JP2891398B2 - 木材破砕機 - Google Patents
木材破砕機Info
- Publication number
- JP2891398B2 JP2891398B2 JP33328693A JP33328693A JP2891398B2 JP 2891398 B2 JP2891398 B2 JP 2891398B2 JP 33328693 A JP33328693 A JP 33328693A JP 33328693 A JP33328693 A JP 33328693A JP 2891398 B2 JP2891398 B2 JP 2891398B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- base plate
- feed roller
- rotary base
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、送りローラによって、
一側面に鉋刃を備えた回転台板に向かって木材を送り込
んで破砕する木材破砕機に係わるものである。
一側面に鉋刃を備えた回転台板に向かって木材を送り込
んで破砕する木材破砕機に係わるものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の木材破砕機では、回転台
板に向かって木材を送り込むための送り装置は、たとえ
ば図２に示すような構成となっている。すなわち、鉋刃
１を備え、エンジンの駆動で回転する回転台板３に対面
して設けたホッパー５上に、回転台板３に近接した位置
に、油圧モータ７で駆動する水平方向の軸９に送りロー
ラ１１が設けられ、送りローラ１１と対面して木材１３
を挾持する送りローラ１５が油圧モータ１７によって駆
動される軸１９に固着され、軸１９は長孔２１，２１を
介して側方向に移動自在に支持されて弾機２３によって
送りローラ１１の方向に付勢されている。送りローラ１
１，１５の外周面には、多数の軸方向の突起部２５，２
５，…が形成されている。
板に向かって木材を送り込むための送り装置は、たとえ
ば図２に示すような構成となっている。すなわち、鉋刃
１を備え、エンジンの駆動で回転する回転台板３に対面
して設けたホッパー５上に、回転台板３に近接した位置
に、油圧モータ７で駆動する水平方向の軸９に送りロー
ラ１１が設けられ、送りローラ１１と対面して木材１３
を挾持する送りローラ１５が油圧モータ１７によって駆
動される軸１９に固着され、軸１９は長孔２１，２１を
介して側方向に移動自在に支持されて弾機２３によって
送りローラ１１の方向に付勢されている。送りローラ１
１，１５の外周面には、多数の軸方向の突起部２５，２
５，…が形成されている。
【０００３】ホッパー５上に置かれた木材１３を回転台
板３の方向に押し込むと、送りローラ１５が弾機２３に
抗して押し拡げられ、木材１３は油圧モータ７，１７に
よって回転する送りローラ１１，１５の間に挾持されて
回転台板３に押し込まれ、鉋刃１によって細片に切削さ
れるものである。
板３の方向に押し込むと、送りローラ１５が弾機２３に
抗して押し拡げられ、木材１３は油圧モータ７，１７に
よって回転する送りローラ１１，１５の間に挾持されて
回転台板３に押し込まれ、鉋刃１によって細片に切削さ
れるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の木材破砕機で
は、木材１３が送りローラ１１，１５によって押し込み
終わったとき、送りローラ１１，１５と鉋刃を備えた回
転台板３との間に形成される空間部２７（図１３の斜線
で示す部分）内に押し込まれた木材片は挾持から解放さ
れて自由に運動する状態となり、つぎの木材で押された
ときに姿勢が変わって破砕片が異った形状となり、ある
いは送りローラに引き込まれて噛み込んで運転が停止す
るような問題を生じていた。
は、木材１３が送りローラ１１，１５によって押し込み
終わったとき、送りローラ１１，１５と鉋刃を備えた回
転台板３との間に形成される空間部２７（図１３の斜線
で示す部分）内に押し込まれた木材片は挾持から解放さ
れて自由に運動する状態となり、つぎの木材で押された
ときに姿勢が変わって破砕片が異った形状となり、ある
いは送りローラに引き込まれて噛み込んで運転が停止す
るような問題を生じていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、傾斜するベル
ト式の搬送装置を、鉋刃を備えた回転台板に近接して設
け、その間に傾斜する案内板を設けるとともに、上方に
弾機によって下方向に付勢され、かつ、大略垂直方向の
案内部材に沿って昇降自在に装着された送りローラを設
けたものである。
ト式の搬送装置を、鉋刃を備えた回転台板に近接して設
け、その間に傾斜する案内板を設けるとともに、上方に
弾機によって下方向に付勢され、かつ、大略垂直方向の
案内部材に沿って昇降自在に装着された送りローラを設
けたものである。
【０００６】
【作用】本発明では、木材は傾斜する搬送装置上を、送
りローラとの間に挾持されて搬送され、案内板に保持さ
れて鉋刃によって切削されるが、傾斜する案内板が鉋刃
に近接しているので木材はすべて細片となる。しかも、
木材の太さが変っても回転台板までの距離をほぼ一定に
保ちながら送ることができ、送りをスムーズになしうる
ものである。
りローラとの間に挾持されて搬送され、案内板に保持さ
れて鉋刃によって切削されるが、傾斜する案内板が鉋刃
に近接しているので木材はすべて細片となる。しかも、
木材の太さが変っても回転台板までの距離をほぼ一定に
保ちながら送ることができ、送りをスムーズになしうる
ものである。
【０００７】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。図１において、鉋刃２９を備え、エンジン等
の駆動で回転する回転台板３１に向かって、進行方向に
向かって下降する方向に傾斜するベルト式の搬送装置３
３が設けられている。すなわち、油圧モータ３５で駆動
する駆動スプロケット３７と従動スプロケット３９との
間をゴム製等のベルト４１が巻回し、上面側はローラ４
３，４３…によって支持されている。ベルト４１の上方
はホッパー４５によって覆われている。ベルト４１の上
面と回転台板３１との間には傾斜する案内板４７が近接
して設けられている。こ回転台板３１に近接して設けた
駆動スプロケット３７の上方には、外周面に突起部４
９，４９，…を備え、長孔５１を昇降自在の軸５３に固
着し、油圧モータ５５によって駆動する送りローラ５７
が弾機５９によって下方向に付勢されている。
説明する。図１において、鉋刃２９を備え、エンジン等
の駆動で回転する回転台板３１に向かって、進行方向に
向かって下降する方向に傾斜するベルト式の搬送装置３
３が設けられている。すなわち、油圧モータ３５で駆動
する駆動スプロケット３７と従動スプロケット３９との
間をゴム製等のベルト４１が巻回し、上面側はローラ４
