JP2889877B2 - 板ガラスを成形する装置と方法 - Google Patents

板ガラスを成形する装置と方法

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    • C03B23/02Re-forming glass sheets
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は曲げ型で板ガラスを
垂れ曲げ(sag bending)することに関し、
特に加熱焼きなまし炉を通して曲げ型上で板ガラスを動
かしながら、板ガラスの選択した部分に沿って垂れ曲げ
を調整する装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】リース(Reese)への米国特許第
4,375,978号に開示のような、自動車等の成形
ガラス窓を形成するために垂れ曲げを実行する場合、板
ガラスはスケルトン状の曲げ型に支持される。前記型の
成形レールは板ガラスの周縁部の僅かに内方の位置にお
いて成形される板ガラスのそれと類似の形状と外形を有
している。曲げ型は、次に順次ガラス焼きなまし炉を通
して送られ、そこで板ガラスはその変形温度まで加熱さ
れ、板ガラスが成形レールの形状に一致するまで重力に
より垂れ始める。板ガラスが成形された後、型は焼きな
ましゾーンを通して運ばれ、そこで板ガラスは板ガラス
を焼鈍するべくその焼きなまし範囲に亘ってその変形温
度から制御された状態で冷却される。この重力によるサ
グベンディング技術は2枚の板ガラス、すなわち張り合
わせ板ガラスを同時に成形するために使用されてきたも
ので、板ガラスはその後相互に積層されて自動車用の風
防ガラスを形成する。
【0003】自動車の設計者はより優れた空気力学的な
設計を求めて努力しているが、そのため風防はより複雑
でより深く曲げた形状となり、これは従来のサグベンデ
ィング作業での形成を益々困難としている。中心線に沿
って深い曲率を備えた成形板ガラスの張り合わせを作る
場合、そのような深い垂れ(sag)を達成するのに要
する熱の量と時間の長さのために成形レール近傍のガラ
スの部分は過度に垂れ曲げがなされ易いことが判明して
いる。
【0004】板ガラスの形状を調整し易くする各種の装
置が開発されてきた。リース他(Reese et a
l)に対する米国特許第4,265,650号並びに同
第4,894,080号においては、板ガラスは片方の
押圧面に対して、あるいは対向する2個の押圧面の間で
押圧される。スタス他(Stas et al)に対す
る米国特許第4,084,397号およびペレマン他
(Pereman etal)に対する米国特許第5,
049,178号においては、板ガラスの選択した部分
と接触し、押圧するために部分的な押圧が行われてい
る。これらの成形方法は板ガラスを確実に所望の形状に
形成するが、押圧面が板ガラスと接触するため、ある種
の痕跡が残りうる。ウエーバ(Weber)に対する米
国特許第5,167,689号は板ガラスを垂れ曲げに
より一次の湾曲した形状に曲げ、次に最終の所望の高さ
形状を有する別の成形レールを用いて湾曲した成形レー
ルから板ガラスの選択した周縁部を持ち上げることによ
り外形を画する型上に支持された板ガラスの隅部分での
曲げを調整する。この装置は板ガラスの隅部での反転曲
げを低減するが、成形レール近傍での板ガラスの過度の
垂れの問題を指向してはいない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】周囲の成形レールの近
傍における板ガラスの過度の変形を調整しながら板ガラ
スを成形する装置と方法を開発することが有利である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は支持フレーム
と、該フレームに支持された成形レールとを含む板ガラ
スを成形する装置と方法を提供する。成形レールは高さ
と外形が成形すべき板ガラスの周縁部の最終の所望の形
状と一致する板ガラス成形面を有している。板ガラスの
選択された周縁部の一次形状と全体的に対応する板ガラ
ス成形面を有している補助レールが、板ガラスの選択し
た周縁部の最終の所望の形状と全体的に対応する板ガラ
