JP2886885B2 - 画像信号処理装置及び画像伝送装置 - Google Patents
画像信号処理装置及び画像伝送装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像信号処理装置及び画像伝送装置に関す
る。
る。
[従来の技術] 従来、かかる画像信号処理装置の一例として付与され
たビデオ信号をプリントするプリント装置が有るが、か
かるビデオプリンタの映像プリント範囲は、第4図に示
す様に水平同期信号HSYNCの位置に応じた映像信号の開
始ST及び終了位置ENDは入力機器の種類により異なって
いた。
たビデオ信号をプリントするプリント装置が有るが、か
かるビデオプリンタの映像プリント範囲は、第4図に示
す様に水平同期信号HSYNCの位置に応じた映像信号の開
始ST及び終了位置ENDは入力機器の種類により異なって
いた。
第4図において100は3管カメラから入力された映像
信号、101はVTRカメラから入力された映像信号である。
信号、101はVTRカメラから入力された映像信号である。
[発明が解決しようとする課題] そのため水平帰線111の無いで水平同期SYNCの立ち上
がり位置110から所定の期間120を除いてプリントを開始
すると、その映像の開始位置まで黒になり途中から映像
が転写され、また同様にプリントの終了位置も、水平同
期信号の立ち上がりの前フロントポーチ113位置までと
して転写すると、プリントの右側にも黒の帯が出てしま
い、大変見苦しかった。
がり位置110から所定の期間120を除いてプリントを開始
すると、その映像の開始位置まで黒になり途中から映像
が転写され、また同様にプリントの終了位置も、水平同
期信号の立ち上がりの前フロントポーチ113位置までと
して転写すると、プリントの右側にも黒の帯が出てしま
い、大変見苦しかった。
かかる黒の帯の発生を防止するためプリントの開始位
置,終了位置をブランキング期間内よりさらに数%(5
〜10%)内側に設定してプリントすることが考えられ
る。しかしながら、かかる方法では画面のエッジ部分の
大事な映像情報が、プリントしたときに捨てられてしま
う。
置,終了位置をブランキング期間内よりさらに数%(5
〜10%)内側に設定してプリントすることが考えられ
る。しかしながら、かかる方法では画面のエッジ部分の
大事な映像情報が、プリントしたときに捨てられてしま
う。
したがって従来は映像情報のうち例えば10%以上も捨
てられるため画像の端部はプリントされず、例えば新聞
の原稿等に使用するためには、撮影した画像が完全に全
データ残らず大きな問題であった。
てられるため画像の端部はプリントされず、例えば新聞
の原稿等に使用するためには、撮影した画像が完全に全
データ残らず大きな問題であった。
又、これら画像入力機器から入力された画像を静止画
として伝送する場合、従来は、水平同期信号の立ち上が
り位置110から所定の期間120を経過した時点から、フロ
ント・ポーチ113の前部までの期間をフレームメモリに
取り込み、当該フレームメモリの記憶データをすべて伝
送していた。
として伝送する場合、従来は、水平同期信号の立ち上が
り位置110から所定の期間120を経過した時点から、フロ
ント・ポーチ113の前部までの期間をフレームメモリに
取り込み、当該フレームメモリの記憶データをすべて伝
送していた。
[発明が解決しようとする課題] この伝送方法によると、第4図114,115に示すよう
に、画像の存在しない真っ黒なペデスタル・レベルの部
分も一緒に伝送されることになり、伝送効率が悪い。
に、画像の存在しない真っ黒なペデスタル・レベルの部
分も一緒に伝送されることになり、伝送効率が悪い。
これを避けるために、伝送開始位置及び終了位置を、
ブランキング期間内より更に数%(5〜10%)だけ内側
に設定することも考えられるが、そうすると、伝送画像
は、やはり、第4図116に示すように画像の端部分が捨
てられたものになり、好ましい解決法ではない。
ブランキング期間内より更に数%(5〜10%)だけ内側
に設定することも考えられるが、そうすると、伝送画像
は、やはり、第4図116に示すように画像の端部分が捨
てられたものになり、好ましい解決法ではない。
かかる課題はビデオプリンタ、又は通信装置に限って
発生するわけではなく、単に映像信号を画像メモリに書
き込む際にも同様に発生する課題であった。
発生するわけではなく、単に映像信号を画像メモリに書
き込む際にも同様に発生する課題であった。
本発明はかかる課題を解決し映像情報の有効画像部の
情報を失うことなく、有効に利用出来る様にすることを
目的とする。
情報を失うことなく、有効に利用出来る様にすることを
目的とする。
又、本発明は、像部分を失うことなしに、画像情報を
より効率的に伝送する画像伝送装置を提示することを他
の目的とする。
より効率的に伝送する画像伝送装置を提示することを他
の目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するために本発明は、入力テレビジ
ョン信号の有効画像部と非有効画像部との区分を、該入
力テレビジョン信号と所定の閾値とを比較することによ
り検出する検出手段、 前記入力テレビジョン信号の処理をおこなうため、前
記検出手段により検出された区分で示される非有効画像
部の信号を所定のレベルになるよう処理し、前記検出さ
れた前記区分に応じた処理を行なう処理手段とを有する
ことを特徴とする。
ョン信号の有効画像部と非有効画像部との区分を、該入
力テレビジョン信号と所定の閾値とを比較することによ
り検出する検出手段、 前記入力テレビジョン信号の処理をおこなうため、前
記検出手段により検出された区分で示される非有効画像
部の信号を所定のレベルになるよう処理し、前記検出さ
れた前記区分に応じた処理を行なう処理手段とを有する
ことを特徴とする。
また、入力画像信号の有効画像部分の位置情報を検出
する検出手段、 前記有効画像部分の位置情報及び前記有効画像部分の
画像信号を送信するに際し、前記有効画像部分の位置情
報を送信後、前記有効画像部分の画像信号を送信する送
信手段とを有することを特徴とする。
する検出手段、 前記有効画像部分の位置情報及び前記有効画像部分の
画像信号を送信するに際し、前記有効画像部分の位置情
報を送信後、前記有効画像部分の画像信号を送信する送
信手段とを有することを特徴とする。
[実施例] 以下本発明の第1の実施例について説明する。以下説
明する実施例によれば、ビデオ信号の水平同期信号から
フロントポーチの前までにわたって、各色成分が予め決
められた設定値以下のときは、インクを転写しないよう
に、データを全白の値に切り替えて、インクプリンタに
送ることにより、入力信号の同期信号と映像のスタート
位置及び終了位置に映像情報全てを転写でき、更に両端
部に黒帯を発生させないようにしたビデオプリンタが開
示される。
明する実施例によれば、ビデオ信号の水平同期信号から
フロントポーチの前までにわたって、各色成分が予め決
められた設定値以下のときは、インクを転写しないよう
に、データを全白の値に切り替えて、インクプリンタに
送ることにより、入力信号の同期信号と映像のスタート
位置及び終了位置に映像情報全てを転写でき、更に両端
部に黒帯を発生させないようにしたビデオプリンタが開
示される。
本発明はかかるプリンタに限定されるものではなく、
他の処理、例えば付与されたビデオ信号を画像メモリに
書き込む様な場合にも適用することが出来る。
他の処理、例えば付与されたビデオ信号を画像メモリに
書き込む様な場合にも適用することが出来る。
以下図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例のビデオプリンタの
ブロック図を示し、同図に於いて、ビデオプリンタは以
下から構成される。1は三管式カメラやVTR、ビデオフ
ロッピー再生装置からのNTSC複号映像入力信号が入力す
るNTSC入力端子であり、2は輝度信号Y、色信号Cを分
離するY/C分離回路、3はNTSCデコーダ、4はRGB信号マ
トリックス回路、5は各色成分ごとのローパスフィルタ
ーであり、6は各成分ごとの画像信号をデジタル化する
A/D変換器、7は各成分のデジタル画像を蓄えるフレー
ムメモリ、8は入力信号から同期信号を分離する同期分
離回路、9は分離回路によって分離された同期信号に基
づいてA/D変換器6のA/D変換タイミングを発生するドッ
トクロック発生器、10はフレームメモリのメモリインタ
ーフェースコントローラ、11は映像エリア判別器、12は
本装置の動作を制御するCPU、13はスイッチインターフ
ェース、14はプリントスタートスイッチ、15はフレーム
メモリからの1H分の画素を記憶させるラインメモリ、16
は転写コントロール部、17はインク紙、18は転写用紙、
19はサーマルヘッド部である。20はインク紙17と転写用
紙18をサーマルヘッド19に沿って移動させるローラであ
る。22は基準同期信号発生器、23は同期分離回路8から
の同期信号が正しいときは、スイッチ21をb側、正常で
ないときはa側にコントロールする同期信号検知回路で
ある。24は有効エリアを決定する基準レベルを設定する
ディップスイッチである。
ブロック図を示し、同図に於いて、ビデオプリンタは以
下から構成される。1は三管式カメラやVTR、ビデオフ
ロッピー再生装置からのNTSC複号映像入力信号が入力す
るNTSC入力端子であり、2は輝度信号Y、色信号Cを分
離するY/C分離回路、3はNTSCデコーダ、4はRGB信号マ
トリックス回路、5は各色成分ごとのローパスフィルタ
ーであり、6は各成分ごとの画像信号をデジタル化する
A/D変換器、7は各成分のデジタル画像を蓄えるフレー
ムメモリ、8は入力信号から同期信号を分離する同期分
離回路、9は分離回路によって分離された同期信号に基
づいてA/D変換器6のA/D変換タイミングを発生するドッ
トクロック発生器、10はフレームメモリのメモリインタ
ーフェースコントローラ、11は映像エリア判別器、12は
本装置の動作を制御するCPU、13はスイッチインターフ
ェース、14はプリントスタートスイッチ、15はフレーム
メモリからの1H分の画素を記憶させるラインメモリ、16
は転写コントロール部、17はインク紙、18は転写用紙、
19はサーマルヘッド部である。20はインク紙17と転写用
紙18をサーマルヘッド19に沿って移動させるローラであ
る。22は基準同期信号発生器、23は同期分離回路8から
の同期信号が正しいときは、スイッチ21をb側、正常で
ないときはa側にコントロールする同期信号検知回路で
ある。24は有効エリアを決定する基準レベルを設定する
ディップスイッチである。
本実施例に於いては、かかるディップスイッチ24を設
けることによって、有効画像領域であると判別する程度
を適宜可変とすることが出来る。
けることによって、有効画像領域であると判別する程度
を適宜可変とすることが出来る。
次に、動作を第6−1図,第6−2図を参照しつつ説
明する。
明する。
第6−1図,第6−2図はCPU12の制御動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
プリントスイッチ14を押すとスイッチインターフェー
ス回路13を介してCPU12に信号が送られ、制御を開始し
(S−1)、垂直同期信号カウンタVを0にセットする
(S−2)。尚、カウンタVはCPU12内のレジスタによ
って構成される。CPU12は、同期信号検知回路23の判別
回路により、同期分離回路8からの同期信号が正しいか
を判別する(S−3)。つまりNTSC入力1から正しい映
像信号が取り込まれている場合は、同期信号検知回路の
出力は“0"となり、SW1はbを選択する。このときCPU12
はメモリコントローラインターフェース10に送るフリー
ズ開始信号68をアクティブにし(S−4)、メモリイン
ターフェースコントローラ10に、A/D変換器6によって
デジタル化された映像情報のフレームメモリ7への書き
込みを開始させる。
ス回路13を介してCPU12に信号が送られ、制御を開始し
(S−1)、垂直同期信号カウンタVを0にセットする
(S−2)。尚、カウンタVはCPU12内のレジスタによ
って構成される。CPU12は、同期信号検知回路23の判別
回路により、同期分離回路8からの同期信号が正しいか
を判別する(S−3)。つまりNTSC入力1から正しい映
像信号が取り込まれている場合は、同期信号検知回路の
出力は“0"となり、SW1はbを選択する。このときCPU12
はメモリコントローラインターフェース10に送るフリー
ズ開始信号68をアクティブにし(S−4)、メモリイン
ターフェースコントローラ10に、A/D変換器6によって
デジタル化された映像情報のフレームメモリ7への書き
込みを開始させる。
NTSC入力端子1から取り込まれたアナログ映像信号
は、Y/C分離回路2により輝度信号Yとクロマ信号Cに
分離され、更にNTSCデコーダ3及びRGBマトリックス回
路4により、Red,Green,Blueの各色成分に分離され、ロ
ーパスフィルタ5により帯域制限された、R,G,B信号
は、A/D変換器6に導かれる。
は、Y/C分離回路2により輝度信号Yとクロマ信号Cに
分離され、更にNTSCデコーダ3及びRGBマトリックス回
路4により、Red,Green,Blueの各色成分に分離され、ロ
ーパスフィルタ5により帯域制限された、R,G,B信号
は、A/D変換器6に導かれる。
一方、同期分離回路8によりY信号から分離されたC.
SYNC(コンポジットシンク)信号に同期したドットクロ
ックを発生するドットクロック発生器9からのドットク
ロックタイミングにより、A/D変換されたデジタル映像
信号は、順にフレームメモリ7に書き込まれてゆく。フ
レームメモリ7は、第2図に示すごとく2フィールド1
フレーム分のデジタルイメージ信号を蓄える様構成され
ている。
SYNC(コンポジットシンク)信号に同期したドットクロ
ックを発生するドットクロック発生器9からのドットク
ロックタイミングにより、A/D変換されたデジタル映像
信号は、順にフレームメモリ7に書き込まれてゆく。フ
レームメモリ7は、第2図に示すごとく2フィールド1
フレーム分のデジタルイメージ信号を蓄える様構成され
ている。
垂直同期信号の立ち下りから21H目の画像情報から、
フレームメモリのY0アドレスの1H分に第1フィールドの
バックポーチ期間120を除いた第1H目から順にメモリに
書き込んでゆく。ここでバックポーチ期間120は最もバ
ックポーチ期間が短い入力装置を基準に定められる。1H
内のスタート位置は水平同期の水平消去期間111の終了
の位置であり、ここからフロントポーチ期間113前まで
を画像メモリ7に取り込む。フロントポーチ期間は、複
数の種類の入力装置の最も短いフロントポーチ期間によ
り決められる。そして第1フィールドのデジタル映像信
号がアドレスY0,Y2,Y4…と順に蓄えられる。次に第2
フィールドのデジタル映像信号がY1,Y3,Y5…と順に蓄
えられ、記憶が終了する。CPU12はフリーズ信号を出力
後2V(1/30秒)以上経過後、2V期間は垂直同期信号カウ
ンタVが2になることにより検出する(S−5,S−6,S−
7)。次いで判別開始信号72を出力し(S−8)、各色
成分ごとに取り込まれた映像信号は、映像エリア判別器
11により読み出され、メモリに取り込まれた映像データ
の有効領域の開始のXSスタートアドレス、及び終了点の
XEエンドアドレスを計算し、その計算が終了すると映像
エリア判別器11は、判別終了信号をCPU12に送り、XSス
タート,XEエンドデータが有効になったことを知らせ
る。
フレームメモリのY0アドレスの1H分に第1フィールドの
バックポーチ期間120を除いた第1H目から順にメモリに
書き込んでゆく。ここでバックポーチ期間120は最もバ
ックポーチ期間が短い入力装置を基準に定められる。1H
内のスタート位置は水平同期の水平消去期間111の終了
の位置であり、ここからフロントポーチ期間113前まで
を画像メモリ7に取り込む。フロントポーチ期間は、複
数の種類の入力装置の最も短いフロントポーチ期間によ
り決められる。そして第1フィールドのデジタル映像信
号がアドレスY0,Y2,Y4…と順に蓄えられる。次に第2
フィールドのデジタル映像信号がY1,Y3,Y5…と順に蓄
えられ、記憶が終了する。CPU12はフリーズ信号を出力
後2V(1/30秒)以上経過後、2V期間は垂直同期信号カウ
ンタVが2になることにより検出する(S−5,S−6,S−
7)。次いで判別開始信号72を出力し(S−8)、各色
成分ごとに取り込まれた映像信号は、映像エリア判別器
11により読み出され、メモリに取り込まれた映像データ
の有効領域の開始のXSスタートアドレス、及び終了点の
XEエンドアドレスを計算し、その計算が終了すると映像
エリア判別器11は、判別終了信号をCPU12に送り、XSス
タート,XEエンドデータが有効になったことを知らせ
る。
CPU12はS−9で判別終了信号がアクティブになった
ことを検出すると、XS,XEを入力する(S−10)。
ことを検出すると、XS,XEを入力する(S−10)。
次に、CPU12は、(X0)〜(XS−1)のアドレス分の
データを全白(例えば“FFH")としてラインメモリ15に
送る。次にXS〜XEまでの画像データをフレームメモリ7
からメモリインターフェースコントロールを介して、変
換せずに読み取りラインメモリに送る。またXE+1から
フレームメモリの最後までの画像データを全白(例えば
“FFH")のデータとしてラインメモリ15に送る。ライン
メモリ15に1H分の画像データが貯えられると、転写コン
トロール16はラインメモリ15に貯えられたデータを濃度
値に変換しサーマルヘッド19の温度を制御して転写紙18
にインク紙17からのインク量が最適になる様に制御す
る。
データを全白(例えば“FFH")としてラインメモリ15に
送る。次にXS〜XEまでの画像データをフレームメモリ7
からメモリインターフェースコントロールを介して、変
換せずに読み取りラインメモリに送る。またXE+1から
フレームメモリの最後までの画像データを全白(例えば
“FFH")のデータとしてラインメモリ15に送る。ライン
メモリ15に1H分の画像データが貯えられると、転写コン
トロール16はラインメモリ15に貯えられたデータを濃度
値に変換しサーマルヘッド19の温度を制御して転写紙18
にインク紙17からのインク量が最適になる様に制御す
る。
1H分の転写が終了したら、同様にして次のYアドレス
の1H分のデータを転写し、この作業をフレームメモリの
Y方向終了まで繰り返し転写を終了する。
の1H分のデータを転写し、この作業をフレームメモリの
Y方向終了まで繰り返し転写を終了する。
以上の判別終了後のCPU12の動作を第6−2図のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。
ーチャートを参照しつつ説明する。
ステップS−11でフレームメモリのXアドレスを示す
Xiを0、Yアドレスを示すYiを0に初期化する。又、R,
G,Bのフレームメモリの1つを示す変数Cを0つまりR
フレームメモリを示すデータに初期化する。C=1はG
を、C=2はBを示す。
Xiを0、Yアドレスを示すYiを0に初期化する。又、R,
G,Bのフレームメモリの1つを示す変数Cを0つまりR
フレームメモリを示すデータに初期化する。C=1はG
を、C=2はBを示す。
次にステップS−12でXアドレスXiがフレームメモリ
の有効エリアかどうかをXS,XEの値から判別する。有効
エリアの場合、S−13でフレームメモリのデータをライ
ンメモリ15へ書き込む。一方、非有効エリアの場合、S
−14で“FF"をラインメモリへ入れる。この処理を一ラ
イン分のラインメモリが一杯になるまで繰返す(S−1
5,S−16)。
の有効エリアかどうかをXS,XEの値から判別する。有効
エリアの場合、S−13でフレームメモリのデータをライ
ンメモリ15へ書き込む。一方、非有効エリアの場合、S
−14で“FF"をラインメモリへ入れる。この処理を一ラ
イン分のラインメモリが一杯になるまで繰返す(S−1
5,S−16)。
一ライン分が終了すると、YアドレスYiをインクリメ
ントし(S−17)、次のラインの処理を行なう。こうし
てYアドレスYiについても最終アドレスmまで終了する
と(S−18)、つまりRについての記録処理が終了する
と、変数Cをインクリメントし(S−19)、フローはS
−12へ戻り、次いでGの処理を行ない、Gが終るとBの
処理を行なう。こうして全ての色についてノプリント処
理が終了すると(S−20)フローはエンドとなる。
ントし(S−17)、次のラインの処理を行なう。こうし
てYアドレスYiについても最終アドレスmまで終了する
と(S−18)、つまりRについての記録処理が終了する
と、変数Cをインクリメントし(S−19)、フローはS
−12へ戻り、次いでGの処理を行ない、Gが終るとBの
処理を行なう。こうして全ての色についてノプリント処
理が終了すると(S−20)フローはエンドとなる。
[映像エリア判別方法] 次に第3図を用いて判別器11における具体的判別方法
を説明する。かかる判別器11はマイクロコンピュータよ
り構成され、ソフトによって制御されるものであり、フ
ローに沿って説明する。
を説明する。かかる判別器11はマイクロコンピュータよ
り構成され、ソフトによって制御されるものであり、フ
ローに沿って説明する。
ステップ3−1において、CPU12からの判別開始信号
がONかどうかを判別し、OFFならばウェイトループ、ON
ならばステップ3−2に進む。
がONかどうかを判別し、OFFならばウェイトループ、ON
ならばステップ3−2に進む。
ステップ3−2において、DIPスイッチ24からその設
定値を読み込む、またCPU12への判別終了信号をOFFす
る。
定値を読み込む、またCPU12への判別終了信号をOFFす
る。
ステップ3−3,3−4においてフレームメモリ7から
の読み出しアドレスの初期設定をし、Xi=0,Yi=0にセ
ットする。
の読み出しアドレスの初期設定をし、Xi=0,Yi=0にセ
ットする。
ステップ3−5において前ステップにおいて設定され
たフレームメモリ7の指定アドレスXi,Yiから各色成分
の値を読み出し、それぞれR(Xi,Yi),G(Xi,Yi),B
(Xi,Yi)とする。
たフレームメモリ7の指定アドレスXi,Yiから各色成分
の値を読み出し、それぞれR(Xi,Yi),G(Xi,Yi),B
(Xi,Yi)とする。
ステップ3−6において、ステップ3−2においてSW
24から読み込まれた値PLとR(Xi,Yi),G(Xi,Yi),B
(Xi,Yi)を比較して全てがPLより小ならばステップ3
−7に進む。1つでもPLより大か等しい場合はステップ
3−11に進む。
24から読み込まれた値PLとR(Xi,Yi),G(Xi,Yi),B
(Xi,Yi)を比較して全てがPLより小ならばステップ3
−7に進む。1つでもPLより大か等しい場合はステップ
3−11に進む。
ステップ3−7ではYiを1増やし、1H下のアドレスを
設定する。
設定する。
ステップ3−8では、フレームメモリの最下部まで調
べたかを判別し最下部まで判別終了していなければ、ス
テップ3−5に進み、判別終了したならステップ3−9
に進む。この判別順序を第5図に示す。
べたかを判別し最下部まで判別終了していなければ、ス
テップ3−5に進み、判別終了したならステップ3−9
に進む。この判別順序を第5図に示す。
ステップ3−9においてXiアドレスを1増やして、判
別位置を1画素右にシフトする。また、Yiを0にして、
判別位置を最上位に移動する。
別位置を1画素右にシフトする。また、Yiを0にして、
判別位置を最上位に移動する。
この様にして、イメージデータの1つが所定レベルPL
よりも大きくなったら、そのイメージデータのアドレス
をスタートアドレスXSとしてCPU12に出力する(3−1
1)。
よりも大きくなったら、そのイメージデータのアドレス
をスタートアドレスXSとしてCPU12に出力する(3−1
1)。
ステップ3−10において、XiがXLにまでインクリメン
トされたか、つまり、画面の左から画面前体の10%内側
の位置にきたかを調べる。このステップが設けられた目
的は付与画像の中には全面黒の画像もあり、これをプリ
ントする場合があるため、XLの大きさ以下にならない様
にするためである。XiがXLより等しいかそれ以下ならば
ステップ3−5に移行する。それ以外ステップ3−11に
より、CPU12へXSとしてXiの値を出力する。
トされたか、つまり、画面の左から画面前体の10%内側
の位置にきたかを調べる。このステップが設けられた目
的は付与画像の中には全面黒の画像もあり、これをプリ
ントする場合があるため、XLの大きさ以下にならない様
にするためである。XiがXLより等しいかそれ以下ならば
ステップ3−5に移行する。それ以外ステップ3−11に
より、CPU12へXSとしてXiの値を出力する。
ステップ3−12〜20も同様にXEを決定し、CPU12に出
力する。XEの決定後、判別終了信号DEをCPU12へ出力す
る。
力する。XEの決定後、判別終了信号DEをCPU12へ出力す
る。
以上の実施例において、水平方向における有効画像領
域と非有効画像領域との区分、即ち映像エリアの判別に
ついて示したが、垂直方向のエリアの判別も加えて、上
下の映像信号のバラツキについても同様に効果がある。
域と非有効画像領域との区分、即ち映像エリアの判別に
ついて示したが、垂直方向のエリアの判別も加えて、上
下の映像信号のバラツキについても同様に効果がある。
又、入力をNTSC入力としたが、RGB入力や輝度+クロ
マ入力でも同様である。PAL及びSEACAM信号のときも同
様である。
マ入力でも同様である。PAL及びSEACAM信号のときも同
様である。
又、以上の実施例においてはビデオプリンタの処理の
ために第3図に示された判別方法によって判別された区
分によって判別された非有効画像部は他の信号レベルで
置き換える様に処理をしたが、本発明はかかる処理に限
定されるものではなく、他の処理例えば非有効画像部に
有効画像部のデータを挿入する様な処理を行なっても良
い。
ために第3図に示された判別方法によって判別された区
分によって判別された非有効画像部は他の信号レベルで
置き換える様に処理をしたが、本発明はかかる処理に限
定されるものではなく、他の処理例えば非有効画像部に
有効画像部のデータを挿入する様な処理を行なっても良
い。
[他の実施例] 又、本実施例において画像印字部としてサーマルヘッ
ドを用いたがインクジェットやレーザビームを用いたプ
リンタにおいても同様な効果が期待できる。
ドを用いたがインクジェットやレーザビームを用いたプ
リンタにおいても同様な効果が期待できる。
又、本実施例においては、カラープリンタとしたが、
