】従来において、トランジスタT11のゲート
・ドレイン間欠陥を検査するには、ソース信号線Y1
スイッチS21を開放するとともにゲート信号線X1 のス
イッチS11を閉じる。つぎにテストプローブ位置決め手
段15は薄膜トランジスタT 11のドレイン端子に接続さ
れている絵素電極P11にテストプローブ16を位置決め
する。次に抵抗値測定手段14は薄膜トランジスタ素子
11のゲート・ドレイン間の抵抗値を測定する。測定さ
れた抵抗値より欠陥を検出することができる。同じよう
に薄膜トランジスタT21についてはゲート信号線X1
スイッチS11を開放し、ゲート信号線X2 のスイッチS
12を閉じ、テストプローブ16を薄膜トランジスタT21
のドレイン端子と接続されている絵素電極P12に位置決
めし、抵抗値測定手段14により薄膜トランジスタT21
のゲート、ドレイン間の抵抗値を測定するという動作を
くりかえせばよい。薄膜トランジスタTm1まで終了すれ
ばつぎにソース信号線Y2 のスイッチS22を開放し、薄
膜トランジスタT12〜Tm2に対して前述と同じ動作をく
りかえし、各トランジスタのゲート、ドレイン間の抵抗
値を測定していけばよい。以上の動作を薄膜トランジス
タTmnまでくりかえせばよい。
【0007】つぎにソース・ドレイン間欠陥の検出方法
について説明する。この場合はまずゲート信号線X1
スイッチS11を開放するとともにソース信号線Y1 のス
イッチS21を閉じる。つぎにテストプローブ位置決め手
段15は薄膜トランジスタT 11のドレイン端子と接続さ
れている絵素電極P11にテストプローブ16を位置決め
する。その後抵抗値測定手段14は薄膜トランジスタT
11のソース・ドレイン間の抵抗値を測定する。測定され
た抵抗値より欠陥を検出することができる。同じように
薄膜トランジスタT21についてはゲート信号線X2 のス
イッチS12を開放し、テストプローブ16を薄膜トラン
ジスタT21のドレイン端子に接続される絵素電極P21
位置決めし、そのトランジスタT21のソース・ドレイン
間抵抗値を測定するという動作をくりかえせばよい。薄
膜トランジスタTm1まで抵抗値の測定を終了すれば、つ
ぎにソース信号線Y1 のスイッチS12を開放し、ソース
信号線Y2 のスイッチS22を閉じ今回は薄膜トランジス
タT12に対して前述と同じ動作をくりかえし、抵抗値を
測定していけばよい。以上の動作を薄膜トランジスタT
mnまでくりかえすとよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成ではテストプローブ16を用いるため、テスト
プローブ16を直接薄膜トランジスタのドレインやドレ
イン端子に接続された絵素電極に接触させる必要があ
り、素子表面を損傷するおそれがある。またテストプロ
ーブ16の接触不良による欠陥検出もれがおこりやす
い。そのうえ、テストプローブ16を移動させながら欠
陥検出をおこなう必要があり、すべて機械的位置決めで
あるため、その位置決め時間に膨大な時間を要するとい
う問題があった。
【0009】この発明は上記問題点に鑑み、アクティブ
マトリックスアレイの欠陥検出を非接触かつ容易に検出
するアクティブマトリックスアレイの検査装置を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、ゲート信号発生手段及びソース信号発生手段が設け
られ、被検査アクティブマトリックスアレイの各ゲート
信号線がゲート信号線選択手段によりゲート信号発生手
段の出力端子と、開放端子と、グランド端子との何れか
に切替え接続され、またソース信号線選択手段により各
ソース信号線がソース信号発生手段の出力端子と、開放
端子と、グランド端子との何れかに切替え接続される。
ゲート信号線及びソース信号線とに接続された薄膜トラ
