JP2895935B2 - アクロマチック製版用色変換装置 - Google Patents

アクロマチック製版用色変換装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクロマチック製版用色変換装置、特にコ
ンピュータを用いてアクロマチック製版用の色変換を行
うのに適した装置に関する。
〔従来の技術〕
印刷の分野では、通常、C(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(黄)なる3種類の有彩色と、K(黒)なる無
彩色と、の合計4種類のインキを用いてあらゆる色を表
現する。ところが近年になって、CMYという3種類の有
彩色で表現される色の中の無彩色成分の一部あるいは全
部を、Kなる無彩色で置き換えるアクロマチック製版
(Achromatic Printing)の手法が確立されてきてい
る。この手法によれば、CMYという3種類の有彩色で表
現される色は、これにKなる無彩色を加えた4種類の色
によって表現することが可能になる。このアクロマチッ
ク製版を行うと、インキの全体的な使用量が減少するた
め、インキ自体のコストの削減を図ることができるとと
もに、インキ乾燥コストの削減も図ることができる。ま
た、灰色の安定性が向上し、紙面へのインキののりも良
好になるという効果もある。
このようなアクロマチック製版を行うためには、(C
0,M0,Y0)なる3種類の有彩色についての濃度値の組み
合わせからなる第1の色情報を、たとえば、(C1,M1,Y
1,K1)なる4種類の色の濃度値の組み合わせからなる第
2の色情報に変換する必要がある。しかも、第1の色情
報で表現された色と第2の色情報で表現された色とが同
じ色として認識されるような変換が必要である。従来
は、色彩学上の理論に従って演算を行うことにより、こ
の色変換を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の色変換装置には、忠実な色再現
性が得られないという問題がある。すなわち、本来、変
換前の第1の色情報で表現された色と、変換後の第2の
色情報で表現された色とは、同じ色として認識されなけ
れば、従来の色彩学上の理論に従った変換演算を行う方
法では、実際には同じ色として認識されない。このた
め、実際の印刷工程では、手作業による色修正工程が必
要になり、余分な労力がかかることになる。
そこで本発明は、より忠実な色再現性が得られるアク
ロマチック製版用色変換装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本願発明は、3つの有彩色C,M,Yの濃度値を含む第1
の色情報で表現される色を、アクロマチック製版のため
に、3つの有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値を含む
第2の色情報で表現しうるような色変換を行う装置にお
いて、 第1の色情報を構成する3つの有彩色C,M,Yについて
の濃度値データC0,M0,Y0を1組のデータとして入力し、
これをそれぞれnビットからなる上位側ビットCU,MU
YUと、それ以外の下位側ビットCL,ML,YLとに分けて取
り扱うデータ入力手段と、 このデータ入力手段から与えられた上位側ビットCU
MU,YUを基本データとして入力し、この基本データを構
成する各ビット値およびこの各ビット値との差が1であ
るようなビット値を組み合わせて、基本データに対する
隣接データを発生する隣接データ発生手段と、 第1の色情報を構成する3つの有彩色C,M,Yについて
の濃度値データを、それぞれnビットの精度で入力した
ときに、第2の色情報を構成する4つの色についての濃
度値データのうち、この入力したデータで示される色に
近似した色を示すことができる1組の濃度値データDC
DM,DY,DKを出力することができるテーブル手段と、 基本データの入力によりテーブル手段から出力される
基本出力データに対して、隣接データの入力によりテー
ブル手段から出力される隣接出力データと、データ入力
手段から与えられた下位側ビットCL,ML,YLと、に基づ
く補間処理を行い、第2の色情報を構成する4つの色C,
M,Y,Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1を1組のデー
タとして出力する補間手段と、 を設けたものである。
〔作用〕
本発明による色変換方法によれば、第1の色情報で表
現される色と、第2の色情報で表現される色との対応関
係を示すテーブルが用意される。このテーブルは、第1
の色情報を示すデータのうちの上位側ビットを検索され
る。このとき、対象となるデータとともにその隣接デー
タが検索される。そして、対象となるデータは、隣接デ
ータと第1の色情報を示すデータのうちの下位側ビット
とに基づいて補間処理される。このため、色再現性の良
い変換が可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るアクロマチック製版用
色変換装置の基本構成を示すブロック図である。この装
置は、データ入力部10、隣接データ発生部20、ルックア
ップテーブル30、補間装置40から構成される。
この装置の内容を詳述する前に、この装置による色変