３，４３…によって支持されている。ベルト４１の上方
はホッパー４５によって覆われている。ベルト４１の上
面と回転台板３１との間には傾斜する案内板４７が近接
して設けられている。こ回転台板３１に近接して設けた
駆動スプロケット３７の上方には、外周面に突起部４
９，４９，…を備え、長孔５１を昇降自在の軸５３に固
着し、油圧モータ５５によって駆動する送りローラ５７
が弾機５９によって下方向に付勢されている。
【０００８】破砕作業に際しては、木材６１を搬送装置
３３上に載置すると、送りローラ５７との間に挾持され
て、回転台板３１とともに回転する鉋刃２９に押し付け
られて切削される。送りローラ５７，ベルト４１によっ
て送り終わった木材の小片は傾斜する案内板４７面上を
落下し、あるいはつぎの木材に押されて、姿勢を変える
ことなく、鉋刃２９によって細片となるものである。し
かも、木材が細い棒状のものから太い丸太状のものま
で、大略垂直方向の案内部材である長孔５１に沿って送
りローラ５７が昇降するため、回転台板３１との距離を
ほぼ一定に保って送ることができ、送りをスムーズにな
し得て便利である。
３３上に載置すると、送りローラ５７との間に挾持され
て、回転台板３１とともに回転する鉋刃２９に押し付け
られて切削される。送りローラ５７，ベルト４１によっ
て送り終わった木材の小片は傾斜する案内板４７面上を
落下し、あるいはつぎの木材に押されて、姿勢を変える
ことなく、鉋刃２９によって細片となるものである。し
かも、木材が細い棒状のものから太い丸太状のものま
で、大略垂直方向の案内部材である長孔５１に沿って送
りローラ５７が昇降するため、回転台板３１との距離を
ほぼ一定に保って送ることができ、送りをスムーズにな
し得て便利である。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、ベルト式の搬送装置に
よって鉋刃に近接する位置まで木材の押し込みが可能と
なり、しかも案内板によって姿勢を変えることなく、さ
らに近接して送ることができるので、同じ形状に破砕す
ることができ、しかも送りローラ等に噛み込むことがな
いものである。
よって鉋刃に近接する位置まで木材の押し込みが可能と
なり、しかも案内板によって姿勢を変えることなく、さ
らに近接して送ることができるので、同じ形状に破砕す
ることができ、しかも送りローラ等に噛み込むことがな
いものである。
【００１０】なお、ベルトには突起部を設ける必要がな
いので案内板を近接して、間に切削片の進入することが
ないものである。
いので案内板を近接して、間に切削片の進入することが
ないものである。
【図１】本発明の一実施例の側断面図である。
【図２】従来例の側断面図である。
２９ 鉋刃 ３１ 回転台板 ３３ 搬送装置 ４７ 案内板 ４９ 突起部 ５７ 送りローラ ５９ 弾機 ６１ 木材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B02C 18/00 - 18/44
Claims (1)
- 【請求項１】 一側面に鉋刃２９を備えた回転台板３１
に向って、近接する位置まで木材６１を送り込むための
ベルト式の搬送装置３３を進行方向に向かって下降する
よう傾斜して設け、前記搬送装置３３と前記回転台板３
１との間に、傾斜する案内板４７を設けるとともに、前
記搬送装置３３の上方に、外周に突起部４９を備え、弾
機５９によって下方向に付勢された送りローラ５７を大
略垂直方向の案内部材に沿って昇降自在に装着したこと
を特徴とする木材破砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33328693A JP2891398B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 木材破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33328693A JP2891398B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 木材破砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185379A JPH07185379A (ja) | 1995-07-25 |
| JP2891398B2 true JP2891398B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=18264402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33328693A Expired - Fee Related JP2891398B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 木材破砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2891398B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108114774A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-05 | 玉林市金腾建材有限公司 | 一种建筑砖块破碎机 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100653934B1 (ko) * | 2005-12-22 | 2006-12-05 | 주식회사 세림쵸프밀 | 목재 파쇄 및 톱밥 제조기 |
| CN104084278A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-10-08 | 浙江中科兴环能设备有限公司 | 硬质生物质破碎机 |
| CN112221642A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-01-15 | 三门踱哒环保设备有限公司 | 一种小型废旧木材垃圾粉碎装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33328693A patent/JP2891398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108114774A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-05 | 玉林市金腾建材有限公司 | 一种建筑砖块破碎机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07185379A (ja) | 1995-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |