JP2888291B2 - 信号断検出回路 - Google Patents

信号断検出回路

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JP2888291B2 JP8325682A JP32568296A JP2888291B2 JP 2888291 B2 JP2888291 B2 JP 2888291B2 JP 8325682 A JP8325682 A JP 8325682A JP 32568296 A JP32568296 A JP 32568296A JP 2888291 B2 JP2888291 B2 JP 2888291B2
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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号断検出回路に
関し、特にディジタル加入者線伝送システムの線路終端
装置に適用される信号断検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の信号断検出回路は、例え
ば特開平3−36848で示されるように、ディジタル
加入者線伝送システムの線路終端装置において受信信号
の有無を検出することを目的として用いられていた。
【0003】図4は、ディジタル加入者線伝送システム
の終端装置信号受信部の第1の構成例を示すブロック図
である。受信部は、受信信号2を入力とする波形等化器
4と、波形等化器4の出力を入力とするA/D変換器3
と、A/D変換器3の出力を入力とする符号識別器5
と、A/D変換器3の出力を入力とする信号断検出回路
9より構成される(受信部は、波形等化、符号識別、タ
イミング抽出、信号検出等の機能を有するが、図4で
は、本発明の説明に関係はないためタイミング抽出を行
うブロックは省略した)。
【0004】図5は、ディジタル加入者線伝送システム
の終端装置信号受信部の第2の構成例を示すブロック図
である。受信部は、受信信号2を入力とするA/D変換
器3と、A/D変換器3の出力を入力とする波形等化器
4と、波形等化器4の出力と判定帰還型等化器6の出力
を入力とする減算器7と、減算器7の出力を入力とする
符号識別器5と、符号識別器5の出力である識別結果1
0と識別誤差11を入力とする判定帰還型等化器6と、
波形等化器4の出力と減算器7の出力を入力とする信号
断検出回路1から構成される。
【0005】図4に示した第1の構成例は波形等化をア
ナログ回路を用いて実現しており、図2に示した第2の
構成例は波形等化をディジタル回路で実現している。第
2の構成例では、判定点以降の孤立波のすそひきを抑圧
するために判定帰還型等化器を用いている(詳細につい
ては、1979年、8月、プロシーディングス・オブ・
アイ・イー・イー・イー、第67巻、第8号[PROC
EEDINGS OFTHE IEEE,VOL.6
7,NO.8,AUGUST,1979]を参照のこ
と)。信号断識別回路はこのような形態で使用される。
【0006】次に図6を用いて従来の信号断検出回路の
構成、動作について説明する。図3は従来の信号断検出
回路の構成を示すブロック図である。従来の信号断検出
回路は、入力信号901と正側しきい値905を入力と
する正側比較器902と、入力信号901と負側しきい
値906を入力とする負側比較器903と、正側比較器
902の出力と負側比較器903の出力を入力とする保
護回路904より構成される。
【0007】次に、従来の信号断検出回路の動作につい
て説明する。正側比較器902は、入力信号901のレ
ベルが正側しきい値905より小さい場合に1を出力
し、それ以外の場合には0を出力する。同様に負側比較
器903は、入力信号901のレベルが負側しきい値9
06より大きい場合に1をそれ以外の場合には0を出力
する。各比較器での比較は符号識別を行うタイミング毎
に行われる。
【0008】しきい値905、906は、信号レベルと
0レベルの間に設定される。
【0009】保護回路904は、単位時間(例えばデー
タ1フレーム分)における正側比較器902の出力と負
側比較器903の出力が同時に1となった回数をカウン
トし、それがあらかじめ決まった回数以上だった場合、
これを信号断検出として1を出力し、それ以外の場合に
は0を出力する。保護回路904は回線の雑音等に起因
する誤判定を防止するために用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の信号断検出回路は、判定帰還型等化器を波形等化手段
として用いる場合、信号断を検出できない場合がある。
【0011】その理由は、判定帰還型等化器は符号識別
結果をもとにポストカーソル(判定点以降のすそひき)
による符号間干渉を推定する。そのため、信号が断状態
になったにもかかわらず判定帰還型等化器に識別結果
(0以外の)が入力されると判定帰還型等化器は誤った
ポストカーソル推定値を出力する。この誤った推定値を
信号断検出回路が信号と見なし判定帰還等化器の出力が
0にならないため、信号断を検出できない状態が継続す
る。
【0012】本発明の目的は、判定帰還型等化器を波形
