JP2895747B2 - デジタル再生信号検出方法とその装置 - Google Patents

デジタル再生信号検出方法とその装置

Info

Publication number
JP2895747B2
JP2895747B2 JP6124040A JP12404094A JP2895747B2 JP 2895747 B2 JP2895747 B2 JP 2895747B2 JP 6124040 A JP6124040 A JP 6124040A JP 12404094 A JP12404094 A JP 12404094A JP 2895747 B2 JP2895747 B2 JP 2895747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
delay
digital
reference level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6124040A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0714305A (ja
Inventor
朴始薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansei Denshi Co Ltd
Original Assignee
Sansei Denshi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sansei Denshi Co Ltd filed Critical Sansei Denshi Co Ltd
Publication of JPH0714305A publication Critical patent/JPH0714305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2895747B2 publication Critical patent/JP2895747B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の記録媒体に記録
されたデジタル信号を再生するシステムに係り、特に、
再生信号の損失及び歪曲された部分を補償するデータ検
出回路の機能を補ってデータ復元を最大限容易にし、信
号対ノイズ比(S/N比)が低くてもデータを安定的に
検出できるデジタル再生信号検出装置及びその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、D−VCR,DATなどのよう
にデジタル信号を記録及び再生するデジタル磁気記録再
生システムにおいて、入力されるアナログ信号は磁気テ
ープなどの記録媒体にデジタル信号で記録され、再生時
に、この再生デジタル信号を記録時のデジタル信号に復
元させてから、再びアナログ信号に変換させる。
【0003】ところが、再生信号は、磁気ヘッドと増幅
器との間に位置したロータリトランスフォーマ及び記録
媒体の特性に基づいた符号間干渉、S/N比の劣化によ
ってデータ復旧時にエラー率が増加して、システムの全
般的な性能が劣化する短所があった。
【0004】かかる短所を防ぐため、従来は再生信号に
対して位相補正及び振幅補正を行った後にデータを検出
していた。
【0005】図1は、従来のデジタル再生信号検出装置
を示すブロック図である。図1の従来のデジタル再生信
号検出装置は、再生ヘッドを通じて記録媒体から再生さ
れたデジタルデータを所定の大きさの信号に増幅させる
再生増幅器11を備える。再生増幅器11の出力端に
は、増幅された再生信号の位相を補正させる第1等化器
12が接続する。第1等化器12の出力端には、トラン
スバーサル(transversalfilter)構造を有する第2等化
器13が接続する。
【0006】さらに詳しく説明すると、第2等化器13
は、所定時間の間隔Tごとにタップ(tap) を有する2つ
の遅延器、即ち、第1遅延器14と第2遅延器15と、
各タップの出力信号を合成させる加算器16を備えた3
タップ等化器よりなされる。各タップの出力端と加算器
16との間には可変抵抗器が接続する構成となってい
る。
【0007】図1において、磁気テープなどの所定記録
媒体上に記録されているデジタルデータは、再生ヘッド
を通じて再生される。再生信号は、再生増幅器11に入
力されて所定の大きさの信号に増幅される。増幅された
再生信号は、第1等化器12に入力されて、歪んだ位相
を平坦に補正する。位相補正された再生信号は、第2等
化器13の第1遅延器14に入力され、所定時間Tの遅
延がなされ出力される。
【0008】また、位相補正された再生信号は、可変抵
抗器の抵抗値により利得Ks が調節されて、加算器16
に出力される。第1遅延器14で遅延された再生信号
は、第2遅延器15に入力されて、所定時間間隔Tの遅
延がなされて出力される。第1遅延器14で遅延された
再生信号は、可変抵抗器の抵抗値により利得Ks が調節
され加算器16に出力される。第2遅延器14で遅延さ
れた再生信号は、可変抵抗器の抵抗値により利得k1 が
