JPH0622124A - 変換方法、色変換方法、色変換テーブル作成方法、色変換装置および色変換テーブル作成装置 - Google Patents

変換方法、色変換方法、色変換テーブル作成方法、色変換装置および色変換テーブル作成装置

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JPH0622124A
JPH0622124A JP4172246A JP17224692A JPH0622124A JP H0622124 A JPH0622124 A JP H0622124A JP 4172246 A JP4172246 A JP 4172246A JP 17224692 A JP17224692 A JP 17224692A JP H0622124 A JPH0622124 A JP H0622124A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CMY値からRGB値への変換がサンプルデ
ータとして得られている場合に、与えられたRGB値に
対するCMYを正確に求める。 【構成】 CMY,RGB両空間を空間分割手段111
がサンプルデータに従って三角錐に分割し、三角錐記憶
手段112に格納する。RGB値が与えられると三角錐
検索手段113がRGB空間でこれを含む三角錐を検索
し、相対位置演算手段114が三角錐中の相対位置を演
算する。内挿手段115は、対応するCMY空間での三
角錐中で、得られた相対位置に従って内挿されたCMY
値を出力する。三角錐検索手段113は相対位置演算手
段114に統合することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元空間の間の変換
関係が1方向にサンプルデータの形で分かっている場合
に、その逆の方向の変換を求める変換方法、特にカラー
プリンタ等でRGBのような加法混色系で表わされた色
をCMYのような減法混色系に変換するための色変換方
法,色変換テーブル作成方法およびそれらを用いた装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、コンピュータによる画像処理シス
テムではカラー画像はRGB(赤、緑、青)またはCI
E(国際照明委員会)の定めたXYZのような加法混色
系で表わされる。このような色彩座標系では、色を正し
く表わすことができる。しかし、カラープリンタ等ハー
ドコピー装置では色素の混合または重ね刷りによって発
色を行なうので減法混色系の3原色であるCMY(シア
ン、マゼンタ、イエロー)の量の割合により色が表わさ
れる。
【0003】そのため、画像処理システムでは画像ハー
ドコピーに出力する際には、画像の各画素の値をRGB
のような加法混色系座標値からCMYに変換する処理が
必要である。従来、この高速変換にはテーブル参照と内
挿処理によるディジタル処理が用いられている。その変
換処理を図10、図11を参照して説明する。また、以
下の説明では加法混色系の例としてRGB系を用いる。
【0004】RGB値はそれぞれ8ビット、計24ビッ
トで表わされているとする。各色データの上位4ビット
がテーブルをひくのに用いられるとする。テーブル1は
12ビットのアドレスをもち、RGBの上位各4ビット
によってその色に対応するCMYの内容が読み出され
る。RGBの上位4ビットをru ,gu ,bu と書き、
それに対応するアドレスaを a0 =ru *256+gu *16+bu (1) とする。RGBの下位4ビットの値rl ,gl ,bl
すべて0の場合にはこのアドレスでひかれたCMY値が
求める原色量であるが、0でない場合は式(1)で求め
られるCMY値だけでなくRGB色空間で隣接するアド
レスの内容も利用して内挿手段2において以下のような
内挿を行なう。
【0005】求めるRGB値は図11に示す立方体中に
存在し、(ru ,gu ,bu )、(ru +1,gu ,b
u )、(ru ,gu +1,bu )、(ru +1,gu
1,bu )、(ru ,gu ,bu +1)、(ru +1,
u ,bu +1)、(ru ,gu +1,bu +1)、
(ru +1,gu +1,bu +1)で定義されるアドレ
スa0 、a1 、a2 、a3 、a4 、a5 、a6 、a7
おけるCMY値をそれぞれ(C0 、M0 、Y0 )、(C
1 、M1 、Y1 )、(C2 、M2 、Y2 )、(C3 、M
3 、Y3 )、(C4 、M4 、Y4 )、(C5 、M5 、Y
5 )、(C6 、M6 、Y6 )、(C7 、M7 、Y7 )と
すると、対応するCは例えば線形内挿によって式(2)
のように求められる。
【0006】