等化手段に用いた場合においても信号断検出を確実に行
える信号断検出回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、しきい
値生成回路と、ポストカーソルによる符号間干渉を除去
した後の信号である第1の入力信号を入力として該第1
の入力信号から絶対値をとった第1の絶対値出力信号を
出力する第1の絶対値回路と、ポストカーソルによる符
号間干渉を除去する前の信号である第2の入力信号を入
力として該第2の入力信号から絶対値をとった第2の絶
対値出力信号を出力する第2の絶対値回路と、前記第1
の絶対値出力信号と前記しきい値生成回路の第1の出力
との大小を比較し、前記第1の絶対値出力が前記しきい
値生成回路の第1の出力よりも小さい場合に、ハイレベ
ルの信号を出力し、それ以外の場合にはローレベルの信
号を出力する第1の比較器と、前記第2の絶対値出力信
号と前記しきい値生成回路の第2の出力との大小を比較
し、前記第2の絶対値出力が前記しきい値生成回路の第
2の出力よりも大きい場合に、ハイレベルの信号を出力
する第2の比較器と、前記第1の比較器の出力と前記第
2の比較器の出力を入力し、前記第1の比較器の出力が
ハイレベルになった場合には信号が断した可能性がある
として、カウントアップをスタートし、その後前記第2
の比較器の出力がハイレベルになった場合、受信信号は
断していないとしてカウント値をリセットして停止し、
カウントアップがスタートした後、前記第2の比較器の
出力がハイレベルとならず、カウントが満了した場合に
は、確かに信号は断しているものとしてハイレベルの信
号断検出信号を出力し、信号断状態で、前記第2の比較
器の出力がハイレベルとなった場合、信号が着信したと
みなし、カウント値をリセットし、ローレベルの信号断
検出信号を出力するカウンタを有することを特徴とする
信号断検出回路が得られる。
【0014】さらに、本発明によれば、前記第1及び第
2の比較器のしきい値は、前記しきい値生成回路にて、
前記第2の比較器のしきい値が前記第1の比較器のしき
い値より大きくなるように設定されることを特徴とする
信号断検出回路が得られる。
【0015】又、本発明によれば、しきい値生成回路
と、該しきい値生成回路から出力されるしきい値とポス
トカーソルによる符号間干渉を除去した後の信号である
第1の入力信号を入力とする第1の正側比較器、前記し
きい値を入力とする第1の乗算器、前記第1の入力信号
と前記乗算器の出力を入力とする第1の負側比較器、及
び前記第1の正側比較器と前記第1の負側比較器の出力
を入力とする第1のアンド回路から構成される第1の比
較手段と、前記しきい値生成回路から出力されるしきい
値とポストカーソルによる符号間干渉を除去する前の信
号である第2の入力信号を入力とする第2の正側比較
器、前記しきい値を入力とする第2の乗算器、前記第2
の入力信号と前記第2の乗算器の出力を入力とする第2
の負側比較器、及び前記第2の正側比較器と前記第2の
負側比較器の出力を入力とする第2のアンド回路から構
成される第2の比較手段とを有し、前記第1及び第2の
乗算器は、それぞれ前記しきい値に−1を乗算すること
により前記第1及び第2の負側比較器のしきい値を生成
し、前記第1及び第2の正側比較器は、それぞれ前記第
1及び前記第2の入力信号が前記しきい値より小さい時
ハイレベルを出力し、前記第1及び第2の負側比較器
は、それぞれ前記第1及び前記第2の入力信号が前記第
1及び第2の乗算器の出力より大きい時ハイレベルを出
力し、前記第1及び第2のアンド回路は、それぞれ前記
第1及び第2の正側比較器の出力と前記第1及び第2の
負側比較器の出力がどちらもハイレベルの場合にハイレ
ベルを出力し、それ以外の場合には0を出力することを
特徴とする信号断検出回路が得られる。
【0016】
【作用】ポストカーソルによる符号間干渉を除去する前
後の2つ信号を用い、それぞれ異なったしきい値をもっ
てレベル比較を行い、その2つ比較結果を用いて信号断
を検出する構成としたため、判定帰還型等化器をもちい
た場合においても信号断を確実に検出できる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態を示すブロック図である。図1を参照する
と、本発明の信号断検出回路は、しきい値生成回路10
3と、第1の入力信号107を入力とする第1の絶対値
回路101と、第2の入力信号108を入力とする第2
の絶対値回路102と、第1の絶対値回路101の出力
としきい値生成回路103の第1の出力を入力とする第
1の比較器の104と、第2の絶対値回路102の出力
としきい値生成回路103の第2の出力を入力とする第
2の比較器105と、第1の比較器104の出力と第2
の比較器105の出力を入力とするカウンタ106より
構成される。
【0018】次に、動作について説明する。本発明の信
号断検出回路は、図5で示したように判定帰還型等化器
とあわせて使用される。図1の第1の入力信号は、判定
帰還型等化器によりポストカーソルの符号間干渉を抑圧
した後の信号であり、第2の入力信号は、符号間干渉を
抑圧する前の信号である。
【0019】第1の入力信号107は、絶対値回路10