換の意味を簡単に説明しておく。この装置は、C(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(黄)なる3つの有彩色の濃
度値の組み合わせからなる第1の色情報で表現される色
を、この3つの有彩色にK(黒)なる無彩色を加えた4
種類の色からなる第2の色情報で表現するような色変換
を行うものである。この色変換の一例を第2図に示す。
第2図において、左側のバーチャートは変換前の濃度値
の組み合わせを示し、右側のバーチャートは変換後の濃
度値の組み合わせを示す。各バーはその色の濃度値に比
例した面積で示されている。変換前は、C,M,Yなる3つ
の有彩色の濃度値の組み合わせ(C0,M0,Y0)によって表
現されていた色が、変換後は、更に無彩色Kを加えて
(Y1,M1,C1,K1)なる濃度値の組み合わせで表現される
ことになる。
第1の色情報は、第2の色情報に変換するには、従来
装置で行われるような理論演算を行う方法がある。しか
しこの方法では十分な色再現性が得られないことは前述
したとおりである。本発明の装置では、この変換はルッ
クアップテーブルを用いて行われる。すなわち、第1の
色情報がとるべきすべての濃度値の組み合わせについ
て、第2の色情報の濃度値の組み合わせを対応づけ、こ
れをルックアップテーブルとして保存しておくのであ
る。これを第3図に示す色立体で説明する。この色立体
は、C,M,Yの3色の濃度値をそれぞれ3軸にとって色を
表現したものである。第1の色情報で表現されるすべて
の色は、この色立体内のどれか1点で示すことができ
る。たとえば、濃度値(C0,M0,Y0)をもった色は、図の
1点Pで示される。逆に言えば、この1点Pの座標値
(C0,M0,Y0)がそのまま濃度値を示すことになる。そし
て、この1点Pについて、1つのデータD(C1,M1,Y1,K
1)を対応させておくのである。ここでデータDは、第
2の色情報による濃度値の組み合わせである。このよう
にして、色立体内のすべての点について、所定のデータ
Dを対応づけたルックアップテーブルを用意しておけ
ば、第1の色情報による任意の濃度値の組み合わせ(C
0,M0,Y0)を与えたとき、これに対応する第2の色情報
による濃度値の組み合わせ(C1,M1,Y1,K1)を一義的に
得ることができる。色立体内の各点については、どのよ
うなデータDを対応づければよいかは、実際のインキを
使った色標の印刷を行うことによって決定できる。すな
わち、一方で、第1の色情報を構成する3色C,M,Yのイ
ンキを種々の濃度値で混合して多数の色を印刷した第1
色標を作り、他方で、第2の色情報を構成する4色C,M,
Y,Kのインキを種々の濃度値で混合して多数の色を印刷
した第2の色標を作り、第1色標内のある1つの色につ
いて、第2の色標内の多数の色の中から最も近似した色
を探すという作業を行うのである。こうして、第1色標
内の1つの色に、第2色標内の1つの色が対応づけられ
れば、色立体内の1つの点Pに1つのデータDを対応づ
けることができる。
いま、C,M,Yの各色が、0%〜100%までの濃度値をと
り、これを8ビットのデータで表現する場合を考える。
この場合、256段階の濃度値が定義されることになる。
したがって、C,M,Yの3色の混合で色を表現した場合、
合計で2563とおりの色が表現できる。したがって、色立
体内に2563個の格子点を定義すれば、これらの格子点が
すべての色に対応することになる。各色について8ビッ
トの濃度値を与えることにより色立体内の1つの格子点
がアクセスできる。しかし、2563個の格子点すべてを取
り扱うと、データ量が膨大となるため現実的ではない。
本発明の特徴のひとつは、これらの格子点のうちのいく
つかを間引いて代表点だけを残し、後に補間処理を行う
点にある。この実施例の装置では、256段階の濃度値を1
6段階にする間引きを行っている。これにより、色立体
内には163個の代表点だけが残る。この代表点は、8ビ
ットの濃度値データの上位4ビットにアクセスできる。
続いて、第1図の装置の内容についての説明を行う。
この装置の目的は、与えられた濃度値の組み合わせ(C
0,M0,Y0)を、別な濃度値の組み合わせ(C1,M1,Y1,K1)
に変換することである。まず、変換対象となる濃度値の
データ(C0,M0,Y0)は、データ入力部10に与えられる。
データ入力部10は、この入力データ上位側のビットと下
位側のビットとに分け、上位側のビットを隣接データ発
生部20に与え、下位側のビットを補間装置40に与える機
能を有する。この実施例では、入力した濃度値はそれぞ
れ8ビットのデータか構成されており、上位4ビットの
データCU,MU,YUが隣接データ発生部20に、下位4ビッ
トのデータCL,ML,YLが補間装置40にそれぞれ与えられ
ることになる。
隣接データ発生部20は、与えられたデータCU,MU,YU
を基本データP0といて取り込み、この基本データP0に隣
接する隣接データを発生する。ここで、隣接データと
は、基本データP0を構成する各ビット値およびこの各ビ
ット値との差が1であるようなビット値を組み合わせて
できるデータであり、この実施例の場合、基本データP0
=(CU,MU,YU)に基づいて、次の3つの隣接データP1
〜P3が生成される。
P1=(CU+1,MU,YU) P2=(CU,MU+1,YU) P3=(CU,MU,YU+1) こうして、基本データP0について、3つの隣接データ
P1〜P3が得られると、これらのデータに基づいてルック
