JP2896475B2 - 架上運搬式資材収容庫 - Google Patents

架上運搬式資材収容庫

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JP2896475B2
JP2896475B2 JP2250786A JP25078690A JP2896475B2 JP 2896475 B2 JP2896475 B2 JP 2896475B2 JP 2250786 A JP2250786 A JP 2250786A JP 25078690 A JP25078690 A JP 25078690A JP 2896475 B2 JP2896475 B2 JP 2896475B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、資材の一時集積、蓄蔵の際に使用するスト
ッカーの改良に関し、更に詳しくは、倉庫、工場などの
スペースを有効に利用できる架上運搬式資材収容庫に関
するものである。
〔従来の技術および解決すべき技術的課題〕
産業が高度化し、単一の工業生産物の生産に関わる技
術が多くなるに連れて、単一の生産ラインあるいは1つ
の会社が独力で生産できる生産物に限界が生じるように
なった。そこで、たった1つの最終生産物を生産するた
めにも、生産工程が幾つにも細分化されて、多くの生産
組織が細分化された生産工程のそれぞれに携わるように
なり、生産組織各個それぞれの得意技術を生かした生産
を行って、より高品質な製品を提供できるようになっ
た。しかしながら、単一の完成工業生産物の生産に携わ
る生産組織の数が増えるにしたがって、中間生産物の種
類も多くなり、また、各中間生産物も商業的、市場的に
流通されるようになったので、これら中間生産物の在庫
管理方法次第によっては、最終生産物の価格が上昇しか
ねない事態となったのである。このため、現在では、多
種の資材を一元的に大量に管理できる在庫管理システム
を採用してコストの低減を図らざるを得ない。
特に、近年の地価高騰の中、積み重ねられないような
中間生産物の集積、蓄蔵に際し、平積みして蓄積に多大
なスペースを割いては、用地コストが掛かり過ぎて最終
生産物の価格上昇が必至であるので、重積禁止の中間生
産物は、搬出、搬入を自動化してラックに棚入れし、集
積するのが常識となっている。ところが、棚入れした中
間生産物を搬入、搬出するに際しては、ラックの最上部
にまで到達できる搬入装置を走行させる必要があって、
ラックと同じ高さを持つ搬入装置の走行スペースを確保
する必要があり、空間利用の自由度が低かった。また、
特に、搬入装置が地上を走行するところから、地上に平
坦な走行スペースを確保する必要があって、ますます空
間利用の自由度を低くしていたのである。
本発明は、従来の資材の在庫管理技術に上記の問題点
があったことに鑑みて為されたもので、より自由度の高
い空間利用方法を提供できる資材集積設備を提供するこ
とを技術的課題とする。
〔課題解決のために採用した手段〕
本発明者が上記課題解決のために採用した手段を添付
図面を参照して説明すれば、以下のとおりである。
即ち、本発明は、ガイド支柱1b・1bを縦方向に有する
昇降通路Sを挟んで対面的に構築されたロール状資材R
を出入れ自在に収納可能な多段式収納棚1・1…を複数
含んで成る収容棚列と;この収容棚列を構成して配列さ
れた各収納棚1・1…を連絡して敷設された3条以上の
走行レール1c・1c…と;この走行レール1c・1c…に沿っ
て運行し、任意の昇降通路Sへ移動可能なトランス台車
2とで構成される資材収納庫において、 このトランス台車2には、当該台車の走行方向に対し直
交する方向に横行レール2k・2kが敷設されてあって、こ
の横行レール2k・2k上に副台車6が任意の昇降通路Sに
おけるガイド支柱1b・1bの位置へ移動できるように横行
進退可能に搭載されており、 この副台車6には、前記ガイド支柱1b・1bに会合する位
置に当該支柱の突端と差し向って上下に軌道を形成する
懸架ガイド6j・6jが設けられていると共に、当該副台車
に付設された昇降モータ6iの駆動によって懸垂昇降され