ス成形面部分を有する成形レールの部分に沿って位置し
ている。補助レールは、該補助レールの板ガラス成形面
の部分が成形レールの部分の板ガラス成形面部分の上方
にある第1の位置と、前記補助レールの板ガラス成形面
が成形レールの部分の板ガラス成形面部分の下方にある
第2の位置から成形レールの部分に対して運動するよう
に装着されている。補助レールがその第1の位置にある
と、板ガラスの選択した周縁部を成形レールの部分の上
方で支持し、板ガラスを一次成形することが可能であ
る。補助レールがその第2の位置にあると、成形レール
の部分の板ガラス成形面が板ガラスの選択した周縁部分
を支持し、最終の所望の形状に成形することが可能であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本明細書で説明する本発明は、当
該技術分野において周知の仕方で板ガラスを加熱し、成
形するように焼きなまし炉を通して順次運ばれる個別の
加熱室内で板ガラスが成形レールに支持される、従来の
停止―前進式の加熱焼きなまし炉との組み合わせで提供
されている。本発明は、その他の形式の焼きなまし炉、
例えば従来のトンネル式焼きなまし炉を使用した板ガラ
スの垂れ曲げ作業に組み込むことが可能である。
【0008】重力を用いた垂れ曲げにより板ガラスを成
形する方法において、1個以上の板ガラスGが装入ステ
ーション(図示せず)において支持フレーム10上に位
置され、加熱焼きなまし炉12を通して送られ、該焼き
なまし炉において板ガラスは高温の軟化温度まで加熱さ
れ、重力により垂んで所望の形状にされうる。成形の
後、板ガラスGとフレーム10は板ガラスの応力を最小
とし、板ガラスの形状を固定するために、焼きなまし炉
12の焼きなまし、および冷却ゾーンを通して運ばれ
る。図1を参照すると、横方向に対向し、長手方向に離
隔した関係で配置された複数のスタブロールからなるコ
ンベヤが焼きなまし炉12の全長に亘って延び、焼きな
まし炉を通して長手方向の基準線に沿ってフレーム10
の運動軌道を画成する。各スタブロール14は焼きなま
し炉12の側壁を通して延びるシャフトに装着され、コ
ンベヤ駆動手段(図示せず)に接続されている。コンベ
ヤは、それぞれ独自の駆動手段によって駆動される多数
の部分に分割されるか、あるいは当該技術分野において
周知のいずれかの仕方でクラッチを介して共通の駆動装
置から駆動してもよい。
【0009】本発明を限定するものではないが、図1に
示すフレーム10は、参考のためにそれらの教示を本明
細書に含めている、リース(Reese)に対する米国
特許第4,626,267号およびスタス他(Stas
et al)に対する米国特許第4,804,397
号に開示された型と類似であり、高さと外形が成形すべ
き板ガラスGの周縁部の最終の所望の形状と一致する板
ガラス成形面18を有しているリング型16を含んでい
る。フレーム10は該フレーム10を密閉し、隣接する
フレームから遮断するその他の遮断構造体を含んでもよ
い。この特定の実施例においては、型16は枢動する端
部分を備えた関節接続の型である。しかしながら、本発
明は非関節接続リング型との組み合わせで使用しうるこ
とが認識されるべきである。型16は、(図1において
一方のみを示している)対向し、離隔された中央レール
20と、それぞれ側部レール24と端レール26とを含
む2個の枢動端部分22を備えている。各端部分22は
対応するレール24および26の下方に位置したアウト
リガー28によって支持されている。前記アウトリガー
28はポスト30の枢点に向かって端部分22の外方に
延びており、ウエイト付きのレバーアーム32に取り付
けられている。リング型16に支持された板ガラスGが
加熱されるにつれて、レバーアーム32は重力により、
板ガラスが加熱されて軟化すると端部分22を図1に示
すように閉鎖位置まで上方に枢動させるので板ガラスG
の弱まりつつある反力に対抗して下方へ動く。この閉鎖
位置において、レール20、24、および26は板ガラ
ス成形面18を形成し、板ガラスGは重力により垂れ、
該板ガラスの周囲の僅かに内方で成形面18と接触し、
かつ成形される。
【0010】以下の説明は、重力による垂れ曲げの間板
ガラスの形状を調整するために枢動端部分22の一方に