1により絶対値をとられ比較器104に入力する。比較
器104は、しきい値生成回路103の第1の出力と絶
対値回路の出力の大小を比較し、絶対値回路101の出
力がしきい値生成回路103の第1の出力より小さい場
合に、1を出力し、それ以外の場合には0を出力する。
【0020】同様に第2の入力108は、絶対値回路1
02により絶対値をとられ比較器105に入力する。比
較器105は、しきい値生成回路103の第2の出力と
絶対値回路の出力の大小を比較し、絶対値回路102の
出力がしきい値生成回路103の第2の出力よりも大き
い場合に、1を出力する。
【0021】カウンタ106は、比較器104の出力が
1になった場合には信号が断した可能性があるとして、
カウントアップをスタートする(カウントアップサンプ
リングクロックで行われる)。カウンタ106がスター
トした後、比較器105の出力が1になった場合、受信
信号は断していないとしてカウンタ106のカウント値
をリセットし、カウンタ106を停止する。カウンタ1
06がスタートした後、比較器105の出力が1となら
ず、カウンタが満了した場合には確かに信号は断してい
るものとして信号断検出信号8を1とする。信号断状態
で、比較器105の出力が1となった場合、信号が着信
したとみなし、カウンタ106のカウント値をリセット
し、信号断検出信号8を0とする。
【0022】比較器104、105のしきい値は、符号
識別用のしきい値よりしきい値生成回路103で比較器
105のしきい値が比較器104のしきい値より大きく
なるように生成される。
【0023】図3は、伝送路符号の多値度が4(±1、
±3の4値レベル)の場合の各しきい値レベルの設定値
の一例を示す図である。符号+1の信号レベルをAとす
ると各しきい値レベルは、例えば以下に示す表1のよう
に設定することができる(図5参照)。
【0024】
【表1】 本発明では、信号着信と信号断を判定するのに2つの信
号を用い、その2つの信号に対し異なったしきい値を設
定しているため、信号着信を判別する比較器105のし
きい値を符号±1のレベルよりも大きなレベルに設定す
ることができ、雑音を信号と誤判定することを防止でき
る。また、信号着信を判定帰還型等化器により符号間干
渉を抑圧する前の信号を用いて行っているため、無信号
状態の場合に判定帰還型等化器が誤った出力をした場合
でも、確実に信号断を検出できる。
【0025】次に本発明の第2の実施の形態について図
面を参照して説明する。図2は、比較器の構成例を示す
ブロック図である。図1の絶対値回路101と比較器1
04、および絶対値回路102と比較器105をそれぞ
れ図2に示す構成に置き換えることができる。
【0026】図3を参照し、第2の実施の形態での比較
器の構成について説明する。比較器は、しきい値116
を入力とする乗算器118と、入力信号111としきい
値116を入力とする正側比較器112と、入力信号1
11と乗算器118の出力を入力とする負側比較器11
3と、正側比較器112及び負側比較器113の出力を
入力とするアンド回路114により構成される。
【0027】次に動作について説明する。乗算器118
は、しきい値116に−1を乗算することにより負側比
較器113のしきい値を生成している。正側比較器11
2は、入力信号111がしきい値116より小さい場合
に1を出力する。
【0028】同様に、負側比較器113は、入力信号1
11が乗算器118の出力より大きい場合に1を出力す
る。
【0029】アンド回路114は、正側比較器112の
出力と負側比較器113の出力がどちらも1の場合に1
を出力し、それ以外の場合には0を出力する。つまり、
本比較器は、入力信号111の絶対値がしきい値116
よりも小さい場合に1を出力する構成となっている。こ
れにより、図1の絶対値回路102と比較器105で構
成される回路と、絶対値回路101と比較器104で構
成される回路を図5で示した回路で置き換えることがで
きることがわかる。ただし、図5に示す比較器の比較結
果117と図1の比較器105の出力では論理が逆にな
るため、図1のカウンタ106のリセット動作の論理を
反転する必要がある。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、判定帰還型等化器の出
力を減算する前後の受信信号に対して異なったしきい値
で比較を行い、その2つの比較結果をもとに信号断の判
定を行っているため、無信号状態の場合に判定帰還型等
化器が誤った出力をした場合でも確実に信号断を検出で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】比較器の構成例を示すブロック図である。
【図3】各しきい値レベルを示す図である。
【図4】従来のディジタル伝送システム終端装置の受信
回路の第1の構成例を示すブロック図である。
【図5】従来のディジタル伝送システム終端装置の受信
回路の第2の構成例を示すブロック図である。