る資材運搬用のキャリア3が搭載されており、 このキャリア3は、前記副台車6の懸架ガイド6j・6jお
よび前記ガイド支柱1b・1bを一定間隔毎に両側から挟ん
で規制転動可能な垂直ガイド車輪3a・3a…を備え、トラ
ンス台車2の所要の昇降通路Sに移動連絡して副台車6
の懸架ガイド6j・6jと当該昇降通路のガイド支柱1b・1b
の突端とが差し向って上下に軌道を形成し、かつ、前記
昇降モータ6iが駆動することにより前記垂直ガイド車輪
3a・3a…が懸架ガイド6j・6jとガイド支柱1b・1bとの間
隙を安定姿勢を保って渡り移る昇降動作を行い、 さらに、このキャリア3には、アームモータ4cの駆動に
よってキャリア3内から目標とする収容棚1の収容部に
向けて進退動作可能であると共に、それ自身はロール資
材Rを奉持して当該収容部からロール資材の出し入れを
運動可能であるアーム4が装備されてあって、これらト
ランス台車2、副台車6、キャリア3、およびアーム4
を制御装置5によって制御するという手段を採用するこ
とによって、空間利用自由度の高い架上運搬式資材収容
庫を提供した点に特徴がある。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基いて説明す
る。
まず、第1〜6図には本発明の第1実施例が示してあ
る。
本実施例においては、地上には段差があって、収容棚
1は前記段差の上下両段に適合して跨がるようになって
いる。この収容棚1には、各段に2本のパイプ1a・1aが
通っていてロールを5段積みあるいは3段積みに収納で
きる。この収容棚1が2つ向かい合って、収容棚列を構
成している。更に、この収容棚列が2つ並列に並べられ
て一体化し、ラック形態をなしている。このラック形態
物の上方両外側と中央部に3条の走行レール1c・1c・1c
が敷設されている。各収容棚列の収容棚1・1間は昇降
通路Sになっていてガイド支柱1b・1b…が立設されてい
る。また、一方の収容棚列下部には資材搬入口と資材搬
出口が設けられている(第1図参照)。
走行レール1c・1c・1c上に載っているトランス台車2
は6つの車輪2a・2a…と8つのガイド車輪2b・2b…を有
しており、所定の車輪2a・2a・2aはプーリーを介して走
行モータ2cにより駆動され、トランス台車2が走行レー
ル1c・1c・1c上を走行する。また、トランス台車2上に
は副台車6が搭載されており、この副台車6中央には中
央に大きな積載スペースを持つキャリア3がプーリーを
介してワイヤ6g・6gで4点吊りして設けてある。副台車
6は、ほゞ1つの収容棚列の幅と等しく、副台車の車輪
6a・6a・6a・6a、副台車ガイド車輪6b・6b・6b・6bを有
し、両端をトランス台車2の両端に連結されるケーブル
6cを移動モータ6dがたぐることによって、走行レール1c
・1c・1cに対して直交にトランス台車2上に設けられた
横行レール2k・2k上に沿って移動する(第2図参照)。
また、副台車6には懸架ガイド6j・6jが、キャリア3
には垂直ガイド車輪3a・3a…が設けられていて、垂直ガ
イド車輪3a・3a…が懸架ガイド6j・6jを挟んで転輪する
ことにより、キャリア3の揺振が防止され安定昇降が可
能になっている。また、ワイヤ6g・6gは一端を副台車6
に固定され、他端を副台車6上の捲胴6hに巻付けられて
いる。捲胴6hは昇降モータ6iによって回転し、ワイヤ6g
・6gを繰り出しあるいは巻き取る。これによって、キャ
リア3は垂直移動することができる(第2図参照)。
キャリア3にはアーム4が設けてある。アーム4は、
所定間隔で2本のスライドレール4a・4aと中央が凹弧形
に凹んだフック4b・4bとからなり、アームモータ4cが駆
動すると、スライドレール4a・4aがキャリア3の左右何
れかに突出し、フック4b・4bがスライドレール4a・4a上
を倍速送りされてスライドレール4a・4aの先端部へと到
る。この後、アームモータ4cが反転すると、スライドレ
ール4a・4aが原位置に復帰し、フック4b・4bがキャリア
3の中央部へと復帰する(第3図参照)。上記走行モー
タ2c、アームモータ4c、移動モータ6d、昇降モータ6iは
制御装置5により駆動制御される(第6図参照)。
今、収容棚1のY番位置にロールRが収納されてい
