JP2893842B2 - フィルムカートリッジ用カメラ - Google Patents

フィルムカートリッジ用カメラ

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フィルムカートリッジをカートリッジ収容
室に収容したのち、フィルムカートリッジ内のフィルム
をフィルム巻き緩み方向に回転駆動して、フィルムをフ
ィルムカートリッジの出入口から取り出すことができる
フィルムカートリッジ用カメラに関する。
従来の技術 従来より、フィルムカートリッジの巻取軸をフィルム
巻き緩み方向に回転駆動して、フィルムカートリッジ内
に巻かれたフィルムをフィルムカートリッジの出入口か
ら取り出すようにしたフィルムカートリッジ用カメラと
しては種々の構造のものが考案されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構造のものでは、フィルムの先端
がフィルムカートリッジ内の何かに引っ掛かったり、小
さいゴミなどに偶然接触してフィルムの送り出しが邪魔
されることがある。このような場合、そのままフィルム
を巻き緩み方向に回転駆動し続けると、フィルムがカー
トリッジの出入口から出ることができずにカートリッジ
内で広がろうとするが、直ぐに、その限界に達し、上記
カートリッジの巻取軸に係合されているフィルムの中心
側部分が折れて反転したり切断されたりして破損すると
いった問題があった。
このようなフィルムの破損を防止する方法として、フ
ィルムの引っ掛かりを検知して回転駆動を停止させる方
法が考えられるが、フィルムの引っ掛かり位置を特定す
るのが困難であるといった問題がある。また、フィルム
が破損しないようにフィルムに対する駆動力を弱くする
方法も考えられるが、駆動力を一定に保持するのが困難
であり、巻取軸の慣性力を制限する必要が生じるといっ
た新たな問題が生じることになる。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することに
あって、フィルムカートリッジのフィルムの巻取軸をフ
ィルム巻き緩み方向に回転駆動する場合、フィルムが破
損するのを効果的に防止できるフィルムカートリッジ用
カメラを提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、フィルムの巻
き緩み方向の回転駆動に対してトルクリミッタを備え
て、所定値を越える駆動力がフィルム側に伝達されない
ように構成した。すなわち、フィルムを巻き取る巻取軸
とフィルム出入口とを有しかつ上記巻取軸に巻取られた
上記フィルムを遮光状態で収容するフィルムカートリッ
ジが取り外し可能にカメラ本体のカートリッジ収容室に
装着され、上記巻取軸のフィルム巻き緩み方向の回転に
より、上記フィルムを上記フィルムカートリッジの上記
出入口から取り出すようにしたフィルムカートリッジ用
カメラにおいて、上記巻取軸に係合して該巻取軸を駆動
するための駆動部材と、上記駆動部材を駆動するための
駆動源と、上記駆動源の駆動力を上記駆動部材に伝達す
るとともに上記フィルムの巻き緩み方向への駆動力の伝
達を制限するトルクリミッタを有する伝達手段とを備え
るように構成した。
また、上記構成においては、上記トルクリミッタは、
伝達駆動力限界がフィルムの巻き緩み方向の駆動力より
フィルム巻取方向の駆動力の方が大きくなるように設定
するように構成することができる。
発明の作用・効果 上記構成によれば、上記駆動源から上記伝達手段を介
して上記駆動部材に駆動力が伝達されるとき、フィルム
巻き緩み方向への駆動力が所定の限界値を越えると上記
トルクリミッタでその伝達が制限される。従って、上記
駆動源の駆動力が常に所定の限界値以下で駆動部材に伝
達され、フィルムが詰まったり、引っ掛かったりしたと
きは駆動力が伝達されず、過大な力がフィルムにかかっ
てフィルムを破損するのを効果的に防止することができ
る。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜6図に基づい
て詳細に説明する。
本実施例にかかるフィルムカートリッジ用カメラ1の
内部透視図を第1図乃至第3図に示す。第1図は上記カ
メラ1のカメラ本体3のフィルムカートリッジ収容室4
の蓋7を全開した状態、第2図は蓋7を半分程度閉じた
状態、第3図は蓋7を完全に閉じた状態を示す。図にお
いてカメラ1は、カメラ本体3の前面に撮影レンズ2を
