JP2893175B2 - カルボスチリル誘導体 - Google Patents

カルボスチリル誘導体

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JP2893175B2
JP2893175B2 JP9115569A JP11556997A JP2893175B2 JP 2893175 B2 JP2893175 B2 JP 2893175B2 JP 9115569 A JP9115569 A JP 9115569A JP 11556997 A JP11556997 A JP 11556997A JP 2893175 B2 JP2893175 B2 JP 2893175B2
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dihydrocarbostyril
piperazinyl
dichlorophenyl
butoxy
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靖男 大城
誠司 佐藤
伸幸 倉橋
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカルボスチリル誘導
体、より詳しくは抗アポモルフィネ作用が強く且つ抗エ
ピネフィリン作用の弱い特定のカルボスチリル誘導体に
関する。
【0002】
【従来の技術】精神分裂病は、中枢のドーパミン作動神
経系の過剰活動に原因があるとされており(ドーパミン
過剰仮説;融道男,代謝,第22巻,p49(198
5)、ファルマシアレビュー,No.10,“こころと
薬”日本薬学会編集等参照)、クロロプロマジンを始め
とするフェノチアジン系、ハロペリドールで代表される
ブチロフェノン系及びスルピライドのようなベンズアミ
ド系化合物等の抗ドーパミン作用、即ち中枢のドーパミ
ン受容体遮断作用のある薬剤が数多く開発され、精神分
裂病の幻覚妄想、興奮等の所謂急性期の陽性症状の改善
の目的で広範囲に使用されている。
【0003】しかしながら、これらの薬剤の多くは、慢
性期の陽性症状及び感情の鈍麻、情動の平板化、思考解
体等の所謂陰性症状の改善に対しては無効であると言わ
れている。更にこれらの薬剤は、線状体のドーパミン受
容体を遮断することにより、アカシジア、ジストニア、
パーキンソン様の運動障害及び遅発性ジスキネシア等の
重大な副作用が多く、更に過プロラクチン血症等の副作
用が問題となっており( G.M.Simpson, E.H.Pi,J.J.Sra
mek,Jr.Drugs, 21,p138(1981)参照)、之
等に代わってより安全で臨床的に有効な薬剤の開発が望
まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、精神分裂
病の陰性症状の改善のみならず、陽性症状の改善にも有
効で、且つ従来の薬剤の有しているような副作用の少な
い精神分裂病治療薬の開発を目的とし、強力なドーパミ
ン受容体遮断作用を有するカルボスチリル誘導体を見い
出すべく鋭意研究を重ねてきた。ここで、従来の薬剤の
有している副作用とは、フェノチアジン系薬剤では、強
力なα遮断作用に基づく起立性低血圧及び過鎮静であ
り、また強力なドーパミン受容体遮断作用を有する薬剤
では、線状体のドーパミン受容体を遮断することによる
カタレプシー、アカシジア、ジストニア等の所謂錘体外
路症状等の副作用である。
【0005】そして、その研究過程で、上記α遮断作用
の強さをエピネフィリン投与によるマウスの致死を50
%抑制するに要する化合物の投与量(ED50mg/kg、経
口投与)で示し、主作用であるドーパミン受容体遮断作
用の強さを、ドーパミンアゴニストであるアポモルフィ
ネ投与によって誘起されるマウスの常同行動を50%抑
制するに要する化合物の投与量(ED50mg/kg、経口投
与)で示した時、公知のカルボスチリル誘導体は、総じ
て抗アポモルフィネ作用が弱すぎ、該作用の強いもので
はそれだけ副作用である抗エピネフィリン作用も強く、
所望の治療効果及び安全性の面で実用的ではなかった。
【0006】しかるに、本発明者らは引き続く研究の結
果、実に驚くべきことに、上記抗アポモルフィネ作用が
強く、抗エピネフィリン作用は弱い、ある特定のカルボ
スチリル誘導体を見出した。本発明は、斯かる知見に基
づき完成されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、7−
{4−[4−(2,3−ジクロロフェニル)−1−ピペ
ラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリ
ル及びその塩を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記本発明に係わるカルボスチリ
ル誘導体は、後述する実施例に示される方法に従い製造
される。
【0009】本発明のカルボスチリル誘導体は、医薬的
に許容される酸を作用させることにより容易に酸付加塩
とすることができる。該酸としては例えば、塩酸、硫
酸、マレイン酸を挙げることができる。
【0010】
