JP2888707B2 - 端子挿入ガイド装置 - Google Patents

端子挿入ガイド装置

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JP2888707B2
JP2888707B2 JP4234794A JP23479492A JP2888707B2 JP 2888707 B2 JP2888707 B2 JP 2888707B2 JP 4234794 A JP4234794 A JP 4234794A JP 23479492 A JP23479492 A JP 23479492A JP 2888707 B2 JP2888707 B2 JP 2888707B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車や複写機など
のワイヤーハーネスを構成する電線に圧着された雌型端
子を、コネクタハウジングに自動的に挿入する際の、当
該端子の挿入をガイドする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数本の被覆電線を結束して構成される
ワイヤーハーネスの製造工程は、電線長の計測及び切断
工程、電線の端部の被覆を剥ぐ皮剥工程、皮剥された電
線の端部の導体に端子を圧着させる端子圧着工程、端子
をコネクタハウジングに挿入する端子挿入工程、並びに
コネクタハウジングが取付けられた電線を結束する結束
工程等を含む。
【0003】従来、上記端子挿入工程においては、図2
3に示すように、電線Aの端部と、この電線Aの端部に
圧着された端子Bの電線圧着部B1とを、電線狭持爪1
01と端子挟持爪102とによってそれぞれ狭持した状
態で、コネクタハウジングCの端子挿入口に臨ませ、上
記各狭持爪101,102をコネクタハウジングCに接
近させて、端子Bの先端部をコネクタハウジングCに挿
入し、端子Bがある程度コネクタハウジングCに挿入さ
れた時点で、端子狭持爪102による端子Bの狭持を解
除するとともに、当該端子狭持爪102を上方へ退避さ
せた状態で、さらに電線狭持爪101をコネクタハウジ
ングCに接近させて、端子BをコネクタハウジングCの
所定位置に挿入することが行われている(例えば特開平
1−313872号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の端子挿入技
術によれば、端子Bの保持方法として、端子狭持爪10
2によって狭持する方法を採用しているので、端子Bの
大きさや形状が変わっても端子挟持爪102を交換する
ことなく端子Bを保持することができる。このため、端
子の種類にかかわらず汎用的に端子Bをコネクタハウジ
ングCに導入することができるという利点がある。
【0005】しかしながら、端子圧着工程においては、
端子Bの先端がベンドアップしたり(図23二点鎖線参
照)ベンドダウンしたりすることがあり、このような端
子の変形が生じると、端子Bの先端部とコネクタハウジ
ングCとの間で芯ずれを生じ、両者間の隙間が小さい点
と相まって、端子BをコネクタハウジングCに全く挿入
できなかったり、挿入できてもコネクタハウジングCの
種類によっては、挿入途中においてコネクタハウジング
C内の段部等に端子Bの先端が突き当たって挿入不良を
生じたりするという問題があった。
【0006】また、電線Aの端部が屈曲している場合に
も、電線狭持爪101のみによって端子Bをコネクタハ
ウジングCに挿入している最中に、端子Bが芯ずれし
て、コネクタハウジングC内の段部等に端子Bの先端が
突き当たって挿入不良を生じるという問題があった
【0007】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、端子圧着工程における端子の変形や電線の
端部の屈曲等に起因して端子挿入不良が発生するのを防
止することができる端子挿入ガイド装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1に係る端子挿入ガイド装置としては、電線
の端部に圧着された雌型端子を、コネクタハウジング保
持手段によって保持されたコネクタハウジングへ挿入す
る際に、当該端子の挿入をガイドする装置であって、