【0007】MおよびYも式(2)のCをMとYに読み
かえることによって同様に求められる。
【0008】以上のように、色変換を行なうにはテーブ
ル1を作成することが必要である。これは、通常ハード
コピー装置によって組織的にCMY値を変えながら多く
の色を出力し、出力されたカラーサンプルの色を測定す
ることによってRGB値を得、これらのデータからテー
ブルに格納すべきRGB値に対するCMY値を求めるこ
とが行なわれる。例えば、局所的にRGBとCに対する
関係式を、 C=αR+βG+γB+δ (3) のように置き、係数を最小自乗法により求めることが行
なわれる。また、文献(画像電子学会資料89−01−
03“ニューラルネットによるカラーハードコピーの色
修正”)のようにニューラルネットをこれらサンプルの
測定値で学習することによって変換関数を求めることも
試みられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の方法で変換テーブルを作成すると、テーブルに格納
すべきRGB値が既に色を測定されたカラーサンプルの
1つと全く一致している場合にも変換結果はそのカラー
サンプルを出力した際に用いられたCMY値に一致する
ことは保証されないという問題点がある。
【0010】本発明の目的は、RGBからCMYの変換
において、実測値のある色については正しい変換を行な
い、その間に色については線形内挿を行なって正確で自
然な色再現を行なう色変換方法および装置を提供するこ
とである。
【0011】本発明の他の目的は、上述の色変換方法を
利用し、高速変換のための色変換テーブルを正確に作成
する方法および装置を提供することである。
【0012】また、本発明の他の目的は、サンプルデー
タによって三次元空間から三次元空間への写像が部分的
に与えられているとき、この自然な逆変換を行なう変換
方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明の変換方法
は、第1の3次元空間から第2の3次元空間への写像が
複数のサンプルデータの形で与えられているとき、前記
2つの3次元空間を前記サンプルデータを頂点とする互
いに対応する三角錐の集合に分割し、前記第2の3次元
空間内の点が与えられたとき、前記第2の3次元空間内
でこの点を含む前記三角錐を探索し、前記点の位置を前
記探索された三角錐内の相対位置として求め、前記探索
された三角錐に対応する前記第1の3次元空間内の三角
錐内での相対位置が前記求められた相対位置と一致する
位置にある前記第1の3次元空間内の点を求め、この求
められた点を前記第2の3次元空間から前記第1の3次
元空間への写像とすることを特徴としている。
【0014】第2の発明の色変換方法は、第1の3次元
空間がCMY座標系で表わされ、第2の3次元空間がR
GBのような加法混色系座標系で表わされ、第1の3次
元空間から第2の3次元空間への対応が、CMY値を与
えてカラーハードコピー装置によって出力されたカラー
サンプルを測色計で測色した加法混色計座標値による複
数のサンプルデータの形で与えられているとき、前記2
つの3次元空間を前記サンプルデータを頂点とする互い
に対応する三角錐の集合に分割し、前記第2の3次元空
間内の加法混色系座標値で表わされる色に対応する点が
与えられたとき、前記第2の3次元空間内でこの点を含
む前記三角錐を探索し、前記点の位置を前記探索された
三角錐内の相対位置として求め、前記探索された三角錐
に対応する前記第1の3次元空間内の三角錐内での相対
位置が前記求められた相対位置と一致する位置にある前
記第1の3次元空間内の点を求め、この求められた点を
前記第2の3次元空間内の加法混色系座標値の色に対応
する前記第1の3次元空間内のハードコピーで出力する
ためのCMY値の色として色変換することを特徴として
いる。
【0015】第3の発明の色変換テーブル作成方法は、
第1の3次元空間がCMY座標値で表わされ、第2の3
次元空間がRGBのような加法混色系座標系で表わさ
れ、第1の3次元空間から第2の3次元空間への対応
が、CMY値を与えてカラーハードコピー装置によって
出力されたカラーサンプルを測色計で測色した加法混色
系座標値による複数のサンプルデータの形で与えられて
いるとき、前記2つの3次元空間を前記サンプルデータ
を頂点とする互いに対応する三角錐の集合に分割し、前
記第2の3次元空間内の加法混色系座標値で表わされる
色に対応する点が与えられたとき、前記第2の3次元空
間内でこの点を含む前記三角錐を探索し、前記点の位置
を前記探索された三角錐内の相対位置として求め、前記
探索された三角錐に対応する前記第1の3次元空間内の
三角錐内での相対位置が前記求められた相対位置と一致
