JP2888530B2 - ブロック間ギャップの間へのブロック化データの大きなパケットの書き込み及び読み出しを行う高容量のテープ駆動装置 - Google Patents

ブロック間ギャップの間へのブロック化データの大きなパケットの書き込み及び読み出しを行う高容量のテープ駆動装置

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JP2888530B2
JP2888530B2 JP1002683A JP268389A JP2888530B2 JP 2888530 B2 JP2888530 B2 JP 2888530B2 JP 1002683 A JP1002683 A JP 1002683A JP 268389 A JP268389 A JP 268389A JP 2888530 B2 JP2888530 B2 JP 2888530B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブロック間ギャップの間へのブロック化デ
ータの大きなパケットの書き込み及び読み出しを行う高
容量のテープ駆動装置に関し、特に、ホスト計算環境と
逐次的にアクセスされる大容量記憶装置との間で通信さ
れるデータパケットをアセンブル及びディスアセンブル
するための装置に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータにより磁気テープへデータを書き込む場
合、通常は、そのデータをテープの消去セクションによ
りいくつかの部分に分離するが、この消去セクションの
長さは、その間にはさまれるデータに必要なテープの長
さに関係なく、1インチ(2.54cm)の10分の3といった
工業規格量になる。この空セクションは、ギャップと呼
ばれ、とりわけ、ギャップによって分離されるデータの
タイプによって、レコード間ギャップまたはブロック間
ギャップと呼ばれる。一般に、ユーザーのアプリケーシ
ョンプログラムは、そのアプリケーションプログラムに
より決定されるサイズを有する論理レコードの読み出し
及び書き込みを行う。ギャップ(すなわち、レコード間
ギャップ)によって分離された個々のアプリケーション
レコードを読み出し、書き込むのは時間とテープの両方
の浪費になることが認識されているため、通常、オペレ
ーティングシステムは、連続したアプリケーションレコ
ードをバッファへ集め、そこからホストコンピュータに
よってブロック全体として書き込まれるようになってい
る。次に、レコードからなるこれらブロックは、ギャッ
プによって分離されるが、この場合、前記ギャップはブ
ロック間ギャップと呼ばれる。(記憶媒体の性質によっ
ては、1/2インチ(1.27cm)9トラックの磁気テープに
対するブロック間ギャップに対応するものが、媒体に実
際にレコード化された特殊なパターン等の、他の何らか
の“レコード/ブロックセパレータ”である場合もあ
る。)累積及び書き込み処理は、ブロック化と呼ばれ
る。これに対し、テープからブロックを読み出し、それ
をバッファに納め、さらに、そこから個々のレコードを
取り出すという、対応する逆の処理は非ブロック化と呼
ばれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
テープの利用効率が、データに用いられる(ギャップ
間の)テープの量と、ギャップ自体に用いられるテープ
の量との比率によって決まることは明らかである。各ギ
ャップに必要なテープの量は、規格化により一定のた
め、利用効率を高めるには、ギャップのサイズに比較し
て、ギャップ間のデータを有するテープ量が多くなるよ
うにしなければならない。、しかしながら、ホストコン
ピュータのオペレーティングシステムにより、ブロック
化及び非ブロック化に用いることが可能なバッファのサ
イズに制限が加えられるのが通常である。さらに、バッ
ファのサイズを変更するには、アプリケーションソフ
トウェアの変更と、オペレーティングシステム自体の
命令構成に対する変更、またはオペレーティングシステ
ム自体に関する実際のコードの変更の両方とも必要にな
る可能性がある。こうした変更を試みた者には分かるこ
とだが、これによって、法外な悪化が生じる可能性があ
る。
磁気テープの使用法における最近の2つの傾向によっ
て、この状況がさらに悪化している。その第1は、テー
プ駆動機構のビット密度の増大である。9トラックのグ
ループレコード化記録(GCR)テープ駆動装置につい
て、ギャップサイズが3/10インチ(7.62mm)の場合、62
50文字/インチ(2.54cm)(CPI)の密度が現在の工業
規格である。位相コード化(PE)駆動装置に関する1600
CPIで、ギャップサイズが6/10インチ(15.24mm)の以前
の規格に比べ、あるいは非ゼロ復帰(NRZI)駆動装置に
関する800CPIで、6/10インチ(15.24mm)のさらに以前
の規格に比べ、GCR駆動装置は、所定のレコードまたは
レコードから成るブロックの書き込みに要するテープが
かなり少なくてすむ。しかしながら、密度が増し、テー
プリールの有効容量が実際に増大するにもかかわらず、
ブロック化の程度も対応する量だけ増すことができない
限り、容量の増大は効率の悪化という犠牲を払うことに
なる。上述のように、アプリケーションプログラムを実
行する環境に対するこうした変更は、テープの利用効率
の低下を妥協する場合よりも一層大きな困難を生じさせ
得るものとなる。
第2の傾向は、データ圧縮である。これは、データ自
体のテープ必要量を少なくすることによって、同様の効
果をあげるものである。しばしば大幅な圧縮が行われる
ため、圧縮されたデータの小さくなったブロック間にお
けるブロック間ギャップとなるテープの割合が増加し、
そのため、復帰が減少するという思いがけない結果が生
じる可能性がある。
テープに実際に書き込む前に、十分にデータを累積さ
せる機構があれば、記録密度の増大に関するテープの利
用度を増大させることが可能になる。しかし、こうした
処理が、既存のオペレーティングシステムからは見えな
いものであり、さらに、公開されている規格に従って工
業規格のテープ駆動装置を利用してテープ書き込みを行