ネクタハウジングに対して相対変位可能に設けられ、先
端部分で挿入前の端子を調芯するガイドピンと、 上記ガ
イドピンがコネクタハウジングの端子挿入空間を貫いて
上記端子を調芯する状態と、調芯された端子の挿入動作
に追従して上記端子挿入空間から退避し、挿入動作を許
容する状態との間で上記ガイドピンとコネクタハウジン
グとを相対的に変位させることにより、該ガイドピンを
コネクタハウジングの端子挿入空間に対して挿抜させる
ガイドピン挿抜手段と を含み、 コネクタハウジング保持
手段に、ガイドピンを片持支持するガイドピン支持部と
係合して、上記端子挿入空間とガイドピンとの相対位置
を位置決めするガイドピン位置決め手段を設けている
とを特徴とするものである
【0009】
【作用】上記請求項1に係る端子挿入ガイド装置によれ
ば、ガイドピン挿抜手段によって、ガイドピンとコネク
タハウジングとを相対的に移動させて、ガイドピンをコ
ネクタハウジングの端子挿入空間に挿通させ、その挿通
先端側を端子に嵌入することにより、端子をコネクタハ
ウジングの端子挿入空間に対して調芯させることがで
き、この状態で、端子及びガイドピンとコネクタハウジ
ングとを相対的に移動させることにより、端子の調心状
態を維持した状態で、端子をコネクタハウジングの端子
挿入空間に挿入することができる。
【0010】また、コネクタハウジング保持手段に設け
られたガイドピン位置決め手段に、ガイドピン支持部を
係合させて、端子挿入空間とガイドピンとの相対位置を
位置決めすることができる。このため、端子挿入空間と
ガイドピンとの相対な位置精度を容易且つ確実に確保
することができる。
【0011】
【実施例】以下この発明の実施例について、添付図面を
参照しながら詳細に説明する。図6は、この発明の端子
挿入ガイド装置を構成したワイヤーハーネスの製造ライ
ンを示す斜視図である。図6に示す製造ラインは、工程
単位でモジュール化された装置が、各工程ごとに所定の
数ずつ配列されて連結された構成になっている。
【0012】より具体的に説明すると、この製造ライン
は、3台の自動布線装置1a,1b,1c(以下、総称
するときは「自動布線装置1」という)、1台の自動テ
ープ止め装置2、2台の皮剥装置3a,3b(以下、総
称するときは「皮剥装置3」という)、1台の皮剥検査
装置4、4台の端子圧着装置5a,5b,5c,5d
(以下、総称するときは「端子圧着装置5」という)、
1台の圧着検査装置6、3台の端子挿入装置7a,7
b,7c(以下、総称するときは「端子挿入装置7」と
いう)、及び1台の導通検査装置8が、この順序で直列
に連結された構成になっている。この製造ラインでワイ
ヤーハーネスが製造される際には、自動布線装置1から
導通検査装置8に向かって装置から装置へ、順次所定の
布線板9を搬送し、布線板9上にワイヤーハーネスが組
み上げられていくようになっている。
【0013】自動布線装置1は、布線板9に定尺電線を
自動布線するための装置である。各自動布線装置1の近
傍には、布線に必要な所定種類の電線群10が配置され
ていて、これら電線群10の電線が選択的に自動布線装
置1に取り込まれて、布線板9上に布線されるととも
に、調尺切断がされる。布線された複数本の電線Aの端
部は、図5に示すように、布線板9の一端部からはみ出
した状態で、当該一端部に沿って配列されたクランプ手
段13によって個別に保持されている。上記布線板9に
布線された電線Aには、ワイヤーハーネスに必要な回路
に応じて色々の種類が含まれており、電線Aの太さも、
細いものから太いものまで多様である。
【0014】自動布線装置1によって布線が行われた布
線板9は、下流側に連結された自動テープ止め装置2へ
送られ、布線された電線束の予め定める箇所にテープ止
めが施されて、電線束がばらけないようにされる。次い
で、布線板9は自動テープ止め装置2の下流側に直列に
連結された2台の皮剥装置3a,3bへ送られる。各皮
剥装置3では、布線板9に布線された電線Aの端部の被
覆を剥ぐ皮剥処理が行われる。
【0015】皮剥処理が終わった布線板9は、皮剥装置
3の下流側に連結された皮剥検査装置4へ送られる。皮
剥検査装置4には、例えば検査用カメラが備えられてい
て、電線端の皮剥が良好に行われたか、皮剥された電線
端が屈曲したりばらけたりしていないか等の検査がされ