する位置にある前記第1の3次元空間内の点を求め、こ
の求められた点を前記第2の3次元空間内の加法混色系
座標値の色に対応する前記第1の3次元空間内のハード
コピーで出力するためのCMY値の色として色変換して
求め互いに対応する加法混色系座標値とCMY値とのテ
ーブルを作成することを特徴としている。
【0016】第4の発明の色変換装置は、与えられたサ
ンプルデータに基づきCMY空間とRGBのような加法
混色系座標空間を互いに対応する三角錐の集合に分割す
る空間分割手段と、前記空間分割手段により生成された
三角錐を前記2つの空間における頂点の座標として記憶
する三角錐記憶手段と、変換対象である加法混色系座標
値で与えられた点が含まれる三角錐を前記三角錐記憶手
段から検索しその三角錐データを出力する三角錐検索手
段と、前記加法混色系座標値で与えられた点と前記三角
錐データと前記三角錐記憶手段に記憶された頂点座標か
ら相対位置を算出する相対位置演算手段と、前記三角錐
記憶手段中の三角錐の頂点のCMY値と前記相対位置と
から前記加法混色系座標値で与えられた点の変換結果で
あるCMY値を内挿によって算出する内挿手段とを含む
ことを特徴としている。
【0017】第5の発明の色変換装置は、与えられたサ
ンプルデータに基づきCMY空間とRGBのような加法
混色系座標空間を互いに対応する三角錐の集合に分割す
る空間分割手段と、前記空間分割手段により生成された
三角錐の加法混色系座標空間における面の方程式の係数
を算出する三角錐面演算手段と、算出された係数を記憶
する三角錐面記憶手段と、加法混色系座標値で与えられ
た点の前記空間分割手段により生成された三角錐におけ
る相対位置の演算に用いる逆行列を算出する逆行列演算
手段と、算出された逆行列を記憶する逆行列記憶手段
と、前記空間分割手段により生成された三角錐をCMY
空間における頂点の座標として記憶する三角錐記憶手段
と、前記加法混色系座標値で与えられた点が含まれる三
角錐を前記三角錐面記憶手段に記憶された係数を利用し
て検索しその三角錐データを出力する三角錐検索手段
と、前記加法混色系座標値で与えらえた点と前記三角錐
データと前記逆行列記憶手段に記憶された逆行列に基づ
き相対位置を算出する相対位置演算手段と、前記三角錐
記憶手段に格納された三角錐の頂点のCMY値と前記相
対位置とから前記加法混色系座標値の変換結果であるC
MY値を内挿により算出する内挿手段とを含むことを特
徴としている。
【0018】第6の発明の色変換装置は、第4の発明に
おいて、相対位置演算手段は変換対象である加法混色系
座標値で与えられた点の相対位置を三角錐記憶手段に記
憶されている各三角錐について算出して、その相対位置
から前記点を含む三角錐を検索しその三角錐データを三
角錐検索手段に代って出力することを特徴としている。
【0019】第7の発明の色変換装置は、第5の発明に
おいて、相対位置演算手段は変換対象である加法混色系
座標値で与えられた点の相対位置を三角錐記憶手段に記
憶されている各三角錐について算出し、その相対位置か
ら前記点を含む三角錐を検索しその三角錐データを三角
錐面演算手段と三角錐面記憶手段と三角錐検索手段とに
代って出力することを特徴としている。
【0020】第8の発明の色変換テーブル作成装置は、
一連のテーブルアドレスを発生するアドレス発生手段
と、前記アドレス発生手段により発生されたアドレスを
色変換に必要な加法混色系座標値としてこれに対応する
変換結果であるCMY値を得る第4または第5または第
6または第7の発明の色変換装置と、前記得られたCM
Y値を前記アドレスに書き込まれたデータとする色変換
テーブルとを含むことを特徴としている。
【0021】
【作用】第2および第3の発明についてその作用を説明
する。なおこれは第1の三次元空間がCMY座標系で表
わされ、第2の三次元空間がRGBのような加法混色系
座標系で表わされた場合の第1の発明の作用の説明とも
なる。
【0022】通常、カラーサンプルはカラーハードコピ
ー装置でC,M,Y値を制御することにより、出力され
る。そのため、C,M,Y値を幾つかの値にセットし、
その組み合わせで複数の出力することが多い。例えば、
カラーサンプルはC,M,Y値を、最小値Cmin ,M
min ,Ymin から最大値Cmax ,Mmax ,Ymax の間を
8等分するように制御して出力されるとすると各サンプ
ルは(Ci ,Mj ,Yk)の値の添え字(i,j,k)
で特徴付けられる。なお、 0≦i,j,k≦8 であり、 Cmin =C0 <C1 <C2 <・・・・・<C7 <C8 =Cmax min =M0 <M1 <M2 <・・・・・<M7 <M8 =Mmax (4) Ymin =Y0 <Y1 <Y2 <・・・・・<Y7 <Y8 =Ymax とする。