う必要のある場合には、ブロックの一層大きなブロック
への単なるバッファリング以上の操作が必要となる。従
って、本発明の課題は上記問題を解決可能な、ブロック
間ギャップの間にブロック化データの大きなパケットの
書き込み及び読み出しを行う高容量のテープ駆動装置を
得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明によれば、ホスト
計算環境と連続的にアクセスされる大容量記憶装置との
間で通信されるデータパケットのアセンブル及びディス
アセンブルを行うための装置であって、前記ホスト計算
環境との接続を行い、前記大容量記憶装置に書き込むべ
きホスト伝送レコードを受信し、及び前記大容量記憶装
置から読み出されたデータ及びステータス情報を前記ホ
スト計算環境へ送信するための、第1のインターフェー
ス手段と、その第1のインターフェース手段に接続さ
れ、前記ホスト伝送レコードに対応する情報のデータ部
分及びトレーラ部分からなるパケットをバッファ内にア
センブルし、前記データ部分が前記ホスト伝送レコード
からのデータを含み、前記トレーラ部分が前記データ部
分の構造に関する記述情報を含み、該記述情報が前記ホ
スト伝送レコード中に生じたテープマークの位置を含
み、及び、データ部分及びトレーラ部分からなるパケッ
トをホスト伝送レコード及びそれに関連するステータス
情報へとディスアセンブルする、パケットアセンブル/
ディスアセンブル手段と、前記大容量記憶装置との接続
を行うために前記パケットアセンブリ/ディスアセンブ
リ手段に接続され、前記バッファ内のパケットを前記大
容量記憶装置に書き込み、及び、前記大容量記憶装置か
らバッファ内へとパケットを読み出す、第2のインター
フェース手段とからなることを特徴とする、ブロック間
ギャップの間へのブロック化データの大きなパケットの
書き込み及び読み出しを行う高容量のテープ駆動装置が
提供される。即ち、本発明によれば、ホスト計算環境と
テープ駆動装置との間のコマンド及びデータパス中に配
設されたテープパケットアセンブラ/ディスアセンブラ
(TPAD)が提供される。(ブロック化されたもの又は圧
縮化されたものであろうとなかろうと)ホスト送信レコ
ードは、TPADの大きいバッファ内に累積される。ブロッ
ク化された構造上の特徴を有する組み込み区切り文字と
して機能する、データストリーム内の文字(例えば、レ
コードの終り(EOR)を意味する文字)は、そのままを
妨害されずに、通常の文字として処理される。「Write
File Mark(ファイルマーク書き込み)」等のテープコ
マンドは阻止されて組み込み文字その他の情報と置換さ
れる「その他の情報」としては様々なタイプが考えら
れ、例えば、リンケージ情報のテーブルのサイズに関す
る情報を加えたリンケージ情報のテーブル等の形態をと
る。ホスト送信レコードはテープ動作の新しい単位、す
なわちパケットへと累積されるため、ホスト送信レコー
ドの間のテープ上に存在する通常のブロック間ギャップ
は存在しない。その代わりに、ブロック間ギャップはパ
ケット間に存在することになる。
バッファへの累積は、その一方の端から始まり、もう
一方の端へ、例えば、アドレスの増加する方向に向かっ
て進む。バッファの選択された部分が充填された後,バ
ッファ内の関連データ部分に、リンケージテーブルとそ
のサイズ情報が付加される。リンケージテーブル及びそ
のサイズ情報は、トレーラと呼ばれる、そのトレーラを
備えたデータ部分が、パケットと呼ばれる。各パケット
は、6250CPIストリーミングテープ駆動装置の場合、約
1フット(30.48cm)のテープ書き込みをするのに十分
な大きさを備えている。バッファは、構造によって、例
えば8〜12のパケットを保持するのに十分な大きさを備
えている。バッファが一杯になるまで、パケットは、連
続してバッファへ書き込まれる。
必要があれば、TPADは入力されるホスト送信レコード
をセグメントに分割し、一連のパケットに納めるように
することができる。これは、入力レコードがパケットよ
り大きいか、あるいはバッファ内に残っているスペース
量が、レコード全体を収容するのに不十分である場合
に、行われる可能性がある。TPADのアクティビティは、
ホスト計算環境から見えるものでなければならないし、
TPADは前もって、次のホスト送信レコードのサイズを知
ることはできないという点を思い起こす必要がある。TP
ADは、ホスト計算環境に対し、「バッファが一杯になっ
てしまった。このレコードを引き取って、余裕ができた
ら、もう1度送ってくれないか。」と言うことはできな
い。代わりに、ホスト計算環境をホールドオフして、バ
ッファのオーバーランを防止したり、単に、2つの連続
したパケット間で入力レコードを分割せねばならない。
バッファが一杯の場合、それに収容された全てのパケ
ットをテープに書き出し、たとえ既存のパケットがまだ
書き込み中であっても、バッファの自由になった部分を
新しいパケットのアセンブリ及び記憶に利用することが
可能になる。ホスト計算環境がついてこれる場合は、結
局、TPADはホスト計算環境をホールドオフしなければな
らなくなるかもしれないが、そうでない場合には、ホス
ト計算環境が遅れて、バッファが空になるか、一部しか
満たされなくなるかのいずれかである。各パケットがテ
ープに書き込まれる毎に、テープ駆動装置は、自動的
に、通常のブロック間ギャップを書き込むことになる。
ブロック間ギャップの書き込み後、バッファに1パケッ
ト未満しか残っていない場合には、それ以上の書き込み
動作は行われず、テープの動きが停止する。そうでない
場合には、パケットの書き込みが続行される。ホスト計
算環境からテープ駆動装置に送り出されるコマンドのい
くつかは、TPADのパケットアセンブリのアクティビティ
に影響を与えることになる。例えば、巻戻しコマンドに
よりバッファの残りの内容がパケットとしてテープに送
られ、巻戻しを行うことが可能になる。
ブロック間ギャップの間に1つのデータパケット全体
が書き込まれるということは、テープの利用効率が高い
ことを意味している。もちろん、本発明の実施は、決し
て、ストリーミングテープ駆動装置に関する用途に制限
されるわけではないが、テープの動きが妨げられずに、
