JP2893031B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2107/00—Four or more poles
Description
合時にクリック感を得られると共に、相手側コネクタを
係止することが可能なコネクタに関し、特に、モデムカ
ード、LANカード等の様に外部通信をするICメモリ
カードに備えられるI/Oコネクタに適した構造を有す
るコネクタに関する。
実開昭52−137097号公報に開示される様に、ハ
ウジングの外壁(上面)にフリクションロックを設けた
もの、或いは特開昭61−176081号公報に開示さ
れる様に、プラグの両側面に弾性を有するロック部を設
けたものがある。
ングの外壁にフリクションロックを設けたコネクタは、
このフリクションロックがコネクタの厚さ方向で揺動す
るので、その分、収納スペースを多く取る必要がある。
この為、限られたスペース内にコネクタを収納すること
が困難であり、ICメモリカード用I/Oコネクタとし
ては、適していなかった。
ク部を設けたコネクタの場合、この構造では、ロック部
にケーブルが挟まったり、或いはロック部にケーブルを
引っ掛けてこのロック部を破壊させたり、ケーブルを損
傷させることが有った。
ス内に収納することが可能であり、しかも、ロック部の
破壊やケーブルを傷つけることが無いコネクタを提供す
ることにある。
ュレータと、該インシュレータに備えられたコンタクト
とを含むコネクタにおいて、上記インシュレータは、相
手側コネクタの嵌合部を受け入れる枠状部を有し、該枠
状部の内側側面に上記相手側コネクタの嵌合部と係合す
るロック部が、前記枠状部と一体に設けられ、該ロック
部は、前記枠状部の幅方向に弾性変形する梁と、該梁に
設けられ前記嵌合部を係止する係止突起とから成り、前
記枠状部の内側側面に前記梁の弾性変形を制限する過負
荷防止突起が、形成されていることを特徴とするコネク
タが得られる。
れる枠状部を有し、この中に相手側コネクタの嵌合部と
係合するロック部が設けられているので、コネクタの厚
さ方向の寸法の短縮化が容易であり、ICメモリカード
用I/Oコネクタとして適した構成と成っている。
るので、このロック部にケーブルが挟まったり、引っ掛
かったりすることがない。従って、ロック部の破壊及び
ケーブルの損傷が防止される。
し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面
図、(d)は側面図であり、図2は図1に示すコネクタ
のインシュレータを示し、(a)は平面図、(b)は正
面図、(c)は底面図、(d)は側面図であり、図3は
図2に示すインシュレータの拡大図であり、(a)は図
2のA部拡大図、(b)は(a)のb−b線での断面
図、(c)は(b)のc−c線での断面図である。
は、ICメモリカード用のI/Oコネクタであり、イン
シュレータ3と、コンタクト5とから成る。
び第2のコンタクト保持部31,32、並びにロック部
33を有している。
明らかなように、インシュレータ3の厚さ方向におい
て、一端(図1(a)上、下端)が開放しており、略コ
字状を呈する。この枠状部30内に後述する相手側コネ
クタ10の嵌合部14を受け入れるように成っている。
枠状部30の両端内側面は、後述する相手側コネクタ1
0の突起110を案内する案内面34と成っている。
尚、本実施例では、枠状部30の一端を開放端とした
が、必ずしも枠状部の一端を開放する必要は無く、枠状
部を4辺を有する完全な枠状としても良い。
を呈し、枠状部30内に配置されている。第1のコンタ
クト保持部31には、4芯に成るように、コンタクト収
納溝35が4本形成されている。これらのコンタクト収
納溝35にそれぞれコンタクト5をインシュレータ3の
背面から挿通する為に、インシュレータ3の背面部に
は、コンタクト穴36が穿設されている。第2のコンタ
クト保持部32も、略平板状を呈し、枠状部30内に配
置されている。第1のコンタクト保持部31と第2のコ
ンタクト保持部32とは、少し離して配置してあり、こ
れらの間には隙間がある。この隙間は、後述する相手側
コネクタ10に設けられた誤挿入防止キー112を受け
入れる誤挿入防止溝37と成っている。第2のコンタク
ト保持部32には、3芯に成るように、コンタクト収納
溝38が3本形成されている。これらのコンタクト収納
溝38にそれぞれコンタクト5をインシュレータ3の背
面から挿通する為に、インシュレータ3の背面部には、
コンタクト穴39が穿設されている。
とから成る。梁40は、略棒杆状であり、その長手方向
は嵌合方向と平行である。この梁40は、その両端を支
持されており、両持ち梁と成っているが、片持ち梁にし
ても良い。梁40は、弾性を有し、復帰自在に湾曲する
ように成っている。係止突起41は、梁40の中央部に
形成されている。この梁41は、後述する相手側コネク
タ10の嵌合部14に形成された係合突起111と係合
し、これを係止する。相手側コネクタ10を嵌合する
際、係合突起111が係止突起41の所を通過する時
に、係止突起41は係合突起111によって押圧され、
これに伴って梁40は変形し、そして、係合突起111
が係止突起41の所を通過すると、係止突起41は、梁
40の弾性力により勢い良く元の位置に戻り、相手側コ
ネクタ10の嵌合部14に突き当たる。この結果、相手
側コネクタ10の嵌合時にクリック感が得られる。
は、過負荷防止突起42が形成されている。この過負荷
防止突起42は、係止突起41の背面に対向するように
形成されており、相手側コネクタ嵌合時に梁40が必要
以上に湾曲するのを防ぎ、梁40の破損を防止する。ま
た、インシュレータ3の両端部には、プリント基板8と
の位置決めをする為の位置決め突起43が設けられてい
る。
通じてインシュレータ3の背面からコンタクト収納溝3
5,38内に配置され、第1及び第2のコンタクト保持
部31,32にそれぞれ保持されている。
モリカードを示し、図3(c)と同じ部位での断面図で
