JP2893758B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2893758B2
JP2893758B2 JP1275974A JP27597489A JP2893758B2 JP 2893758 B2 JP2893758 B2 JP 2893758B2 JP 1275974 A JP1275974 A JP 1275974A JP 27597489 A JP27597489 A JP 27597489A JP 2893758 B2 JP2893758 B2 JP 2893758B2
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修 岡田
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ディスク装置に関する。
[従来の技術] 光ディスク装置は、大容量,変換可能媒体のファイル
メモリ装置として、最近、急速に発展しつつある一つの
周辺装置である。この光ディスク装置の形態としては、
CD−ROMなどのような読み出しのみが可能な読み出し専
用型と、主として電子ファイリング装置に用いられる1
度だけ書き込み可能なライトワンス型と、磁気ディス
ク,フロッピーディスクなどと同様に何回でも書き換え
し得る書き換え可能型との3種類が利用されている。
そして、この種の光ディスク装置は、一般に、光ディ
スクの回転駆動系,光ヘッドのアクセスおよびサーボ
系,発光源となるレーザーダイオード・ドライバおよび
信号処理系,バッファメモリなどによって構成される。
[発明が解決しようとする課題] ここで、近年においては、社会面での情報化システム
が進歩し、特に通信ネットワークなどが次第に大型化す
るに従って、信頼性の高いファイルメモリ装置の出現が
望まれるようになってきた。また一方では、24時間にわ
たる無停止連続運転が行われるのに伴い、この種の光デ
ィスク装置においても、低消費電力で、しかもメンテナ
ンスフリーの要求が強く打ち出され、かつ電源断、特に
発生確率の高い瞬断に対して信頼性に優れた装置構成が
要求されている。
しかしながら、従来の光ディスク装置の場合には、以
上のような観点からは未だ十分な対策が講じられてはお
らず、電源断時にはデータが失われることがあり、かつ
復帰にも時間がかかるという問題点があった。
本発明は、従来のこのような問題点を改善するために
なされたもので、低消費電力で、電源断に対して信頼性
に優れた、この種の光ディスク装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、光ディスクユニットと、不揮発性のバッフ
ァメモリと、前記バッファメモリをコントロールするバ
ッファメモリコントロール部とからなり、前記バッファ
メモリコントロール部には、外部のシステム電源に接続
され、かつその電源断を検出する電源断検出ユニット
と、この電源断検出ユニットに接続されて、前記光ディ
スクユニットおよび前記バッファメモリの制御動作のた
めの電源電圧を供給すると共に、電源断時にあって緊急
処理を施す電源断緊急処理ユニットとを設け、データ書
込みは前記バッファメモリに書込んだ後に前記光ディス
クユニットに書込むように構成したことを特徴とする光
ディスク装置である。
即ち、本発明は、光ディスクユニットのバッファメモ
リを用い、そのコントロール部には、電源断検出ユニッ
トおよび電源断緊急処理ユニットを設け、バッファメモ
リから光ディスクユニットへのアクセス要求のないとき
は、光ディスクの回転を継続させたままで、光ヘッドの
位置固定およびレーザの発光停止をなし得るようにした
ものである。
[作用] この発明においては、システムへのアクセス要求があ
ると、当初、光ディスクユニットからデータが読み出さ
れ、これをバッファメモリに書き換えておき、次回から
は、これをバッファメモリから読み出すもので、従っ
て、このバッファメモリは、いわゆるキャッシュメモリ
として作用する。
また、データの書き込みは、バッファメモリに書き込
まれた後、光ディスクに移される。
さらに、電源断時にあっては、システム電源の電源ラ
イン入力点で電源断検出ユニットにより、この電源断が
検出され、かつ電源断緊急処理ユニットにより、バッフ
ァメモリに対する短時間の電源電圧の保持がなされる。
そして、光ディスクユニットへの新たなアクセス要求
のないときには、この光ディスクの回転を継続させたま
ま、光ヘッド位置をロックさせ、かつレーザ光の発光停
止をさせておき、このようにしてシステムの信頼性の向
上と低消費電力化とを図り得るのである。
[実施例] 以下、この発明に係る光ディスク装置の一実施例につ
き、第1図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例を適用した光ディスク装置の概要
構成を示すブロック図である。
第1図において、この実施例装置は、適用対象となる
システム構成のシステムコントロールユニット1に付加
される光ディスクユニット2と、前記システムコントロ
ールユニット1に対して、バッファメモリコントロール
部4のバッファメモリコントロールユニット、ここでは
バッファメモリコントロールユニット5を介して付加さ
れるバッファメモリ3とを有している。前記バッファメ
モリコントロール部4には、外部のシステム電源8に接
続されて、その電源断を検出する電源断検出ユニット6
と、この電源断検出ユニット6に接続されて、前記光デ
ィスク2およびバッファメモリ3の制御動作のための電
源電圧を供給すると共に、電源断時にあって緊急処理を
施す電源断緊急処理ユニット7とが設けられている。前
記バッファメモリ3から光ディスクユニット2へのアク
セス要求のないときは、この光ディスクの回転を継続さ
せたままで、光ヘッドの位置固定およびレーザの発光停
止をなし得るようにしたものである。
また、前記バッファメモリ3に対しては、電源断検出
ユニット6による電源断検出機能と、電源断緊急処理ユ
ニット7による電源断緊急処理機能とが与えられてお
り、これによって、たとえ電源断時においてもデータの
消失を防止できる。即ち、この実施例の場合の電源断の
対策には、システム電源8の電源ライン入力点で電源断
を検出することで、各モジュールにおいて、その電源電
圧を数10msecの間、保持させるようにし、この保持期間
中に緊急処理を行わせるというものである。通常、この
種のシステム電源8には、比較的大容量のコンデンサな
どが組み込まれているために、この電源断時における電
源電圧の短時間の保持が十分に可能である。
つまり、このようにバッファメモリ3を光ディスクユ
ニット2のバッファメモリとして用いることにより、電
源断時における信頼性の向上が得られ、かつアクセスの
ないときには、このバッファメモリ3の駆動磁界を停止
させることによって、装置の低消費電力化が可能にな
る。
そしてまた、このバッファメモリ3から光ディスクユ
ニット2へのアクセス要求のないときには、ディスクの
回転のみを継続させておき、システムの他の部分を停止
させることにより、ここでもより一層の低消費電力化を
図り得るのである。なお、この場合、光ディスクの回転
のみを継続させるのは、この光ディスクを停止させた後
に、これを再度、定速回転まで回復させるのに、通常、
秒オーダーの時間を必要とし、これによってアクセス応
答時間が低下するのを避けるためである。
続いて、前記主要な各部の具体的な構成としては、例
えば、次の通りであってよい。
すなわち、前記光ディスクユニット2のディスクにつ
いては、通常の5インチディスクの1枚を用い、その回
転数を2400rpm,データ転送レートを8Mb/sに合わせる。
また、この光ディスクは、1024バイトのデータからなる
各セクターに分かれ、前記バッファメモリ3とのデータ
のやりとりを、この1024バイト単位で行うようにしてい
る。
さらに、電源断検出時の電源保持時間については、こ
れを40msecとし、電源断検出アラームは、システム電源
8のスイッチング電源部から発生させるようにしてい
る。
従って、前記のように構成される実施例装置において
は、システムへのアクセス要求があると、システムコン
トロールユニット1が光ディスクユニット2からデータ
を読み出すと共に、これを一旦、バッファメモリ3に書
き込んでおき、次回からは、これをバッファメモリ3か
ら読み出すことになる。
前記バッファメモリ3は、キャッシュメモリとして作
用し、光ディスクユニット2への新たなアクセス要求の
ないときには、光ヘッド位置がロックされると共に、レ
ーザ光の発光も停止させる。周辺回路もまたスタンバイ
状態にしておく。即ち、このようにしてシステムの低消
費電力化を図ることができる。
また、データの書き込みについては、まず、バッファ
メモリ3に書き込まれたうえで、これが光ディスクユニ
ット2に移される。
従って、以上のように動作させることにより、この実
施例装置では、光ディスクユニット2とバッファメモリ
3との間でデータのやりとりを行う場合、必ずいずれか
にデータが記録されているために、たとえ電源断を生じ
たとしても、このデータが失われることはない。そして
また、外部とバッファメモリとの間のデータのやりとり
に関しては、電源断を生じて、そのアラームを出してか
ら、約40msecの間はデータを受け渡しできる余裕がある
ため、この電源断時におけるデータの消失を防止できる
ことになり、これによって、システムの信頼性を向上し
得るのである。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、バッファメモ
リに対して電源断検出ユニットによる電源断検出機能
と、電源断緊急処理ユニットによる電源断緊急処理機能
とを与えてあるために、たとえ電源断時であってもデー
タの消失が防止されて、この電源断時における信頼性を
向上させることができる。また、バッファメモリから光
ディスクへのアクセス要求のないときには、ディスクの
回転のみを継続させておき、システムの他の部分を停止
させるようにしているために、低消費電力化を図ること
ができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用した光ディスク装置の
概要構成を示すブロック図である。 1……システムコントロールユニット 2……光ディスクユニット 3……バッファメモリ 4……バッファメモリコントロール部 5……バッファメモリコントロールユニット 6……電源断検出ユニット 7……電源断緊急処理ユニット 8……システム電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクユニットと、不揮発性のバッフ
    ァメモリと、前記バッファメモリをコントロールするバ
    ッファメモリコントロール部とからなり、前記バッファ
    メモリコントロール部には、外部のシステム電源に接続
    され、かつその電源断を検出する電源断検出ユニット
    と、この電源断検出ユニットに接続されて、前記光ディ
    スクユニットおよび前記バッファメモリの制御動作のた
    めの電源電圧を供給すると共に、電源断時にあって緊急
    処理を施す電源断緊急処理ユニットとを設け、データ書
    込みは前記バッファメモリに書込んだ後に前記光ディス
    クユニットに書込むように構成したことを特徴とする光
    ディスク装置。
JP1275974A 1989-10-25 1989-10-25 光ディスク装置 Expired - Lifetime JP2893758B2 (ja)

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JPH03141030A JPH03141030A (ja) 1991-06-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2986048B2 (ja) * 1994-04-26 1999-12-06 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション コンピュータ・システムに装着可能な拡張デバイス、拡張デバイスの制御方法及び拡張デバイスを有するコンピュータ・システムの制御方法
US6647499B1 (en) 2000-01-26 2003-11-11 International Business Machines Corporation System for powering down a disk storage device to an idle state upon trnsfer to an intermediate storage location accessible by system processor

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