できるだけ多くの連続したパケットが書き込まれるなら
ば、ストリーミングテープ駆動装置の有効利用に役立
つ。スタート・ストップ式テープ駆動装置に関して用い
ても、等しい満足を得ることができるし、同様に、特定
の記録技術、フォーマット、あるいは密度に関する利用
に制限されるものではない。特に、たとえ後述の本発明
に関する記述が、不動の9トラックヘッドを備えたスト
リーミング6250CPI・GCR駆動装置に関して行われるにし
ても、可動テープヘッド及び固定長の物理レコード構造
を用いたデジタルオーディオテープ(DAT)のフォーマ
ットに関し、本発明を利用することも可能であることは
明らかである。以後の説明により明らかなように、TPAD
は、テープ駆動装置の性質に関する最小の知識だけでそ
の機能を実施することができ、駆動装置に物理的に組み
込まれる必要がなく(それがさまざまな非技術的理由に
とって望ましいこともあり得るが)、一般に、内部作動
が秘密とされるブラックボックスとしてテープ駆動装置
を扱うことが可能である。
テープに対して読み出しを行う場合の処理は、上記と
ほぼ逆に行われる。テープ駆動装置は、コマンドを受け
ると、2つの連続したブロック間ギャップの間に存在す
るパケットを読み出す。テープ駆動装置は、パケットと
呼ばれる論理構造については何も知らないので、これを
行うのに、特殊なコマンドは不必要である。TPADは、テ
ープ駆動装置にコマンドを出して、テープ上の次の(物
理)レコードを読み出させるだけであるが、たまたま、
それがかなり長いレコードの場合もある。(それは、恐
らくブロック化アプリケーションレコードを収集したも
の全体を含んだパケットであろう!)バッファにもう1
つのパケットに対する余裕があるのが明らかな場合に
は、バッファが一杯になるまで、次のパケットを、さら
に、次のパケットをといったように読み出されていく。
ホスト計算環境は、テープから物理レコードを読み出す
(読み出す試みをする)コマンドを出すので、TPADは、
現在のパケット(次のパケット等)に関するトレーラの
情報を利用して、パケットをディスアセンブルし、もと
のホスト送信レコード(ブロック化されたものか否かに
関係なく)をホスト計算環境に送り出す。
特殊なリンケージ情報は、トレーラに維持され、後
退、前送り、及び現在のファイルの開始または終了、あ
るいは現在のファイルのいずれかの側におけるファイル
のどれかへの移動が容易になる。他のタイプの情報を、
トレーラ内に保存することも可能である。自動的にデー
タを圧縮したり、圧縮解除(decompressing)したりす
るタスク、及びテープに記録されたデータに構造上の特
徴を加えるテープフォーマットの特定のテープマーク
(例えば、ボリューム区切り文字)の利用が、トレーラ
内に関連情報を記憶することにより容易になる。
望ましい実施例の場合、ユーザのデータをパケットに
アセンブルする前に、それを圧縮する能力をTPADに組み
込むことが可能である。テープから読み出されるデータ
は、パケットのディスアセンブリ時にも圧縮される。望
ましい圧縮アルゴリズムは、圧縮データストリームに組
み込まれた辞書を利用するものである。望ましいアルゴ
リズムは、順応性があり、圧縮の効率が所定のレベル未
満になった場合には、辞書の作成処理を再開することが
できる。圧縮機能が働いている場合には、パケットのア
センブリ時に、所定の付加トレーラ情報が発生し、後で
パケットのディスアセンブリ時にそれが使用される。こ
の付加トレーラ情報の性質については、圧縮を伴わない
パケットのアセンブリ及びディスアセンブリの基本動作
について解説してから別個に述べることにする。
同様に、TPADがDAT駆動装置に関連して用いられる場
合には、パケットのトレーラに維持される情報といった
形で何らかのアクションを付加することが望ましい。
〔実施例〕
以下添付図面に基づて、本発明の実施例について詳述
する。
ここで第1図を参照すると、本発明に基づきテープ駆
動装置25を制御するためにテープパケットアセンブラ/
ディスアセンブラ(TPAD)7に結合されたホスト計算環
境1の簡略ブロック図が示されている。ホスト計算環境
1はアプリケーションプログラム2を実行し、アプリケ
ーションプログラム2は、テープ駆動装置25からデータ
を読み出し、またそれに書き込む。オペレーティングシ
ステム3は、アプリケーションプログラム2、割り込み
の管理、及びDMAシステムに利用可能なI/Oコマンドの収
集といった各種サービスを提供することにより、また、
データのブロック化及び非ブロック化を可能にするバッ
ファ4を提供することによって、この通信を処理してい
る。オペレーティングシステム4の支援により、バッフ
ァ4へのデータ及びそこからのデータが、I/Oカード5
を介してホスト計算環境1に入ったり、そこから出たり
するが、該I/Oカード5のジョブは、(1)そのデータ
を接続ケーブル6に電気的に結合すること、及び(2)
接続ケーブル6のもう一方の端にある装置がどんなもの
であれ、それとの低レベルの初期接続手順を実施するこ
とである。第1図に示すように、テープコマンド及びデ
ータは、ケーブル6によってホスト計算環境1からテー
プ駆動装置25に送られ、同時にデータ(及び、通常はス
テータス情報も)は、テープ駆動装置25からホスト計算
環境1に送られる。
第1図に示すように、ホスト計算環境1とテープ駆動
装置25の間には、テープパケットアセンブラ/ディスア
センブラ(TPAD)7が設けられている。TPAD7には、2
つのI/Oポートが備わっている。一方のI/Oポートは、イ
ンターフェース8によって、ホスト計算環境1からの接
続ケーブル6に結合している。こうして、TPAD7は、テ
ープ駆動装置に送られてくるテープコマンド及びデータ
を受信することが可能になり、また、テープから読み出
したデータ及びそれに関連したステータス情報をホスト
計算環境1に送信することが可能になる。他方のI/Oポ
ートには、テープ駆動装置25に結合された接続ケーブル
24を受けるインターフェース23が設けられている。この
接続ケーブル24を介して、テープ27上でブロック間ギャ
ップによって分離された/されることになるパケットが
(両方向に)移動する。このように、ホスト計算環境1