【図6】従来の信号検出回路の構成例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 本発明の信号断検出回路 2 受信信号 3 A/D変換器 4 波形等化器 5 符号識別器 6 判定帰還型等化器 7 減算器 8 検出信号 9 従来の信号断検出回路 10 識別結果 11 識別誤差 101 絶対器回路 102 絶対器回路 103 しきい値生成回路 104 比較器 105 比較器 106 カウンタ 107 入力信号 108 入力信号 111 入力信号 112 正側比較器 113 負側比較器 114 アンド回路 116 しきい値 117 比較結果 118 乗算器 901 入力信号 902 正側比較器 903 負側比較器 904 保護回路 905 正側しきい値 906 負側しきい値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 25/00 - 25/66 H03K 5/19

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 しきい値生成回路と、ポストカーソルに
    よる符号間干渉を除去した後の信号である第1の入力信
    号を入力として該第1の入力信号から絶対値をとった第
    1の絶対値出力信号を出力する第1の絶対値回路と、ポ
    ストカーソルによる符号間干渉を除去する前の信号であ
    る第2の入力信号を入力として該第2の入力信号から絶
    対値をとった第2の絶対値出力信号を出力する第2の絶
    対値回路と、前記第1の絶対値出力信号と前記しきい値
    生成回路の第1の出力との大小を比較し、前記第1の絶
    対値出力が前記しきい値生成回路の第1の出力よりも小
    さい場合に、ハイレベルの信号を出力し、それ以外の場
    合にはローレベルの信号を出力する第1の比較器と、前
    記第2の絶対値出力信号と前記しきい値生成回路の第2
    の出力との大小を比較し、前記第2の絶対値出力が前記
    しきい値生成回路の第2の出力よりも大きい場合に、ハ
    イレベルの信号を出力する第2の比較器と、前記第1の
    比較器の出力と前記第2の比較器の出力を入力し、前記
    第1の比較器の出力がハイレベルになった場合には信号
    が断した可能性があるとして、カウントアップをスター
    トし、その後前記第2の比較器の出力がハイレベルにな
    った場合、受信信号は断していないとしてカウント値を
    リセットして停止し、カウントアップがスタートした
    後、前記第2の比較器の出力がハイレベルとならず、カ
    ウントが満了した場合には、確かに信号は断しているも
    のとしてハイレベルの信号断検出信号を出力し、信号断
    状態で、前記第2の比較器の出力がハイレベルとなった
    場合、信号が着信したとみなし、カウント値をリセット
    し、ローレベルの信号断検出信号を出力するカウンタを
    有することを特徴とする信号断検出回路。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の比較器のしきい値
    は、前記しきい値生成回路にて、前記第2の比較器のし
    きい値が前記第1の比較器のしきい値より大きくなるよ
    うに設定されることを特徴とする請求項1記載の信号断
    検出回路。
  3. 【請求項3】 しきい値生成回路と、該しきい値生成回
    路から出力されるしきい値とポストカーソルによる符号
    間干渉を除去した後の信号である第1の入力信号を入力
    とする第1の正側比較器、前記しきい値を入力とする第
    1の乗算器、前記第1の入力信号と前記乗算器の出力を
    入力とする第1の負側比較器、及び前記第1の正側比較
    器と前記第1の負側比較器の出力を入力とする第1のア
    ンド回路から構成される第1の比較手段と、前記しきい
    値生成回路から出力されるしきい値とポストカーソルに
    よる符号間干渉を除去する前の信号である第2の入力信
    号を入力とする第2の正側比較器、前記しきい値を入力
    とする第2の乗算器、前記第2の入力信号と前記第2の
    乗算器の出力を入力とする第2の負側比較器、及び前記
    第2の正側比較器と前記第2の負側比較器の出力を入力
    とする第2のアンド回路から構成される第2の比較手段
    とを有し、前記第1及び第2の乗算器は、それぞれ前記
    しきい値に−1を乗算することにより前記第1及び第2
    の負側比較器のしきい値を生成し、前記第1及び第2の
    正側比較器は、それぞれ前記第1及び前記第2の入力信
    号が前記しきい値より小さい時ハイレベルを出力し、前
    記第1及び第2の負側比較器は、それぞれ前記第1及び
    前記第2の入力信号が前記第1及び第2の乗算器の出力
    より大きい時ハイレベルを出力し、前記第1及び第2の
    アンド回路は、それぞれ前記第1及び第2の正側比較器
    の出力と前記第1及び第2の負側比較器の出力がどちら
    もハイレベルの場合にハイレベルを出力し、それ以外の
    場合には0を出力することを特徴とする信号断検出回
    路。
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