調節されて、加算器16に出力される。すなわち、各タ
ップの出力信号は、可変抵抗器の抵抗値を調節して利得
を変化させるので、信号間干渉の影響を受けない。加算
器16は、利得が調節された各タップの出力信号を合成
して、再生孤立波形の非対称さやピークシフトや振幅劣
化などを改善した後、データ検出部に出力して元の記録
データを検出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
検出装置は、振幅補正と若干の非対称さやピークシフト
や振幅劣化の補正のみを行うため、すべての部分におけ
る理想的な等化処理が行えなえなかった。
【0010】また、理想的な等化処理のためには、トラ
ンスバーサルフィルタのタップ数を無限に増やさなけれ
ばならないので、この場合、各タップ当たりの利得調整
が難しくなるという問題があった。
【0011】また、自動等化アルゴリズムを導入する場
合は、その規模が大きくなりコストが増大するという問
題があった。
【0012】また、従来の等化器として、3タップコサ
イン等化器が日本TV学会誌(Differcntiation-bascd w
avcform EQ in High Density Digital Magnetic Record
ingvol 40,No.6,1986) に開示されているが、これもや
はりエラー率を減らすための微分及び積分機能を含んで
いなかった。
【0013】特に、テープが劣化した場合、即ち、再生
信号のS/N比が極めて低い場合、従来のシステムでは
的確なデータが検出できなかった。
【0014】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、磁気記録媒体にS/N比が低いデジタルデータが記
録されていても、最小のエラー検出率で安定してデータ
を検出できるデジタル再生信号検出方法とその装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のデジタル再生信号検出方法とその装置は以
下の構成を備える。即ち、記録媒体からの再生信号から
データを検出するデジタル記録再生装置において、前記
再生信号の低域周波数帯の損失及び歪曲した位相を補正
し位相補正信号を生成する位相等化器と、前記位相補正
信号を所定時間遅延させ、それぞれ第1遅延信号と第2
遅延信号を生成し、前記位相補正信号と前記第2遅延信
号を線形加算し、その線形加算信号の高域成分を補償し
て高域補償信号を生成し、前記高域補償信号と前記第1
遅延信号を線形加算して等化信号として出力する波形整
形部と、前記等化信号と、前記等化信号の位相反転信号
に基づいて、元の記録データを検出するデータ検出部と
を備える。
【0016】また、別は発明は、記録媒体からの再生信
号を等化及び補正してデータを検出するデジタル記録再
生装置の等化方法において、前記再生信号の低域周波数
帯の損失を補償して低域補償信号を生成する工程と、前
記低域補償信号の位相歪曲を補正して位相補正信号を生
成する工程と、前記位相補正信号を所定時間遅延して、
第1遅延信号と第2遅延信号を生成する遅延工程と、前
記位相補正信号と第前記2遅延信号を線形加算して、線
形加算信号を生成する工程と、前記線形加算信号を微分
し、前記線形加算信号の高域成分を補償して、高域補償
信号を生成する工程と、前記高域補償信号と前記第1遅
延信号を線形加算して、等化信号として出力する工程と
を備える。
【0017】
【作用】以上の構成において、記録媒体からの再生信号
からデータを検出するデジタル記録再生装置において、
位相等化器が、前記再生信号の低域周波数帯の損失及び
歪曲した位相を補正し位相補正信号を生成し、波形整形
部が、前記位相補正信号を所定時間遅延させ、それぞれ
第1遅延信号と第2遅延信号を生成し、前記位相補正信
号と前記第2遅延信号を線形加算し、その線形加算信号
の高域成分を補償して高域補償信号を生成し、前記高域
補償信号と前記第1遅延信号を線形加算して等化信号と
して出力し、データ検出部が、前記等化信号と、前記等
化信号の位相反転信号に基づいて、元の記録データを検
出する。
【0018】また、別は発明は、記録媒体からの再生信
号を等化及び補正してデータを検出するデジタル記録再
生装置の等化方法において、前記再生信号の低域周波数
帯の損失を補償して低域補償信号を生成し、前記低域補
償信号の位相歪曲を補正して位相補正信号を生成し、前
記位相補正信号を所定時間遅延して、第1遅延信号と第
2遅延信号を生成し、前記位相補正信号と第前記2遅延
信号を線形加算して、線形加算信号を生成し、前記線形
加算信号を微分し、前記線形加算信号の高域成分を補償
して、高域補償信号を生成し、前記高域補償信号と前記
第1遅延信号を線形加算して、等化信号として出力す
る。
【実施例】本発明に係る一実施例では、前述した問題点
を解決するために、等化器内に積分及び微分器を含め
て、再生信号の特性劣化を補正して、データ復元時のエ
ラー率を低減させるデジタル再生信号検出方法とその装
置を提供する。
【0019】また、デジタル再生信号を等化及び検出す
る際、微分等化した信号及びデータ検出前の再生信号
を、所定の基準レベルでリミッティングすることによ