に接続されたI/Oポートから、TPAD7はオペレーティング
システムがバッファ4を介して送信しようとする形のデ
ータを送受信する。テープ駆動装置25に接続された他方
のI/Oポートから、TPAD7はパケットにアセンブルされた
データの送受信を行う。なおパケットに対応するテープ
の長さはブロック間ギャップのサイズに比較して長くな
っている。TPAD7の主たるタスクは、各ポートで受信さ
れるデータを他のポートのフォーマットに変換し、ホス
ト計算環境1とテープ駆動装置25のどちらにも知られな
いように、他のポートにそれを送信することである。
TPAD7の内部作動は、簡単に要約すれば、次のように
なる。テープ駆動装置25へのデータ書き込み時には、イ
ンターフェース8にテープコマンドとデータが到着し、
テープの動作に作用するいくつかのコマンド(例えば、
後退、巻戻し)が抽出され、読み出し専用メモリー(RO
M)12に納められたプログラムに従ってTPAD7の動作を制
御するマイクロプロセッサ11に直接送られる。データス
トリームからさまざまな他のコマンド(例えば、テープ
マークの書き込み)が抽出され、コード化されて、パケ
ットの内容に一体化されるが、そのままの形でテープ駆
動装置に送り届けることはできない。TPAD7によってパ
ケットの準備が整うと、テープマークが回復され、あた
かもテープ駆動装置から到来したものであるかのよう
に、適当なステータス情報がホスト計算環境1に送られ
る。
(テープマークはテープに書き込まれたテープフォー
マットの特定条件であり、データとの区別が可能であ
り、テープ駆動装置による認識が可能なものである。テ
ープマークの読み出しは、ステータス情報の一部として
テープ駆動装置によって報告される。テープマークの意
味は、オペレーティングシステム3に任されるのが普通
である。9トラックのテープフォーマットの各タイプに
は、1つのタイプのテープマークしか含まれておらず、
その意味は使用法によって異なる。原則的には、それ自
体別個の意味を備えた複数のタイプのテープマークが混
在していても構わない。) 次に、インターフェース8からのデータ/組み込みコ
マンドストリームが、コンプレッサ/ディコンプレッサ
9に結合されるか、あるいはそのまわりに経路指定され
ることになる。スイッチを備えた経路10は、その選択を
例示するものである。データがテープ駆動装置25に送ら
れる場合、コンプレッサ/ディコンプレッサ9は、コン
プレッサとして働くことになる。もとの、あるいは、圧
縮されたデータストリームがマイクロプロセッサー11に
届くと、そこからバッファ13の選択された部分へと直接
送信される。望ましい実施例の場合、バッファ13は、例
えば、8ビット幅で、アドレス可能ロケーションが約50
万と、かなり大規模である。まず、データ部分14等のバ
ッファ13の一部に、データがロードされる。このアクテ
ィビティにおいて、そのデータの性質に関するいくつか
の情報が、読み出し/書き込みメモリー(R/W)20の一
領域に記憶される。この情報には、各種リンケージ情報
21、及びR/W20にどれだけの情報が記憶されているかを
示すトレーラサイズ情報22が含まれている。データ部分
14が選択されたサイズに達すると、それに対するデータ
記憶がすぐに中止され、それにR/W20の内容が付加され
て、トレーラ15が生じることになる。データ部分14とト
レーラ15が一緒になって、パケット28Aを形成する。次
に、該処理が再開し、もう1つのデータ部分16が形成さ
れ、結果としてもう1つのトレーラ17が付加されること
になる。こうして、もう1つのパケット28Bが形成され
る。
ここで、少しわき道にそれて、さまざまなタイプの媒
体フォーマットと協働するTPADの動作のフレキシビリテ
ィについて説明する。順次アクセスされる媒体の全て
が、任意のサイズのレコードまたはブロックを受け入れ
るわけではない。カセットテープの一部には、ディスク
のように予め様式の定まったものもあるし、一方、DAT
駆動装置の場合には、テープマークで分離された固定サ
イズのフレームについて読み出し、書き込みを行う。TP
ADは、こうした構成に易々と順応することができる。あ
る特殊な環境が生じた場合、かかる環境にとっては短い
パケット長さを、媒体上で必要とされるスース量を占め
るのに十分な長さにまで引き延ばす必要が生じる場合が
ある。しかしかかる引き延ばしも決して困難ではなく、
単にデータ部分29の終わりにトレーラ30を加えるのでは
なく、バッファ内における適当な量の未使用スペースに
よって、データ部分29からトレーラ30を分離するだけで
可能になる。ここで、本題の論考を再開することにす
る。
ホスト計算環境1が、データ駆動装置25にデータを送
り続けるものと仮定すれば、上述のパケットのアセンブ
リ処理は、バッファ13が結果的に、パケットで一杯にな
るまで続行される。その時点で、インターフェース23及
び接続ケーブル24を介して、テープ駆動装置25にパケッ
トが送られる。テープ駆動装置25が、各パケットの書き
込みを行う毎に、自動的にブロック間ギャップがそれに
後続することになる。パケットがテープ駆動装置25に書
き込まれる際、それらは、バッファ13から“除去”さ
れ、そのスペースは更なるパケットのアセンブリに利用
可能になる。テープ駆動装置25に書き込むことが可能な
完全なパケットが、それ以上なくなるまで、この処理は
続けられる。その時点で、テープ27の動作が中止され、
バッファ13が再び一杯になると、上述のサイクルが再び
開始される。ホスト計算環境1からのテープ動作コマン
ド(例えば、巻戻し)によって、そのコマンドの実行を
可能にするため、強制的にパケットを完成させ、部分的
に充填されたバッファ13を転送させることが可能にな
る。
テープ駆動装置25からデータを読み出す時TPAD7は、
まず、テープ27の位置が正しいか確認する。次に、収容
する余地があるだけのパケットをバッファ13に読み出
す。ホスト計算環境1に送るべきデータを再構成するた
め、TPAD7は、バッファ13に残っている最初のパケット
に関するトレーラ情報を読み出す。TPAD7は、バッファ1
3内において、別のパケットの記憶に利用できる次の場