る。検査の結果、皮剥不良の電線端が検出されたとき
は、その皮剥不良の電線端を有する布線板9が製造ライ
ンから自動的に取り除かれるようにされていてもよい
し、或いは、ランプ等で、皮剥不良の電線端が検出され
たことが報知されるようにされていてもよい。
【0016】皮剥検査装置4の下流側には、4台の端子
圧着装置5a,5b,5c,5dが直列に連結されてい
る。この製造ラインでは、第2の端子圧着装置5bの下
流側で製造ラインが折り返されている関係上、第2の端
子圧着装置5bと第3の端子圧着装置5cとの間には搬
送・バッファ装置11が挿入されている。搬送・バッフ
ァ装置11では、第2の端子圧着装置5bから送られて
くる布線板9を搬送ラインを折り返すように搬送して、
第3の端子圧着装置5cへ送り出す。また、搬送・バッ
ファ装置11では、布線板9の搬送が予め定める時間だ
け停止され、第3の端子圧着装置5cへ布線板9を送り
出すタイミングが調整される。4つの端子圧着装置5で
は、それぞれ、皮剥されて芯線が露出された電線端に雌
型の端子B(図5参照)を布線板9の外方へ向けた状態
で圧着する処理が行われる。
【0017】端子圧着装置5の下流側には圧着検査装置
6が連結されている。圧着検査装置6には例えば検査用
カメラが備えられていて、電線端に端子Bが正しく圧着
されたか否かの検査がされる。また、端子Bが圧着され
た電線端が異常に折れ曲がっていないかの検査もされ
る。圧着検査装置6で検査された結果、端子圧着不良の
電線Aが検出されたときは、前述の皮剥検査装置4の場
合と同様、その端子圧着不良の電線Aを備える布線板9
が自動的に製造ラインから外されるようにされていても
よいし、ランプ等で端子圧着不良が検出されたことが報
知されるようにされていてもよい。
【0018】圧着検査装置6の下流側には、この発明の
端子挿入ガイド装置を構成した3台の端子挿入装置7が
直列に配列されている。各端子挿入装置7は、電線端に
圧着された端子BをコネクタハウジングCの端子挿入空
間C1(図20参照)に自動的に挿入するための装置で
ある。端子挿入装置7は、コネクタハウジングCに挿入
する端子Bの種類に合わせて3台配列されている。第1
の端子挿入装置7aは、例えばa類の端子をコネクタハ
ウジングCに挿入処理し、第2の端子挿入装置7bは、
例えばb類の端子をコネクタハウジングCに挿入処理
し、第3の端子挿入装置7cは、例えばc類の端子をコ
ネクタハウジングCに挿入処理する。
【0019】端子挿入装置7の下流側には、導通検査装
置8が連結されている。導通検査装置8では、端子Bが
挿入されたコネクタハウジングCに検査カプラが接続さ
れ、布線された電線Aの導通検査が行われる。導通検査
の結果、導通不良の電線Aを有する布線板9が発見され
たときは、その布線板9が製造ラインから自動的に外さ
れるようにされていてもよいし、導通不良が検出された
ことが報知されるようにされていてもよい。
【0020】導通検査装置8の下流側には、バッファ装
置12が連結されており、バッファ装置12に送り出さ
れてきた布線板9は、この製造ラインにおける処理が完
成したものとして、次の製造工程に回される。図4は、
この発明の端子挿入ガイド装置Xを装備した端子挿入装
置7の詳細を示す要部側面図であり、図5は全体斜視図
である。この端子挿入装置7は、クランプ手段13によ
って保持された電線Aの端部を狭持する電線チャック2
1と、電線Aに圧着された端子Bを挟持する端子チャッ
ク22とを備えるチャック手段20と、電線A及び端子
Bを狭持した状態でチャック手段20を180度反転さ
せて、端子Bの先端B2(図12参照)を布線板9の内
方へ向ける反転手段30と、布線板9の内方に向けた端
子Bの先端B2と対向する側にコネクタハウジングCを
保持するコネクタハウジング保持手段40と、チャック
手段20をコネクタハウジング保持手段40に接近させ
て、端子BをコネクタハウジングCの所定位置に挿入す
る端子挿入手段50と、端子チャック22による端子B
の狭持に先立って、端子Bを一定位置に位置決めする端
子位置決め手段60と、電線Aの端部を扱いて当該端部
の屈曲を矯正する電線矯正手段70とによって主要部が
構成されている。
【0021】上記クランプ手段13は、図7に示すよう