白黒プリンタにおいても同様である。
白黒プリンタにおいても同様である。
映像エリアの演算の比較値として、DIPスイッチによ
り設定された所定値を使っているが、E2PROMに格納され
た値や、固定値でもよいし、又、全フレームメモリのデ
ータ分布を調べてその分布から調べた値でもよい。
り設定された所定値を使っているが、E2PROMに格納され
た値や、固定値でもよいし、又、全フレームメモリのデ
ータ分布を調べてその分布から調べた値でもよい。
又、本実施例に依れば映像エリア判別器11をCPU12と
は別に設けて映像エリア計算のスピードアップを図るこ
とが出来るが、CPU12単独のプログラムにおいても可能
である。更に、本装置はプリンタ部も内蔵した実施例で
あるが、ラインメモリ15から転写部までが別体となった
システムについてもこの方法は有効である。
は別に設けて映像エリア計算のスピードアップを図るこ
とが出来るが、CPU12単独のプログラムにおいても可能
である。更に、本装置はプリンタ部も内蔵した実施例で
あるが、ラインメモリ15から転写部までが別体となった
システムについてもこの方法は有効である。
以上説明した様に、本実施例に依ればフレームメモリ
に取り込まれた映像情報の水平同期信号から映像データ
のスタート位置及び終了位置を、設定された値以下かど
うかにより判別することにより決定し、映像エリア以外
はインクを転写しない様にしたことで映像エリア全部を
プリントし、かつ見苦しいデータがプリントされない様
にすることが出来る。
に取り込まれた映像情報の水平同期信号から映像データ
のスタート位置及び終了位置を、設定された値以下かど
うかにより判別することにより決定し、映像エリア以外
はインクを転写しない様にしたことで映像エリア全部を
プリントし、かつ見苦しいデータがプリントされない様
にすることが出来る。
次に本発明を画像信号伝送装置に適用した例について
説明する。
説明する。
第7図は画像信号伝送装置のブロック図で、図におい
て第1図と同じ符号を付したものは同じ機能を実行する
のでその説明は省略する。
て第1図と同じ符号を付したものは同じ機能を実行する
のでその説明は省略する。
図において、36はフレームメモリ7の出力データをア
ナログ化するD/A変換器、38は映像モニタ装置である。
ナログ化するD/A変換器、38は映像モニタ装置である。
又、54は全体を制御するCPU、56はスイッチ・インタ
ーフェース、58は画像伝送の開始を指示するスタート・
スイッチ、60は画像伝送のための変調器(実際には、モ
デムの変調部)、62は回線接続回路、64は公衆電話回線
などの通信回線、66は受話器である。
ーフェース、58は画像伝送の開始を指示するスタート・
スイッチ、60は画像伝送のための変調器(実際には、モ
デムの変調部)、62は回線接続回路、64は公衆電話回線
などの通信回線、66は受話器である。
第7図の動作を説明する。スタート・スイッチ58を押
すと、それがスイッチ・インターフェース56を介してCP
U54に伝達される。同期信号検知回路23は、同期分離回
路8から出力される同期信号が正しいか否か、即ち、ビ
デオ入力端子1に入力するビデオ信号が正しい信号か否
かを判別し、正しい場合には、“0"を出力して、スイッ
チ21をb側に接続させる。この時、CPU54は、メモリ・
インターフェース・コントローラ10へフリーズ開始信号
FZをアクティブにしてA/D変換器6によるディジタル化
及びフレームメモリ7への取り込みを開始させる。
すと、それがスイッチ・インターフェース56を介してCP
U54に伝達される。同期信号検知回路23は、同期分離回
路8から出力される同期信号が正しいか否か、即ち、ビ
デオ入力端子1に入力するビデオ信号が正しい信号か否
かを判別し、正しい場合には、“0"を出力して、スイッ
チ21をb側に接続させる。この時、CPU54は、メモリ・
インターフェース・コントローラ10へフリーズ開始信号
FZをアクティブにしてA/D変換器6によるディジタル化
及びフレームメモリ7への取り込みを開始させる。
フレームメモリ7には、以下の様にして画像データが
書き込まれる。即ち、入力端子1のビデオ信号はY/C分
離回路2により輝度信号Yとクロマ信号Cとに分離さ
れ、NTSCデコーダ3及びRGBマトリクス回路4により、
R,G,Bの各色成分に分解され、ロー・パス・フィルタ5
により帯域制限されて、A/D変換器6に印加される。
書き込まれる。即ち、入力端子1のビデオ信号はY/C分
離回路2により輝度信号Yとクロマ信号Cとに分離さ
れ、NTSCデコーダ3及びRGBマトリクス回路4により、
R,G,Bの各色成分に分解され、ロー・パス・フィルタ5
により帯域制限されて、A/D変換器6に印加される。
同期分離回路8はY/C分離回路2のY出力から複合同
期信号を分離し、この複合同期信号はスイッチ21を介し
てドット・クロック発生回路9に印加される。ドット・
クロック発生回路9の発生するドット・クロックのタイ
ミングで、A/D変換器6はA/D変換を行ない、A/D変換器
6の出力は順にフレームメモリ7に書き込まれる。フレ
ームメモリ7内には、第2図に示した様に、垂直同期信
号の立ち下がりから21H目の像情報から順に書き込まれ
るが、具体的には、フレームメモリ7のY0アドレスか
ら、第1フィールドの垂直ブランキング期間を除いた第
1H目以降が順に書き込まれる。1H内でフレームメモリ7