ンジスタのドレイン端子の電気的状態が非接触プローブ
により非接触で検出される。その検出出力によりその薄
膜トランジスタの良、不良が判定される。
【0011】請求項2の発明によれば、アクティブマト
リックスアレイ中のゲート信号線を短絡しているゲート
信号線用ショートリングにゲート用スイッチを通じてゲ
ート信号発生手段が接続され、ソース信号線を短絡して
いるソース信号線用ショートリングにソース用スイッチ
を通じてソース信号発生手段が接続される。非接触プロ
ーブ及び判定手段が請求項1の発明と同様に用いられ
る。
【0012】請求項3の発明は駆動回路を内蔵したアク
ティブマトリックスアレイに対する検査装置であって、
ゲート信号発生手段から内蔵の垂直シフトレジスタを動
作させてゲート信号線を順次駆動することができる信号
が発生され、ソース信号発生手段から内蔵の水平シフト
レジスタ及びソース線駆動回路を動作させてソース信号
線を順次駆動することができる信号が発生される。ゲー
ト信号発生手段はゲートスイッチ手段により垂直シフト
レジスタに接続され、ソース信号発生手段はソーススイ
ッチ手段により水平シフトレジスタ及びソース線駆動回
路に接続される。非接触プローブ及び判定手段が請求項
1の発明と同様に用いられる。
【0013】
【実施例】図1に請求項1の発明の実施例を示し、図1
1と対応する部分に同一符号を付けてある。この発明で
はゲート信号発生手段17とソース信号発生手段18と
が設けられる。ゲート信号線選択手段19、つまりスイ
ッチS11〜S1m+1によりそれぞれゲート信号線X1 〜X
m+1 が開放端子、ゲート信号発生手段17の出力端子、
グランド端子の何れかに選択的に接続され、ソース信号
線選択手段20、つまりスイッチS21〜S2nによりそれ
ぞれソース信号線Y1 〜Ynが開放端子、ソース信号発
生手段18の出力端子、グランド端子の何れかに選択的
に接続される。ゲート信号発生手段17及びソース信号
発生手段18はそれぞれ一定電圧信号又は一定振幅の方
形波電圧信号を発生することができ、かつその方形波電
圧信号の周期を変化させることができるものである。
【0014】任意の薄膜トランジスタのドレイン端子の
電気的状態を非接触で検出する非接触プローブ21が設
けられる。非接触プローブ21の例として電荷光学プロ
ーブを用いる場合につき説明する。電荷光学プローブ2
1は例えば図2に示すようにレーザ光源22からのレー
ザ光ビーム23iが反射鏡24で反射され、光偏光器2
5を通り、更に集光レンズ26で集光されてアクティブ
マトリックスアレイ11上に入射される。アクティブマ
トリックスアレイ11はXYステージ27上に載置され
ている。電子計算機よりなる処理制御装置28の制御部
(制御機能) 29からXYステージ27と、光偏向器2
5とが制御され、光ビーム23iのアクティブマトリッ
クスアレイ11内のXY面内での入射位置が設定され
る。
【0015】レーザ光23iの波長は、薄膜トランジス
タ内で電子−正孔対を発生させない波長に選定されてあ
り、半導体の屈折率は半導体内の電荷密度に応じた値を
とるため、入射光ビーム22のアクティブマトリックス
アレイ11よりの反射光ビーム23rの強度は、その入
射点の屈折率、つまり反射率と対応し、従ってその点の
電荷密度、つまり電気的状態(電圧など) と対応する。
反射光ビーム23rは集光レンズ26で集光され、反射
鏡31で反射されて受光器32で受光されて電気信号に
変換される。制御部29はゲート信号発生手段17及び
ソース信号発生手段18の各信号の発生、その電圧値、
周期の制御、またゲート信号線選択手段19、ソース信
号線選択手段20の各スイッチの選択的制御などを行
う。
【0016】受光器32の出力電気信号は情報処理部
(情報処理機能) 33において印加ゲート信号、ソース