所がどこになるかを追跡し、また、引き続き以前に取り
出した各パケットを記憶した場所を追跡するので、この
パケットを探し出すことが可能になる。次に、TPAD7
は、その最初のパケットのトレーラに納められたリンケ
ージ情報を利用して、該パケットをディスアセンブル
し、必要があれば圧縮解除し、元の記憶されていたデー
タをホスト計算環境1に送り返す。パケットに組み込ま
れたテープマークが回復され、適当なステータス情報が
ホスト計算環境1に送られる。さらに、次のパケットを
ディスアセンブルし、ホスト計算環境1に送る。バッフ
ァ13の全てのパケットがディスアセンブルされると、新
たに収集されたパケットがテープ駆動装置25から読み出
され、この処理が続行される。
ここで、パケットのデータ編成法について、さらに詳
細に説明を加えることにする。第2A図を参照すると、パ
ケット43のデータ構造に関する簡略図が示されている。
パケット43は、2つの主要部分に分類される。すなわ
ち、データ部分29とトレーラ30である。トレーラ30は、
さらに、2つの主要部分に分類される。すなわち、アク
セステーブル33と、雑情報テーブル37である。各種主要
部には、さまざまな項目が含まれており、そのそれぞれ
について、ここで順次説明していくことにする。
データ部分29は、1又は2以上のN個のデータブロッ
ク31、32で構成されている。これらは様々な長さを有し
ており、TPAD7に送信された(おそらく圧縮された)ホ
スト計算環境の(おそらくブロック化された)レコード
を示している。この時点で、テープマーク(TM)を書き
込もうとするホスト計算環境の試みが、マイクロプロセ
ッサー11によって阻止され、除去される。
データブロック31、32と、TPAD7に到達した実際のホ
スト送信レコードを識別することが重要である。これら
は対応するものであるが、必ずしも一対一で対応するも
のではない。まず、ホスト送信レコード間にテープマー
クが散在する可能性がある。これについては、次のパラ
グラフで論述する。第2に、パケットの一部をなすべき
データブロックは、ホスト送信レコード全体を収容する
のに十分な大きさがないかもしれないし、あるいは、先
行パケットから繰り越されたホスト送信レコードの継続
部分を含むかもしれないし、あるいは現在のパケットに
全体を収容するだけの余地がない、ホスト送信レコード
の始端かもしれない。この第2の場合については、後で
第2B図の説明に関連してさらに詳細に説明する。
アクセステーブル33は、X個の2つのタイプの項目で
構成される。タイプの1つは、一連のアクセスエントリ
34、35である。各データブロック毎に、また、ホスト計
算環境がテープマークの書き込みを試みる毎に、1つの
アクセスエントリ(34、35)が存在する。即ち、Xは、
Nにデータ部分29に関連したテープマークの数を加えた
合計である。アクセスエントリのタイプは、後述のよう
に、識別可能であり、データブロックと関連する場合、
関連データブロック(31、32)のバイトサイズを含める
ことになる。アクセスエントリがテープマークの発生を
表わす場合には、そのマークを識別するコードが含まれ
る。アクセスエントリ34、35は、関連するデータブロッ
ク(31、32)及びテープマークが、ホスト計算環境1の
アクションによって生じたのと同じ順番で、発生するこ
とになる。アクセステーブル33の第2のタイプのエント
リは、アクセステーブル33の全体サイズを含む単一のエ
ントリ36である。このエントリは、ディスアセンブリ時
に、パケット43のデータ構造をトラバースする(traver
se)のに用いられ、パケットの終わりから固定数のバイ
トだけ離して配置される。
雑情報部分37は、下記のエントリが含まれており、そ
のそれぞれは、各パケットがアセンブルされて、テープ
27に書き込まれる際は、TPAD7によって維持される。こ
れらのうち第1のものは、エントリ38であり、テープ27
がテープの始端(BOT)に位置決めされてから、ホスト
がファイルの終り(EOF)を送り出した回数が含まれて
る。このによってホスト計算環境が現在関係しているフ
ァイル数の導出が可能になり、エラー回復に役立つ。例
えば、テープの読み出し時にその一部が誤伝送された場
合た、損失したファイル数をホストに指示することがで
きる。
エントリ39は、エントリ38と同様である。それには、
テープの始端(BOT)からのホスト送信レコードにテー
プマークを加えた数(このパケットに関する限り)が含
まれている。すなわち、それには(このテープのこの時
点までの全てのパケット43に関する)(後述するタイプ
ゼロまたは1の)データブロック31、32の数の合計と、
介在するテープマークの数の合計を加えたものが含まれ
ている。エントリ39は、エラー回復にも利用されること
になる。
エントリ40には、順次パケット識別数(PID)が含ま
れている。各テープ毎に、シーケンスは、例えば1から
始まり、各連続パケットがテープに書き込まれる毎に、
1ずつ増加し続ける。パケットのアケンブル時には、こ
のエントリは、TPAD7によって維持され、後退等のホス
ト計算環境によって誘発されるテープの動作時における
テープの位置決めに利用される。
エントリ41には、ホストによって書き込まれたテープ
マークを含む、最も新しい先行パケット(そうしたパケ
ットがあるとして)のPIDが含まれている。このエント
リは、ホストによって送り出される後退ファイルコマン
ドに対する応答に利用される。これは特に有用なものと
なる。なぜなら、エントリ41の値と現在のPIDとの差
は、逆動作時に宛先ファイルを含むパケットに達するま
での間に通過しなければならないテープ27上の実際のギ
ャップ数であるからである。テープ駆動装置が、(DAT
のように)2つ以上のタイプのテープマークi、ii、…
…をサポートする場合、エントリ41は、複数の対応する
エントリ41(i)、41(ii)、……(不図示)に分割さ
れることになる。
かかる場合、エントリ41(i)には、タイプiのホス
ト書き込みテープマークを含む、最も新しい先行パケッ
トのPIDが含まれ、エントリ41(ii)には、タイプiiの
テープマークを含む、最も新しい先行パケットのPIDが
含まれる(以下同様)。