り、S/N比が低くてもデータを安定的に検出するデジ
タル再生信号検出方法とその装置を提供する。
【0020】次に、本発明に係る一実施例の構成に関し
て、大まかに説明する。
【0021】本実施例のデジタル再生信号検出装置は、
記録媒体から再生された信号を等化及び補正して、デー
タを検出するデジタル記録再生装置であって、再生信号
の低域周波数帯の損失及び歪曲された位相を補償及び補
正する位相等化器と、前記位相等化器から印加される信
号を所定時間ごとに遅延させ、第1及び第2遅延信号を
発生し、位相等化された信号と第2遅延信号を線形加算
して、その加算信号の高域成分を補償し、高域補償され
た信号と第1遅延信号を線形加算して、等化された信号
に出力する波形整形部と、波形整形部の出力信号と前記
出力信号を位相反転した信号を用いて、元の記録データ
を検出するデータ検出部を備える。
【0022】また、本発明に係る別の一実施例のデジタ
ル信号検出方法は、記録媒体から再生された信号を等化
及び補正してデータを検出するデジタル記録再生装置の
等化方法であって、再生信号の低域周波数帯の損失を補
償し、前記低域補償された再生信号の位相歪曲を補正
し、前記位相補正された再生信号を所定時間間隔ごとに
遅延して、第1及び第2遅延信号を出力し、前記位相補
正された再生信号と第2遅延信号を線形的に加算して出
力し、前記加算された信号を微分して、この加算信号の
高域成分を補償し、前記高域補償された再生信号と第1
遅延信号を線形的に加算して等化された信号に出力す
る。
【0023】このような構成により、本実施例のデジタ
ル再生信号検出方法とその装置は、デジタル信号再生時
に、等化器に積分手段と微分手段を備えて、磁気チャネ
ル特性による再生信号の低域及び高域周波数帯域の損失
を補正することにより、再生波形の非対称さを約0.5
倍以上改善し、振幅劣化及びピークシフトを約15%減
少させ、S/N比などを補正することができる。
【0024】以下、本発明を実現した一実施例に関し、
添付した図面に基づき詳細に説明する。
【0025】図2は、本発明によるデジタル再生信号検
出装置の一実施例を示すブロック図である。
【0026】図2の装置は、再生ヘッドを通じて記録媒
体から再生されたデジタルデータを所定の大きさの信号
に増幅させる再生増幅器20を備える。再生増幅器20
の出力端には増幅された再生信号を積分して位相補正を
行う位相等化器30が接続される。この位相等化器30
は、増幅された再生信号を積分する積分器31と、積分
された再生信号の位相を補正する位相補正器35を備え
る。
【0027】位相等化器30の出力端に連結された波形
整形部40は、位相等化器30の出力信号と複数個(N
個)の遅延器を用いて遅延させた信号を加算して微分
し、微分された信号と遅延された信号のうちM個を線形
的に加算してフィルタリングすることにより再生信号波
形の非対称さ、振幅劣化、ピークシフトなどを補正す
る。
【0028】前記波形整形部40は、入力信号を減衰さ
せる可変抵抗器K1′〜K2′と、3タップ微分等化器4
1と、緩衝作用をする多数個のバッファ47〜50と、
3タップ微分等化器41で補正された再生信号を低域通
過させる低域通過フィルタ51よりなされる。波形整形
部40の出力端に連結されたデータ検出部60は、波形
整形部40から印加された再生補正信号を位相反転した
再生補正信号を用いて、元の記録データを検出する。
【0029】図2に示したデジタル再生信号検出装置の
構成を、以下さらに詳しく説明する。
【0030】位相等化器30の積分器31は、再生増幅
器20の出力端に抵抗R1 とコンデンサC1 が並列に連
結されている。位相補正器35は、積分された再生信号
を所定大きさの信号に増幅させて同相と逆相の信号をそ
れぞれ出力する増幅器36と、増幅器36の同相出力端
には、コイルLとコンデンサC2 を直列に連結させ、逆
相出力端には可変抵抗器VRが連結されている。
【0031】波形整形部40は、位相等化器30の出力
信号をバッファ47を介して入力し、所定時間間隔Tご
とにタップを有する2つの遅延器42,43を備え、第
1遅延器42に入力される信号と第2遅延器43の出力
信号の差成分を増幅させる第1差動増幅器44を備え
る。第1差動増幅器44の出力端には、出力信号を緩衝
させるバッファ48が連結され、バッファ48を介して
印加する信号を微分させる微分器45が連結される。第
1遅延器42の出力端にもバッファ49が連結され、バ
ッファ49を介して印加される信号と、微分された再生
信号の差成分を増幅させる第2差動増幅器46とを備え
る。
【0032】次に、前述のように構成されたデジタル再
生信号検出装置の動作を図3及び図4を用いて説明す
る。
【0033】図3のA−図3のFは、図2の装置の出力
波形図である。
【0034】図3のAは、磁気テープのような所定の記
録媒体に記録された元のデジタルデータの波形図であ
る。
【0035】図3のBは、再生時増幅器20で増幅され
た信号の波形図である。
【0036】一般に、磁気記録媒体を通じて再生された
デジタル信号は、その記録媒体の特性上アナログに近い
性質を有する。すなわち、図3のAと図3のBに示した
通り、元のデジタル信号の各反転部分で振幅が急激に変
わる特性を示す。図3のCの“a”は、増幅された再生
信号を積分して、直流成分のレベルを補償した波形図で
あり、“b”波形は、“a”波形を所定の遅延時間遅延
させた波形図である。図3のEは、図3のDの波形を微
分させた波形図であり、図3のAに示した波形の各反転
部分に当たる部分がゼロフォーシング(zero-forcing)さ
れる。図3のFは、図3のEの波形と所定時間間隔Tの
遅延を行った波形の差成分を増幅させた波形図である。
【0037】図2において、磁気テープのような記録媒
体に記録されたデジタルデータ(図3Aに示した波形)
から再生ヘッドにより再生された信号の波形(図3のB
の波形)は、磁気チャネルの非線形歪曲による上昇及び
下降曲線の傾きが非対称であり、ラン長さ(runlength)
によりピークの振幅の大きさに違いがあるため、符号間
緩衝によりピークシフトが生ずる。この再生信号は、再
生増幅器20で所定大きさの信号に増幅される(図3の
Bの波形)。増幅された再生信号(図3のBの波形)
は、位相等化器30の積分器31に入力され、抵抗R1
とコンデンサC1による時定数値により積分される。積
分器31を通じて再生信号は、元の信号に近くなるよう
に低周波数帯の損失が補償される(図3のCの“a”波
形)。位相補正器35の増幅器36は、積分過程を通じ
て低域周波数帯の損失が補償された再生信号(図3のC
の“a”波形)を入力して所定の大きさの信号に増幅
し、同一位相の増幅信号と位相が反転された増幅信号を
それぞれ出力する。増幅器36の同相増幅端にコイルL
とコンデンサC1 が直列連結された共振回路と、逆相増
幅端に連結された可変抵抗VRの抵抗値を通じて、既存
チャネルの周波数特性に相応するように入力信号の位相
歪曲を補正する。位相歪曲が補正された再生信号は、波
形整形部40のバッファ47を通じて3タップ微分等化
器41に入力される。すなわち、バッファ47を介し入
力された再生信号は、可変抵抗の抵抗値により利得K
1′が調節されて第1遅延器42に印加される。第1遅
延器42は、入力信号に対し所定時間間隔Tの遅延を行
って、第2遅延器43とバッファ49にそれぞれ出力す
る。第2遅延器43は、第1遅延器42から印加される
信号を再び所定時間間隔T遅延させて、第1差動増幅器
44の負(−)入力端子に出力する。バッファ47と第
1遅延器42との間の引出し出力端から出力されるK
1′の利得調節された再生信号は、可変抵抗器の抵抗値
により利得K2′が調節され、第1差動増幅器44の正
(+)入力端子に出力する。第1差動増幅器44は“K
1′”,“K2′”の利得調節された再生信号と、所定時
間間隔2Tの遅延がなされた再生信号(図3のCの
“b”波形)を線形加算し、バッファ48に出力する
(図3Dの波形)。コンデンサCs と抵抗Rs が並列に
連結された微分器45は、バッファ48を介して印加さ
れる再生信号を、時定数値により微分して再生信号のパ
ルス幅を縮める。すなわち、再生時に減衰された高域成
分を補償することになる(図3のEの波形)。微分され
た再生信号は、可変抵抗器の抵抗値により利得K3′が
調節され、第2差動増幅器46の負(−)入力端子に出
力する。第2差動増幅器46は、バッファ49を通じて
印加される所定時間間隔Tの遅延がなされた遅延信号
を、正(+)入力端子に印加して線形加算し、バッファ
50に出力する(図3のFの波形)。低域通過フィルタ
51は、バッファ50を通じて印加される再生信号を低
域通過させ、微分及び補正過程で生じた高域ノイズを取
り除く。低域通過フィルタ51から出力される信号は、
バッファ61に入力される。
【0038】バッファ61は、入力された再生信号と、
前記入力信号と同形で反対位相を有する信号をデータ検
出器62に出力する。データ検出器62は、2つの入力
信号の差を増幅して、2つの信号が互いにクロシングさ
れる地点でデータの上昇または下降エッジを生じさせる
ことにより、元の記録データと同じ形態に戻して、検出
信号+DATA,−DATAとして出力する。
【0039】図4は、図2の装置の周波数特性を示す曲
線である。ここで、図4の曲線Xは、等化器それ自体の
特性を示すもので、チャネル特性と正反対の特性を有す
る。図4の曲線Yは、図2の装置における再生信号周波
数別利得特性であって、周波数別に一定した利得特性を
示す。図4の曲線Zは、EFM(Eight to Fourtccn Mod
ulation)の再生特性を示す。
【0040】前述した実施例のように、再生時等化装置
に積分部と微分部を備えて、磁気チャネル特性による再
生信号の低域及び高域周波数帯の損失を補正すれば、再
生信号の非対称さ,振幅劣化,ピークシフト,S/N比
劣化などを補正することができる。
【0041】しかし、前述した実施例によれば、記録媒
体からヘッドがピックアップした信号にノイズが多量含
まれ、波形整形部の高域強調特性によりさらにS/N比
が劣化する。したがって、歪曲が生じ、再生信号の傾き
が伸びるので、データ検出時に時間軸エラー及びグリッ
チ(glitch)が生じて、再生クロックと同期させる時にラ
ンレングスエラーが生ずる問題点があった。
【0042】これを防ぐため、再生信号のレベルを大き
くすることによって、相対的に検出点の歪曲された部分
が大きくなり、再生信号の傾きも急激になって、データ
検出時にクロッシング部分の不安定な歪曲をなくし、ノ
イズによるクロッシング部分の不安な接点状態を取り除
き、データ検出エラーを減らせることができる。実際
に、ハードウェアを運用する際、システムのエラー訂正
能力範囲内でのエラーが発生した時の問題を無くすため
には、再生信号のレベルを最大限にすべきである。
【0043】しかしながら、テープが劣化してシステム
の状態が不安になれば、再生信号のS/N比がさらに低
くなり、前述した実施例では的確なデータを検出するこ
とができない可能性がある。
【0044】したがって、本発明の他の実施例では、微
分等化された再生信号及びデータ検出前の再生信号を所
定レベルにリミッティングする手段を追加して、クロシ
ング部分の不安な接点状態及び緩んだ傾きによる生ずる
エラーを減らし、グリッチ発生を防止してシステムの性
能を向上させる。
【0045】図5は、本発明によるデジタル再生信号検
出装置の他の実施例を示す詳細ブロック図である。
【0046】図5において、ヘッドにより再生された信
号を増幅する再生増幅器20と増幅された再生信号を積
分して位相補正を行う位相等化器30の構成は、第1実
施例(図2)の構成と同一である。
【0047】位相等化器30の出力端に連結された波形
整形部70は、入力信号と、その入力信号をN個の遅延
素子を用いて遅延させた信号とを線形的に加算して、微
分してからリミッティングし、リミッティングされた信
号と遅延された信号のうちM個を線形的に加算してフィ
ルタリングすることにより、再生信号波形の非対称さ,
振幅劣化,ピークシフト,S/N比劣化などを補正す
る。
【0048】かかる波形整形部70の構成は、基本的に
第1実施例の構成と同一である。但し、微分器76と可
変抵抗器K3との間に第1リミッタ77をさらに連結し
て、微分された信号を、所定レベルを基準としてリミッ
ティングすることにより微分された信号の歪曲及びノイ
ズを取り除く。
【0049】波形整形部70から出力された再生補正信
号は、データ検出部80に印加され、データ検出部80
は、この再生補正信号と位相反転された再生補正信号を
所定レベルでリミッティングした後、リミッティングさ
れた信号を用いて、元の記録データを検出する。このデ
ータ検出部80の構成は、第1実施例の構成と同一であ
る。但し、バッファ81とデータ検出器84との間に、
2つのリミッタ、即ち、第2リミッタ82と第3リミッ
タ83をさらに連結して、同形で反対位相のバッファ8
1からの2つの出力信号をそれぞれリミッティングする
ことにより、2つの信号の歪曲及びノイズを取り除く。
【0050】次に、前述したように構成されたディジタ
ル再生信号検出装置の動作を図6の波形図に基づき説明
する。
【0051】記録媒体から再生された信号は、再生増幅
器20により増幅され、位相等化器30の積分器31に
印加される。この際、記録媒体に記録された信号は、図
6のAの場合のように、デジタル信号波形や増幅された
再生信号は、歪曲やノイズや干渉等により図6のBのよ
うな形態に再生される。この信号は、積分器31で積分
された後、位相補正器35で記録チャネルの周波数特性
に対応する位相歪曲が補正され、図6のCのような信号
となる。この位相等化器30の出力信号は、波形成形部
70に印加されて、可変抵抗器K1'K2'により減衰され
た後、第1差動増幅器75に入力される。
【0052】3タップ微分等化器71で、2つの遅延
器、即ち、第1遅延器73,第2遅延器74の遅延時間
をTに固定し、遅延されていない信号(0T信号)の利
得は1に、また、可変抵抗K3'の減衰率を1/2に設定
すれば、この3タップ微分等化器71の出力信号(図6
のGの波形)特性は、伝達関数 H(ω)=EXP(−jωT)*(1+ωK3'K3'SIN
(ωT)) で表現できる。
【0053】これをさらに詳しく説明すれば、2Tの遅
延がなされた信号と、可変抵抗K1'K2'を経た元の信号
が、第1差動増幅器75で線形加算され、図6のDのよ
うな信号となる。この信号は微分器76に印加され微分
されることにより図6のEのように低域成分が取り除か
れ、微分された信号は第1リミック77に印加される。
第1リミック77は、図6のEに示した所定レベルを基
準として、上部基準レベル以上の信号正極性(+)信号
を、下部基準レベル以下の信号は負極性(−)信号を、
上下基準レベル間の信号は0をそれぞれ出力する(図6
のFの波形)。こうすれば、微分された信号(図6のE
の波形)のA部分に含まれたノイズを取り除くことがで
きる。第1リミッタ77から出力された信号は、可変抵
抗器K3'を介して第2差動増幅器78に印加され、第1
遅延器73により1Tの遅延がなされた信号と加算され
る。
【0054】図6のGのように、増幅補正及び波形補正
が完了された再生信号は、低域通過フィルタ72によ
り、以前に高域を強調することにより生じた高域ノイズ
が取り除かれて、バッファ81に印加される。バッファ
81は、図6のGにおいて実線で示した信号S2を、そ