に、電線Aを一本ずつ弾性的に挟み込んで保持する多数
のクランプ部材13aを、長尺の取付けフレーム13g
に取付けたものである。上記クランプ部材13aは、先
端をテーパ状に形成した一対の狭持片13bと、この一
対の狭持片13bを互いに近接する方向に付勢するU字
状の板ばね13cとを有しており、各クランプ部材13
aの板ばね13cは、取付けフレーム13gの凹溝13
hに導入された状態で、底部に形成された貫通孔13d
を挿通するビス(図示せず)によって、取付けフレーム
13gに固定されている。また、上記一対の狭持片13
bは、両者間に跨がって形成された孔13eと、取付け
フレーム13gとを挿通するピン13fによって、それ
ぞれ上方への抜脱が阻止されている。
【0022】チャック手段20の電線チャック21は、
図8に示すように、互いに対向する一対のチャック爪2
1aを複数対有するものであり、上記チャック爪21a
によって、電線Aの複数個所を不動状に狭持することが
できる。上記チャック手段20は、電線チャック21を
開閉するためのエアーチャック23を備えており、チャ
ック爪21aは、エアーチャック23により直接開閉操
作される。また、上記チャック手段20は、クランプ手
段13による電線Aのクランプを解除するためのクラン
プ解除棒27を備えている。このクランプ解除棒27
は、電線チャック21が電線Aを挟持してピックアップ
する際に、図示しないシリンダによって下降させて、ク
ランプ手段13の挟持片13b間に入り込ませ、挟持片
13bを開放して電線Aを容易にピックアップ可能な状
態にする。なお、上記チャック手段20は、縦軸回りに
回転可能な回転フレーム31に一体的に取付けられてい
る。
【0023】また、端子チャック22は、上記回転フレ
ーム31に対して、第1の昇降フレーム24を介して昇
降自在に取付けられている。この端子チャック22は、
図9に示すように、一対のチャック爪22aからなるも
のであり、各チャック爪22aは、上記第1の昇降フレ
ーム24に固定されたエアーチャック25に直接取付け
られており、その開閉は、エアーチャック25により行
われる。なお、上記端子チャック22は、端子Bの電線
圧着部B1よりも先端B2側を挟持するものであり(図
12参照)、第1の昇降フレーム24に取付けられたシ
リンダー26によって昇降操作される。
【0024】反転手段30は、水平方向に伸びる第2の
昇降フレーム32と、この第2の昇降フレーム32に搭
載されたロータリーアクチュエータ33と、第2の昇降
フレーム32に軸受け31aを介して回転自在に取付け
られた上記回転フレーム31と、ロータリーアクチュエ
ータ33の駆動力を回転フレーム31に伝達する一対の
プーリ33及び両プーリ31間に巻きかけられたタイミ
ングベルト34とを備えており、回転フレーム31を、
図4の実線で示す状態から二点鎖線で示す状態に180
度交互に反転させることができる。また、上記第2の昇
降フレーム32は、鉛直方向に伸びる昇降ガイド35に
対して摺動自在に取付けられており、図示しないアクチ
ュエータによって昇降駆動される。この第2の昇降フレ
ーム32の位置制御は、例えばリニアスケールを用いて
正確に行われる。なお、上記第2の昇降フレーム32に
は、前記第1の昇降フレーム24を昇降させるためのシ
リンダ26が固定されている。
【0025】コネクタハウジング保持手段40は、布線
板9と一体に設けられており、布線板9の両方の側端部
に固定配置された一対のスライドガイドバー41と、こ
のスライドガイドバー41の相互間に摺動自在に架設さ
れた長尺のスライドフレーム42と、このスライドフレ
ーム42の上部所定位置にコネクタハウジングCを保持
する保持部材43とを備えている。上記コネクタハウジ
ング保持手段40は、コネクタハウジングCの端子導入
側の端面を、チャック手段20と共に180度反転され
た端子Bに対向させた状態で保持するものであり、上記
スライドフレーム42は、端子挿入工程よりも前工程に
おいては、図5の二点鎖線で示すように、布線作業の邪
魔にならないように、布線板9の後端側に退避させてあ
り、布線板9が端子挿入装置7に移送されてきた時点
で、手動または図示しない駆動手段により自動的に、布
線板9の前端側にスライド移動される。