おいて別の成形レールを使用することに関しているが、
必要に応じ、追加のレールを型16の反対の端部におい
て中央レール20または端部分レール24および26の
部分に沿って同様に位置させることが可能なことを理解
すべきである。
【0011】図2を参照すると、型16の端部分22は
更に補助レール34を含み、該補助レールは端部分22
の端レール部分26に沿って、かつ隣接して位置してい
る。補助レール34はフレーム10に支持され、該補助
レール34の上側板ガラス成形面36が図1、図2およ
び図3に示すように隣接するレール26の上側板ガラス
成形面38の全体的に上方に位置し、板ガラスGの周縁
部40を支持し、一次形成する上昇位置と、補助レール
34の面36が図3において点線42で示すように隣接
する端レール26の面38の下方に位置し、そのため垂
れ曲げ工程の一部の間端レール26が周縁部40を支持
し、その最終の所望の形状に成形しうる降下位置との間
で動く。特に、板ガラス成形面36の高さ形状は隣接す
るレール26の面38のそれより小さい曲率を有し、か
くして周縁部40が補助レール34に支持されている限
り該周縁部はその最終の形状まで垂れることは不可能で
ある。板ガラスG、かつ特に端部分22内の周縁部40
と周縁部40の近傍にある板ガラスの部分を、以下更に
詳細に述べるように、後で垂れ曲げが起こるまで最終の
垂れ曲げを遅らせることにより、板ガラスGのこれらの
部分が重力により垂れ曲げするための時間が減少するこ
とにより、板ガラスがこれらの微妙な領域において過度
に垂れることはありえない。本発明を限定するものでは
ないが、図1から図3までに示す特定の実施例において
は、補助レール34の板ガラス成形面36は真直な形状
であり、すなわちその長さにわたり垂直の曲率は何らな
く、隣接するレール26の最も高い部分より僅かに上方
で整合するように位置されている。
【0012】補助レール34は重力あるいは機械的、ま
たは電気―機械的装置によりその上昇位置から降下位置
まで運動可能である。本発明を限定するものではない
が、図2と図3は重力式の装置の一実施例を示してい
る。詳しくはレール34の端44はポスト45の周りで
枢動するように取り付けられている。棚部48を含むブ
ラケット46が枢動部分22のアウトリガー28あるい
はガイド50に枢着されている。レール34はその上昇
位置にあるとき、ポスト45によって一端で支持され、
他端において棚部58に着座している。板ガラスの垂れ
曲げ工程の間の所定時間において、ブラケット46はレ
ール34から離れる方向に枢動し、レール34が棚部4
8から外れ、図3において点線42で示すように、下方
に滑り、ポスト45の周りを枢動する。ガイド50は全
体的に隣接のレール26に沿って補助レール34の位置
を保つ。図2に示す特定実施例においては、ガイド50
は、レール34が貫通し、かつ摺動するスロット54を
備えたプレート52を含む。
【0013】本発明を限定するものではないが、ブラケ
ット46の枢動作用は、型16の端部分22が所定量だ
け上方に枢動するときに発生する。特に図4から図6ま
でを参照すると、アーム56はブラケット46から延
び、フレーム10の一部を貫通する枢動ロッド58を含
んでいる。型16端部分22が開放位置まで下方に枢動
すると、停止部材60が図4に示すように、フレーム1
0から離隔するように停止部材60がロッド58に固定
されている。レール20、24および34に支持された
板ガラスGが加熱され、軟化されると、枢動する端部分
22が図5において矢印62で示すように上方に回転し
始め、ゆっくりと板ガラスの最終の所望の高さ形状を取
得する。ブラケット46は枢動するにつれて端部分22
と共に運動し、図5に示すようにその上昇位置において
レール34を保持し続ける。端部分22が枢動するにつ
れて、ロッド58は上方に運動し、停止部材60をプレ
ート10により近く持ってくる。端部分22が所定量だ
け上方に枢動してしまうと、停止部部材60はフレーム
10と接触する。端部分22が上方に枢動し続けるにつ
れて、ブラケット46はレール34に対する方向を保て
なくなり矢印64で示すように枢動を余儀なくされ、そ
の結果レール34は棚部48から外れ、図6で示すよう
にその降下位置まで落下し、板ガラスを端レール26上
