JP2656499B2 - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JP2656499B2
JP2656499B2 JP62170946A JP17094687A JP2656499B2 JP 2656499 B2 JP2656499 B2 JP 2656499B2 JP 62170946 A JP62170946 A JP 62170946A JP 17094687 A JP17094687 A JP 17094687A JP 2656499 B2 JP2656499 B2 JP 2656499B2
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弘行 北嶋
山本  彰
隆 土井
正史 野沢
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バッファ付き記憶装置を備えた計算機シス
テムに係り、特に、記憶装置の持つバッファの内容の高
信頼化を図った計算機システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、計算機システムにおいて、例えば、特開昭57−
159324号公報に記載されているように、チャネルと外部
記憶装置の間に接続される制御装置にバッファを設け、
処理装置から外部記憶装置へのデータの書き込み行う
際、まず制御装置内のバッファにデータを格納し、その
後、制御装置によりバッファに書き込まれたデータを外
部記憶装置に書き込みように構成された計算機システム
が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この従来装置では、制御装置の異常(電源断
など)時にはバツフア内のデータに喪失や不整合をきた
すという問題があつた。この場合、処理をはじめからや
り直さなければならない。あるいは、取引履歴情報(ジ
ヤーナル)の取得などもできるが、これが不可能な場合
には、データを永久に消失してしまうという事態を招
く。特に、ジヤーナルは計算機システムの障害回復やこ
れを用いた業務に必須のものであり、このジヤーナルの
消失は壊滅的損害を招く惧れがある。
本発明の目的は、バツフア内データの消失や不整合の
発生時にも、これを保証し、信頼性の向上や、処理再実
行の不要化を可能とすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、バツフア付記憶装置のバツフア内容の写し
を、これとは別のバツクアツプ記憶装置に持ち、バツフ
アから記憶装置への書き込みが完了したデータ範囲につ
いては、バツクアツプ記憶装置からも削除することに特
徴がある。
〔作用〕
本発明では、バツフア内容の写しをバツクアツプ記憶
装置に持たせ、必要最小量のバツクアツプ記憶装置容量
で、バツフア内容の喪失時に、これを短時間に回復する
ことができるようにした。
〔実施例〕
以下、本発明によるバツフア付記憶装置の一実施例を
第1図により説明する。第1図において、1はCPU(中
央処理装置)、2は主記憶装置、3はチヤネルで、CPU
1,主記憶装置2から外部記憶装置への指令やデータ転送
を司る。4(i)はi番目の外部記憶装置、5は制御装
置で、チヤネル3からの指令を解釈し、外部記憶装置4
(i)に動作指令を出したり、チヤネル3へ状態報告を
行う。6(i)は外部記憶装置4(i)に書き込むべき
データや外部記憶装置4(i)から読み取つたデータを
一時的に格納するためのバツフアである。外部記憶装置
4(i)とCPU1との間のデータ転送の論理的な単位を一
般にブロツクと呼ぶが、7(i)は外部記憶装置4
(i)に書き込み済の最新ブロツクの番号を記録するた
めのブロツク番号記録エリアである。8(i)は主記憶
バツフアであり、バツフア6(i)の内容をバツクアツ
プするためのものである。9は制御装置5が障害時に用
いる交代用制御装置であり、10(i),11(i)は各
々、交代用制御装置9内の外部記憶装置4(i)に対応
するバツフア、ブロツク番号記録エリアである。
次に動作を述べる。正常時のCPU1の処理を第2図を用
いて説明する。CPU1は、外部記憶装置4(i)に書き込
むべき任意のブロツクk(i)を、先ず主記憶バツフア
8(i)に書き込み(ステツプ21)、次に、ブロツクk
(i)の出力命令を出す(ステツプ22)。一定時間が経
過する迄、上記の動作を繰返し、一定時間ごとに、ブロ
ツク番号記録エリア7(i)の内容(これをK(i)と
する)を読むよう指令し(ステツプ23,24)、次に、主
記憶バツフア8(i)からK(i)以前のブロツクを消
し、当該バツフアを解放するよう指示する(ステツプ2
5)。続いて、次のブロツクについて前記と同様の処理
を行う。一方、制御装置5は、チヤネル3から転送され
る外部記憶装置4(i)に向けてのブロツクを次々とバ
ツフア6(i)に登録する。5は一定の条件が成立した
時点で、バツフア6(i)の内容を外部記憶装置に纏め
書きする。次に、外部記憶装置4(i)に書き込み済の
最新のブロツク番号をブロツク番号記録エリア7(i)
に記録する。
さて、次に、バツフア6(i)の内容に異常が生じた
場合のCPU1の動作を、第3図を用いて説明する。CPU1は
バツフア6(i)の障害を検知すると(ステツプ31)、
先ず、ブロツク番号記録エリア7(i)の内容を読み取
ることが出来るか調べ(ステツプ32)、もし、これが可
能ならば、エリア7(i)の内容を読み(これをL
(i)とする。)(ステツプ33)、次に、制御装置5を
交代用の制御装置9に切り替えたうえで(ステツプ3
4)、主記憶バツフア8(i)中のL(i)+1番目以
降のブロツクを外部記憶装置4(i)に向けて出力する
よう指示する。主記憶バツフア8(i)中のL(i)番
目以前のブロツクは消去し、当該バツフアを解放する
(ステツプ35)。上記において、もし、ブロツク番号記
録エリア7(i)の内容が読み取り不能であれば、CPU1
は制御装置5を交代用制御装置9に切替え(ステツプ3
6)、制御装置9を介して、外部記憶装置4(i)の正
常かつ最新の書き込みブロツクを調べる(ステツプ3
7)。これをM(i)とすると、CPU1は主記憶バツフア
8(i)中にあるM(i)+1番目以降のブロツクを外
部記憶装置4(i)に向けて出力するよう指示する。主
記憶バツフア8(i)中のM(i)番目以前のブロツク
は消去し、当該バツフアを解放する(ステツプ38)。
なお、本実施例では、第2図に記したように、CPU1が
ブロツク番号記録エリア7(i)の内容を定期的に調べ
る方法をとつたが、これは次に述べる方法によつても良
い。すなわち、CPU1が、定期的に主記憶バツフア8
(i)中の最後尾ブロツクの番号(これをN(i)とす
る)を制御装置5に通知し、制御装置5はブロツク番号
記録エリア7(i)の内容が上記のN(i)に達した時
点で、この旨をCPU1に通知する方法でも良い。この場合
も、CPU1はこの通知を受けた段階で、主記憶バツフア8
(i)中のN(i)番目以前のブロツクを消去する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バツフア付記憶装置に対して、バツ
フア内データの消失や不整合の発生時には、これを容易
に回復することが出来るために、データ消失による損失
や、データ回復のための処理再実行などを不要化し、信
頼性の向上や回復コストの削減に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は正常時に
おけるCPUの処理フローを示す図、第3図はバツフア異
常時のCPUの処理フローを示す図である。 4(i)…外部記憶装置、6(i)…外部記憶装置のバ
ツフア、8(i)…主記憶にバツフア、7(i)…ブロ
ツク番号記録エリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野沢 正史 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (56)参考文献 特開 昭62−125452(JP,A) 特開 昭59−98399(JP,A) 特開 昭62−144255(JP,A) 特開 昭57−30063(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理装置との間で転送されるデータを一時
    的に保持するバッファを持つ制御部と、データを記録す
    る記憶部とを有し、前記記憶部へのデータの書き込みの
    際、前記処理装置から転送されてくるデータを一時的に
    前記バッファに格納し、前記バッファから前記記憶部へ
    データの書き込みを行う記憶装置を備えた計算機システ
    ムにおいて、 前記処理装置から前記記憶装置に転送されたデータの写
    しを保持するバックアップ記憶手段と、 前記バッファから前記記憶部への記録が完了したデータ
    を識別するための識別情報を保持する識別情報記憶手段
    と、 前記識別情報記憶手段を参照して識別情報により前記バ
    ッファから前記記憶部への記録が完了したと識別される
    データの写しを前記バックアップ記憶手段から削除する
    削除手段と、 前記識別情報記憶手段に保持された識別情報に基づい
    て、前記バックアップ記憶手段に保持されたデータの写
    しの中から、上記記憶部への記録が行われていないデー
    タを識別する未記録データ識別手段と、 前記バッファに格納されたデータの消失、または、不整
    合の発生時に、前記未記録データ識別手段により上記記
    憶部への記録が行われていないと識別された前記バック
    アップ記憶手段に保持されたデータを用いて前記記憶部
    へのデータの書き込みを行う手段とを有することを特徴
    とする計算機システム。
  2. 【請求項2】前記バックアップ記憶手段が、前記処理装
    置に接続される主記憶装置内に設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の計算機システム。
JP62170946A 1987-07-10 1987-07-10 計算機システム Expired - Lifetime JP2656499B2 (ja)

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JP62170946A JP2656499B2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 計算機システム
US07/783,718 US5193154A (en) 1987-07-10 1991-10-25 Buffered peripheral system and method for backing up and retrieving data to and from backup memory device

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JP62170946A JP2656499B2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10 計算機システム

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JPS6415845A JPS6415845A (en) 1989-01-19
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JPS5730063A (en) * 1980-07-31 1982-02-18 Hitachi Ltd File backup system
JPS5998399A (ja) * 1982-11-27 1984-06-06 Casio Comput Co Ltd 自動バツクアツプシステム
JPS62125452A (ja) * 1985-11-26 1987-06-06 Fujitsu Ltd 記憶装置のデ−タバツクアツプ方式
JPS62144255A (ja) * 1985-12-18 1987-06-27 Nec Corp デ−タフアイル退避処理装置

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