て、これを取り出すものとする。制御装置5にロールR
の位置Yを指定しこれを取り出せと指令を入力すると、
制御装置5が走行モータ2cを駆動制御してトランス台車
2を収容棚1の位置Y直上方に達せしめ、これを停止さ
せ、更に副台車6をトランス台車2上で走行させて位置
Yを有する収容棚1が面する昇降通路上に停止せしめ
る。次いで、制御装置5は昇降モータ6iを駆動制御して
キャリア3を昇降通路S内のY位置正面まで降下させ
る。このとき、キャリア3は懸架ガイド6j・6jを離れて
ガイド支柱1b・1bに案内される(第5図参照)。更に、
制御装置5はアームモータ4cを制御してスライドレール
4a・4aをY方向へ突出させ、スライドレール4a・4aをロ
ールR両脇に突起する巻芯R1・R1の下部へ差し込む。同
時にフック4b・4bもスライドレール4a・4a上を走行して
巻芯R1・R1の下部に達する。フック4b・4bが巻芯R1・R1
の下部に達したところで、制御装置5は昇降モータ2fを
駆動制御してキャリア3を少しだけ持ち上げる。する
と、フック4b・4bがその凹みに巻芯R1・R1を載せたまま
上昇し、ロールR全体がパイプ1a・1aから浮上する。こ
のあと制御装置5がスライドレール4a・4aとフック4b・
4bを原位置に復帰させると、ロールRはキャリア3の積
載スペースにすっぽり収まる(第4図参照)。その後、
昇降モータ6iを駆動制御してキャリア3をガイド支柱1b
・1b、懸架ガイド6j・6jに案内させながら巻き上げ、更
に、トランス台車2を走行させて資材搬出位置上部まで
ロールRを運搬させる。そこで副台車6を資材搬出位置
真上に移動させて、キャリア3を下げ降ろすことによ
り、ロールRを取り出すことができる。
また、ロールを収容棚内に収めるときは、取り出しと
反対の動きをさせれば良い。
つぎに、第7〜12図に示す第2実施例について説明す
る。
各段に上部が弓形に凹むロール支持部を2個ずつ持っ
ていて、ロールを上下3段積みに収納でき、かつ各段に
ロールを3つ横並びに収納できる収容棚1が2つ向かい
合い、この向かい合わせの組が多数1列に並んで、収容
棚組を構成している。ただし、この収容棚列の一部には
向かい合わせの組が並んでいない空き空間が設けてあっ
て通路として使用できる。また、収容棚1・1の間は昇
降通路Sになっていてガイド支柱1b・1b…が立設されて
いる。そして、収容棚列下部には資材搬入口と資材搬出
口が設けられている。収容棚列上部にはガイド支柱1b・
1bの無い空間部分も含めて4条の走行レール1c・1c・1c
・1cが敷設してあり、この走行レール1c・1c・1c・1c上
にはトランス台車2が敷設してある(第7図参照)。
走行レール1c・1c・1c・1c上に載っているトランス台
車2は8つの車輪2a・2a…と12輪のガイド車輪2b・2b…
を有しており、4つの車輪2a・2a・2a・2aはプーリーを
介して走行モータ2cにより駆動伝達され、トランス台車
2が走行レール1c・1c・1c・1c上を走行する。また、ト
ランス台車2上には副台車6が搭載されており、この副
台車6中央には積載スペースを有するキャリア3がワイ
ヤ6g・6gで4点吊りして設けてある。副台車6は、ほゞ
1つのロール収容幅に等しく、副台車の車輪6a・6a・6a
・6a、副台車ガイド車輪6b・6b・6b・6bをし、両端をト
ランス台車2の両端に連結されるケーブル6cを移動モー
タ6dが手操ることによって、走行レール1c・1c・1cに対
して垂直にトランス台車2上に設けられた横行レール2k
・2k上に沿って移動する(第8図参照)。
また、副台車6には懸架ガイド6j・6jが、キャリア3
には垂直ガイド車輪3a・3a…が設けられていて、垂直ガ
イド車輪3a・3a…が懸架ガイド6j・6jを挟んで転輪する
ことにより、キャリア3が振らつかずに垂直移動できる
ようになっている。ワイヤ6g・6gは一端を副台車6に固
定され、他端を副台車6上の捲胴6hに巻付けられてい
る。捲胴6hは昇降モータ6iによって回転し、ワイヤ6g・
6gを繰出または巻き取る。これによりキャリア3は垂直
移動することができる(第8図参照)。
キャリア3にはアーム4が設けてある。アーム4は所