に置く。
【0014】図1から図3までに示す本発明の実施例に
おいては、ブラケット46はレール34の一端に位置し
ているが、ブラケット46はレール34に沿ったその他
のいずれかの位置、例えば中央において位置させてもよ
いことが認められる。更に、レール34をその上昇位置
から降下位置まで運動させるためにその他の形式の装置
を使用してもよいことが認められる。例えば、ブラケッ
ト46は、レール34の一端を昇降させるために、例え
ばリニアモータ、ボールスクリュー、電動モータ等のリ
ニアアクチュエータと置き換えてもよい。
【0015】また、補助レール34を一端で枢着させ、
他端を運動させるために支持装置を使用するのではな
く、補助レール34をその上昇位置と降下位置との間で
垂直方向に往復運動させうることも考えられる。詳しく
は、図7を参照すると、補助レール34の両端を、前述
のようにリニアアクチュエータ66で支持し、補助レー
ル34の両端を点線68で示すようにその上昇位置まで
上方に、その降下位置まで下方に運動させることが可能
である。これらのタイプのアクチュエータを、重力によ
る垂れ曲げ作用の間補助レール34の昇降を調整する制
御装置(図示せず)に結合させることが可能である。
【0016】更に、補助レール34を垂直方向に往復運
動させるのではなく、補助レール34を枢動作用により
その上昇位置から降下位置まで運動させ得ること考えら
れる。詳しくは、図8を参照すると、補助レール34は
別の部分70(図8において1個のみ示す)を含むこと
によって、補助レール34と前記別の部分70が上昇位
置から降下位置まで単に落下するのでなく、点線72で
示すように隣接するレール26から離れる方向に回転す
る。補助レール34と前記部分70は前述した仕方で昇
降が可能である。
【0017】補助レール34がその上昇位置から降下位
置まで運動するにつれて、板ガラスGの上側板ガラス成
形面36からレール26の上側板ガラス成形面38まで
転送される。前述のように、補助レール34のその降下
位置までの運動は垂れ曲げサイクルの間のいずれかの所
望の時間に起こるようにしうる。しかしながら、補助レ
ール34が降下しうるときを決定するに際して、板ガラ
スGはレール34からレール26に移された後重力によ
り垂れてレール26の板ガラス成形面38と接触するよ
うになり最終の形状になるまでに十分な時間が必要であ
ることが想起されるべきである。詳しくは、約571°
Cから677°Cまで(約1060°Fから1250°
Fまで)の垂れ曲げ温度において、板ガラス成形面38
によって提供される曲げ深さにもよるが板ガラスGがレ
ール26上に置かれた後板ガラスGが垂れてレールと接
触するようになるまでに約10から20秒必要であると
思われる。更に、周縁部40が垂れて板ガラス成形面3
8と接触した後にレール26の内方の領域において過度
の垂れ曲げがないように慎重を期する必要がある。補助
レール34をその上昇位置から降下位置まで急速に下方
へ運動させることによって周縁部40が一次形状から最
終の所望の形状までの最終形状の成形を加速させ得るも
のと考えられる。
【0018】本発明によるリング型16は、作動時、板
ガラスをまず一般的に長手方向である一方向に一次成形
し、その後第2の方向に横方向の曲げを加え、板ガラス
を最終の所望の形状に成形する。詳しくは、リング型1
6の端部分22は、手動あるいは自動のレール位置決め
装置によって図4および図9に示すように下方に枢動さ
れ、(前記端部分22に1個ずつある)補助レール34
はそれらの上昇位置まで動かされる。板ガラスG(図4
から図6まで、並びに図9から図11までにおいて1個
のみ示している)はリング型16に位置し、レール34
および側方レール20の端部分74に支持されている。
板ガラスは加熱されるにつれて軟化され、重力によって
垂れる。板ガラスGの長手方向側部に沿った周縁部分7
6は、図5と図10に示すように、ウエイトを付けたア
ーム32(図1のみに示す)が各端部分22を上方に枢
動するにつれて、垂れて端部分22の中央レール20と
レール24と接触するようになり、成形される。板ガラ
スGの周縁部40は最初は端部分22のレール26の上
方に位置している補助レール34に支持され、変形しな
い状態に留まっている。その結果、板ガラスGはまず長
手方向に曲がるように変形し、すなわち一方の端部分2
2から他方の端部分まで全体的に円筒形に曲がる。この
一次成形の間、板ガラスは若干横方向に、すなわち中央
レール20の間で垂れ曲げがなされるが、図5および図
10に示すように、各補助レール34の板ガラス成形面
36は補助レール34の直ぐ内方では板ガラスGの周縁
部40の垂れ曲げを制限するように構成されているため
板ガラスGの横方向の垂れ曲げは限定される。曲げサイ
クルにおける所望の時間において、レール34は降下さ
せられ、周縁部40を図6および図11に示すように、
端部分22のレール26上に置く。板ガラスGは周縁部
40がレール26の板ガラス成形面38と接触し、枢動
部分22において板ガラスGの成形が完了するのに要す
る時間だけ重力によって垂れ続ける。成形が完了した
後、フレーム10と成形された板ガラスGは焼きなまし
炉12の焼きなましおよび冷却セクション(図示せず)
を通して運ばれ、その中で板ガラスGは調整冷却され
る。成形された板ガラスGはその後更に別の処理を行な
うべく型16から外される。
【0019】垂れ曲げ作業の間、板ガラスをさらに変形
させるため別の板ガラス成形装置を使用してもよい。詳
しくは、部分面、あるいは全面プレスが例えば米国特許
第4,804,397号に記載のように、板ガラスGの
上側および(または)下側の主要面と接触し、板ガラス
の選択した部分と接触し、所望の形状に成形するように
しうる。本明細書に記載のように関節接続リング型と組
み合わせて別の押圧型を使用する場合、米国特許第4,
804,397号に記載のように、板ガラスGが接触さ
れ、押圧されて成形されるとき、端部分22が下方へ回
転することがないように型16の枢動端部分22にロッ
ク装置を組み込むことが望ましい。
【0020】先に述べたように、図1と図2に示す実施
例においては、補助レール34はレール26の外方に位
置した真っ直ぐな板ガラス成形面36を備えた真っ直ぐ
なレールである。このレールの位置と形状は修正しう
る。例えば、補助レール34は、板ガラスGの全体の周
縁部40を支持しないようにレール26の極一部に沿っ
て延びるようにしてもよい。更に、補助レール34はレ
ール26の外方よりもむしろ内方に位置させてもよい。
更に、レール34が上昇位置にあるとき、補助レール3
4の板ガラス成形面36はレール26の板ガラス成形面
38の上方に位置することが好ましいが、板ガラスGの
周縁部40が補助レール34およびレール26の双方に
支持され、かつ一次成形されるように、前記面38の極
一部の上方に位置するようにしてもよい。また、補助レ
ール34は隣接するレール26の水平方向の外形と一致
するように水平方向に湾曲させてもよい。
【0021】先に述べたように、補助レール34の板ガ
ラス成形面36の高さ形状は、板ガラスGの側部での、
特に周縁部40の近傍においての垂れ曲げを調整するよ
うに真っ直ぐであることが好ましいが、曲率が隣接する
レール26の面38の最終の所望の形状より小さい、す
なわち曲率半径がより大きいならば、面36は湾曲させ
てもよいことが考えられる。例えば、補助レール34の
面36の曲率半径は約450センチ(約177インチ)
であるのに対して、隣接のレール26の面38の曲率半
径は約224センチ(約89インチ)程度でよい。レー
ル34の面は隣接するレール26の面38よりも「より
平坦」であるため、補助レール34は周縁部40を一次
成形し、垂れ曲げ作業の大部分の間周縁部40の近傍に
おいて、ある程度の一次垂れ曲げを許容し、隣接するレ
ール26の面38が垂れ曲げ作業の残りの部分の間に板
ガラスの周縁部40と残りの部分をそれらの最終の所望
の形状に成形することが出来る。
【0022】本発明は、垂れ曲げ作業の間板ガラスの選
択した部分における板ガラスの垂れ量を制限することに
より板ガラスの過度の重力による垂れ曲げを調整する。
板ガラスは一方の軸線の周りで一次成形され、その後第
2の軸線の周りで成形される。このことは、板ガラスG
の横方向に延びる周縁部40を補助レール34上で支持
している間に、板ガラスGの長手方向に延びる周縁部7
4が対向するレール20および24と接触するように垂
れうるようにすることにより達成される。その結果、板