【実施例】以下に実施例、薬理試験例及び製剤例を挙げ
る。
【0011】
【実施例1】 (1) 炭酸カリウム4.06gの水400ml溶液に
7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチリル40
g及び1,4−ジブロモブタン158gを加え3時間加
熱還流する。反応混合物をジクロロメタンにて抽出、硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去する。得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジ
クロロメタン)にて精製後、n−ヘキサン−エタノール
より再結晶して、50gの7−(4−ブロモブトキシ)
−3,4−ジヒドロカルボスチリルを得る。
【0012】無色針状晶 mp.110.5〜111.0℃ (2) 7−(4−ブロモブトキシ)−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル47g及び沃化ナトリウム35gのア
セトニトリル600ml懸濁液を30分間加熱還流す
る。更に1−(2,3−ジクロロフェニル)ピペラジン
40g及びトリエチルアミン33mlを加え、3時間加
熱還流する。溶媒を留去後、得られた残渣をクロロホル
ムに溶かし、水洗、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶
媒を留去して得られた残渣をエタノールより2回再結晶
して、57.1gの7−{4−[4−(2,3−ジクロ
ロフェニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4
−ジヒドロカルボスチリルを得る。
【0013】無色鱗片状晶 mp139.0〜139.5℃ (3) 7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェニ
ル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル1.0gを20mlのエタノールに加
熱溶解し、撹拌下、飽和塩酸エタノール溶液を加え、析
出する結晶を濾取、これをエタノールより再結晶して
0.75gの7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェ
ニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・塩酸塩を得る。
【0014】mp214〜222℃(分解) 白色粉末状 (4) 7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェニ
ル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル1.0gを10mlのエタノールに溶
解し、硫酸−エタノール(1ml濃硫酸/10mlエタ
ノール)4mlを加え、溶媒を留去する。エタノール1
0ml及び水30mlを加え、加熱して溶液とし、再結
晶し、結晶を濾取後、更にエタノール−水より再結晶し
て1.02gの7−{4−[4−(2,3−ジクロロフ
ェニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・硫酸塩を得る。
【0015】mp220〜225℃ 白色粉末状 (5) 7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェニ
ル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒド
ロカルボスチリル1.0g及びフマル酸290mgを用
いて前記硫酸塩と同様に処理して、エタノールより再結
晶して0.97gの7−{4−[4−(2,3−ジクロ
ロフェニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4
−ジヒドロカルボスチリル・フマル酸塩を得る。
【0016】mp196〜198℃ 白色粉末状
【0017】
【薬理試験例】
a)マウスにおける抗アポモルフィネ作用 1群6匹として実験を行なった。試験化合物を経口投与
1時間後にアポモルフィネ(1.25mg/kg)を皮
下投与し、発現する常同行動をPuechらの方法(Neuro
pharmacology,Vol. 20,p1279,1981)に
従ってスコア化し、そのスコアを指標として試験化合物
の抗アポモルフィネ作用を検討した。コントロール群の
スコアの平均値の50%以下のスコアを動物を抗アポモ
ルフィネ作用陽性と判定し、50%有効用量(ED
50値)を求めた。
【0018】b)マウスにおける抗エピネフィリン致死
作用 Janssen,P.et al.Arzneim.Forsch.,13,205(19
63)に従い、1群6匹として実験を行なった。試験化
合物を経口投与1時間後に、致死量であるエピネフィリ
ン(1.5mg/kg)を静脈内投与し4時間後のマウ
スの生存の有無を観察した。生存したマウスを抗エピネ
フィリン致死作用陽性と判定し、50%有効用量(ED
50値)を求めた。