れぞれ第2,第3リミッタ82,83に出力する。第2
リミッタ82は、バッファ81の出力信号S1を入力
し、図6のHのように、上部基準レベル以上の信号は正
極性(+)信号を、その以下の信号は0をそれぞれ出力
する。第3リミッタ83は、バッファ81の出力信号S
2を入力し、図6のIのように、下部基準レベル以下の
信号は負極性(−)信号を、その以上の信号は0をそれ
ぞれ出力する。このようにして、バッファ81の出力信
号S1,S2に含まれた歪曲及びノイズが取り除かれれ
ば、二つのリミッタ82,83の出力信号はデータ検出
器84に印加される。データ検出器84は、2つの入力
信号が一つの基準レベルを中心として互いに交差する
時、前記クロシング部分でデータの上昇エッジまたは下
降エッジを発生し、図6のJのように、元の記録データ
形態に的確に復旧された検出信号+DATA,−DAT
Aを出力する。
【0055】尚、本発明の好適な実施例では、遅延器を
2つ、微分器を1つ用いる場合について説明したが、本
発明はこれに限らず、遅延期をN個、微分器をM個
(M,Nは自然数、M<N)使用する場合まで包括でき
ること当業者にとって明らかであり、説明は省略する。
【0056】以上説明したように、本発明の一実施例で
は、再生時等化装置に積分部と微分部を備えて、磁気チ
ャネル特性により再生信号の低域及び高域周波数帯の損
失を補正するので、再生波形の非対称さが0.5倍以上
改善され、振幅劣化及びピークシフトを約15%減少さ
せ、S/N比の劣化などを補正することができる。特
に、アイパターン(eye−pattern)を観察す
る際、開口率60%以上が得られ、データ検出時に極め
て有利な検出窓幅を確保するので、エラー率を低下させ
ることができる。
【0057】また、微分等化された信号及びデータ検出
前の再生信号を所定レベルにリミッティングするので、
テープが劣化してその入力データが不安定となり、全般
的なS/N比が低くなっても、データを安定的に検出で
きる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気記録媒体にS/N比が低いデジタルデータが記録され
ていても、最小のエラー検出率で安定してデータを検出
できる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデジタル再生信号検出装置を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明によるデジタル再生信号検出装置の好適
な一実施例を示す詳細ブロツク図である。
【図3】図2の装置の動作を説明するための波形図であ
る。
【図4】図2の装置における周波数特性曲線を示す図で
ある。
【図5】本発明に係るディジタル再生信号検出装置の他
の実施例を示す詳細ブロツク図である。
【図6】図5の装置の動作を説明するための波形図であ
る。
【符号の説明】
20 再生増幅器 30 位相等化器 31 積分器 35 位相補正器 36 増幅器 40,70 波形整形部 41,71 3タップ微分等化器 42 第1遅延器 43 第2遅延器 73 第1遅延器 74 第2遅延器 44 第1差動増幅器 46 第2差動増幅器 75 第1差動増幅器 78 第2差動増幅器 45 微分器 47,50 バッファ 60,80 データ検出部 77 第1リミッタ 82 第2リミッタ 83 第3リミッタ 51,72 低域通過フィルタ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体からの再生信号からデータを検
    出するデジタル記録再生装置において、 前記再生信号の低域周波数帯の損失及び歪曲した位相を
    補正し位相補正信号を生成する位相等化器と、 前記位相補正信号を所定時間遅延させ、それぞれ第1遅
    延信号と第2遅延信号を生成し、前記位相補正信号と前
    記第2遅延信号を線形加算し、その線形加算信号の高域
    成分を補償して高域補償信号を生成し、前記高域補償信
    号と前記第1遅延信号を線形加算して等化信号として出
    力する波形整形部と、 前記等化信号と、前記等化信号の位相反転信号に基づい
    て、元の記録データを検出するデータ検出部とを備える
    ことを特徴とするデジタル再生信号検出装置。
  2. 【請求項2】 前記位相等化器は、 前記再生信号を積分する積分器と、 前記積分された再生信号を所定の大きさに増幅して、同
    相の増幅信号と逆相の増幅信号を出力する増幅器と、 前記増幅器の同相増幅信号の出力端に、コイルとコンデ
    ンサを直列に連結させ、前記逆相増幅信号の出力端に可
    変抵抗を連結させたことを特徴とする請求項1に記載の
    デジタル再生信号検出装置。
  3. 【請求項3】 前記波形整形部は、 前記加算信号を微分して、前記加算信号の高域成分を補
    償する微分器を備えることを特徴とする請求項1に記載
    のデジタル再生信号検出装置。
  4. 【請求項4】 前記等化信号を、低域通過させる低域通
    過フィルタをさらに備えることを特徴とする請求項3に
    記載のデジタル再生信号検出装置。