ガラスGは全体的に長手方向の曲率をとる。その後、レ
ール34は降下され、周縁部40が端部分22のレール
26によって支持され、かつ該レールと接触するように
垂れるようにされ、特に端部分22のレール24の間の
近傍で横方向に板ガラスが垂れて曲げ易くする。周縁部
40を全体的に平坦な形態に保ち、垂れ曲げ工程の後の
方の工程に至るまでこれらの部分における横方向の垂れ
曲げを遅らせることにより、枢動部分22における板ガ
ラスの外形を調整し、過度の垂れ曲げが最小にされる。
更に、板ガラスが成形される速度と仕方を調整すること
により過度の垂れ曲げが減少されると、また特に隅部に
おける板ガラスの望ましくない反転ベンディングによる
板ガラスの歪みを減少させる。
【0023】本明細書で説明し、かつ図示した本発明は
好適実施例の説明を代表するものである。特許請求の範
囲に記載の本発明の要旨から逸脱することなく種々の変
更が可能なことが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】判り易くするために一部を除去した、本発明を
組み込んだ外形リング型に支持された板ガラスを示す加
熱焼きなまし炉の斜視図。
【図2】判り易くするために一部を除去した、図1に示
すリング型の枢動ウイング部分の拡大斜視図。
【図3】判り易くするために一部を除去した、上昇位置
および降下位置における補助レールを示す、図1に示す
リング型の枢動ウイング部分の端面図。
【図4】判り易くするために一部を除去した、板ガラス
の垂れ曲げ作業の間の種々の段階において線A−Aに沿
って見た図1に示すリング型の枢動部分の概略断面図。
【図5】判り易くするために一部を除去した、板ガラス
の垂れ曲げ作業の間の種々の段階における、線A−Aに
沿って見た図1に示すリング型の枢動部分の概略断面
図。
【図6】判り易くするために一部を除去した、板ガラス
の垂れ曲げ作業の間の種々の段階における、線A−Aに
沿って見た図1に示すリング型の枢動部分の概略断面
図。
【図7】判り易くするために一部を除去した、補助レー
ルを上昇位置および降下位置で示す、本発明のリング型
の代替実施例の端面図。
【図8】判り易くするために一部を除去した、補助レー
ルを上昇位置および降下位置で示す本発明のリング型の
別の実施例の側面図。
【図9】判り易くするために一部を除去した、本発明に
よる外形レールに支持された板ガラスの成形順序をそれ
ぞれ示す、図4に全体的に対応する概略斜視図。
【図10】判り易くするために一部を除去した、本発明
による外形レールに支持された板ガラスの成形順序をそ
れぞれ示す、図5に全体的に対応する概略斜視図。
【図11】判り易くするために一部を除去した、本発明
による外形レールに支持された板ガラスの成形順序をそ
れぞれ示す、図6に全体的に対応する概略斜視図。
【符号の説明】
10 支持フレーム 12 加熱焼きなまし炉 14 スタブロール 16 リング型 18 板ガラス成形面 20 中央レール 22 端部分 24、26 レール 34 補助レール 36、38 板ガラス成形面 40 周縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03B 23/025 - 23/027

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板ガラスを成形する装置において、 支持フレームと、 前記支持フレームに支持され、成形すべき板ガラスの周
    縁部の最終の所望の形状と高さおよび外形が一致する板
    ガラス成形面を有する成形レールと、 前記成形レールの部分に沿って位置した少なくとも1個
    の補助レールであって、前記成形レールの部分の方は前
    記板ガラスの選択した周縁部の前記最終の所望する形状
    に全体的に対応する板ガラス成形面部分を有しており、
    前記補助レールの方が前記板の前記選択した周縁部の一
    次形状に全体的に対応する板ガラス成形面を有してお
    り、前記補助レールが、前記補助レールの前記板ガラス
    成形面の部分が前記成形レールの部分の前記板ガラス成
    形面部分の上方にあり、前記成形レール部分の上方にお
    いて前記板の前記選択した周縁部を支持し、前記選択し