【0023】カラーサンプル(i,j,k)を測色した
結果、例えばRGB表色系で(Rijk ,Gijk
ijk )とする。すると、カラーサンプルはCMY空間
では、図4に示すように直方体の格子上に存在し、RG
B空間では図5のように変形された格子の上に写像され
る。よって、CMY空間に於ける任意の色は図4のPの
ようにカラーサンプルを代表する8つの格子点の作る直
方体21に囲まれ、その色はRGB空間ではQのように
その直方体の写像された立体31の中にあると予想され
る。逆に、一般にRGB空間で定義される色Qは、その
含まれる立体31を探しその中での位置関係を記述でき
れば、CMY空間の対応する直方体21の中の同じ位置
関係を持つPを求めることにより、その色のための制御
出力が近似的に求められる。
【0024】しかし、直方体21の各面が写像された面
は一般には平面にならず、立体31は六面体にならない
ので、RGB空間内の任意の一点はどの立体に含まれて
いるのか特定できない。これを解決するために、直方体
21および立体31を更に三角錐に分割する。この分割
を図6に示す。直方体の頂点を点(i,j,k)20
0、点(i+1,j,k)201、点(i,j+1,
k)202、点(i+1,j+1,k)203、点
(i,j,k+1)204、点(i+1,j,k+1)
205、点(i,j+1,k+1)206、点(i+
1,j+1,k+1)207とし、同様にRGB空間に
おける対応点を、点(i,j,k)300、点(i+
1,j,k)301、点(i,j+1,k)302、点
(i+1,j+1,k)303、点(i,j,k+1)
304、点(i+1,j,k+1)305、点(i,j
+1,k+1)306、点(i+1,j+1,k+1)
307とする。図6(a)は第1の分割方法を示す。直
方体は、以下の6個の三角錐に分割される。
【0025】(1)点200、201、202、204
から成る三角錐211 (2)点201、202、203、205から成る三角
錐212 (3)点201、202、204、205から成る三角
錐213 (4)点202、204、205、206から成る三角
錐214 (5)点202、203、205、206から成る三角
錐215 (6)点203、205、206、207から成る三角
錐216 図6(b)は第2の分割方法を示す。直方体は、以下の
5個の三角錐に分割される。
【0026】(1)点200、201、202、204
から成る三角錐221 (2)点201、202、203、207から成る三角
錐222 (3)点201、204、205、207から成る三角
錐223 (4)点202、204、206、207から成る三角
錐224 (5)点201、202、204、207から成る三角
錐225 他の分割方法も可能である。図7(a)と図7(b)に
立体31を図6(a)と図6(b)に対応して分割した
ものを示す。これにより、RGB空間はCMY空間に対
応する形で同様に平面からなる立体(三角錐)に分割さ
れる。そのため、RGB値で与えられた点Qがどの三角
錐に入るかを探索し三角錐内の相対位置を求め、対応す
るCMY空間における三角錐で同じ相対位置にある点P
の位置を内挿計算により近似的に求めることが可能であ
る。
【0027】なお、図7(b)のように空間を分割する
場合には、図5のように立体31とi方向に隣り合う立
体32とは共有する面の分割方法が異なる。即ち、点3
01、点303、点305、点307は立体32と共有
されるが、立体32を立体31と同様に三角錐分割する
と、この面は立体31では点301、点303、点30
7から成る三角形と点301、点305、点307から
成る三角形に分割される。しかし、立体32では点30
1、点303、点305から成る三角形と点303、点
305、点307から成る三角形に分割される。
【0028】上述のようにこの面は一般的には平面では
ないので、分割が異なると面は一致しない。そのため、
この三角錐分割はRGB空間を満たさない、または、複
数の三角錐の重複領域が生じるという問題がある。これ
を防ぐため、図6(b)のような分割の場合は添え字
i,j,kについて、これらの和が偶数の場合と奇数の
場合について、図6(b)の分割形態と図6(c)の分
割形態を交互に組合せることが必要である。
【0029】RGB値からCMY値への変換方法を説明
するため、まず図8を参照して点Qが三角錐61内に存
在するかを調べる方法を説明する。三角錐1は頂点6
2、63、64、65から構成されているとき、 頂点62、63、64から成る平面 頂点62、63、65から成る平面 頂点62、64、65から成る平面 頂点63、64、65から成る平面 の4枚の平面に囲まれた領域と定義することができる。