アップテーブル30が順次アクセスされる。ルックアップ
テーブル30は、前述した色立体内の163個の代表点と、
このそれぞれについてのデータD(DC,DM,DY,DK)と
対応づけたテーブルであり、実際には、このようなテー
ブルはメモリに記憶され、このメモリは3組の4ビット
データでアクセスされることになる。このアクセスによ
り、ルックアップテーブル30からデータDが出力され
る。すなわち、基本データP0によってアクセスした場合
には、データ(DC(P0),DM(P0),DY(P0),DK(P
0))が出力され、隣接データPx(x=1,2,3)によって
アクセスした場合には、データ(DC(Px),DM(Px),
DY(Px),DK(Px))が出力される。この出力データ
は、いずれも補間装置40に与えられる。
補間相違40は、ルックアップテーブル30からのデータ
と、データ入力部10から与えられた下位4ビットのデー
タCL,ML,YLと、に基づき補間演算を行い、最終的な濃
度値の組み合わせ(C1,M1,Y1,K1)を出力する。
以上がこの装置による色変換処理の概要であるが、続
いて補間装置40による補間処理の原理について説明す
る。第4図は、第3図に示す色立体の部分拡大図であ
る。いま、ルックアップテーブル30を、基本データP0に
よってアクセスした場合を考える。すなわち、上位側4
ビットのデータ群(CU,MU,YU)によるアクセスが行わ
れ、第4図における格子点P0がアクセスされる。この格
子点P0にはデータ(DC(P0),DM(P0),DY(P0),DK
(P0))が与えられているので、このデータがルックア
ップテーブル30から出力される。この出力データは、第
2の色情報を構成する4つの色C,M,Y,Kの濃度値を示す
ものであるが、これをそのまま最終的な変換値(C1,M1,
Y1,K1)とすることは不正確である。なぜなら、このデ
ータは入力データの上位側4ビットの情報によってのみ
得られた値だからである。正確な変換値を求めるには、
下位側4ビットの情報も考慮した補間を行わねばならな
い。別言すれば、ルックアップテーブル30において対応
するデータが定義された代表点は、第4図のP0〜P7の各
点であり、これら各点によってできる小立方体内部の点
については対応するデータが定義されていない。したが
って、この小立方体内部の点については対応するデータ
を得るためには、その頂点となるP0〜P7について定義さ
れたデータに基づく補間処理が必要になる。この実施例
では、点P0について定義されている基本出力データ(DC
(P0),DM(P0),DY(P0),DK(P0))に対して、3
つの隣接点P1、P2、P3について定義されている隣接出力
データ(DC(P1),DM(P1),DY(P1),DK(P1))、
(DC(P2),DM(P2),DY(P2),DK(P2))、(D
C(P3),DM(P3),DY(P3),DK(P3))を用いた補
間を行っている。
第5図は、第4図に示す小立方体を拡大して示した図
である。もともとの入力データ(C0,M0,Y0)に対応する
点Qはこの小立方体の内部にあり、その位置は、点P0を
原点としたときに下位側4ビットのデータからなる座標
(CL,ML,YL)で示される位置となる。したがって、3
点P1,P2,P3を用いた補間を行うには、点Qがこれらの各
点にどれだけ近いかという要素を考慮する必要がある。
そこで、この実施例では、次のような演算式によって補
間を行い、最終的な濃度値C1,M1,Y1,K1を求めている。
ここで、δは第5図に示すように小立方体の1辺の長さ
である。
C1=DC(P0) +(DC(P1)−DC(P0))*CL/δ +(DC(P2)−DC(P0))*ML/δ +(DC(P3)−DC(P0))*YL/δ M1=DM(P0) +(DM(P1)−DM(P0))*CL/δ +(DM(P2)−DM(P0))*ML/δ +(DM(P3)−DM(P0))*YL/δ Y1=DY(P0) +(DY(P1)−DY(P0))*CL/δ +(DY(P2)−DY(P0))*ML/δ +(DY(P3)−DY(P0))*YL/δ K1=DK(P0) +(DK(P1)−DK(P0))*CL/δ +(DK(P2)−DK(P0))*ML/δ +(DK(P3)−DK(P0))*YL/δ 以上、本発明を図示する一実施例に基づいて説明した
が、本発明はこの実施例のみに限定されるものではな
く、種々の応用が可能である。たとえば、上述の実施例
の装置は、第2図に示すように、C,M,Yの3色で表現さ
れる色を、C,M,Y,Kの4色で表現される色に変換する機
能をもっているが、第6図に示すように、Cを除いたY,
M,Kの3色で表現する色に変換する仕事を行わせること
も可能である。このように、C,M,Yなる3つの有彩色の
濃度値の組み合わせからなる第1の色情報で表現される
色を、この3つの有彩色のうちの2つと、K(黒)なる
無彩色を用いた第2の色情報で表現するような色変換を
行うアクロマチック製版も従来から行われており、本発
明の装置はこのような色変換にも適用しうるものであ
る。
この色変換処理を、色立体を用いて説明すると、第7
図のようになる。色立体aは、第1の色情報による色表
現形式を示すものであり、C,M,Yなる3つの有彩色の濃
度値を3軸にとった色立体内の1点が1つの色を表現す
ることになる。すなわち、この1点は三次元座標値が濃