    た周縁部を一次成形することが可能である第1の位置
    と、前記補助レールの前記板ガラス成形面が、前記成形
    レールの部分が前記板ガラスの前記選択した周縁部を支
    持し、前記最終の所望する形状に成形することが可能な
    ように前記成形レールの部分の前記板ガラス成形面の部
    分の下方にある第2の位置とから前記成形レールの部分
    に対して運動するように装着されている少なくとも1個
    の補助レールとを含むことを特徴とする板ガラスを成形
    する装置。
  2. 【請求項2】 前記成形レールの部分が前記成形レール
    の枢動部分であることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 前記補助レールが前記枢動部分に装着さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記補助レールの第1の位置において前
    記補助レールを支持する第1の位置から前記補助レール
    がその第1の位置から第2の位置まで落下しうるように
    する第2の位置まで運動するように前記フレームに装着
    された補助レール支持装置を更に含むことを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記補助レールをその第1の位置と第2
    の位置との間で垂直方向に往復運動させる昇降装置を更
    に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記補助レールの前記板ガラス成形面が
    真っ直ぐな外形を有していることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記補助レールが前記成形レールの部分
    の外方に位置され、前記補助レールの前記板ガラス成形
    面が、前記補助レールがその第1の位置にあるとき、隣
    接の成形レールの前記板ガラス成形面部分の完全に上方
    に位置していることを特徴とする請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記補助レールをその第1の位置におい
    て支持する第1の位置から、前記補助レールがその第1
    の位置から第2の位置まで落下しうるようにする第2の
    位置まで運動するように前記フレームに装着された補助
    レール支持装置を更に含むことを特徴とする請求項7に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記補助レールは前記成形レールの部分
    の水平方向曲率に全体的に対応する水平方向曲率を有し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記補助レールが前記成形レールの部
    分の外方に位置していることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 前記補助レールが前記成形レールの部
    分の内方に位置していることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記補助レールの前記板ガラス成形面
    が前記補助レールがその第1の位置にあるとき、隣接す
    る成形レールの前記板ガラス成形面の完全に上方にある
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記補助レールがその第1の位置と第
    2の位置との間で運動するように装着されていることを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  14. 【請求項14】 重力による垂れ曲げにより板ガラスを
    成形する方法において、 成形レールに、成形すべき板ガラスの周縁部の最終の所
    望の形状に全体的に対応する高さ形状と外形を有する上
    側板ガラス成形面を設ける段階と、 前記板ガラスの選択した周縁部の一次形状に全体的に対
    応する上側板ガラス成形面を有する補助レールを、前記
    補助レールの前記上側板ガラス成形面が隣接する成形レ
