JP2887783B2 - 包あん機の材料供給機構 - Google Patents
包あん機の材料供給機構Info
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Description
ど、包あん機に使用される食品調理材料の連続的な計量
と送り出しを行う材料供給機構に関するものである。
としては、特許公開昭和63−222679号のような
装置がある。この従来技術によれば、スクリュー機構の
吐出口に計量室の入口を設け、計量室に備えられた計量
機の回転とスクリューとの回転数の関係を変更できるよ
うにし、食品材料を均一の状態にて送り出そうとするも
のである。
うに、計量機が計量可能な状態で食品調理材料が計量室
に送り込まれる条件は、計量室の容積以上の量の食品調
理材料が送り込まれることが要求され、スクリュー機構
と計量機との回転速度比を変更して、食品調理材料が計
量室に送り込まれるような状態を発生させるものが知ら
れている。これら従来の材料供給機にあっては、送られ
る材料の疎密を一定にするために、計量室の入口を絞り
形状として材料に内圧を加えることが必要となってい
る。従って、スクリューの先端は干渉しないように、計
量室の絞り形状の手前で終了させている。しかし、この
絞り形状は送られる材料の内圧が高められる反面、材料
に対する壁面摩擦が材料をその位置で滞留させるなど、
材料の移送の妨げとなり、無視できない問題が発生して
いる。
絞り形状をなくして食品調理材料の壁面抵抗を小さく
し、しかも計量室の入口を大きくとることができ、さら
に壁面に付着している材料をスクリューによって除去で
きる形状とし、スクリュー機構によって材料をスムーズ
に計量機に移送でき一定状態で連続的に排出できるよう
な材料送り機構を提案するものである。
るホッパーのシリンダーにスクリュー機構を設け、この
シリンダーから食品調理材料が排出される位置に計量室
を設け、この計量室の入口内に前記スクリューを延長進
入させ、前記計量室内に設けた計量機とスクリューとを
近設させ、計量機は円筒体の母線上に穿設したスリット
に平板を挿入し、カムによってその平板の出入りを規制
するように円筒体を回転するようにした材料供給機構で
ある。
リューの外周軌跡と入口壁面とが近接するようにしてい
る。
先端の進行方向に行くに従って、徐々に小さくするよう
にしている。
すように食品調理材料(以下材料という)2を収容する
包あん機1のホッパー3のシリンダー4にスクリュー機
構を設けている。本実施例においては、スクリュー機構
5は図2に示すようにスクリュー51、52を平行に対
向して設けており、それぞれ内側に回転するようにして
いる。シリンダー4の一端に計量室6を連設し、計量室
の入口61とシリンダーとが連通するように形成してい
る。
量機7は図3にしめすように円筒体71の母線上に穿設
したスリット72に、外周方向に出入り自在は平板73
が装填されている。この平板73が計量室6の内周に設
けたカム62に干渉し、円筒体71が回転すると、平板
73がカム62にリードされて、円筒体71の表面を一
定の規制のもとに出入りするものである。
仕切り板63を通じてスクリュー52と軸着しており、
スクリュー52の回転によって、円筒体71も回転す
る。
りも全長を長く設けいる。これはスクリュー51を長く
することにより、計量室6の入口61にスクリュー51
の先端が進入する位置関係にするものである。スクリュ
ー51を入口61に進入させて、円筒体71の側面位置
まで延長させるために入口61のスペースを大きく取っ
ている。
進入しているスクリュー51のハネの外周軌跡と一致す
るように近接して設けている。
向に従って、徐々に小さくなるように設けている。
タ8によって駆動回転するようにしている。スクリュー
51は計量室6の入口61に延長された位置にあること
が条件であり、さらにスクリュー52を対向して設ける
ことが好ましいものである。
2は両方ともそのピッチを徐々に小さくしたもので説明
しているが、スクリュー51のみをピッチが小さくなる
ようにしても良い。
す吐出装置であり、本実施例においては、内包材用と外
皮材用とが用意されており、この吐出装置の下方に位置
したシャッター体9により連続吐出された棒状食品材料
Dを包被切断するようにしている。またシャッター9の
下方にはコンベア10が設けられており、シャッターで
包被切断された製品を受取り、次工程に搬送させるもの
である。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
リューを延長進入させて、計量室内の計量機とスクリュ
ーを近設させることにより、計量機に確実に材料を供給
することができる。
の外周軌跡と入口壁面とが近接するようにしたことで入
口壁面に付着した材料をスクリューが削ぎ落とすことが
でき、壁面の抵抗によって付着した材料を強制的に移送
することができ、材料が滞留する問題を解決している。
に行くに従って、小さくしているので、スクリュー内の
材料の移送速度が先端方向に行くに従って、徐々に遅く
なる。 これはスクリュー先端に行くに従って材料の内
圧を高めて、その密度を一定にすることができるもので
あり、従来行っていた計量室入口の絞り形状を必要とし
ないものである。
て設け、それぞれ内側に回転するようにしたことによ
り、材料の計量室への送り込みがより確実におこなえる
ことができるようになる。
に平板を挿入し、カムによってその平板の出入りを規制
するように円筒体を回転するように設けたので材料の正
確な計量を可能として下流に吐出することができるもの
である。
Claims (4)
- 【請求項1】食品調理材料を収容するホッパーのシリン
ダーにスクリュー機構を設け、このシリンダーから食品
調理材料が排出される位置に計量室を設け、この計量室
の入口内に前記スクリューを延長進入させ、前記計量室
内に設けた計量機とスクリューとを近設させたことを特
徴とする包あん機の材料供給機構。 - 【請求項2】計量室の入口壁面を、計量室の入口に延長
進入させたスクリューの外周軌跡に合わせて近接する形
状にしたことを特徴とする請求項1記載の包あん機の材
料供給機構。 - 【請求項3】前記スクリューのピッチを、進行方向に行
くに従って徐々に小さくしたことを特徴とする請求項1
又は2記載の包あん機の材料供給機構。 - 【請求項4】この計量室内に設けた計量機は円筒体の母
線上に穿設したスリットに平板を挿入し、カムによって
その平板の出入りを規制するように円筒体を回転するよ
うに設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の
包あん機の材料供給機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22436396A JP2887783B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 包あん機の材料供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22436396A JP2887783B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 包あん機の材料供給機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042776A JPH1042776A (ja) | 1998-02-17 |
JP2887783B2 true JP2887783B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=16812594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22436396A Expired - Fee Related JP2887783B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 包あん機の材料供給機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887783B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015104327A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | レオン自動機株式会社 | 食品材の送出方法及びホッパ装置 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP22436396A patent/JP2887783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1042776A (ja) | 1998-02-17 |
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