JP3190545B2 - 補間演算方法およびデータ変換装置 - Google Patents

補間演算方法およびデータ変換装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は補間演算方法および
データ変換装置に関し、特に、色変換等のデータ変換に
おいてルックアップテーブル(以下、LUTともいう)
と併用される補間演算方法および該演算を実行するデー
タ変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーソナルコンピュータ上で合
成される画像をプリンタにより出力する場合、上記画像
のデータとしての輝度信号R,G,Bをプリンタで用い
る色信号Y,M,Cさらに必要に応じてKに色変換する
必要があるが、この色変換における輝度信号による入力
空間と色信号による出力空間は非線形な関係を有してい
るのが一般的である。このように、データ変換におい
て、入力と出力の対応が非線形的な関係を有する場合、
その変換を厳密にモデル化して演算することは容易では
なく、また、ある程度のモデル化が可能であってもその
変換自体に要する演算量が膨大なものになることがあ
る。このようなデータ変換における問題を解消するた
め、各入力データに対応する出力データを予めルックア
ップテーブル化することにより、データ変換を簡便に行
う方法が知られている。
【0003】しかし、このような方法にあっても、入力
空間が、例えば信号R,G,Bそれぞれについて256
の濃度レベルからなるものであるとき、その全てについ
て出力空間との対応をLUT化する場合には、テーブル
量が膨大になり、テーブル用メモリのコスト等の観点か
ら実現的なものとはいえない。これに対処するものとし
て、入力空間を適度な間隔でサンプリングし、そのサン
プリング点のみテーブル化することによりテーブル量を
削減する方法が知られている。そして、この方法では、
入力空間のサンプリング点(以下、グリッドともいう)
以外の点における変換出力は、サンプリング点のグリッ
ドデータを用いた線形補間演算により求めることが行わ
れている。
【0004】例えば、上述の輝度信号R,G,Bをプリ
ンタの色信号Y,M,CさらにKを含んだものに色変換
する場合のように、入力と出力の対応が非線形的な関係
を有する3次元の変換では、入力信号R,G,Bがつく
る3次元立体格子の各グリッドに対応して変換データ
(以下、グリッドデータともいう)を格納した3次元の
LUTを用い、上記3次元立方格子における各グリッド
以外の点に対応する入力については、その点を含みグリ
ッドを頂点とする所定の立体として表わされる補間格子
について線形補間演算が行われ対応する出力(変換デー
タ)が求められる。
【0005】このような線形補間における補間演算式
は、一般に、以下の式で表わすことができる。
【0006】
【数1】
【0007】ここで、kは補間に利用するグリッドの
数、vuiはグリッドのデータ値、ciは重み付け係数で
ある。
【0008】例えば、kが8の場合は8つのグリッドデ
ータを用いる8点補間となり、補間格子は立方体とな
る。また、kが5の場合は5つのグリッドデータを用い
る5点補間となるが、5つのグリッドの選び方によって
補間格子を表わす立体が異なることになる。このように
予めkが定められている場合において、例えば入力信号
R,G,Bの所定の上位ビットにより用いるグリッドデ
ータvuiがLUTから出力され、下位ビットにより補間
対象点が特定される。すなわち、下位ビットデータに基
づき、上式における重み付け係数ci が定まる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な補間演算式は、補間対象点が補間格子のどの領域に存
在するかによって演算の態様を異ならせることができ
る。例えば補間対象点の存在する領域が、補間格子を表
わす立体においてグリッドの位置である場合、グリッド
を結ぶ線である場合、その線により囲まれる面である場
合、上記立体の内部である場合(以下、これらの領域を
演算区間という)の4通りの場合があるが、各場合にお
いて実際の補間演算に用いるグリッドデータや重み付け
係数の数は異なるため、それに応じて演算を簡略化する
ことができる。すなわち、特にソフトウェアにより補間
演算を行うとき、グリッドデータ等を参照する回数や加
減乗除の演算の回数は、上記4通りの場合それぞれで異
なり、補間対象点の位置に応じて上記回数を削減でき
る。
【0010】このような演算の簡略化の程度は、補間対
象点が上記演算区間のそれぞれにどれだけ含まれている
かによって定まるが、入力データの全体がつくる所定空
間を固定して考えるとき、相対的にグリッドを多くする
程、すなわちテーブル量を多くする程、簡略化の程度は
大となることは明らかであるが、前述のようにテーブル
メモリの容量の問題がある。また、補間格子としてどの
ような立体を選択するかによっても、簡略化の程度は変
化する。しかし、簡略化した補間演算式を用いることは
その程度に差があるとしても補間演算全体の量を減少さ
せる上で有効である。
【0011】本発明は、このような観点からなされたも
のであり、その目的とするところは、その演算量を減少
させることができる補間演算方法およびデータ変換装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
変換すべきデータによって規定される立方格子の格子点
および該格子点以外の点によって規定される補間立体を
用い、前記補間立体において補間演算の対象となり得る
全ての点に対し、それぞれの点が当該補間立体のどの区
分に属するかを求め、該求めた区分を前記点のそれぞれ
に対応させて記憶手段に格納し、補間演算を行うとき、