【0019】供試化合物として実施例1の(2)で得ら
れた化合物(フリー)(表中、化合物1という)を用い
て得られた上記試験の結果を下記第1表に示す。
【0020】尚、第1表には、比較のため以下の各比較
化合物をそれぞれ用いて、同様の試験を行なって得られ
た結果を併記する。
【0021】比較No.1:7−{3−〔4−(2−メチ
ルフェニル)−1−ピペラジニル〕プロポキシ}−3,
4−ジヒドロカルボスチリル(特開昭55−12737
1号実施例143の化合物) 比較No.2:7−{3−〔4−(2−メトキシフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕プロポキシ}−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル(特開昭62−149664号実施
例8、特開昭56−46812号実施例50、特開昭5
5−127371号実施例50、特開昭55−1247
66号実施例50及び特開昭54−130587号実施
例66の化合物) 比較No.3:7−{3−〔4−(2−エトキシフェニ
ル)−1−ピペラジニル〕プロポキシ}−3,4−ジヒ
ドロカルボスチリル(特開昭56−46812号実施例
44、特開昭55−127371号実施例44、特開昭
55−124766号実施例44及び特開昭54−13
0587号実施例77の化合物) 比較No.4:7−{4−〔4−フェニル−1−ピペラジ
ニル〕ブトキシ}−3,4−ジヒドロカルボスチリル
(特開昭62−149664号実施例9、特開昭56−
46812号実施例54、特開昭55−127371号
実施例54、特開昭55−124766号実施例54及
び特開昭54−130587号実施例71の化合物) 比較No.5:7−{3−〔4−(3−クロロフェニル)
−1−ピペラジニル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル(特開昭62−135423号のNo.
6、特開昭62−149664号実施例7、特開昭56
−46812号実施例48、特開昭55−127371
号実施例48、特開昭55−124766号実施例48
及び特開昭54−130587号実施例64の化合物) 比較No.6:7−{4−〔4−(2−ニトロフェニル)
−1−ピペラジニル〕プロポキシ}−3,4−ジヒドロ
カルボスチリル(特開昭56−49361号記載の化合
物) 比較No.7:7−{3−〔4−(3−クロロフェニル)
−1−ピペラジニル〕プロポキシ}カルボスチリル(特
開昭55−2693号記載の化合物)
【0022】
【表1】
【0023】但し、第1表中、*印は3mg/kg経口
投与後の%コントロール値(3mg/kg投与では50
%有効用量に達し得ない)を示し、**印は64mg/
kg経口投与後の%コントロール値(同様に64mg/
kg投与では50%有効用量に達し得ない)を示す。
【0024】上記第1表より、本発明化合物は、抗アポ
モルフィネ作用(A)において非常に優れたものであ
り、しかも抗エピネフィリン作用(B)が非常に少な
く、抗アポモルフィネ作用(A)の選択性を示すB/A
の点でも優れていることが明らかである。
【0025】
【製剤例1】 7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ }−3,4−ジヒドロカルボスチリル 5mg デンプン 132mg マグネシウムステアレート 18mg 乳糖 45mg 計 200mg 常法により、1錠中に上記組成を含有する錠剤を製造し
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−124766(JP,A) 特開 昭55−127371(JP,A) 特開 昭56−46812(JP,A) 特開 昭62−135423(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェ
    ニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒ
    ドロカルボスチリルであるカルボスチリル誘導体。
  2. 【請求項2】7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェ
    ニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒ
    ドロカルボスチリルの塩。
  3. 【請求項3】7−{4−[4−(2,3−ジクロロフェ
    ニル)−1−ピペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒ
    ドロカルボスチリルの塩酸塩、7−{4−[4−(2,
    3−ジクロロフェニル)−1−ピペラジニル]ブトキ
    シ}−3,4−ジヒドロカルボスチリルの硫酸塩又は7
    −{4−[4−(2,3−ジクロロフェニル)−1−ピ
    ペラジニル]ブトキシ}−3,4−ジヒドロカルボスチ
    リルのフマル酸塩。
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