有するとともに、カメラ本体3にカートリッジ収容室4
を有している。該カメラ本体3のカートリッジ収容室4
の上方には、カートリッジ5を出入するための開口6を
形成するとともに、該開口6を開閉する蓋7を上記カメ
ラ本体3の上端部に開閉自在に枢着する一方、カメラ本
体3の内部のカートリッジ収容室4の下方に、カートリ
ッジ5のフィルム巻取軸5aに係合可能でかつ該フィルム
巻取軸5aを回転駆動するための駆動部材として駆動フォ
ーク8を備えている。上記蓋7はその枢着側の端部にギ
ア9を一体的に形成し、該ギア9の回転中心部が上記カ
メラ本体3に軸31により枢着されている。
上記カートリッジ5は、第4図に示すように、巻取軸
5aにフィルム32が巻き取られた状態で遮光状態に収容さ
れており、上記巻取軸5aの矢印方向の回転によりフィル
ム32が巻き緩み、ガイド部材5cの案内によりフィルム出
入口5bからカートリッジ外方に出るようになっている。
上記カメラ本体3の内部には、ギア10、ギア11、ギア
12、ギア13、及びギア14が配置されている。そして、上
記蓋7の枢着側に一体的に設けられたギア9は上記ギア
10と噛合している。上記ギア11は上記ギア10とギア12と
噛合している。ギア13はギア14と噛合している。上記ギ
ア12とギア13とは後記するように連結されている。ま
た、ギア14は後記するようにダンパ装置15に連結されて
いる。従って、上記ギア9は、上記ギア10、11、12、1
3、14により上記ダンパ装置15と連結されている。
上記ギア9と噛み合うギア10には、バネ16の一端が係
止されており、このバネ16の他端はカメラ本体3に固定
されており、上記ギア9と噛合する上記ギア10が上記ば
ね16により図中時計方向に付勢されている。これによっ
て、ギア9は反時計方向すなわち蓋7が開く方向に付勢
されている。
上記ギア10に噛合する上記ギア11には、カム11aが一
体的に形成されている。
また、T字状エジェクトレバー17は、2つの腕部17a
及び17bを有し、カメラ本体3に固定された軸30に基端
部17cが軸支される。上記エジェクトレバー17は、上記
一方の腕部17aとカメラ本体3との間に張設されたバネ1
8により上記軸30の回りに上記図中反時計方向に付勢さ
れて、上記一方の腕部17aの円柱状先端部が上記ギア11
のカム11aの側面にバネ18の付勢力で接触している。上
記エジェクトレバー17の他方の腕部17bは、カートリッ
ジ収容室4内に入り込み、該カートリッジ収容室4内に
収容されるカートリッジ5の下面に係合可能な位置に臨
んでいる。
上記ギア11に噛み合う上記ギア12とは、第5図に示す
如く、上記ギア13と同軸的にカメラ本体3内に配置され
ている。両ギア12,13間にはキックスプリング19が配置
され、キックスプリング19の一端はギア12に係止される
一方、他端腕部19aがギア13に連結解除可能に連結され
ており、ギア13に対してギア12が第1図中時計方向に回
転するときのみ一体的に連結され、ギア13に対してギア
12が反時計方向に回転するときには上記両ギア13,12の
連結が解除される。
上記ギア13に噛み合う上記ギア14は、上記ダンパ装置
15内において固定側に対して粘性制動結合した可動側に
連結されており、それによって、常にギア14の運動が遅
延される。
一方、上記カメラ本体3のカートリッジ収容室4の下
方に配置された上記駆動フォーク8の下端部には、ギア
20が形成されており、該ギア20には一方の伝達部材とし
てのギア21が噛合している。該ギア21と、フィルム駆動
装置22に連結された他方の伝達部材としてのギア23と
は、トルクリミッタ24を介して連結されている。このト
ルクリミッタ24は、第6図に示すように、上記ギア23に
一体的に設けられかつ側面にカム面として3つの凹部25
a,25a,25aを有するカム25と、ギア21上に設けられたレ
バー26と、一端がギア21に係止されたバネ27とより成
る。上記レバー26は、その基端部が軸21aでギア21上に
軸支され、先端部26cに上記バネ27の他端が係止されて
第6図中左方向にすなわち上記レバー26の中間の円柱状
突部26aがカム25の側面に接触する方向に付勢され、上
記突部26aが上記カム25のいずれか1つの凹部25aにバネ
27の付勢力で係合して接触している。上記カム25の各凹
部25aは、時計方向側の端面と反時計方向側の端面とを
夫々カム25の径方向沿いに形成するとともに、第6図に
おいて時計方向側8フィルム巻取方向側)の端面を反時