信号を参照して光ビーム23iの入射点における電気的
状態を検出し、かつその薄膜トランジスタ(絵素) の良
不良、欠陥の程度を判定し、不良と判定されるとその判
定結果をその不良箇所と共に表示器34に表示する。必
要に応じて、その判定結果、又は電気的情報を記憶部3
5に入射位置情報と共に記憶する。
【0017】次に各種の欠陥の検出について具体的に説
明する。まず、ゲート・ドレイン間短絡欠陥について説
明する。図3はゲート・ドレイン間短絡欠陥の検出を説
明するためのブロック図であり、薄膜トランジスタT12
にゲート・ドレイン間短絡部12が発生している。スイ
ッチS11のみでゲート信号線X1 とゲート信号発生手段
17とが接続され、薄膜トランジスタがオンする程度の
適当な大きさの高レベルの信号がゲート信号発生手段1
7からゲート信号線X1 に印加される。ゲート信号線選
択手段19のスイッチS11以外のスイッチにより、ゲー
ト信号線X1 以外の全てのゲート信号線はグランドと接
続され、またソース信号線選択手段20の全てのスイッ
チは開放端子に接続され、全てのソース信号線Y1 〜Y
n は開放状態にある。もし薄膜トランジスタに欠陥がな
ければゲート信号線X1 に接続されている薄膜トランジ
スタT1i(iは1からnまでの整数、以下同様)のドレ
イン端子D1i及びそのドレイン端子に接続されている絵
素電極P1iはグランド電位に保たれる。しかしゲート信
号線X1 に接続されている薄膜トランジスタT12にゲー
ト・ドレイン間短絡12があるためにドレイン端子D12
及びそのドレイン端子に接続されている絵素電極P12
は短絡部12を通じてゲート信号線X1 から信号が加わ
り、高レベル状態となる。この高レベル状態となったド
レイン端子D12あるいは絵素電極P12の電気的状態を非
接触プローブ21により検出することにより薄膜トラン
ジスタT12に欠陥が発生していることがわかる。なお絵
素電極は通常ITOで作られ、これも一種の半導体であ
り、特に補助容量は半導体を利用して作られ、その絵素
電極との接続部の電荷密度からドレイン電位の状態を検
出できる。
【0018】また薄膜トランジスタT12の欠陥状態、つ
まり欠陥の程度を検出するには次のようにすればよい。
前記欠陥状態とは、短絡欠陥部分に有限の抵抗値をもっ
ている場合であり、非常に高抵抗の場合は、薄膜トラン
ジスタは正常動作をすることができ、完全短絡の場合は
異常となる。しかし、数キロオームから1メガオームの
高抵抗の場合、絵素の表示状態が多少異常となる。近
年、点欠陥・線欠陥が減少するにつれ、上記の高抵抗の
短絡も検出し、その状態を測定し、プロセスを改善して
いくことが必要となりつつある。この欠陥状態を検出す
るにはスイッチS 11によりゲート信号発生手段17とゲ
ート信号線X1 とを接続し、選択手段19のスイッチS
11以外のスイッチにより前記ゲート信号線X1 以外の全
てのゲート信号線をグランドに接続する。また選択手段
20のスイッチにより全てのソース信号線Yj (jは1
からnまでの整数、以下同様)をソース信号発生手段1
8と接続し、図4Aに示すようにトランジスタをオンす
る高レベルの電圧とトランジスタをオフする低レベルの
電圧とを交互に繰り返すゲート信号をゲート信号発生手
段17から出力させ、また図4Bに示すように一定電圧
のソース信号をソース信号発生手段18から発生させ
る。ゲート信号の周期をTP 、トランジスタをオンさせ
る時間TONとする。前記のような短絡欠陥がある場合、
ゲートが閉じられている時間つまりトランジスタのオフ
の時間TP −TONに補助容量C12に充電された電荷が短
絡部12を通じて放電する。よってゲート信号により薄
膜トランジスタT12のドレイン端子D12及びそのドレイ
ン端子D12に接続されている絵素電極P12の電位は高レ