【0026】端子挿入手段50は、昇降ガイド35をコ
ネクタハウジングC方向へ移動自在に支持する基台51
と、上記昇降ガイド35を移動させる第1の駆動機構
(図示せず)と、所定タイミングにて前記端子チャック
22を退避させる制御部52と、基台51を、布線板9
の前端部に対応させて設けられたスライドレール53に
沿って移動させる第2の駆動機構(図示せず)とを備え
ている。上記各駆動機構は、例えばパルスモータとボー
ルねじとを組み合わせたスライド機構よって構成されて
おり、基台51をチャック手段20によって、電線A及
び端子Bを正確に狭持できる位置、並びにコネクタハウ
ジングCに対して端子Bを正確に挿入できる位置に移動
できるように駆動が制御されている。
【0027】端子位置決め手段60は、端子Bの下方位
置に昇降可能に設けられており、端子Bの先端B2を受
け止めた状態で、当該先端B2部をクランプするロケー
トチャック61と、このロケートチャック61によって
受け止められた端子Bを上方から押さえつける端子押さ
え62とを備えており、端子押さえ62は、第1の昇降
フレーム24に取付けられたシリダ63によって、昇降
駆動されるようになっている。上記端子位置決め手段6
0は、端子Bを一旦所定位置に位置決めした後、端子チ
ャック22による端子Bの挟持を行わせるものであり、
これによって端子チャック22は、端子Bを常に一定位
置で狭持することができる。
【0028】電線矯正手段70は、電線チャック21に
隣接された扱き部材71と、この扱き部材を端子B方向
へ移動させるシリンダ72とを備えている。上記扱き部
材71は、電線チャック21に対して端子B方向へ単独
移動できるように組み合わせてあり、シリンダ72に対
して図示しない連結機構を介して連結されている。この
扱き部材71は、図10に示すように、電線Aを摺動自
在に挟み込む一対の矯正爪71aを有している。この一
対の矯正爪71aは、電線チャック21を開閉させるエ
アーチャック23によって、電線チャック21と連動さ
せて開閉操作される。なお、上記一対の矯正爪71a
は、図11に示すように、互いに線方向にずれた状態で
内方へ突出する凸部71cを有しており、電線Aを有効
に扱けるようになっている。
【0029】この発明の端子挿入ガイド装置Xは、端子
B及びコネクタハウジングCの種類に応じて、必要によ
り使用されるものである。この端子挿入ガイド装置X
は、上記第2の昇降フレーム32の先端部に対して、取
付けフレーム91を介して取付けられており、図1及び
図2に詳細を示すように、コネクタハウジングCの端子
挿入空間C1挿通した状態で、反転手段によってコネ
クタハウジングCに対向させた端子Bに対して、挿通先
端側を嵌入させることによって、当該端子Bを上記端子
挿入空間C1に対して調芯させるガイドピン80と、ガ
イドピン80を端子挿入空間C1に挿通させたり、端子
挿入空間C1から引き抜いたりするガイドピン挿抜手段
90とを備えている。
【0030】上記ガイドピン80は、端子Bの先端部に
対して確実に嵌入できるように、先端にテーパ状の尖鋭
部81が設けられており(図3参照)、その基端部82
が上記ガイドピン挿抜手段90に保持されている。ガイ
ドピン挿抜手段90は、上記取付けフレーム91に対し
て昇降自在に取付けられた第3の昇降フレーム92と、
この第3の昇降フレーム92の下端部に対して、水平軸
回りに旋回自在に取付けられた旋回盤93と、第3の昇
降フレーム92の下端部に取付けられ、上記旋回盤93
を90°ずつ正逆両方向に旋回させるロータリーアクチ
ュエータ94と、旋回盤93に取付けられ、上記ガイド
ピン80をコネクタハウジングCの端子挿入空間C1に
対して挿抜させるシリンダ95と、第3の昇降フレーム
92を昇降させるシリンダ96とを備えている。
【0031】上記ガイドピン80を挿抜させるシリンダ
95は、旋回盤93の回転中心回りに位相を90°ずら
した状態で、旋回盤93に対して2個取付けられている
(図2参照)。各シリンダ95のシリンダロッド95a
の先端は、ガイドピン80を片持状態で支持するガイド
ピン支持部98として構成されており(図3参照)、各
ガイドピン支持部98には、互いに種類の異なるガイド
ピン80がそれぞれ取付けられている。したがって、上
記ロータリーアクチュエータ94を駆動して旋回盤93