その補間対象点に対応する区分を前記記憶手段を参照し
て判断し、該判断した区分の予め用意された区分データ
に基づいて読み出されるデータに対して、前記判断した
区分に対応して予め定められた計算式を用いることによ
り当該補間対象点の補間値を求める、ステップを有した
ことを特徴とする。
【0013】
【0014】さらに、一のデータ空間を他のデータ空間
に変換するデータ変換装置において、前記一のデータ空
間に定義される立方格子の格子点および該格子点以外の
点に対応して、前記他のデータ空間を規定する変換デー
タを格納したルックアップテーブルと、前記一のデータ
空間において複数の前記格子点および前記格子点以外の
点によって規定することができる補間立体において当該
格子点および前記格子点以外の点の変換データを用いた
補間演算の対象点となり得る全ての点に対し、それぞれ
の点が当該補間立体のどの区分に属するかを求める区分
計算手段と、該区分計算手段が求めた区分データを前記
点のそれぞれに対応させて格納する記憶手段と、前記一
のデータ空間のデータに対しデータ変換を行うとき、当
該データによって規定される補間対象点に対応する区分
を前記記憶手段を参照して判断する区分判断手段と、該
区分判断手段が判断した区分の前記記憶手段が記憶する
区分データに基づいて前記ルックアップテーブルから読
み出される変換データに対して、前記判断した区分に対
応して予め定められた計算式を用いて補間演算を行い、
前記データ変換に係るデータの変換データを求める補間
演算手段と、を具えたことを特徴とする。
【0015】以上の構成によれば、補間演算を行うと
き、その補間対象点が補間空間のどの区分に属するか、
例えば、補間空間の格子点に属する、格子点間を結ぶ線
上に属する等によって、その区分に対応した補間計算式
を用いることができるため、それぞれの計算式をその区
分に応じて簡略化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明のデータ変換装置の一実施
形態を示す画像処理システムの構成を示すブロック図で
ある。
【0018】出力装置205は、例えばカラープリンタ
の形態とすることができ、イエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),ブラック(K)の4色のインク
を用い、プリント用紙にカラープリント出力を行うもの
である。この出力装置205で用いるY,M,C,Kの
各濃度データからなるプリントデータは、制御装置20
1が実行する画像処理によって得られるものであり、そ
の画像処理には、以下で説明する色変換処理が含まれて
いる。
【0019】制御装置201は、CPUを有し、後述の
色変換およびそのための初期処理等、本システムに関す
るデータ処理や各部機械的要素の動作制御を実行する。
記憶装置203は、ROM,RAM等のメモリやハード
ディスク、さらにフロッピディスク等の外部記憶装置の
全体からなるものであり、本発明の一実施形態に関して
後述されるルックアップテーブルや計算区分が格納され
る。
【0020】例えば、スキャナで読取られた画像が記憶
装置203に格納されており、本システムの操作者は、
CRT等の表示装置204に表示される画像に、キーボ
ードやマウス等からなる入力装置202からの操作入力
によって所望の加工等を施し、出力装置205でプリン
ト出力する画像を作製することができる。
【0021】このように本システムで作製された画像
は、一般には輝度信号R,G,Bそれぞれの階調データ
であり、これを出力装置205のプリントデータとする
ために以下で説明する色変換処理が行われる。
【0022】なお、本発明の適用が上記のようなシステ
ムに限られないことは勿論である。例えば複写機のよう
な装置においては色変換処理が行われていることは周知
のことであり、本発明がそのような装置もしくはシステ
ムに適用され得ることは明らかである。
【0023】図2は、一般的な色変換処理の概念を説明
する図である。
【0024】図2において、例えば、輝度信号R,G,
Bは、それらをそれぞれ8ビットの信号x,y,zとす
るとき0〜255の256階調の輝度データとして表わ
される。各信号x,y,zのうち上位3ビットix,i
y,izは、入力信号x,y,zの全体が張る入力格子
における補間格子を規定することに用いられる。すなわ
ち、(ix,iy,iz)は入力格子における1つの格
子点(以下、グリッドともいう)の座標を表わしてお
り、その信号に基づいてこのグリッドを含む8個のグリ
ッドが規定され、従って、補間格子が規定される。この
ことは、実際の色変換処理において、8個のアドレスデ
ータによってルックアップテーブル(以下、LUTとも
いう)を参照することを意味する。なお、これは8点補
間の場合であり、補間方法によって上記アドレスデータ
の数は異なり、さらに、本発明の実施形態では、後述さ
れるように全ての場合に用いるアドレスデータの数は等
しくならない。
【0025】入力信号x,y,zの下位5ビットデータ
dx,dy,dzは、上記のように規定された補間格子
の中の補間対象点を規定することに用いられる。実施の
処理では、これらのデータdx,dy,dzは上記アド
レスデータによってLUTから読出されたグリッドデー
タを用いた補間演算の重み付け係数となる。
【0026】以上の説明から明らかなように、入力信号
x,y,zのそれぞれ8階調レベル毎の階調に対応して
グリッドが定められ、また、そのグリッドに対応したグ
リッドデータがLUTに格納されており、各グリッド間
は32階調のレベルに対応して分別されて補間対象点が
規定されることになる。これにより、各補間格子内には
323 =32768個の補間対象点が存在することにな
る。
【0027】図3は、本実施形態で用いる補間方式を説