  5. 【請求項5】 前記波形整形部は、 前記微分器の出力端に、前記微分器で微分された加算信
    号を所定の基準レベルでリミッティングして、前記加算
    信号の歪曲やノイズを取り除くリミッタをさらに連結す
    ることを特徴とする請求項3または4に記載のデジタル
    再生信号検出装置。
  6. 【請求項6】 前記リミッタは、前記微分された加算信
    号が、所定の上部基準レベル以上であれば正極性信号を
    出力し、所定の下部基準レベル以下であれば負極正信号
    を出力し、前記上部基準レベルと前記下部基準レベル間
    であれば、0を出力することを特徴とする請求項5に記
    載のデジタル再生信号検出装置。
  7. 【請求項7】 前記データ検出部は、前記等化信号と、
    前記等化信号の位相反転信号を、それぞれ所定の基準レ
    ベルでリミッティングして、歪曲及びノイズを取り除く
    第1リミッタと第2リミッタを備えることを特徴とする
    請求項1に記載のデジタル再生信号検出装置。
  8. 【請求項8】 前記第1リミッタは、前記等化信号が、
    所定の基準レベル以上であれば正極正信号を出力し、前
    記所定の基準レベル以下であれば0を出力することを特
    徴とする請求項7に記載のデジタル再生信号検出装置。
  9. 【請求項9】 前記第2リミッタは、前記位相反転信号
    が、所定の基準レベル以下であれば負極正信号を出力
    し、前記所定の基準レベル以上であれば0を出力するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のデジタル再生信号検出
    装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体からの再生信号を等化及び補
    正してデータを検出するデジタル記録再生装置の等化方
    法において、 前記再生信号の低域周波数帯の損失を補償して低域補償
    信号を生成する工程と、 前記低域補償信号の位相歪曲を補正して位相補正信号を
    生成する工程と、 前記位相補正信号を所定時間遅延して、第1遅延信号と
    第2遅延信号を生成する遅延工程と、 前記位相補正信号と第前記2遅延信号を線形加算して、
    線形加算信号を生成する工程と、 前記線形加算信号を微分し、前記線形加算信号の高域成
    分を補償して、高域補償信号を生成する工程と、 前記高域補償信号と前記第1遅延信号を線形加算して、
    等化信号として出力する工程とを備えることを特徴とす
    るデジタル再生信号検出方法。
  11. 【請求項11】 前記等化信号を低域通過させる工程
    を、さらに備えることを特徴とする請求項10に記載の
    デジタル再生信号検出方法。
JP6124040A 1993-06-05 1994-06-06 デジタル再生信号検出方法とその装置 Expired - Lifetime JP2895747B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019930010175A KR0152023B1 (ko) 1993-06-05 1993-06-05 재생신호 등화방법 및 그 장치
KR93-10175 1993-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0714305A JPH0714305A (ja) 1995-01-17
JP2895747B2 true JP2895747B2 (ja) 1999-05-24

Family

ID=19356874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6124040A Expired - Lifetime JP2895747B2 (ja) 1993-06-05 1994-06-06 デジタル再生信号検出方法とその装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5598302A (ja)
JP (1) JP2895747B2 (ja)
KR (1) KR0152023B1 (ja)
CN (1) CN1053983C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5774505A (en) * 1996-04-04 1998-06-30 Hewlett-Packard Company Intersymbol interference cancellation with reduced complexity
US20050068864A1 (en) * 1999-07-08 2005-03-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for tracking error detection in optical disk driver
US20050178584A1 (en) * 2002-01-22 2005-08-18 Xingwu Wang Coated stent and MR imaging thereof