トレーラ37の最後のエントリ42は、この現在のパケッ
トにおけるかかる第1の完全なレコードに先行するホス
ト送信レコードの開始を含む先行パケット(もし存在す
れば)のPIDである。この情報部分によって、TPAD7は
(ホストの)レコードによるテープ7の後退を行うこと
が可能になる。
第2B図〜第2C図は、生じる可能性のあるさまざまなタ
イプのアクセスエントリを示すものである。アクセスエ
ントリ34、35は、固定長のフィールド44、45、46、47に
配置された4つの情報を含むことができる。これらのフ
ィールドは、それぞれ「フラグ(FLAGS)」、「タイプ
(TYPE)」、「レングス(LENGTH)」及び「マーク(MA
RK)ID」と呼ばれる。
フラグフィールド44には、関連するデータブロック3
1、32に必要なあらゆる組み合わせで生じる可能性のあ
るブールフラグJ48、K49及びL50が含まれる。フラグJ
(AEOT)48は、テープ駆動装置25によってテープの終り
(EOT)が告げられた後に関連データブロック31、32の
書き込みが行われたことを示すものである。(9トラッ
クのテープ駆動装置におけるEOTマークは、一般にテー
プ27の非磁性側につけられた反射表面であり、駆動装置
によって感知されるものである。DAT駆動装置の場合に
は、テープの使用量を追跡し、推測によってEOTを宣言
するだけである。)Jフラグ48によって、TPAD7は、ホ
スト計算環境1に対し、現在のパケットが、テープの終
りに、あるいはそれを過ぎて書き込まれた書き込み時
に、報告されたものであることを知らせることが可能に
なる。その暗示を受け止め、それ以上テープが使用され
ないようにするのは、ホスト計算環境の責任である。
フラグK及びLは、データ圧縮に関するものである。
フラグK(COMP)49は、関連するデータブロック31、32
が、TPAD7によって圧縮されたことを示すものである。
(ホスト計算環境による圧縮はTPAD7にとっては秘密の
ものであり、TPAD7は、圧縮されていないものとしてデ
ータを扱うことになる。こうした情況によって問題が生
じることはないが、フラグKはセットされない。)フラ
グL(RESET)50は、関連するデータブロック31、32
が、圧縮及び圧縮解除辞書が再始動されるものである、
ということを示すものである。圧縮及びフラグKとLの
利用法について後にさらに詳述する。
タイプフィールド45は、データブロック31、32と他の
データブロックとの関係について指示する2進値が含ま
れている。値0は、関連するデータブロック31、32がち
ょうど1つのホスト送信レコードを表すものであること
を示している。ホスト送信レコードのサイズがパケット
のサイズに関して小さい場合、パケット毎にいくつかの
連続するタイプ0のデータブロックが見つかることが期
待できる。(即ち、それらが全てファイル等の大構造の
一部であり、テープマークにより分離されていないもの
と仮定する。) タイプフィールド45における値1は、関連するデータ
ブロック31、32が、ホスト送信レコードの始め、すなわ
ち開始部分を表わし、また、データブロックには、全レ
コードが含まれていないことを示している。この状況は
2つの場合に発生し得るものである。その第1の場合
は、パケットにほんの僅かな余地しかなく、現在のパケ
ットのアセンブリが完了するまでに、次のホスト送信レ
コードのほんの一部しか含めることができない場合であ
る。TPAD7は、パケットを少し大きくしようとする試み
に備えるものであったとしても(その大きさは信頼でき
ない値であり、到来するレコードがどの程度の長さにな
るかを知る術は必ずしも存在しない)、バッファ13で利
用できる最後の空き場所を使ってしまったという可能性
が常にあるため、こうした分割の実施に備えなければな
らない。第2の場合は、単に入力ホスト送信レコードが
大きすぎてパケットに納めることができない場合であ
り、TPAD7はそれがどれほど大きくてもアセンブルしよ
うとすることになる。結局、ホスト送信レコードのサイ
ズがどれほど大きくなることができるかについては全く
制限を設けなかった!いずれの場合であっても、タイプ
1のデータブロックが生じると、次のパケットにおける
次のデータブロックは、入力ホスト送信レコードの継続
部分を受容する。以下のタイプ2の場合から分かるよう
に、次のデータブロックはタイプ2にも適合しない可能
性がある。
タイプフィールド45における値2は、関連するデータ
ブロック31、32が、ホスト送信レコードの中間部を表わ
していることを示すものである。そのレコードは、先行
パケットにおいて開始したものであるが、ホスト送信レ
コードが極めて大きい場合には、必ずしも直前のパケッ
トで開始しているとは限らない(直前のパケットにおけ
るデータブロックもタイプ2かもしれない!)。タイプ
2のデータブロックは、その定義より、終り即ち終結部
ではなく中間部であるということから、パケットの全デ
ータ部分を使い切る。このため、次のパケットにおける
次のデータブロックも、その同じホスト送信レコードに
関連するものとなる(そのホスト送信レコードの後部で
はあるが)。
タイプフィールド45における3の値は関連するデータ
ブロック31、32が、先行パケットに納まりきらなかった
ホスト送信レコードの終り、すなわち、終結部を表わし
ていることを表わすものである。先行データブロック
は、タイプ1または2であったに相違なく、タイプ2で
あれば、その先行データブロックは、タイプ1または2
であったに相違なく、……といったように、その連鎖が
タイプ1で開始されることになるまで、これが続くこと
になる。
さらにタイプフィールド45における4の値は関連する
データブロック31、32が、ホスト計算環境によって伝送
されたテープマークであることを表すものであり、いか
なるデータとも関連を持たない。マークのタイプに関し
てはマークIDフィールドによって明らかにされる。
レンスフィールド46には、関連データブロック31、32
のバイト長を指定する値が含まれている。
マークIDフィールド47には、テープ27にホスト計算環
境1が書き込もうとしたテープマークのタイプ、また
は、意味を指定するコードが含まれている。前述のよう