そして、平面は頂点の座標から関数fを求め、 f(R,G,B)=0 (5) の形で表わすことができる。同様に、平面に分けられる
半空間は、 f(R,G,B)≦0 (6) のように表わされる。そのため、点Qが4枚の平面に関
する4つの不等式 f1 (R,G,B)≦0 (6a) f2 (R,G,B)≦0 (6b) f3 (R,G,B)≦0 (6c) f4 (R,G,B)≦0 (6d) を満たすかを調べることによって、該当の三角錐に含ま
れているかを調べることができる。
【0030】次に、点Qの三角錐内の相対位置を求める
方法を説明する。頂点62、63、64、65をそれぞ
れ(R0 ,G0 ,B0 )(R1 ,G1 ,B1 )(R2
2,B2 )(R3 ,G3 ,B3 )とする。図8のよう
に、頂点62を原点として色ベクトルV1 ,V2 ,V3
を定義する。点Qも同様にベクトルVとすると、相対位
置は3つのパラメータ(a,b,c)で式(7)のよう
に表わされる。
【0031】 V=aV1 +bV2 +cV3 (7) 各ベクトルは、実際には V=(R−R0 ,G−G0 ,B−B0 t1 =(R1 −R0 ,G1 −G0 ,B1 −B0 t2 =(R2 −R0 ,G2 −G0 ,B2 −B0 t3 =(R3 −R0 ,G3 −G0 ,B3 −B0 t と表わされるので、式(7)は行列Aを、
【0032】
【0033】のようにおくと、 V=A(a,b,c)t (10) と表わされる。そのため、(a,b,c)はAの逆行列
-1を求めることにより、 (a,b,c)t =A-1V (11) により得られる。
【0034】尚、点Qが式(6a)〜(6d)を満たす
とき、求められた(a,b,c)は、 a≧0,b≧0,c≧0,a+b+c≦1 (12) を満たすので、点Qが三角錐に含まれているかどうかの
調査と相対位置の算出を同時に済ますこともできる。
【0035】RGB空間における三角錐の頂点62、6
3、64、65に対応する、CMY空間における三角錐
の頂点が図9の72、73、74、75であり、座標値
をそれぞれ(C0 , M0 ,Y0 )(C1 , M1 ,Y1
(C2 , M2 ,Y2 )(C3, M3 ,Y3 )とする。式
(8)と同様にベクトルU,U1 ,U2 ,U3 を式(1
3)のようにおけば、相対位置が点Qと等しい点は式
(7)と同様に式(14)によって得られる。
【0036】 U=(C−C0 ,M−M0 ,Y−Y0 t1 =(C1 −C0 ,M1 −M0 ,Y1 −Y0 t2 =(C2 −C0 ,M2 −M0 ,Y2 −Y0 t 3 =(C3 −C0 ,M3 −M0 ,Y3 −Y0 t (13) U=aU1 +bU2 +cU3 (14) 以上に説明したように、カラーサンプルの色を頂点とし
てCMY、RGB両空間を三角錐で分割し対応する三角
錐内での相対位置を一致させることによって、RGB空
間で与えられた任意の色のCMY空間への変換値が近似
的に求められる。そして、この変換では、変換が必要な
R、G、B値が丁度測定されたカラーサンプルの色と一
致している場合には、求められたC、M、Y値はそれを
出力した際のC、M、Y値に完全に一致する。そのた
め、RGBからCMYへの変換テーブルを作成する場合
においても、テーブルに検索するためのRGB値がカラ
ーサンプルの1つに一致したときには、その色と正しく
対応するCMY値が変換テーブルに格納される。
【0037】尚、以上ではRGBからCMYへの色変換
について説明を行なったがRGBの代りにXYZ、CI
ELAB、CIELUVなどの別の加法混色系の座標系
を用いた場合でも全く同様に変換は可能である。
【0038】また、以上では、カラーサンプルはC,
M,Y値を幾つかの値にセットし、その組み合わせの数
だけ出力することとして説明を行なったが、上記の内容
は本質的にはCMY空間とRGB空間などが対応のとれ
る三角錐で重複無く分割されれば良いので、C,M,Y
値の組み合わせがどのようなものであるかによらない。
【0039】また、以上ではCMY値からRGB値への
変換値がサンプルデータとして分かっており、逆変換を
求める方法として説明されたが、これは任意の3次元空
間同士の変換の一方がサンプルデータとして得られてお
り、逆変換を求めたい、あらゆる場合に応用することが
できる。これが第1の発明である。
【0040】
【実施例】第1および第2の発明を用いた第4の発明の
色変換装置の一実施例を、図1を参照して説明する。色
変換装置101にはCについてCi (i=0,…,
8)、MにちてはMj (j=0,…,8)、Yについて
はYk (k=0,…8)の値をとり、すべての組合せに
ついてハードコピー装置から出力したカラーサンプルの
測色されたRGB値がCMY値、i,j,k値と共に与