明する図である。すなわち、本実施形態では、図2にて
説明した補間格子について、さらにこれを6つの等しい
4角錐Part1〜Part6に分割した補間立体にお
いて補間演算を行う。これは、5点補間うちのピラミッ
ド補間と称する一方式であり、そのために、図2にて説
明したグリッドu1〜u8以外に、各補間格子において
サブグリッドu0を規定する。すなわちこのグリッドu
0についてもLUTにそのグリッドデータが格納され、
そのアドレスデータも入力信号x,y,zの各上位3ビ
ットから所定の演算によって求められることは明らかで
ある。
【0028】図3には、以上のようにして規定される補
間立体の1つ(u0,u1,u2,u4,u3)が示さ
れ、その内部に位置する補間対象点の補間結果は、グリ
ッドu0,u1,u2,u4,u3のグリッドデータお
よびdx,dy,dzを用いた、例えば以下の補間演算
式によって得ることができる。
【0029】
【数2】(vu0*(2*dx)+(vu1*(2n-dy-dx)*(2n-dz-dx)+vu2
*(dy-dx)*(2n-dz-dx)+vu3*(2n-dy-dx)*(dz-dx)+vu4*(dy
-dx)*(dz-dx)/(2n-2*dx))/2n 以上説明したように補間演算は、上記のような一般式に
従って演算を行うことができるが、本実施の形態では全
ての場合に上記のような一般式を用いず簡略化した演算
を実行する。すなわち、制御装置201(図1参照)
は、所定の処理手順に従って補間演算を実行するが、補
間対象点が上述した4角錐で表わされる補間立体のいず
れの領域に属するかによって用いる演算式を異ならせ
る。これにより、補間演算全体において、グリッドデー
タを得るためにLUTを参照する回数や加,減,乗,除
の各計算の回数を減少させることができる。
【0030】本実施形態では、補間対象点がグリッドに
位置するか、グリッド間を結ぶ直線上にあるか、これら
の直線で規定される面上にあるか、あるいは補間立体の
内部にあるかによって計算式を変化させる。以下、補間
立体においてこのように計算式によって分けられる区分
を計算区分と呼び、この計算区分は、1つの補間格子に
おいて図4〜図37に示すように、区分0〜33の34
個の区分に分けることができる。
【0031】図4,図5に示す区分0,1は補間対象点
がグリッドu1,u0にそれぞれ位置する場合であり、
この場合はそれぞれグリッドデータvu1,vu0、すなわ
ちテーブルから読出したデータがそのまま補間結果とな
り、加,減,乗,除の計算を省略することができる。
【0032】なお、補間対象点が他のグリッドu2,u
3,u4に属する場合は、それらのグリッドをu1とす
る他の補間格子における補間演算となる。
【0033】図6〜図9,図18,図19,図26,図
31および図10,図11,図20に示すように、区分
2〜5,14,15,22,27および区分6,7,1
6は、補間対象点が各グリッド間を結ぶ直線上にある場
合であり、この場合はLUTを2回参照して、2個のグ
リッドデータを用い、1回の加算および減算と2回の乗
算によって補間結果を得ることができる。
【0034】さらに、図13〜図15,図21〜図2
3,図27,図28,図32,図33および図35に示
す区分9〜11,17〜19,23,24,28,2
9,31は各補間立体である4角錐の各錐面上に補間対
象点がある場合を、図16,図24,図29に示す区分
12,20,25は上記4角錐の底面上に補間対象点が
ある場合を、および図17,図25,図30,図34,
図36,図37に示す区分13,21,26,30,3
2,33は、補間対象点が各4角錐の内部にある場合を
それぞれ示す。
【0035】上記で説明した各区分でLUTを参照する
回数(グリッド数)や加,減,乗,除計算の回数等を区
分毎に以下の表1〜表3に示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】前述したように、各補間格子に含まれる補
間対象点の数を(2n3 とする時(nは補間格子の間
隔を表すビット数、上記の説明ではn=5)、各計算区
分とその区分で計算に使用するグリッドの数や補間演算
に必要な加減乗除算の回数は、nが3,4,5の比較的
小さい値のときには、補間格子内の計算回数が少ない計
算区分に属する補間対象点の個数が格子内の全補間対象
点に占める割合は、小さくないことが表1〜表3からも
理解できる。従って、特にこのような場合、本実施形態
の計算方法を適用することは有効である。
【0040】図38は、本実施形態による色変換処理の
手順を示すフローチャートである。
【0041】このうち、ステップS4〜S6は出力装置
205としてのプリンタでプリント出力が行われるのに
同期した画像処理の一環として行われるものであり、一
方、ステップS1〜S3の処理は、少なくともプリンタ
出力のための色変換に先立ち実行されるものである。こ
のように予め実行された処理結果としての計算区分は記
憶装置203に格納されている。しかし、図38に示す
処理がどのようなタイミングでなされるとしてもそれら
は本発明の範囲に含まれることは明らかである。
【0042】図38において、ステップS1では、色変
換処理の初期化処理として、補間格子(図2参照)の全
ての補間対象点(dx,dy,dz)に対して計算区分
を計算する。計算区分は、区分00から区分33の順
で、図4〜図37に示す各計算区分の位置を示す条件式
にdx,dy,dzを代入し、最初にその条件を満たす
計算区分をその補間対象点の計算区分とする。例えば、
図6に示すように、(dx,dy,dz)がdx=dy
=dzかつ0<dx<nを満たすときは、その補間対象
点は区分2が計算区分となる。
【0043】補間対象点の計算区分の計算は、計算区分