あり、図5は図4に示すICメモリカードのフレームの
要部を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のb−b
線での断面図、(c)は(a)のc−c線での断面図で
あり、図6は図4に示すICメモリカードのプリント基
板の要部の平面図である。
カード6は、上述したコネクタ1と、フレーム7と、プ
リント基板8と、外装パネル9とを有している。
成されている。このコネクタ挿入孔70の上面は、第1
の繋ぎ片71によって区画されており、コネクタ挿入孔
70の下面は、第2の繋ぎ片72によって区画されてい
る。第1の繋ぎ片71の嵌合方向の幅は、フレーム7の
他の部分の幅よりも広く成っており、第2の繋ぎ片72
の嵌合方向の幅は、フレーム7の第1の繋ぎ片71を除
いた部分の幅と同じに成っている。第1の繋ぎ片71の
上面前縁には、外装パネル9を係止する凸部73が形成
されている。同様に、第2の繋ぎ片72の上面前縁に
も、外装パネル9を係止する凸部74が形成されてい
る。
たインシュレータ3に形成された枠状部30の開放端を
閉塞している。因みに、ICメモリカードのフレームの
厚さは、JEIDA/PCMCIA等の規格により5.0
mmと規定されている為、コネクタの厚みを薄くする必要
がある。コネクタの厚さが厚い場合、フレームのコネク
タ挿入孔が大きくなり、繋ぎ片が薄くなったり、或いは
繋ぎ片が無くなる場合がある。これではICメモリカー
ド全体の機械的強度が弱くなり、ねじれ等の応力で外装
パネルが剥がれたり、破損することがある。また、コネ
クタの厚みを薄くする為に、インシュレータの枠状部を
廃すると、相手側コネクタとの嵌合精度の低下、或いは
コンタクトの曲り等の問題が生じる。そこで、本実施例
のように、インシュレータ3の厚さ方向において、枠状
部30の一端を開放端とし、この枠状部30の開放端を
フレーム7の第2の繋ぎ片72で閉塞することにより、
上述した従来の問題点を解決することができる。
れる切欠き80が形成され、また、この切欠き80の両
側には、コネクタ1に形成された位置決め突起43を受
け入れる位置決め穴81が穿設されている。
フレーム7の上下面にそれぞれ貼着されている。
手側コネクタを示し、(a)は正面図、(b)は平面
図、(c)は側面図である。
ンシュレータ11と、コンタクト12と、フード13と
を有している。
3内に配置され、このインシュレータ11のフード13
から突出している部分が、コネクタ10の嵌合部14と
成っている。この嵌合部14が、相手側コネクタ1の枠
状部30内に嵌入する様に成っている。この嵌合部14
は、上下二段に成っており、正面から見ると凸状に成っ
ている。嵌合部14の上部両側には、嵌合方向に延在し
た突起110が形成されている。この突起110は、コ
ネクタ10をコネクタ1に接続する際、上述した枠状部
30の案内面34により嵌合方向に沿って案内される。
嵌合部14の下部先端部には、係合突起111が形成さ
れている。この係合突起111は、コネクタ10をコネ
クタ1に接続する際、上述した相手側のインシュレータ
3のロック部33と係合し、そして、最終的にロック部
33によって係止される。この結果、コネクタ10は、
コネクタ1に係止される。また、嵌合部14の中央部に
は、誤挿入防止キー112が形成されている。この誤挿
入防止キー112は、上述したように、相手側のインシ
ュレータ3の誤挿入防止溝37内に嵌入する。
植設され、フード13の背面からフード13内に挿通さ
れたケーブル15に接続されている。このケーブル15
の他端には、モジュラーコネクタ16が接続されてい
る。
受け入れる枠状部を有し、この中に相手側コネクタの嵌
合部と係合するロック部が設けられているので、コネク
タの厚さ方向の寸法を短縮化することができ、従って、
ICメモリカード用I/Oコネクタとして適している。
状部内に設けられてるので、このロック部にケーブルが
挟まったり、引っ掛かったりすることがなく、従って、
ロック部の破壊やケーブルの損傷を防止することができ
る。
し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面
図、(d)は側面図である。
示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面
図、(d)は側面図である。
り、(a)は図2のA部拡大図、(b)は(a)のb−
b線での断面図、(c)は(b)のc−c線での断面図
である。
カードを示し、図3(c)と同じ部位での断面図であ
る。
の要部を示し、(a)は正面図、(b)は(a)のb−
b線での断面図、(c)は(a)のc−c線での断面図
である。
基板の要部の平面図である。
コネクタを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 インシュレータと、該インシュレータに
備えられたコンタクトとを含むコネクタにおいて、上記
インシュレータは、相手側コネクタの嵌合部を受け入れ
る枠状部を有し、該枠状部の内側側面に上記相手側コネ
クタの嵌合部と係合するロック部が、前記枠状部と一体
に設けられ、該ロック部は、前記枠状部の幅方向に弾性
変形する梁と、該梁に設けられ前記嵌合部を係止する係
止突起とから成り、前記枠状部の内側側面に前記梁の弾
性変形を制限する過負荷防止突起が、形成されているこ
とを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のコネクタにおいて、上記
枠状部は、上記インシュレータの厚さ方向一端で開放し
ており、該枠状部の開放端は、該枠状部をICカードを
構成するフレームに形成された第1及び第2の繋ぎ片に
よって区画されるコネクタ挿入孔に挿入することによ
り、前記第2の繋ぎ片の一方によって閉塞されるもので
あることを特徴とするコネクタ。
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