度値の組み合わせに対応する。これに対して、色立体b,
c,dは、第2の色情報による色表現形式を示すものであ
る。色立体bでは、C,M,Kの3色の濃度値の組み合わせ
で1つの色が表現され、色立体cでは、C,Y,Kの3色の
濃度値の組み合わせで1つの色が表現され、色立体dで
は、M,Y,Kの3色の濃度値の組み合わせで1つの色が表
現される。ここで行う色変換処理は、色立体a内の1点
に対応する点を、色立体b,c,d内のどこかに見付ける処
理ということになる。このような処理を行うには、第1
図の装置において、ルックアップテーブル30の内容を書
き替えればよい。すなわち、ルックアップテーブル30が
出力する1組の濃度値データDC,DM,DY,DKのうち、
DC,DM,DYのいずれか1つが必ず0になるようにしてお
けばよい。
また、上述の実施例では、隣接する4点P0,P1,P2,P3
についてデータを用いて補間処理を行っているが、8点
P0〜P7についてのデータを用いて補間処理を行うことも
可能である。
この場合は、 P0=(CU,MU,YU) P1=(CU+1,MU,YU) P2=(CU,MU+1,YU) P3=(CU,MU,YU+1) P4=(CU+1,MU+1,YU) P5=(CU+1,MU,YU+1) P6=(CU,MU+1,YU+1) P7=(CU+1,MU+1,YU+1) なる8組のデータにより、ルックアップテーブル30をア
クセスし、それぞれDC(Px),DM(Px),DY(Px),DK
(Px)なるデータ(x=0〜7)を出力させ、以下の演
算により最終的な濃度値C1,M1,Y1,K1を求めればよい。
C1=DC(P0)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DC(P1)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DC(P2)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DC(P3)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DC(P4)*(CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DC(P5)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DC(P6)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) +DC(P7)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) M1=DM(P0)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DM(P1)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DM(P2)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DM(P3)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DM(P4)*(CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DM(P5)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DM(P6)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) +DM(P7)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) Y1=DY(P0)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DY(P1)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DY(P2)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DY(P3)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DY(P4)*(CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DY(P5)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DY(P6)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) +DY(P7)*(CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) K1=DK(P0)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DK(P1)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(1−YL/δ) +DK(P2)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DK(P3)*(1−CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DK(P4)*(CL/δ) *(ML/δ) *(1−YL/δ) +DK(P5)*(CL/δ) *(1−ML/δ) *(YL/δ) +DK(P6)*(1−CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) +DK(P7)*(CL/δ) *(ML/δ) *(YL/δ) この他、隣接する点の他の組み合わせによる補間を行