を格納するLUTの検索を容易にするため(dx,d
y,dz)=(0,0,0)から始め、z軸方向、y軸
方向、x軸方向の順番に値を増し、(dx,dy,d
z)=(31,31,31)まで行う。
【0044】ステップS2では、ステップS1で求めた
計算区分を、記憶装置203における32768個の要
素を1次元に配列して実現されるLUTに格納する。す
なわち、ステップS1で(dx,dy,dz)について
求めた計算区分を示すデータは1次元配列の1024d
x+32dy+dz番目の要素に格納される。
【0045】ステップS3では、補間対象点の計算が
(dx,dy,dz)=(31,31,31)まで終了
したか否かを判断する。終了していないと判断した場合
には、ステップS1に戻り次の補間対象点の計算区分を
計算する。以上の処理によって、各補間格子において補
間対象となり得る全ての点の計算区分を計算することが
でき、これらは記憶装置203の上記LUTに格納され
る。
【0046】ステップS4では、R,G,B各8ビット
の入力信号(x,y,z)に対して、それぞれの下位5
ビット信号である(dx,dy,dz)をインデックス
として、記憶装置203におけるLUTから対応する計
算区分データを読込む。次にステップS5では、ステッ
プS4で読み出された計算区分データに基づき必要なグ
リッドデータを判断し、上記8ビットの3入力信号それ
ぞれの上位3ビット(ix,iy,iz)に基づいて記
憶装置203のグリッドデータを格納するLUTを参照
し、必要なグリッドデータを読み出す。例えば、ステッ
プS4で読込んだ計算区分が図6に示すように区分2で
あるときは、グリッドu0およびu1のグリッドデータ
u0およびvu1が読出される。
【0047】なお、本実施形態で用いられるメイングリ
ッドデータ(u1〜u8)の数は729個(=93 )で
あり(この補間方式では計算の都合上、入力データに1
を足した1〜256の値を扱うため3ビットで表される
数8ではなく、それに1を足した数9の3乗分のグリッ
ドデータが必要になる)、これらは、一般に知られるよ
うにLUTの形態で格納されている。また、サブグリッ
ドデータ(u0)の数は512個(=83 )でありメイ
ングリッドデータと同様、検索が容易なLUTに格納さ
れている。
【0048】ステップS6では、ステップ5で読み出し
たグリッドデータに対して、ステップ4で読み出された
計算区分に対応した計算式を用いて制御装置201で補
間演算を実行し、補間対象点の補間値、すなわち、入力
R,G,Bに対するプリント出力データY,M,C,K
を得る。例えば、計算区分が図6に示す区分2の場合、
同図に示す計算式(dx,vu0+(n−dx)vu1)/
nによって補間値を求める。以上、ステップS4〜S6
の処理を入力データがある限り繰り返す。
【0049】以上説明した実施形態によれば、1回の補
間対象点の補間演算について節約できる時間は大きなも
のではないが、本実施形態の画像処理のように何万点も
の大量の補間演算を行う場合には大きな時間の節約が可
能となる。
【0050】なお、上記実施形態では補間方式としてピ
ラミッド補間方式を用いて説明を行ったが、他の補間立
体を使用する補間方式でも、その補間立体に対応する計
算区分を使用することによって本方法を適用することが
可能なことは明らかである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
補間演算を行うとき、その補間対象点が補間空間のどの
区分に属するか、例えば、補間空間の格子点に属する、
格子点間を結ぶ線上に属する等によって、その区分に対
応した補間計算式を用いることができるため、それぞれ
の計算式をその区分に応じて簡略化することができる。
【0052】その結果、意味のないデータの参照や計算
を行わずに済み、補間演算およびデータ変換を高速に実
行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像処理システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】R,G,B信号からなる3次元入力の色変換を
説明する説明図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る補間方式を説明する
説明図である。
【図4】本発明の一実施形態の補間演算で規定される計
算区分0の補間立体内での位置条件および補間計算式を
説明する図である。
【図5】本発明の一実施形態の補間演算で規定される計
算区分1の補間立体内での位置条件および補間計算式を
説明する図である。
【図6】本発明の一実施形態の補間演算で規定される計
算区分2の補間立体内での位置条件および補間計算式を
説明する図である。
【図7】本発明の一実施形態の補間演算で規定される計
算区分3の補間立体内での位置条件および補間計算式を
説明する図である。
【図8】本発明の一実施形態の補間演算で規定される計
算区分4の補間立体内での位置条件および補間計算式を
説明する図である。
【図9】本発明の一実施形態の補間演算で規定される計
算区分5の補間立体内での位置条件および補間計算式を
説明する図である。
【図10】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分6の補間立体内での位置条件および補間計算式
を説明する図である。
【図11】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分7の補間立体内での位置条件および補間計算式
を説明する図である。
【図12】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分8の補間立体内での位置条件および補間計算式