に、これらは、TPAD7により阻止されて、対応するアク
セスエントリ34、35に置換されることになる。パケット
のアセンブリ及びディスアセンブリを行う論理構造にお
いて、こうした特殊アクセスエントリは、ちょうど、ホ
ストから送信されるテープマークがまわりのホスト送信
レコードを区切るように、データブロック31、32の間に
生じることになる。9トラック、ハーフインチのテープ
の場合、テープマークに関する意味は1つしかないのが
普通であり、それは普通、ファイルの終り(EOF)であ
る。従って、該テープ駆動装置が書き込み、認識するマ
ークは1つしかない。各々がそれ自体の意味を有するい
くつかの異なるテープマークについて、テープ駆動装置
による書き込み及び認識が行われるようにすることも、
確かに考えられる。こうしたマルチマークテープ駆動装
置によって生じる可能性のある、さまざまな異なるテー
プマークを収容するためというのが、マークIDフィール
ド46が、単純な1ビットフラグではなく、コードを受け
入れるだけの幅を有する理由である。もちろん、こうし
た複数のテープマークの意味及び使用法は、フォーマッ
ト及びテープ駆動装置に依存するものであり、ここで詳
細に説明する必要はないので、こうしたマークの幾つか
の考え得る例を示すだけにとどめておく。こうしたマー
クには、ファイルの終りマーク、データの終りマーク、
ボリュームの始め/終りマーク等が含まれる可能性があ
るが、これらに制限されるわけではない。
次に圧縮に関して説明するが、この説明は、TPAD7
が、ホスト送信データを自動的に圧縮してからテープ駆
動装置25に送るよう命令された場合における、TPAD7の
動作に関連するものである。当然、TPAD7は、テープ27
からそのデータを読み出した後、圧縮解除を施して、通
常のデータに復元してから、ホスト計算環境に送り返さ
ねばならない。
TPAD7が実行する圧縮のタイプは、圧縮データのスト
リームに辞書を組み込むタイプである。圧縮機構には順
応性があり、(例えばデータのタイプが2進からASCII
に変更されたため)圧縮比が所定の値未満になると、圧
縮アルゴリズムは、新しい辞書がすんでから開始する。
また、ホスト送信レコードのTPAD7への送信に先立ちホ
スト計算環境によって行われるデータ圧縮は、TPADの関
知することではなく、問題はない。こうしてあらかじめ
圧縮されたデータと、圧縮されることになる他のデータ
と同様に処理される。
概して、圧縮アルゴリズムは、各新パケットのアセン
ブリがすんでから開始することになる。パケット内の第
1の1以上のデータブロックが、先行パケットにおいて
開始したホスト送信レコードに関連している場合には、
これに対する例外が生じることになる。その場合、パケ
ット内の初期データブロックは、使用中の先行辞書に従
って圧縮される。(但し、圧縮アルゴリズムに順応性が
あるため、たまたま順応性によって誘発されて、辞書
が、上述の例外に属する新パケット内の第1のデータブ
ロックについてリセットされることもあり得る。)実
際、バッファ13を管理する方法のため、かなり定期的に
例外の生じることが予測される。従って、この規則は、
パケットの開始時またはその後に実際に送られた第1の
ホスト送信レコードに関連した第1のデータブロックに
ついて辞書のリセットが各パケット毎に生じるものとな
る。即ち、タイプ0または1のデータブロックが、パケ
ットにおける第1のこうしたデータブロックである場
合、該データブロックによって、強制的に辞書のリセッ
トが行われるが、タイプ2または3の場合には、強制的
リセットは行われない(上述のように、順応して、1が
生じる可能性があるが)。
TPADがホスト送信レコードの各データ毎に(即ち、あ
らゆるタイプ0またはタイプ1のデータブロックについ
て)辞書を再始動させる場合には、圧縮及び圧縮解除に
TPADで必要とされる複雑さの度合が幾分緩和されること
になる。しかしながら、その結果、考え得る最良の圧縮
比を維持できるという点が犠牲にされることになる。連
続するホスト送信レコードのデータが、ごく均一であれ
ば、不必要に辞書を再始動させるのはむだである。従っ
て、TPADは、多様なホスト送信レコードにまたがる1つ
の辞書の利用を可能にし、辞書のリセットは、圧縮性能
モニターの制御、及び、上述のパケットの開始の規則に
任せるのが望ましい。これは、実のところ、望ましい実
施例における事例である。しかしながら、扱わなければ
ならない重要事項がいくつかある。
主たる重要事項は、データブロックは、辞書を含むも
のから始めて、順次圧縮解除しなければならないという
点である。このことは、全テープ(または、少なくとも
その初期部分のいくつか全体)を読み出して(圧縮解除
も施して)関係するデータを取り出せば問題にならな
い。しかし、データの選択的な取り出しを試みる場合を
考察する。ユーザーが、テープの始めに辞書を維持して
いるものと仮定する(大変厄介であり、リスクがないわ
けでもないが、人々はともかく、それを行うものとす
る)、あるいは、さもなければ、ユーザーが、読み出し
たいと思うものが、97番目のホスト送信レコードである
ことを知っているものとする。ユーザーは、97番目のホ
スト送信レコードに先立つ任意の場所で辞書が開始する
何らかのデータを圧縮解除しようとするTPADの苦労に敬
意を表することはなく、それがどのパケットに入ってい
るかは知らない。ユーザーは、単に「97番目に前送り
し、読み出しを実行せよ!」と言うだけである。
ここでは、この状況を扱う方法について論じることに
する。TPAD7は、テープの始めから前方へと読み出しを
行い、その進行時にパケットの検査を行う。探し求めて
いるのは、97番目のホスト送信レコードの始めである。
これを行うため、TPADは、タイプ0またはタイプ1のア
クセスエントリの数をカウントする。所望のデータブロ
ックが見つかれば、それ以上見返す必要はなく、圧縮解
除の開始に利用できる辞書及びデータブロックを見つけ
るための、パケットの始めにいることが分かる。どうし
て、現在のパケットから出なければならないことに悩む
必要がないのか?なぜなら、各パケットは、継続するレ
コードの例外に該当しない限りは辞書から開始するから
である。そして、探しているのが、レコード97の始めで