ベルと低レベルとを交互に繰り返す状態となる。しかし
ゲートを開く時間TONを長くまたは周期TP を短くする
ことにより薄膜トランジスタT12のドレイン端子D12
たはこれに接続されている絵素電極P12の電位を常時高
レベルの状態になる時が補助容量C12と短絡部12の抵
抗との時定数に応じて異なる。従って薄膜トランジスタ
12のドレイン端子D12またはこれに接続されている絵
素電極P12の電気的状態を非接触プローブ21で検出
し、そのときのT ONおよびTP の値から短絡部12の欠
陥状態を知ることができる。
【0019】次にソース・ドレイン間短絡の検出につい
て説明する。図5はソース・ドレイン間短絡欠陥を説明
するためのブロック図であり、薄膜トランジスタ素子T
12にソース・ドレイン間短絡部13が発生している。図
5において選択手段19のスイッチにより全てのゲート
信号線X1 〜Xm+1 はグランドに接続され、選択手段2
0のスイッチにより全てのソース信号線Y1 〜Yn はソ
ース信号発生手段18に接続され、零でない適当な大き
さの高レベルの信号をソース信号線に印加した場合を考
える。もし全ての薄膜トランジスタに欠陥がなければ、
全ての薄膜トランジスタのドレイン端子及びそのドレイ
ン端子に接続されている絵素電極の電気的状態は低レベ
ルの状態である。しかしソース信号線Y2 に接続されて
いる薄膜トランジスタT21にソース・ドレイン間短絡1
3があるため、薄膜トランジスタT12のドレイン端子D
12及びこれに接続されている絵素電極P12の電気的状態
は高レベル状態となる。この高レベル状態となった薄膜
トランジスタT12のドレイン端子またはこれに接続され
ている絵素電極P12の電気的状態を非接触プローブ21
で検出すれば薄膜トランジスタT12に欠陥13が発生し
ていることがわかる。
【0020】また薄膜トランジスタT12の欠陥状態を検
出するには次のようにすればよい。図5においてスイッ
チS11を用いてゲート信号線X1 とゲート信号発生手段
17とを接続し、ゲート信号線X1以外のゲート信号線
を選択手段19のスイッチによりグランドに接地する。
さらに全てのソース信号線Y1 〜Yn を選択手段20の
スイッチによりソース信号発生手段18と接続し、図4
Cに示すようなゲート信号をゲート信号発生手段17か
ら、図4Dに示すようなソース信号をソース信号発生手
段18から同期をとりながら高レベルの電圧と低レベル
の電圧とを交互に繰り返す信号をそれぞれ発生させる。
前記のような短絡欠陥13がある場合、ソース信号電圧
が低レベル時、補助容量C12に充電された電荷が放電し
てしまう。ゆえに薄膜トランジスタT12のドレイン端子
12及びこれに接続されている絵素電極P12の電位は高
レベルと低レベルとを繰り返す状態となる。しかしトラ
ンジスタをオンする時間TONを長くまたは周期TP を短
くすることにより、薄膜トランジスタT12のドレイン端
子D12及びこれに接続されている絵素電極P12の電位を
常時高レベル状態にすることが可能である。この常時高
レベル状態となるときを非接触プローブ21で検出し、
そのときのTONおよびTP の値から欠陥状態を知ること
ができる。
【0021】次に補助容量・ゲート信号線間短絡欠陥の
検出について説明する。図6は補助容量・ゲート信号線
間短絡欠陥の検出を説明するためのブロック図であり、
補助容量C11とゲート信号線X2 との間に短絡欠陥36
が発生している。図6においてスイッチS12をもちいて
ゲート信号線X2 とゲート信号発生手段17とを接続
し、ゲート信号発生手段17からゲート信号線X2 に零
でない適当な大きさの高レベルの信号を印加する。ゲー
ト信号線X2 以外の全てのゲート信号線は選択手段19
のスイッチを用いてグランドに接地し、また全てのソー
ス信号線は選択手段20のスイッチを用いて開放または