計方向側(フィルム巻き緩み方向側)の端面より大きく
形成して、上記突部26aが各凹部25aから時計方向側より
も反時計方向側の方が抜け出にくくして、伝達駆動力限
界がフィルム32の巻き緩み方向の駆動力より巻取方向の
駆動力の方が大きくなるようにしている。上記突部26a
は、通常は上記カム25のいずれか1つの凹部25aと係合
してギア23とギア21とを一体的に連結している一方、両
ギア23,21間に過負荷がかかると、レバー26の突部26aが
カム25の凹部25aから押し出されて、両ギア23,21の連結
が外れるようになっている。
上記構成にかかるカメラでは、以下のように作動す
る。
第1図に示す如く、蓋7が開いた状態では、開口6か
ら巻取軸5aの軸方向沿いにカートリッジ収容室4内にカ
ートリッジ5が挿入されても、エジェクトレバー17の1
つの腕部17bにカートリッジ5の下面が押上げられてそ
の上部が開口6から突出してカートリッジ5が第1位置
Iに位置している。第1図に示す状態から、第2図に示
す如く、途中まで蓋7を閉じると、蓋7の閉じ動作に応
じてギア9が時計方向に回転し、該ギア9に噛合したギ
ア10がバネ16の付勢力に抗して反時計方向に回転すると
ともにギア11が時計方向に回転する。よって、ギア11に
形成されたカム11aがエジェクトレバー17の腕部17aをバ
ネ18の付勢力に抗して軸30の回りに時計方向に押すた
め、腕部17bが下方へ移動してカートリッジ5は上記第
1位置Iよりカートリッジ収納室4内により下方に入り
込んだ第2位置IIに位置する。その結果、蓋7が回動し
て来るより速くカートリッジ5が下方へ移動する。この
ように蓋7を閉じるときには、ギア12がギア13に対して
反時計方向に回転することになり、キックスプリング19
は両ギア12,13の連結を解除する状態となるため、回転
力がダンパ装置15まで伝わらず、ダンパ装置15が蓋7の
閉動作に対してこれを妨げることにはならない。
第2図に示す状態から、第3図に示す如く、完全に蓋
7を閉じるとき、蓋7は、カートリッジ5の下降動作に
追い付き、閉じ動作の最終領域でカートリッジ5の上面
を下方へ押す。このため、エジェクトレバー17の腕部17
bがカートリッジ5の下面に押されて、バネ18の付勢力
に抗してエジェクトレバー17が軸30回りに時計方向に回
転し、腕部17aがカム11aから離れる。蓋7は、この完全
閉じ位置において、不図示のロック機構によって係止さ
れる。この完全閉じ位置で上記カートリッジ5の巻取軸
5aがフィルム32の巻き緩み方向に回転駆動されることに
より、フィルム32がカートリッジ5の出入口5bからカー
トリッジ外に出て、カメラ本体3内で撮影動作が行なわ
れる。撮影終了後には、再びフィルム32がカートリッジ
5内に巻き戻される。
第3図に示す状態から不図示のロック機構を解除する
と、バネ16の付勢力によりギア10が時計方向に回転し、
ギア9が反時計方向に回転して蓋7が開き動作を行う。
このとき、ギア12はギア13に対して時計方向に回転する
ため、キックスプリング19は連結状態となり、蓋7の開
き動作に対してダンパ装置15が作用するため、蓋7は比
較的遅い速度で開き動作を行う。一方、カートリッジ5
は、蓋7の押圧から解放され、且つバネ18の付勢力によ
ってレバー17の腕部17aがカム11aに従動してレバー17が
比較的遅い速度で軸30回りに図中反時計方向に回転する
ので、腕部17bによって上方へ押出されて、第1図に示
す状態すなわちカートリッジ5が第1位置Iに位置し、
カートリッジ5をカートリッジ収容室4から取り出せる
状態となる。
上記実施例によれば、上記トルクリミッタ24は、レバ
ー26の上記突部26aが、通常は上記カム25のいずれか1
つの凹部25aと係合してギア23とギア21とを一体的に連
結する一方、フィルム32の巻き緩み方向に巻取軸5aを回
転させるとき、フィルム32が何かに引っ掛かるなどして
フィルム32の送り出しが行えない場合などにおいて両ギ
ア23,21間に過負荷がかかると、レバー26の突部26aがカ
ム25の凹部25aから押し出されて、両ギア23,21の連結が
外れる。従って、フィルム駆動装置22の駆動力が常に所
定(限界)値以下で駆動フォーク8に伝えられることに
なり、フィルム32が詰まったり引っ掛かったりして駆動
力が所定値を越えたときには、該駆動力はフィルム側に
は伝達されず、過大な力がフィルム32にかかってフィル