定間隔の2本のスライドレール4a・4aを中央が凹んだ形
状のフック4b・4bとからなり、アームモータ4cが駆動す
ると、スライドレール4a・4aがキャリア3の左右何れか
に突出し、フック4b・4bがスライドレール上を倍速送り
されてスライドレール4a・4aの先端部へと到る。この
後、アームモータ4cが反転すると、スライドレール4a・
4aが原位置に復帰し、フック4b・4bがキャリア3の中央
部へと復帰する(第9図参照)。
また、上記走行モータ2c、アームモータ4c、移動モー
タ6d並びに昇降モータ6iは制御装置5により駆動制御さ
れる(第12図参照)。
今、収容棚1のW番位置にロールRが収納されてい
て、これを取り出すものとする。制御装置5にロールR
の位置Wを指定しこれを取り出せと指令を入力すると、
制御装置5が走行モータ2cを駆動制御してトランス台車
2を位置Wを持つ収容棚1が面する昇降通路Sの直上方
に達せしめてこれを停止させ、更に副台車6をトランス
台車2上で走行させて昇降通路上の位置W真上に停止さ
せる。次いで、制御装置5は昇降モータ2fを駆動制御し
てキャリア3を昇降通路S内のW位置正面まで降下させ
る。このとき、キャリア3は懸架ガイド6j・6jを離れて
ガイド支柱1b・1bに案内される(第11図参照)。更に、
制御装置5はアームモータ4cを制御してスライドレール
4a・4aをW方向へ突出させ、スライドレール4a・4aをロ
ールR下に差し込ませる。同時にフック4b・4bもスライ
ドレール4a・4a上を走行してロールR下に入り込ませ
る。フック4b・4bがロールRの下部に達したところで、
制御装置5は昇降モータ2fを駆動制御しキャリア3を少
し持ち上げる。すると、フック4b・4bがその凹みにロー
ルRを載せたまゝ持ち上がる。この後、制御装置5がス
ライドレール4a・4aとフック4b・4bを原位置に復帰させ
ると、ロールRはキャリア3の積載スペースにすっぽり
収まるのである(第10図参照)。昇降モータ6iを駆動制
御してキャリア3をガイド支柱1b・1b、懸架ガイド6j・
6jに案内させながら巻き上げ、その後、トランス台車2
を走行させて資材搬出位置上部までロールRを運搬させ
る。そこで副台車6を資材搬出位置の真上へ移動させ、
キャリア3を下げ降ろせば、ロールRを取り出せる。ま
た、ロールを収容棚内に収めるときは、取り出しと反対
の動きをさせればよい。
本明細書に例示する実施例は以上のとおりであるが、
本発明は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、
特許請求の範囲内で種々の変更が可能である。特に、扱
う資材をボックス形やバレル形とすべくアームの形状に
周知の変更を加えることもできる。また、トランス台車
が走行する走行レールを収容棚列の中段に設け、収容棚
列最上部に屋根などに適合する段差を設け、ガイド支柱
と懸架ガイドなどにラック状に刻みを入れ、キャリアに
設けた歯車を昇降モータで駆動させてこのガイド上を昇
降するようにしてもよい。あるいはまた、資材搬出口、
資材搬入口を収容棚の上部や中段に設けたりすることも
できる。
〔本発明の効果〕
以上実施例によって説明したとおり、本発明の架上運
搬式資材収容庫は、収容棚の上部または中段を資材運搬
用のトランス台車が走行して目的の昇降通路に出向し、
前記走行路から当該昇降通路のガイド支柱へのキャリア
の渡り移りはトランス台車に搭載の副台車を介して的確
にガイド支柱の位置に移動して副台車に内蔵の懸架ガイ
ドによって確動的に案内される構造になっているので、
キャリアは振らつくことなく確動的に安定にガイド支柱
に移行して昇降運動を行うことができるのである。
そして、所要の位置にキャリアが位置したときはキャ
リアからアームモータの駆動によってアームが進退運動
して目標とする収容棚の収容部に対してロール資材を奉
持して当該収容部からロール状資材の出し入れを単純な
モーションにて遂行できるのであり、しかも、これらの
制御は制御装置によってシーケンス的に円滑に自動遂行
されるのである。
しかも、本発明によれば、地上が平坦でなくとも、収
容棚の上部あるいは中段を平坦化せしめ、制御装置によ
って自動化された資材の搬出、搬入ができる。また、収