を旋回させることにより、上記2種類のガイドピン80
の中から端子Bに適合するガイドピン80を選択するこ
とができる。また、上記シリンダ96を駆動して、第3
の昇降フレーム92を上昇させることにより、端子Bの
挿入ガイドが不要な場合において、ガイドピン80をコ
ネクタハウジングCよりも上方へ退避させることができ
る。なお、上記各シリンダ95のシリンダロッド95a
は、旋回盤93に固定されたリニアベアリング98によ
って水平移動がガイドされている。
【0032】一方、コネクタハウジング保持手段40に
は、図3に示すように、ガイドピン支持部98の先端に
設けられた係合部材98aと係合して、コネクタハウジ
ングCの端子挿入空間C1とガイドピン80との相対位
置を位置決めするガイドピン位置決め手段97が設けら
れている。このガイドピン位置決め手段97は、上記端
子挿入空間C1に端子Bを確実に挿入できるように、端
子挿入空間C1に対してガイドピン80を調芯させるも
のであり、コネクタハウジングCを保持する前期保持部
材43からシリンダ95側へ突設された複数の係合ピン
97aによって構成されている。この係合ピン97a
は、端子挿入空間C1の形成個数に応じて、各端子挿入
空間C1の形成ピッチと同一ピッチに配列されており、
各係合ピン97を、ガイドピン80の端子挿入空間C1
への挿入に先立って、上記係合部材98aに設けられた
係合孔98bに対して選択的に嵌入させることによっ
て、端子挿入空間C1とガイドピン80との相対位置を
位置決めすることができる。
【0033】以上の構成の端子挿入装置7及び端子挿入
ガイド装置Xの動作は以下の通りである。布線板9が端
子挿入装置7の所定位置に移送されて来ると、基台51
が、所定のクランプ手段13により保持された電線A、
及び当該電線Aの端部に圧着された端子Bに対応する位
置まで、スライドレール53に沿って移動される。この
状態で昇降ガイド35に沿って第2の昇降フレーム32
が下降され、電線チャック21及び扱き部材71が、そ
れぞれの爪21a,71aが開放された状態で電線Aを
狭持可能な位置まで下降される(図12参照)。
【0034】次いで、エアーチャック23が駆動され、
電線チャック21と扱き部材71のそれぞれの爪21
a,71aが同時に閉じられて、電線Aが狭持される。
そして、この状態で、シリンダ72が駆動され、扱き部
材71が端子B方向に移動されて、電線Aの曲がりが矯
正される(図13参照)。この扱き部材71による電線
Aの矯正は、端子挿入ガイド装置Xを使用する場合は、
必ずしも必要でない。
【0035】次に、位置決め手段60のロケートチャッ
ク61が上昇されて端子Bを受け止めると(図14参
照)、シリンダ26が駆動されて、チャック爪22aが
開放された状態で端子チャック22が下降される(図1
5参照)。そして、シリンダ63が駆動され、端子押さ
え62が下降されて、端子Bの先端B2を端子押さえ6
2とロケートチャック61との間で挟み込む。これによ
って端子Bの上下方向の位置決めがなされる(図16参
照)。次いで、ロケートチャック61が閉じられて、端
子Bの左右方向の位置決めがなされた後、エアーチャッ
ク25が駆動され、端子チャック22が閉じられて、電
線Aが狭持される。
【0036】この状態で、扱き部材71が端子B側に移
動されている場合には、電線チャック21側に復帰され
る(図17参照)。そして、ロケートチャック61が開
いて原位置に下降されるとともに、第2の昇降フレーム
32が上昇されて、端子チャック22及び電線チャック
21が、端子B及び電線Aをピックアップする(図18
参照)。このピックアップが完了すると、ロータリアク
チュエータ33が駆動され、ブーリ33及びタイミング
ベルト34を介して、回転フレーム31が180度反転
される(図4二点鎖線、及び図19参照)。そして、必
要により基台51をスライドレール53に沿って移動さ
せることにより、端子Bの先端B2が、コネクタハウジ
ング保持手段40に保持された所定のコネクタハウジン
グCの端子挿入空間C1と対向させられる。ここに、端
子挿入ガイド装置Xが端子挿入装置7の第2の昇降フレ
ーム32に対して一体的に設けられているので、ガイド
ピン80は、コネクタハウジングCを挟んで端子Bと対