を説明する図である。
【図13】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分9の補間立体内での位置条件および補間計算式
を説明する図である。
【図14】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分10の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図15】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分11の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図16】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分12の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図17】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分13の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図18】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分14の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図19】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分15の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図20】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分16の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図21】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分17の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図22】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分18の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図23】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分19の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図24】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分20の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図25】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分21の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図26】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分22の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図27】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分23の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図28】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分24の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図29】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分25の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図30】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分26の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図31】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分27の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図32】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分28の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図33】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分29の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図34】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分30の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図35】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分31の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図36】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分32の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図37】本発明の一実施形態の補間演算で規定される
計算区分33の補間立体内での位置条件および補間計算
式を説明する図である。
【図38】本発明の一実施形態に係る色変換処理の手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】 201 制御装置 202 入力装置 203 記憶装置 204 表示装置 205 出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/60 H04N 1/46 G06T 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変換すべきデータによって規定される立
    方格子の格子点および該格子点以外の点によって規定さ
    れる補間立体を用い、前記補間立体において補間演算の
    対象となり得る全ての点に対し、それぞれの点が当該補
    間立体のどの区分に属するかを求め、 該求めた区分を前記点のそれぞれに対応させて記憶手段
    に格納し、 補間演算を行うとき、その補間対象点に対応する区分を
    前記記憶手段を参照して判断し、 該判断した区分の予め用意された区分データに基づいて
    読み出されるデータに対して、前記判断した区分に対応
    して予め定められた計算式を用いることにより当該補間
    対象点の補間値を求める、 ステップを有したことを特徴とする補間演算方法。
  2. 【請求項2】 一のデータ空間を他のデータ空間に変換
    するデータ変換装置において、 前記一のデータ空間に定義される立方格子の格子点およ
    び該格子点以外の点に対応して、前記他のデータ空間を
    規定する変換データを格納したルックアップテーブル
    と、 前記一のデータ空間において複数の前記格子点および前
    記格子点以外の点によって規定することができる補間立
    体において当該格子点および前記格子点以外の点の変換
    データを用いた補間演算の対象点となり得る全ての点に
    対し、それぞれの点が当該補間立体のどの区分に属する
    かを求める区分計算手段と、 該区分計算手段が求めた区分データを前記点のそれぞれ
    に対応させて格納する記憶手段と、 前記一のデータ空間のデータに対しデータ変換を行うと
    き、当該データによって規定される補間対象点に対応す
    る区分を前記記憶手段を参照して判断する区分判断手段
    と、 該区分判断手段が判断した区分の前記記憶手段が記憶す
    る区分データに基づいて前記ルックアップテーブルから
    読み出される変換データに対して、前記判断した区分に
    対応して予め定められた計算式を用いて補間演算を行
    い、前記データ変換に係るデータの変換データを求める
    補間演算手段と、 を具えたことを特徴とするデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記一のデータ空間は、輝度信号レッ
    ド,グリーン,ブルーが作る空間であり、前記他のデー
    タ空間は少なくともプリント信号イエロー,マゼンタ,
    シアンからなる空間であることを特徴とする請求項
    記載のデータ変換装置。
  4. 【請求項4】 一のデータ空間を他のデータ空間に変換
    するデータ変換システムにおいて、 前記一のデータ空間に定義される立方格子の格子点およ
    び該格子点以外の点に対応して、前記他のデータ空間を
    規定する変換データを格納したルックアップテーブル
    と、 前記一のデータ空間において複数の前記格子点および前
    記格子点以外の点によって規定することができる補間立
    体において当該格子点および前記格子点以外の点の変換
    データを用いた補間演算の対象点となり得る全ての点に
    対し、それぞれの点が当該補間立体のどの区分に属する
    かを求める区分計算手段と、 該区分計算手段が求めた区分データを前記点のそれぞれ
    に対応させて格納する記憶手段と、 前記一のデータ空間のデータに対しデータ変換を行うと
    き、当該データによって規定される補間対象点に対応す
    る区分を前記記憶手段を参照して判断する区分判断手段
    と、 該区分判断手段が判断した区分の前記記憶手段が記憶す
    る区分データに基づいて前記ルックアップテーブルから
    読み出される変換データに対して、前記判断した区分に
    対応して予め定められた計算式を用いて補間演算を行
    い、前記データ変換に係るデータの変換データを求める
    補間演算手段と、 を具えたことを特徴とするデータ変換システム。
  5. 【請求項5】 変換すべきデータによって規定される立
    方格子の格子点および該格子点以外の点によって規定さ
    れる補間立体において、補間演算の対象となり得る全て
    の点に対し、それぞれの点が補間演算を行うときの計算
    式をそれぞれ異ならせることができる区分のどの区分に
    属するかを求め、 該求めた区分を前記点のそれぞれに対応させて記憶手段
    に格納する、 ステップを有したことを特徴とするデータ形成方法。
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