あって、その3番目の中間部ではないので、この例外が
該当することはない。従って、パケット内でレコード97
の始めが見つかると、そのレコードまたはそのパケット
内における先行データブロックのいずれかが、それに連
係して辞書を再始動することが分かる。
必要な辞書の再始動を伴うパケットがバッファ内に納
まると、たとえ、ユーザーが読み出しを始めたいと思
う、データ内の場所に先行する場合であっても、その時
点で圧縮解除を始めるのは簡単なことである。そうした
場合であれば、TPADは、ユーザーが開始を要求するデー
タ内の場所に達するまで、介在する圧縮解除データを
“ビットバケット”に単に送り込むだけである。これを
行うため、TPAD7は、パケット43のトレーラ30の一部で
あるアクセスエントリ34、35のフラグフィールド44に含
まれたLフラグ50を探し求める。TPADは、97番目のホス
ト送信レコードを求めて、テープを順方向に捜すので、
最も新しいLフラグの生じた場所を追跡することにな
る。こうして、TPADは、再始動した辞書によって、どこ
から圧縮解除を始めるべきか知ることになるが、例え
ば、84番目のホスト送信レコードということも考えられ
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されているため、本発明に
よればテープ効率が著しく改善され、特にアプリケーシ
ョンプログラムの変更に際してもテープ利用効率が低下
せず、またテープ圧縮によっても不都合の生じない、ブ
ロック間ギャップの間にブロック化データの大きなパケ
ットの書き込み及び読み出しを行う高容量のテープ駆動
装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づきテープ駆動装置を制御するた
めのテープパケットアセンブラ/ディスアセンブラ(TP
AD)を使用したデータ処理システムの簡単なブロックダ
イヤグラムであり、 第2A、第2B、及び第2C図は第1図のTPADに関するパケッ
トの基本データ構造を簡単に説明するデイヤグラムであ
る。 1……ホスト計算環境、2……アプリケーションプログ
ラム、3……オペレーティングシステム、4……バッフ
ァ、5……I/Oカード、6……接続ケーブル、7……TPA
D、8……第1のインターフェース、9……コンプレッ
サ/ディコンプレッサ、10……経路、11……マイクロプ
ロセッサ、12……ROM、13……バッファ、14、16、18、2
9……データ部分、15、17、19、30……トレーラ部分、2
0……読み出し/書き込みメモリ(R/W)、21……リンケ
ージ情報、22……トレーラサイズ情報、23……第2のイ
ンターフェース、24……接続ケーブル、25……テープ駆
動装置、27……テープ、28A、B、C、43……パケッ
ト、31、32……データブロック、33……アクセステーブ
ル、34〜36、38〜42……エントリ、37……雑情報、44〜
47……フィールド、48〜50……フラグフィールド、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド・ジェイ・ヴァン・マレン アメリカ合衆国コロラド州80526 フォ ート・コリンズ,ディレン・ウェイ・ 4124 (56)参考文献 特開 昭57−158008(JP,A) 特開 昭64−72365(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/06 303 G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト計算環境と連続的にアクセスされる
    大容量記憶装置との間で通信されるデータパケットのア
    センブル及びディスアセンブルを行うための装置であっ
    て、 前記ホスト計算環境との接続を行い、前記大容量記憶装
    置に書き込むべきホスト伝送レコードを受信し、及び前
    記大容量記憶装置から読み出されたデータ及びステータ
    ス情報を前記ホスト計算環境へ送信するための、第1の
    インターフェース手段と、 その第1のインターフェース手段に接続され、前記ホス
    ト伝送レコードに対応する情報のデータ部分及びトレー
    ラ部分からなるバケットをバッファ内にアセンブルし、
    前記データ部分が前記ホスト伝送レコードからのデータ
    を含み、前記トレーラ部分が前記データ部分の構造に関
    する記述情報を含み、該記述情報が前記ホスト伝送レコ
    ード中に生じたテープマークの位置を含み、及び、デー
    タ部分及びトレーラ部分からなるパケットをホスト伝送
    レコード及びそれに関連するステータス情報へとディス
    アセンブルする、パケットアセンブル/ディスアセンブ
    ル手段と、 前記大容量記憶装置との接続を行うために前記パケット
    アセンブリ/ディスアセンブリ手段に接続され、前記バ
    ッファ内のパケットを前記大容量記憶装置に書き込み、
    及び、前記大容量記憶装置からバッファ内へとパケット
    を読み出す、第2のインターフェース手段とからなるこ
    とを特徴とする、ブロック間ギャップの間へのブロック
    化データの大きなパケットの書き込み及び読み出しを行
    う高容量のテープ駆動装置。
JP1002683A 1988-01-08 1989-01-09 ブロック間ギャップの間へのブロック化データの大きなパケットの書き込み及び読み出しを行う高容量のテープ駆動装置 Expired - Lifetime JP2888530B2 (ja)

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US07/142,180 US4891784A (en) 1988-01-08 1988-01-08 High capacity tape drive transparently writes and reads large packets of blocked data between interblock gaps

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