に取り込まれるのは、水平消去期間の終了時点からフロ
ント・ポーチ前の時点までである。
期信号を分離し、この複合同期信号はスイッチ21を介し
てドット・クロック発生回路9に印加される。ドット・
クロック発生回路9の発生するドット・クロックのタイ
ミングで、A/D変換器6はA/D変換を行ない、A/D変換器
6の出力は順にフレームメモリ7に書き込まれる。フレ
ームメモリ7内には、第2図に示した様に、垂直同期信
号の立ち下がりから21H目の像情報から順に書き込まれ
るが、具体的には、フレームメモリ7のY0アドレスか
ら、第1フィールドの垂直ブランキング期間を除いた第
1H目以降が順に書き込まれる。1H内でフレームメモリ7
に取り込まれるのは、水平消去期間の終了時点からフロ
ント・ポーチ前の時点までである。
フレームメモリ7への取り込み開始から2垂直同期期
間経過すると、フレームメモリ7には1フレーム分のデ
ータが書き込まれている。CPU54はフリーズ信号FZを出
力後、2垂直同期期間以上経過した後に、映像エリア判
別回路11に判別開始信号を印加して映像エリアの判別開
始を指示する。映像エリア判別回路11は、第1の実施例
と同時にフレームメモリ7の記憶データを読み出して、
その像部分のデータの開始アドレスXS及び終了点のアド
レスXEを計算し、判別終了信号、開始アドレスXS及び終
了アドレスXEをCPU54に印加する。
間経過すると、フレームメモリ7には1フレーム分のデ
ータが書き込まれている。CPU54はフリーズ信号FZを出
力後、2垂直同期期間以上経過した後に、映像エリア判
別回路11に判別開始信号を印加して映像エリアの判別開
始を指示する。映像エリア判別回路11は、第1の実施例
と同時にフレームメモリ7の記憶データを読み出して、
その像部分のデータの開始アドレスXS及び終了点のアド
レスXEを計算し、判別終了信号、開始アドレスXS及び終
了アドレスXEをCPU54に印加する。
以上のCPU54の動作は、第6−1図に示した第1の実
施例と同様である。
施例と同様である。
次に第8図を用いてXS,XEを求めた後のCPU54の動作
を説明する。
を説明する。
CPU54はまずS−21で回線成立を確認した後、CPU54は
まず、開始アドレスXS及び終了アドレスXEのデータを変
調器60、回線接続回路62及び通信回線64を介して受信機
66に送信し(S−25)、次に、フレームメモリ7の記憶
データ内の像部分のデータ(即ち、開始アドレスXS及び
終了アドレスXEの間のデータ)を送信する(S−24)。
まず、開始アドレスXS及び終了アドレスXEのデータを変
調器60、回線接続回路62及び通信回線64を介して受信機
66に送信し(S−25)、次に、フレームメモリ7の記憶
データ内の像部分のデータ(即ち、開始アドレスXS及び
終了アドレスXEの間のデータ)を送信する(S−24)。
ここでXS−XE間のデータを送信する場合、第8−2図
に示す如く、XアドレスLをXSにセットし、順次XEまで
出力する様構成する。
に示す如く、XアドレスLをXSにセットし、順次XEまで
出力する様構成する。
他の動作は第6−2図と同様である。
受信機66は、受信したXS,XEのデータを使って、次に
受信する像部分のデータのフレームメモリへの書込位置
を設定し、受信した像部分のデータをその書込位置に従
って当該フレームメモリに書き込んでいく。
受信する像部分のデータのフレームメモリへの書込位置
を設定し、受信した像部分のデータをその書込位置に従
って当該フレームメモリに書き込んでいく。
そして、全データ送信終了後、回線を解除し(S−2
5)終了する。
5)終了する。
本実施例では、NTSC入力を例にとったが、勿論、RGB
入力、輝度信号とクロマ信号の分離入力、更にはPAL信
号、SECAM信号であっても同様である。又、カラー画像
伝送だけでなく、白黒画像の伝送にも適用できる。
入力、輝度信号とクロマ信号の分離入力、更にはPAL信
号、SECAM信号であっても同様である。又、カラー画像
伝送だけでなく、白黒画像の伝送にも適用できる。
上記実施例では、映像エリア判別回路40をCPU54とは
別に設けているが、CPU45自体により映像エリア判別回
路40の機能を実現させてもよい。本実施例では、水平方
向の開始アドレス及び終了アドレスを送信するが、垂直
方向のエリア判別を付加し、垂直方向での映像信号のバ
ラツキを考慮する様にしてもよい。
別に設けているが、CPU45自体により映像エリア判別回
路40の機能を実現させてもよい。本実施例では、水平方
向の開始アドレス及び終了アドレスを送信するが、垂直
方向のエリア判別を付加し、垂直方向での映像信号のバ
ラツキを考慮する様にしてもよい。
又、テレビジョン信号を対象とする場合に限らず、他
の信号を対象とする場合にも適用できる。即ち、原稿上
の情報を電気信号に変換する様なスキャナーを用いる場
合にも同様に本発明を適用できる。
の信号を対象とする場合にも適用できる。即ち、原稿上
の情報を電気信号に変換する様なスキャナーを用いる場
合にも同様に本発明を適用できる。
上記像位置検出手段を設けることにより、画像信号毎
の、上記像部分の仕様の相違を検出でき、像部分のデー
タのみを送信できる。受信側では、像部分の位置情報を
予め受けるので、受信した像部分データを送信側でのメ
モリ手段の記憶位置と同じ記憶位置に格納でき、従って