    ール部分の前記上側板ガラス成形面の少なくとも一部の
    上方にある、前記成形レールの隣接部分に沿った第1の
    位置において支持する段階と、 前記板ガラスの前記選択した周縁部が前記補助レールの
    前記上側板ガラス成形面によって、かつ隣接する成形レ
    ールの部分の前記上側板ガラス成形面の前記部分の上方
    において支持されるように前記板ガラスを前記成形レー
    ルと前記補助レールに位置させる段階と、 前記板ガラスの第1の部分が重力で垂れて前記成形レー
    ルの前記上側板ガラス成形面と接触し、前記板ガラスの
    前記選択した周縁部分が前記補助レールの前記上側板ガ
    ラス成形面と接触して前記板ガラスを一次成形するよう
    に前記板ガラスを高温の軟化温度まで加熱する段階と、 前記板ガラスの前記選択した周縁部が垂れて隣接する成
    形レール部分の前記上側板ガラス成形面と接触し、前記
    板ガラスが前記最終の所望形状まで垂れうるように前記
    板ガラスの選択した周縁部を隣接する成形レールの部分
    の上に置くように前記補助レールを降下させる段階とを
    含むことを特徴とする板ガラスを成形する方法。
  15. 【請求項15】 前記補助レールの前記上側成形面に真
    っ直ぐな高さ形状を設ける段階を更に含むことを特徴と
    する請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記補助レールが前記隣接する成形レ
    ール部分の外方に位置していることを特徴とする請求項
    14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記補助レールの上側板ガラス成形面
    が前記第1の位置にあるとき、前記隣接の成形レールの
    前記上側板ガラス成形面全体の上方に位置していること
    を特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記板ガラスの主要面の少なくとも一
    部を、前記最終の所望の形状に全体的に対応する板ガラ
    ス成形面を有する押圧面と接触させる段階を更に含むこ
    とを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 【請求項19】 重力による垂れ曲げにより板ガラスを
    成形する方法において、 対向して長手方向に延びるレールと、それに対向して横
    方向に延びるレールとを有し、前記レールが成形すべき
    板ガラスの周縁部の最終の所望の形状と全体的に対応す
    る高さ形状を備えた上側板ガラス成形面を有している成
    形リングを提供する段階と、 それぞれ真っ直ぐな高さ形状を備えた上側板ガラス成形
    面を有する補助レールを、対応する横方向に延びるレー
    ルに沿って、前記補助レールの上側板ガラス成形面が前
    記対応する横方向に延びるレールの前記上側板ガラス成
    形面の上方にある第1の位置に位置させる段階と、 前記板ガラスの少なくとも第1の選択された周縁部が前
    記補助レールの前記上側板ガラス成形面によって、かつ
    前記横方向に延びるレールの前記上側板ガラス成形面の
    上方で支持されるように前記成形リング上に前記板ガラ
    スを位置させる段階と、 前記板ガラスの第2の周縁部が重力により垂れて前記対
    向して長手方向に延びるレールの前記上側板硝子成形面
    と接触するようになり前記板ガラスに全体的に円筒形の
    曲率を加え、前記板ガラスを一次的に成形するように前
    記板ガラスをその軟化温度まで加熱する段階と、 前記板ガラスの前記第1の選択した周縁部が垂れて前記
    横方向に延びたレールの前記上側板ガラス成形面と接触
    し、前記最終の所望の形状まで垂れうるように前記補助
    レールを第2の位置まで動かし、前記板ガラスの第1の
    選択した周縁部を前記横方向に延びるレール上に置く段
    階を含むことを特徴とする板ガラスを成形する方法。
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