グランドに接地した場合を考える。もし短絡欠陥がなけ
れば薄膜トランジスタのドレイン端子及びこれに接続さ
れている絵素電極の電位は低レベル状態である。しかし
短絡部36があるため薄膜トランジスタT11のドレイン
端子D11及びこれに接続されている絵素電極P11の電位
は高レベル状態となる。この高レベルとなった薄膜トラ
ンジスタT11のドレイン端子D11またはドレイン端子D
11に接続されている絵素電極P11の電気的状態を非接触
プローブ21で検出すれば補助容量C11・ゲート信号線
2 間に短絡欠陥36が発生していることを検出でき
る。
【0022】次に補助容量・ソース信号線間短絡欠陥の
検出について説明する。図7は補助容量・ソース信号線
短絡欠陥の検出を説明するためのブロック図であり、補
助容量C11とソース信号線Y2 との間に短絡欠陥が発生
している。図7において選択手段20のスイッチを用い
て全てソース信号線Y1 〜Yn とソース信号手段18と
を接続し、ソース信号発生手段18から全てのソース信
号線に適当な大きさの高レベルの信号を印加する。また
選択手段19のスイッチを用いて全てのゲート信号線X
1 〜Xm+1 を開放またはグランドに接地した場合を考え
る。もし短絡欠陥37がなければ薄膜トランジスタのド
レイン端子及びそのドレイン端子に接続されている絵素
電極の電位は低レベル状態である。しかし短絡部37が
あるため薄膜トランジスタT11のドレイン端子D11及び
これに接続されている絵素電極P 11の電位は高レベル状
態となる。この高レベルとなった薄膜トランジスタT11
のドレイン端子D11またはこれに接続されている絵素電
極P11の電気的状態を非接触プローブ21で検出すれば
補助容量C11・ソース信号線Y2 間に短絡欠陥37が発
生していることを検出できる。
【0023】次に正常薄膜トランジスタの特性を検査す
る方法について図1及び図4を用いて説明する。たとえ
ば薄膜トランジスタT12の特性を検査するためにはスイ
ッチS11を用いてゲート信号線X1 をゲート信号発生手
段17に接続し、ゲート信号線X1 以外の全てのゲート
信号線は選択手段19のスイッチを用いてグランドに接
地する。かつ全てのソース信号線は選択手段20のスイ
ッチを用いてソース信号発生手段18に接続し、図4C
に示す高レベルの電圧と低レベルの電圧とを交互に繰り
返すゲート信号をゲート信号線X1 に、図4Dに示す高
レベルの電圧と低レベルの電圧とを交互に繰り返すソー
ス信号を全てのソース信号線に同期をとりながら印加す
る。すると補助容量C12に電荷が充電され、薄膜トラン
ジスタT 12のドレイン端子D12及びこれに接続されてい
る絵素電極P12の電位は高レベル状態となる。次にトラ
ンジスタをオンする時間TONを短くまたは周期TP を長
くしていけば、薄膜トランジスタT12のドレイン端子D
12及びこれに接続されている絵素電極P12の電位はリー
クによりしだいに高レベルと低レベルとを交互に繰り返
す状態となるから、前記状態を薄膜トランジスタT12
ドレイン端子D12またはドレイン端子D12に接続されて
いる絵素電極P12を非接触プローブ21で検出すれば薄
膜トランジスタT12の特性を検査することができる。
【0024】図8に請求項2の発明の実施例を示す。ア
クティブマトリックスアレイ11は製造過程で、静電破
壊防止対策としてショートリング38,39が基板の周
囲に施されている(ショートリング38,39は液晶パ
ネルとした時は除去されている)。このような場合ショ
ートリング38,39を付けたまま検査する必要があ
る。このためには図3中に示したゲート信号線とソース
電極との短絡12を検査する場合は図8に示すようにゲ
ート信号発生手段17をスイッチS1 を通じて、ゲート
信号線X1 〜Xm+1 を短絡したショートリング38に接
続し、スイッチS 2 をオンとしてソース信号線Y1 〜Y
n を短絡したショートリング39をソース信号発生手段
18に接続し、ゲート信号発生手段17からすべてのゲ
ート信号線X1 〜Xm+1 に高レベル信号を印加し、ソー
ス信号発生手段18から低レベル信号をすべてのソース
信号線Y1 〜Yn に印加する。この時、絵素電極が高レ
ベルとなるものは欠陥が生じていると判断する。
【0025】図5中に示したソース・ドレイン間短絡1
3を検出するには、ゲート信号発生手段17から低レベ
ル信号をすべてのゲート信号線X1 〜Xm+1 に印加し、
ソース信号発生手段18から高レベル信号をすべてのソ
ース信号線Y1 〜Yn に印加し、絵素電極が高レベルの
ものは欠陥があると判断する。図6中に示した補助容量
とゲート信号線との短絡36を検出する場合は、すべて
のゲート信号線X1 〜Xm+1 を高レベルとし、すべての
ソース信号を低レベルとして、絵素電極が高レベルのも
のは欠陥とする。図7中に示した補助容量とソース信号
線との短絡37を検出するには全てのゲート信号線X1
〜Xm+1 に低レベルを印加し、全てのソース信号線Y1
〜Yn に高レベルを印加し、絵素電極が高レベルのもの
は欠陥とする。なお欠陥12と欠陥36とを、また欠陥
13と欠陥37とをそれぞれ上記検査では区別すること
はできない、この区別を必要とする場合は他の検査によ
る。
【0026】図9に請求項3の発明の実施例を示す。ア
クティブマトリックスアレイの基板に、薄膜トランジス
タを駆動するための駆動回路を内蔵したものもある。即
ち例えば図9に示すようにアクティブマトリックスアレ
イ11が形成された基板41に、垂直シフトレジスタ4
2が形成され、その各シフト段がゲート信号線X1 〜X
m+1 にそれぞれ接続され、また第1、第2水平シフトレ
ジスタ43,44が形成され、その各シフト段はそれぞ
れ第1、第2ソース線駆動回路45,46の各対応する
駆動用薄膜トランジスタのゲートに接続され、これら第
1、第2ソース線駆動回路45,46の各駆動用薄膜ト
ランジスタの出力側はソース信号線Y1 〜Yn の1本お
きに交互に対応するものに接続される。なお従来におけ
る接触検査でゲート信号線の断線や短絡を検査できるよ
うに、回路47と端子48とが設けられ、またソース信
号線の断線や短絡を検査できるように、回路49,51
と端子52,53が設けられている。
【0027】ゲート信号発生手段54として図10A,
Bに示す互いに逆位相のシフトクロックφv と反転φv
と、図10Cに示す1クロック周期幅(1ビット)の起
動信号SPv とが発生され、スイッチ手段Sv を通じて
垂直シフトレジスタ42の対応入力端子へ供給すること
ができるようにされる。また、ソース信号発生手段55
から、図10A,B,Cに示したと同様な2つのシフト
クロックと、1ビット起動信号とが発生されて、第1、
第2水平シフトレジスタ43,44のそれぞれ対応端子
に、スイッチ手段Sh1、Sh2を通じて供給することがで
きるようにされ、かつカラー画像信号(単なる高レベル
信号)が発生され、スイッチ手段Ss1、Ss2を通じて、
ソース線駆動回路45,46の各駆動用薄膜トランジス
タのドレインに共通に供給することができるようにされ
る。要するにゲート信号発生手段54はゲート信号線X
1 〜Xm+1 を順次駆動することができる信号を発生し、
ソース信号発生手段55はソース信号線Y1 〜Yn を順
次駆動できる信号を発生する。
【0028】図3中の欠陥12を検出するためには、ス
イッチ手段Sh1,Sh2,Ss1,Ss2を開放としてソース
信号線Y1 〜Yn をオープン状態あるいはグランド状態
にし、この状態でスイッチ手段Sv を閉じて、ゲート信
号発生手段54により図10A,B,Cに示す、φv