送信側での画像信号様式と同じ様式の画像信号を再生で
きる。
の、上記像部分の仕様の相違を検出でき、像部分のデー
タのみを送信できる。受信側では、像部分の位置情報を
予め受けるので、受信した像部分データを送信側でのメ
モリ手段の記憶位置と同じ記憶位置に格納でき、従って
送信側での画像信号様式と同じ様式の画像信号を再生で
きる。
本実施例においては、フレームメモリ内の信号レベル
から有効画像区域を判断したが、フレームメモリに格納
する前に有効区域を判断してもよい。
から有効画像区域を判断したが、フレームメモリに格納
する前に有効区域を判断してもよい。
[発明の効果] 以上のように本発明では、非有効画像部を精度よく検
出することを可能とし、該非有効画像部を確実に所定レ
ベルの信号に処理できる。
出することを可能とし、該非有効画像部を確実に所定レ
ベルの信号に処理できる。
また、送信先において、送信側装置と同じ様式の画像
信号を再生可能にできる。
信号を再生可能にできる。
第1図は本実施例ブロック図、 第2図は映像信号とフレームメモリ取り込みの関係を示
す図、 第3図は映像エリア判別方法フローチャート、 第4図は従来の入力映像信号と映像信号開始位置とプリ
ントの関係を示す図、 第5図は第3図のフローチャートを説明するための図、 第6−1図,第6−2図は第1図のCPU12の制御動作を
示すフローチャート、 第7図は本発明を画像信号伝送装置に適用した場合のブ
ロック図、 第8−1図,第8−2図は第7図のCPU54の制御動作を
示すフローチャート。 1……映像信号入力端子 11……映像エリア判別器 54……CPU
す図、 第3図は映像エリア判別方法フローチャート、 第4図は従来の入力映像信号と映像信号開始位置とプリ
ントの関係を示す図、 第5図は第3図のフローチャートを説明するための図、 第6−1図,第6−2図は第1図のCPU12の制御動作を
示すフローチャート、 第7図は本発明を画像信号伝送装置に適用した場合のブ
ロック図、 第8−1図,第8−2図は第7図のCPU54の制御動作を
示すフローチャート。 1……映像信号入力端子 11……映像エリア判別器 54……CPU
Claims (2)
- 【請求項1】入力テレビジョン信号の有効画像部と非有
効画像部との区分を、該入力テレビジョン信号と所定の
閾値とを比較することにより検出する検出手段、 前記入力テレビジョン信号の処理をおこなうため、前記
検出手段により検出された区分で示される非有効画像部
の信号を所定のレベルになるよう処理し、前記検出され
た前記区分に応じた処理を行なう処理手段とを有するこ
とを特徴とする画像信号処理装置。 - 【請求項2】入力画像信号の有効画像部分の位置情報を
検出する検出手段、 前記有効画像部分の位置情報及び前記有効画像部分の画
像信号を送信するに際し、前記有効画像部分の位置情報
を送信後、前記有効画像部分の画像信号を送信する送信
手段とを有することを特徴とする画像伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1111002A JP2886885B2 (ja) | 1988-04-27 | 1989-04-27 | 画像信号処理装置及び画像伝送装置 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-106468 | 1988-04-27 | ||
JP10646888 | 1988-04-27 | ||
JP63-156703 | 1988-06-27 | ||
JP15670388 | 1988-06-27 | ||
JP1111002A JP2886885B2 (ja) | 1988-04-27 | 1989-04-27 | 画像信号処理装置及び画像伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02104077A JPH02104077A (ja) | 1990-04-17 |
JP2886885B2 true JP2886885B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=27310741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1111002A Expired - Fee Related JP2886885B2 (ja) | 1988-04-27 | 1989-04-27 | 画像信号処理装置及び画像伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2886885B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2726314B2 (ja) * | 1989-09-01 | 1998-03-11 | 株式会社日立製作所 | ビデオプリンタ |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1111002A patent/JP2886885B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02104077A (ja) | 1990-04-17 |
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