向する位置に常に同行移動される。
【0037】次に、端子挿入ガイド装置Xのシリンダ9
5が駆動されて、ガイドピン80がコネクタハウジング
Cの端子挿入空間C1に挿通される(図20参照)。こ
の挿通に先立って、端子挿入空間C1に対応する係合ピ
ン97aが、ガイドピン支持部98の係合部材98aに
係合されて、端子挿入空間C1とガイドピン80との相
対位置が位置決めされる。そして、上記ガイドピン80
の挿通に伴ってガイドピン80の挿通先端側が端子Bに
嵌入されて、端子Bが端子挿入空間C1に対して調芯さ
れる。この状態で端子挿入手段50を駆動し、昇降ガイ
ド35、第2の昇降フレーム32、回転フレーム31等
を介して、電線チャック21及び端子チャック22をコ
ネクタハウジングC側へ移動して、端子Bをコネクタハ
ウジングCに挿入する(図21参照)。この際、ガイド
ピン80は、電線チャック21と端子チャック22の移
動に追従して、端子Bの挿入方向と反対方向、つまりコ
ネクタハウジングCから抜脱する方向に移動される。そ
して、端子Bの先端B2が、コネクタハウジングCに対
して所定量挿入された時点で、端子チャック22を開い
て端子Bの狭持状態を解除し、制御部52によりシリン
ダ26を駆動して、端子チャック22及び端子押さえ6
2を上方へ退避させるとともに、端子挿入手段50によ
って、電線チャック21をコネクタハウジングC側へさ
らに接近させて、端子BをコネクタハウジングCの所定
位置に挿入する(図22参照)。
【0038】上記各動作を各クランプ手段13によって
保持された電線A毎に繰り返すことにより、端子Bをコ
ネクタハウジングCに対して挿入することができる。こ
のように、上記端子挿入工程においては、端子挿入ガイ
ド装置Xのガイドピン80によって端子Bの挿入をガイ
ドするので、端子Bが変形したり電線Aの端部が屈曲し
たりしている場合でも、端子Bを端子挿入空間C1に確
実に挿入することができる。
【0039】また、上記端子挿入装置7によれば、クラ
ンプ手段13に保持された電線Aの端部を端子Bと共に
反転させて、コネクタハウジングCに挿入するので、電
線Aの途中部をコネクタハウジングC側への移動を許容
するために弛ましたり垂らしたりすることなく、布線板
9上に布線した状態で端子Bの挿入作業を行うことがで
きる。
【0040】さらに、端子チャック22による端子Bの
狭持に先立って、端子Bを位置決め手段60により一定
位置に位置決めするので、端子チャック22により、端
子Bを常に位置精度良く狭持することができる。このた
め、端子Bへガイドピン80を確実に嵌入することがで
きる。なお、上記端子チャック22としては、端子Bの
先端B2を挟持するものが好ましい。これは、端子Bが
大きく変形している場合でも、端子Bをガイドピン80
に確実に挿入することができるからであり、また、上記
ガイドピン80を使用しない場合において、位置決め手
段60と相まって端子Bの先端B2をコネクタハウジン
グCに確実に挿入することができるからである。
【0041】また、上記端子挿入装置7は、電線矯正手
段70より電線Aの端部を扱いて当該端部の屈曲を矯正
するので、ガイドピン80を使用することなく、端子チ
ャック22を退避させて電線チャック21のみで電線A
をコネクタハウジングC内に導入する際に、端子Bがコ
ネクタハウジングC内の所定部に突き当たるのを防止す
ることができる。
【0042】また、この発明に適用されるコネクタハウ
ジングCとしては、端子挿入空間C1を複数個設けたも
のだけでなく、1個設けたものであってもよい。この発
明の端子挿入ガイド装置としては、上記実施例に限定さ
れるものでなく、例えば、ガイドピン挿抜手段90は、
コネクタハウジングCをガイドピン80側へ移動させる
ものであってもよい。
【0043】また、端子挿入装置7の端子挿入手段50
としては、コネクタハウジング保持手段40側を端子チ
ャック22及び電線チャック21方向へ移動させるもの
であってもよく、この場合において、ガイドピン挿抜手
段90をコネクタハウジングCをガイドピン80側へ移
動させる構成にすれば、端子挿入手段50とガイドピン
挿抜手段90とを兼用させることもできる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の端子挿入