えられる。空間分割手段111は、i,j,k値から図
6(a)に述べた方法でCMY空間を多数の三角錐領域
に分割する。各三角錐領域の4つの頂点のRGB値とC
MY値が対応をつけられて、三角錐記憶手段112に記
憶される。この状態で色変換装置101には、CMY値
に変換を要するR′G′B′値が入力される。三角錐検
索手段113は、記憶されているRGB値から各三角錐
についてその表面の方程式f1 〜f4 を計算し、式(6
a)〜(6d)の条件に従ってR′G′B′値を検査
し、すべてが成立する三角錐を検索する。検索された三
角錐がn番目のものであると、nの値を出力する。この
nと三角錐記憶手段112に記憶された4頂点のRGB
値から、相対位置演算手段114は色(R′G′B′)
の第n番目の三角錐中の相対位置を式(8)〜(11)
により計算する。相対位置(a,b,c)が出力され
る。
【0041】内挿手段115は得られた相対位置(a,
b,c)と三角錐記憶手段112に記憶された第n番目
の三角錐に対応するCMY値とから式(13)〜(1
4)により色(R′G′B′)と相対位置の等しいCM
Y値(C′M′Y′)を求める。
【0042】以上に述べた空間分割手段111、三角錐
検索手段113、相対位置演算手段114、内挿手段1
15は公知の技術によりLSIなどで或いはコンピュー
タのソフトウェアとして構成することができる。
【0043】また作用の項で述べたように、式(12)
によってR′G′B′値で与えられた色が含まれている
三角錐の検索と相対位置の演算は統合することもでき
る。この場合、三角錐検索手段113は相対位置演算手
段114に統合され、相対位置演算手段114は内挿手
段115にnの値と相対位置a,b,cを出力する。こ
れが第6の発明の色変換装置である。
【0044】次に第5の発明の色変換装置の一実施例
を、図2を参照して説明する。図2の色変換装置102
では、三角錐面演算手段116が空間分割手段111の
出力とカラーサンプルのRGB値から式(6a)〜(6
d)で用いられる平面の方程式f1 〜f4 の係数を求め
て三角錐面記憶手段117に記憶しておく。また同様
に、逆行列演算手段118が、空間分割手段111の出
力とカラーサンプルのRGB値から式(11)で用いら
れるA-1を求めて逆行列記憶手段119に記憶してお
く。このため、三角錐検索手段120はR′G′B′値
を各三角錐面記憶手段117に記憶された係数を用いて
式(6a)〜(6d)を高速に計算し、この色が含まれ
る三角錐nを決定する。また、三角錐nの相対位置を求
めるための逆行列も既に計算されているので、相対位置
演算手段121はR′G′B′値とnと逆行列記憶手段
119に記憶されている逆行列から相対位置(a,b,
c)を高速に求めることができる。三角錐記憶手段12
2は、空間分割手段111の分割に従って各三角錐領域
の4つの頂点のCMY値を記憶している。内挿手段11
5は、相対位置(a,b,c)と、三角錐記憶手段12
2に記憶された第n番目の三角錐のCMY値とから式
(12)〜(13)により(R′G′B′)と相対位置
の等しいCMY値(C′M′Y′)を求める。
【0045】尚、この場合にも第6の発明と同様、式
(12)によって三角錐の検索と相対位置の演算は統合
することもできる。この場合、三角錐面演算手段11
6、三角錐面記憶手段117、三角錐検索手段120は
不要となる。これが第7の発明の色変換装置である。
【0046】ついで、第3の発明を使用した第8の発明
の色変換テーブル作成装置の実施例を図3を参照して説
明する。ここでは、色変換テーブルは、前述のように
R、G、B各4ビット計12ビットでアドレスされるも
のとする。アドレス発生手段130は順次0〜4095
のアドレスmを発生する。発生されたアドレスmは上位
から4ビットずつ分解されru ,gu ,bu とされる。
これらの値にrl ,gl,bl として0が付加され、色
変換装置101にR′G′B′値として入力される。得
られたC′M′Y′値は色変換テーブル131のアドレ
スmに格納される。こうして作成された色変換テーブル
はRGBからCMYへの高速な色変換に利用される。勿
論、ここで用いられる色変換装置101は色変換装置1
02でもよい。
【0047】なお、本発明によれば勿論色変換テーブル
を使わずに任意のRGB値をCMY値に変換できるの
で、色変換テーブルを作成する必要はないように考えら
れるが、本発明の手法は演算量が多いため高速に実行す
るには多量のハードウェアを必要とする。そのため、高
速な色変換を行なうには、本発明により、おおまかに色
変換を行なって色変換テーブルを作成しておき、そのテ
ーブルと内挿演算を簡便に行なうことによって実現する
