JP2892875B2 - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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Description
るもので、樹脂モールドした複数個の半導体ペレットを
長手方向に載置して成るリードフレームを、加工部(例
えばリード成形部)まで自動搬送し、加工を行ない、加
工後、収納部に自動で収納を行なう半導体製造装置に係
り、特に小型化と作業性の向上とを計った装置である。
体製造装置の模式的な平面構成例を図3に示す。樹脂モ
ールド後のリードフレーム1を積み重ねた供給マガジン
2から、リードフレーム1を 1枚ずつローダ部3により
インローダ部4に供給する。次にインローダ部4により
加工機構部5の金型6の入口まで搬送されたリードフレ
ーム1は、フイーダ部7により金型6内を 1IC送りさ
れ、例えばタイバーカットやリード成形等の加工が行な
われる。加工後アウトローダ部8により引き出されたリ
ードフレーム1は、アンローダ部9により、収納用マガ
ジン10に収納される。リードフレームの搬送経路は、
図3の一点鎖線A−A′で示す直線となる。 上記の従
来の製造装置には次のような問題点がある。
あるため、装置の全長が長くなり、装置全体の小型化が
困難である。
左右端(便宜上一点鎖線A−A′のA側を左端、A′側
を右端と呼ぶ)、となるため、作業域が広くなると共
に、作業者にとっても作業効率が悪くなる。
ードフレームの直線搬送経路の側面)で行なう場合、装
置配列の際、装置の左端から右端に至る側面に長い作業
用のスペースを必要とする。
に、従来の自動化されたリードフレーム加工装置では、
被加工リードフレームを加工機構部に供給し、加工済み
のリードフレームを収納容器に収納するまでの、リード
フレームの搬送経路が直線であるため、装置の全長が長
くなり、小型化が困難で、装置配列に際し広い作業用ス
ペースを必要とすると共に、作業効率も良くないという
課題がある。
もので、その目的は、小型、軽量、ローコストで、かつ
作業性の向上と、作業用スペースの低減とが得られる半
導体製造装置を提供することである。
半導体製造装置は、ペレット載置パターンが連結された
モールド後のリードフレームを供給し、加工し、連結し
たままで加工済みリードフレームを収納する半導体製造
装置である。すなわち該装置は、樹脂モールドした半導
体ペレットを長手方向に載置して成るリードフレーム
を、間欠的に前記長手方向に送って加工する加工機構部
を有するリードフレーム加工装置において、供給用マガ
ジンからリードフレームを取り出し直進搬送及び90度旋
回して該リードフレームをインローダ部に移送するロー
ダ部と、前記リードフレームの長手方向に直進搬送して
前記加工機構部に該リードフレームを供給するインロー
ダ部と、前記加工機構部から加工済みの前記リードフレ
ームを取り出し該リードフレームの長手方向に直進搬送
するアウトローダ部と、アウトローダ部から該リードフ
レームを取り出し90度旋回及び前記ローダ部の直進搬送
方向と反対方向に該リードフレームを直進搬送し、該リ
ードフレームを収納容器に収納するアンローダ部とを具
備することを特徴とする。
は、ペレット載置パターンが連結されたモールド後のリ
ードフレームを供給、加工し、ペレットごとに分離単体
化し、1ICで収納する装置である。すなわち該装置
は、請求項1記載の半導体製造装置において、前記加工
機構部内から、半導体ペレットごとに分離単体化した加
工済みの単体リードフレームを、前記加工機構部内のリ
ードフレーム送り方向に対して前記ローダ部と同側の領
域に取り出すアウトローダ部と、アウトローダ部から前
記単体リードフレームを取り出し、収納容器に収納する
アンローダ部とを具備することを特徴とするものであ
る。
おけるリードフレーム送り方向に対し、いずれか一方の
側方領域(以下この領域を装置の前側と呼ぶ)に、供給
用マガジン、ローダ部を、また同じ側方領域に収納容
器、アンローダ部を設け、被加工リードフレームの供給
搬送経路の方向と加工済みリードフレームの収納搬送経
路の方向とを、前記加工機構部のリードフレーム送り方
向に対し同側に90度旋回し、リードフレームの供給から
収納までの搬送経路をコの字型とする。これにより従来
装置に比し最大長を短縮でき、装置は小型化され、これ
に伴い軽量、ローコスト化が可能となる。
前側に配置したことにより、生産時の作業域は装置前側
に集中され、作業性の向上と、作業用スペースの低減が
得られる。
明する。
例を示す斜視図である。この実施例は、樹脂モールドし
た複数(この実施例では 4個)の半導体ペレットを長手
方向に載置して成るリードフレーム11を供給し、加工
し、リードフレームで収納する装置である。
フレーム11は、供給用マガジン12内に、積み重ねて
収納されている。
リードフレーム11を1枚ずつピックアップし、装置後
方に配置されているインローダ部14と直交するよう
に、リードフレーム11の長手方向に該フレーム11を
直進搬送し、インローダ部14上に達したら、90度旋回
して該フレーム11をインローダ部14にセットする。
すなわちリードフレーム11の長手方向がインローダ部
14の搬送経路と一致するように旋回転送する。
1をその長手方向にローラ送りにより直進搬送し、加工
機構部15に該フレーム11を供給する。
7を具備する。金型16の入口まで送られたリードフレ
ーム11は、フィーダ17により、金型16内を、長手
方向に間欠的に 1IC送りされ、加工される。
ら、加工済みのリードフレーム11を、長手方向に引き
出し所定位置まで直進搬送する。
ードフレームの送り方向に対し、前記ローダ部13と同
側(前側と呼ぶ)に設けられ、アウトローダ部18の所
定位置に引き出されたリードフレームをピックアップ
し、90度旋回して、前記ローダ部13の直進搬送方向と
反対方向に、該リードフレームを長手方向に直進搬送
し、装置前側に配置された収納用マガジン20に収納す
る。
レームを供給する供給用マガジン12及び加工済みリー
ドフレームを収納する収納用マガジン20は、共に装置