ガイド装置によれば、コネクタハウジングの端子挿入空
間に挿通させたガイドピンによって、端子をコネクタハ
ウジングの端子挿入空間に対して調芯させた状態で挿入
することができるので、端子が公差内で変形したり、電
線端部が屈曲したりしている場合でも、端子を端子挿入
空間に確実に挿入することができるという特有の効果を
奏する。
【0045】またコネクタハウジング保持手段に設け
られたガイドピン位置決め手段とガイドピン支持部とを
係合させて、端子挿入空間とガイドピンとの相対位置を
位置決めすることができるので、端子挿入空間とガイド
ピンとの相対な位置精度を容易且つ確実に確保するこ
とができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の端子挿入ガイド装置を示す側面図で
ある。
【図2】同じく背面図である。
【図3】ガイドピン位置決め手段を示す斜視図である。
【図4】この発明の端子挿入ガイド装置を装備した端子
挿入装置を示す要部側面図である。
【図5】端子挿入装置の全体斜視図である。
【図6】この発明の端子挿入ガイド装置を構成したワイ
ヤーハーネスの製造ラインを示す斜視図である。
【図7】クランプ手段を示す斜視図である。
【図8】電線チャックを示す斜視図である。
【図9】端子チャックを示す正面図である。
【図10】電線矯正手段の要部を示す正面図である。
【図11】前図のZーZ線断面図である。
【図12】電線チャックが下降した状態を示す概略図で
ある。
【図13】電線を扱く状態を示す概略図である。
【図14】ロケートチャックが上昇した状態を示す概略
図である。
【図15】端子チャックが下降した状態を示す概略図で
ある。
【図16】端子押さえが下降した状態を示す概略図であ
る。
【図17】扱き部材が原位置に復帰した状態を示す概略
図である。
【図18】電線及び端子をピックアップした状態を示す
概略図である。
【図19】端子及び電線を反転させた状態を示す概略図
である。
【図20】ガイドピンを端子挿入空間に挿通させた状態
を示す概略図である。
【図21】端子の挿入途中を示す概略図である。
【図22】端子の挿入完了状態を示す概略図である。
【図23】従来例を示す概略図である。
【符号の説明】
40 コネクタハウジング保持手段 80 ガイドピン 90 ガイドピン挿抜手段 98 ガイドピン支持部 97 ガイドピン位置決め手段 A 電線 B 端子 C コネクタハウジング C1 端子挿入空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 正幸 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−21127(JP,A) 実開 昭59−63988(JP,U) 特公 昭61−38586(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 43/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電線の端部に圧着された雌型端子を、コネ
    クタハウジング保持手段によって保持されたコネクタハ
    ウジングへ挿入する際に、当該端子の挿入をガイドする
    装置であって、 コネクタハウジングに対して相対変位可能に設けられ、
    先端部分で挿入前の端子を調芯するガイドピンと、 上記ガイドピンがコネクタハウジングの端子挿入空間を
    貫いて上記端子を調芯する状態と、調芯された端子の挿
    入動作に追従して上記端子挿入空間から退避し、挿入動
    作を許容する状態との間で 上記ガイドピンとコネクタハ
    ウジングとを相対的に変位させることにより、該ガイド
    ピンをコネクタハウジングの端子挿入空間に対して挿抜
    させるガイドピン挿抜手段とを含み、 コネクタハウジング保持手段に、ガイドピンを片持支持
    するガイドピン支持部と係合して、上記端子挿入空間と
    ガイドピンとの相対位置を位置決めするガイドピン位置
    決め手段を設けている ことを特徴とする端子挿入ガイド
    装置。
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