US6701335B2 (en) * 2002-02-27 2004-03-02 Lecroy Corporation Digital frequency response compensator and arbitrary response generator system
CN1976251B (zh) * 2006-12-13 2011-05-25 太原理工大学 基于反相对称法的分集接收方法
US9929702B2 (en) * 2015-09-14 2018-03-27 Qorvo Us, Inc. Linearization circuit for a multiple-stage RF power amplifier
US10830171B2 (en) * 2016-02-23 2020-11-10 Ford Global Technologies, Llc Vehicle sensor output processing
CN108828476A (zh) * 2018-06-27 2018-11-16 重庆湃芯入微科技有限公司 一种高频限制电路在硬件系统中的应用
CN110677770B (zh) * 2019-08-30 2021-01-12 维沃移动通信有限公司 发声控制方法、电子设备及介质

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69022763T2 (de) * 1989-03-31 1996-03-28 Fujitsu Ltd Aufzeichnungs- und Wiedergabeschaltung für Daten.
US5337198A (en) * 1990-11-30 1994-08-09 Hitachi, Ltd. Digital magnetic writing and reading apparatus
US5307213A (en) * 1990-11-30 1994-04-26 Hitachi, Ltd. Data reproducing apparatus for eliminating undershoots in the vicinity of the outer edges of a magnetic pole

Also Published As

Publication number Publication date
US5598302A (en) 1997-01-28
KR0152023B1 (ko) 1998-10-15
CN1101159A (zh) 1995-04-05
JPH0714305A (ja) 1995-01-17
KR950001712A (ko) 1995-01-03
CN1053983C (zh) 2000-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2895747B2 (ja) デジタル再生信号検出方法とその装置
JP2004348929A (ja) 信号処理装置及び信号処理方法
JP3589405B2 (ja) 波形等化器および記録情報再生装置
US5946154A (en) Data reproducing device using a high-pass fir filter
KR0144817B1 (ko) 디지탈 재생신호 검출장치 및 그 방법
JP2806331B2 (ja) 波形等化回路
JP3917317B2 (ja) 等化・位相制御システム,およびそれを備えるディスク記憶装置
JPH05102793A (ja) 磁気再生装置
JP3168729B2 (ja) 自動等化回路
KR0185908B1 (ko) 재생신호 보정방법 및 그 장치
KR100234240B1 (ko) 광 자기 디스크 기록 재생장치에 있어서 재생 등화회로
JP2629255B2 (ja) 自動等化回路
JP4249424B2 (ja) 波形等化器および記録情報再生装置
JP3689452B2 (ja) デジタル信号再生装置
KR200177592Y1 (ko) 디브이씨알 (dvcr)의 위상 등화기(phase equalizer for digital vcr)
KR0148184B1 (ko) 비대칭 개선을 위한 기록재생시스템의 재생신호 등화방법 및 그 장치
JPH07220212A (ja) 磁気ディスク装置の等化器
JPH09185871A (ja) デジタル信号再生装置
JPH08273302A (ja) ディジタル記録再生装置
JPH08153371A (ja) データ再生装置
JPS6243246B2 (ja)
JPH02310802A (ja) デジタル信号記録再生装置
JP2002304817A (ja) 振幅制限を狭くした振幅制限型の波形等化器
JPH0546908A (ja) 磁気再生装置
JPH01106367A (ja) ディジタル信号再生方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990129

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term