反転φv 、SPVを垂直シフトレジスタ42に与えて、
図10D,E(…)に示すような信号がゲート信号線X
1 ,X2 (…Xm+1 )に加わる。この時、欠陥12のあ
る絵素電極は図10Fに示すような電位変化を示し、こ
の欠陥12がなく正常な場合の絵素電極の電位変化は図
10Gのようになる。絵素電極の電位変化をスタートパ
ルスSPv に同期させて非接触プローブでモニタして正
常、短絡を判定することができる。
【0029】図5中の欠陥13を検出するための設定は
欠陥12を検出する場合と同じである。この時ゲート信
号線X1 ,X2 (…Xm+1 )には図10D,E(…)に
示すような信号が加わる。欠陥13のある絵素電極は図
10Hに示すようにほとんど電位変化を示さない。しか
し欠陥13がない正常な場合の絵素電極の電位変化は図
10Iに示すように変化する。両者の違いにより、欠陥
12の検出時と同様の方法で正常、短絡を判別できる。
【0030】図6中の欠陥36を検出するための設定は
欠陥12を検出する場合と同じである。この時ゲート信
号線X1 ,X2 (…Xm+1 )には図10D,E(…)に
示すような信号が加わる。欠陥36のある絵素電極は図
10Jに示すような電位変化を示す。欠陥36がなく正
常な場合の絵素電極の電位変化は図10Kに示すように
変化する。両者の違いにより、欠陥12の検出時と同様
の方法で正常、短絡を判別できる。また欠陥12と欠陥
36との区別は欠陥のある絵素電極の電位変化がゲート
信号線X1 に加わる信号と同位相の場合は欠陥12と判
定し、ゲート信号線X2 に加わる信号と同位相の場合は
欠陥36と判定する。
【0031】図7中の欠陥37を検出するための設定は
スイッチ手段Sv を開いてゲート信号線X1 〜Xm+1
オープン状態あるいはグランド状態にしておく。スイッ
チ手段Sh1,Sh2,Ss1,Ss2を閉じて、ソース信号線
1 ,Y2 (…)には図10D,E(…)に示すような
信号を加える。この時欠陥37のある絵素電極は図10
Lに示すような電位変化を示し、この欠陥37がない正
常な場合の絵素電極の電位は図10Mに示すように低レ
ベルのままである。この両者の違いにより欠陥12の検
出時と同様の方法で欠陥37に対する正常、短絡を判別
することができる。
【0032】上述の実施例ではトランジスタをオンする
時間TONまたは周期TP を変化させたが、ゲート電圧あ
るいはソース電圧を変化させても補助容量への充電量を
可変させることができるから、そのようにして薄膜トラ
ンジスタの特性を検査してもよい。またこの実施例では
非接触プローブ21として、電荷光学プローバーを用い
たが電気光学プローブ(例えば特開平2−134584
「電気光学信号の測定」)または電子ビームプローブに
置き換えても良い。前述では補助容量として補助容量の
一方を絵素電極、他方をとなりのゲート信号線に接続す
る付加容量方式を用いたアクティブマトリックスアレイ
の検査方法について述べたが、補助容量として補助容量
の一方を絵素電極、他方を共通電極に接続する蓄積容量
方式のアクティブマトリックスアレイの検査にもこの発
明を適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように非接触プローブを用い
るため、薄膜トランジスタなどの表面を損傷するおそれ
はない。また接触不良による欠陥検出もれが生じるおそ
れがなく、確実に検出できる、更に光ビームや電子ビー
ムの偏向を非機械的に行うことにより検出点に対する位
置決めを高速に行うことができ、検査時間を短かくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示すブロック図。
【図2】非接触プローブ21の具体例としての電荷光学
プローブの例を示すブロック図。