前側に集中している。またローダ部13からアンローダ
部19までの一連の動作は自動的に行なわれる。
例を示す斜視図である。この実施例は、樹脂モールドし
た例えば 4個の半導体ペレットを長手方向に載置して成
るリードフレーム21を供給し、加工し、半導体ペレッ
トごとに分離単体化した単体リードフレーム( 1ICと
同じ)で収納する装置である。
前側に設けられ、樹脂モールドしたリードフレーム21
を積み重ねた供給用マガジン22から、リードフレーム
21を 1枚ずつピックアップし、装置後側に配置したイ
ンローダ部24に向かって、リードフレームを長手方向
に直進搬送する。リードフレーム21は、インローダ部
24上で90度旋回し、セットされる。リードフレーム2
1はインローダ部24によりローラ送りされ、加工機構
部25の金型26の入口まで長手方向に直進搬送され
る。リードフレーム21は、フィーダ27により金型2
6内を 1IC送りされ、加工される。これまでの動作
は、図1に示す製造装置とほぼ同じである。
レームは、加工機構部25において、半導体ペレットご
とに分離単体化される。アウトローダ部28は、加工機
構部25内のリードフレームの送り方向に対して、ロー
ダ部23と同側(前側)に設けられ、単体リードフレー
ム( 1ICと同じ)31を加工機構部25内から、前記
送り方向と直角前側に配置されたICステージ28a上
に搬送する。
29は、前側に配置され、ICステージ28a上のIC
31をピックアップし、装置前側に配置されたマトリッ
クス状のトレー30(収納容器と同じ)に収納する。以
上一連の動作は、自動で行なわれる。
リードフレームの搬送経路を、ほぼコの字型とすること
により、装置を小型化することが可能となり、これにと
もない軽量、ローコストとなる。また加工機構部を装置
の後方に配置し、リードフレーム供給用マガジン及び加
工済みリードフレームの収納部を装置前方に集中するこ
とにより、作業性を向上することが可能である。また通
常、作業時に装置の側面(左右端)方向を使用しないた
め、装置配列の際、装置側面に作業用スペースを必要と
しない。
レームを供給し、加工し、加工済みリードフレームを収
納するまでの一連の工程におけるリードフレームの搬送
経路が、従来の製造装置では直線であるのに対し、本発
明の製造装置においては、コの字型とし、供給用マガジ
ン及び収納容器を装置の一方の側すなわち前側に集中配
置したことにより、小型、軽量、ローコストで、かつ作
業性の向上と、作業用スペースの低減とが得られる半導
体製造装置を提供することができた。
の一例を示す斜視図である。
の一例を示す斜視図である。
図である。
ー)
Claims (2)
- 【請求項1】樹脂モールドした半導体ペレットを長手方
向に載置して成るリードフレームを、間欠的に前記長手
方向に送って加工する加工機構部を有するリードフレー
ム加工装置において、 供給用マガジンからリードフレームを取り出し直進搬送
及び90度旋回して該リードフレームをインローダ部に移
送するローダ部と、前記リードフレームの長手方向に直
進搬送して前記加工機構部に該リードフレームを供給す
るインローダ部と、前記加工機構部から加工済みの前記
リードフレームを取り出し該リードフレームの長手方向
に直進搬送するアウトローダ部と、アウトローダ部から
該リードフレームを取り出し90度旋回及び前記ローダ部
の直進搬送方向と反対方向に該リードフレームを直進搬
送し、該リードフレームを収納容器に収納するアンロー
ダ部とを具備することを特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項2】請求項1記載の半導体製造装置において、
前記加工機構部内から、半導体ペレットごとに分離単体
化した加工済みの単体リードフレームを前記加工機構部
内のリードフレーム送り方向に対して前記ローダ部と同
側の領域に取り出すアウトローダ部と、アウトローダ部
から前記単体リードフレームを取り出し収納容器に収納
するアンローダ部とを具備することを特徴とする半導体
製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29218691A JP2892875B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29218691A JP2892875B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 半導体製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05102371A JPH05102371A (ja) | 1993-04-23 |
JP2892875B2 true JP2892875B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=17778672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29218691A Expired - Fee Related JP2892875B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2892875B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100368164B1 (ko) * | 2000-06-16 | 2003-01-24 | 동양반도체장비 주식회사 | 반도체패키지용 카셋트 인/아웃 로더 및 이를 이용한 반도체패키지 제조 장치 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP29218691A patent/JP2892875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05102371A (ja) | 1993-04-23 |
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