容棚列の構成の仕方を変更したり、トランス台車の走行
方向に沿って幅方向に収容棚列を複数配列可能としたり
することにより、資材収納ラックのレイアウトも自由に
できる。このことによって、特に、地上に物が置かれ易
い工場などでは、自由なフロアレイアウトが可能になっ
て、設備コストを軽減できるのである。
このように本発明の架上運搬式資材収容庫は、資材集
積設備の配置の自由度を高めて、施設全体の省スペース
化を計るもので、産業上の利用価値が頗る高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における収容棚列の斜視図
であり、第2図は同第1実施例におけるトランス台車の
斜視図、第3図は同第1実施例におけるキャリアの斜視
図、第4図は同キャリアの作動を示す斜視図、第5図は
ガイド支柱、キャリア、垂直ガイド車輪の関係を説明す
る部分拡大図、第6図は制御装置の制御関係配線図であ
る。 第7図は本発明の第2実施例における収容棚列の斜視図
であり、第8図は同第2実施例におけるトランス台車の
斜視図、第9図は同第4実施例におけるキャリアの斜視
図、第10図は同キャリアの作動を示す斜視図、第11図は
ガイド支柱、キャリア、垂直ガイド車輪の関係を説明す
る部分拡大図、第12図は制御装置の制御関係配線図であ
る。 1……収容棚、1c……走行レール、2……トランス台
車、2k……横行レール、3……キャリア、4……アー
ム、4c……アームモータ、5……制御装置、6……副台
車。 6f……昇降モータ、6j……懸架ガイド。 R……ロール状資材、S……昇降通路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイド支柱1b・1bを縦方向に有する昇降通
    路Sを挟んで対面的に構築されたロール状資材Rを出入
    れ自在に収納可能な多段式収納棚1・1…を複数含んで
    成る収容棚列と;この収容棚列を構成して配列された各
    収納棚1・1…を連絡して敷設された3条以上の走行レ
    ール1c・1c…と;この走行レール1c・1c…に沿って運行
    し、任意の昇降通路Sへ移動可能なトランス台車2とで
    構成される資材収納庫において、 このトランス台車2には、当該台車の走行方向に対し直
    交する方向に横行レール2k・2kが敷設されてあって、こ
    の横行レール2k・2k上に副台車6が任意の昇降通路Sに
    おけるガイド支柱1b・1bの位置へ移動できるように横行
    進退可能に搭載されており、 この副台車6には、前記ガイド支柱1b・1bに会合する位
    置に当該支柱の突端と差し向って上下に軌道を形成する
    懸架ガイド6j・6jが設けられていると共に、当該副台車
    に付設された昇降モータ6iの駆動によって懸垂昇降され
    る資材運搬用のキャリア3が搭載されており、 このキャリア3は、前記副台車6の懸架ガイド6j・6jお
    よび前記ガイド支柱1b・1bを一定間隔毎に両側から挟ん
    で規制転動可能な垂直ガイド車輪3a・3a…を備え、トラ
    ンス台車2が所要の昇降通路Sに移動連絡して副台車6
    の懸架ガイド6j・6jと当該昇降通路のガイド支柱1b・1b
    の突端とが差し向って上下に軌道を形成し、かつ、前記
    昇降モータ6iが駆動することによって、前記垂直ガイド
    車輪3a・3a…が懸架ガイド6j・6jとガイド支柱1b・1bと
    の間隙を安定姿勢を保って渡り移る昇降動作を行い、 さらに、このキャリア3には、アームモータ4cの駆動に
    よってキャリア3内から目標とする収容棚1の収容部に
    向けて進退動作可能であると共に、それ自身はロール資
    材Rを奉持して当該収容部からロール資材の出し入れ運
    動が可能であるアーム4が装備されてあって、これらト
    ランス台車2、副台車6、キャリア3、およびアーム4
    が制御装置5によって制御されるように構成したことを
    特徴とする架上運搬式資材収容庫。
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