のが現実的である。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明には、3次元空
間から3次元空間への変換がサンプルデータにより与え
られている場合に、正確に逆変換を求めることができ、
特に、多くのカラーサンプルでCMY値からRGB値へ
の変換が与えられているハードコピー装置に対するRG
B値からCMY値への逆変換を正確に求めることがで
き、高速にこの変換をテーブル参照と内挿により求める
ための変換テーブルを作成することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第4の発明の色変換装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】第5の発明の色変換装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】第8の発明の色変換テーブル作成装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図4】CMY空間での色表示を示す説明図である。
【図5】図4のRGB空間への写像を示す説明図であ
る。
【図6】空間の三角錐分割を示す説明図である。
【図7】空間の三角錐分割を示す説明図である。
【図8】三角錐中の相対位置を説明する説明図である。
【図9】三角錐中の相対位置を説明する説明図である。
【図10】色変換装置のブロック図である。
【図11】従来の色変換装置の内挿手法の説明図であ
る。
【符号の説明】
101,102 色変換装置 103 色変換テーブル作成装置 111 空間分割手段 112 三角錐記憶手段 113,120 三角錐検索手段 114,121 相対位置演算手段 115 内挿手段 116 三角錐面演算手段 117 三角錐面記憶手段 118 逆行列演算手段 119 逆行列記憶手段 130 アドレス発生手段 131 色変換テーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の3次元空間から第2の3次元空間
    への写像が複数のサンプルデータの形で与えられている
    とき、前記2つの3次元空間を前記サンプルデータを頂
    点とする互いに対応する三角錐の集合に分割し、前記第
    2の3次元空間内の点が与えられたとき、前記第2の3
    次元空間内でこの点を含む前記三角錐を探索し、前記点
    の位置を前記探索された三角錐内の相対位置として求
    め、前記探索された三角錐に対応する前記第1の3次元
    空間内の三角錐内での相対位置が前記求められた相対位
    置と一致する位置にある前記第1の3次元空間内の点を
    求め、この求められた点を前記第2の3次元空間から前
    記第1の3次元空間への写像とすることを特徴とする変
    換方法。
  2. 【請求項2】 第1の3次元空間がCMY座標系で表わ
    され、第2の3次元空間がRGBのような加法混色系座
    標系で表わされ、第1の3次元空間から第2の3次元空
    間への対応が、CMY値を与えてカラーハードコピー装
    置によって出力されたカラーサンプルを測色計で測色し
    た加法混色計座標値による複数のサンプルデータの形で
    与えられているとき、前記2つの3次元空間を前記サン
    プルデータを頂点とする互いに対応する三角錐の集合に
    分割し、前記第2の3次元空間内の加法混色系座標値で
    表わされる色に対応する点が与えられたとき、前記第2
    の3次元空間内でこの点を含む前記三角錐を探索し、前
    記点の位置を前記探索された三角錐内の相対位置として
    求め、前記探索された三角錐に対応する前記第1の3次
    元空間内の三角錐内での相対位置が前記求められた相対
    位置と一致する位置にある前記第1の3次元空間内の点
    を求め、この求められた点を前記第2の3次元空間内の
    加法混色系座標値の色に対応する前記第1の3次元空間
    内のハードコピーで出力するためのCMY値の色として
    色変換することを特徴とする色変換方法。
  3. 【請求項3】 第1の3次元空間がCMY座標値で表わ
    され、第2の3次元空間がRGBのような加法混色系座
    標系で表わされ、第1の3次元空間から第2の3次元空
    間への対応が、CMY値を与えてカラーハードコピー装
    置によって出力されたカラーサンプルを測色計で測色し
    た加法混色系座標値による複数のサンプルデータの形で
    与えられているとき、前記2つの3次元空間を前記サン
    プルデータを頂点とする互いに対応する三角錐の集合に