【図3】図1の装置でゲート・ドレイン短絡欠陥12を
検出するための接続を示す図。
【図4】抵抗値をもつ欠陥を検出するための信号例を示
す波形図。
【図5】図1の装置でドレイン・ソース短絡欠陥13を
検出するための接続を示す図。
【図6】図1の装置で補助容量とゲート信号線との短絡
欠陥36を検出するための接続を示す図。
【図7】図1の装置で補助容量とソース信号線との短絡
欠陥37を検出するための接続を示す図。
【図8】請求項2の発明の実施例を示すブロック図。
【図9】請求項3の発明の実施例を示すブロック図。
【図10】図9の実施例の動作を説明するための信号の
例を示す波形図。
【図11】従来の検査装置を示すブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/00 G02F 1/133 G02F 1/136

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート信号発生手段と、 ソース信号発生手段と、 被検査アクティブマトリックスアレイの各ゲート信号線
    を選択的に上記ゲート信号発生手段の出力端子、開放端
    子及びグランド端子の何れかに切替え接続するゲート信
    号線選択手段と、 上記被検査アクティブマトリックスアレイの各ソース信
    号線を、選択的に上記ソース信号発生手段の出力端子、
    開放端子及びグランド端子の何れかに切替え接続するソ
    ース信号線選択手段と、 上記ゲート信号線及び上記ソース信号線に接続された薄
    膜トランジスタのドレイン端子の電気的状態を非接触で
    検出する非接触プローブと、 その非接触プローブよりの上記検出出力によりその薄膜
    トランジスタの良不良を判定する手段と、 を具備するアクティブマトリックスアレイ検査装置。
  2. 【請求項2】 ゲート信号発生手段と、 ソース信号発生手段と、 被検査アクティブマトリックスアレイのゲート信号線用
    ショートリングに上記ゲート信号発生手段を接続するゲ
    ート用スイッチと、 上記被検査アクティブマトリックスアレイのソース信号
    線用ショートリングに上記ソース信号発生手段を接続す
    るソース用スイッチと、 上記被検査アクティブマトリックスアレイのゲート信号
    線及びソース信号線に接続された薄膜トランジスタのド
    レイン端子の電気的状態を非接触で検出する非接触プロ
    ーブと、 その非接触プローブよりの検出出力によりその薄膜トラ
    ンジスタの良不良を判定する手段と、 を具備するアクティブマトリックスアレイ検査装置。
  3. 【請求項3】 被検査アクティブマトリックスアレイに
    内蔵された垂直シフトレジスタを動作させて、ゲート信
    号線を順次駆動することができる信号を発生するゲート
    信号発生手段と、 上記アクティブマトリックスアレイに内蔵された水平シ
    フトレジスタ及びソース線駆動回路を動作させて、ソー
    ス信号線を順次駆動することができる信号を発生するソ
    ース信号発生手段と、 上記ゲート信号発生手段を上記垂直シフトレジスタに対
    し接続、切離を行うゲートスイッチ手段と、 上記ソース信号発生手段を上記水平シフトレジスタ及び
    ソース線駆動回路に対し接続、切離を行うソーススイッ
    チ手段と、 上記ゲート信号線及びソース信号線に接続された薄膜ト
    ランジスタのドレイン端子の電気的状態を非接触で検出
    する非接触プローブと、 その非接触プローブよりの上記検出出力によりその薄膜
    トランジスタの良不良を判定する手段と、 を具備するアクティブマトリックスアレイ検査装置。
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