うことも可能である。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明におるアクロマチック製版用色変
換装置によれば、第1の色情報で表現される色と、第2
の色情報で表現される色との対応関係を示すテーブルを
用意し、第1の色情報を示すデータのうちの上位側ビッ
トでこのテーブルを検索するとともに、その隣接データ
でも検索を行い、この検索結果と第1の色情報を示すデ
ータのうちの下位側ビットとの基づいて補間処理を行う
ようにしたため、色再現性の良い変換が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るアクロマチック製版用
色変換装置の基本構成を示すブロック図、第2図は第1
図に示す装置による色変換の一例を示す図、第3図は本
発明による色変換の概念を説明する色立体、第4図は第
3図に示す色立体の部分拡大図、第5図は第4図に示す
小立方体の部分拡大図、第6図は本発明の別な実施例に
係る装置による色変換の一例を示す図、第7図は第6図
に示す色変換の原理を説明する図である。 a〜d……色立体、C0,M0,Y0……変換前の濃度値、C1,M
1,Y1,K1……変換後の濃度値、CU,MU,YU……上位側4
ビット、CL,ML,YL……下位側4ビット、P0……基本デ
ータ、P1〜P3……隣接データ、DC(P0),DM(P0),DY
(P0),DK(P0))……基本出力データ、DC(P1),DM
(P1),DY(P1),DK(P1),DC(P2),DM(P2),DY
(P2),DK(P2),DC(P3),DM(P3),DY(P3),DK
(P3)……隣接出力データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−151642(JP,A) 特開 昭61−194445(JP,A) 特開 平1−163745(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 3/08 - 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3つの有彩色C,M,Yの濃度値を含む第1の
    色情報で表現される色を、アクロマチック製版のため
    に、前記3つの有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値を
    含む第2の色情報で表現しうるような色変換を行う装置
    であって、 前記第1の色情報を構成する3つの有彩色C,M,Yについ
    ての濃度値データC0,.M0,Y0を1組のデータとして入力
    し、これをそれぞれnビットからなる上位側ビットCU
    MU,YUと、それ以外の下位側ビットCL,ML,YLとに分け
    て取り扱うデータ入力手段と、 前記データ入力手段から与えられた上位側ビットCU
    MU,YUを基本データとして入力し、この基本データを構
    成する各ビット値およびこの各ビット値との差が1であ
    るようなビット値を組み合わせて、前記基本データに対
    する隣接データを発生する隣接データ発生手段と、 前記第1の色情報を構成する3つの有彩色C,M,Yについ
    ての濃度値データを、それぞれnビットの精度で入力し
    たときに、前記第2の色情報を構成する4つの色につい
    ての濃度値データのうち、この入力したデータで示され
    る色に近似した色を示すことができる1組の濃度値デー
    タDC,DM,DY,DKを出力することができるテーブル手段
    と、 前記基本データの入力により前記テーブル手段から出力
    される基本出力データに対して、前記隣接データの入力
    により前記テーブル手段から出力される隣接出力データ
    と、前記データ入力手段から与えられた下位側ビット
    CL,ML,YLと、に基づく補間処理を行い、前記第2の色
    情報を構成する4つの色C,M,Y,Kについての濃度値デー
    タC1,M1,Y1,K1を1組のデータとして出力する補間手段
    と、 を備えることを特徴とするアクロマチック製版用色変化
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置において、 第2の色情報が、有彩色C,M,Yのうちのいずれか2つの
    色と、無彩色Kとの3つの色の濃度値によって構成さ
    れ、 テーブル手段が出力する1組の濃度値データDC,DM
    DY,DKのうち、DC,DM,DYのいずれか1つが必ず0にな
    るようにしたことを特徴とするアクロマチック製版用色
    変換装置。
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