    分割し、前記第2の3次元空間内の加法混色系座標値で
    表わされる色に対応する点が与えられたとき、前記第2
    の3次元空間内でこの点を含む前記三角錐を探索し、前
    記点の位置を前記探索された三角錐内の相対位置として
    求め、前記探索された三角錐に対応する前記第1の3次
    元空間内の三角錐内での相対位置が前記求められた相対
    位置と一致する位置にある前記第1の3次元空間内の点
    を求め、この求められた点を前記第2の3次元空間内の
    加法混色系座標値の色に対応する前記第1の3次元空間
    内のハードコピーで出力するためのCMY値の色として
    色変換して求め互いに対応する加法混色系座標値とCM
    Y値とのテーブルを作成することを特徴とする色変換テ
    ーブル作成方法。
  4. 【請求項4】 与えられたサンプルデータに基づきCM
    Y空間とRGBのような加法混色系座標空間を互いに対
    応する三角錐の集合に分割する空間分割手段と、前記空
    間分割手段により生成された三角錐を前記2つの空間に
    おける頂点の座標として記憶する三角錐記憶手段と、変
    換対象である加法混色系座標値で与えられた点が含まれ
    る三角錐を前記三角錐記憶手段から検索しその三角錐デ
    ータを出力する三角錐検索手段と、前記加法混色系座標
    値で与えられた点と前記三角錐データと前記三角錐記憶
    手段に記憶された頂点座標から相対位置を算出する相対
    位置演算手段と、前記三角錐記憶手段中の三角錐の頂点
    のCMY値と前記相対位置とから前記加法混色系座標値
    で与えられた点の変換結果であるCMY値を内挿によっ
    て算出する内挿手段とを含むことを特徴とする色変換装
    置。
  5. 【請求項5】 与えられたサンプルデータに基づきCM
    Y空間とRGBのような加法混色系座標空間を互いに対
    応する三角錐の集合に分割する空間分割手段と、前記空
    間分割手段により生成された三角錐の加法混色系座標空
    間における面の方程式の係数を算出する三角錐面演算手
    段と、算出された係数を記憶する三角錐面記憶手段と、
    加法混色系座標値で与えられた点の前記空間分割手段に
    より生成された三角錐における相対位置の演算に用いる
    逆行列を算出する逆行列演算手段と、算出された逆行列
    を記憶する逆行列記憶手段と、前記空間分割手段により
    生成された三角錐をCMY空間における頂点の座標とし
    て記憶する三角錐記憶手段と、前記加法混色系座標値で
    与えられた点が含まれる三角錐を前記三角錐面記憶手段
    に記憶された係数を利用して検索しその三角錐データを
    出力する三角錐検索手段と、前記加法混色系座標値で与
    えらえた点と前記三角錐データと前記逆行列記憶手段に
    記憶された逆行列に基づき相対位置を算出する相対位置
    演算手段と、前記三角錐記憶手段に格納された三角錐の
    頂点のCMY値と前記相対位置とから前記加法混色系座
    標値の変換結果であるCMY値を内挿により算出する内
    挿手段とを含むことを特徴とする色変換装置。
  6. 【請求項6】 相対位置演算手段は変換対象である加法
    混色系座標値で与えられた点の相対位置を三角錐記憶手
    段に記憶されている各三角錐について算出して、その相
    対位置から前記点を含む三角錐を検索しその三角錐デー
    タを三角錐検索手段に代って出力することを特徴とする
    請求項4記載の色変換装置。
  7. 【請求項7】 相対位置演算手段は変換対象である加法
    混色系座標値で与えられた点の相対位置を三角錐記憶手
    段に記憶されている各三角錐について算出し、その相対
    位置から前記点を含む三角錐を検索しその三角錐データ
    を三角錐面演算手段と三角錐面記憶手段と三角錐検索手
    段とに代って出力することを特徴とする請求項5記載の
    色変換装置。
  8. 【請求項8】 一連のテーブルアドレスを発生するアド
    レス発生手段と、前記アドレス発生手段により発生され
    たアドレスを色変換に必要な加法混色系座標値としてこ
    れに対応する変換結果であるCMY値を得る請求項4ま
    たは請求項5または請求項6または請求項7記載の色変
    換装置と、前記得られたCMY値を前記アドレスに書き
    込まれたデータとする色変換テーブルとを含むことを特
    徴とする色変換テーブル作成装置。
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