ム32を破損するのを効果的に防止することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、その他種々の態様で実施できる。例えば、上記トル
クリミッタ24及び上記ダンパー装置15の各構造は夫々図
示のものに限定されず、公知の種々の構造を採用するこ
とができる。また、上記カム25の凹部25aの傾斜面を回
転方向によって変えて、すなわち、フィルム32を巻き緩
み方向側の端面を径方向に対して大きく傾斜させて突部
26aが凹部25aから抜け出やすくする一方、フィルム32の
巻取方向側の端面を径方向に対してほとんど傾斜しない
か又は少し傾斜させて突部26aが凹部25aから抜け出にく
くして、カートリッジ5のフィルム巻取軸5aからフィル
ム32を巻き緩み方向に回転駆動するときには限界駆動力
を小さくし、フィルム32を巻取方向に駆動するときには
限界駆動力を大きくしても良い。さらに、フィルム32を
巻き緩み方向側の端面を径方向に対して大きく傾斜させ
て突部26aが凹部25aから抜け出やすくする一方、フィル
ム32の巻取方向側の端面を径方向に対してほとんど傾斜
させないことにより又は該端面を径方向沿いに大きく突
出させることにより突部6aが凹部25aから抜け出ないよ
うにして、フィルム32を巻き緩み方向に回転駆動すると
きのみ作動するように、上記トルクリミッタを構成して
もよい。また、トルクリミッタが作動したことを検出し
て駆動源のモータを停止させても良い。さらに、モータ
ー停止後、一旦巻取軸をフィルム巻戻方向に回転させた
後、再び巻緩み方向に回動させても良い。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は夫々本発明の一実施例にかかるフィルムカ
ートリッジ用カメラにおいてカメラ本体の蓋を全開状
態、半分閉じた状態、及び、完全に閉じた状態を示しか
つカメラ本体内部を透視した説明図、第4図はカートリ
ッジの断面図、第5図はダンパ装置付近の要部拡大側面
図、第6図はトルクリミッタの平面図である。 1…カメラ、2…撮影レンズ、3…カメラ本体、4…カ
ートリッジ収容室、5…カートリッジ、5a…フィルム巻
取軸、5b…フィルム出入口、8…駆動フォーク、9,10,1
1,12,13,14…ギア、15…ダンパ装置、16,18,27…バネ、
17…エジェクトレバー、19…キックスプリング、20,21
…ギア、22…フィルム駆動装置、23…ギア、24…トルク
リミッタ、25…カム、26…レバー、30,31…軸、32…フ
ィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 伸哉 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特開 平2−186333(JP,A) 特開 平2−135337(JP,A) 特開 平3−206435(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム(32)を巻き取る巻取軸(5a)と
    フィルム出入口(5b)とを有しかつ上記巻取軸(5a)に
    巻取られた上記フィルム(32)を遮光状態で収容するフ
    ィルムカートリッジ(5)が取り外し可能にカメラ本体
    (3)のカートリッジ収容室(4)に装着され、上記巻
    取軸(5a)のフィルム巻き緩み方向の回転により、上記
    フィルム(32)を上記フィルムカートリッジ(5)の上
    記出入口(5b)から取り出すようにしたフィルムカート
    リッジ用カメラにおいて、 上記巻取軸(5a)に係合して該巻取軸(5a)を駆動する
    ための駆動部材(8)と、 上記駆動部材(8)を駆動するための駆動源(22)と、 上記駆動源(22)の駆動力を上記駆動部材(8)に伝達
    するとともに上記フィルム(32)の巻き緩み方向への駆
    動力の伝達を制限するトルクリミッタ(24)を有する伝
    達手段(20,21,22,23,24)とを備えるようにしたことを
    特徴とするフィルムカートリッジ用カメラ。
  2. 【請求項2】上記トルクリミッタ(24)は、伝達駆動力
    限界がフィルム(32)の巻き緩み方向の駆動力よりフィ
    ルム巻取方向の駆動力の方が大きくなるよう設定した請
    求項2記載のフィルムカートリッジ用カメラ。
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